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2017年11月

2017年11月27日 (月)

IFT調整用の455kHz電波。セラミックレゾネーターの発振再現性を確認。RADIO MARKER ver3

既報のように455KCで無事発振した基板で、[B-C]間での発振回路での再現性を今日は確認した。

通電ON⇔OFFを30回繰り返したが、昨日の発振周波数と100Hz程度の違いらしい。100kc水晶を使ったコルピッツ発振回路だと10kHz程度はバラつき難儀したので、コルピッツ発振回路より安定している。

455.0kHzと455.1kHzでは0.1kHz違うが、 真空管ラジオでは入力信号の大小によりリモートカット球の内部Cが変化し、455kHZへのIFT同調点の差異が生じる。「信号入力強にIFTをあわせるか?」「信号入力弱にIFTをあわせるか?」はラジオ工作の解決すべき命題だろう。

[455±0.1kHz]で発振できれば使用に耐えるだろう。

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◇コンデンサーの容量100pfを追加してみた。

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◇451kHzまで下がった。

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これで、C容量は最大でも100PFあればOK,ネライは30PF近傍だと判明した。改良点を踏まえて基板手配した。2週間後には届くだろう。

下図のような 「B-C」間での発振はCの精度影響が少なくて良好だ。

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RADIO MARKER ver3.0になる。 455kHzのレゾネータ限定の回路には為らないので、振動子の脚が取り付けば発振できる回路だ。 改良した正規版の発注は行なってある。

正規版が届いた。OKだ。

サクラマスの産卵区域での 開発行為に賛同(グリーンコープ) 続報

以下、再掲。

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信州 上高地入口の奈川地域にサクラマスの産卵が確認されている河川区域がある。この河川では梓湖から7.5kmだけの区間に生息する魚族だ。

ここ。

ここは国土交通省が充分な討議を漁協・地域住民と進めながら魚道を作った。およそ10年近く討議期間があった。 その結果、サクラマスの産卵も多数確認されて、魚類保護の観点でいまや禁漁区になっている。

魚道

魚道の工事写真

この金原砂防堰堤に穴を開けて、水力発電を行なう民間事業計画が進んでいる。詳細はこれ。開発行為の詳細。県庁からの広報情報

◇まず河川開発のために民間業者がグリーンコープと共同出資で新会社を設立。

◇民間業者の代表者が「松本市と連携」と5月2日に公知済み

◇民間業者が松本市職員と飲食次第を6月19日に宣伝公知。酒瓶まで映っている。これは倫理規定では「やっちゃ駄目」の行為と明記されている。

 ここまでが一連の経緯だ。

planning 会社のhome page.  8月25日頃から リニューアル??らしい。

◇民間業者が連携を明言→市職員との飲食次第を宣伝:いまここ。

着手されると金原砂防堰堤直下水量は減少し、サクラマスはどう生きればよいのか? サクラマスの産卵区域で河川流量の7~8割を発電に利水する。産卵区域に流れるのは2~3割だ。 この流速で産卵できるのか?

グリーンコープさんによれば「原発のない社会を目指」してと明記ある。 しかし魚類保護の観点はとても希薄のように外部からは見える。

生協活動が、稀有な魚類にトドメを刺す河川開発行為と整合するのか? この点でお問い合わせしたが返事は未だない。 この産卵区域の河川開発行為計画を組合員には公知していないようでもある。

上記は、2017年9月7日 時点での情報である。

河川開発してサクラマスにトドメを刺すのだろうか?

9月11日。

ご連絡を貰った。 河川開発行為については触れていない返事をもらった。従って開発行為は継続するようだ。

「サクラマスにトドメを刺すグリーンコープ」と地元(上高地)では思うだろうな。

2017年11月26日 (日)

IFT調整用の455kHz電波。セラミックレゾネーターを発振させる。

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前記のように、「村田製作所?の455K」であれば455kHzマーカーとして使えることがわかった。

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100kHzマーカーでは歪ませて高調波を発生させる回路であった。

455kHzマーカーでは歪ませる必要はない。

コルピッツ発振回路でのコンデンサー依存具合を診た。 このCQ誌推奨のこの回路はちょっと使えないね。熱で周波数が変る?

またまた雑誌に騙されてしまった。回路をみるとエミッターに釣り下がるコンデンサーのバラツキを敏感に受けることになっている。セラロック発振の推奨回路のままに採用したが、、、、参ったね。コルピッツ発振回路。仮に0.010μFを使って20%精度品では0.008~0.012μFになる。これを計算していくと1%精度品がMUSTになるだろう。1%精度より上のクラスWやクラスBをどうやって民生用SHOPで1~2個手に入れるのか?

◇マーカー基板Ver2.1を「水晶取付⇒セラロック取付」にしたのがこれVer3。コンデンサーの精度を要求するコルピッツ発振回路ではないので運が良い。ver2.1とver3の回路は同一。

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◇変調波形からみてもっと深い変調でよさそうだ。全搬送波単側波帯(SSB-WC)と呼べるだろう。

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◇100kHzマーカーでは被変調部はC級動作にしたが、このセラミックレゾネーター発振では被変調部(C級)をドライブするほどは発振が強くない。AM変調方法の一つに「被変調部をC級動作させ、供給電源に信号を重畳する」。このままでは変調が掛からないので急ぎ工夫し上の写真のように変調できた。搬送波発振強度差は、「デバイスのQ差」によるものか?

 移相発振を強くして変調を深くした。深すぎだ。上写真は半波だがこれは上下の波形だ。全搬送波両側波帯(DSB-WCまたはAM)

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◇変調を浅くしてみたが、程よい値の固定抵抗がない。550Ω前後が良さそうだ。

これは可変抵抗にでも代えるなら、180+500Ω(VR)がよいと想う。

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◇実験を進めて、このような負荷がよいこともわかったので、この情報を元に基板化する。

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CRB,ZTB等セラミックレゾーネーター考。 セラロックで455kHzを発振させる。

まず、レゾネーター事に同調Cの値は異なる。 この実験はここに公開済み。455kHzのような低い発振回路に使うCはQの高いものをつかうように。 秋月で扱っているCは発振強度がよい。made in chinaのセラミックトリマーはQが随分と低いので扱い注意(発振しにくくなる)。 philps製トリマー(製造終了品)はQが非常に高いので見つけたら買い。

村田製作所の製品にはロゴがある。村田グループ品には、MGとある。 ロゴなしは新興国による製品。

これら廉価部品は下請けで製造し、村田製作所ロゴを入れて出荷する。(だから技術流出する)

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刊行本も村田CSB455時代の回路で書かれているので、不安な方はCSB455を入手したほうがよい。CSB455は製造終了品。(村田製作所では455ものは製造終了)

下回路で実験し値を確認した。

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以前の記事のように、セラミックレゾーネータ CRB455EでOSCさせたことがある。回路はテキスト記載回路と同じようにトランジスタのB-E間で発振させている。

「直列共振点⇔並列共振点」の間で 周波数の微調整が出来る。⇒テキストはこれ。絶版にて中古を探すことをお薦めする。

◇発振回路を下記のように、「B-C間」で発振させるようにした。

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基板を興した。マーカー基板のVer3になる。

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◇CRB455Eを実装した。

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◇ 通電した。200V超えのRF電圧が出た。 計測点は上記回路のレゾネーターと100Pトリマー(この実験では100PF固定)の接続点。周波数は462.2kHz.

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下の写真のように1kvコンデンサーが必要になる。

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◇プローブを[x10]にして計測。463kHzの文字が読める。

このレゾネーター(CRB455E)は456.7kHzまでしか下がらなかった実績がある。

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◇セラミックレゾーネーはCRB455K、そしてS455Kの2種類を持っていた。丸にSのマークは村田製だと想う。

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◇レゾネーターを交換して、OSCさせた。

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おお低くoscしてきた。

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455kHzになった。

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◇このS455Eの場合、下の数値で455kHzになった。 RF成分で150V弱印加されるので、50Vトリマーでの微調整はトライしていない。村田製トリマーならば耐圧が高いのでokだが、中華性トリマーは謎である。

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◇ まとめ。

日本メーカーのセラミックレゾネーターの表記は中心周波数。

DAYANG (中華人民共和国メーカー)のは、「カタログでは中心周波数で表示」だが、カタログ不記載のものは、直列共振点らしい。カタログ不記載品は印字数値より上でしか発振しないだろう。

カタログ

自作マーカー基板として100KC,または455KCで発振する基板群を用意できた。おそらく「マーカー基板Ver2.4」がトリマーも使えて具合よいとおもえたが、KIT化向きの回路ではないことも実験で判明した。TEXT記載の「ベース⇔エミッター発振回路」を持ってきたが、机上ではよいが部品の積み重ねをすると部品精度が市販品では追い付かない。「ベース⇔コレクター」発振が遥かに具合よい。

下の型式品は455マーカーとして使える。(恐らく村田製作所品)

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CSB455E(CSBLA455KE)はまだ、日本国内で購入できそうだ。

・12月10日追記

また、ZTB455E(台湾メーカー)も作動することが判った。メーカーからのspec :ztb_ztbfr.pdfをダウンロード

ZTB455EはECS(台湾)とLGE(深圳)の2つが混在しているのでそこは注意。ECSの1MHz水晶は日本より技術が高いので有名。

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サトー電気に並んでいる基板のひとつ「455kHz BFO基板:RK-97」の回路はB-Cで発振させている。

rk97_bfo.pdfをダウンロード

・OSC回路では、レゾネーターを接地させる回路は音が濁る。接地側からのノイズ流入がその原因。結果、BFO向きではないので注意。

・「WEBで広く公開されているレゾネータを使った発振回路」は、条件が整えばレゾネータなしでもOSCする。

2017年11月25日 (土)

今月の1台(自作ラジオ)

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今月の1台(自作ラジオ)。 製作中のこれもまとまった。

6WC5のSG抵抗は最終的に13KΩになった。(写真参照)SG電圧は88V程度。上げすぎるとノイズが増えるだけなので程々の電圧にすること。

2nd IFの6D6 SG電圧は58V程度。

6D6のカソード抵抗は1st,2nd IFともに1KΩ。

外部入力用にトランジスタ基板が1枚

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◇マジックアイは6BR5(ロシア球)

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◇VRを絞ってのSP端でのVTVM値は0.5mV.

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◇外部入力へ信号を入れて確認・

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6WC5,6D6,6D6,6Z-DH3A,UZ-42.6C5,6BR5の構成


YouTube: 自作ラジオ(通算113号)

2017年11月23日 (木)

6Z-DH3Aのヒーターピンと接地方向。

6Z-DH3Aのヒーターピンは1番を接地。   6番ピン接地するのはかなりお馬鹿。おそらくは日本の言葉を理解できない知的水準だろう。

 
 
 
 

Text5

Text

「業者による修理済品」として手に入れた真空管ラジオで ハム音の問い合わせが寄せられたので、その原因をここに紹介した。

Photo

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少し前進。

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真空管ラジオでのハム音対策

6Z-DH3Aのヒータ接地ピンを間違えないこと。

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平滑回路は低抵抗3段式

過入力時に、AF部は初段から歪むようにバイアス点を定めること。

IFTはNEW FUJI.やや珍しい。

真空管ラジオの製作ノウハウ

自作ラジオの一連調整方法

外部入力考

 
 
 
 


YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183

真空管単球で ここまで聞こえてくる。1kw放送局から22km地点での受信具合。

ネクストエナジー アンド リソース。 上場の可能性。 評判

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太陽光発電協会(jpea)の幹事会員のひとつに、ネクストエナジー(駒ヶ根市) がある。

このネクストエナジーさんが、布設工事の折りに電圧降下計算書が存在しなかったことは、ここに記した。

発電所内の送電線サイズを決定するにあたり、内線規程(勧告)がルールとして存在する。 太陽光発電協会の施行マニュアルには準拠すべき法令等に「内線規程」の文字は存在する。電力各社は内線規程を守る。EPC業者の大部分は内線規程を守る。太陽光発電協会も守ることを推奨している。

しかし、幹事会員のひとつであるネクストエナジーは内線規程を守らない。ルール遵守以前に、「電圧降下計算すら行なわない」。 

「施行時には、電圧降下計算すら行なわない技術水準の会社が、幹事会員である」太陽光発電協会とは、どのような組織なのだろう?

天下り先なのか???

この電圧降下計算をしないネクストエナジ(施行完了・引渡し後に電圧降下計算)の社長と云う伊藤氏とこの2017年11月13日にお会いした。 これによれば、社長は伊藤氏だが、 伊藤氏が申すには「上場企業の株主に相談がmust」だ。

「会社代表が代表権をもっていない」と錯誤させるお話をされた。辻褄が合わない不思議な組織だ。

2017年11月20日 (月)

次の半田工作(ラジオの自作)

100KCマーカーもまとまったので、次の半田工作に取り掛かった。

「呼び半田」と「予備半田」の違いを知らないお方は、 業務用ファンヒーターは使えないだろう。「呼び灯油」を使い屋外灯油を室内まで持ち上げる。 詳細を知りたい方は自力で調べるように。

「呼び灯油」と「予備灯油」

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自作の真空管ラジオとして通算110台を超えたところだ。ようやく初心者の領域から出れただろう。

2017年11月19日 (日)

Web log file。

日本の言葉を理解できない方々が増えている実態が報告されていたので、ここに紹介しておく。

以下、転用。

【例題1】
「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた」
「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた」
問:上の文が表す内容と下の分が表す内容は同じか、「同じである」「異なる」のうちから答えなさい
※出典:東京書籍(株)中学校社会科教科書「新しい社会 歴史109P」

正解は「異なる」で、正解した17歳の女子高生は「やばいと思う。問題以前じゃないか。文章だから」と話す一方、不正解の女子高生は「何も言えない」とショックを受けた様子。ちなみに、この問題の正答率は中学生が57%、高校生は71%だった。

【例題2】
「Alexは男性にも女性にも使われる名前で女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある」
問:この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい
「Alexandraの愛称は(  )である」
(1)Alex (2)Alexander (3)男性 (4)女性
※出典:開隆堂出版(株)中学校英語科教科書「Sunshine3」

 正解は「(1)Alex」で、中学生の正答率は38%、高校生の正答率は65%。

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上のように中学生徒の半数は、70文字程度の文書理解が出来ない。高校生では3割は文書理解できない。これは事実である。

おそらくそのまま年を重ねていくだろう。年齢が上がると脳の働きが低下する年齢に必ず至る。其等を含むと日本国に住んでいる5割前後は、「70文字程度の文章も理解不能」となっているだろう。70文字を読むことが出来ないから、「新聞読めない」「書籍読めない」状態だ。 そりゃ、webで検索単語を入力し、理解できる部分だけ眺めると、情報を分断したまま理解する結果になる。 

オイラのweb logは1頁にて起承転結していることが少ない。その前後と繋がる。あるいは半年前と連携していることもある。アクセスlogを見ると、「検索サイトからの訪問者は、その頁だけ眺める方が99.6%」なことが判る。

「呼び半田」と「予備半田」の差異が判らぬなら、本blogを眺めても内容が理解できないだろう。身の丈に会ったsiteを見つけることをお薦めする。

文書理解度が低下していく折のメリットは、行政への届出文書を短く出来ることだろう。「単語の羅列だけでも、認可が認められる時代」も確実に近い。何せ、文面作成しても受理する側が「理解不能」なら、その水準にあわせて平仮名多用での書類作成がmustになる。

オイラは、「500年前の大婆の墓が日本にある」だけの田舎のおっさんだ。

2017年11月18日 (土)

5石式100kcマーカー基板ver2.4。トランスレス変調は作動okですので基板領布検討した。

100Kcマーカー基板は以下のように作動確認済みだ。

テキスト記載のコルピッツ型発振回路で興したが、コンデンサーの精度と温度係数で満足するものが手に入らない。

このコルピッツ型発振回路は、エミッターに釣り下がったコンデンサーの容量変化を大きく受ける回路だとわかった。単品ならよいがキットには全く不向きだ。所謂再現性が低い。

このコルピッツ型発振回路で、再現時に目的周波数(100kc)にて安定させるノウハウとしては102~103kcで初期発振させて周波数が水晶に引きつられて下がってくるのを数秒待つ。水晶に引きつられて100.0kcで安定する。「これになるようにコンデンサーを選ぶ」。安定するとPLLが掛かったかのような感じになる。

これがかなり難しい。温度特性を利用するか?or  通電時のラッシュ電流を利用するか?

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発振回路を変更したマーカー基板(コルピッツ型)が届いた。

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コレクターの負荷によって、高調波はやや影響を受けることを学習したオイラだ。

OSC回路を変更して、100KCマーカーの自作に挑戦中だ。

◇OSC具合。今回のRFC負荷.

水晶振動子にコンデンサーはMUSTであるが、97kcになっていたので、基板から外した。途端に100kcになった。発振回路直後でこの電圧になった。「なぜMUSTなのか?」は基礎知識範囲ゆえに学習することをお勧めする。

発振回路がいままでと違うので波形もやや異なる。 この時より若干信号は弱いように思える。

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3端子レギュレータのパターンはあるが、「必ず使え」ではない。

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◇600kc

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4~5kc離調すると確実に電波信号は弱くなる。

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◇700kc

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◇800kc

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◇900kc

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◇1000kc

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◇1100kcは、ローカルノイズがある。

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◇1100kc

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◇1200kc

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◇1300kc

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◇1400kc

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◇1500kc

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◇1600kc

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以上のように100kc毎にマーカー確認できた。

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短波帯

 

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 下写真のようにイメージの受信中。 表示7588時、局発は+455の8043KCで作動中。OSC周波数に+455すると8043+455=8498KCとなり、8500kcの電波を下側ヘテロダインで今受信中だ。

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◇中波ラジオにも使える100kcマーカーになった。ラジオ側でイメージを受信してしまうのはいたしかたない。

これは変調トランスレスの100kcマーカーです。基板領布できる水準になった。RFCの径が前回より小さくなりC成分の変化による影響を心配したが、その影響は発見できない。基板の浮遊容量と程よいバランスで水晶発振できている。通電直後は98KC前後、OSC周波数が安定するまでに8秒ほど掛かる。 0.5PF~1PFのコンデンサーのある方がbetterかも。コンデンサー部品精度に大きく依存するので量産向きで回路ではないがtextには記載ない。

水晶振動子のfs-fpはfoに対して0.3%前後のようだ。 仮に7000kHzの水晶振動子なら21kHz程度。100kcの水晶振動子なので0.3KHz前後がトリマーコンデンサーでの可変範囲になる。この程度なら「調整トリマー無」でも良いようにも想うが、74倍高調波でズレが分からないゆえに0.01~0.02KHz程度のOSCズレに納まっているようだ。

74倍高調波の7400kcでもズレはよく分からないので、現状のままで支障はない。(差が1kcもなくてズレの発見が困難)

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写真のように調整用トリマーは載るが、 無調整で7600kcまでは作動確認できた。RF部は50V耐圧品だと負けるので500V耐圧品はMUST。500V耐圧品の手持ちが無いので、真空管ラジオ工作で使う2KV品を半田つけした。

セラロック取付用の穴もある。マルチ周波数対応で基板化したつもりだ。

発振負荷は発振周波数に合わせたものを使う。455kcだと6mHのRFCが具合よいと思うが、455KCの発振はこれから確認してみる。単周波数なら「RFC+10PF程度のトリマ」で整合させても良い。

通算232作目

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冒頭記載のように、このVer2.4基板回路はキット化は不向きな回路だ。

ゆえにピアースC・B回路であるマーカー基板ver2.1 と不要なC部品を除去したマーカー基板2.3にて領布することにした。マーカー基板2.3は未公開ではあるが、ここに再現性の確認をお願いしている。

まあ、CQ誌発行のtext本を信じたオイラが悪い。

ピアースC・B回路は発振が強いので都合がよい。

「5石式100kcマーカー基板ver2.4」にCRB455E(レゾネーター)載せてみた。

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拡散許可発動中にて掲載候由。

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新たな基板にCRB455Eレゾネーターを載せてみた。

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◇通電したら、LEDが赤色になった。あれ??、白色で購入した記憶だったんだけど、基板上で赤色はちょっと、、。

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◇OSC出来たが、1.2MHzと高い。 

CをWEB上に見かける値まで増やした。 確かに下がったが、456.5kHzまでしか下がらない。 今以上Cを増やすと発振停止になる。発振領域から外れるらしい。

レゾーネーターの高い側の発振周波数が466kHz.

Cを増やして下げて行って456.5kHZ。これ以下だと発振停止するので、要回路検討。この回路ではこれが下限らしい。

と云うことは直列共振点が455なのだろう。セラミック振動子の⊿fは12kHz程度なので、このCRB455Eの⊿f=10kHzは酷くない。

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「セラミックレゾネーターの刻印ルールがどうなのか?」が焦点になる。 

CRBのデータシート。

CRB455E(中華人民共和国製)では直列共振周波数の数値を印字していることが実験からわかった。

455kHzのレゾネーターをCRBシリーズから選ぶなら450Eまたは445E表記品。

データシートでは中心周波数表示しているからは、455KYC2C3(455Kと印字品)がgood品

セラミックレゾーネーター考へ。

ともあれ、100KC水晶以外の振動体でOSCできた。

◇セラミックレゾネーターを外して100KC水晶にした。OSC用トリマーも載せた。

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100.0KC.

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◇ノウハウを一つ。

セラミックコンデンサーにもJISがあるが、この103(背を高くしてある)は発振周波数に寄与するので、製品精度の良いものをお使いください。 「K公差」はほしい。 通常はこのような公差

100個入りで200円程度と廉価で売られているのは、通電毎に1KCほどOSC周波数がバラツク。この回路に、この高圧タイプにしたら起通電毎のバラツキは分からなくなった。

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2製作目でも100KCになったので再現性は良好だ。 

2017年12月12日追記

OSC回路を変えたら、CRB455の発振上限が453.6kHzになった。デバイスに合わせた回路にすることがノウハウだな。 村田製?のは、このような差がない。 

2017年11月14日 (火)

トランスレス変調、100KCマーカー発振の負荷考(マーカーver2 自作基板)

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ALI を眺めていたら、小振りの高周波チョークが多数を占めていたので購入した。

◇左のがこの夏に手に入れたもの。右のが今日到着したもの。大きさが違う。

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◇ 100KCごとOSCしたマーカー基板に載せた。

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綺麗に載る。脚間隔が0.125インチのようで,もう0.4mmほど穴間距離を縮めようか、、。

この基板のまま支障なく載ることが判明した。 前回のRFCは「径6x高8」で出品されていたが、届いたのはそれよりワンサイズ大きかった。

今回は、[径6x高8]の品物が届いた。

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高調波利用なので c成分の影響も受ける。 この[径6x高8」でよい結果がでるなら、

基板はこれに確定したい。

つづく。

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本基板の詳細記事

2017年11月13日 (月)

3A5ワイヤレスマイク。続。

Imagelabnownewscom

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実績のあるこの回路をベースにプリント基板化したワイヤレスマイクの続報だ。

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FCZコイルを使ったが9V電池を5本シリーズにしてもOSCしてくれない。

「やはり、このコイル径では駄目だ。。」。と。

Qが低くて発振不能状態のようだ。 当初案のように自作コイルに変えよう、、。自作コイルだと再現性に?がつくので市販品採用したが、やはり駄目だった。

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11月15日追記

コイルを巻いた。

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窮屈ではある。 2次側をどうするか?

 第二案で考える。

2017年11月12日 (日)

バリコンの絶縁度、イオン化傾向。エアバリコンのプリロード管理。Qの大小。バリコンQと感度。

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1,「イオン化傾向」は高校でテキストで習う。 実験まで行なう学校はどの程度あるだろうか?

金属と金属をネジで締結する際に、異なる材質の金属であればイオン勾配(イオン化傾向)により接触面は必ず侵食される。時が経過すると目視で確認できるほど進んでいることが分かる。

水溶液環境にあると、さらに分かりやすい。 このイオン化傾向は「普通高校」で習う。

オイラは機械設計屋ゆえに、 イオン勾配差が少なくなるように材質を選んで使うことも時折ある。左様な分野の設計もする。強度・コスト・経年変化まで考慮しつつまとめるのが設計屋。イオン勾配を無考慮すると、室内環境においても致命傷も発生する。オイラは田舎住まいのエンジニアだが、致命傷になった装置をみたことは幾度かある。機械設計屋は雑多な知識を有する職業ではある。

2,さて、ラジオ系掲示版にて「とあるバリコンにテスターを当てると電圧値(起電力)が読み取れる。」 これが話題になっていたが、これは驚くことでもなく、ただ単に絶縁度が不足しているから、イオン勾配の差により起電力が発生しているだけのことだ。ケミカルな反応だ。これは高等学校で学んだ内容だ。或いは耄碌して忘れ去ったか?

 材質が異なる2つの金属が接触していると起電力は発生する。起電力の大小をみる目安としても「イオン化傾向」は使える。エアバリコンにおいて絶縁度が不足しているとテスターで起電力の数値が読み取れる。 高等学校できちんと学んでいなければ、起電力に驚く場合もあるが、普通高校で学ぶ範囲である。最終学歴が中学校ならば知らなくて当然である。

バリコン絶縁度は恐らく10の10乗Ωm程度は必要だろうと想う。バリコンの絶縁材についても往時は深く研究されていた。低品質から高品質まで幅広くあるようだ。まあ廉価なテスターで測定できる領域ではない。「テスターの抵抗計測で測定不能ゆえにOKだ」などと云う低い次元のお話ではない。ゼロが3つほど足らない.

日々吸湿する材料を絶縁材として採用したメーカーも往時あったので、バリコンの絶縁度には注意だ。

3,バリコンは感度と選択度に影響のある重要な部品だ。 「何故、感度と選択度に影響があるのか?」は基礎知識なので、オイラが云うほどのことはない。

経年し薄っすらと羽に汚れが見えるバリコンは感度が取れないので、可能であれば超音波洗浄した方がよい。軸受けへグリス塗布は必要になるだろうが、同じものを使わないと固着要因になる。グリスの同等品ではケミカル反応するのでダメだ。軸受けモノでは、同一メーカーの同じグリス型番で注油することは、エンンジニアの常識である。注意書きさえ貼られている商品もある。同等品では添加剤が異なり、これがケミカル反応するから、注油は無理だ。掛かるケミカル反応はいたってゆっくりなことが多いので時が経つと固着がわかる。 高音にさらされる場合、ケミカル反応の後押しをしてくれる。 グリス材が同一だとケミカル反応が起こらないので、軸受けへのグリス型式の情報を探している。

軸受けのプリロード量(予圧数値)の資料を持っていないので、回転時の正規な負荷は分かりかねる。メーカーによってプリロードが異なることだけは、オイラでもわかる程の差異がある。

また、エアバリコンサイズによってQが異なる。これもラジオ工作の基本常識だが、これに言及したSITEは少ない。大型VS中型ではQが3.5~4倍違う。 絶縁材料にもQは依存する。油脂まみれとドライでは全くQが違う。

エアバリコン Qで検索すると深い情報が身につく。

ポリバリコン採用自作ラジオで感度が不足するならば、エアバリコンを採用すれば大幅に感度改善される。 自作の真空管ラジオにおいてポリバリコンが使われているのを見ると、「感度は度外視」だと簡単に判る。

追記

ALI を見ると「ハンディテスターのレンジに20MΩの文字」が見れる。 廉価ゆえに精度はまったく不明だが、もう20年も経過すればエアバリコンの絶縁具合が判るハンディテスターが市場に現れる希望が繋がる。

new AMトランスミッター 自作。6TR+MC1496でeagle cad作図中。

「AMトランスミッター自作」での基板。NE612を使い小型基板にしてみた。(2018年9月基板化。)

アンテナ30cm線時におよそ1.3m飛ぶ。 回路定数を変えると飛びは増減してまう。

Ne612tx02

Ne612tx08

JH4ABZ氏に再現確認をお願いした。無事に電波が飛んでいる。飛び過ぎはNGなので定数はそのままで製作をお願いします。

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MC1496でのトランスミッター基板です。

先日の「6TR式AMトランスミッター」と「7TR式AMトランスミッター」は、泉弘志先生が1971年(1970年?)に公知されたトランスレス変調回路を復活させたもの。7TR式Ver1.0は飛びすぎにて領布できませんが、ver1.1は飛びを抑えたので領布できます。音源にはスマホが使える回路に為っている。

今日のeagle cadは、変調デバイスにMC1496を使ってみた。単価42円ほどで入手できる。

基板サイズは70mm x90mmと大きくなった。 NE612の等価回路を確認し出力波形も確認した、どうも固定tx向きではない。ハンディトーキーならばNE612のTXもよいだろう。

SN76514は単価300円前後と廉価ではないので、MC1496(単価42円)を使ってみる。SN76154とMC1496との差分金額でCRの金額に相当するので、廉価にするならMC1496。

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data sheet上の推奨回路のまま使う。オイラのようなIC回路を開発できない素人は、推奨回路のままICを使うのが回路上安全だ。同様のDBMより部品が多いとは云うっても抵抗1本1円なので10円もコストUPにはならない。

回路は、7TRトランスミッターの変調デバイスをMC1496にしたもの。

外部アンテナ線を1mと仮定して、マッチング回路も載せれるよう工夫した。この定数は非公開の予定。非合法に使われるとオイラが困る。

廻り込み対策回路も入れた。 buffer動作は軽くして飛びすぎないようにしたい。

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本基板はRK-13にて領布中。深い変調かつ綺麗な波形を好む方向けです。

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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EBAYでは往時の未使用品(日本製)が、日本円で7~10万円弱で取引されている。 往時のものを必要とするならEBAYにて調達をお薦めする。不思議なことに、テストループアンテナは日本製しかEBAYでは見たことがない。

2017年11月 9日 (木)

日本電子工作キット回路図集。1997年刊行。LA1600.

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日本の税金で補助金(100億円?)をつけて、他国から生徒募集中。

他国からの学生にも学費援助名目で15~18万円/各月、日本国からカネが出るらしいね。特別交付金って名称だと想う。

認可決定のプレスリリースがマスコミに配られたようだ。 明日、朝からの報道体制も整っている。

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手に入れてみた。

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「アナログIC型番の記載がない」のもある。

サトー電気さんがTA7616を使ったキットを往時出していたので、ラジオICを調べてみた。

◇SANYOから出ていたAM専用ラジオICはかなり表に入れたと想う。ラジオIC型番がLA1△△△なので、PDFで情報があるものはすべて見た。PLL方式は取上げていない。 3VのIF用ICは記載せず。

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「中波~短波」とデータシートに明記あるのはLA1600の1機種。しかしLA1600以降のFM/AM用ICも25MHz近傍までLA1600同様に使えるのが多数。LA1600はSANYOで初めて短波対応ICってことだろう。LA1600以降は短波帯も標準仕様のようで「中波~短波」との特記は見えない。

このLA1600の感度曲線を見ると10Mhz上で高感度ゆえに3.5や7で使うより9.5MHzで使うべきICだろう。 感度がよくなるようにOSC強度は適正に持っていくことはmust.

東芝では、TA7616がLA1600と肩を並べるだろう。TA7641が抜けて高感度。このTA7641はポケットラジオ用ICなので、「低圧駆動で高感度」が開発コンセプト。 実際にSPEC上の感度数字は良い。

LA1600以降だとSメーター回路内蔵もある。 入手性・感度・歪率を考慮しつつ考える。

2017年11月 8日 (水)

LCD周波数表示器の基板をサイズ変更⇒アルミ等金属パネル向け

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ラジオ用周波数表示器(LCD)の基板をサイズ変更しました。

①従来はこれ。

ミニマムサイズにしてある。 これは樹脂等透明パネルに取り付けることを前提にし、無駄にプリント基板が見えないように意図してある。

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Lcd1

② 金属パネル取り付け用。

  LCD用角穴をあけた板、例えばアルミ板に取り付ける場合には、このタイプ。

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CR定数はシルク印刷の数値で取り付ければOK.回路図が必要なほどの部品点数ではない。

ただLCD表示器はAITENDO(JAPAN)が中国へ特注したものなので、 他ルートでは入手不可。両者の直取引のようで詳細情報はない。ICはメーカー名も判明しているし普通に中国からも購入できる。

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基板化までの経緯

2017年11月 5日 (日)

7石式中波トランスミッター基板。その3。飛びすぎです。UEW0.14径に換えた。

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昨日の続きです。基板が熱を持ったので線径を0.14mm径に上げた。この径だと40mA程度はOK.

巻き数は0.1径時の6割しか巻けなかった。2次側は同じ巻数。 1次側:2次側の比が上がったので、2次側OUTも増えた。

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◇下のオシロのようにPEAK TO PEAKで200Vほどになる。良い子は真似をしないように、、。

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◇さて、 実際にラジオで聴くと、RFの信号が低周波発振器からの信号線に廻り込む、回り込む。「ラジオマイクでここまでRFが回り込むのか?」と驚きつつ、 段間トランスを離調して出力を減らし、音で聴こえるようにしたのが、これ。

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◇uew0.14mmだと基板は暖かくならないことを確認した。

◇出力を能率良く飛ばさないと廻り込む(当たり前です)。現状のアンテナ線は7cm。

◇アンテナとのマッチング回路を追加で載せてしまうと、飛びすぎて駄目。要は出力を減らすのが正しい。

◇MW帯の高周波増幅段で 25mA程度流すと廻り込み対策回路は必要らしい。LCRの簡単回路を追加して図としては残しておく。

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自給率は1%です。 それでも「国産品使用」と宣伝できます。

漆の木が国内でどんどん失われている。長野県内では20本程度だと漆掻きがラジオで云っていた。

調べると漆の自給率は1%だ。 東南アジアとの違いは色と匂い。 オイラがみても色合いが異なり過ぎる。「下塗りに国外品、仕上げに国産漆」でも「国産漆使用」として販売流通している。

以前、蕎麦粉の自給率を調べたが、20%前後で推移中。 「外国産粉+日本産粉」で練っているのが実体。この配合比率が粉屋の腕の見せ所だ。

100%国産蕎麦粉はほぼ流通していないようだ。数社だけは100%国産蕎麦粉製品だった。 宮中へは100%国産蕎麦粉が納入されている。

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