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2019年8月

2019年8月 4日 (日)

LA1600を使った短波レシーバー基板:ssbにはbfoで対応。。。プロダクト検波基板等

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2019年8月時点での領布中LA1600基板をあげておく。

 

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SR-7が評判高いが感度はそこそこなので、7MHzでは SSG=30dBuV前後でよいことがわかる。

◇推奨使用バンドとしては

・RK-49は3.5 ,7MHz.

・RK-54は14.21MHz向けになる。

・RK-57は28MHz向け。

・RK-60は、50MHz向け。 この50MHzでの-6dBuV感度は RJX-601より僅かに感度良い。

◇使用バンドにあわせて感度差異のある基板を興してある。

上記表をボーと眺めているヒトには半田工作は不向きだろ。

1,RF-AMPのゲインは読み取れる。

2,NE612の自励時コンバートゲインも判る。他励時でのゲイン増も判る。

以上2点情報を読み取るように、、。

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中波ラジオでは、RK-33


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

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再現性における常識

・JF1OZL氏も述べていたが、トランジスタものではhfeが異なるので製作毎に動作点は異なってくる。それの補正は造る度に必須。

・加えてセラミックコンデンサーQ大小の影響もデカい。オシロで見て発振強度はまず1割違う。(自作記事では重要視されてきてはいないが、発振の安定度へも関連してくる). 同じosc強度にするには どうしてもcut and try になってしまう。

・水晶振動子では製造メーカーによるosc強度差異がある。実測では2倍差を確認している。必ずosc強度確認して使うこと。

・発振回路は、発振状態を維持する回路であり過発振であれば暴走します。crystalものでは発振が弱いと安定しにくい。

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プロダクト検波(455khz)対応のラジオ基板は,本記事時点で3種類

2019年8月 3日 (土)

中波帯のAMワイヤレスマイク.  SL1641(plessey) . ラジオ送信機自作。

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S042Pに続いて「ダブルバランスドミクサーでAM/DSB生成」です。1968年発表されたギルバード・セルで有名なバリー・ギルバード(英国人)がplessey社研究所にて1970年~1977年LABOリーダーしていましたね。

そのplessey社のdbmでcanパッケージ SL640(641)が開発され、現在はdip品のSL1640(1641)が流通しています。

このSL1640のコピー品が、NJM2594です。ICウエハーを90度回してボンデイングするとNJM2594が出来上がります。その辺りは等価回路でわかります。

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DBMの祖 ギルバートによるDBMなので性能は優秀です。

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デバイスは 下写真のものです。plessey社のSL1641.

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回路案。 OSCコイルはFCZタイプでOKです。

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中波で76dBuVが注入上限のようです。

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AM波形です。 写真1の状態で良好な音でラジオから聴こえました。

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dsb時の過変調波形です。

topがフラットに為ってきています。

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af信号を弱めてみました。

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上の時間軸のままAMにしました。 

出力の変化がありませんでした。なかなか良いICです。外部oscで使うならばne612よりgoodぽいですね。

NE612,SN16913は出力変化しますが、このSL1641は変らずです。

内部負荷の割に波形上下が綺麗です。

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SL1641はコンバージョンゲイン=0dBとデータにあったが、入力キャリアの10倍くらい出てきました。ゲインは在りますね。

使用上限は75MHzらしいのでMC1496とカタログSPEC上は上限周波数が同じですね。japanでは不人気ですが欧州ではポピュラーなdbmです。am使用性能は良さそうです。

今日はここまで。続きです

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「基板+実装部品」をキットにしました。「SL1641キット」で検索ください。

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2019年8月 2日 (金)

「3石+IC 」のミニラジオ RK-44。

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小型自作ラジオ:RK-44
YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44

鳴り具合は動画参照。

感度はキット2P3と同じだった。 TDA1072とも同じ感度だ。

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「キット :2P3 」とTR3個使いICでAFを受け持たせるのは同じだ。

随分と回路は違う。

1、2P3は苦し紛れにダンパー抵抗をIFTに抱かしている。オイラはそんな悪手は打たない。正攻法で回路をまとめている。

2, トランジスタのバイアス回路は全く異なる。

3, オイラはSN改善の為にRFC負荷も採用した。

コピーをお探しの方には残念でした。「IFTにダンパー抵抗」で安直好きな方は2P3をお求めください。

改良点:

1, LEDインジケータ 有り 。LEDドライブにはhfe500~1000前後のtr.

2, TRのhfeばらつきによる感度弱に対してはR1値を減少して対応。

3, IF 初段負荷は 「RFC+抵抗」にして SN向上を図った。 RFCをズバリ 455kHzで高負荷にしてしまうとゲイン過多なので、その辺りはバランスで決定。推奨値は回路図に表記済み。

・2p3の様に「抵抗負荷で455khz」はノイジーになってしまう。近年の本にはその理由記載がないので、「ロートルならば知っている」が随分と忘れられた内容だ。しかし、抵抗負荷のRFプリアンプを製作すれば、「ノイズ多を経験できる」ので体験するのが手早い。

・LA1050等の3端子ラジオICがノイジーな理由も其処にある。(3端子ラジオICはSNが悪いのでお薦めできない。)

Small03

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国内ではoscコイルが3種類流通している。 本ラジオは、「osc」とスタンプ有りのものが必須。発振特性が非常に良好なので採用した。 このoscコイルはサトー電気でこの1月から販売中。(昨年末からのようにも思う)

2P3よりも感度を出すことは出来るが、バーアンテナの位置関係に注意のこと。

 
 
 
 

このrk-44をケースにいれた作例。 セミキットで領布中。RK-146 KIT,

自作 2SC1815スーパーラジオ基板をケースに入れてみた。ラジオ DIY
YouTube: 自作 2SC1815スーパーラジオ基板をケースに入れてみた。ラジオ DIY

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sメーターの振れる自作ラジオはこれです。

This straight radio is having  s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2
YouTube: This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2

ALLPCBからのshipping は、 今日、名古屋税関を通過した。

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all pcbからの荷物が届くようだ。ta7613にca3028を載せた基板が届く。

ダブルスーパーヘテロダインもLA1600、TDA1072で出来たので、試作中の基板作動を確認したい。

◇次の手配で確認中。

LM3080の基板はこうなると思う。

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LM3080の後にBBDでのcompになる。

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もうひとつのRADIO基板。 これでおそらくよいはずだ

Radio

8月5日 追記

dhlで名古屋税関通過が8月2日15時。 成田税関より時間が掛かった。

そのdhl 品物は履歴上 動かず。 配送に回されてないぽい。3日,4日と品物移動なし。

今日はdhlから届くか? 明日6日か?

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