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2016年4月

2016年4月30日 (土)

真空管ラジオ用出力トランス 特性をみた。6BY6,6AL5,6E2

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2バンド8球ラジオの続きです。 短波のANTコイルは載せた。

高域が耳につくので、AF部の特性を見た

前記事のように、出力トランスの1次側にはコンデンサーをパラ付けしていないので、

素の特性を見れる。 出力トランスの型式は前記事参照。

 背面の外部入力から信号を入れる。

①低周波発信器から10kHzをいれた。

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②3kHzにしたら、出力が減っている。3dBほど低域が出ない。

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 と言うことで高域強調のシャリシャリ。

③出力トランスにコンデンサーをパラレルにつけて特性補正をする。特定周波数をハイインピーダンスにして補正するいたって古典的な手法。⇒日本放送出版協会発行の本を参照。

 これは感性の領域でもあるが、AMラジオなので500Hz~1kHzに特性ピークがくるようにするのが良いだろう。

★この出力トランスは真空管ラジオでは定番のトランス。周波数特性を久々に測ったが4年前と変らぬ。そこそこの価格でフラットな特性のものを手に入れるのは難しい。

このトランス、AUDIO AMPに載せている方も多いので、詳細に測定データを載せることはしません。妙なFreqでの持ち上がりもある。まあ、幾度測ってもweb上に見られるような特性図にはならん。

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ヘテロダイン検波 6BY6

1st IF  6BD6

2nd  IF 6BD6

3rd  IF 6BD6

DET  6AL5

1st  AF  6AU6(3結)

2nd AF  6AQ5

IFTにCOSMOS製を3個つかったが、サイドのキレはSTARのほうがgood.

IFTのロス具合はCOSMOSのほうが大きいので、IF段のSG電圧はSTAR使用時より高い。

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第180作目。

LED 1個を 100Vで点灯させる。100vでledを点灯 ⇒ ラジオのパイロットランプの置き換え案: パイロットランプ LED AC100V 

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ラジオの2.5Vパイロットランプで 「GT管:真空管ラジオ」のWEB MASTERが苦労されておられるようなので、ささっと実験する。

LEDはlight emitting diodeの略なのはご存知ですね。 日本語では発光ダイオードと呼称されている。diodeゆえに整流もしてくれるが、通過電流値が小さいので注意、

電流を流し過ぎると瞬時にお亡くなりなるので、 流れる量に注意することが基本。

①メーカー推奨の電流値があるので、正式な型式とランクがわかっていれば、データシートを事前に眺めておく。

LEDは電流値と輝度で分類器にかけて、ランクを自動分類をしている。(オイラは昔、そういう装置の設計屋だった)

で、LEDに掛かる電流を絞る直列抵抗を電流制限抵抗と呼ぶ。

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②上の写真のように、AC100vが掛かる配線にして

とりあえず470kΩ、150kΩ、56kΩの2w抵抗とシリーズにそれぞれLEDをつけた。計3系統になる。

オームの法則から、それぞれ流れる電流値が違うことは小学生レベルの計算でわかる。

③さて交流100VをON。

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56KΩと直列のLEDがもっとも明るい。そりゃ、3系統の中では電流が沢山流れるからね。

まとめ

問題なく点灯する。流したい電流に合わせた抵抗値にすればOK。 抵抗に掛かるワット数はオームの法則から導きだされる「その値」。LEDはlight emitting diodeなので別途整流デバイスは不要。AC100V印加時は方向性なし。

56KΩだと2mA弱流れる。掛かるワット数はAC100V印加として0.2W弱。

安全率10倍で2W抵抗にする。(JISと中国規格は異なるので、注意)。伊那谷の興亜工業の抵抗であれば設計側で充分なマージンをみているので、最も安心安全です。向山先生、ご無沙汰しております。中国製1W抵抗だとじっくりと焦げて変色していくので3年後も使えるかは不明。

これで口金タイプのLEDに、流したい電流にあった抵抗を吊るせば よさそうですね。

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安全率の考え方は、業界でことなる。

・河川の護岸工事の耐水圧は概ね1.5倍で設計。

・ボールネジ、LMガイド等は一流メーカーでは安全率10倍。廉価メーカーのは安全率2倍(簡単に壊れる)。

・オイラは機械設計屋なので安全率は少なくとも5倍。できたら10倍で設計する業務。

ヒーター6.3Vに吊るす場合は680オームの1/2W抵抗でOK.

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ワイヤレスマイク :6sq7+6j5+6sa7
YouTube: ワイヤレスマイク :6sq7+6j5+6sa7

TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2
YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2

プリント基板でつくるワイヤレスマイク:6SN7+6SA7
YouTube: プリント基板でつくるワイヤレスマイク:6SN7+6SA7

roger beep:testing
YouTube: roger beep:testing

自作真空管ラジオ :通電確認中
YouTube: 自作真空管ラジオ :通電確認中

自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。
YouTube: 自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。

2016年4月29日 (金)

2極管検波。8球ラジオ。形になった。オシロ波形。6BY6,6AL5,6E2

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ミニチュア管でラジオ製作。  8球ラジオの続きです。

形になった。 短波のアンテナはこれから。

2バンドラジオなので、 BC帯から合わせる。

455調整しつつ、IF段のゲインを上げていく。(SG電圧をあげていく)

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短波は、Eバンド。(3.5~7.5MHz)。NPO ラジオ少年の領布バリコンを使うとEバンドぴったりになるので具合が良い。オイラ推奨します。

fine tuningは安易なバリキャップ。 7.00MHzで15kHzの可変。

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455x2=910kHzで発振していないことを確認する。(ゲイン過多だと発振するので判る)

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下の写真。。。swは左から、

電源、マジックアイ、 「radio⇔外部」切替。

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黒色OSCが、NPOラジオ少年のOSC-220。

赤色OSCは、オイラの自作OSCコイル。短波。

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下の写真。。検波が6AL5なので、IFの漏れは少ない。IF漏れ対策のコンデンサーを出力トランスにとりつけるのは不要。

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下の写真は自作OSCコイル。 バリキャップへの印加電圧はただ抵抗で分圧しているだけ。

間違っても3端子ICは使わないように。 このようにノイズ源になる。

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IFの初段のSG電圧は heotode管から持ってくる。

2段、3段は60Vにした。

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マジックアイ6E2は もう少し開いたほうがいいだろう。 明日、治す。

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あとは、短波のアンテナコイルを載せて終了のよてい。

IFが3段なので、室内補助アンテナなしでも聴こえてくる。

ラジオの感度は、

①アンテナコイル

②バリコン

③IFTのロス具合

が支配的。

ラジオの周波数表示に  LEDカウンターモジュールのラジオ  補足

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どういう訳か、田舎住まいで都落ちしたようなオイラにハンドキャリー式シールドBOXの依頼がきたことがある。

SHF(センチメートル波)のアンテナ特性を測るための「シールドBOX式アンテナ器台」ってのを3度ほど設計し製作したことがある。

 ユーザーは自衛隊とか家電メーカーなどの民間になる。

「シールドBOXでどの程度減衰するか?」 は目張り具合で10dBほどは軽く違う。総減衰量80dBの仕様もあった。

アマチュアライクに作ると50dBも減衰しない。

それ以上は、ノウハウになるので悪しからず。

 

2016年4月28日 (木)

「センサーの事をよく知る人⇒職場では異端児」。FA業界の素人化。(学力低下とともに)

    

豪州での潜水艦事案は、フランス国が受けることになった。

これを「日本は技術面で劣るから負けた」と想うのは、技術知識があまりにも不足している。よく学ぶように。

新明和の飛行艇のように、脈々と技術は受け継がれている会社もある

逆に、裾野が広がり素人化した業界もある。

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FA装置の設計屋っては、ピン~キリまで居る。 その辺のことは「機械設計」に時々載っていた。

①素人向けのセンサーを売るのが、日本で大会社になる秘訣としか思えん昨今。

放出ノイズレベルが高くて、生産ラインには到底載せられないKE△△のシーケンサー。

 まあ自分で24Vライン計測してね。腰抜けるよ。しかし 売れているんだよね。

★静電容量方のセンサーで かなり性能がよいオムロン製を装置に採用して、早10年。

 そのオムロン製でも今回は検出が苦しい。 KEYENCEやSUNXはその分野にはとても弱い。

「誘電率のなかなか低い液体が残っているか?」を検出させたくて、パラっと竹中電子のWEBをみると「あるじゃないか!!」 あの時は無かったのに。

で、今日 実験した。

竹中電子の営業が申すには「センサーの事をよく知る人(職場では異端児)が 求めるのが 竹中電子のセンサー」と、、、。

「センサーの事をよく知る人⇒職場では異端児」。 まことに見事に業界の状態を表していると感心した。よく知る人は無能者からみれば煙たいわけ。 だから窓際に追いやるんだね。結果、異端児扱いになる。

 素人エンジニアがFA業界の8~9割を占めているらしい。だから、素人が使うセンサーが売れているわけだ。 (技術質問に答えられないエンジニアは、素人だろう)

既報のように、学力が低下している日本。

 オイラの年代の高校3年時の学力>>4年制大学卒  は様々な処で見聞きする。

学力が下がれば、小学生でも使えるセンサーを開発し売っていくのが企業。使う側の水準を上げていく努力をしないから、日本のもの造りが下がっていくね。

★ センサーはgood.

5cc程度の残量からとれる。PP容器から8mm離れてもok. さすが竹中や。誘電率の低いアルコール5ccでとれた。

★センサーの良い物は日本では売れない。買う側の知識が不足しすぎ。

★強度計算できないFAエンジニア。 センサーのSPEC表が理解できないFAエンジニア。熱電対のメーカーによる性能差を知らないFAエンジニア。非常に空気漏れする某メーカーのシリンダーを仕様書にて指定する某企業。カルマンを知らずに流量計を決める御馬鹿。ボイルも知らずにシリンダーを使う強者。一部上場の生産技術陣での事実です。

 もう少し経つと、シャープや三菱のようになりそうな「モノ造り」。

2016年4月27日 (水)

ミニチュア管ラジオ製作。8球ラジオ。シャーシ加工 その後 6BY6,6AL5,6E2

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今日の名言

>穏やかな回復と言い続けて20年
>いまや日本人の時給は先進国どころか一部の発展途上国より低い
>最低時給10ドル以下の国なんか先進国じゃない

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①ソケットを載せた。

②電源トランスも載せた。 このトランスはNPOラジオ少年のBT-2V。

 ヒーターが2A+1Aだったが、最近のは2A+2Aになっている。

 4Aも流せるなら10球ほど載せれる。 +Bはラジオなら7~8球分流せる60mA.

heptode tube で 15mAくらい

variable μ tube で 10mAくらい 流れる。

det tube は0mA

1st AFは1mA

2nd AFは8mA~14mAくらい。

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DETには 6AL5を使うので 1st AFは6AV6ではなく

音が良くて実績のある6AN4などにする。

この時に諸先輩は 1st AFが最初に歪み出すのがよいのか?

2nd AFが最初に歪みだすのが良いのか?

まで考えて配線しているはず。

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今、安価に手に入るロータリー接点はALPS製だろう。

ロシア製もあるがまだ使ったことはない。

2016年4月26日 (火)

ラジオの周波数表示に  LEDカウンターモジュールのラジオ

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先日、LEDカウンターモジュールがノイズ発生源になって30dBほどノイズが増えて困ったことをご紹介した。

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3端子ICをPASSして使うなら、まあなんとか我慢できるノイズ量。

もっともアンテナ側が感度悪ければ、ノイズすら気つかないこともある。

LEDカウンターモジュールを使うには、アンテナ系の感度が悪いことが必要条件だろう。

感度悪いラジオを造るのは簡単なことなので、 LEDカウンターモジュールの発生させる雑音を拾えない程度に耳の悪いラジオを造るのも面白いかな?

さて、yahooではほぼ毎週、LEDカウンターモジュール(2000円モデル)を使ったラジオが見つかる。 配線部を見るとそのまま使っている。

ノイズだらけで聞けたもんじゃないだろうに、、。

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JH4ABZ氏のカウンターユニットは good.

2016年4月25日 (月)

偶には ミニチュア管でラジオ製作。  8球ラジオ。 6BY6,6AL5,6E2

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半年ぶりにミニチュア管の球が多数。

マジックアイに6E2を使って8球ラジオ

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ヒーターは2A+1A=3A. (最近のは2A+2Aのラベルだが 4Aも取れるの?)

ラジオ工作派に人気の2P3と同じ程度には聴こえるようになる。

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生前から神様と呼ばれていた島山鶴雄氏の文献によれば、

5球ラジオ(中一) ⇒近距離用                        増幅段は1つ

高一中一ラジオ ⇒中距離用              増幅段は2つ

高一中ニラジオ ⇒遠距離用  になる。       増幅段は3つ。

もっともバーアンテナが真空管ラジオに搭載されていない頃のお話だと想う。

バーアンテナの歴史は、学習してこなかった。東工大、電気通信大、電機大を卒業された方々が詳しいと想う。

2016年4月24日 (日)

ラジオの周波数表示  LEDカウンターモジュールは使えるのか? その3

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前述のようにノイズが増えるメリットがある「LEDカウンターモジュール」の続実験です。

「PLJ-6LED」が製造メーカー型式。続番として色指定番号がー△△で表記されます。

SPECを見ていると

「外部からレギュレートされた5Vをいれてね」と書いてある。

基板上の3端子ICを破壊し確実に外部5Vだけで動作させた。

(良い子はICの破壊までしないように)

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電池はまだ接続していない。

OSCバリコンの既存ラインを半田こてで外して、LEDカウンターモジュールをつないだ。

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さて 1.5Vx4=6Vを掛ける。 基準クロックTCXOが5V規格だが、あとで検討する。

(実測したらお疲れ電池らしい、5.2Vだった)

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おお、ノイズ増えた。 5~6dB増えた。

3端子ICがないので、その分だけは少ない。

ピーンって1kHz位の音が明確に聴こえる。 JH4ABZ氏のユニットは異音しないぜ。

おそらくTCXOからの音だと想う。音が聴こえちゃ拙いね。3端子ICのノイズに隠れていたのが露見しちゃったな。

ラジオ専用LCDと比べるとあからさまに感度が悪い。

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黄色と緑のツイスト線が2組みあるのは、

★バリコンから外れているライン⇒ラジオ専用LCD(公称入力0.3~0.6V)⇔通常0.4Vくらいで使っている。

★バリコンに繋がっているライン⇒LEDカウンターモジュール(公称0.06V min)

LEDカウンターモジュールの方が入力大きいにも係らず、ゼロ表示。(過入力かも知れん。)

ノイジーなものを採用する勇気はオイラにはない。

(ブーン音が聴こえないように実装しているのが、ノイズ源の増加で逆戻りになるのは避けたい)

まあ、ここまでノイズが増加するアイテムを好んでラジオに載せるのは、御馬鹿の部類になってしまいそうだ。あるいはノイズも拾えない程度の感度ならば、このアイテムを使うだろうな。

まとめ

①LEDカウンターモジュールは、3端子ICからのノイズが大きい。30dBほどノイズ増

(元来、3端子ICはノイズ源なのでラジオ向きではない)

②LEDカウンターモジュールはTCXOからのノイズも大きい。音が聴こえる。6dBほどノイズ増

③感度悪い?。(入力レベル管理が必要?)

結論

現段階では、ラジオや受信機に使える水準ではない。

3端子ICなし、TCXOなしのモジュールならOK。

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改めて、3端子ICがノイズ発生源なのが判明した。数値も取れた。

ツェナーダイオードもノイズ発生源なので 注意。⇒ホワイトノイズ源で検索のこと。

2016年4月23日 (土)

クライスラーのキャビネットラジオ 

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先般のキャビネットラジオは嫁入りしていった。

丸指針のST管用キャビネットのようだ。クライスラーの文字が読める。

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IFTは性能のSTAR。

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この指針がバリコンプーリーに従動する。

よく見るとスラスト受けにカラーが2個必要なはずだが、カシメ済み状態で カラーは無い。

往時はそのような「粗い設計でOK」だったことがわかる。

POMか何かでカラーは造ろう。

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シャーシ高が35mmと低いので苦労のあとが見える。

取り付き具合をみると 高さ60mm程度はokなので、低い理由は不明。

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リードのs-6が置けるので,S-6で考える。

トランスレスラジオは数台治したが、製作は零なので GT管を載せてみよう。

球は皆無なので これから調達する。

GT管のトランスレスラジオは、ここが参考になる。

チューナー調整時に使う「ラジオ用アンプ」 

自民党の大先生は、インドの貧困層と比較して語る

まあ、欧米並みの生活水準目指していたのに

安倍政権ではインドと比べて贅沢言うなと言われるようになってござる。それなりに日本が下がっていると理解しているんだろう。

公務員のギャラも、インド並にさげれれば世界的な平等になる可能性が大きい。

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机上でのチューナー調整時に使う「ラジオ用アンプ」を、GT管で構成してみよう。

以前のラジオアンプがAF3段でゲイン過多だったのを反省して、今回作ってみる。

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電源トランスは30mAも流せればOK。

球は6F6か6AG7どちらが良いか思案中。

初段は6J5か6AQ7にする。

6E2も載るようなら面白そう。

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6J5⇒6AG7にした。

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6E2の表示バーが出てこないので??と想っていたら、オイラがしっかり感違いしてた。

目先で使う分には支障ないので、夏までには治そう。

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通算179作目

ラジオの周波数表示  LEDカウンターモジュールは使えるのか? その2

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baby metal は 狐さん。

Babymetal

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ラジオの周波数表示させる方法の

続きです。

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さて載せてみた。

外部から006Pで9V印加した。

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おお、綺麗だぜ。

100Hzの処もふらつきなく表示された。

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周波数表示はOK。

ラジオの音さえ聞かなければ使える。

クロックノイズ?がだだ漏れでSNが30dBほど悪くなった。乾電池駆動でこの様だから3端子ICから供給するなんて無謀すぎる。

6Vまでモジュールの+Bを下げてくるとノイズがやや弱まってくるが、ジャミングの中で放送を聴いているような状態や。

①20cm強 離した状態。 9V駆動

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②近い状態。9V駆動。 見事にVTVMが振り切れているぜ。

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近づけて強烈になったので、電波ノイズとして飛んでいることは想像できる。

③さて電池を外す。 静かになった。

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と30dBほどノイズが増えることが観測できてしまった。

耳で聞いても増加具合は、楽にわかる。

★ラジオに使えないものに2000円も投資してしまった。

バリコン類から30cmほど離せば 程度は軽減させるが、このレベルでOKを出すお方はいないだろう。

大型なケースで細工するか??

或いは、シールド被せてもコールド側からノイズが入るので、本来のラジオ技術と無縁なことに注力するのは、オイラはあまり気乗りしない。

と言うことで、中華製LEDカウンターモジュールはラジオ向きではありませんでした。

結論として、中華製LEDカウンターモジュールを使ったラジオ工作品は、そのままではSNがかなり悪いので疑うこと。

手を加えてみるぞナ。⇒続きます

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オイラの工作実績からは、発光式は「JH4ABZ氏の表示ユニット」を推奨します。

従来の「ラジオ専用LCD」と「JH4ABZ氏の表示ユニット」のお世話になるオイラです。

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推奨「 JH4ABZ氏製作表示器」 を搭載したST管ラジオの記事

2016年4月22日 (金)

ラジオの周波数表示  LEDカウンターモジュールは使えるのか? その1 デジタル表示

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ラジオ工作で苦労するのは、シャーシ加工と周波数表示。

シャーシ加工は体力があれば時間が解決してくれる。

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周波数表示は、ラジオ専用LCDを使うのがもっとも安価。35年前のカーオーディオもLCD表示。バックライトなしの頃なのでムギ球で光を当てていたナショナルカーオーデイオ。デジタルで表示。

①一昨年から LEDカウンターモジュールが安価に市場にでてきている。それでもラジオ専用LCDの2.5倍ほどのお値段。0.1kHz単位で表示されてもラジオとしては困る。局発の揺らぎもバレてしまう。

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さて、上のLEDモジュール(PLJ-6LED-A3)はつかえるのか?

2000円程度で購入できる。 クロックの漏れはどうなのか??? 

電波発生器になっていないのだろうか?

②実績のあるJH4ABZ氏の周波数表示ユニットを購入した。多謝。

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これをST管ラジオにつける。昨年使ってかなり明るいのをオイラ知っている。

実験して確認した。続きます。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

2016年4月21日 (木)

真空管ラジオ 製作  2バンド GT管。 プーリー付け。短波上限 そして完成。

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プーリをつけた。

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マジックアイは6Z-E1。お疲れ気味。

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短波上限は10.1MHzくらい。Bバンドにした。

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写真のように、トグルスイッチがたまたま不良だった。

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背面のRCA端子に信号を入れた。

出てきた。OK。 VRを絞って接点が通する側を利用。

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往時と同じように外部入力が切替できる。

6SA7,6SK7,6K7,6AQ7,6K6の構成。

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いつものバリコンより大きいので感度も上がっている。

ご存知のようにバリコンのQと体積は、感度にとても影響する。 

通算178作目。

出品中の商品はこちら

yahooに出品した。

2016年5月追記、関東地域に嫁いでいった。

2016年4月20日 (水)

真空管ラジオ 製作  2バンド GT管。 短波OSCした。

国営放送のNHKが

カネを隠していたのがバレてしまった

NHKは国民から強制的に「受信料」なるものを徴収し、国会予算も付いて使い切れないカネがある。

架空会社に投資という形で国民から巻き上げた受信料を横領。

下人のオイラには係りのないことでがんす。

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2バンドラジオの続きです。

絞りきれないVRは捨てた。

OUTトランスを3mmほど移動させると 別なVRが入る。

が、軽くガリガリ君だった。

カーボン面のガリガリ音では無いので、回転子と支持子との摺動面をラッピングペーパーで磨いた。

住友3Mのもっとも細目の番手。

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これで外部入力が使える。

外部入力用にVRを置いた。一度設定すれば触らないと想うので溝付きVR。

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これがTOYOTAの△△向け純正ジャック。どういうわけだかオイラの手元にある。

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2連バリコンなので、今までの親子バリコンより容量が大きく可変範囲が広い。

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3.1~9.5MHzになった。Bバンドよりやや低い。

短波アンテナコイルをつけると終了になる。

FINE TUNINGは9.5MHzで15kHzほどの可変量。

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バンド区分

ポータブル・ラジオさんのWEBに詳しいがあるので、ぜひ一読することをお薦めする。

多謝 web master 殿

短波の区分

Aバンド 535~1611kHz

Bバンド  3.5-10MHz

Cバンド  6-18MHz

Dバンド  8-23MHz

Eバンド  1.5-4.4MHz

Gバンド  11-30MHz

Hバンド  3.5-7.5MHz  ⇔オイラが時折、出品するGT管ラジオ

Iバンド   7.5-15MHz

Jバンド   15-30MHz

大本営発表の時代に戻りつつアル。

まあ大本営発表の時代から何も学習していない日本人が多数いることが判る情報ですね。

>国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は20日、2016年の「報道の自由度ランキング」を発表した。

>日本は、対象の180カ国・地域のうち、前年 より順位が11下がって72位だった。

>特定秘密保護法の施行から1年余りを経て、「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘した。世界的 にも報道の自由は損なわれつつあるという.

幾多の情報から、「そもそも日本国は上流国民のための国家」だと判明している。

オイラは下人なので国からの恩恵は及ばない。マンセー、マンセーすれば出世が約束されるような国は前近代的すぎる。

真空管ラジオ 製作  2バンド GT管。 波形をオシロで確認

「70万食(190万食?)を届ける」って発言を非常に偉い方が申されたがよく聴くと、

スーパー等に陳列される販売商品を「数量指定した」ってことだった。

民間が運んで陳列販売する商品を、政治屋が数量指定して手柄顔できるようだ。まあ日本人的にはそういう行為を「△△食を届ける」とは呼ばないがね。出自がバレルね。

今日の名言

>自民は保守の味方ではありません
>大企業や富裕層の味方です
>タックスヘイブン、パナマ文書は怪文書扱いで政府として調査する予定はない
>コメント早かったね

>収賄のプロが取り纏めたTPP交渉が
>マトモなはずがねえだろ?
>封筒に金入れて渡せば何でもしてくれる便利な国賊を支援する風潮

海外での反応と 自民党の反応差は、カネ意識の差を表したもの。 ワイロokな日本ならではだね。

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さて通電した。

波形は出た。 IFTからの戻り信号による発振は少しあったが、1st IF球の動作点を変えて治まった。前回、c同調で発振しまくりでμ同調で対応したが、わずか10mm程度のレイアウト差で症状が改善された。 だからラジオ製作は難しいし、多くの製作経験を積む必要がある。

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NPOラジオ少年のBA-380を従来使ってきたが、

BA-350(200円)を購入してみた。

で、VRを絞っても音が出る。(ガリガリ君は消えていた)

再び開けて、カーボン地肌の抵抗値を測る。

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30KΩ位が最少。 全閉⇒30度開まで50KΩほどで値がほとんど変化しない。これじゃ絞れんな。もともとNGだった雰囲気。 接点だけは使いたかった。

レイアウト上、このサイズVRしか置けないので、背面のRCAへのON/OFFは別に考えることにする。

VRを閉じてのSP端で波形を見る。RFが重畳しているのが判る。0.9mVくらいだ。

周波数表示させるための緑線を外すと0.5mVほどになる。 アンテナ動作をしているわけね。

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下の写真は、

この状態でバンド切替SWを回して、6SA7にOSCコイルもバーアンテナも接続されていない状態にする。 波形が異なるのがわかる。 IF段~AF段の動作はし続けているので、OSCコイルの有無で波形が違うのが理解できると想う。

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OSC動作によって電波としても飛ぶし、+Bにも載る。 それらがSP端で見えてくる。依然から「局発の漏れ」って述べている事象。

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2016年4月18日 (月)

真空管ラジオ 製作  2バンド GT管。 グリッドキャップ 6k7

約60人乗りの大型輸送ヘリCH47が約70機あるが、

約30人乗りの米軍オスプレイが出てきたね。

半分しか荷物が積めないものを宣伝してどうしたいのやら。 党内でパーティやっている議員も手伝えばいいのに。税金からギャラ貰っている立場なのに、いいなあ。

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まずは「双2極+3極」の6AQ7。

写真のように新品。

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SPはフルレンジタイプ(右)にしてみた。

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リモートカットオフ球に6K7を1本。これも綺麗なので新品に近い。

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6K7のグリッドキャップは、燐青銅。 手持ちシートから切り出し。ベリリウム銅でも無酸素銅でも使えるが、バネ性(弾性)が必要なので燐青銅。 これ基本。軽く焼き入れしてあると申し分なし。

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6SA7,6SK7,6K7,6AQ7,6K6の構成。

備蓄の習慣がない

九州ではゆれているんだが、いろいろと判明している。

>中華だとトップが現場に入って指揮をとるが、
>日本の場合は担当大臣さえ動かないからな

>職員は腕章もしてないし交通整理もしてないから誰が職員かも分からない

>自治体が備蓄の習慣が無い
>熊本県各市町村備蓄物資保有状況一覧

備蓄がゼロってなかなか出来ないぜ。⇒人災と言われはじめている。

西川TPP委員長がパーティー  地震災害のさなか

というのが公務員様と議員様の実力

2016年4月17日 (日)

真空管ラジオ 製作  2バンド GT管。 切替スイッチ

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audiに載っているお方は、日本人を絶滅させる側の人間だな。

データ偽造のワーゲンに載るお方も、似たようなものだな。

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IFTには向きがある。もちろん発振しにくい向きに配置する。

バンドの切替スイッチは、アルプスの現行品。

本来は選択外のバンドコイルは両端ともグランドに落すのが正しい。

例えば短波帯モードの時は、 浮遊Lの影響を受けないように中波のアンテナコイル、OSCコイルの両端とも接地する。 2バンドで6回路必要になる。

3バンド化も頭の隅にあるので、雑誌上で多見する「浮遊させたまま」にする。この方式だと、経験上ANTコイルはそこそこ影響がある。

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背面にはRCA ジャック を置いた。aux(オックス)対応。 

メインVRは往時タイプなのでVRを閉じると接点が開く事を利用。 aux用にもVRを置いた。

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