ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 50MHz ダブルスーパー受信基板。 作動okにて領布します。 | メイン | レオパレス。 »

2019年2月 7日 (木)

ダブルスーパー 雑感

***********************

「ダブルスーパー基板 RK-41」のおかげで、「50MHzでのne612への注入量 vs 感度」も まあまあ判明してきた。dsb-trxでは送りとのバランスで rfアンプのゲインを決めていたが、もっとmixerへ入れた方が好ましいね。

0dBμが1μVrmsなので、14dBμは5μVrms前後。 1st IF段を設けると22dBほどは稼ぐので、-7dbμ前後の感度になる。-13dbμ前後がメーカー品の感度らしいので IF2段追加だとオーバーゲインになりそうだ。 

TDA1072はCB用に興されたICなのでVHF帯でもそこそこ性能が出る。ラジオのICは、「トランジスタ+IFT」と比較すれば、総じてノイズが強い。 その理由はトランジスタ(等価回路)の負荷が抵抗であったり、トランジスタであるからだろうと想っている。 その辺りをよくご存知だから、CYTECさんはトランジスタで高周波回路をまとめるわけです。

左様なわけで、オイラはラジオICで挑戦をしている。

TDA1072はデータシートによれば1.5μV入力時に(S+N)/N=6dBとある。

50MHz帯感度では、メーカー並のものをCB用ラジオICを使って自作できることも判明してきた。 感度が確保できてくるならば次はAGCのレンジ80~90dB必要になる。ラジオICでは60か70dBが最高だった記憶だ。 TDA1072のSPECが68dB、あるいは86dBなので最高峰のように思う。SSGでの実測では、 LA1600, LA1135 等は TDA1072より劣ることが確認できている。取り分けLA1135は外部回路でAGC作動補完しているので、IC単体では平均値だった。

ダブルスーパー基板では、おいおいとAGCレンジを考慮して、ゲイン可変式RFアンプ化して質を上げることになる。

**********************

la1600 mini radio でのnhk


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34168844

ダブルスーパー 雑感を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ