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2019年2月

2019年2月17日 (日)

ゴネるのは技のひとつ。

千島列島の領域の権利を放棄したのが、サンフランシスコ条約。 全文は此処。2条C項で放棄したことはオイラも高校生の時から知っている。ちょっとした参考書に全文記載されていた時代だ。 

日本に生まれたが、日本語を理解できるのはその1/3らしいことが先日公開された。 大多数は小学校低学年前後の読解力なことも統計的に裏付けされつつあるようだ。

李王朝の血筋を引くと最近云われてだしている「晋三氏」は、日本の批准書歴史を学んでいないようで「我が国 固有の領土」と騒いでいた。

「権利放棄しておいて、 こらおい、返せ」は民法でも100%敗訴する。

法規上の手順としては。サンフランシコ条約の破棄。 その後に、USSRとの折衝。

放棄した国がゴネるのは、韓国だけの技ではない。日本も同じ技を使っている。

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李晋は安倍寛に匿われて、日本人「安倍晋太郎」として成長した。 まあその辺りが事実かどうかは、岸信介氏とツボ売り、パチンコ、ヒロポン等で検索すると色々と見えてくる。

A級戦犯被疑者の経緯を持つ首相ですね。

Kishi

2019年2月16日 (土)

真空管式 AMトランスミッター 。GT管では26号機。

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統計データを弄り過ぎて、他データとの整合性が取れなくなって、「日銀からおかしいでないの?」と刺されて露呈してた「毎月勤労統計」がいまも話題中です。

アベノミクスで空前の好景気→嘘でした
人手不足→奴隷不足でした
公務員ボーナスアップ→不正手段でした

日立等大手は奴隷を求めていたので、監督官庁から差された。

求める結果が出るまで、やり直したら、もはや統計とは言えない。 しかし行政では統計と言い張りますね。

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今日は、GT管で作成してみた。

GTタイプで通算26号になる。

P1010020

回路はすでに公開済み。

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無事作動中。

通算278作目。 


YouTube: 真空管式 AMトランスミッター 。GT管では26号機。

2019年2月15日 (金)

MIC-COMP回路

MIC-COMP回路の新作を 「回路図」にUPした。日本での作例は無いらしい。

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金融機関は建築基準法違反の物件に融資できない。
是正の猶予は与えられるだろうが、期間内に是正できないなら、融資は引き上げられる。

レオパレスには天下りが相当数居られるらしい。建設省、国土交通省、国税庁、それに警察の警視正もおそらくそうだろう。20年前からの指摘を握りつぶしてきたので、「美味しい天下り先」だったんだろう。

この田舎では、定年になった消防署の署長は、土地改良区に下っていた。一昨日の新聞のお悔み欄にて公知された。 役場の部長になると、社協に下るのが普通らしい。公民館長ってのもある。

JIS C 8955:太陽電池アレイ用支持物の設計用荷重算出方法

JIS C8955が時折改定されているんだが、最新版は2018verだと思う。

「当該区域又はその近傍の区域の気象観測地点における,地上積雪深の観測資料に基づき,統計処理などの手法によって,当該区域における50年再現期待値を求めることができる場合には,これによることができる。」

30年程度の観測データがあれば統計処理で50年再現期待値がでる。 統計用語ではない表記をjisが行っているので、ややこしい。

オイラも40年間近い観測データがあったので、統計式からを値を算出した。所謂、「積雪深」って呼ばれている。

「算出式には標高が含まれているので」パネルそのものが山岳多雪地帯では持たない数値になる。2m強の雪でパネルは壊れる規格がJISだ。詳細な数字は計算してもらいたい。

オイラは田舎のFA機械設計屋。統計的手法で積雪深(50年期待値)を算出することは電卓計算できる。

セキスイハイム 信越:アルプバーデン穂高

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保養所事業が人気になっていた24年ほど前に、 穂高の山麓地域でセキスイハイムが山林を購入して宅地変更した。自社の保養所として成立させていた。大手なんで福利厚生施設に10億円以上投入できた時代の置き土産でもある。保養所じゃ収入が不足するので不特定多数あいてに施設営業も自力でしていたようだ。

生粋の穂高子からしてみりゃ、熊が出るこの辺りは穂高と呼称してほしくない。実際、字は有明で有明村だったのが、穂高にすり寄って穂高町有明にしてもらった歴史がある。

 セミナー施設として場所を提供していたようで、「アルプバーデン穂高」で検索すると処処情報が視れる。 その施設の購入相談がオイラの世話になっている会社にも回ってきた。現オーナー(穂高町在住)は早く現金化したいらしい。「2億円で買って欲しい」と登記簿を持ってオーナーが挨拶に来た。

 穂高の行政に確認したら、保養所にて登記ゆえに事務所には転用むりとの口頭回答。保養所で不特定多数相手の宿泊営業は基本NGなので国会議員にでも口添えしてもらい、市長を抱き込むのが営業認可では手っ取り速い。自民党はタダでは動かないので幾何かの寄付等は必要ですね。

また、「固定資産税も約200万円前後だ」と納税証明写持参だったので判明した。非常に高い評価額なことも伝わってきた。すでに5年keepしているので累計1,000万円消えたこともわかった。そりゃ1時間でも早く手ばしたいわなあ。 1.4/100 なので割り返すと行政評価額は1.4億円か? 市場価格としては2億円に届かないとは思う。

 温泉権利も必要なので町の温泉公社への支払いは年500万前後だろう。

ポンプ電気代金で1000万円/年は必要になるはずだ。温泉成分によりパイプ内部に付着するので25年?に一回は配管リセット工事が必要になる。温泉営業の為の補修積み立てで年600万はほしい。

このエリアの旅館業で成功した宿はビジネスホテルだけであり、宿屋オーナーは皆売って楽に為りたがっている。銀行から漬け込まれた宿屋も物凄く沢山ある。漬け込まれ具合は登記簿で素人にも判る。

さて、このご時世に誰が買うのか? ⇒ 買い手がついて宿泊営業免許も下りたね。「消防法も含めクリアできたらしい」。

残念ながら公共下水地域から外れている。その下水計画もない地域である。ボットン便所地域ゆえに、簡易水洗・施設内処理の地域になる。

穂高の湧水も上流地域のサントリーががんがんと汲み上げるので5年も経過すりゃ、湧水温が上昇して山葵畑は重症化する。「サントリーはゼニの為に自然破壊に注力している」と思われても仕方ないことを始めた。

安曇野市は、条例がきつい地域なので、先々の「老朽化に伴う新築申請」はほぼ受理されない区域になる。「道路から3m?は壁のある構造物はダメ」等の制約が条例で確定している。路に沿った土地では、構造物建設できるエリアが狭くなり結構悲惨になるので、商用目的で取得したオーナーは皆転売したがっている。

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あ、オイラの本業はFA機械設計屋です。東京電力のスマートメーターはオイラ設計製作の設備で良品判定しています。不動産屋とは無縁です。

2019年2月12日 (火)

於455kHzのプロダクト検波デバイス考

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「IF=455kHzSSB」の復調にプロダクト検波を行ってきた。 使ったデバイス順に

①TA7320  (RK-17で採用)

②4 x diode    (試作RK-43に採用)

③NE612        (試作RK-43に採用)

④TA7310      (RK-43で採用)

となる。DBMは1MHzより低い周波数で使うことを全く想定していないので、455kHzではずばりマイナスゲインになる。 ne612は45MHzが設計中心らしいので、上記DBMの中ではかなり455kHz不向きだった。

ゲイン低下の少ないDBM順は、TA7320 >TA7310 >>NE612になる。信号のやり取りと投影面積が許すなら 「4 x diode」が復調デバイスにお薦めなことを経験した。ミズホ通信でもその辺りのノウハウからだろうが受信側はダイオードだ。随分と深く設計されていることを理解した。

TA7358も市場にはあるが元々FM専用DBM。クリッパー内臓なのでFM受信にしか使えない。

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6m dsb-rx試作にsn16913を使ったがaf ampとの相性が随分にある。 おそらくsn16913 + ta7368ならば大丈夫だろう。 

余談だが、送信波形の美しさ(低歪)ではMC1496を推奨する。だからMC1496のエキサイター基板をDBMデバイスで真っ先に公開した。 MC1496でも50MHzではAM生成は苦しい。

SL6440が今最も使ってみたいデバイスだ。 

DBM負荷を可変できないNE612やNJM2594は積極的には使えない。固定機では電波の質に注意したい。can-package時代にplesseyからSL640(641)がリリースされ、その外装変更品がnjm2594だ。8pin-dipのsl1640(1641)が使い易いし、オリジナルの開発元なのでplessey品を推奨する。

ハンデー機で投影面積が優先されるものならば、50mhzでam生成できるNE612をお薦めする。

「本来ならば外部にあるべき部品が内臓されている = 何かを犠牲にしている」とみるのが設計屋だ。事実、負荷を内臓したDBMでは差動ペアの特性差を補正できないので、オシロで明確にわかるほど生成信号の質が劣る。質に無頓着であれば、それも嗜好の範囲だ。

JRCは公開データとの乖離が強いメーカーなことを実測(njm2035等)で確認してきた。似たデバイスが他社からでていればオイラはそちらを使う。

オイラの記憶が正しければ、JRCは車速センサを世界で最初に実用化・量産したメーカーだ。先ずベンツが採用し、それに追従する形でトヨタも採用した記憶だ。90年代には敵なしであったが、今やboschが市場の6割を占有している。「さて、どうしてそうなったのか?」この辺りにIC設計陣の実力が垣間見えるだろう。

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8月に追記。

・455kHzでマイナスゲインに為らないデバイスはca3028、 日本名はTA7045.冒頭に紹介したデバイスではロス多にて後続のAMPが必要になる。

・CYTECさんがTA7045に注力したことはズバリ正しい。TA7045を採用したキットが売られている。

2019年2月11日 (月)

LA1135基板のまとめ。

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LA1135ラジオ基板 (AM/ SSB)の受信感度。

AM:  (S+N)/N = 10dB時のSSGの値はこれ。 SR-7より格段に聴こえる。

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プロダクト検波をONさせてSSGを受信した波形。 AM時との差は埋まってきた。 デバイスはta7310.

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OSCの波形。

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半年近く掛かったがLA1135ラジオ基板(AM検波 /プロダクト検波)もまとまった。

通算277作目。 基板ナンバー RK-43

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直列共振を撤去してみた。 LA1135 radio


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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LA1135 ラジオ(AM /SSB)の 現状態。

左が今朝の試作、右が1月度の試作。 

1、直列共振を撤去しててみたのが今回。

2、プロダクト検波後のAF補正量を45dBにしてみた。⇔AM受信時との音量補正。

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AMワイヤレスマイク基板 キット (自作) :DBMでAM変調

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単球でこの程度聞こえる。 於: 放送アンテナから35km離れた鉄筋住居。


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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NE612 式 AMワイヤレスマイク (トランスミッター) キットはyahooにて出品中です。

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612tx01

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注) JH4ABZ氏に再現性確認をしていただいた。支障なく動作している。、、と再現性確認済み。

・先日の小型のAMトランスミッター (AMワイヤレスマイク)の続になる。デバイスにはNE612使用。先日、プロトで確認し訂正した基板が届いた。本基板が正規版。

特徴として

VRによるキャリアバランス調整は止めて、固定抵抗によりバランス崩しした。結果AM変調になる。

上記固定抵抗を外すと バランス取れるのでDSB変調になる。

「水晶発振 or LC発振」はジャンパーピンで選択。 水晶発振はオーバートーン非対応。

基板は小型。[2IC+2TR+1V-REG]の構成だが小型。

調整箇所は、「周波数合わせ」「MIC-VRを回して過変調に為らぬように使うこと」。、、、と初心者にもトライし易い。

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「発振コイルには、トランジスタラジオ用赤」だとキットのように中波帯になる。 fczコイルもそのまま取り付くので、中波以外ならばfczコイルを使うこと。

水晶発振例として7,181MHz.

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◇AM変調波形。

Ne612tx02_2

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飛ばしてラジオで確認した。

右が注入信号。左がラジオでの受信波形。 20cm線アンテナで1mは飛ぶ。 mic-amp部に余裕があるので入力2mV時に MIC-VRがMAXだと過変調になる。

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過変調時の波形。 こう為らぬようにレベル注意。ラジオからの音が歪まぬようにMIC-VRを合わせる。

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サイズ確認。

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主たる部品は NE612(SA612), LM386, それにトランジスタ2個。 赤のOSCコイル。

NE612はイーエレで@320. LM386は@70.

赤のOSCコイルは@160~@200で流通している。回路図は中波帯LC定数なので、目的周波数に合わせてLC定数は変更。

Ne612tx01

変調トランスレスなので、音域特性は良好。部品点数が少ないので、初心者向き。 調整箇所は「放送局のない処でoscさせる」こと。

「スマホからの信号をもらって、電波で飛ばし真空管ラジオを鳴らすこと」を目的として基板化した。スマホによっては youtube再生時に雑音を飛ばすものがあるのでそこは注意。

この基板の音を動画で上げておく。


YouTube: NE612 AM transmitter

通算260作目になった。

◇◇中波帯でのAMトランスミッターは

①動作点の調整が行なえるMC1496基板(基板ナンバー RK-13)。

②無調整なNE612基板(基板ナンバー RK-26)

の2種類。

◇◇HAM RADIO 用の水晶発振式トランスミッターとして

① MC1496基板(基板ナンバー RK-16)   AM/DSB

②  NE612基板(基板ナンバー  RK-26)   AM/DSB

、、、とQRP TX向け。

◇◇

MC1496基板は波形調整できる。 波形の綺麗具合では「MC1496基板 > > NE612基板」になる。過変調時の波形でも「MC1496 > > NE612」 。 電波の質では MC1496基板を推奨、簡便ではNE612基板を推奨。

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キットはyahooにて出品中。ne612で検索。

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この小型ラジオ基板と 組み合わせばMWのトランシーバーが出来る。

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ミニサイズの真空管ワイヤレスマイクの製作例。 リードのs-10に組み込んだ例

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今の処、これより小さいサイズでの作品例は公開されていないようだ、webでは見かけない。

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ハム音を低くなるように留意して製作した真空管ラジオ。残留ノイズの実測値は0.4mVとメーカー製の1/10ほど。 メーカー製よりもSNが10dB以上良い。感度は15dBほど良い。


YouTube: 真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?(残留ノイズ0.4mVのIF2段ラジ

オ)

SNが良くて低ハム音ゆえに、逆に受信感度が悪いと捉える人が多数発生しているのは残念。ブーン音(ハム音)が聞こえますか?

鉄筋コンクリート内でここまで聞こえます。 放送アンテナからは直線40Kmしか離れていません。しかしメーカー製真空管ラジオではこのNHK(540)すら聞こえてきません。

SNが良くて感度良いラジオは真空管式も半導体式も静かな音です。オイラのラジオを入手した方はSNの良さに驚きます。


YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

ヤフオクに出品中

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7MHz エキサイター。MC1496でAM変調しqrp tx.

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7.181MHzは発振できた。

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調整用VRを触っていた。

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◇ ダブラー(音)の波形。 右が入力信号。左がラジオで受信した波形。時間軸は写真のように同じだ。

MC1496は調整具合で1番ピンへ入れた信号周波数の2倍の周波数信号をアウトプットできる。 このことはデータシートに書かれている。

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 データシートのようにダブラー動作できた。 MC1496回路は、「RK-13」と同じ。キャリア調整VRでほどよくダブラー作動する。 

この状態では2倍音を聴いているので、「ダブラー音」を使うチャンスは、どうなんだろう??

良い子はマネをしないように、、。

◇◇◇◇◇

本来のAM変調。送信波は7.181MHz. VR maxだと入力3mVくらいで歪み出す。入力5~6mVで歪出すような使い方が良い。

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bufferの電流は、抵抗値に掛かる電圧から算出して 10mA.  このbufferからの信号線をバーアンテナに4回巻きつけて測った。

12Vで10mAだから 恐らく50mWくらいの出力だろう。 FINAL(M28S)も同じ電流値にしておいたが30~45mAくらいは流したほうがよいと想う。40mA x12V=480mW程度は入る

FCZコイルの線径が0.1mmなので80mAあたりまで流せる。 基板のパターン幅は0.04インチ以上あるゆえに、基板では1Aまで流せる計算になる。FCZコイルが熱くならないように注意する。

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3端子レギュレータはSTMicro推奨。「3端子レギュレータから発生する電波ノイズ」及び「レギュレータから電源ラインヘ流出するノイズ」を考慮すると推奨できるメーカーはかなり限定される。 もっとも良いメーカーはこの容量サイズが無い。

この基板向けだと、100mAタイプでは苦しい。

「2番ピン⇔3番ピン」の1KΩ抵抗を増減させるとゲインは変るが、「1K⇒500」にしても4割も増えないので300オームあたりにする必要があるが、バランスが崩れてくると想う。7MHzあたりではマイナスゲインにはならない水準。 7MHzダイレクトコンバージョン受信機でDBM-IC採用だと体験上マイナスゲイン範囲に落ち着くことと整合する。

「DSB用回路」と「AM変調用回路」では、回路形は同じで4個抵抗値が異なる。「DSB用抵抗値」でAM変調を掛けるのは実際苦しかった。 この辺りはメーカーも確認してあることが分かった。、、とダイレクトコンバージョン向けの送信測定器として使う場合には,final段電流は10mAも必要ないと想う。(強くて困る)

基板の用途は、

1, AMエキサイター (FINAL FCZコイルの上限 :80mA )

2, DSBエキサイター

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作動確認できたので、領布中。

◇DSB時の注入キャリア量は、キャリア周波数に依存することがデータシート(fig. 22)に明示ある。7MHzだと150mV(rms)前後が推奨されると思う。現回路だとOSCが強力すぎるので、OSCコイル2次側から注入等の工夫が発生するとは思うが、その辺りは題名がAM変調回路なので、ご勘弁ください。

◇DSB時にはDSB用値に抵抗値は変えること。その方がキャリアが出てこない方向なことが実験でも確認した。

◇AM用としてはオシロ読みで0.3~0.4V程度で支障ない。AF信号とのバランスにはなる。 キャリアを抑制することなくしっかりと出力してもらう必要がある。 ただしRFで1Vも入れると歪むことが波形観測できるのでほどほどに。AM専用ならば750Ω⇒680Ωの方がよい感じである。

◇水晶振動子を別なメーカー品の7.011MHzを載せてみた。OSC強度が3倍ほど強い。 AM用でも発振過多だ。 「同調回路コンデンサーのQ大小(共振時)で発振強度が10%は異なる」ことは、過去の記事でご紹介済みだ。 おそらく7.011水晶の製造メーカー品はQ(共振時)が大きいのだろう、、と。 「水晶メーカーに合わせた抵抗値にする」ことも必要だ。サトー電気取扱いの7.181MHzならば図中値で支障ないと思う。 

搬送波形と受信音は無縁なことは、ここで確認済み。

すでに公開済みのLA1600ラジオ基板とセットにすれば、QRPのrigがまとまると想う。

2019年2月10日 (日)

今日のeagle cad 作図。超再生レシーバー基板:6m-trxの受信部を単品化した。


YouTube: 自作真空管ラジオ。 AUXにFMチューナーからの信号

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今日は、この回路をまとめていた。

6mのtrxでの回路そのまま。 

手配を先ほど行った。oscコイルのQが感度を左右する。 

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10mAM, 6m AM 用ダブルスーパーヘテロダイン:レシーバー基板。

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まずまずの感度のダブルスーパー基板。

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①基板

②TDA1072

③NE612

④455kHz セラミックフィルター(村田) :W55H。   w55h.pdfをダウンロード

の4点を1SETにて Yahooにて 領布中。              W55Hは国内shop販売がないデバイスゆえに、オイラの手持ち(現瞬間5個)が終了すれば自然終息。

W55Hは、「 6dB幅が 455 ±3kHz 」とAM専用。 ラジオ専用であればW55Fあたりがお薦め。

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1st OSCは手持ちのcrystal都合で決定のこと。 

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MFJ-653 , MFJ-655 スピーチプロセッサー。using SSM2166.

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MFJ-653.

中身はSSM2166.

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MFJ-655

MFJ brings Pro Audio to ham radio。

Mfj655b

中身はSSM-2166.

EQが乗って高級タイプ。crによるpeakを8系統in.

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オイラのssm2166 comp基板は、基板ナンバー RK-05にて基板化ずみ。

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イコライザー付きcomp 基板は、 「ta2011+eq 」で開発済み。guiter用のeq周波数にしてある。試作品は放出済み。EQはこれを使った。

音声のフォルマント・音声エネルギーからみると100~300Hzは重要だが、SSBでは捨ててしまう。音声情報の1/7程度を捨てたのがSSBだ。

2019年2月 9日 (土)

LA1600 mini radio

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基板ナンバ RK-33:

中波~21MHz向け。28では感度が落ちる。

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YouTube: LA1600 nini radio with lm386

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セラミックレゾネータで455kHzマーカー: DBMでAM変調。

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455kHz発振器キット。

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・発振器の合わせはトリマーで行う。プラス周波数確認。

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NJM2035を使ってみよう:FM帯。入力上限3mVのICでした。

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57kHzのフィルターは データシート推奨では無理なので、実測して合わせた。

これで57kHzでー3dBに為る。

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データシート上のVR3はかなり鈍い反応になる。「22K +5K +22K」の構成ならば繊細にあわせられそうだ。

1番ピンに3.1mVほど入れたらもうクリップしてきた。 9ピン出口でクリップしていることを確認した。

電源電圧が3.6Vに近いほど改善されるが3.1mV入力は無理だ。上限3.0mV。

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「150mVをVRに入れて 結果3mVまで絞りNJM2035に入れて使う」仕様らしい。推奨回路での入力2%が上限、、、、 とは誰も思わん。VRでそこまで絞るのもまあ苦しい。SNの良い処を使う発想は皆無なことが判った。

NJM2783の時もまああれだ、、。

OUTもデータシート上ではもっと出てくるはずだが、推測通りに足らない、、。

「次工程でAF信号を5Vにまで増幅し、リアクタンス管をスイングさせる。」が 全体のバランスを見直す必要が判明した。

サプライヤ生産技術では、サンプルでの最も良いデーターを公開するが、実際との違いが多い。それだから「チャンピンデータ」とユーザー設計陣は呼ぶ。

NJM2035を使ってみよう:FM帯。

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FM帯でのステレオTX用ICではNJM2035が入手しやすい。

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データシート記載のようにLCトラップを19kHzに合わせる必要がある。peakで合わせるか? bottomで合わせるか? 。  

信号がおよそ32dBほど減衰している。減衰するし、上下周波数での減衰を判り辛い。 RFのBPFとは全く違う。

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データシートでは「57kHzのLPF」とあるが80kHz近傍で-3dB点になる。 データシートの値では無理だと判明した。 「またか、、やられた」と想う。JRCはこういうことに遭遇するね。

19kHz x 3 =57kHzになるので3次高調波の減衰が必要らしい。

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レオパレス。

レオパレスは、建築免許取り上げになるんじゃないか?

「監督官庁へ提出済み書類との差異」がデカイ。地方の中小がこれやると100%営業停止、免許失効。入札資格剥奪。

免許の許認可者は、大臣。

と云うことは、保守の国会議員が多数動けば軽いお咎めですむ。 今後の動向を見れば、保守との付き合い具合もわかる。

2019年2月 7日 (木)

ダブルスーパー 雑感

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「ダブルスーパー基板 RK-41」のおかげで、「50MHzでのne612への注入量 vs 感度」も まあまあ判明してきた。dsb-trxでは送りとのバランスで rfアンプのゲインを決めていたが、もっとmixerへ入れた方が好ましいね。

0dBμが1μVrmsなので、14dBμは5μVrms前後。 1st IF段を設けると22dBほどは稼ぐので、-7dbμ前後の感度になる。-13dbμ前後がメーカー品の感度らしいので IF2段追加だとオーバーゲインになりそうだ。 

TDA1072はCB用に興されたICなのでVHF帯でもそこそこ性能が出る。ラジオのICは、「トランジスタ+IFT」と比較すれば、総じてノイズが強い。 その理由はトランジスタ(等価回路)の負荷が抵抗であったり、トランジスタであるからだろうと想っている。 その辺りをよくご存知だから、CYTECさんはトランジスタで高周波回路をまとめるわけです。

左様なわけで、オイラはラジオICで挑戦をしている。

TDA1072はデータシートによれば1.5μV入力時に(S+N)/N=6dBとある。

50MHz帯感度では、メーカー並のものをCB用ラジオICを使って自作できることも判明してきた。 感度が確保できてくるならば次はAGCのレンジ80~90dB必要になる。ラジオICでは60か70dBが最高だった記憶だ。 TDA1072のSPECが68dB、あるいは86dBなので最高峰のように思う。SSGでの実測では、 LA1600, LA1135 等は TDA1072より劣ることが確認できている。取り分けLA1135は外部回路でAGC作動補完しているので、IC単体では平均値だった。

ダブルスーパー基板では、おいおいとAGCレンジを考慮して、ゲイン可変式RFアンプ化して質を上げることになる。

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la1600 mini radio でのnhk


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

50MHz ダブルスーパー受信基板。 作動okにて領布します。

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色々と触っていたら感度はこの程度になった。 (S+N)/N=10dBになるSSG値は14.0とかつて無く弱い信号が聴こえた。 TDA1072で50MHz受信させた場合よりも、SNが良いことが波形からも判る。

単位はdBμなので、開放端での値だった記憶だ。 実負荷をSSG端とインピーダンス整合させる道具を持っていないので、真の感度は不明だがこの1/2とか1/4の値でダブルスーパー基板に信号印加されていると想う。

RFアンプのゲインを稼ぎすぎるとしくじるのでほどほどに。今は455kHzのフィルターだが、tda1072にしてみれば470とか465kHzが良い結果がでる。 市場入手性は不明だが、470kHzのcfwm(村田)があればベストだ。

市場流通品では「W55H」のタンポ印字になっている製品を入手のこと。

Sper01_2

mixerへの注入はこの位は必要(3v超え)。弱いと感度が低い。

Sper02_2

 

Sper03

以上、第276目の作例。 基板ナンバー RK-41になる。この10日からここで領布します。

リスト表(基板ナンバーRK 表)のPDFです。

20190208LIST.pdfをダウンロード

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「120~130MHz、エアバンドで作動するのか?」

手持ち2台SSG上限が110MHzなので基準信号源がない。感度確認が出来ない環境ではある。

mixerに100MHzを入れると, 130-100=30MHzなのでTDA1072にとっては楽作動の範囲になる。仮にmixerへ75MHzいれると130-75=55MHzになり66MHz作動実績のあるtda1072には支障ない。 100MHz水晶振動子はRPC市場で頻繁に見かける。

AGCレンジからみると、エアバンドではRF AMPは軽作動にした方が良いはず。

下のは公開済みの内容だが、SR-7の実測値も明示してある。そのSR-7と比べるとかなり優れた感度に今回は至った。

 

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