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2019年1月

2019年1月14日 (月)

「GU-74B×2」の40m モノバンドリニア

yahooをぼーっとみていたら、ABI のリニアがあった。→ここAB1でなくABIとのことでAB級の新しい動作の可能性?? は、無い。所有者がお馬鹿だけのことだ。

熱交換の設計が怪しい。設計屋のオイラから見て、気流計算しないように見える。

まあ、おそらく風量計算していない。このような換気能力でもメーカー製らしい。お気楽な設計で務まる分野だろう。

Plate が PIate と為っているので以下省略。

Liner

L2

筐体の熱伝導まで含めて計算するソフトもちらほらある分野だ。

 

受信部は超再生です。 tx部はdsb-trxと同一。

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小型dsb-trxは纏まったので、次のstepは小型am trxだろう。

JH1FCZ 大久保OMのポケトラ(#067)に近いものに為るだろう。受信部はポケトラとは回路が異なる超再生にした。

、、、OSCしてこない。

1,

超再生回路はここで実績のある回路にした。

osc負荷は 空芯コイルでなく fczコイルにしてみたがOSCしない。⇒ Qが低いので駄目???

両面基板だとOSCし難いことを「RK-31」 で経験している。

恐らくコイル仕様だろうと検討をつけている。単品ものであれば手巻きでokであるが、基板配布になると市販品使用にして再現性upしたい。

031

 2,

クエンチングノイズ低減には、JH1FCZ氏の推奨回路を入れてみた。 回路詳細はJH1FCZ執筆本に載っている。本は流通しているので入手することをお薦めする。

032

基板サイズはdsb-trxと同じ。

水晶振動子 100khz。音叉型。

100kc 水晶振動子。

祐徳電子でまだ取り扱い在庫があるかないか不明だが、ebayでは再び商品があった。ここ

音叉型の2x6 mmサイズ。

Sl1600

100kc水晶振動子は 3x6mm タイプも流通している。ndkが時計用をまだ国内生産(東北)していると思うが、、、。

この振動子はクラス100に近いクリーンルームで製造する。水晶振動子製造がクリーンルーム環境に移行して何十年も経つ。クリーンルーム環境にて歩留まりが非常に向上したことを昔聞いた。

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100khzマーカー で検索のこと。

Mm070

066

2019年1月13日 (日)

「 SN16913 + LM386 」のTRX基板。

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ハンドトーキ基板(RK-36)が「NE612 + LM386」なので、DBM デバイスをSN16913にして 「SN16913 + LM386」で ボボボ音の確認した。

030

4700uF を2個使うとまあまあ落ち着いてくるが、ボボボと来る。 6800uF x3 程度は必要だ。

ne612の方が随分良い。 この試作基板は捨てる。

LM386は上流デバイスとの相性のようなものがあるらしいことも今回判った。低周波発振し易いICなことはデータシート通りだ。

「LA1600+LM386」では良好に作動している。

2019年1月12日 (土)

きょうのニュース。

政府指導のもと、日銀が国内株を購入している。 これは現代の国家社会主義手法だ。 自民党=社会主義政党ってのが下級国民にもバレテてしまった。

 日本国においては「国家社会主義に異を唱えるのが、共産党」。その意味では保守は共産党になり、社会主義勢力(左翼)は自民党だ。もう自民党は名称変更すべきだろう。

厚生省による違反行為もようやく公開された。履歴からすれば15年間ほど法律違反していた。公務員規定に「順法」と明示され、順法違反なれば解雇等になるのがルールだ。 しかし身内のことだから、皆庇いあう。

さて、 3年前から証拠固めされていたJOCによる違法献金がいよいよ法廷に持ち込まれるらしい。

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さて日産のカネがゴーン容疑者ルートでアラブに流れていて、「それで武器を購入していたんじゃないのか?」と話題中だそうです。

サウジアラビア 16億(既報)
レバノン 22億
カタール 3億
アラブ首長国連邦 28億
オマーン 39億

日産自動車そのものは、武器系部品も戦後から製造しているので、まあ接点多数なわけです。

「上級国民むけ」の政治を行っていると、そう云う「山師」の類が寄ってくる。 

tpp施行により、生卵の販売制限になる可能性が浮上してきました。

2019年1月11日 (金)

6m用ハンドトーキー基板(dsb)が到着した。QRPトランシーバー基板を領布します。ポケロク。

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本記事は、DSBトランシーバー基板について記しています。

先日作動確認(tx , rx)が取れた6mトーキー基板(dsb)の新ロット到着した。

今時、ハンドトーキー(小型トランシーバー)は不人気のはずなので10枚だけ手配してみた。この10枚がなくなれば随時10枚手配しよう。

☆受信部は、 ne612ダイレクトコンバージョン (RK-22のLPF無回路)

  7MHzでのデバイス作動は -10dBu(ssg)が聞える回路。RF-ampはNF優先 あるいはゲイン優先で定数を決めるように。

☆送信部は、 NE612トランスミッター(RK-26に mic-comp TA2011追加した回路)のDSB仕様。

  NE612 +final の構成にて、200mW程度の出力対応回路。回路図定数だと入力130mW. 外部抵抗1本追加によりAM変調になります。

☆水晶発振回路は、TR式。2SC1906推奨。オーバートーン、ファンデ共に対応。 3.5MHzもok.

026

変調波形。(於50MHz DSB)

006

変調波形(於:7MHz  AM): 下写真

Ne612tx02

009

2019年 1月12日から 「基板ナンバー RK-36」にて領布。通算273作目。yahooはこれ

追記:2020年2月から 祐徳電子のみで扱い

RK-36の後継機種案を検討中

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余談だがTA7358での変調波形も次写真にて紹介する。詳細 ⇒ここ。  波形を見ればオイラがTA7358でなく、NE612にてトーキーにした理由も判るだろう。

024_3



 2019/may/09追記

・トランジスタ M28Sの 規格。 パッケージ形状で識別記号が発生している。

・コイル系  FCZの10mm角タイプにて作図。 手巻きしてもok.

・Tマッチ回路:

これはJA1FG氏が1970年に提唱され、 JA1AYO氏により広く知られるようになった経緯がある。設計Qによりインダクタンスが大幅に異なるので、製作者がQを任意で設定できるように、巻き数等の指示を行なっていない。Q=10時には10~20%ロスるので、よく吟味のこと。

算出式を身につけることをお薦めする。

P1010015

P1010016

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今井OM氏設計の回路定数は、CQ誌にあり。

P1010017

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AMのトランシーバ基板も興した。 :RK-77

:受信 ダブルスーパー RJX-601並み感度

:送信 MIC-COMPオンボード

21

027

Amtrx03

ポケロクで人気のTA7358。変調波形をオシロで見た。等価回路が示すように当然クリップした。使えるかどうかは自己で決定してね。。

2017年6月11日の記事に追加して、 new化した。

「振幅変調系にTA7358が使える」との神話が日本で語られているので、波形でその神話を確認する。この記事公開時点では、神話を語るSITEには変調波形が公開されていないので、科学的とは少し遠いね。

 某技術系siteでも振幅信号系にta7368をお薦めはしていない。(実に科学的である)

 ダイレクトコンバージョンでRX作動させる場合、局発を超弱く(0.15V??)しないとDBM動作によりAF波形が拙くなるので、注入上限を見極めるように。

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過去にaf信号だけを入れた実験出力波形。

0.3v outで歪んでいる。

049

JH9JBI氏のレポート通りに0.2v以前に歪む。素のままだと概ね0.15Vが上限になる。

RF-AMPを使うともっと悪化する。

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6m QRPで人気のあるTA7358でワイヤレスマイク製作した。 TA7358はクランピングダイオードの呪縛があるので、不人気の側面もある。 「その呪縛からの解放方法は過去記事」にあげてはある。dsb ⇔ am は抵抗1本の有無で行う。ラジオで聴くのが簡単なのでamにした。

今日は、呪縛されたままで製作を行なった。 (メーカーの意向に沿った回路になっている)。BC帯にしたので真空管ラジオで音質確認することを前提にしている。 SOLID DEVICEよりもtube radio で聴くと音質優劣が判り易いからだ。

1,

LCによる発振確認。 トランジスタ用赤コイルを使ったので周波数帯はBCになる。

020

2、

発振OKなので、部品を全て実装した。

021

3、

MIC端に低周波信号を入れた。飛ばして確認。 単音だと、まあまあ普通に聴こえてくる。受信した音には軽い違和感がある。飛びは1mほど。finalはM28Sなので数十mA流せるが、それだと飛び過ぎになるので必ず軽く作動させる。

「耳の悪い年よりならば、振幅変調系に使ってしまう」と充分に推測できる。

022

4、

肝心の変調波形の確認。

動作点がセンターにないことが波形から判る。

023

入力を上げていくと、クリップしたかのような波形になる。入力レンジが狭い。 レンジが狭いことに気ついている自作WEB SITEはないので、そういう技術水準が日本平均点なんだろう。 

NE612やMC1496,S042Pとは波形が異なる。波形具合から音の違和感理由も判明した。(下波形になる。こんなデバイスはラジオ工作派として振幅系には ちょっと採用できない)

0024

DBM部100mV程度からクリップする特性なので、100%変調に届く以前にクリップ(歪む)する。まあHI-FIでは無い。

 、、、と云うことは、工夫なし状態ではosc強度として100mV以下であることがほぼ必須だろう。左様に弱い自励発振できるのか? クリコン用(受信)としてもOSC注入は100mV近傍以下でないと生成された波形は歪む。

TA7358でAM受信の場合: 局発を100mV以下で使うこと。可能ならば40mV以下かな、。(恐らく 注入が弱くてDBMとしては作動しないように思う) そんなにも弱い自励ができるかどうか???

⇒データシートでは150mV前後のOSC強度になり、「振幅変調用としては過過OSC」になるので工夫して使うこと。

◇◇ ICの設計仕様がFM受信用なので 、検波のためにIF段はリミッター作動する。そのリミッティングされた波形。よく判っているエンジニアは等価回路上のダイオードの目的を理解しているので、ta7538をam用には使わない。

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参考にMC1496の波形(下写真)

MC1496仕様 エキサイター ⇒ ここ。 MC1496、NE612、S042P、TA7358、ca3028、SN16913,SL1641,AN612,AN610 と触ってきたが、波形の美しさでは MC1496 > S042P ,SL1641,AN610,AN612,CA3028 >NE612 >>>TA7358。 

この写真は1968年に発売されたMC1496の送信波形。美しいフォームになった。これに匹敵する和製DBMはAN610.

025

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これは50MHz AM波形。デバイスはNE612.

5062005 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

これはCA3028波形。7MHz.

tx基板はここ

Ca302807

 

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これは50MHz AM波形。デバイスはSL1641.  tx基板はここ。 

MC1496並みに実に優秀な波形。

Rk8306

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 5,

まとめ

・TA7358の変調波形は誉められるものではない。現状だと音声信号の小入力時にもクリップしてしまう。その辺りがIF AMP や COMP動作とは違う。真空管ラジオ自作派のオイラとしては、恐らく消極的使用デバイスの一つになるだろう。

・実験して遊ぶには程よいデバイスだろうが、 送信用(HAM RADIO)としては??だろう。クリコン用にしても外部OSCからの注入上限は100mV近傍になる。安全を見れば70~80mV程度だろう。

・HI-FIにするには工夫が必要になる。 「割合に制約が多いデバイス」と捕らえるのが正しい。 工夫は各自してみてください。

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通算製作として第272作目。

「呪縛から逃れる実験したい方向け」に基板領布します。TA7358式 am/dsb トランスミッター実験基板の「基板ナンバー RK-37」です。

さて、工夫をしてみた。 クリップ波形からは脱出できている。まあ何とか使える水準になった。上下非対称も随分と改善された。

027

028

これならばクリコン用としてOKだろう。

「工夫されたTA7358 ワイヤレスマイク基板: RK-38(予定番号)」は1月17日から領布。TA7358の変調音を実感したい方向けに配布。

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豆知識として:

変調に好んで使われているDBMとして、MC1496、NE612、S40P、SN16913、SL6440C、AN612などが知られている。

2019年1月10日 (木)

スーパーラジオ回路  →  基板化。

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このサイズに収まった。あと何mm小さくできるか?

Photo

於: 検波しきれないIF「セラミックコンデンサー電極からの複射」対策

 今回はCRを裏面に実装。

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追記

横寸で5mmほど小さくなった。

018

2019年1月 8日 (火)

tca440のam受信基板

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検波デバイスが外部素子になるtuner ic tca440のam基板が届いた。

LA1600 small基板(RK-33),TDA1072 基板(RK-34)の続になる。 云わば小型ラジオ基板の第3弾。

第4弾は今shipping中だ。正確には第4弾と呼べぬ可能性が強いが、65x45mmに小型ダイレクトコンバージョン基板を東芝icで興してみたのが第4弾。

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TCA440の実力確認はこれからだが、 感度ではTDA1072 >>LA1600だ。 悲しいかなTDA1072を扱っているのは 現瞬間イーエレだけだ。 在庫数も随分と少なくなったらしい。

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日本で公開されている作例は他励式である。 自励にはやや不向きなICでもある。

IFが偶数段ゆえに帰還発振するので、ゲイン特性が劣る4MHz等にするのも手立てのひとつ。

外部ダイオードで検波してagc特性を加減したいならば国産ICで優れたものがある。

一応人気のTCA440で行けるところまでは進めてみる。

sn16913を受信側に使った基板。

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先日、作動確認(送信・受信)したdsb-trx(6m)において、rxのデバイスをsn16913に換装した基板がとどいた。目的は「ne612⇒lm386」においてボボボと来るのを止めるのに4700ufも必要だったのが、「220uf程度に為らないのか?」の確認だけだ。

sn16913を送信側に使った作例は結構あるが、受信側での作動具合は確かめるしかないだろう、、と。

016

2019年1月 7日 (月)

短波ラジオ向けワイヤレスマイク。DBMにS042P使用。

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12月30日に記事をあげた「短波ワイヤレスマイク  S042P」の 本基板が届いた。

変更点はTPとシルク印刷だけだ。試作基板は数枚配布済みだ。

1、 TPは写真の位置にした。 シルクは「AM/DSB」を入れた。

NE612トランスミッター基板(RK-26)のDBMをS042に載せ換えたものが、本基板。

bufferは2sc1815、finalはM28S.

S042001

2, 本基板はLC発振回路だが、「インダクター ⇒ 水晶」にすれば 水晶でしっかりと発振する。その辺りの情報はデータシートに載っている。 

FCZコイル寸法穴とは1mm程度違うが、水晶振動子も一応載ることを確認した。写真中の3.5MHzコイル位置に水晶振動子がくる。

S042002

3,

実装した。 3端子レギュレターはノイズ発生しないタイプ。 容量100mAで足りる。

S042003

4,

OSC波形。 ほどよく3.568MHzになった。

S042004

S042005

5,

AM変調波形。 綺麗だ。NE612より綺麗だ。

VR-MAX時、1.2mV入力で過変調になる。 

S042006

6,

真空管ラジオで受信してみた。 至って普通に聴こえてくる。

飛びはアンテナ次第だ。finalに電流を沢山流すと飛び過ぎになるので軽い動作でお願いします。M28Sは100mA程度流せるので、軽い動作でお願いします。 

短波なので室内ノイズが少ない。SNよく聞きたい場合にはgoodだろう。

S042007

ケースに入れてみた。

S042008

通算271作目。 基板ナンバーはRK-35。 DBM使用なので変調はいい感じ。NE612もいい感じだ。

「AM⇔DSBは、R21の有無による」。これはNE612(RK-26)と同じ。

S042Pはyahooにありました。独逸シーメンス製なので申し分ない。

余談だが、工作機械分野では日本製は一流らしいが独逸の工作機械はその上の水準だ。 日本製だと加工精度がカタログ値ほどは出ないが、独逸のは確かに精度良い。 困ったら独逸から工作機械を引っ張るのは常だ。

まあ、測定器分野も工作機械分野も日本製はまだまだなことを体験できるのが、オイラのような機械設計屋だ。有機ELの原材料製造装置で量産機第一号はオイラの設計だ。(2012年秋設置だった記憶)。日本初でもあるしアジア初でもある。図面ごと売ったので改良機が多数市場にあると想う。

PIC式での周期ノイズ(ダイナミック点灯)

PIC式での周期ノイズ(ダイナミック点灯)で苦労されているお方からの問い合わせがあった。

おさらいしておこう。

1、状況把握

・ノイズ波形を観察し、周期を割り出す。

・電波で飛ぶようであれば 漏れ出ないようにシールド内に閉じ込める。

2.  上記周期に整合するノッチ回路をCRで組む。減衰量30dB程度は必要。

  オシロ等で減衰量確認。

3,

[pic式ラジオカウンターの周期ノイズ漏れ対策」で検索すると色々と見つかる。

2019年1月 6日 (日)

スーパーラジオ回路 :       音色のよい半導体ラジオ  

スーパーラジオ回路、同期検波の回路、LA1600ラジオ回路、TA7642回路はここに公開済み。

自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。
YouTube: 自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。

LEDラジオインジケータ:trial
YouTube: LEDラジオインジケータ:trial

2月6日の入感 : ロクタル管スーパー
YouTube: 2月6日の入感 : ロクタル管スーパー

・la1600でアナログメーター化

s-meter :  la1600 has  increment agc , so fitting to la1600. sメータ基板 実験中
YouTube: s-meter : la1600 has increment agc , so fitting to la1600. sメータ基板 実験中

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市販ケースに入れたスピーカーラジオ

LA1260 super heterodyne :  my  pcb is fitting to kit  case.
YouTube: LA1260 super heterodyne : my pcb is fitting to kit case.

DIY RADIO :TA7687
YouTube: DIY RADIO :TA7687 同期検波基板。

スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。ラジオ DIY
YouTube: スピーカー ラジオ 自作 :ケースに合わせて基板作成した2例。ラジオ DIY

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ここから記事

半田工作の原点はラジオ工作だろう、、、、と思い、スーパーラジオ回路を書き出した。

トランジスタラジオの回路で亜種化するのは結構難しい。 それゆえ似た回路に落ちつく。

SFU455は2P3キットと同じ位置にいれた。チューング確認のLEDも配置した。W55Hだと国内流通していないのでSFUにした。

「ラジオ部に3石 + チューニング表示に1石 + AFに1 集積回路」の構成になる。2P3の良点である「LPF部へのシールド」を加えてみたが、裏面に部品配置すれば不要にも想う。 「セラミックコンデンサーの円盤(電極)からの輻射を嫌ってシールドされている」ことは公知だろう。

「セラミックコンデンサーからRF信号が輻射されてトラブルになる」ことは某IC(SANYO)のデータシートにも明記されている。

下図の囲み部がLPF部。2極管検波能率はおよそ90%なことが発表されている。残りの10%は通りぬけたりする。その通り抜けによる悪影響阻止にLPFがある。 このLPFが無い回路も近年印刷物にて紹介されているので充分に注意。

014

回路図を見ながら組んだならば気ついたと想うが、2P3キットでのC2値が平均的な値よりやや大きい。 このC2(2P3キット)の値が感度を大きく左右することは奥澤清吉先生の本にも明示されている。適正値についても言及されている。 未読であれば購入することをお薦めする。

己の力で調べる器量のある方に向けて記している。「教えて君」 ・「くれくれ君」向けではないので悪しからず。

2P3キットはよく考えられたキットだと想う。

・オイラはメカトロニクスのマシン設計屋。古典的用語的には省力化機器の機械設計屋だ。メカトロは電気知識が必須なので知識を深める目的でラジオ工作している。東京電力のスマートメーター(電気使用量検針器)の組み立てライン終段にオイラのが入っている。

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音色のよい半導体ラジオ の記事 

OTL方式のトランジスタだけで製作したスーパーラジオ。音が柔らかいのが特徴。AF部をトランジスタ化したら柔らかい音になった。使用デバイスが音色を決めてしまう例のひとつ。

「音色のよい半導体ラジオを自作したい方向け」の基板(RK-114)です。

all  transistor radio: using 9transistors
YouTube: all transistor radio: using 9transistors

町田市のサトー電気に基板を置いてある。

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音色のよいラジオアンプ の記事。 上のラジオアンプを基板にした。

6transistor SEPP amp ( 2SA1015+2SC1815) :通電確認
6transistor SEPP amp ( 2SA1015+2SC1815) :通電確認

RK-142v3になる。

 

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TPPが効力を発揮しだしたので、ようやく著作権は先進諸国並に70年に移行する。法整備に何年掛かるか、、、?

著作での考え方では後進国である日本だが、国際平均になるまであと10年程度必要だろう。

PCBWAYが販売システム更新中。

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PCBWAYに昨日data upしたが一向に進んでいないので、???と思っていた。 現地時間の今朝9時にシステム更新のアナウンスメントが公開された。今日一日、工場はお休みらしい。 

東芝icでのダイレクトコンバージョン基板(未up品)とdsb-trxを手配中だ。

btw

「FM帯モノラル ワイヤレスマイク」はshopからキットが4種類ほどリリースされている。皆LC発振のようで周波数の安定度はやや??だ。手を近づけるとややOSCが変わる。この分野で何か考えよう、、と。

2019年1月 5日 (土)

FM ステレオ用のMPXコイル。

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ステレオTXだが、 今改めて確認するとMPXコイルが枯渇しているようだ。 サトー電気でも可変の20mH(22mH)がsold outになっていた。

1,

MPXコイル仕様では、下のような基板で完成済み。

011

・MPX COILの持ち数はこれだけだ。

012

013

上の基板に サトー電気取り扱いの可変コイル10mH(@350)は取り付く。同調Cを増やしてやればよい。下のようなRLC式BPFに比べても合わせは可変コイル式が楽だ。WEBによれば残数14らしい。 

2.

RLCでBPFを構成した。 LOW-L, HI-Cなので明瞭な点が掴みづらいと予測される。

計算上のQは90にしてみた。

010

このBPFで手配も掛けるかどうか、、。 22mH巻くのも確かにごしたい。どこかにMPXコイル20個位扱っていないか?

、、、と村田製作所から表面実装用でリリースされているらしい。52mHは市場にあった。20mH?

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MPXコイルが無いとステレオTXが半導体式(アナログ)でも出来ない。固定インダクター利用だとC側で合わせるのに苦労する。

秋月のキットでは不十分なわけで、その辺りはオイラも随分と昔に公開済みだ。 これからステレオワイヤレスマイク(FM帯)を製作しようとするお方は可変式20mH(mpxコイル)を確保することを薦める。

80年代fmステレオチューナー修理にもmustな部品。

ハンドトーキーのブロック図。(dsb-trx)

1月4日、 単日で705億円日銀砲で400円ほど上昇した結果が19561円ってことだ。

7

日本中央銀行(日銀)による買い入れの基準は、-0.5%と云うことが公開されている。2万円であれば100円下がれば介入がスタートする。 過去データでは100%そうだった。左様な市場コントロールは社会主義そのものだ。おそらく北朝鮮を超える社会主義を目指しているはずだ。目指せ国家社会主義。 

Photo

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ブロック図を書いてみた。

009

tx時の総電流は100%変調で23mAだ。 テスター等級不明な製品を使っているので数値の信頼性は???だが、安全側で考えて30mAと見なせば支障ないだろう。

リスト表を上げておく。

20190106list.pdfをダウンロード

2019年1月 4日 (金)

キャリアバランス調整のVRも載せた。

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ミニワッター(HF~VHF)を描いてみた。 先程のdsbーtrxから受信部を撤去し、final を載せてみた。キャリアバランス調整のVRも載せた。

exciter TRにM28Sを使うと40mW程度でドライブできるゆえに、500mWOUT前後には為る。仮に100mWドライブならば1W前後には為る。 M28Sはダーリントンなので増幅度は高い。

JA1FG梶井OMが公開されたTマッチを載せた。 空芯だとQが高いのであえて空芯にした。スペースが許すので、Qが下がるフェライトを使うのは避けたい。 レイアウト的にはフェライトタイプも置ける。

008

ne612のダイレクトコンバージョン基板(RK-22)とトランシーブ動作できる工夫は入れた。 水晶osc部は常時通電、それ以外はswでon/off出来る。outputが小さいのでバイアスを下げてcut off点に持っていくstandbyはないだろう。  RK-22基板への水晶OSC出口もある。

受信側では、C4,C5,C6,C8は未実装にしてNE612(RK-22基板)の6番ピンにOSCを入れるだけ。、、と簡易だ。

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SN16913を使ったQRP TXは開発終了した。回路定数で300mW入力。AM/DSBの切り替えはキャリアリークバランスVRで調整。FINALの焼損実験はまだ行っていない。

1A流せる石に25mA流している軽作動中。

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015

波形はかなり綺麗。

50MHz用DSB トーキー基板。 作動確認OK。 後はケース選定。

 

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50MHzのハンドトーキーの送り側を載せた。

003

1,

水晶発振の確認。石は2sc1906。 ベタアース化したら発振強度が倍近くに上がった。およそ2V。この半分程度でokなのでエミッタ抵抗を見直す。

004

2,

受信確認。

ゼロインして この値のものが聴こえる。 RFアンプには2SK192の6V印加にした。

(NE612の自作7MHzダイレクトコンバージョンでは-10dBuのものも聴こえるが、50MHzではそこまでは??). 送受のバランス的にはこの位でよいように想う。

005

3,送り側

アンプ石はM28Sにした。エミッター抵抗(100Ω)に掛かる電圧から換算して14mA(AF信号入力時)ながれている。9Vx14≒100mWになるので40~50mW出力ってところだろう。積層9Vでtx無音声時22mAと為り程よい電流量だろう。

石は40mA程度流れても焼損しない。50MHzで100~200mW出すには廉価(秋月で100円/10個)でよい。Cob=9PF.Pd=850mW.

2SC2851のCobが4PF,PC=1Wでその価格を考えると「M28Sで50MHz使用」はお得感がある。

006

上波形を見ると今回もNE612らしい波形だ。 波形重視するとMC1496使用になるが、簡便さが主眼なのでこの基板はこのままのつもり。

下写真のようにTA2011を配置してMIC-COMPが掛かる。 TA2011S comp基板の回路をそのまま持ってきているので時定数はokだ。

007

、、と dsb-trxの基板評価が出来た。

心臓部はICで構成されているので、部品装着間違いが無ければ作動する。水晶発振部は3倍のオーバートーンで作動する。Qの低いコンデンサーさえ不採用ならば作動する。

本基板の残は僅かある。(1月6日 11:15追記 残は終了しました。多謝)

部品点数はおよそ80点あるので半日では仕上がらないと想う。

寄り付きは19500円前後

https://nikkei225jp.com/chart/

01042

2019年の新作成中の基板。

「GDPも本当は500兆円割れなのに計算方法変えるインチキで36兆円もブーストして史上最高のGDPと言い張ってるアベノインチキぶり」をミッドウェー好景気と呼ぶらしい。

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1月4日朝での 日本の状態。「まっさかさあまあにいぃぃ 落ちて Desire」状態。

先物が19400円台。 先週金曜ではユニクロだけ最後の30秒で日銀砲買い支え2万円代を守ったらしいことが報道されていた。 折れ線グラフでは19940円前後だったが報道では2万円台だった。

2018年では日銀砲で6兆5千億円投入された。 国民一人一人に6万5千円支給した方が景気は戻ったのに、、。3人家族で約20万円の支給金はデカいぞ。

20180104

発端は、トランプっておっさんが中国を締め上げたら、中国におけるAppleの売上がガタ落ち、業績悪化で株価急落、ダウも暴落しだした。

TVを見てわかることは「知性とは程遠い声質だ」。そういう結果になるだろう。

日本の株価がもう2割ほど下がると民間企業である日銀が倒産水準になるようだ。その辺りのことはweb上に多数あるので調べることをお薦めする。

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LA1600中波ラジオ基板サイズが32.5x59mmなので、東芝ICで小型の受信基板を興してみた。

VR回路が3つ載ると60mmには収まらない。VR2の回路だけでも長手方向5mmも必要とした。

002

ドルが107円前後なので手配で助かる。 

半導体もので再現性に与える要因の最大は、おそらくコンデンサーのQだろう。加えて容量のプラスマイナスだろう。表示容量と実容量との差は公差では無い。(公差ではないので外れても支障ない). 単に誤差とされている。 JISでも等級規定はあるが、ただの民間ルールに物凄く近い。

メートル法では基準となる原器が存在しているが、「目に見えない世界においては基準となる物差しをどうするのか?」が問われる。ではファラッドの原器はどこにあるのか?

、、、と測定器メーカーごとに容量値が異なる世界の部品。 この計測領域では日本製のはおもちゃ扱いされていることは、「計測&テーピング装置」分野の人間にとっては至極当たり前のことだ。

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このICでのTX基板(LC発振)も興した。NE612のTX基板(AM / DSB)は JA1FG氏公開のTマッチ回路を載せたので1~2Wのミニワッター予定。、、、と進んでいる。

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