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2019年2月15日 (金)

JIS C 8955:太陽電池アレイ用支持物の設計用荷重算出方法

JIS C8955が時折改定されているんだが、最新版は2018verだと思う。

「当該区域又はその近傍の区域の気象観測地点における,地上積雪深の観測資料に基づき,統計処理などの手法によって,当該区域における50年再現期待値を求めることができる場合には,これによることができる。」

30年程度の観測データがあれば統計処理で50年再現期待値がでる。 統計用語ではない表記をjisが行っているので、ややこしい。

オイラも40年間近い観測データがあったので、統計式からを値を算出した。所謂、「積雪深」って呼ばれている。

「算出式には標高が含まれているので」パネルそのものが山岳多雪地帯では持たない数値になる。2m強の雪でパネルは壊れる規格がJISだ。詳細な数字は計算してもらいたい。

オイラは田舎のFA機械設計屋。統計的手法で積雪深(50年期待値)を算出することは電卓計算できる。

2018年10月 6日 (土)

中小企業事業後継支援の成功例です。公開しました。。 by 長野県 。 でも今は読めません。

かぶちゃん農園が今年9月に破産したが、 昨年10月に 公務員様の指導の下、 かぶちゃん農園を後継者に選定して、株式を譲った酒蔵がある。

はい、 倒産するような怪しい会社を公務員様が推奨しました。 その事実はまだweb上に残されている。

Photo

詳細は下のPDFにて。

ninai023_kabuchannouen.pdfをダウンロード

表向きには「後継者不在」とのことである。 酒蔵側には、経営者の弟も健在だし、娘も二人いるが、何故「表向きは後継者 不在なのか?」

◇◇

公務員の組織に

「長野県中小企業振興センター」がいまもある。 オイラはこの組織を40年前から知っている。

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詳細はこれ。

201803.pdfをダウンロード

この公務員組織の 成功事例として 大きく取り上げられたのが、「酒蔵 市野屋の 事業継承」だ。 

ギャクなのが、 成功事例としてこの夏まで長野県中小企業振興センターに記事が掲載されていたが、今は消されて読めないことだ。

約22億円(報道値)の負債倒産した「かぶちゃん農園」なので、おそらく実態は30億円~40億円の負債だろう。 事業継承手続きが昨年10月なので、その10ケ月後には後継会社(かぶちゃん農園)が倒産した。 公務員様指導によって進められて、いかにも成功事例として業界誌にまで記載され、記載後6ケ月後に パーになった。

事業継承手続き時には赤字が10億円とか15億円存在したようなので、公務員様の経営情報取集能力がここまで低いと、 ギャク or パロディのように見える。

銀行の意向もあったはずなので、 「公務員 or 銀行 」のどちらが絵を書いたのか?

10月6日朝での 酒蔵の情報

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おまけにもうひとつ。 長野県庁のホームページに 成功事例として公開されていたが、いまは読めない。

県職が  「赤字会社との提携」をほめたたえるほど、ここは田舎なのだ。

市野屋側にしてみれば、 「公務員たちに騙された」 思いだ。  製造設備はかぶちゃん所有なので当面酒造りは法的に無理らしい。杜氏の出番の季節だが、今年は無理だろう。ずっと無理のようにも思える。

公務員様 もよい仕事をして 酒蔵をひとつ飛ばしました。

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市野屋のおっさんはオイラより1つ年下。 向こうもこっちも顔を知っている。 なぜなら同じ集団登校をしてきたからだ。

市野屋の先代は長野県会議員を3期?務めた名士である。

大町市の河内屋旅館の件も含め、銀行が下手を打っているように見える。チノンが飛んだのも銀行が引き金だった。

2018年9月27日 (木)

サントリーと云う会社。  行政予算で土地開発してさしあげますからね。

サントリーと云う会社。

先日、サントリーと云う 企業が ただ?の地下水を求めて工場を進出させてくることが記者会見された。。

YOTEI.pptxをダウンロード

上のがサントリが9月7日に公表した区域だ。概ね3週間経過したので、公開する。

「地域説明会は開催されていない」と大町市役所の幹部から聞いた。しかし地域説明会開催は大町市の開発条例で定まっている。「地域への説明なしで記者会見」とは かなり惨いことをする会社だ。

また超大規模開発になるので、長野県環境アセスの審議対象になる。 しかし行政が土地開発するので、「行政機関内での連絡協議」の範囲だとみなされて環境アセスを審議しないことも予想される。

県機関での審議対象は10haを超える開発行為と公知されている。今回は41万m2と審議対象の4倍も広い。さて、審議されるかどうかな? 合法的に進めるならば審議だが、、、さて 忖度されるか?

大町市の審議対象は1000m2と小さい面積から該当するが、市議会での動きはまだ無い。忖度か?

天下り公務員の受け入れ人数はいくつなのか? 10人くらいか? あるいはゼロか?

開発地域での住民の話を聴くと、 「霞ヶ関、県庁、市役所と満遍なく天下りを受け入れるだろう」と予想されていた。

固定資産税は大町市には入らないようだ。 そのように大町市職員が云っていた。まだ、水吸い上げ量についての公式発表はないが、過去の水吸い上げ会社の実績からすれば、おそらく5トン/分は吸うだろう。

この水脈は穂高山葵へと続く勾配にある。 さて穂高がどうなるか? すでに地下水温上昇により山葵の限界に近いとも聞く。地盤沈下が話題に上がるのは2040年頃になる。

国、県の行政主導で環境アセス審議もなく認可のパターンだろうね。市役所としては上級官庁の指示通りに動く。民間中小企業にはアセス審議でハードルを高くするが、 「超大手には行政予算投入して土地開発をしフラットな形状変更・整備にして、準備が整いましたどうぞご利用くださいませ」と差し出すように行政外からは見える。

以上。

2018年8月22日 (水)

太陽光発電 ナウ。

今進行中の発電案件。

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施工中、、 竣工まであと2ケ月ほど掛かる予定。

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オイラはFA装置の設計屋です。ラジオ工作は趣味です。

2018年8月13日 (月)

太陽光発電業界の雄である「ネクストエナジーさん」

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「2部上場を視野にいれている」会社が、駒ヶ根市にある。

ネクストエナジー  シンジケート

で、、検索できる。

従来は3~4月に 広報にシンジケート情報があったが、2018年はいまだない。さてどうしてだろう、、???

オイラの処にまで届いたウワサではあるが、 決算が赤字転落らしい。 6月が決算月らしいので8月末には色々なものが公開されるだろう、、。

ネクストエナジーさんの技術力については ここに上げてある。

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ネクスト社のtop pageに紹介されているK社とは、 オイラが世話になっている会社だ。

2018年6月 6日 (水)

小規模な水力発電考

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仕事の絡みで、日本小水力発電(山梨県)を紹介された。向こうから此方にアプローチしてきた会社だ。

1、電力会社に接続検討申請するにあたり 資料をお願いしたら英文のPDFが届いた。

まてまて、日本語版はないか? と尋ねたら、「ありません」の回答。 この辺りはメールにて全て残っている。

 この時点で販売実績がほぼないことが推測できる。 

日本の会社宛てに英文では出せないよ。なぜなら「日本語で提出」と電力会社から公知されていたからね。

2,  雑な対応に「売る気がない」らしいことも想像つく。恐らく1.5億円ほどの商品だが、、。

結果、オイラが日本語に妙訳して提出した。

3, 法定原価償却期間が随分と長いので、10年毎の維持費を大雑把に教えてもらおうと思い連絡したが、「しばらく待ってください」から10ケ月が経過中。

 納入実績から算盤で出してくれればいいだけなんだけどね。

4, 「ガイドベーンの閉時時間が30秒」とのことだったので、左様に低速な圧油シリンダーは圧油メーカーでも製作不能な低速領域だと思うので確認してほしいとお願いして、早3ケ月経過中。返事が届かないのは不思議だ。

概ね9~10mm/秒が低速限界。 ガイドベーンサイズからみてストロークが300mmないように思えたのでお尋ねしただけだ。

5、発電機温度検出の白金抵抗体が欧州製。日本にはNASAご用達の良好性能なものがある。わざわざ、性能・質の劣るものをチョイスする感覚がエンジニアぽくは無い。1万円以下の価格ゆえにこれはコストカットの対象には為らない。

6,制御の通信でシーケンサーメーカーを合わせてたかったので、メーカー名を問うたが、それっきりだ。

いろいろと他方面からメーカーを特定した。光ファイバーでの通信は1kmが限界とそのシーケンサーメーカーは公知していたが、山梨の会社はそれを知らないので、オイラが教えた。 電話回線が使える環境での施工実績だけらしい。山岳地域では未経験だと判明した。

とオイラのような田舎のおっさんの問合せには答えてもらいたいと思う。向こう側からアプローチしてきたんだけどねえ。

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別な会社での事例。

シンポジウムによく出てくる商社に、水車を売ってくれるか尋ねたら、OKだった。欧州製なので品質も性能もよいし、国内でバンバンと販売していると自慢してくれた。

そこで欧州でのタービン技術書を幾つか紹介してほしいと頼んだら、それっきり連絡してこない。しかし小規模水力発電の全国シンポジウムにはまだまだ講師側として吹いている。

まあ、構造/技術に対する知見が皆無でも、小規模な水力発電業界ではビジネスできることも判明した。オイラの前にはもう来れないね。

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東電の所長OB・部課長OBあるいは日本工営OBに小規模な水力発電業界のことを聞くと、その程度の会社が多いようだ。太陽光発電業界が活況だった頃とよく似ている。

2018年2月14日 (水)

企業局では「おんぶにだっこ」らしい。

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たまたま色々な事が判明してきた。

関東のとある企業局では、発電の為の管理が公務員では不能で、「東電を定年退職した方々」を雇用して管理・点検をお任せしている。ある意味、公務員職場が東電下り先であることは誰も否定できないだろう。

 小水力発電でのコンサルタントが個人/会社を含めて多数あるが、公務員OBに質問しても明瞭な技術的返答がないので、調べだしたらすべて東電OBにお任せして「コンサルタントを名乗っている」ことも判明した。

そりゃ、東電に「おんぶにだっこ」なら、気楽でいい。 東電の下り先の一つとしてカウントできるだろう。関係者なら既知ではあるが大きくは広報されていない。ある意味で企業局でのマル秘いだろう。

知識も技術も無いのにコンサルタントを名乗るのは、下町ボブスレー案件のように検定不合格品しか作れないことも思い出させてくれる。 まずは検定合格するのがスタートラインであるが、今回はそのスタート地点にすら辿りつけなかったことは公知されている。

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オイラは、自作派のお手伝い用に基板を領布しているが、「ICはどこで手に入りますか?」など子供並みの質問が届く。 ICの入手先も調べる力がないのに、「基板だけはほしい」っては不思議だ。検索SITEで叩けば出てくるがそれも出来ないらしい。キーボード入力出来ないなら音声入力の方策もある。

 参ったね、 「教えて君」の登場だ。

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上のような起承転結フローが一般的だと思うのが、逆潮流と云うか? 「結⇒起」で進めたい方もいることが判明した。

基板を入手したい思考ルーチンがラジオ工作派とは異なるようなので、オイラは遠慮している。

「おんぶにだっこ」派は 遠慮していただきたい。

「教えて君」は遠慮するように、そのお願いを過去幾度と公知している。

左様な「教えて君」は往々にして「質問しただけ」と申すが、その質問発生までの「思考プロセス」が常人と大きく異なるゆえに、常人は彼等に接触しないことが懸命である。

ノウハウ等は ここここに挙げてある。製作時に得た技術的なものは公知済みだ。

2018年2月 7日 (水)

まだまだ雪の季節中。

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信州は雪。

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写真に写っているのは1ha程度だと思う。

2017年9月11日 (月)

サクラマスの産卵区域での 開発行為に賛同(グリーンコープ) 続報。

信州 上高地入口の奈川地域にサクラマスの産卵が確認されている河川区域がある。この河川では梓湖から7.5kmだけの区間に生息する魚族だ。

ここ。

ここは国土交通省が充分な討議を漁協・地域住民と進めながら魚道を作った。およそ10年近く討議期間があった。 その結果、サクラマスの産卵も多数確認されて、魚類保護の観点でいまや禁漁区になっている。

魚道

魚道の工事写真

この金原砂防堰堤に穴を開けて、水力発電を行なう民間事業計画が進んでいる。詳細はこれ。開発行為の詳細。県庁からの広報情報

◇まず河川開発のために民間業者がグリーンコープと共同出資で新会社を設立。

◇民間業者の代表者が「松本市と連携」と5月2日に公知済み

◇民間業者が松本市職員と飲食次第を6月19日に宣伝公知。酒瓶まで映っている。これは倫理規定では「やっちゃ駄目」の行為と明記されている。

 ここまでが一連の経緯だ。

planning 会社のhome page.  8月25日頃から リニューアル??らしい。

◇民間業者が連携を明言→市職員との飲食次第を宣伝:いまここ。

着手されると金原砂防堰堤直下水量は減少し、サクラマスはどう生きればよいのか? サクラマスの産卵区域で河川流量の7~8割を発電に利水する。産卵区域に流れるのは2~3割だ。 この流速で産卵できるのか?

グリーンコープさんによれば「原発のない社会を目指」してと明記ある。 しかし魚類保護の観点はとても希薄のように外部からは見える。

生協活動が、稀有な魚類にトドメを刺す河川開発行為と整合するのか? この点でお問い合わせしたが返事は未だない。 この産卵区域の河川開発行為計画を組合員には公知していないようでもある。

上記は、2017年9月7日 時点での情報である。

河川開発してサクラマスにトドメを刺すのだろうか?

9月11日。

ご連絡を貰った。 河川開発行為については触れていない返事をもらった。従って開発行為は継続するようだ。

「サクラマスにトドメを刺すグリーンコープ」と地元(上高地)では思うだろうな。

2017年9月 7日 (木)

サクラマスの産卵区域での 開発行為に賛同。(グリーンコープ 報道の詳細について)

信州 上高地入口の奈川地域にサクラマスの産卵が確認されている河川区域がある。この河川では梓湖から7.5kmだけの区間に生息する魚族だ。

ここ。

ここは国土交通省が充分な討議を漁協・地域住民と進めながら魚道を作った。およそ10年近く討議期間があった。 その結果、サクラマスの産卵も多数確認されて、魚類保護の観点でいまや禁漁区になっている。

魚道

魚道の工事写真

この金原砂防堰堤に穴を開けて、水力発電を行なう民間事業計画が進んでいる。詳細はこれ。開発行為の詳細。県庁からの広報情報

planning 会社のhome page.  8月25日頃から リニューアル??らしい。

着手されると金原砂防堰堤直下水量は減少し、サクラマスはどう生きればよいのか? サクラマスの産卵区域で河川流量の7~8割を発電に利水する。産卵区域に流れるのは2~3割だ。 この流速で産卵できるのか?

グリーンコープさんによれば「原発のない社会を目指」してと明記ある。 しかし魚類保護の観点はとても希薄のように外部からは見える。

生協活動が、稀有な魚類にトドメを刺す河川開発行為と整合するのか? この点でお問い合わせしたが返事は未だない。 この産卵区域の河川開発行為計画を組合員には公知していないようでもある。

上記は、2017年9月7日 時点での情報である。

河川開発してサクラマスにトドメを刺すのだろうか?

2017年8月14日 (月)

太陽光発電とキュービック(屋外)。 熱換気量計算はmust.

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この話はないしょだよ、、。

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2013年往時の太陽光発電では集中型のパワコンが業界スタンダードだった。

とある理由で集中型パワコンを収納しているキュービック(屋外型)の「換気式熱交換の換気量が不足していないか?」を確認中だ。ネクストエナジーさんがEPC事業者の案件だ。

パワコンはABB.キュービックは中立電機。 「ABBが中立電機指定」と聞き及んでいる。

その中立電機から、ネクストエナジー経由で「換気計算書」が届いた。

1, 外気温度が30℃ で試算。

  ⇒気象庁の2012年データをみると34℃が観測されている。数値として30は使えない。34~35℃で試算するのが王道。

2, 太陽光直射によるキュービック筐体への熱エネルギー供給量の数値が欠落。

 ⇒およそ11KW程度の発熱が欠落。

3, 空気の質量が海抜ゼロメートル地点の数字になっている。 ここは標高700m.

⇒熱力学の考え方を知らないようだ。標高分は換気量が不足してくる。

4, 空気流入による損失がゼロで計算されている。

⇒流体力学的には全然ダメ。 一般的には「安全率」として50%~100%割増する。

5, 上記により日東さんホームページで計算した「屋内用キュービック」の数字の6割しか換気量がない。「屋外用」の数字には遠い換気量だ。

端的に申すと、「換気量計算を算出していない。設計していないまま納入した」ことがオイラにバレてしまった。

ネクストエナジーさんもecp業者なら、電卓で換気量計算程度はしてほしいね。納入業者のものをそのまま流通させるだけなら、子供の仕事範囲や。

太陽光発電業界の技術水準は驚くほど低いこともだんだんと判明してきた。 そりゃ、悪徳業者がデカイ顔できるわけだ、、、と。

さて、設計不備であるが、ネクストエナジーさんはどう出てくるか、、、と。

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2017年7月23日 (日)

太陽光発電の施行業者の見極めかた。FIT 21円。FIT 17円。パネル価格。

たまたまメガワットの発電所を幾つか係った経験から記しておく。

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日本での太陽光発電の第一人者は、彼である。これは太陽光発電業界に10年もいれば判ることだ。

◇太陽光発電の施行業者の優劣を見極めて、悪徳業者に引っ掛からない方法として、

①電圧降下計算書を提出してもらう。

 ・リアクトルを含んだ基本式で計算しているかどうか?

 ・電線メーカー名の記載があるか?

 ・水準の低い業者は当然提出できないね。業者が提出を拒んだ事例

②「山梨の淺川さんを知ってます?」とお尋ねすること。

 ・太陽光パネル系業者なら、太陽光発電の歴史に沿っているので、日本の第1人者のことを知っている。電気系会社ゆえに電気工事施行もしっかりしている。

・土木系、住宅系の業者は、日本の第一人者のことを知らないので、電気工事施行をちゃらんぽらんにしてくることも推測される。内線規程に従わない業者は多数ある。

③野立発電所では、

 架台の強度計算書で応力確認すること。溶接構造として計算書をまとめてくる業者が大半なので、注意。実際の施行はネジ締結なので、最も応力のかかるネジを聞き出して応力計算をさせること。 無能な業者は計算できないね。

④集中型パワコンの場合

 キュービクルの熱交換計算書を貰うこと。 換気ファンの能力不足でないかどうかを確認すること。この計算を行なっている業者は少ない。大部分はいい加減になっている。

⑤分散型パワコンの場合

 これも熱交換が甘い機種もある。ファンレスの屋外使用だと冷却が追いつかずアラーム停止するのをそこそこ見る。環境温度とパワコン温度との関連がわかるグラフをもらった方がよい。

 冷却能力からみるとPC電源で大きくなったデルタ電子が技術を持っている。

⑥パネル価格

 中華人民共和国での製造品はshippingして、日本国内で40円/w~45円/w程度で流通している。270wでも11000円前後、270wが14000円なら高すぎる。

⑦FIT終了後

 産業廃棄物としての対応が必要になるので、撤去費用はそれなりに掛かる。心の準備は必要。

  

2017年7月22日 (土)

太陽光発電での国内産。中国にて製造しましたが、国内流通しています。ゆえに広義の国内品です。続

7月15日にupした 「ネクストエナジーさんの中国産だけど国内産」の続報である。

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副社長のA氏ともう一名が来られたので、このsiteに上がっている「国内産」について、「ネクストエナジーさんの取り扱い品は国内産なのか?」をお尋ねいたした。

このsiteが「誤情報を記載している」とのことだった。 それでは「誇大広告にてJAROから指導が入らぬよう」に訂正依頼したほうがよいですねと申し上げた。

副社長も左様ですねと頷いておられた。

さて、訂正されるまで幾日掛かるだろう。 これもその会社を見るバロメーターになる。

2017年7月 8日 (土)

中国産を輸入販売している会社の宣伝文句に「国内産でこの安さ」。さてどうしてだろう?

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中国産を輸入販売している会社の宣伝文句に「国内産でこの安さ」. これは謎の表現だ。

◇当社はメーカーとして、製造元を通して世界的な保険会社と再保険契約を締結。

◇NEさんのモジュールは全て中国メーカー6社のODM生産で、伊藤社長曰く「中国は世界の工場。品質も年々上がっており、中国にかなう国はない」

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販売webが虚偽広告なのか? 単に間違いなのか?

◇パネルは20年保障がついている。しかし架台(武蔵は材料q235)の保障は長くて10年。

◇太陽光発電業界は急成長したので、妖しい会社も多数あることがオイラ判ってきた。21円での過積載時の損益分岐点は施行業者もよく判らないのは事実だ。細かく問い合わせすればそれは露呈する。 調達費と売上の相関をとると、オイラの計算では140%~145%がベストだ。

2017年7月 7日 (金)

自然エネルギ

 太陽光発電では、その路の先駆者は 彼である。 これは既にご紹介済み。

 いまfitビジネスで多数な会社があるが、省令準拠しない施工をおこなう会社も多数あることが判った。

 太陽光発電系ではないが、再生可能エネルギー補助金だけで会社を成立させているらしいものがあることも判ってきた。

先般、話題の森友事案、加計事案も補助金ビジネスの大規模なものだ。

再生可能エネルギー分野ではブローカーと云うか、補助金ビジネスもちらちらと目につく日本だ。

2017年7月 5日 (水)

パネルはネクストエナジー295W. (中国製品の輸入販売)。太陽光 評判

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FIT 21円。利回り15%プランとWEBにあった

パネルはネクストエナジーが販売している中国製品の295W. パネル下請けは4社らしいがもっぱらJA SOLAR中心らしい。

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JA SOLAR品を直接購入すると1割5分近く廉価になる。FITしばりがないなら、OEM先から調達が良い。

販売商社がmaker(メーカー)と名乗っている??。makeしているのかを確認した方がよいだろう。webにあるようにmakeはしていないようだ。

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昨日、ネクストエナジーの副社長と3MW案件で商談した。このとき廉価モデルがWEBで公表されているので、幾つかお問い合わせした。

がはぐらかされた。295Wパネルだと製法がややことなるので、多結晶ほどは廉価ではない。価格計算していくと??。50KW未満は架台の強度計算書が不要ゆえにそれなりでOKだ。しかしWEBでは武蔵システムぽい。 まあ、すっきりした答えは返らなかった。 突くには情報が弱すぎる。

公示価格に上載せしてくる会社なので、向こうからの数字には注意しているオイラだ。DCケーブル単価が6割ほどブレるので突いたら、すこしボロが見えた。

話は飛ぶが、太陽光バブルで業者の質はピンとキリだ。大半が妖しいと想って望むと失敗は少ないだろう。

◇設計時に使う「電圧降下計算書」が存在しなかったことが発端である。

北電EP-1が11,340円(1袋)で価格公表されているが、12,960円と割増し金額で納入してきた過去が7回もある(スタート~第7発電所)。だいたい150~180袋/1発電所。23万程度x7回の金額をネクストエナジーに余分に払ったようだ。

◇DCケーブル(50m +MC4 1組)は単価が当初14500円~今9500円とばらつく、これも「不自然な値動きだね」と問い合わせしたらガツンと下がって相場金額になった。粗計算でも500万円ほど不自然だ。

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太陽光発電検査協会に確認したこと数点を挙げておこう。

①発電所内の電圧降下・電線太さの省令は無い。 電力会社内設備ゆえに政府勧告の「内線規程」を参考にて電力会社は行う。日本国政府からの勧告ではあるが罰則規定はない。

太陽光発電業界では「内線規程」による計算書をつくることすら稀有だ。(技術が高くないと暗に云いたかったのか?)

②暴露のまま布設した太陽発電所も散見するが、これからどんどん電線劣化していく。(この布設は省令に引っ掛かる)。そういう水準も横行している。

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2017年7月 4日 (火)

「ネクストエナジー 295W」と太陽光発電。 電圧降下計算書。評判。

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このWEB公告によれば

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パネルは最新モデルの295W.

これは高かったはずだ。2万円/1枚を超えていた記憶(5月).

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この会社さんには随分と施工してもらった。

①パネル4000枚の電気工事費で2844万円.(2015年施工)

②パネル13000枚の電気工事費が10700万円(2017年見積もりの数字)

と今年の案件②は2015年施行に比して1割ほど高い数字が届いた。 内線規程に定められた電圧降下率を守るならば電線代だけで7000万円前後する。この数字では「細い電線でやってしまえ」、「電圧降下による売上損失は知らん」との設計意図が表現されているね。 

発注する折には、「見積もり書から施工業者の意図まで汲み取る力が求められる」。500KWクラスから電線太さは注意した方がよい。

顧客側にいる施工業者はかなり少ない。まあこの会社は、「パワコンは負の負荷」と造語をかましてくる会社だ。

◇設計時に使う「電圧降下計算書」が存在しなかったことが発端である。施行完了後に、パワコンが制御不能でアラーム停止し、アラーム停止要因の確認作業で、電圧降下計算書が無いことが判明した。

駒ヶ根市にあるネクストエナジーさんは、設計時の数値計算が無いまま1.99MW発電の電気工事を行う会社だと分かった。

◇北電EP-1が11,340円(1袋)で価格公表されているが、12,960円と割増し金額で納入してきた過去が7回もある(スタート~第7発電所)。だいたい150~180袋/1発電所。23万円程度(単発電所)x7回の金額をネクストエナジーに余分に払ったようだ。

◇DCケーブル(50m +MC4 1組)は単価が当初14500円~今9500円とばらつく、これも「不自然な値動きだね」と問い合わせしたらガツンと下がって相場金額になった。さてどうしてだろうね?

粗計算でも500万円ほど不自然だ。

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太陽光発電検査協会に確認したこと数点を挙げておこう。

①発電所内の電圧降下・電線太さの省令は無い。 電力会社内設備ゆえに民間ルールの「内線規程」を参考にて電力会社は行う。まあ政府勧告の内線規程を民間ルールと述べる点で、すでに???マークになる。

太陽光発電業界では「内線規程」による計算書をつくることすら稀有だ。(技術が高くないと暗に云いたかったのか?)

②暴露のまま布設した太陽発電所も散見するが、これからどんどん電線劣化していく。(この布設は省令に引っ掛かる)。そういう水準も横行している。

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2017年7月 3日 (月)

ネクストエナジーのパワコンと太陽光発電。 価格下落。 電圧降下計算書。

毎日ディスカウントなの?

ネクストエナジーさんの金額の下降が速い。

これが6月30日(金)のweb 情報

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これが7月3日(月)の情報。

pcのタイム情報からも今日だとわかる。ここにあった

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土日を挟んでここまで下落させた理由は何??

これ先週契約したなら、価格交渉したほうがよいんじゃないの?

土日経過したら半値って、スーパーの惣菜じゃあるまい。不自然すぎる。

電圧降下計算書は もらった方がいいよ

◇ネクストエナジーは、パネルと架台のメーカー。自社のパワコンも小型ならある。

WEB価格から逆算すると費用内訳は、こんな感じかなああ??

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2017年7月 1日 (土)

太陽光発電のパワコンは、どのメーカーが良いか? その2

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分散型パワコンで調べていくと「よいしょ」の記事がほとんどだ。

雑誌・WEBでの「褒めた宣伝」ほど奇怪しいものはない。 妖しいから「良いものとして宣伝する」するのは日本では常態になっている。

オイラが深センを初めて訪れた時は、香港ルートの時代だった。

SNA製は冷却に難点があった。今は改善されているらしい。

ゼブラは真空管ラジオ時代からの老舗だ。頑張っている日本製を買うのも景気対策には良い。

デルタはパソコン電源屋から大きくなった。スイッチング系電源はかなり得意だろう。

ファーウエイは、正直に申すと情報量が薄い。調査中である。

太陽光発電のパワコンは、どのメーカーが良いか? その1

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水道事業を外資のために民営化したい方々も多数居られる。これの善し悪しは判るだろう。

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太陽光発電のパワコンは、廉価ではない。50kwサイズだと50~55万円している。取り付け交換して性能比較できれば楽だが、費用が発生するので簡単なことではない。

メーカー間の技術差が判り難いことの要因の一つにはカタログデータと実機性能との乖離だろう。メーカー公表の所謂チャンピオンデータの脚色具合を考慮せにゃならん。

自動車業界でも政府に提出した燃費データが実車と乖離していた「三菱自動車」がある。審査が厳しい自動車業界ですら左様な有様だから、パワコンについては「過大数値で公表するメーカー」があるのか? ないのか? 。 基本、国民性が反映されるので中華人民共和国のメーカーものは充分に確認した方が身の為である。

ご存知のように、中華人民共和国の下受け工場が設立されるほどに落ちた日本でもある。

パワコンの心臓部はIGBTである。それなりの電流が流れるので、発熱も大きい。炎天下では冷却不足でアラーム停止するパワコンも実際によく見かける。空冷が不足しているだけのことだ。

このIGBTを自社工場で「ウエハー⇒モールディング」まで一貫製造しているパワコンメーカーもある。 逆にIGBTを購入して基板に乗せているだけのメーカーもある。

「重要部品だから外注には任せられない」と考えるか、「価格優先で、とにかく使っちまえ」の社風なのかに分かれる。エンジニアとしてはどちらが正しいかは云わずともよいだろう。

「あっちの良い処、ここの良い処を取り入れてまぜこぜで使ってしまえ、結果は??」は大陸でよく見かける設計思想だ。この製品には当たりたくはないと誰もが思うだろう。

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WEBサイトによればSNAを推奨しているが、実態は違う。Huaweiのパワコンを推奨している。「ソフトバンクエナジーの次に廉価で仕入れ出来る」とこの月曜日にネクストエナジー副社長がオイラの目の前で申していた。

ここによればパワコン選定の指針が身につくだろう。2003年頃はオイラにも三菱電機から誘いはあったが見向きもせなんだ。

中国メーカーに付き合ったことのある方なら、国民性を知っておいでだろう。さてオイラもこれからHuaweiのパワコン性能を確認して行きたいが、どういうルートがあるかなあ、、。

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