先日公開した回路案の試作基板がようやくshippingされた。届くのは水曜日ぽいな。
SSB専用になる。
AMを聴くにはW55H下流に、同期検波基板(SN16913)を持ってくるように。
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ラジオの修理用にシグナルインジェクター(試作基板)。
・ラジオの高周波部の動作確認は「455kc+tone信号」を入れる。 音でも確認できる。
・ラジオAF部の動作確認には、tone信号を入れる。調整用VRはあり。
tone部にはタイマーic555を使い455kcにはNE612を使ったので、半田ミスが無ければ動作する回路にしてみた。
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上記のシグナルインジェクターから入れた信号を、指針式メーターで確認する基板(試作基板)。
ラジオ系の試作基板は4月末までにはまとめたい。
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ラジオ調整につかえそうなもの(led表示だと10点表示。それだと粗くIFT調整にはややくるしい。)
1, AGC電圧をLEDバーで表示した基板。
YouTube: tuning indicator LED :trial
2,
SP端(8オーム)での電圧をLEDバー表示
先月のTRXの公開回路案に沿ってRX基板サイズは、こうなった。80x65mmほどだ。
TX側はこれから基板に落とす。
ダブルスーパーで、メインICはオイラには初めてのもの。他は実績のある回路。今回は不人気だが性能はよいICにした。そのIC動作確認がfirst stepになる。3月15日頃の手配で末には到着予定。
tx unitも80x65ほどになった。 これで上下重ねに出来る。outは50mWほどの予定。トロダルコア百科を信じてトロイダルにしてもさほどOUTはされていないことが実験で確認できている。紙エポキシであれば また違うんだろう。M57735はもう流通していないのか?
このKP-12の挙動が通電するたびに 微妙に安定しない。今朝通電すると水晶振動子の表示周波数で局発できた。 昨日は2kHzほど下側だったが、今朝はよい。何かの部品が半壊れのようで機嫌の良しあしが日々ある。
基板交換も視野にいれてオールトランジスタで検討した。crystal filterを使うとhi-cut音にて貧弱に聞こえるので、フィルターレス。電源トランスはkp-12の転用。
if段は、kp-12の実装と同じにした。 復調はkp-12と同じ簡易方式。
kp-12がお手上げになったら この基板で進めようと思う。
新しくMIC-COMPRESSORの回路。
「one IC」+「メーター用TR」. TA2011並みの性能は出るらしい。ありきたりの時間遅れ制御。
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feed-forward式の試作中。
回路定数としてはリードタイム0.7msにしてみた。
下側がCOMPへの入力、上側が出力。 出力が0.05ms??程度遅い。 1周回って1.05ms??
リードタイム0.7msに該当するものは無さそうだ。制御が速すぎることはなさそうだ。
自励clockの除去は40dB+40dBだが、ジュネレータのoscがコールド側から回っている。
実験でネライのリードタイムも判った。
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上記内容を受けて、feed-forward式の全図面 :CR定数は下回路でOK.
JAでは過去にJA1BLV関根OMの作例ただ一つだけであるが、今冬実験を重ねてCRを追い込んだ。 一応0.7msの時間を稼いでいる。時間遅れの制御ではない稀有な方式。 0.3msでも5msでも稼げるが、0.65~0.7msがいいように思う。
リードタイム最大は6.4msにも出来るが、これは長すぎ。
cq誌には、遅延制御していながらfeed forwardと称する回路も存在しておるので、制御のことを理解していない層も存在する。制御学習には、「リレーで制御を始める」ことからお薦めする。
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ダブルスーパー基板はLA1600をベースにした基板群と TDA1072をベースにした基板を公開済み。RK-63(TA7613ベースのプロダクト検波)の50MHz版はまだ公開していない。(基板はできている)
・今日は、同期検波をベースにしたダブルスーパー回路をまとめてみた。従来より10%ほど小さくなった。50MHz AMの入門用に基板化中。DSBも聞こえてしまう優れもの。
同期検波なのでクワドラチャ検波のFM受信機のように、そこそこ聞こえる信号が入るとガツンと聞こえる。相が合わない波は検波しないことが同期検波の特徴である。「どの程度の相ずれであれば聞こえないのか?」はMC1496データシートに1968年から公開されている。
・all in one icで有名なTA7641を使ってみた。海外型番も存在するので開発元は東芝かどうかは不明。RK-41のTA7641版になる。
同期検波デバイスのall in one ic は、他にもあるはずだがta7641しか見つけられていない。
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オイラの本業は、FAの機械設計屋。 つまり人減らしを加速させる業界にいる。
有機ELが韓国で生産開始された経緯も知っている。試作工程の一部はオイラの設計・製作。劇薬すぎて樹脂はすぐに溶ける。
SWL_JA_US氏から、作品写真が届いた。氏のSITEはここ。
綺麗なつくりですね。
https://twitter.com/kei_niigata_swl/status/1466397865195225088?s=21
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CRYSTAL FILTER式のRFspeech processorです。 基板はサトー電気にならんでます。
KP-12Aより小信号から動作します。 波形はKENPROより綺麗です。
AGCには
1.「受信信号が強くなると電圧が下がる方式」(decrement agc)
2,「受信信号が強くなると電圧が上がる方式」(increment agc)
との2つがある。
歴史的には、「受信信号が強くなるとAVC電圧が下がる方式」が最初であり、 のちのちに「受信信号が強くなるとAVC電圧が上がる方式」が公開された。真空管も半導体も2通り回路で流通している。真空管では「信号が強くなると電圧が下がる方式」がAM放送では席巻している。
歴史での事実は上記の通りなので、仮に「本来のAGC」と云いだすと デクリメントAGCがのみ該当する。インクリメントAGCは亜種あるいは派生種との位置づけにおちてしまうので、「本来の2文字はオイラは使わない」。
・真空管時代のマジックアイを起点として「受信具合を目で確認できる道具」として進化してきた。
同調指示器で有名な6E5は1938年刊行本(日本語)で紹介されておるので、前身の2E5は1937年には流通していただろう。6E5は測定器として用いられておったのでそこは覚えておくように。時系列では「同調指示器普及より遅れてVUメーターは定義された。」と覚えておくとよい。
マジックアイ 6E5は「信号が強いほどAVC電圧が下がる回路特性を利用し目が閉じる」商品であり、デクリメントAGC対応。
・実験的FM帯放送の頃に6AL7が普及してきた。これは6E5とは逆動作の「信号が強いほどAVC電圧が上がる回路特性を利用し目が閉じる」。 vuメーター出現は1939年であり音響機器の測定器として規格公開された。
上の表示器が、6AL7.
昭和37年刊行 :1962年。JA1AR 木賀OM執筆。
1, 検波出力を測定する回路
2,AGC動作による回路
3, 低周波出力による回路
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・JISでは、「受信機が同調指示器を備えていれば,その受信機は,同調指示器の使用についての製造業者の指定に従って同調させる。これは,受信機の使用時の同調方法に相当する」とJIS C6102で規定されている。 ここ参照。
・指針の振れ具合は製造者のお好みになる。、、とJISが宣言している。ITU規格はその対象地域から日本は外れておるのでITUの効力も及ばない。ITUにしてみれば 「この田舎者め」の扱いのように思う。 技術力を失った今になっては、ITUは先見の眼があった、、てことだろう。
・sメーター振れ具合の世界標準はないが、当時販売力のあった企業の採用した社内ルールを有り難く信仰する者も多い。従って「どの宗派に帰依するかで、振れ具合に対してのアプローチが異なる」のが事実である。
、、と同調指示器の歴史も確認した。
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pdf版の回路図は公開中。 このsiteにきてpdfをみる割合は0.07%ほどなことも統計上判明しているので、pdf版はさきざき必要ないと思っている。
解像度が荒いもので納得する方が99.93%と超主流なので、下にて公開中。
・デクリメントAGC:
「2SK19(192)を利用したSメーター回路(RK-109)」 を TA7642ラジオ回路にのせたRK-94v2. 500uAまでのメーターに対応。RK-109 基板はサトー電気にて扱い中。pdf版回路図
YouTube: s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94
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・インクリメントAGC:
インクリメントAGC用S メーターユニット type2の半固定vr位置は こんな感じになった。
YouTube: checkig s-meter unit for la1600 radio IC.
・調整がややシビアなので「この基板(RK-151)の領布は、どうしよう???」。動画のは実測400uAメーター。pdf版 回路図
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・インクリメントAGC用S メーターユニット type1はメーターを選ぶ。100uAならばスイングできる。これが部品点数が少ないインクリメントAGC用Sメーター。つまりRK-109のNPN版。
まだNPNの具合よい型番を探しきれていない状態。 M28だと100uAメータはOK 。トライ中にて型番未定。 「500uAまで振らせる具合よいNPN型番の情報」をおよせください。 それで基板化します。FET1への抵抗は値増減必要。
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btw
秋月さんのところの2石プリアンプ。
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2石プリアンプ(RK-40)。真空管ラジオのAUX用だが、抵抗2本実装をやめると秋月同様にプリアンプになる。
この11月にRK-91の作動確認してみた。
「部品不良が無ければ動作し受信作動しますので、製作ハードルは高くないと思います。」のキットであるが、ICの相性問題があるようだ。
YouTube: ダイレクトコンバージョンRXに SSG信号入れてみた。
SSG電源を落とすと静かになる。
ゲイン過多起因の発振はない。実に正常動作中だ。
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・正常でない作動音がするのであれば、「帰還発振?」「 電源投入時の電圧アバレ起因のモーターボーディグ現象?」 のふたつの可能性がある。 回路が基本拙いのであれば上記動画のようにはならぬ。
・CA3028は発振のしようがないので、あやしいとすれば386だ。 386の製造メーカー指定が必要????とも思う。386は回路はそのままで配置変更すると発振する「神経質なデバイス」(過去BLOGに公開済み)。 相性の問題とも思う。sns?で帰還発振する??情報があるので、発振するIC組み合わせをトライアンドエラーで見つけてみる。
・OP AMP 分野では、TIが製造したデバイスは電源投入時に音がする型番がある。 注意して使ってはいるが386もそうかも知れない。
・或いは386周辺のケミコンは昔のようにリークが大きいものがベターな可能性も内包している。近20年流行りの低ESRは、「低ESR 発振」と検索すれば 「発振する情報が多数公開されている」。低ESRと謳わなくとも、20年間も低ESR化が進み電解液が変わっているのでケミコンは注意だ。3端子レギュレータの出口に低ESRを使うとボボボとくることが多い。
・現象を再現するようトライアンドエラー中。386はTIしかなかったので他2社を入手中。
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・暫定として、AF部のゲインをさげてAF部の帰還発振対策をする。R23を150オームまで上げるとゲインが下がる。300オームでもよい。 これで軽減するならば386と周辺ケミコンをさらに疑う。
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ここに質問者からの投稿と返答が往時のままになっている。
オイラの対応は 与えられた情報に対しては対応していると思う。
・正常動作しない場合には 動作具合が詳細にわかる情報をもって、此方に連絡することであり掲示板・SNSで文句言うことではない。
・連絡して塩対応されたら仕方なしだけど 「やってることは店内でみんなに聞こえるような大声でクレーム言ってるのと変わりません」
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見落としているだろう謎 を列記してみた。
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1, プリント基板が持つ固有共振周波数への対応をどうしているのか?
基板を自作する者ならば経験しているであろう「あの周波数近傍での固有共振点」がある。自作基板経験の初期に気ついたが、配置を変えてもその共振から逃げきれない。これは、基板特有のLCRが存在しており そのLCRにFITする周波数でゲインがあがり、単位面積(体積??)あたりのゲインが大きいと帰還発振する。
AUDIO AMP プロのsiteにもその辺りの考察(固有周波数でのピーク存在)の記述がないので、ラジオアンプほどのゲインは不必要らしい。まあ「製作経験が乏しいからスルー?」または「知っていても非公開」のどちらかだね。面積とは無関係で、積層物の構造(厚み・素材)できまるぽい。紙基板の時代では判らない現象ぽい。ガラス基板でなく紙基板の方が音が素直でよいとオイラは思う。
・オイラはaudio amp分野では0.3w前後のラジオアンプしか製作しないが、調べると「一般にアンプは高域の周波数特性が悪くなり始めるあたりの周波数でピークをもつのが普通」らしい。
「どうしてピークがあるのか?」は冒頭記述のように基板の持つ固有zと整合してくるので、ピークが出現する。これは「真空管時代の教科書に書かれている音域特性補正の方法」そのものであり、基板固有のLCRがその周波数にFITするから至極普通なことだ。
2,ベタあり基板の功罪。
・ベタアースにしてしまうとSNが悪化する。その理由は広義のアースループにあたり、外来ノイズの捕獲面積をわざわざと広げているからだ。マイクコンプレッサーもので、ベタアースにしてしまうと聴感上でもSN劣化が判る。 「エネルギー供給の要である電子の流れ」を混乱させ電子停滞と移動速度増減が大きいからだろうともオイラは推測している。電子はトコロテンのように移動するので進路幅が均一でないベタアース方式では詰まる。ヒトの目で見えない現象をどう捉えていますか?
・50MHz受信機で「ベタアースあり基板」 と 「ベタアースなし基板」 を作成した。ベタアース化によるメリットは存在していない。fm帯真空管txでもメリットがないので、ベタアース化によるメリットは144MHzていどから上だろう。可聴域~fm帯まではベタアースによるメリットは無い。
・オイラは実体験を踏まえて記述しているので、机上設計屋とは思考ルーチン異なる。「呼び半田を知らない者」とはちと異なる。
3,マイクコンプレッサー基板のポイント
「コールド側は一筆書き」を原則として電子移動の分岐点を減らすこと。これSNに影響してくるので大切。部品が多いと一筆書きにならないこともあるので、「どこで電子移動分岐点をつくるか?」をよく考える。eagle cadを触り始めた頃は、これに気つかず苦労した。
電子の移動速度で音が変わるのは金メッキが有名。これは移動速度が速い方が音がよいのはほぼ常識になってきた。アンプ基板温度が上がると移動速度は安定するんだろう。
4,基板素材起因のQ低下
プリント基板に実装するとラグ板への実装時と異なり、LCはQがガツンと低下する。コイルでは空芯コイルとボビン巻きでQが異なることが知られており同様に基板使用ではQが下がる。
5、測定できうるSNの上限。
ノイズ源が多いが、太陽光パワコンでは4.63kHzでスイッチングしておりnhkラジオ放送が聞こえないほど強力である。ガソリンスタンドでam放送を流さないのは、設置ずみ設備が電波ノイズを大放出中だからだ。 商用電源にも重畳され10MHzあたりまでパワコンノイズが来ることがオシロで確認できる。
オイラのエリアの商用電源では7Hz近傍のうねりがオシロではいつも見れる。 どこかの工場からの漏れのようでもあるが、調査していない。
ラジオ製造ラインでは、「電話boxの半坪版であるシールドbox」が必須である。開口部が多いのでノイズ減衰量は20dB程度。この中で計測してもSN70dB程度までしか測れない。それだけノイズが飛び回っている。 SN80dBの数字物をみると換算???
6、オイラ基板のベタ部で捕獲した外来ノイズが問題になる場合には、抵抗経由で接地してください。フローテイングアースのような考え方になるね。 抵抗は330~680オームでOK.
7、時間遅れ信号でオーバライドする行為 = NFBと呼ばれる。 戦前は「中和」と呼称されストレートラジオで多用された。進駐軍占領下ではNFBと呼ばれた。「誰がこの技術をみつけたのか?」では日本人であり、WEB検索すると見つかる。それならば日本語表現でよいのだが、どうして英語なんだろうね???
デジタル信号で「時間遅れ信号で元信号をオーバーライドする行為」は、波形が汚れて褒められないが、オーデイオでは褒められて「NFBにより歪が少なくなる」とされている。
「信号がデジタル とアナログ 」では、評価がまったく違うのはどうしてでしょうか?。これ に正しく答えられますか? できれば数式で解をお願いします。
AUDIOは「Non-NFBの高音質化」に為っていますね。NFBの害に気ついた方々もいます。 まあ、オイラは機械設計屋なのでこの問題に触らずにすごせそうです。
8、ゲルマニウムトランジスタラジオ と シリコントランジスタラジオでの音色差
電子伝達速度はゲルマニムが3倍ほど遅い。「しかし音が良い」との評が多いのは何故か?
9、電流値が小さいアンプの音が細いのはどうしてか?
6Z-DH3Aではプレート電流が0.8mA時と 0.2mA時では音色がかなり違うが、どちらの音色が好きですか? 見様見真似でラジオを造っている者と 工夫しながら作っている者との違いにもなる。 机上エンジニアでは答えられない質問にした。
10、トランジスタアンプではバイアス点によってパワーゲイン差が発生しますが、どうしてですか?
11、デジタルでの録音時の音圧縮についての謎。
高圧縮されレンジが30dB程度しかない音楽ものも流通しておる。これね原音を圧縮してある。ヒトの会話では60dBの強弱があり、プロアナウンサーでも40dBの強弱。放送局では30dBていどの強弱になるように圧縮している。これを聞きなれてしまい 機能低下した耳(退化した耳)を持つにいたると 「耳の遠い世界」への入口に到達している。
CDはもともと90dBのレンジで録音できる媒体だが、そのメリットを捨てた商品が主流になっている。言い換えると 耳が悪い(耳が遠い または ツンボ)ユーザーが主流になっているってことだろう。ヒトの人相を見比べると確実に耳サイズは退化しているね。
ヒトの耳は120dBのレンジを有しているので、それにFITする録音水準に戻してもらいたいね。
12、文化人類学の視点での昨今の音楽考。
これね、面白い解になるからね。
13、市販品のアンプは鍍金されたコネクターが電気的に落ちつくまでどうしていますか?
鍍金済みコネクタ経由で上流音源と接続されるアンプであるが、金メッキが良いと称されいる。ではどこの鍍金処理場による製品がいいのでしょうか? これを答えられなくて「金メッキ」と騒いでいるなら、単なるアホだ。 鍍金メーカーごとの音の違いに気つけませんか?
「鍍金品の電気抵抗値が安定するまでは プロユースでは使わない」が、「どれほどの期間 枯らせばいでしょうか? 」。 これを知らないようであれば素人そのものだが、データ取していない雑なAMPメーカーが多いので、ご注意ください。
14、低周波信号発生器はZ=600オーム. VTVMはZ=600オーム。Z=600オームで計測する業界です。audio系では600オーム計測が標準です。
近年わざわざとZ=10Mオームのインピーダンス不整合で測定する方が多数ですが、なぜ不整合を好むのですか? Z=600オームのvtvmはまだまだ流通してますが、インピーダンス整合して波形観測しない目的は何ですか? トランジスタアンプでは波高値がz600計測とz10M計測は異なるので、どう換算処理してますか?
「audio波形(600 ohm)をデジタルオシロ(10M ohm)でみて画像を公開しているsite」をみる度に、インピーダンスに無頓着で幸せだね、そりゃ日本は技術の無い国だからねえ、こうなるねえ、、、。と思う。出版社系では遭遇することが多い。
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以下は、2015年7月15日の再掲
「呼び半田 予備半田 どちらが正しい?」で検索されて 記事に来られた方々が多数おられるようで、やや驚きですな。
・呼び半田を知らないのは、ズバリ机上エンジニア。あちこちのweb site執筆者は現場エンジニアではないので知識が薄くなる。非科学に基づくラジオ修理も多数公開されていますね。
・「呼び水」を知らないのは、トンキン土人。⇔ 塩素まみれの水道水を飲んで幸せですか? 塩素まじりの水でゆで上げた蕎麦は拙いです。「予備と呼びの差も知らない」「味の違いも判らん。」のは茹でガエル状態で、幸せですな。
地質学科、土木工学では井戸について何も学んできませんか?
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予備の意味は、
「必要なときのために、前もって用意しておくこと」ですな。 予めの備えですよね。
備えとは備蓄ですね。
誘いの意で、使う際には、「呼び」。人手が欲しい時には「人を呼んでこい」。「呼んで来い」の意味は「ここまで誘って連れてこい」。 首根っこをつかんで強制的につれてくるのは、「呼んでこい」にはなりませんね。 強制版は「捕まえてこい」と云います。
「呼び水」の名を聞いたことはありませんか?
予備半田とは、備えて在庫にしてある半田の意味ですな。
政府の予備機も備えの意味ですね。
半田を誘うのは、呼び半田。
漢字の意味を知っている日本人なら、 「誘い半田は、呼び半田と呼称する」ことは知っているはず。もし知らないならば隣国のご出身でしょうか? 背乗りの家系ですか? 北ですか南ですか?
「呼び水」 と 「予備水」の違いがわかりますよね。
日本語が乱れていませんか?
「 Sメーター基板キット 」で検索すると領布中キットが見つかります。
RK-109 . RK-127 ,RK-134. RK-94V2 . RK-81V2
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AGCには increment type と decrement typeがある。マジックアイ6e5はdecrement用の受信具合表示になる。
decrement用 sメータ基板。
YouTube: s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版
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increment type用基板。
半固定で値を変えよさそうな処にした。
・Cは入れてないので、AGC電圧変化はこうなる。
・乾電池4本で駆動。LA1600は4.5V時に感度がもっともよい(これは公開済み)
・4本目の乾電池をBOXに入れるとrushで振り切れた。なにかせんといかん。RK-115の予定。
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LA1600より歴史が古いラジオIC LA1260.
YouTube: LA1260 super heterodyne : my pcb is fitting to kit case.
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TA7642愛好家向け スーパーヘテロダイン。
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2SA1359+2SC3422のラジオアンプ(RK-150)がそこそこ動作しているので、「よく知られた回路ではどうなんだ?」の確認実験を始めた。
トランジスター式ミニワッターではFETを差動にして信号を入れてpower gainは5dBほどだ。 JF1OZL氏からも1997年に「エミッターフォロワー電力増幅器」で回路公開済みである。 ともにトランジスタがseppになっている。
手元に2SA1359、2SC3422がまだ残っているので 12V印加時のVTVMを読んで比較したい。
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JF1OZL氏のsepp回路で学ぶ:
レイ氏(JF1OZL氏への寄稿)の回路ではOP AMPゲインが20dBと低いので、1段追加してみた。
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JF1OZL氏 WEB の作例18になる。「エミッターフォロワー電力増幅器」で1997年には公開済み。動作説明はJF1OZL氏記事中にあり。
このホームページの内容はコピー自由です、どんどんお友達に配ってください。砂村和弘
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およそ25年前の回路であるが、音を脚色するデバイス数が非常に少ないので、非常に優れた回路だと思う。オイラ的にはこれがベスト回路だと判断している。名回路なので埋もれてしまうのは惜しい。
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レールトゥレールの6482だと7番PINにDCが出てこなかったので4558にした。4558だと2V出力しないので6482がいいのだが、DCが出るレールトゥレールを持っていないので4558のまま。
YouTube: OP amp 4558 . testing for input level
4558だと簡単に電圧の壁にぶつかるしカットオフモードにも飛びこむので、mic-amp向きではない。
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結構電流が流れるが出力はRK-150より小さい。
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ゆっくりと電流が立ち上がり電解コン充電に時間を要した。
12V時に0.4Aを超える。電源のトランスが唸るので電源OFFした。出力は RK-150(9V駆動)より小さい(能率が低い)。0.32Vだ。JRC4558だとSEPPが歪む前にJRC4558が歪む。現状はドライブ不足ぽい。
この実験で色々なことがみえてくる。
さて、どういうことでしょうか?
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改善すべきポイントもややあるので思案中。
実験基板は20枚あるので 希望者は連絡ください。
「能率 と 効率 の差異」について 日本語が乱れているのも気ついた。WEBにある解説の大部分が間違っている。どうしてこういう水準の国に下がったのだろう???
1, rca プラグ等の金メッキ品は、どこの工場のが「音がよいですか?」。
2, rcaなどへの金メッキ直後は音がわるいのですが、音が落ち着くまで何千時間待てばよいですか?
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金鍍金品を扱っているならば、知っていて当然な問いですね。 オイラ、audio への興味は非常に希薄だが、素養として上記2点は体験上判るし知っている「FA機械設計のおっさん」です。
オーディオアンプ用プリント基板 の謎 も公開中。
LA1600やTDA1072に接続するBFO基板は領布中だ。
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今日は、「もっと澄んだ波形でBFO注入できないか?」との実験をした。ZTB455を使う。
「負荷側にコイルを入れて 多少は波形が綺麗になるか?」の確認。
水晶振動子で動作実績ある回路で、セラミックレゾネーターに置き換えてみた。
OSC周波数が2.5KCほど低くなった。コイルレスだと455からこれほど離れた発振はほぼ無理。これはVXO時にインダクターを入れて発振周波数を下げるテクニックと同じこと。
波形は オリジナルより汚いので、セラミックレゾネーター仕様でこの案は駄目ぽい。共振点に関連する部品が複数存在するとNGな実例のひとつ。
2018年1月20日の再掲。
基板はサトー電気にて販売中。
100kc水晶振動子は国内では祐徳電子のみ扱い。aitendoに無し、秋月にも無し。
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着手してから8回目?の修正版が今朝、手元に届いた。
◇オシロで100.0kcになっていることを確認した。搬送波での確認。
◇変調をかけた波形。
◇st管ラジオで受信して確認。電波で飛中。
短波は有線にて入れてみた。
上記のように100kcごとに7.6MHzまで確認できた。 それ以上は、受信できるものが無いので不明。
◇ノウハウらしいものは無いが、周波数に影響を与えるコンデンサーは質の良いものを使うこと。aitendo やali expressで扱っている「100個で100円」のものは通電毎に周波数が変ってくるのでお薦めできない。
◇OSC強度を上げると周波数が下がる傾向を見つけたので、エミッター抵抗を1Kにして軽くOSCさせた。このままだと次段のC級をドライブできないので、OSCはTWIN-crystal にした。、、と、オリジナルの100kHzのOSC回路になっている。
100.000で安定させる手段として 水晶振動子が2個まで載る回路になっている。 2個にすると安定度がかなり向上する。そこまで不要な場合は1個で作動させる。(良い子は真似をしないように)
◇本基板は、「基板ナンバー RK-10」になる。
分周させるのは雑誌に多数あるが、古典に沿って100kc水晶振動子で発振させてます。
通算238作目。 基板はサトー電気にあり。
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JA2のBCLerからのコメントが届いた。
「こんなキットが出て来るのを待ってたのです! 分周とか訳分からないので↓
半田付けは昔からやってますし現在もお仕事でやっていますので大丈夫です。
これでTRIO R300 のマーカーがグレードアップ出来ます!」
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trio のマーカーは、510も520も同じ回路だ。先日、ここでワンショット・マルチバイブレーター回路だと記した。
・その510marker 基板と同じ穴位置で同じサイズで作図してみた。 現行の100kc 水晶振動子は音叉型になる。ndkで生産ラインを眺めた折にはclass100で製造していた。 空気中を浮遊するゴミ粒子が付着すると不良になる世界なので、ゴミを吹き飛ばすエアショツト工程がある。この工程の良し悪しが直行率に効いてくる分野でもある。
水晶振動子が音叉型ゆえにosc強度がやや貧弱になる。
1,水晶振動子はtwinにして周波数安定度を上げてある。
2,トーンも載る。この変調方式は泉弘志先生が1970年(71年?)に公開された方法。後に集積回路を採用しJH1FCZ氏がトランスレス変調回路と云いだしている。2019年には「泉 方式」を別なネーミングしているのも流行っていた。 実験していくと、所謂「トランスレス変調」では音声信号レンジ幅が狭いのが判る。これも公開済みだ。 デバイスを変えるとそのレンジ幅も変化するので、通信用として???だと捉えている。ワイヤレスマイク等のお手軽実験向きの変調ではある。
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100KCマーカー基板は サトー電気にも並んでいる。
standby beep
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先日作図した基板が届いたので、実装してみた。
こういう論理回路ぽいのは苦手である。
hold時間は可変できる。ここまで長い必要はないと思うので、VR=50KΩくらいがよい。
ここまでは来れた。
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toneはR14+VR=270オーム時に、3.2kHz。
1.5kオーム時に1.0kHz。
アポロのピー音よりも上の音もでる。
standby beep はほぼ出来た。
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これから先は、
・B接点での受けにしたが、途中でリセットすることが必要なのだが、このICでできたかどうか?
・TRXのPTTをこれで接点出ししてやる必要がある。
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・3.5MHz AMトランシーバー基板の訂正版がなかなか到着しないので、「スタンバイ ビープ ユニット」を作図した。
・中学校に通ったことのないヒトは、「スタンバイ ピー」と身勝手に叫ぶが、英語ではbeepだからね。 日本で人気になったのは「CB上がりで、セラ球を24V⇒dcdcコンバータして悦に浸る層」の努力による処が大きい。知的に劣るので身勝手な用語を創作したようだ。電源電圧24vでssb 8kwってアンプも多数見かける。
・アポロからの通信音が衛星中継で NHK-TVから出てきた「あの感動を再び」の目的で、基板に落とし込んでみた。 アポロでのトーン周波数とBEEP 持続時間はWEB上でも公開されているので、知的好奇心のある方はお調べください。
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standby beep unit試作案
・真空管TXも接続できる回路にしてみた。
・他の回路例には、ケミコンの放電を利用し容量増減でBEEP時間を決定する簡便な方法もある。この方式だと基板はもっと小さくなる。
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