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2022年10月

2022年10月18日 (火)

5球スーパーラジオ自作。実装の肝 その1。平滑回路は3段 (再々掲)


YouTube: 自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。

 
 
 
 

2019年5月2日の 再掲

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① 真空管ではアースに落とすピン番号があるルールに基づいて決まっている。「ハム音が小さくなる側のヒーターピンを接地する」のがルール。

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上記のように「6z-dh3a 1番ピンを接地」のルールがある。科学的な理由に起因する。 しかし平成期の刊行本では それは無視されている。    「執筆者自らが 素人だと宣言している状態」ですね。 オイラからみりゃ 「偽知識による平成時代の本は買うな!!」 

ルールを守っているのは昭和21年~24年前後。  検波を含んだ複合管では、「ラジオで使うのか?」「アンプで使うのか?」で接地するピン番号が異なる。

市場流通の8割は間違っているので注意。ラジオ修理のサイトでもほとんど間違っておる。不思議なことに、ノイズが強くなる配線を推奨している。

・真実を知りたい方は、「6Z-DH3A ヒーターはどのピンを接地するか?」で検察。

◇◇◇

オイラは「半導体での整流派」であり、もっぱらブリッジタイプを使っている。

整流ダイオードの型式・メーカーによって音色が異なることはオーディオ雑誌で40年の長きに渡り紹介されてきている。 その音色を聞分ける耳も必要である。

オイラなりの真空管ラジオの製作上のポイントを少し記する。おそらくオイラの真似をすれば残留ノイズが低いラジオになる。 概ね残留ノイズは0.3~0.6mVの範囲に収まる。まれに良い真空管に当れば0.1mVになったこともある。真空管の出来で0.3mV程度は変ってくる世界。

②整流デバイスは、 新電元N1SB60。

オイラは新電元の製品を使っている。その理由は仕事で新電元のソレノイドを多数使うが、営業が他社と比べて非常にまともだからだ。中企業にしては社風が良い。他社も見習うべきだ。 仕事柄、取引会社の質も見極めることも重要だ。

はずれのメーカー品だとスピーカーから聴こえてくるノイズが高い。 いわゆるメーカーの技術差もわかるデバイスがシリコンブリッジだ。

③平滑回路は3段。(低い抵抗値での多段式)

330オームの3段平滑回路。330の直列なので計990オーム。 +Bに1Kオームも入っていれば十分。

コンデンサーは22uFでも33uFでも49uFでも良い。

低抵抗多段式平滑回路なる。  高抵抗の3段とか4段を狙う記事は頻繁にみるが、逆に低抵抗にする。抵抗が消費するエネルギーは無駄になるので、無駄を少なくする発想。 その無駄が減ると電源トランスにしてみれば軽作動で随分と楽になる。

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写真のように、 上流⇒下流に向かって10uF+ 39uF +39uF +39uF。

YAHOOで値段優先で手にいれたら39uFだった。やや太いので33uFの方が良い。このケミコン容量大小によるハム音への影響は確認できないほど小さい。 容量大小よりも平滑回路段数と配置が効いてくる。

平滑回路通過後の+Bは180~210Vが具合良い。230Vも掛かると7極管がノイジーになるので注意。過電圧でSNを悪化させて悦に浸ることは避けたほうが良い。 SNが良い電圧範囲で6WC5等を使うこと、これはmust。

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RK-137で検索

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基板化した。コールド側の流れがラグ板時代より改善された。 

両波検波用平滑回路キット:RK-180

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④6Z-P1のSG抵抗配置

6Z-P1(UZ-42)のSG抵抗も一緒にラグ板に載せる。値は22kオーム。値を下げて行っても動作点の変化が見られなかったのでこの値にしている。

これは結構効いてくる。

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 アース母線。

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⑥in-take amp

外部入力受けの半導体基板。 (オイラの開発品) ⇒ 作動動画

「秋月で販売しているようなトランス受け基板」だと、600Hzあたりから下が20db近く垂れるので、小型トランスは薦めない。良い市販品は皆無なのでトランス必要ならば入力トランスを自作すること。音が聞き分けられないならば、小型トランスでも何でもよい、オイラは引き留めない。

下写真のような自作品が内蔵されていないラジオでは、 外部入力させるとVR最大時に音が小さいが一応聞こえる。 それで満足するかどうかは不明。ふつうに聴きたいかたは基板を探してください

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今週中には完成させたい。

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その2.出力トランス。


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

2022年10月17日 (月)

fsps大町八坂発電所 :FIT権利転売されたが オーナーが定まったようだ。

この木曜日に、とある中古パネル販売業者から「2014年製9000枚を買いませんか?」との飛び込み営業がきた。 9000枚をベタ置すりゃ平場で3haは必要になる。重ねるには太陽発電で発火しない工夫が必要なのでちょっとゼニが掛かる。 そんな余剰土地空間を有する会社は長野県内にはそんなに多数はない。

「稼働中なので少し先にはなる 」とのこと。

9000枚ならば置けそうなエリアはあるが、話が可笑しい。fit36円の稼働中を撤去すれば 売上ゼロ円状態が2月は続く。単年での利益が消え去るすごい話だ。 場所は、軽井沢のまわりらしい、山梨? 長野? どっちだろう。   佐久エリアには情報ルートがないので、それ以上は掴めていない。

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fsps大町八坂発電所(手続きでの名称は、 アルファベットなしで経済産業省に登録ある)

は10月22日に竣工式らしい。当初オーナーから?人目で今に至るらしい。「2016年時点では2億円で権利を買いませんか?」との案件。FIT認定が10MWなので横浜の会社が仕組んだぽい。、、と心あたりがつくあなたは 業界通ですな。

FIT残期間は、17年。  「地元の会には売上の5%毎年支払で合意」と聞こえてきた。600万円ほど八坂地区の有志は毎年貰えるらしい。 

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サケの遡上できる環境を目指して、山地開発中です。今回は森林が11ha程度消えたと思う。

 
 
 
 

他にもFIT 40円で未工事の案件は、県林務部からここに公開されている。54ha. 利益を求めないところの「一般社団法人」が、54haも森林開発する申請にいたるのも 謎が深い。

一条工務店の超巨大太陽光発電109MWのFIT権利を誰が買ったのか?

 「6億円前後での売買ではないだろうか?」とのウワサだ。 真実は不明、100円かも知れない。FIT権は 1億円/1MWで売買されていた時代もあるので、 お得なかんじもする。

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「温泉管がそばを通っている山地の使い道はないでしょうか?」と相談があったので、熱の処処法則をみたが オイラが必要とする分野はほとんど研究論文はないようだ。

先例のないことをやることになりそうだ。

『ボリューム0でも音が出る』真空管ラジオ:アンプ

Q:真空管ラジオでボリューム0でも音が出てます。 原因と対策をおしえてください。

A:ボリューム不良品の場合

・ボリューム0時には、信号側からみた抵抗値はボリューム最少値です。つまり信号すべてが接地ラインへ吸い込まれていきます。

・真空管ラジオの電源を切ってから、テスターでボリュームを回しての変化具合を確認します。

・閉じたボリューム通過した信号最少値がゼロになっているかどうかの確認します。(オシロ利用)

A: 「回路と実装技術」起因の場合。 言い換えると下手な仕上がりに起因する。

信号コールド側から真空管に作用することが多いです。 5球ラジオのようにゼロバイアスを採用するとほぼそうなります。昭和20年代前半の古書に理由が明記されています。 それを引用すると著作権でアウトですので、各自調べてください。

対策には抵抗をひとつ追加してください。

真空管 ラジオ修理 方法 : 雑音 多く 音は 悪い

ハム音の原因。

 1, 平滑回路コールド側配線が下手だとハム音になる。

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音色:

ゼロバイアスにて6Z-DH3A(6AV6)を使っているので、歪んだ音は当然。

歪まない音希望であれば、カソードバイアスに変更。

「ボリウムを回してもハム音は変化しない」事案

こんな謎解説が落ちていた。

>「しかし‥‥ハム音が減らない‥‥
>真剣に考えます。
>ボリウムを回してもハム音は変化しないので、低周波増幅段の問題です。」

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「ボリウムを回してもハム音は変化しない」⇒ 信号ラインとは無関係だと判る。

疑うのは

1, 真空管がお亡くなり直前。

2, コールド側配線が下手。

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2022年10月16日 (日)

ファイザー社はコロナワクチンの感染予防効果等の有効性を立証する実験を行っていなかった。

10月11日には公開されている情報。 ワクチン信じたのは情報弱者たち。

 
 
 
 

ファイザー社はコロナワクチンの感染予防効果等の有効性を立証する実験を行っていなかった。

噛み砕いて言えば、コロナワクチンが効くか分からないまま有効性があると言って各国政府に売りつけたことになる。

米国などの大手メディアは、早速、この大スキャンダルを報道しているが日本のメディアは一切報道しない。

https://twitter.com/i/status/1580165294546653184

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真空管 ラジオ 音が出ない 。原因と修理方向。

ご自分で直したい方向けに列記。

技術相談を受け付けているweb siteもあります。例えば JH4ABZ氏とか、、。動画で現状を伝えると情報共有できますね。

 
 

   

「修理しますのでゼニ下さい」のsite多数あるが、その中の上位・中位の5つは随分と水準が低いので、疎遠した方がよいでしょうね。 

 
 

  「バーアンテナ式半導体ラジオに ダイレクトssg注入した写真をtopに持ってきた修理」siteは、2012年時点でラジオ修理とグーグル検索で2位。 その写真は最近は非公開にしてある。「トラッキングできないことを5年ほどWEB 公開自慢していた」のを辞めたらしいね。どうしてやめたのかなあ????。 2023年10月に「ラジオ修理で検索すると、このsiteは上位3番目以内」。  素人でもゼニを稼ぐ良い時代です。

 
 

 ラジオの受信調整に必須な「  テストループ と 疑似空中線回路 」をともに所有する修理業者は、2011年時点ではゼロ。2022年時点でもゼロ。       いいかえるとプロの修理者はゼロ。  手先のやや器用なおっさんが ゼニ稼いでいるのが実態。 「古物商免許がない時点で 素人」。 このおっさんが、祐徳電子に 「 テストループを造れ」と電話して、祐徳さんはテストループつくった。

 
 修理を頼む側には悪いが、JH4ABZ氏以外は水準が低くて それなりだぞ。
 

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ラジオで使うものには寿命がつきまとう。自熱起因の素材劣化がないものとしてみた場合。

 
 

1、電線の寿命 。 日本電線工業会が1989年に公開済み。  概ね30年で新品に交換する分野。            ラジオ工作者がこれを知らないのは恥ずかしい。外装は塩化ビニル等なので時間経過とともに成分が分離し表面に滲んでくる。ビニールテープの劣化品がベトベトするのと似ている。

 
 

2, 電源トランスの寿命。 絶縁度低下による不良の発生率から推測される寿命年数について、富士電機siteに資料がある。これも電機エンジニアであれば常識の世界。 不幸にして知らぬエンジニアがいれば 「無知でも仕事で飯が食える分野」の住人。

 
 

3, 電解コンデンサー寿命。 封止技術の出来に依存するが、高い密閉が確保できていれば製造後70年経過しても支障なく使える。ルビコンを筆頭に液漏れコンデンサー全盛期あるが、あれは電解液成分起因で腐食がすすんだ時代。  「液漏れコン イコール ルビコン」であったがそれを知らない世代の台頭が進み、ルビコンは安堵しているだろう。  audio系では人気ブランドなので、製造実力を知っていて人気なのか? とも思う。

 
 

4, 半導体の寿命。  洗浄具合による差が大きいが寿命は2年~50年。経年により新古品性能はゆっくり低下すると推認される商品。ラジオIC分野 では部分ユニットが死亡中の新古品も多数ある。製造後30年経過したラジオICの良品率は40%ほど。欧州製のデバイスだと良品率30%。     OP AMPの偽物と呼ばれるものは、「 実は経年劣化品だ」もある分野。 「 半導体性能は永久だ 」との信者が多いのも 壷売り信者同様だ。       国産トランジスタ出現時の宣伝文句が「永久に使えます」。 永久かどうかは、国民が体験済み。

 

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メーカー出荷時には元気に動いていたので、「部品の寿命」をベースに考える。おおまかに列記。

 
 

1,「現況」

今まで正常に受信出来ていた物が、突然受信出来なくなった。

音が出ない中古品を入手したので自力修理したい。

 
 

2,「推測される要因」を幾つか列記

・ヒューズが飛んでいる ⇒真の原因は?

・電源トランスの断線  ⇒過電流の可能性はないのか?  絶縁度低下によるレアショートか?

・平滑回路の電解コンデンサーがやや短絡 ⇒ 指針式テスターの針動きでおおよそ良否がわかる。

・どれかの真空管が寿命になった。 ⇒電源投入時にヒーターが焼損することは多々ある。いつもより明るいなあと視ていると暗くなって終わり。

・どこかの抵抗が焼損  ⇒真の原因は?

・通電後2分くらい経過したら音が出なくなる。 ⇒巻線抵抗が自熱で値が増えていないか?

・バリコンを回すとガリガリ音がする。 ⇒通電性のゴミが羽に付着して充分な絶縁度がない態だとラジオとしては動作していない模様。

 
 

3,「非通電時に 要因を絞ってみる」

・非通電時にCR部品を目視する。 ⇒ 焼損品の有無確認。妖しそうなのはテスターで計測。

・電源トランスが生きていることをテスターで確認。

・平滑回路コンデンサーの元気具合をテスターで確認。

 
 

4,「通電時に 要因を絞ってみる」

・1秒ほど通電し断する。 いきなり発火しないことを確認。

・平滑回路最下流の電圧計測できるようにして、通電。 ⇒電圧の上がり具合をみる。電圧安定したら値をメモる。

・6WC5の電圧も計測しメモる。 ⇒ SGの適正範囲は85V~100V近傍。プレート端では190~230V。高いプレート電圧だとノイジーになるので、ここは注意。

・PUから信号を入れて音で聞こえるか ⇒ 音源はトランジタラジオでも良い。

 
 

5,「PUからの信号で音が出た場合に 要因を絞ってみる」

・PUからの音が聴こえるのであれば、「455kHzマーカー信号」を検波部にいれて音がでるか?

・上流に「455kHzマーカー信号」をいれて音がでるか? ⇒6D6 ,6WC5

・6WC5のOSC具合をテスターで診る。⇒ NHKのラジオ教科書参考。OSC強度が不足しているならばOSCコイルも疑う。メーカーラジオでは中波帯下側の感度が悪いOSCコイルが使われてもいたので注意。

 
 

6,「PUからの信号で音が出ない場合に 要因を絞ってみる」

作成中。

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455kHzマーカー基板(RK-30)のtone部の低周波信号出力端子( tp1)から、ラジオのaf部に入れればシグナル インジェクターになる。ラジオRF部の確認は、TX端から有線でいれれば、それで済む。

RK-30は無線で455kHZ調整するように高周波アンプを付けてあるが、シグナルインジェクターとして有線注入であればTR2は不要になる。 そこで小型化した。RK-164の予定。

Injector

主たる変更点 (製作ハードルを下げた)

・tone 出口にVRを入れた。

・トランジスタでのtwinT あるいは移相発振回路では、動作させられない層が存在することも判ったので、半田ミスが無ければ動作する回路にしてみた。

リリース済み

シグナルインジェクターキット(RFとAF) :RK-164


YouTube: signal injector for diy tube radio

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真空管ラジオでのSメーターキット:


YouTube: s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版。RK-134で検索。

2022年10月15日 (土)

型番 AMP- MINI   : NPO ラジオ少年の 領布品

1W+1Wの小出力ですが、真空管アンプの基礎を学べます。

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NPO ラジオ少年の 領布品 AMP-MINI KITを製作中。

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「基板化しLEDが点灯すると見栄えが改善される」との思いで基板化・

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YouTube: 型番 AMP- MINI KIT : NPO ラジオ少年の 領布品

2022年10月14日 (金)

スタンバイ 遅延 コントローラ


YouTube: roger beep 3 : relay on board

上のがroger beep 3.   トランジスタ+リレーでの回路。 トランジスタ方式の「前なり+後なり」はまだ興してない。

 
 
 
 
ttlをつかったのは


YouTube: roger beep:testing. Here is a kit on sale.

ttl式では、「前なり+後なり」も領布中。

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スタンバイ 遅延 コントローラをgoogleと pic系とTR系が見つかる。 PICはプログラムソフトが消えることが稀に、頻繁に生じる。  大手メーカー製シーケンサーでも 頑張ってつくったプログラムが突然消えることがそこそこあるので、ソフト屋は可哀想だと思う。そう云う時には機械設計屋のオイラも付き合って、再インスト後の正常動作を1時間ほど見届けている。

TC74HC132でつくれそうな感じなので、昔の記憶を引っ張りだしてこよう。555またはttlだとwait時間の計算が出来るのでトランジスタ方式よりはベターだと思う。

wait は100ms~500msのどこかで調整できて、制御としては3~4系統あればよいらしいことも判った。

雪が降る頃には実験したい。,と74HCのハンドブックを眺めはじめた9月28日です。

CWのフルブレークインデバイスとは云っても2ms~3msは遅延してるのではないか? と思うのだ。

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headphone amp で2種類

mic ampで1種類

ミニワッターで基板1枚。

am transmitterで基板2枚 と手配中。

「レフレックス +再生」の 1球 真空管ラジオ (6GH8)。初期でのAMラジオ 作例。

自作初期の作例なので見た目は良くないです。

自作: AMスピーカーラジオ。2011年11月10日の再掲。 元製作記事

・シャーシベースは1RW-DX(ラジオ少年)。

・1:3段間トランスは、五麟貿易の2007年~2011年の販売品。すでに販売終了品にて在庫なし。この段間トランスの効果は、ゲインとしておよそ20dB増。段間トランスは必須です。

・球は6GH8(これがベスト球に近い。他種ではちょっと)

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平滑回路は3段。まずレフレックスラジオでまとめて動作確認。

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バーアンテナのラジオなので、テストループから電波を飛ばして確認。SSGを直入れするのは、間抜け状態。

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1球レフレックス(6GH8)に、正帰還を掛けてみました。

PFB(正帰還)を上手に掛けるとゲインUPすることが知られていますが、「数値上はどうなのか?」に興味がありました。PFB用コイル(再生用コイル)とポリバリコン(1RW-DXの付属品)を追加します。

「レフレックス +再生」ラジオになります。

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↑PFB用のコイルを外した状態で計測。

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↑PFB用コイルを装着して計測。

SP端の出力で、VTVMレンジ分UPしてます。(2レンジ半には届きませんでした)

「バーアンテナ⇒6GH8(PEN)⇒セラミックコン102⇒再生コイル⇒ポリバリコン」で正帰還を掛けました。

効果が見られたので、本実装します

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↑PFB用コイル(再生コイル)は、6ターン。(5ターンでもOK)

同調コイルも「ボンド仕上げ」⇒「高周波ニス仕上げ」に換えました。

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↑本来の位置にポリバリコンを取り付けます。

VRは中央よりに変更しました。

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「正帰還(再生)の効果は、バルボル読みで2レンジ」と記憶しておきますね。

同調がクリチカルになったのは、仕方ないですね。

正帰還(再生)を掛けたので、レフレックス 1球 真空管 ラジオ (6GX7)より聞えるようになりました。

結構、実用になりますね。 g1の20pfはほぼベスト値。100pfでは感度が下がるので注意。

 

Positive Feed Back(PFB)

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YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

↑回路

1,ポリバリコンは、1RW-DX(ベース機)を購入した際のものです。

2,PFB用コイルは、4~6ターンです。

(同調コイルとの距離でターン数は増減します)

3,「真空管1球で、バルボルの2レンジUPさせる」には、5000~7000μモー程度の球が必要になると思います。

(2000~3000μモーではきついと想います)

「レフレックス+正帰還(再生) 」のレポートでした。

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非同調の高周波増幅はBCバンド下限の530でゲインが取れて、1650に向かってさがって行きます。

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TOP PAGE

2022年10月13日 (木)

コンサートン メンテ中:動作確認

「通電して音が出る」ところまで前進した。


YouTube: コンサトーン メンテ中:動作確認

 
 
 「6Z-DH3Aは従来のゼロバイアス+α」で使った。
 VRを絞るとラジオ音は黙る。電源基板利用のワンポイントアースなのでハム音は簡単には聞こえない。
 
 

Super_radio00

VR下流端の330オームが効いてくる世界。

PDF ;super_radio.pdfをダウンロード

感度面では「バーアンテナ VS ソレノイド 」では 20dB超えでバーアンテナが勝る。今回も取り付けたいが場所が???で思案中、


YouTube: 仮設 バーアンテナで受信してみた。コンサトーン。

 
「修理済みラジオでハム音が聞こえてくる商品が存在する。 そのハム音対策の問い合わせがオイラの処にまで来る」ってのが日本標準らしい。

真空管 ヘッドホン アンプ 自作:  250mW , useing 12AU7

真空管 ヘッドホン アンプ 自作

今日は pioneerの小型spをつないでみた。

VR開度は9部にした。 100%開けると 隣室でもガンガン聞こえてしまう。「2SC1815・2SA1015 SEPP」より音色は格段に良い。「2SA1359+2SC3422のオール半導体amp」は「真空管+booster ヘッドホン アンプ」より音色で劣るのが判った。 この真空管ヘッドフォンアンプはpopな音で聞こえてくるので jazz や軽音楽にあう。

12au7+boosterは 随分と音がよいことも判った。オール半導体じゃ駄目だともわかった。


YouTube: 12au7 mini mini watter :diy

実測出力は250mW弱。「シルクに沿って部品をさして半田して終了」でこの音になるのは驚きでもある。

 
 
 
 

・ただしVRを上げていくとop ampが過入力で負ける。 改善するにはop amp 供給電圧を16v,20vと上げていく方向になる。このop amp 飽和がない供給電圧ならば350mW出力に届きそうでもある。

・信号in =0.12v

・12au7 out(ゲインは5倍) =0.6v =op amp in

op ampは13v供給で 1.8v out前後でクリップする。rail to railで2.2v前後出力。 それから逆算するとOP AMP ゲインは5倍が限界。 

ne5532が5個でてきたが 500Hz入力 と 10kHz入力では10kHzの方が強く出力する。 データシートでは周波数が上がれば増幅度は下がることになってはいるが、   現実はちと違う。 周波数特性補正が必要と判明。32オームheadphoneで聴くには、特性補正しあってベターかも知れない。

・音質面では LMC6482 >  5532 。 世間で評判の5532は音質面で劣る。5532はデータを見ても負荷特性で6482より劣る。

・ne5532では出力も下がるし、音質も落ちるのでLMC6482で鳴らしている。

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よい音を聴かせくれる ジャズ喫茶「M-gate」は いま 売りに出ている。 「M-gate

音響系で2000万弱機材投資していたオーナーは鬼籍。脚色されない素直な音が聞こえてくる稀有な茶店だった。

スピーカー:JBL Project EVERST DD66000。 このSPは安曇野ではここにしかない。ちょっと激し目に音を出したい方むけのSP.   ピアノには不適合な音になるので注意。

、、、と オイラは音が判る側にはいるだろうとは思う。穂高にも女性オーナーの上品な茶店があるがCLOSEしている。営業最終日にも音聴きに寄った。    そこはPIONEERの最高峰SPでピアノ曲を流してくれていた。建物の造りがしっかりしていて当時でも2億円ほど掛っただろうと思う。

6Z-DH3Aヒータピン接地が間違っているね。ワンポイントアースも間違ってるね、、。さて、さて、、真空管ラジオ

Text5

科学的説明で1番ピンアースとしている。 これを理解できない大人が多数おる。知的財産を捨てて修理しました風にしあげりゃ、chinaに勝てるわけないわ。

Text

2015年には、

ラジオ 6Z-DH3A「検波+3極の複合管」 ヒーターはどのピンを接地するか?

で記事にしたが、廃れてたようで ハム音強烈モデルが復活していてタマゲタ。

yahooでの修理品の8割から9割は間違えて配線してある。技術低下を押し進めないでもらいたいねえ。

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先達の教えに反抗した作例。 その1.

20220920

・ピン6がアースされており、科学的にはナンセンス状態。

・おまけに 6WC5回路動作を理解していないので104が飛んでもない位置についている。回路が読めないと自ら宣言中だね。

2022091901_2

電源トランスからのアース点が????。おそらく駄目です。 もっと低ハムになる処に持っていかない理由は何だろう??

「母線としてすずメッキ線を浮かし配線。」は、オイラが手にいれた 「修理済みとされていたコンサトーン」と仕上がりが似ているねえ。

外装だけは綺麗だったが、スピーカーコーンがアラルダイトで3ケ処黒い和紙で当て紙してあった。 電源トランスは焦げてるし、パイロットランプは通電すると煙でる状態になってた。     見えないとこを手抜きしてあった。電気的には駄目、駄目駄目だった。

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松本の博物館館長と親しい方の修理例である。ヒータ線のジャケットは寿命に達しているぽいが、、どうなんだうろうね。、

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続いてハム音を強くした修理例。

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、、と 「ハム音を強くした修理例」の対策相談があまりにも多いので、原因を公開した。

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先達の教えに反抗した作例。 その3.

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FM放送の実験は1957年から。76~90MHzにワイド化されたのは1963年頃。 

「説明文では1963年製造とあるので59年のお歳だが, 10年も盛って主要部品70年前のもの」としてある。算数が出来ないか 耄碌しているか?

Photo

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トラッキングする技術がないので注意。

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国内のラジオ修理siteが5つはあるが4社は間違っている。

2022年10月11日 (火)

VRからのシールドジャケットは単接地 :コンサトーン

少し前進。

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電源基板(3段平滑回路)を使うと 割合にスッキリする。

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VRからのシールドジャケットは単接地。 オイラは下流点で接地するように実装する。

シールドジャケットはノイズを逃がすために使う。VRのゼロボルト側は単線で引っ張ってもOK.シャーシ内で20や25cm長であればノイズは拾わない。

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右バーの 「真空管ラジオ工作 knowhow覚え書き」 にいろいろと公開中。

headphone ampのエネルギー変換効率について。

sepp ampを自作した時点で非常に謎であった エネルギー変換効率について 考察してみた。

・物理系 たとえば自動車では燃焼エネルギーの10%がタイヤ・路面に伝わる。これは近50年変化ない。元エネルギーの9割は音・熱で捨てている。

・mol表現できるものは、変換効率理論値は70.7%.   これも300年変化ない。エネルギーを捨ててはいないが ユークリッド幾何学ではそうなる。

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・オイラ自作 sepp ampの供給エネルギー(E x I)の20%~30%がSEPP端で視れる。これより効率悪いのが 主流らしいことをwebで確認した。

・検索すると上位にくる「とある有名なサイト」では供給エネルギーが 7.6V 60mAと示されており E xI=0.456W. 最低歪出力が0.005W。 効率は1%.

   おなじpageには最大出力が70mW . この時100mA流れるのでE xI=0.70W 。となっている。これを算出すると    効率は10%もある。

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有名なAMPでの変換効率も公開されているので、 オイラも先人にならって変換効率5~15%をねらうようにする。 音に変換されないエネルギーは熱になるので地球温暖化に貢献している。

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1997年に人気があって超3結真空管回路はオイラには高圧製作は無理と思っていたら、WEB管理が弟さんに変わって、あの衝撃は忘れない。 

Kondara MNU/Linuxも消えてしまい 最終日にはオイラも書き込んだが、もうない。ビジネスとして成功しつつあったのに残念だろう。

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以下、回路。動作???のもある。

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2022年10月10日 (月)

6z-dh3aの1番ピンを接地 :コンサトーン

少し配線をみているが、 カシメで固定されているソケットであるが、向きが180度ng,

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カシメを飛ばしてネジ締結に変更。 線長が縮まった。

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局発が+Bに重畳してオシロでも観測できるので、その低減に330オームとケミコン。

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・6z-dh3aの1番ピンを接地。

・ヒータ配線は一筆書き。 トランスからのヒータ線は6z-p1に接続し、上流に 「渡り配線」。

・ 平滑回路のコールド側も一筆書き。

・VRを絞っても音がゼロにならない理由は、 「6Z-DH3A複合管をゼロバイスで使っているから」(古書に詳細あり)。 カソードバアイスに変更するとVR開度と音量と整合してくる. 「6WC5ラジオではゼロバイアスが人気なので音量が絞れないのは当然」

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少し変わった配線にした。 これは雑誌にはない。「6Z-DH3Aをゼロバイアスで使っても音量ゼロまで絞れる工夫中」

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 春日電機のソレノイドアンテナを新品で買うと 「シャーシから△△mmは離してね」と使い方の紙が入っている。(過去流通品だから。往時入っていた)。

明確にQが低下するので感度は悪化するが、そんなことに興味がない自作派が主流だったので、ナンセンスな部品配置が多い。(日本では昭和時代から技術はないぞ)

このラジオでは「推奨されていない使い方なので、どのくらい感度落ちするか???」。感度劣化は20dBか? 15dBか?

フィールドSPで鳴らす真空管ラジオ

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電子工作復活のころの作例なので ごちゃごちゃ。

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お約束の 「6Z-DH3Aの1番ピンを接地」。

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平滑回路は「RK-137基板」にしてみた。

必要な部品はすべて実装済み。 すっきりしてきた。

「平滑回路のコールド側は 一筆書き」の配線。 これノウハウのひとつ。

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250v端子から持ってきたが、ラッシュ時には380V程度は掛る。300v端子も出ているので

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落ち着いた電圧がこれ。まだ高くて6wc5は可哀そうだ。 

電源投入後の+B 挙動
YouTube: 電源投入後の+B 挙動

トランスが60Hzで弱く唸るので、絶縁が低下している可能性もある。「トランス重量に対してネジ2点では甘い?」あるいは 穴空きシャーシが60Hz共振点に近い場合もある。パーツフィーダーの電磁石を鉄板に置くと唸るように、絶縁が非常にokでも唸る。  つまり「唸るトランス イコール 絶縁不足ではない」

2022年10月 8日 (土)

ファシズム初期

Danhojrxcaihhlh

身内引きの横行。

宗教と政治の癒着。

マスメディアコントロール。

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概ね2.26事件前夜に似た情勢になってきた。

Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :2号機メンテナンス

2号機を入手してみた。

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裏板(紙製)がないのでバーアンテナが困っている。

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スイッチ付VRが変更されている。

往時のTRIOではノイズを引き込む配線が標準らしい。

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ここも電源ハムのことを考えていないね。

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センタードリルで揉みつけ。

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スピーカーは破れてつつ カビ??に浸食されてた。

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スタッドを建ててバーアンテナを配置。

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製造は1967年。

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PULL ON の文字を消していく。

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、、と鳴らしてみた。


YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver

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音が出たので 6AR5 と VR周辺を治した。

VRのコールド側は直に6AV6の2番ピンに持っていく。 線長が短いので、網線ジャケットはmustではない。

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6AR5のバイアスはもっと深い必要がある。カソード抵抗1.5K。

カソード抵抗は シャーシでなく、センターピン 或いは ヒーターアースピンに接続。 

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YouTube: カソード抵抗を変えたので確認。Lafayette Explor-Air Mark V Receiver


YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver: 今日の入感

12au7 mini mini watter :diy

今日は pioneerの小型spをつないでみた。

VR開度は9部にした。 100%開けると 隣室でもガンガン聞こえてしまう。


YouTube: 12au7 mini mini watter :diy

実測出力は250mW弱。

ヘッドフォンアンプだがspも鳴らせる。 半導体だけの音色とはやはり違う。

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op amp はこれがnjm5532より格段に低負荷用で 音響向けだろう。

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