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2022年10月

2022年10月31日 (月)

レフレックスラジオ :再生も掛かる単球ラジオ : 自作用回路図、部品表、樹脂パネル図

 プリント基板でつくる単球ラジオの記事です。

真空管ラジオ自作派のための情報を公開中。

Photo

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tube適合表: 9DXが球種もおおくμモーも高いので聞こえやすいので、ビギナーにはお薦めできる。部品表はDLのこと。 カソード共通球は少し技術を必要とする。

As

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ 或いは    「 単球再生付レフレックスラジオ ?????」

単球の文字はラジオに掛るので 単球ラジオが正しい。  単球再生付レフレックスラジオ は間違いだね。

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生
YouTube: 8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生

ブーン音してこないのが真空管ラジオです。

平滑回路のコールド側配線が駄目だと ガンガンとハム音が聞えますよ。「VR周りのアース配線をループにして自慢公開しているweb siteもある」 ので、注意しましょうね。

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「再生付レフレックス」式単球ラジオ : 部品表、パネル図はダウンロードしてください。 動画と同じfaceのラジオになります。

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Q:いつの製作ですか?

A:2012年4月の

レフレックスに、正帰還を掛けてみました。(レフレックス +再生)。 往時の記事

 
 

Q:どうして複合管なのか?

A:5極管をひとつですと聞こえないことを経験済み。人気のない球は安く入手できるのも理由。 

 
 

Q:放送局からの距離は?

A :1KW放送塔から22km.  夜半にはスキップして入感しない。

 
 

Q: ノウハウは?

A: 図中のC7 。この容量増減で感度が変わる。 C1は10PF~220PFを試して感度が最もよかった値22PFを採用。 R4、R5は通電実験でのベスト値を採用。 CRの値は実験にて裏つけされている。

 

687

樹脂パネル図のダウンロード : radio_panel.pdfをダウンロード

部品表のダウンロード         :parts_list.xlsをダウンロード

内部写真: シールド線は不要 (配線距離が短いので不要)

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6aw83

 
 
 
 
 

Q: 供給電圧は?

A:球によって低電圧がベターな球があります。 6EH8,6GX7,6GJ7 は130V~150V

    6AW8,6GH8,6U8 は180V~210V.

 
 
 

Q: 音声出力は何mWですか?

A: 球によってμモーが違います。感度と音声増幅具合が異なります。概ね6倍は違うので低いμモーだと小さい音量です。大きいμモー例えば6AW8(5極部 9500μモー)ですと200mW。   それより大きい6HF8 (5極部 12500μモー) は 超強力に受信できそうです。   6AW8で音が小さいようであれば6HF8にチェンジしてみてください。   6AB8はモーが小さくて鳴らない可能性があるので試していません。

   

 
 
 

base assignが 9DX の球にはμモー値が大きい球が豊富だ。 6HF8を使うともっと大きな音で鳴らせる。動画は9DXでは平均の6AW8。LED出力メータが示すように6AW8だと200mWは出る。歪ませてOKであれば もっと出る。    6HF8であれば出力0.5W位だろう。

Single tube radio :  reflex . 6AW8.           :RK-183
YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183

single tube radio :reflex and genny using 6U8.           RK-189
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189

再生式グリッド検波の単球ラジオ を0-v-1と呼ぶ。AF部が複合管で2段増幅であれば0-v-2になる。

0-v-1に 高周波増幅がつくと1-v-1にupされる。

さて本機は 高周波1段、低周波2段なので1-v-2と呼んでも支障ないだろう。プリント基板化して製作ハードルを下げた 1-v-2.

2022年10月30日 (日)

韓国圧死の瞬間映像が流出

韓国圧死の瞬間映像が流出 って検索すると えぐい。 youtubeも あがってきた

明石? の花火大会事故を思い出した。

2022年10月29日 (土)

field coil speaker radio repaired

先日、6段平滑回路を使って+Bを220Vにしたfield coil speaker radioの続

P1010051

field coil speaker radio repaired
YouTube:field coil speaker radio repaired

6E5のon/off スイッチもつけた。 LED照明は ノイズ源になっているのも判る動画。

2022年10月28日 (金)

Synchronous detector: 8基板目になる。

2022年10月18日のne612での同期検波 :rk-181

ne612 で同期検波させた
YouTube: ne612 で同期検波させた

RF AMPはCR結合。

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同期検波としては 下記のようになった。 お薦めはTDA4001になる。 LM567は入力信号強度にFreqが引っ張られるので、玄人向け。

Photo

今日は455kHzでもゲインの取れるca3028にしてみた。

Synchronous detector , using ca3028+ta7638
YouTube: Synchronous detector , using ca3028+ta7638

RF AMPはCR結合。非同調でRF増幅。

Rk18503

Rk18504

Rk18501

通算449作目。 rk-185.

LSBとUSBを分けた形で4066を使わない回路で そろそろ考えようとは思う。

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YouTube: tda4001ラジオ  と la1600 ラジオ

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搬送波抑圧されたdsbを復調できるのが tda4001。

mc1496で生成したdsbを見事に復調している。 tda4001の前段に帯域制限フイルターを入れてssb復調できるはず。 tda4001のIF以降を使ってもOK.


YouTube: TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)

自作:ダイレクトコンバージョン受信機 「NE612 mini 」がまとまりました。RK-50.

ヘッドフォンアンプ:12AU7+OP AMP+booster
YouTube: ヘッドフォンアンプ:12AU7+OP AMP+booster

2019年3月8日の再掲

 
 
 
 

NE612 とSA612はコンパチブルではない。 出力とRF受けが違うので、NE612用回路ではSA612は動作が苦しい。NE612 とSA612 の違いは、 検察すると見つかる。

・共に 差動出力でout putしているのでゲインが取れている。

・MC1496の販売年が1968年。

・ギルバートセルの発表が1968年。

・CA3028の差動回路特許が1965年。 差動回路で乗算されることは1965年では公知。ギルバートセルより高度な差動回路も1965年。  特許経緯をみると「1965年特許よりターゲットを絞ったのがギルバートセル」とも見える。

・国際電話業界向けIFでは 455kHz, 10.7MHz,45MHzと変化している。NE612は45MHz商品なので1MHzより下だと動作ゲインがガクンとさがる。

・NE612登場は第三世代なので1972年頃と推測される。1989年にはSA612は市場流通していた。

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NE602を採用したダイレクトコンバージョン受信機がアマチュア無線家向けに公開されたのは、1988年2月号のQST誌上のこと。ネーミングは「Neophyte 」と革新的なニュアンスも含まれている。今も往時のqstが見れる。

・「CRK-10」の受信部はNeophyteの進化版と云うかコピー版と云うか? そこが難しい。CRK-10のミューテイング部も随分と前に公開されてたものを持ってきてまとめている。 特許概念のA+B=Cになる見本だろう。 このCでCRK-10はまとめられている。それゆえに新規性は弱い。CRK-10を珍しいと思うならば、35年前の回路学習をしよう。

Heath kit、ミズホ通信からのダイレクトコンバージョン機器をまとめてみた。ギルバート氏は「dbmはradio用として考案したものでない」と云うのでなかなか驚きだが、日本ではこのコメントはほぼ知られていない。

・アイデアではNeophyteを超える受信回路はまだ無い。sa602(ne612)のダイレクトコンバージョンでは 搬送波10μdBv程度の信号ならば聞こえる.これは low-bandならば充分な感度であり、アイテックSR-7程より聞こえる。単にCW識別するだけならば0.25μdBvの感度に至る。

・仮にqrp-trxの受信部に使うならばやや感度を落として使うと送受のバランスが取れる。JH1FCZ氏は40μdBV(50MHz)を目安としていたようだ。

・「和製ネオファイト」としてJF1OZL氏がTA7310で作成した例が公開されている。

サトー電気からのキットが89年8月号のモービルハムにて寄稿されている。ne602の前段にRF アンプが入っておりかなり感度が良い記憶だ。

下のがキット実装写真。

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このサトー電気さんと同様にNE612をつかったダイレクトコンバージョン受信機が基板ナンバーRK-22だ。 

RK-22では混信除去に8次lpfのmax295を使ったので、サトー電気さんの進化版とも云える。このmax295は現行販売品でも最も優れた特性をもつ。 op-ampではこの特性にはどう工夫しても届かない。

002

ここまでイントロダクション。

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以下、RK-50の製作記事。

ネオファイトを再現してみた。NE612単体での感度確認をしたかったからだ。「ネオファイト回路にはなかった音量調整ボリューム」も入れた。

基板サイズは、60x35mm.

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 (S+N)/N=6dBはこの前後だと想う。かのSR-7と感度はイコール。

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まとめ

「NE612単体+LM386」での感度はすこぶる良い。3.5MHzや7MHzではRFアンプは不要だろう。

NE612はやや強めにOSCさせると感度が良いデバイスだ。

部品点数が少ないので、初めてダイレクトコンバージョン受信機を作成する方向けだろう。SR-7を入手そびれた方向けでもある。

通算282作例。 RK-50.

基板はサトー電気さんで扱い中。バリコンは単独20Pを推奨。

・AM用バリコンに10PF(12PF)をシリーズにして使ってもよい。その辺りは計算で求めてください。

・AGCを掛ける場合。 「C17の下流 ⇒LED ⇒ C2の信号側」 

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追記;

新作のダイレクトコンバージョン受信機 CA3028DC-RX . 型番はRK-91

デバイスが違うので、感度はUPしている。

Rk9103

記事はここ

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・受信部にダイレクトコンバージョンを採用したキットとしてはHW-7が最初であり有名である。記憶では1972年のように覚えている。受信した信号を「VR式ATT」経由で「FET」に入れたシンプルなフロントエンドだ。QRPerのスタンダードとしてHeath kitは完全に定着した。


YouTube: Huckleberry Ridge HW7 10 8 2014

・後継のHW-8は CQ誌にでも1976年11月号に記事がある。これにはmc1496を採用し3.5/7/14/21の4バンド対応品。ほぼ同じころDC-701(ミズホ通信)が7/14/21の3バンダーをリリース。DBMには3SK-39を採用。


YouTube: W9RAS Heathkit HW-8 QRP QSO morse code contact 2016 Ham Radio

・HW-9が最終モデルとして1989年に発売された。


YouTube: N4LQ and the Heathkit HW-9

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AMもSSBも聞けるラジオ基板では、RK-63.

・AMはTA7613による検波。

・SSBはCA3028のプロダクト検波。

・7MHz用には感度は良すぎるので、RF部のゲインを下げて使ってください。

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この基板はサトー電気さんでも扱い中です。

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他デバイスのダイレクトコンバージョン受信機群はここです。

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AGC付ダイレクトコンバージョンを作図中です。

2022年10月27日 (木)

初級向けワイヤレスマイク :ケース加工は不要にしました。

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基板上にスイッチ、VR、 ステレオジャックを配置しました。 006Pの配線が独立してます。ケース加工は不要です。

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P1010025


YouTube: 初級向けワイヤレスマイク

ケース加工は不要です。

入れた場合にはこのようなイメージサイズになります。

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このケースは秋月のSK-5です。 

通算450作目。 RK-187.Ans01

ケースレス状態で使えます。

 

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RK-187KIT。

 ツマミと006pの用意をお願いします。

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ハム音はボリウムや音源にかかわりなく一定なので、原因は+B電圧の平滑不足にありますか? 再掲


YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :VR絞るとハム音聞こえないんです。

 
 

Q :修理品を買ったのですが、ハム音が随分あります。ハム音はボリウムや音源にかかわりなく一定なので、原因は+B電圧の平滑不足にありますか?

 
 
 
 A:
信号ラインにハムが載っているならばボリューム開閉に応じて変化します。    ご質問はVR開閉度とは無縁ですので、アース配線を疑います。       「ワンポイントアースになっていないのが原因でしょう」。                        修理済み品とのことですが、「修理者の公開しているweb siteでアース配線がちゃらんぽらになっている」ことが確認できます。                            お手数ですが 普通のアース配線に治してください。
 

確認する内容1, ・アースループになっていませんか?。 シールド線は片端だけアースにしますが、それを両端しているとNGです。

確認する内容2,・平滑回路のコールド側が渡り配線になってますか? 。それだとハム音が強くでます。

確認する内容3, ・6Z-DH3Aは1番ピンを接地していますか?   6番ピン接地だとハム音が強くて当然です。 

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確認する内容4 ・平滑回路終端のコールド側を6Z-DH3Aの1番ピンに直接続してますか? これを実行していないとハム音は強いです。 (one point アース化実行のこと)

確認する内容5・両波整流であれば トランスセンター線を6Z-DH3Aの1番ピン あるいは 整流管のコールドピンに直接続してますか? これを実行していないとハム音は強いです。 近くのシャーシポイントで接地では全然駄目です。(one point アース化実行のこと)

確認する内容6 ・VRのコールド端は6Z-DH3Aの1番ピンに直接続してますか? これを実行していないとハム音は強いです。 (one point アース化実行のこと)

確認する内容7 ・+Bの放電用抵抗を実装済みですか? (1Mオーム: 2W)

 
 
 
 

 
 以上のことを実施してアース配線起因のハム音は低下しつつあると思います。 
 
 
 
 
+B側起因でのハム音(VR開閉におうじて音量が変化します)
 
改善余力があれば平滑回路は330オームの3段にします。4.7uF+22uF+22uF+4.7uF  で足ります。電源トランスによってはAC320Vでてきますので、抵抗値をあげて+Bが掛かりすぎになるのを避けます。
 

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3段平滑回路基板キット。

 

Photo

国内のラジオ修理siteが5つはあるが4社はアース側を間違えている。 ワンポイントアースにしていない修理写真が多数公開されているので、己の目で確認するとよい。

2022年10月25日 (火)

おじいちゃんの代から cia

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この大塚氏が壷組織の超幹部です。

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重機が崖から約20メートル転落…運転の51歳男性が死亡、重機をトレーラーの荷台から降ろす作業中に

昨日の事故案件

「リース重機を現場へ陸送して下ろし中に転落」ですので、 陸運会社の従業員さんが落命。

割合に大きい陸運会社です。

私が書けるのは ここまで。

2022年10月23日 (日)

field coil speaker : pioneer 6段平滑回路基板はRK-199。VRを絞って音量も絞る回路。

ループなアースを自慢しているweb siteもあるので、世間は広いし、「知識なくとも仕事はできる日本社会」ですね。

Photo

リップル率は、どこまで下がるか?

CRによる平滑回路で0.00094%のリップル率になった 。 往時の記事

測定器分野でも0.00094%のリップル率であれば計測に耐えられる。

ラジオでは3段あれば聴感上はラジオノイズに隠れる。

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+Bも220V近傍になってきたので、PIONEER field coil speakerを接続してみた。

6Z-DH3Aはゼロバイアス。455kHz IFは2段なので 少しVRを開けるとガツンと聞こえて、VR絞ると無音になる。

 


YouTube: field speaker : pioneer

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6段平滑回路基板: RK-199。 

1,  抵抗値が低いので発熱はほぼない。火傷したくない方向け。

2, 電源投入時に400V近傍かかるような電源トランスで220Vをつくりたい方向け。

3, field speakerは 直流性が要求されるので、そこに注目している方向け。

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6段平滑の終端にフィールド スピーカーを繋いでいる。

マグネットスピーカーより角が立たない音で聞こえてきた。角のたったキレを好む場合には、UZ-42等の3番ピンに1uF 或いは 4.7uFを入れてSG電圧揺れを止めること。 

5_tubes_radio.pdfをダウンロード

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ノウハウ

1, VRを絞って音量も絞るには、上図330オーム追加。 270でも470でもよい。100だとすくない。

2, 2nd IFのSG電圧は上記のように貰ってくると 感度がより上がる。「+Bから直に貰うよりも出力管のSG端に出る信号も貰うので感度UP」ってことらしい。 確実に感度UPできる方法のひとつ。

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通電ランプが見えない設計のようだ。音が出ている状態になったので、マジックアイ通電SWと受電灯を考える、

DIYでチェック中


YouTube: DIYでチェック中

2022年10月22日 (土)

バーアンテナ化:真空管ラジオ 受信確認中ですがハム音聞こえないんです。

6Z-DH3Aは、ゼロバイアス動作なので歪領域の作動になる。 音色はそれなり。「この歪んだ音を豊かな音で聞こえる」と信じるのは本人の勝手だ。ハム音対策できない修理SITEが沢山あるので、修理を依頼する側は悩むだろうね。 

 

 
 
 
 
 
 
 
 以下、真空管ラジオのお話。
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SP端でのブーン音は聞こえてこない。 VRを絞ると音も絞れる。 

「6Z-DH3Aは従来のゼロバイアス+α」で使った。
 VRを絞るとラジオ音は黙る。電源基板利用のワンポイントアースなのでハム音は簡単には聞こえない。

6Z-DH3Aは、ゼロバイアス動作なので歪領域の作動になる。音はそれなり。動画中の最大音量は300mW前後。もちろん歪域での6Z-DH3A動作。    この音するアンプに外部入力を入れたい層もあるので、 耳が悪いんじゃないか? と思う。


YouTube: コンサトーン バーアンテナ化: 受信確認

・「6WC5ラジオではゼロバイアスが人気なので音量が絞れないのは当然です」。昭和23年には公開された既知事案。

・しかし普通の5球ラジオ回路に 抵抗1つ追加すると コールド側からの信号が弱くなり、VRと音が連動する。

・回路図は ここに公開済み。 

Super_radio00

PDFをDLのこと。

120台ぶりに、ゼロバイアスでラジオをまとめた。聞き分けのできる耳も持たないヒト向けだと 今日も痛感した。まあ往時の設計が「ラジオは、放送が聞こえれば由。 ハム音? 音色? そんなもんで、ゼニは稼げん」。メーカー製ラジオでもループアース採用もあるので、技術は高くない。

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RK-137: 電源基板利用のワンポイントアース

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Photo

・6z-dh3aの1番ピンを接地。

・ヒータ配線は一筆書き。 トランスからのヒータ線はUZ-42に接続し、上流に 「渡り配線」。

・ 平滑回路のコールド側も一筆書き。

 
 
 
 
 
 

 
「修理済みラジオでハム音が聞こえてくる商品が存在する。 そのハム音対策の問い合わせがオイラの処にまで来る」ってのが日本標準らしい。ここに紹介。

Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :2号機メンテナンス 続

TRIO 出荷時のままだと 局所集中アースになっていないので、カイゼン しました。


YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :VR絞るとハム音聞こえないんです。

背板なしで出ていたのをメンテしました。 中波ラジオBGM用です。 

Lafayette VFO HA-90 made by trio

trio コレクターであれば既知のVFO  HA-90.


YouTube: Lafayette VFO HA-90 :通電動作品  made by trio.

2022年10月21日 (金)

謎の多い 「稼働中パネルを撤去するので、買ってね」事案

この17日の記事で

とある中古パネル販売業者から「2014年製9000枚を買いませんか?」との飛び込み営業がきた。 9000枚をベタ置すりゃ平場で3haは必要になる。重ねるには太陽発電で発火しない工夫が必要なのでちょっとゼニが掛かる。 そんな余剰土地空間を有する会社は長野県内にはそんなに多数はない。

「稼働中なので少し先にはなる 」とのこと。

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謎の多い 「稼働中パネルを撤去するので、買ってね」事案の続になる。

1,  佐久エリアからの情報だと撤去中らしい。 「パネルメーカーは3社になる」との報が入感した。そのパネルの行く先は北関東。 売価予定?金額は具体的数字で聞こえてきている。

2,

でオイラは、

Q: 銀行ルートで「発電所ごと 売りませんか?。」と打診をかけた。

A: 「売る気はないが パネル撤去を検討したことはありますが、それは撤回してます」とのお返事。

3,

「売る決意を固めた。 しかす、それは止めた」がオーナーサイドがオープンにしてきた情報。

「パネル現地じゃトラックの載せた頃だ」との草情報。

4,

すでに金融機関から法人役員として常駐者がいるので、潰れることはないだろうとは思うが、オーナーにしてみりゃ「どうして銀行管理下におちたか?」と事あるごとに思うだろう。

5,

産廃処理手順でのが国から指針がないので、どう転ぶか不明の発電業界。処理費用が高額なのでなりゆきにまかせる法人も生じそうだ。発電だけの法人なんかは実体が妖しいとこが主流なので、土地オーナーはどうするかねえ?? 

電線の寿命?? しらんしらん。

「電線の寿命?? しらんしらん派」 の作例 ご紹介します。

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1,

Ng11201_2

Ng11201

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2,

Q : どのような目的で電源トランスを持ち上げてネジ留めでしょうか?

Ng11202

トランス天蓋がかしがっている理由は何でしょうか?

Ng11203

pic 周波数 カウンター考。 pic 起因のノイズ考

オイラはJH4ABZ氏の開発品愛用者である。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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歴史面

2004年からソース公開中のDL4YHF氏も先駆者として有名である。「2014年にDL4YHFがchineseにパクられ、eBayに多数出ている と怒っていること」も有名である。リアルタイムに怒り具合をみていたならば既知である。

2007年から公開されているJF3SFB稲崎氏も居られる。およそ5年ほどでsite記事は閉じている。

日本では、JF3SFB氏とDL4YHF氏の作例を利用しているのが主流である。

日本ではDL4YHF氏を知らないオツムが、「パクリ品であるmade in china」愛用で実に目出度い。

ダイナミック制御ノイズを嫌ってスタティック制御での無線機用6桁led表示はmoble hamに載っている。雑誌編集側では、そこをかなり省いているので、重要だと理解してないようだ 凄いオツムだとオイラは感心した。 その凄い方は自前siteで処々技術公開しておられる。

 
 

ノイズ考

1, クロックノイズが電波で飛ぶ。 

2,  LED点灯周期のON/OFF電波ノイズも飛ぶ。ダイナミック制御起因

3, 3端子レギュレータ使用であれば そのノイズも飛ぶ。

 
 

ノイズ対策

1, 部品配置でもノイズ飛び具合が変わる。電波で飛ぶのでベタアースは効果なし。

2,  電波にならず 電源ラインへ流出してくる LED   ON/OFFノイズ(ダイナミック制御ノイズ)は trapで吸収する。実測減衰量として30dBほどはほしい。

3, LEDのON/OFFは 商業電源周波数かその倍で行うとtrap回路は楽。100Hzあるいは120Hzが目に優しいと思う。

4、3端子レギュレータは東芝、日本無線ではノイズがバンバン飛んで駄目。 「どのメーカーを選定しているのか?」で開発者の技能もおおかた判明する。

 
 

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ほかにノイズ源になるデバイス

1、整流回路のブリッジダイオード。

  アイテンドの廉価品はノイズを出す。 

  ノイズを出さないのは新電元の「 S1NB60 」。 このS1NB60は220個ほど使ってきたが 未だノイズ品に当たっていない。 とてもgoodなデバイスである。

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PICの製作ではご高名なJF3SFB稲崎氏のサイトが見つからないが、、、 どうなってる。祐徳電子に基板売り込みを掛けたとは数年前に聴いた。

・追記

電子工作etcの魚拓が ここに 落ちていた。2017年8月版。善意の第三者がおったらしい。

「picでステッパー制御」は2000年にテーピング屋で装置として大量に流通しているので、氏の本業はFA系ではないらしい。

2022年10月20日 (木)

コンサートン :スピーカーと受電ランプが事故るですが、修理済みをゲットしたんですが??

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 受電ランプがスピーカーと事故るねえ。 オイラは修理済み品をゲットしたんだが修理者の技術が低いねえ。 こういうのが通用するんじゃ 中国にまけて当然。

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方向性は、

1, sp サイズを下げる

2, 受電球はLED化する。

LA1600 AMラジオ基板(RK-33) ⇒ そのままで短波ラジオにも成ります。

LA1600でラジオケースに入れた作例 :2021年7月領布開始, RK-136で検索。

SANYO LA1600 homebrew radio just on the case.
YouTube: SANYO LA1600 homebrew radio just on the case.

Ans01

 
 
 
 
 
 

サトー電気店頭に並んでいるLA1600ラジオ基板。

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2018年公開のRK-33基板。

LA1600 nini radio with lm386
YouTube: LA1600 nini radio with lm386

AMのNHKを受信した動画

上の動画は中波(nhk)を受信したものだ。

「本基板 RK-33」を入手した方への連絡です。

回路図/レイアウト図が示すように OSCコイル/ANT コイルにはそれぞれFCZコイルが使える。 oscにFCZの7MHzコイルを載せ、バーアンテナで受信した。

La160027

まずまず聴こえてくる。 バーアンテナで短波受信したい方向け。

Ans01

2022年10月18日 (火)

ne612 で同期検波させた

NE612は455kcではマイナスゲインになる. ここ

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ne612 で同期検波させた
YouTube: ne612 で同期検波させた

RF AMPはCR結合。

上記実験のように500kHzでガクンと下がる。 1MHzから上、できたら2MHzあたりから上でne612を使うのが正しい。

プロダクト検波にne612を使うにはca3028等より40dB超えて増幅させて入れる必要がある。(これは2018年からオイラはそう主張している)

ラジオでIF=455kHzにおいてne612でプロダクト検波した作例をみたら、AM検波時とのレベル配分???になる。まずは疑うこと。

P1010002

基板は確認がとれたが、動作周波数を選ぶ。

通算447作目。 rk-181。

SA612だと信号出力が1/10程度に落ちた。(コンパチではない)。「sa612とne612の違い」で検索。

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半田して確実に鳴るのは、同期検波基板キット(初心者向け) :RK-165


YouTube: synchronous detection using one IC :1ICでつくる同期検波ユニット:RK-165

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RK-177 プロダクト検波基板キット。 Fosc=456.5kHz。 7MHz  LSB.

IFTで信号昇圧し 差動出力させているので 動作する。TA7368だと聞こえてこなかったので、差動でLM386へ信号を渡す。.

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