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2017年10月

2017年10月31日 (火)

電池管1R5用プリント基板が届いた。

ダイレクトコンバージョン基板とともに、1R5用基板も届いた。

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先般のように高調波利用はレイアウトにも依存するので、この配置がgoodかどうかは通電せにゃわからん。

◇基板は到着したが未着手のものは、

①1R5基板

②7MHz DC基板

③LA1201基板。

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④7石トランスミッター基板。

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未評価基板たち

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7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。基板が到着したよ。 請・挑戦者。

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7MHzのダイレクトコンバージョン基板のプロトタイプが出来上がった。 オイラは少々急がしくてこの基板のパターン確認まで手が回らない。 help me 状態だ。

パターン確認しなきゃなら基板がすでに4回路ある。 さきほどもう1回路の出荷連絡も届いた。

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挑戦者を求む。 パターン確認できる挑戦者を求む。 基板2枚送付するので、パターン間違いの指摘を願う。 3名求む。

help me状態だ。 

下の写真のようにICとFCZコイルが取り付くことは確認済みだ。

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求む、挑戦者。

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2017年12月24日追記   訂正版で作動確認できた。

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2017年10月29日 (日)

真空管2球式FMワイヤレスマイク基板が届いた。実装中。

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基板が届いた。

ソケットが載るかどうかの確認。 基板用ソケットも流通上3種類はある.

P.C.Dが其々異なるので、互換性はないと想う。 

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◇高周波チョークはmust.

サトー電気さんでまだ取り扱っている。

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この回路で mic-amp を、半導体に代えてみた。

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コイルはFCZの10mm角。 きょう手配した。

2回ほど基板を作り直す予定。

出品中の商品はこちら

半田工作キット。  マイクコンプレッサー(アナログデバイス SSM2166)  領布中。

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先日、作動確認できたマイクコンプレッサー基板をキットにしてみた

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このICが単価600円程度で流通している。

「ケンプロのKP-12より良い」のが使用実感。

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もう32年前になるが、JA7SSB氏がHAM ジャーナルに発表した スピーチプロセッサーもオイラは基板で自作した。まあ記事で謳われているほどの効果は確認できなかった。

それに比べるとSSM2166は良好だ。

KP-12と比べても特性は良い。 と体験に基づき記しておく。

5石トランジスタ式 100kcマーカー基板。基板比較。

Ver2.1の記事

このレイアウトだと 高調波が100kcごとに丁度発生して短波7.5MHzまで確認できた。

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② Ver2.2の記事

こちらのレイアウトでは、高調波が上ほどは強く無い。RFC部の同調用コンデンサーを使わなかったので、それを抜いただけ。CR値は同じ回路だが、飛ぶ電波が弱い。ベタアースのランドがお邪魔をしているぽい。

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差が発生する要因を考えて、技術UPする必要がある。漠然と書き込んではいないオイラだ。 「これだと想える要因」は掴んである。所謂ノウハウの領域だろうね。「基板モノを購入し半田するだけの工作派」には知りえない分野だろう、、と。

高調波利用向けの基板ゆえに、基本波だけの基板とは異なるノウハウがあるようだ。 電波がしっかりと飛ぶVer2.1基板は幸運にも数枚在庫がある。

「ベース⇔コレクター」に振動子をいれた回路は、信号のSNが良いのでオイラはこれを好んで使う。発振回路によってSNが違うことは2012年に気ついた。 SNに留意しつつ発振回路を選ぶオイラはお馬鹿だ。

SN劣化をさせても 「ベース⇔エミッター」でOSCさせたほうが、トランジスタ負荷の影響が弱いだろう。

2017年10月28日 (土)

山中電機方式でIFT取り付け。ST管ラジオに通電。

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調整中。

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6C5がトーンコントロール球。

UZ-42が終段。

今年の第18台目になった自作ラジオ。

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通算230作目。


YouTube: 第112号機 自作ラジオ

5石トランジスタ式100kcマーカー基板 ver2.2の動作確認。

Ver2.2に部品を載せた。

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トーンは700Hz近傍。

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14倍の高調波。 VER2.1とはRFCレイアウトが3mm程度違う。

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動作確認はok.

今秋から気ついているが、セラミックコンデンサーの出来がメーカーによりまちまちだ。100kcのOSC周辺はフィルムコンが良い。

2017年10月26日 (木)

山中電機方式でIFT取り付け。ST管ラジオ、トーンコントロール配線。

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少し進んだ。

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5石トランジスタ式100kcマーカー基板 ver2.2が届いた。

先日、記事にした100kcマーカー基板からトリマーを無くした改良基板が届いた。 使わないトリーマーを抜いたので 基板は小さくなった。

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増幅段で方形波に成っているので高調波がしっかり出せる。

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記事のように100kHzごとの電波で飛ぶので、 バーアンテナ式ラジオ、たとえばトランジスタラジオキットでの600kHzと1400kHzの簡便信号源としても使える。変調トーンは好みで上下ok.

①このLC7265表示器(祐徳電子さんからKIT販売中)で トランジスタラジオの受信周波数が分かる。 受信周波数を600kHzまたは1400kHzにあわせて マーカーからの電波を受信してラジオの感度調整できる。SSGとテストループを所有しない方向けの至って簡便な調整方法にはなる。

テストループを所有しない「プロ修理者」もいるので、設備水準的には差が開きにくいだろう。テストループを所有しなきゃ「プロ修理者」とは呼べない。「自称プロ修理者」が正しい呼称だろう。

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②高調波利用ゆえにRFCのLC具合に左右はされるが、Ali expressをみると10mHはオイラが入手したものしか商品がないので、部品の製造メーカー差による混乱はないと思う。日本が物つくりで元気だった頃のRFCを所有していないので、その頃のRFC使用は作動確認できていない。現行品利用を推奨する。

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「基板の配布」の問い合わせをいただいたが、念のために「このver2.2基板で通電確認後に、配布」としたい。

◇神戸製鋼がJIS認定を取上げられたんだが、ラジオ調整もJISに規程がある。それは公知され続けているのでプロエンジニアなら知っていて当然の内容。 自称プロ修理者はJISすら知らずに身勝手な行為を継続している。

オイラのBLOGでもここここに取上げてある。

オイラは装置設計屋(メカ屋)だが、 それでも知っている。JISに準拠しないエンジニアは100%素人。

2017年10月23日 (月)

AF-K1 真空管ラジオ チューナーキット

オイラのBLOGにAF-K1へのアクセスが多くて、???と思っていたら、YAHOOにAF-K1が出品されているじゃないか!!。

このキットは1958年リリースではなく1657年末リリース。 たまたま紹介記事が1958年9月号に載っていただけのこと。

バンドSW周辺は、+Bの切り替えもあるので配線の引き直しはMUST.

このキットから回路図を興すのは多少手間がかかる。著作権を無視して回路図を紹介しているところもあるが、中華人民共和国のように無法状態にしたい方々の思惑も読み取れる。

オイラは、脱法・違法なことを推奨するような身分ではない。

 

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2017年10月22日 (日)

COSMOSさん ラジオがYAHOOにある。

COSMOSのおやっさん、YAHOOに復活していた。

丸ダイアルが出品されていた。

これが、安倍先生の演説状況か、、、。

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沢山のおまわりさん、お仕事おつかれさまです。

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山中電機方式でIFT取り付け。ST管ラジオを自作中。

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真空管ラジオで採用されるIFTの取り付け方向は、「家電メーカー VS 部品メーカー」の争いのように2通りある。これは2014年3月にここで記事にしてある。

オイラは「廻り込みく難い向き」で取り付けてある。 この方式が最も廻り込みし難い。

これは松下方式でもなくSTAR方式でもない。 ずばり、山中電機方式である。

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このIFT向きで2017年10月20日時点にて90台ほど自作済みである。

◇IFT内蔵のコンデンサーはこれだった。 このタイプは、経験上4割前後はNGゆえに、交換した。

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今宵はここまで。in-take amp基板をauxに使う。

NF型トーンコントロールの配線は明日だ。

2017年10月21日 (土)

ダイレクトコンバージョン回路をPCB化して手配した。

今日の東京。

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「国旗を振りかざす選挙」ってのが非日常。 

組織動員して旗振るのは、戦後初めてじゃないのか?

「権力に忖度する立場の報道各社は、日の丸映像を流せない」ことは22日朝刊を見て理解できた。

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 エンゲル係数も上げた安倍先生、ガンバレ。

天皇から嫌われている安倍先生、ガンバレ。

平時に国旗振り回すのは所謂、右翼だよ。

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ほう、産経は日の丸を隠すのか、、。 偏向報道だな、こりゃ。

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PCB基板を手配した。

eagle cadの CAMバグに遭遇して無駄に小1時間費やした。

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もう1枚これも。

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100KCマーカー基板ver2.2は機器内蔵用としてトランジスタでまとめたが、真空管派もおられるので2球式マ-カーにした。このheptode管はオイラ初めて使うのでaudio注入レベルを知りたかったが,web上をさらっと見たが情報は無かった。英語圏で明日探してみる。

12v駆動だと注入不足なこともありえる。「感電しない球式マーカー」が着地点。

出品中の商品はこちら

2017年10月20日 (金)

eagle cad で基板化中。 Direct Conversion Receiver その2

2~3mm小さくなった。

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2017年10月19日 (木)

eagle cad で基板化中。 Direct Conversion Receiver

エンゲル係数をあげた安倍先生、がんばれ。

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少し基板化を始めた。

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試作で3回は必要だろうと、、。

AM変調項で購入した3SK114が多数あるので、RF用にそれを使う。

3SK114乗算回路による動作ができるらしい記事があったので購入したが、 実験のようにロスが多くて目も当てられなかった。

「能動素子で10dB以上ロスる使い方」のは駄目でしょう。「エネルギー減少ならば能動素子を採用するメリットが無い」ってのが、オイラの考え方。

ここは、RFアンプとして3SK114が登場。サトー電氣さんのダイレクトコンバージョンも3SK114搭載だった。

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大方、配置できた。

出品中の商品はこちら

2017年10月17日 (火)

AM変調、周波数変換。 乗算回路考

株価だけ上がった昨今。毎日160億円投入してると日本経済新聞記事。

エンゲル係数も上げた安倍先生、がんばれ。

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1、ここの実験のように、加算回路で作ったものが、ラジオで音として受信できる。

この加算回路を変調回路と呼ぶかどうかは、電気エンジニアに質問すべき事柄である。

所謂AM変調は、乗算回路でなくとも加算回路でもできることは実験がしめしている。

「AM変調とは何だ?」が原点である。数式的に表現するのか? 事象で表現するのか?

雑誌には加算回路でのAM変調記事もみかける。

2, NFBとは「位相遅れの信号で オーバードライブをする」事。

これは加算回路だろう。「現信号+180度遅れた信号」の加算結果として歪みが減るらしい。 単調な波形同士を180度遅れで加算するのであれば支障はないが、音声信号のように動的なものに、時間遅れ信号を加算すると波形が異なるものを加算することになる。音声信号あるいは楽器信号で、1/2周期後の波形が同一あるいは相似になる確率は、お馬鹿なオイラには分からない。ほぼゼロだと想う。

3,ツートーン発振器でよく見かけるのは、簡便な加算回路である。むしろ乗算回路でツートン信号を起すことが論理的には優れているはずだ。しかしそれをトライするのは少数である。その意味では探究心・向上心が弱いと言えるだろう。

下のはツート-ン発振器(加算式)の波形である。AM波の波形と似ている。RFでなく周波数がAFなので目が粗いだけの違いだ。

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ツートーン発振器では可聴周波数の加算回路で行なわれるが、片側の周波数が高くなっていったなら RF+AFの加算回路でいわゆるAM波の波形が観測できるだろう。

 

4, オシロを信じる限りでは、乗算回路でも加算回路でもAM波には成る。加算回路による電波をラジオ受信するとしっかりと音が聴こえる。算数的に 「加算回路によるAM変調」をどう表現するのかは、田舎のおっさんには無理だ。電気エンジニアの出番である。おそらくどこかに数式があると想うので探してみる。

5,歴史的には、事象がありき、その後数式で表現である。

 ヒトの目で確認できる水の流れですらまともな数式はない。マニングの式の適応範囲外が多いことはよく知られている。 ヒトの目で直接確認できないものに対して数式で表現することの限界も知られている。

AM変調は奥が深い。

2017年10月16日 (月)

真空管でリアクタンス変調

「真空管でリアクタンス変調」ってmy記事へのアクセスが多いんだが、誰か自作しようとトライ中なのかな?

shopからのキットは皆無なので、オール自作にはなる。難しいことは無いが、fmチューナーでも真空管のリアクタンスを利用してAFCを掛けている。

年内には 3A5を乗せた基盤を試作は行いたいとは思っている。稀に上手くいくことがあるので、その場合には基盤はここに挙げる。

10月18日追記

試作基板を手配した。

2017年10月14日 (土)

6石AMトランスミッター基板を領布します。

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シルク文字の修正版が届きました。

AM トランスミッター基板です。自作派向けに領布します。基板ナンバーRK-04です。

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トランジスターは6個使います。

◇mic-amp部で3個

◇発振部に1個、被変調部に1個、変調用デバイスに1個

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YouTube: 6石AMトランスミッター

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2018年3月27日追記 開発基板は表のようになっています。

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buffer,finalと2石使いアンテナ負荷の変動を受けにくくしたMC1496 トランスミッター基板。 飛び過ぎぬように使ってください。

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YouTube: AM transmitter ,useing mc1496.

2017年10月13日 (金)

 マイクコンプレッサー 基板が完成しました。SSM2166使用の自作用基板。for amateur radio.特性図

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前記のようにopアンプを使えない田舎のおっさんです。

実験のようにトランジスタでプリント基板化しました。今日届きました。

ただちに実装しました。

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左がopアンプでしくじった基板。 右が今回の基板です。 IC回りに少し余裕を持たせてみました。

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◇まずSNを確認。

3mV入力時に80mV程度出ているのを、

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低周波発振器の電源を断してみた。 VTVMの1mVレンジで0.1mVも振れていない。0.02mVと読める?

コンプレッションが掛かっているがものすごく大雑把に捉えると80:0.02⇒4000:1程度の比になる。70dBはあるらしい。 信号レベルが低くてオイラの測定器類では困難だ。

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電源をONして、基板OUTをラジオAUXに入れてみたがブーン音は無い。 至って澄んだ音で聴こえる。

◇LPFの特性。

3kHzで3dB落ちになっていた。 これは前回実験通り。

◇コンプ具合

GATE抵抗=51KΩ時に、入力3mV位で軽く頭打ちにはなる。 これはマルツさんの計測特性と同じ。

基板上には2個のGATE 抵抗を載せて、ジャンパーソケットで切替る方式にした。 もちろん外置きVRで可変させてもよい。

100mV入れても波形がクリップしないのは驚いた。

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ICのSNを考えると信号のコールド側は写真のシルク文字GLに入れるのが良い。 または OUT端に入れててほしい。 微小電圧すぎて両者の差が分からないのは残念だ。

◇まとめ

オイラの測定器では計測困難な微小電圧領域だが、マルツさんと同じ傾向になるのでOKだろう。

聴感上、ブーン音は聴こえてこない。測定器上ではそこそこSNが確保されている。コールド側はなるべく一筆書きにまとまてみた結果が良好らしい。「ノイズ源になる3端子レギュレータ型式を不採用」なのは前提条件だ。VRを絞るとOUTはゼロになる。

あとは実践。

基板化にあたり、既報のようにマルツさんにはご挨拶をすませてある。 マルツさん、多謝です。

ここで、領布中。ECM用に電圧供給回路も載せてある。KITはYAHOOに出品中。

出品中の商品はこちら

実測データをexcel97でグラフにしてみた。 コンプレッションが掛かるのが分かる

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入力で3mV近傍から頭打ちになっている。

◇14日22:15追記

直線いれてみた。 入力1.3mV(-60dBv)近傍からCOMPされているのが分かる。

かなり効いてます。

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通算229作例目。

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