ネクストエナジーアンドリソースさんからの太陽光発電所内電圧降下計算書。「提出します」の文面連絡届いた。
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太陽光発電の超大手、ネクストエナジー(売上は200億円超)さんに設計・施行を依頼した案件(1.99MW).
これが先日、届いたモノ。電圧降下計算書とエクセルファイルにはあった。
たまたまメールは消えずにサーバー上にあるので、「ネクストエナジー」さんから届いたことは示せる。
印刷すると出所不明状態。 守秘義務以前に「どこからどこへ示されたのか? 何の数字なの??」状態。
ようやく「設計陣から電圧降下計算書を提出する」との連絡を文面で頂いた。 この連絡を貰うまでに8日費やした。図面欄に氏名記載ゆえにそのお方からの「設計時使用の計算書」をお願いした。
◇◇経緯は、
施行終了が6月8日.
パワコンが電圧降下大でアラームにて停止。これが 6月9日
「電圧降下計算書を提出する」連絡が6月19日深夜。
◇◇「何が問題か?」
1, jeac規程では電圧降下の計算を行い2%以下の降下率になるように、配線径・配線長さになるよう勧告されている。
2, その設計計算に基いて、布設するのが電工プロの仕事。
3、今回は「布設した。しかし布設根拠たる計算書は存在しない」とド素人の仕事。内線規程を知らぬようだからホンマに電検免許があるか不明。公共事業なら入札資格停止になりそうな状態や。
おまけに 「3芯ケーブルの平積」のリアクタンス数値を、ネクストエナジーさんが機械設計屋のオイラに問い合わせてきた(メールにて残っている)。 電工プロなら 恥ずかしいなあ。200億円売り上げる会社なのにね、、。
余談だが、ネクストエナジーさん販売の太陽光パネルは ほぼJA製(中国). パネルのOEM先は4社。
同じパネルを、中国buyerからJA SOLAR品引っ張ると2割4分近く廉価になる。 ただ品名シールは付属しない。
「接地電極ホクデンEP-1」の公表価格は¥10,500円。 ネクストエナジーさんはそれに上乗せして¥12,000円で納入してくる良い会社。元々土木会社ゆえに、公共事業ではそういう上乗せNGなことは重々知っていて、 これだけ載せてくる良い会社。商談中に オイラが気ついて「奇怪しいね」と大きな声で独り言を云うたら、上乗せなくなった良い会社。
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