2SA1359+2SC3422のラジオアンプ(RK-150)がそこそこ動作しているので、「よく知られた回路ではどうなんだ?」の確認実験を始めた。
トランジスター式ミニワッターではFETを差動にして信号を入れてpower gainは5dBほどだ。 JF1OZL氏からも1997年に「エミッターフォロワー電力増幅器」で回路公開済みである。 ともにトランジスタがseppになっている。
手元に2SA1359、2SC3422がまだ残っているので 12V印加時のVTVMを読んで比較したい。
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JF1OZL氏のsepp回路で学ぶ:
レイ氏(JF1OZL氏への寄稿)の回路ではOP AMPゲインが20dBと低いので、1段追加してみた。
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JF1OZL氏 WEB の作例18になる。「エミッターフォロワー電力増幅器」で1997年には公開済み。動作説明はJF1OZL氏記事中にあり。
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およそ25年前の回路であるが、音を脚色するデバイス数が非常に少ないので、非常に優れた回路だと思う。オイラ的にはこれがベスト回路だと判断している。名回路なので埋もれてしまうのは惜しい。
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レールトゥレールの6482だと7番PINにDCが出てこなかったので4558にした。4558だと2V出力しないので6482がいいのだが、DCが出るレールトゥレールを持っていないので4558のまま。
YouTube: OP amp 4558 . testing for input level
4558だと簡単に電圧の壁にぶつかるしカットオフモードにも飛びこむので、mic-amp向きではない。
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結構電流が流れるが出力はRK-150より小さい。
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ゆっくりと電流が立ち上がり電解コン充電に時間を要した。
12V時に0.4Aを超える。電源のトランスが唸るので電源OFFした。出力は RK-150(9V駆動)より小さい(能率が低い)。0.32Vだ。JRC4558だとSEPPが歪む前にJRC4558が歪む。現状はドライブ不足ぽい。
この実験で色々なことがみえてくる。
さて、どういうことでしょうか?
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改善すべきポイントもややあるので思案中。
実験基板は20枚あるので 希望者は連絡ください。
「能率 と 効率 の差異」について 日本語が乱れているのも気ついた。WEBにある解説の大部分が間違っている。どうしてこういう水準の国に下がったのだろう???