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2017年7月 4日 (火)

「ネクストエナジー 295W」と太陽光発電。 電圧降下計算書。評判。

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このWEB公告によれば

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パネルは最新モデルの295W.

これは高かったはずだ。2万円/1枚を超えていた記憶(5月).

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この会社さんには随分と施工してもらった。

①パネル4000枚の電気工事費で2844万円.(2015年施工)

②パネル13000枚の電気工事費が10700万円(2017年見積もりの数字)

と今年の案件②は2015年施行に比して1割ほど高い数字が届いた。 内線規程に定められた電圧降下率を守るならば電線代だけで7000万円前後する。この数字では「細い電線でやってしまえ」、「電圧降下による売上損失は知らん」との設計意図が表現されているね。 

発注する折には、「見積もり書から施工業者の意図まで汲み取る力が求められる」。500KWクラスから電線太さは注意した方がよい。

顧客側にいる施工業者はかなり少ない。まあこの会社は、「パワコンは負の負荷」と造語をかましてくる会社だ。

◇設計時に使う「電圧降下計算書」が存在しなかったことが発端である。施行完了後に、パワコンが制御不能でアラーム停止し、アラーム停止要因の確認作業で、電圧降下計算書が無いことが判明した。

駒ヶ根市にあるネクストエナジーさんは、設計時の数値計算が無いまま1.99MW発電の電気工事を行う会社だと分かった。

◇北電EP-1が11,340円(1袋)で価格公表されているが、12,960円と割増し金額で納入してきた過去が7回もある(スタート~第7発電所)。だいたい150~180袋/1発電所。23万円程度(単発電所)x7回の金額をネクストエナジーに余分に払ったようだ。

◇DCケーブル(50m +MC4 1組)は単価が当初14500円~今9500円とばらつく、これも「不自然な値動きだね」と問い合わせしたらガツンと下がって相場金額になった。さてどうしてだろうね?

粗計算でも500万円ほど不自然だ。

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太陽光発電検査協会に確認したこと数点を挙げておこう。

①発電所内の電圧降下・電線太さの省令は無い。 電力会社内設備ゆえに民間ルールの「内線規程」を参考にて電力会社は行う。まあ政府勧告の内線規程を民間ルールと述べる点で、すでに???マークになる。

太陽光発電業界では「内線規程」による計算書をつくることすら稀有だ。(技術が高くないと暗に云いたかったのか?)

②暴露のまま布設した太陽発電所も散見するが、これからどんどん電線劣化していく。(この布設は省令に引っ掛かる)。そういう水準も横行している。

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