東京芝浦さんのFM/AM ラジオ RM-306F その2
FM/AM ラジオ RM-306F。
今夜は、ラジオ基板の半田面を眺めてました。
あやしいそうな 箇所は無し。
TRは、RF部は2SC380
AFは2SB54のPP。
↓ 東京芝浦さんのラジオには、キングパワーをご指定です。
SP端からの音に違和感を感じるので 色々と観てました。
①このSPは300Hzから下側は、音圧が急激に下がっていて
音質としては??状態。
250hzは かなり入れないと音として聞えてこない。
VTVMで測るとSP端の電圧下降は100hz近傍からなので
信号ラインは正常動作中。
②FM帯の耳具合は普通ぽいので、TR系の不良は考えにくい。
まあBC帯の調整がズレている可能性大。
FM帯でVRをMAXにすると0.4WのSPが歪むので、そういうことだろうなあ。
③下の写真のように、クロス点が どうも、、、。
経年変化かな??
BC帯は第3IFTがずれていたので、 455に合わせたら+5dbした。
④夜間なのでノイズ多々で判読しにくいが、20Khzとか25Khzとか高いFreqの
波形が時々オシロに映んだよね。
こりゃ、昼間 ぼーとオシロを眺めている必要ありそうですね。
外乱で、この周波数の発生源が身近にあったかな??
ラジオキットに比べると、やや劣るが聞えてはいる。
RFのTRを換えると格段に聞えるようになるが、、
それを行なってしまうと、価値が下がるから、思案中。
「この年式のSPって 低域はこんなにスカスカなのか?」
耳は重要な測定器ですね。
お盆までには、まともな音で聞えるようにしたいなあと想ってますが、
手を加えて良いかどうか、、悩みますね。
こういう時は、皆さんどうされます?
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