*****************
先日の50MHz バラック実験を受けて キャリアリーク調整のVR と水晶をレイアウトした基板がようやくfedexから届いた。
中波、短波、50mhzでのバリL発振ができるようにLCパターンは残してある。自励オーバートーン作動する稀有なdbmだ。ne612でもオーバートーン作動(推奨回路)するが、周波数はふらついたので辞めた。
①水晶は50.620MHzにした。
②
am生成の波形。
このs042pデバイスを触っているうちに理解したがoscが強いとtopの尖がりが弱くなった。周波数が50MHzともなると注入量は下げる必要があるらしい。この周波数あたりだと変換能率が下がるので強めにいるのが一般的だが、注入量と周波数の関係はケース バイ ケースってことらしい。
過去のca3028は注入過多だったように想う。
s042p: まだoscが少々強い。とは云うが自励なので弱くすると発振停止するのでCを加減。
③
・トリマーコンデンサーなしの回路ゆえにosc周波数がやや高い。
・周波数は安定している。最後の6が7になったり6になったりする程度。icにcrystalを接続しただけでオーバートーンしてくれるよいデバイスだ。勿論ファンデoscする。
・周波数補正の仕方がまだわかっていないのが現状。(crystal+cだと発振せず).
crystal+ 1pfではoscせず。 crystal+ 10pfでoscしたが、周波数は上に上がった。(そりゃ、そうなるね). crystal+22uHでもOSCしたが、発振周波数は下がらず。(L入れても下がらない)
・色々とやってみたが50620.4が下限でいきなり46MHz帯にジャンプした。この回路に整合したcrystalを作成する必要があることが判った。 osc周波数を動かすことはかなり大変なので、安定度が高いデバイスだと痛感。
・data sheetにはmixerとある。mixerとしての能力は高い。欧州では長波?ラジオにも使われていた。
④
・50MHzAM生成できる貴重なデバイスを使ってみた。(従来はNE612)
・先達諸兄が申すように、MC1496では50MHzは無理なことを体験済み。sn16913も50MHzはこの時は無理だった。
・バリL発振向けで crystalも載る基板になった。LによるOSC時は2f,3fのoscに為らないように注意。
基板ナンバーはRK-35B.
1、キャリアリークVRが無いタイプが RK-35 (固定Rで決め打)
2, キャリアリークVRがあるのが RK-35B
***************************
現状 50MHzAM生成できるdbmとして通電確認取れているのは ne612 とs042pの2つ。
***************
・太陽電池パネルの強度等規格はjisで定められている。
・既jis規定品だと積雪深2m程度の地域では設置許可が行政から出ない。
・何故なら、太陽光パネルを使っての発電所はJIS C8955に準拠する。このJIS C8955に設置標高と積雪深の関連づけが行われいる。
・jis c8955:標高800m地域では積雪深が2mほどになる。詳細は計算のこと。所謂建築基準法の適用外工作物なので、要注意。
・日本国内市場で流通している架台は積雪99cmほどを仕様標準としているので、2m積雪ではもっと強固なものを建立する必要がある。パネルもjis規定品の場合には、2.5mほど積雪があると設置認可が出ない(耐加重不足で認可されない)。詳細は計算のこと。
***********************
・パネル設置予定場所に観測点(アメダス等)があれば統計的手法により50年再現期待値を算出し、当該手法による値を用いることができます。
・算出式は統計本にあるのでそれを持ってきて算出すればよいです。
・オイラは式をエクセル化して表に換えてある。 日本で最も厳しいと云われる「中部近畿産業保安監督部」に工事届資料として提出受理された実績がある。立ち合い検査も済んで発電中。
***************
今これを実験中。
中波ラジオです。
2011年での実験結果を忘れていて、信号のもらい方を間違えた。そこだけ修正中。
1S5を使ってみたが12V⇒15Vで10dBもゲインが増えた。この電池管を12Vで使うと分が悪い。
実験回路は下図。
******************
モー値が足りないので6av6(12av6)に換えて手配した。2極管検波の音では鳴るだろう。ゲインが足りない可能性が強い。
・fedexで成田に金曜日到着したはずの「同期検波の訂正版、tca440訂正版、ta7613訂正版」が今だに配達されず。 japan fedexに問い合わせしても無回答。 前回の消費税請求の件も含めjapan fedexは対応が悪い。仕方ないので発送元に問い合わせ中。
・SSB-TX調整時には、パルス変調によるトーン信号が推奨されていることはご存知の通りである。その辺りは古書にさらっと記述がある。JA1BLV関根OMの執筆にそうある。JA1BLV氏を超える技量をもった方が出現していないことも事実である。
・ヒトの声を波形をみると細かいスパイク形状で構成されたものである。それゆえにパルス変調によるもので調整するのがおそらく正しい。それゆえに記述が見つかる。 高調波関係にない2音(パルス変調による2音)でf1+f2等を観測するのがよいように想う。観測方法についてはJA1BLV氏の記事を必ず読むこと。WEB上でのは亜流になっている。
・audio系においても「サイン波で計測するのは可笑しい」との意見が浸透してきているようで、少しは科学的な方向にむかうだろ。
・サイン波によるトーン信号が今は主流であるので、それにも対応した基板になっている。
このツートーンジェネレータは「パルス変調による1音」 或いは 「加算による1音」をジャンパーピンにて選択し発生する。乗算と加算については この項で幾つか実験済み。
**********************************************************************
ツートーンジェネレータ基板 。
①基板ナンバー: RK-24
・キットとして取り扱いを始めた。 5石+1ICなのでビギナー向きではないように想うが、波形を見る道具があればまとめられる。
①
乗算回路による2信号波形。
②
加算回路による2信号波形。
***********************************************************************
上述品は製作ハードルが高いので、よりビギナー向けを基板化した。
ツートーンジェネレータ基板 。
②基板ナンバー RK-149
マルチプライ部も実装した。デバイスにはne612を持ってきた。 6番ピンには0.5v(vtvm読み)ぐらいがよいと思う。
・加算波形。
lowerとupperの加算バランスは半固定vrで合わせる。
・乗算波形
YouTube: checking two tone-gene : multiplication circuit
動画は乗算波形。
op amp使用の発振回路は、半田ミスがなければ動く。製作で難しいところはないと思う。
通算407作目。基板ナンバーRK-149.
上述2品でも製作ハードルが高いらしい。ここまでスキルが下がっているとは驚きだ。
はじめて半田つけする方向けに基板化した。
ツートーンジェネレータ基板 。
③基板ナンバー RK-198 :2022年11月リリース。
シルク印刷に沿って部品を挿して半田すれば完成。
YouTube: two tone generator for tx-checking. RK-198 kit
*********************************************************************
textでの波形。
加算回路とは想い辛い波形だろう。
下写真は加算回路(キャリブレーションのキット組み立て)での波形。オシロの時間軸次第で一見am変調のようなものも観測できる。
◇
af信号+rf信号を抵抗にて加算した2信号波形(左)
、、と加算ではtextの波形には非常に為り辛い。
とあるsiteを眺めていたら、「求む機械工場(歯車製作)」とあった。
表記を正しくするならば「求む部品加工業者」だろう。
歯車製作は比較的難しい加工になる。歯車ものは噛合い部に同じ材質が求められるのが基本であるが、修理部品数を減らすためにあえて硬度差を付けることもままある。ncで製作しても仕上がり精度は工作機械によって大きく違うのも事実。
オイラならばdupontのエンプラ材でつくる。イナシャー等は同じにしないと後々面倒だ。
***************
オイラは田舎の機械設計屋です。fa装置800万円~1億円程度の範囲ならば設計してきました。2億円装置の設計経験ありません。
*************
つい先月は郵パック配達にきていたが、この8月からは郵パックも土日全く配達しなくなった。
オイラの品物が土曜日朝6時に局に届いているが、土日は無配達。今日は祝日なので恐らく無配達だろう。
・追記
やはり祝日の配達は無かった。
**************
2017年11月に一度話題にしたta7641の出番が来た。
基板サイズはこの位になる。 LA1600ラジオより面積小になる。最も小さいスーパーラジオになる。コイルは10mm角だが7mmに替えるともう3mmほど小さくできる。
データシート等にはセラフィルターないが、配置してみた。SFU455あるいはSFU465になる。
⇒同期検波なので混信とは無縁。近接局によるビート音は無縁。セラミックフィルターは不要になった。
******************************************************************
YouTube: ta7641ラジオ: そこそこ鳴るようになった。
*********************************************************
TA4641を採用したラジオでは、RP-80,RP-71等が有名である。
***********************
非AGCモード時に ゲイン過多による帰還発振するTCA440の続です。
IFT間寸法の8mmストレッチはやや無理だったが5mm延長して45mmほどになった。 初回は25mmだったが、帰還発振しまくりで???だったが、IFT間寸法を増大させるにつれて4段IFの挙動も判ってきた。
・データシート回路では自励OSCしなかったので造り直しが3回。⇒osc回路はオリジナルに為った。
・FETカスケードによるプロダクト検波(455khz)でマイナスゲインになって、回路変更1回。
・非agcモードでの帰還発振対策に2回手配。
◇
このレイアウトにてpcbwayへ手配する。安全を見て欧州のように2nd iftとシリーズに3.3オームを入れてみる。iftのqが多少下がれば助かる。
・無信号時にゲイン過多状態に陥り帰還発振する傾向がラジオICにはある。SANYOのICではLA1600,LA1135,LA1427等はAGCモード突入以前の微弱信号受信時に遠くでビート音が聴こえる。SSGからの信号を止めるとそのビート音も消えるので、微弱信号時の特異な現象のようだ。
・しかし、TDA1072ではそのビート音が聴こえてこない。他のラジオICよりも設計が優れているICだ。ノイズスレスレで信号を聴くことが多い「amature radio」 向けにはtda1072推奨する。
***************************
TCA440でやろうとしていたSSB復調は、TA7613基板(プロダクト検波回路オンボード)で出来てしまった。
基板サイズがかなり違うので、大きい基板のTCA440でSSB復調するメリットはさほど無くなってしまった。「ta7613の方が感度良いし基板は小さい」状態なので、TCA440基板化はお休み中。
おまけに、TCA440とおなじことが出来る国産ICにAN217がある。 ますますTCA440の出番が減る方向です。
・2ICラジオに仲間がふえました。
・東芝ICを載せました。 TA2003+ LM386の構成です。サイズはLA1600基板と同一(32 x59) です。
・ フィルターは村田製のW55シリーズ(CFWMシリーズ)のこと。 台湾製のは 帯域外の跳ね返り大にて 無理。
トラッキング方法⇒ここ。
iftレスなのでサイドのキレはfilter次第。⇒455khz合わせが不要なので初心者向け。
基板ナンバー RK-38にて領布。
******************************************************************
TA2003を使ってSメーターを振らせたい方向けには、RK-38v2
YouTube: testing s meter on TA2003 radio: homebrew
agcピン電圧の変化をfetで受けてメーターを振らせています。
******************************************************************
自作の球式ラジオ。
SANYO LA1600ラジオ(AM/ SSB)は以下のように基板化済みだ。アイテック SR-7と同感度品はRK-49になる。
中波帯のLA1600ラジオ基板はAM専用。
短波~50MHzはbfo オン ボード。ダブルは「ダブルスーパーヘテロダイン」の略。ウイスキーのダブルでは無い。
2018年11月27日の再掲
*********************************
この「LA1600スーパーラジオ基板 RK-33」は100枚をNPO ラジオホ年に無償提供済み(2019年2月)。問い合わせすればフルキットで提供してくれると思う。 フルキット希望者は札幌に問い合わせのこと。
********************************
LA1600小型ラジオ基板.(基板ナンバー RK-33)
「RADIO ICにLA1600」、「AF ICにLM386」を使った小型基板。
バーアンテナとポリバリコンはラジオ少年(札幌)で販売している。或いはaitendoでも揃う。
基板はここで扱っている。
◇BAS-600は、そのままでは使えないので、巻き数を変える必要がある。NPOラジオ少年には連絡したが、市場流通品を引っ張っているだけだと判った。対応しない口振りだったので、購入者側での修正が必要。
むしろaitendoの方が仕入れ知識もあるようなので、aitendoからバーアンテナを調達したほうが先々よいと想う。
◇バーアンテナの初期写真。
1次:2次が25mm:2mm位で、2次側の巻長が2mmほどだ。 比率では100:8。これは非常に少ないが、中華製ラジオキットでは よく見かける比率だ。
◇巻き直した。2次側は6回増やした。1次側は0.5巻き増やした。 0.5巻きなしだと中央でトラッキングできてしまい感度ピークが明確にならなかった。 この0.5巻きの意味はそれだけのこと。
バーはKIT-16SPに付属していたものに為った。
漸く感度が平均的スーパーラジオになった。
VRを少しあげただけでLM386が入力過多で歪んだ。VRの前に10KΩを入れて半分に音を絞った。
BAS-600を入手して修正するか、もっともバーアンテナはaitendoから入手するのが楽だろう。
バリコンとバーアンテナ間の寸法は感度に影響するので十分に吟味すること。これも豆知識。
****************************
MWでバンド下側の感度が出ない要因は、2次側の巻数不足なことが多いので、巻数比は確認のこと。局発の強弱により、バンド下側感度は随分と差異があるのでトータルで判断。「テストループでSSG波を飛ばして調整」して数値差の確認できる。差は3dB以下のこと。
OSCコイルでは製造メーカーが3社はある。「巻き方向と巻き数は同じではない」ので注意。
メーカーによるOSCコイル発振強度差があるので、よく使うものを決めておくこと。
****************
日本の公務員様(上級国民)は、言葉のスリカエ術においては世界top水準だ。
ベトナム戦争では「枯葉剤によるヒトへの影響が強すぎること」が云わば人体実験で確認された。
で、どういう理由なのか、欧州では禁止されている枯葉剤が日本では合法とされて売られている。(美味しい思いをする階級がある)
オイラが思うに、己の頭脳で考える日本人は全体数の1割も居ないからだろう。情報に踊る特性は日本人は随分と強い。別な言葉で云うと「視野が狭く、事象表面しか認識できない」。
そうそう、政権与党を支持した方は景気維持のためにどんどん消費してください。それが投票の代価責任です。
**************
オイラが世話になっている会社も 賞与がでた。
年間休日が今年は128日だと知った。 稼働日あたりのギャラとしては地域一番を目指しているとも聴いた。
上場企業の分工場では 富士電機、ニチコン、昭和電工、ホクト、ハワイアンウオーター等があるが、地元オーナー会社としては労働条件は最も良い。技能者を大切にしており、本人が望むならば、体力気力が持続するなれば、少なくとも70歳前後までは雇用継続する。
JLCPCBへ手配したのは8月3日のshippingになったらしい。 と云うのは運送会社でのtracking infoが出てこないからだ。JLCPCBに問い合わせだけは行った。
日本に上陸したのかも判らず。「shipping会社で抜く」ことが多数ある国民性なので、オイラの手元に届けばめっけものだろう。
追記
jlcpcbがアナウンスしたページとは違うページを連絡してきた。それによれば東京には到着だ。税関は通過した。
8月10日 午後1:36分に到着した。
基板出来は普通。価格メリットは最もある。
************************
・「基板製作を急ぐならばPCBWAY」と云うのが判った。
ALLPCBはDHLなのでこの田舎に届くまで中4日掛かった。
・基板の仕上がりは PCBWAY > ELECROW >ALLPCB
・パターンエラーチェックがしっかりしているのはelecrowだけだ。奇怪しいところはelecrowから必ず確認メールが届く、良い会社だ。 あと2社は間違ったまま製造してきた。⇒ パターンに不安があるならelecrowを勧める。
昨日、元長野警察署長とお会いした。 オイラよりすこし年上のお方であった。
頭脳は切れる。なるほど署長になる人物は随分と賢い。
長野県内では警視正の署長は長野警察署長と松本警察署長の2人だけだ。 他は警視での署長。
**************
そう云えば 岳陽高校長がオイラより若く40年来の知人であるが、大町警察署長が来るたびに「警察官」に応募する3年生をお願いしてくるらしい。
82銀行って地銀ランキング全国第10位の会社が長野県にある。 噂では、新卒入社して3年経過時にはその3割が辞めているらしい。 銀行を辞めた人間を雇用する会社は少ないぞ。
オイラは田舎のFA機械設計屋です。人減らしのためのマシーンを開発するのが本業です。
*************************
2018年12月30日の再掲。 短波AMトラスミッタ(ワイヤレスマイク)のキット。
YAHOOにて 「短波: S042P」と検索。
******************
DBMのS042Pを使ってみた。9Vで作動させてみた。
オーバートーン作動させやすいのが特徴だろう。 NE612はオーバートーン不向きだったことを確認している。。
まず、DSB時の送信波形。
「NE612よりも綺麗だ」。 USSR圏のICではあるが波形はNE612より綺麗だ。 侮っては拙い。
◇◇ 入力80mVでの出力波形。 これが入力maxに近い。
◇◇AMモードにしてみた。
下写真はAM時に入れすぎた波形。50mVも入れると歪んだ.NE612よりも小信号で変調できることが判った。
◇◇ S042PのOSC波形。LC発振で3.526MHz近傍。
◇◇ 真空管ラジオでAM電波を受信してみた。
普通に受信OK。倍音にもならず至ってOKだ。LC発振ではあるが安定している。
試作基板で動作確認できたので、OSC周波数確認のTPを追加して本手配。
ICがやや高いが波形面ではお薦めできる。 FAINALはM28Sなので軽く使う。
**************************************
このS042Pはオーバートーン作動もする。
*****************
AM/DSB-TXの続きです。
①中波帯で確認中。
TXに入れた波形はオシロ右がわ
真空管ラジオから出てきた波形は、左がわ。 歪まず出てきます。
20cm長電線をアンテナにして飛びは1.5mほど。既領布中のワイヤレスマイク基板と同じ。
②
TX側の波形(AM).綺麗ですね。
③
基板サイズです。
④
半固定VRは2個です。 これを回してAM/DSB波形をあわせます。 中波ですのでdsbにしないよう注意ください。
TRによるLC発振なのでコイルを換えればそのバンドでOSCします。SL1641の作動上限は75MHzです。50MHzは苦しいと想います。
dbm のtxとして、
MC1496 (RK-13等)
NE612 (RK-26等)
S042P (RK-35等),
TA7320 (RK-45等) ,
SN16913 (RK-52等)
CA3028 (RK-55等),
そしてSL1641になる。
すでに7つのDBMでのam/dsb作動を確認している。まあまあの実験数だと思う。このsl1641はam-txにお薦めできます。
**********************
通算298作目。基板ナンバーRK-62.
ワイヤレスマイクのキットはyahooに出品中。sl1641で検索のこと、
最近のコメント