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2019年2月15日 (金)

セキスイハイム 信越:アルプバーデン穂高

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保養所事業が人気になっていた24年ほど前に、 穂高の山麓地域でセキスイハイムが山林を購入して宅地変更した。自社の保養所として成立させていた。大手なんで福利厚生施設に10億円以上投入できた時代の置き土産でもある。保養所じゃ収入が不足するので不特定多数あいてに施設営業も自力でしていたようだ。

生粋の穂高子からしてみりゃ、熊が出るこの辺りは穂高と呼称してほしくない。実際、字は有明で有明村だったのが、穂高にすり寄って穂高町有明にしてもらった歴史がある。

 セミナー施設として場所を提供していたようで、「アルプバーデン穂高」で検索すると処処情報が視れる。 その施設の購入相談がオイラの世話になっている会社にも回ってきた。現オーナー(穂高町在住)は早く現金化したいらしい。「2億円で買って欲しい」と登記簿を持ってオーナーが挨拶に来た。

 穂高の行政に確認したら、保養所にて登記ゆえに事務所には転用むりとの口頭回答。保養所で不特定多数相手の宿泊営業は基本NGなので国会議員にでも口添えしてもらい、市長を抱き込むのが営業認可では手っ取り速い。自民党はタダでは動かないので幾何かの寄付等は必要ですね。

また、「固定資産税も約200万円前後だ」と納税証明写持参だったので判明した。非常に高い評価額なことも伝わってきた。すでに5年keepしているので累計1,000万円消えたこともわかった。そりゃ1時間でも早く手ばしたいわなあ。 1.4/100 なので割り返すと行政評価額は1.4億円か? 市場価格としては2億円に届かないとは思う。

 温泉権利も必要なので町の温泉公社への支払いは年500万前後だろう。

ポンプ電気代金で1000万円/年は必要になるはずだ。温泉成分によりパイプ内部に付着するので25年?に一回は配管リセット工事が必要になる。温泉営業の為の補修積み立てで年600万はほしい。

このエリアの旅館業で成功した宿はビジネスホテルだけであり、宿屋オーナーは皆売って楽に為りたがっている。銀行から漬け込まれた宿屋も物凄く沢山ある。漬け込まれ具合は登記簿で素人にも判る。

さて、このご時世に誰が買うのか? ⇒ 買い手がついて宿泊営業免許も下りたね。「消防法も含めクリアできたらしい」。

残念ながら公共下水地域から外れている。その下水計画もない地域である。ボットン便所地域ゆえに、簡易水洗・施設内処理の地域になる。

穂高の湧水も上流地域のサントリーががんがんと汲み上げるので5年も経過すりゃ、湧水温が上昇して山葵畑は重症化する。「サントリーはゼニの為に自然破壊に注力している」と思われても仕方ないことを始めた。

安曇野市は、条例がきつい地域なので、先々の「老朽化に伴う新築申請」はほぼ受理されない区域になる。「道路から3m?は壁のある構造物はダメ」等の制約が条例で確定している。路に沿った土地では、構造物建設できるエリアが狭くなり結構悲惨になるので、商用目的で取得したオーナーは皆転売したがっている。

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あ、オイラの本業はFA機械設計屋です。東京電力のスマートメーターはオイラ設計製作の設備で良品判定しています。不動産屋とは無縁です。

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