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2017年9月

2017年9月29日 (金)

多重帰還型ローパスフィルタ

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マイクコンプレッサー基板(改)をまとめてみたが、 どうも奇怪しい。

オペアンプ部の多重帰還型ローパスフィルタの挙動が奇怪。

しかたなく

バラックにて多重帰還型ローパスフィルタの波形確認した。

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◆30mV入力。 良好。

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◇基板での変な波形がバラックだと再現しないので、トントンしたり部品を抜いて戻したりしたら、ようやく出た。 入力18mVでこれ。

上より弱い入力でこの状態。いちど奇怪になると、もうダメ。

たまたま「初回基板は配置もランドルートもよかった」らしい。

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正帰還型3次ローパスに組替えてみた。 やはり歪む。 OUT 10mVで歪む。 あれ、こんなに低出力だっけ??

input 0.1vで使うゆえに、LPFをオペアンプで組むのはオイラにとって難しいことが分かった。

◇解決までに時間が掛かりそうなので、トランジスタLPFにした。 入力の半分も出てくればよいので、エミッターフォロア。

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0.15V inでも歪まない。 実際にはVR最大で0.1v前後なので、この回路で行けるでしょう。

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2017年9月27日 (水)

縦長のサプライ基板。

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前作のラジオはこれだ。

今日のはこのシャーシ。

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LED表示部用のサプライ基板。回路はおなじで、2種類ある。

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縦長なら納まる。

+Bの整流・平滑回路を基板化しない理由は、「基板化すると20mmほど長くなる」からだ。

ten-tec のキット。

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偶々、yahooに出品した。

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真空管キットに結構なアクセスがあるので少し驚きを持っている。

◆入手性の困難具合では、廃版のten-tecキットだ。

こちらは 注目されていない。

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市場でどのようなものが好まれるのかは分かりにくい。

1,マイクコンプレッサーは、ニーズが小さいようなのでkit化は止め、基板だけの取り扱いにしようと思う。今朝川崎税関を通過したので、明日午後に基板が届く。

2,AMトランスミッター(7石)は 「本日 shippingした」とmailがきた。

 これのkit化はニーズに依存する。

3, 100kcマーカー ver2.1もshipping中。

高調波を出す工夫を確認してみる予定。

あとplanningなのがダイレクトコンバージョン。 それにLA1201ラジオ

これらは年内にまとめたいね。

出品中の商品はこちら

オイラはお馬鹿だとすでにここで明言してある。5年前から公言中だ。お馬鹿を隠しているのではないので悪しからず。

ダイレクトコンバージョンAF部の構想回路。 For 40m.

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ダイレクトコンバージョンAF部の構想回路。

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LPFはcut off点を替えたのを2段。

TノッチはJA1AYO氏の記事と同じT型。 Tノッチは可変インダクタンスの良いのがないので、2つのFreqが同じになってしまいそうだ。 ならば1段Tノッチだろう、、と。

2017年9月26日 (火)

LCRによるTノッチ回路実験。45dBほど減衰。  JA1AYO丹羽氏に感謝候。

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LCRに拠るTノッチ回路の実験を行なった。

このCQ誌掲載の記事(JA1AYO氏 著)が目にとまったことが起点。

MPX用コイルを使用してあったので、似たMPXコイルを手に入れてみたがセンター無しだった。

それでは、、、と。

代用品にアキシャル型インダクタを持ってきて実験した。

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NULL点で45dBほど減衰する。 CRでの波形はこのようになる。減衰量は同じだがシャープ具合では明らかにインダクタが優る。

CRによる波形よりは格段にシャープだ。インダクタンスを採用する理由もこれで体験できた。

挿入ロスもほぼゼロのようなので、半導体で増幅する必要は思いつかない。

CR型ノッチは頻繁に見るが特性上お薦めしにくいが、目的Freqを合わせるのは簡便だ。

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概ね45dB.

Tノッチでは30~40dBの減衰で使う回路をかなり見かける。Tノッチ2段で60~80dBになる。

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手頃な可変インダクターを探そう。 見つからないならこのLCR値にて回路化する。流通多数の市販品でもこれだけのNULLになった。

7MHzダイレクトコンバージョン(本機)のカテゴリが無いようなのでここに興す。

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追記

ウルトラソニック(40kc)が多数出回っている。 ただインダクターが1割少ないので上記写真ほどの低いNULLには成らない。それ(40KC)を使えば4~5kHzのどこかでNULL点が取れると想うが、AUDIO LOW PASS FILTERの効きだす境目のノッチがほしい。 さすれば可変インダクターはセミオーダーか?

今度は1行30円で 募集中。

日本に住んでいて日本言葉の理解が出来ないなら、そりゃ異国のお生まれだろう、、と。

1コメントが30円と破格の値段だ。 日本言葉として成立していなくても「wwwwww」など定かには意味が分かりかねる文字でokだ。

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まあ「wwwwwwwww」のように意味が分かりかねる文字列が辞書に載るようなら、川端康成氏は嘆くだろう。

先般、「自力で解決できる事柄」をあえて問合せてきた者がいた。いわゆる「教えて君」の最新版だろう。

出品中の商品はこちら

こんな自問自答に対してオイラの時間が喪失されるのだが、この対価について考えが及ばないことが文面から判る。

エンジンニアリング界では、技術の高い方は知識も十分に備わっている。知識がないから技術が至って低いことはエンジニアリングでは頻繁にみる。

もっともオイラは機械エンジニアゆえに、半田工作のような弱電は専門外である。ここ記載のようにオイラより低い電気エンジニアがいることも事実ではある。

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選挙になるようで、消費税の経緯について触れておく。

社会保障費の充実と称して消費税3%スタート
→消費税分、法人税減税
→社会保障費削減

社会保障費の更なる充実と称して消費税5%増税スタート
→消費税増税分、法人税減税
→社会保障費削減

社会保障費の更なる充実と称して消費税8%増税スタート
→消費税増税分、法人税減税
→社会保障費大幅削減

「社会保障費の充実」がスタート地点だが、現行社会保障費は削減中。 オイラはお馬鹿だから、「充実=削減」の公式が理解できない。上級国民の皆様、この公式の導き方を教えてください。

呼び半田  or   予備半田    どちらが正しい

 

「呼び半田or予備半田 どちらが正しい?」で検索されて 記事に来られた方々が多数おられるようで、やや驚きですな。

予備の意味は、

「必要なときのために、前もって用意しておくこと」ですな。 予めの備えですよね。

備えとは備蓄ですね。

予備機、予備自衛官で検索して見れば、予備の意味も判るはず

誘いの意で、使う際には、「呼び」

◆「呼び水」の名を聞いたことはありませんか?

呼び水

◇予備半田とは、備えて在庫にしてある半田の意味ですな

政府の予備機も備えの意味ですね。

◇半田を誘うのは、呼び半田

漢字の意味を知っている日本人なら、 「誘い半田は、呼び半田と呼称する」ことは知っているはず。 

「呼び水」 と 「予備水」の違いがわかりますよね。異国人ならわからんでしょうね。 貴殿は日本の方ですか?

日本語が乱れていませんか?

MPXコイル でTノッチ回路。

MPX COILを手に入れた。

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TOKOのMPX コイルだ。 タップドセンターになっていないので38kHz用らしい。

JA1AYO氏のようにTノッチにしてみたが、インダクタンスはここまで大きくなくてよいこともわかった。

タップドセンタータイプも出回っている。RFCを2個シリーズにしてTノッチ化する方が入手性が良い。

CR構成のTノッチよりロスが少ないのが嬉しい。Cの容量公差を考えるとL採用に傾くね。

2017年9月24日 (日)

東光のCFMTは「セラミックフィルター+IFT」

村田製作所に吸収された東光が元気だった頃のCMFT.

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ずばりのdataがhitしないが、toko_cfma_cfmt.pdfをダウンロード

脚の接続は分かる。入力レベルの数値もあるので「IF段のどこに入れるか?」も決められる。

現行流通品だ。

セラミックフィルターの両側にIFTを入れたものは、型番が異なる。

SFUのカタログにはインピーダンス数値が記載ないが、オイラが見ているDATAが拙いのか????

 

セラミックフィルターは 村田SFU455B。東光の「セラミックフィルター+IFT」

村田製作所のSFU.

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◇460kHzを入れた。

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◇456kHzを入れた。

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◇452kHzを入れた。

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◇中心周波数の公差は±2kHzとデータシートに明記あり。 ずばりセンターは456.5だった。このフィルターを使ったラジオでデジタル表示させるには ー456.5しなきゃならん。 そんな端数を嫌うならば、1000個購入して選別すれば 455ズバリが確保できる可能性が高い。 

「レーザーでトリミングして樹脂パッケージしている。」と関係者から昔聞いた。

◇ これは東光の「セラミックフィルター+IFT」の優れもの。インピーダンスを片側考えなくて済むのでお薦め。市場流通している。

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東光のは、これも具合良い。

短波での再生式半導体ラジオ(受信機)検討。マルチバンド

短波での再生式ラジオ(受信機)。マルチバンド。

真空管式だと再生による電圧ゲイン増は実測10dB(中波)。雑誌にも10dBと明記ある。まちがっても14dBは増えない。1-V-2

トランジスタで再生検波させた場合のゲイン増の数字はまだWEB上で調査中であるが、日本語のsiteにはないようだ。 いわゆる「作って鳴ればok状態らしい」。

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少し検討した。

オイラの本業はFA機械設計屋だから、このような「再生検波による増幅度」ってのは電気プロが示さなきゃ変だね。プロ職場なら結構な測定器があるし、測定精度がまったく違う。

2017年9月22日 (金)

WEBでのアルバイト情報。 記事1本で800円。

さてこのアルバイト

軍資金はどこから投入されているのか? いわゆる保守系から流入だ。

いわゆる「世論」ってのは、ゼニで誘導されていることが判る。よい証左だ。

ゼニを掛けて世論バイアスを掛けるのが、選挙等で勝利する方法らしい。

従来は、1行20円だった。それに比べると割が良いだろう。

2017年9月21日 (木)

PWMと云えば サーボモーターだよ。

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乗算回路での変調を調べていったら、サーボモーターで非常によく使うPWMが RFの世界でも使われていたのね、、。

オイラが必死にモータ停止⇒起動までの時間を計測し「1ミリsecをどうやって縮めるか?」に本業邁進していた頃に、RFはすでにPWMになっていたと知った。オイラは2011年頃からの半田工作復帰だ。失われた35年間とも云える。

サーボモータなどの回転体の停止し易さってのは、起動トルクとイナーシャのバランスに依存するんだが、ここ15年ほどのものは停止させしにくい。 30年ほど前の型式のほうが停止性が良い。つまり停止性は劣る方向に進化している。この点を技術営業に問うとだいたいそれを認める。

 まあそれを電気系制御で誤魔化しているだけだ。このことが分かる機械エンジニアはほぼゼロだ。設計屋は図面を書くことしか行なわないから、今の設計屋は停止性の計測などしない。

 おそらく現代のモータ開発設計陣は、現場経験がないのだろう。ロートルの技術営業陣と少し会話すると、左様な嘆きも聴こえてくる。

さて、AM変調で、トランジスタで構成した場合ベース変調はFM性に成り易いことは先達の記事にある。オイラが実験してもベース変調は加算回路での結果と同じになっている。やはりコレクター電圧に重畳するのがgoodだろう。

先般のトランスレス変調も、良好に働いている。飛びすぎでなくラジオサイドに置くには至って具合良い。

Class E ってのも少し覗いてみようか、、と。

オイラは、田舎の機械設計屋だ。

sanyo LA1201 プリント基板。

基板はこのサイズ。

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 LA1201を載せてみた。寸法はOK.

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これが実力だ!!

日本の人気具合が分かる映像だ。

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「ヒットラーを褒め称える方が現職大臣」と 凄い国になった東アジアの国がある。

そりゃ、不人気になるだろう。 GDP成長も旧共産緒国より下回る実力では、誰が相手にしてくれるのだろう?

2017年9月20日 (水)

elecrowに手配した。

山中教授からのお願いがある。ここに紹介されている。

最先端のことを 非正規雇用の方々が担っている。 これは亡国の入り口だろう。

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マーカー基板はRFチョーク負荷⇒LC共振に換えてみた。Ver2.1になる。

高調波を出すための「歪ませる技術」習得が目的になる。AM変調が乗っているので安易なダイオード採用はできないだろうと想う。

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◇6TR式AMトランスミッター基板は、この基板の終段に4V, 7mAほど流れていた。このままで実用面では支障はないがBUFFERを足してみた。終段の電流値を確認したい。7TR トランスミッターになる。

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段間トランスで適正市販品がないので、段間トランスは自作になる。

以上2枚を今朝手配した。

さて、このCADの弱点はライブラリーに登録されたDATAを持ってきて基板上に配置されると 寸法が0.07mmほど変化することだろう。  一番最初にeagle cadで基板製作した時から気ついていた。  基板上に配置した部品の脚ピッチがライブラリーデータと同一かときおり確認する方が良い。

LA1201ラジオ基板は川崎税関に届いたので、明日届くだろう。

信州の小川

信州の小川

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岩魚が棲む小川。

中央部での流速は0.9m/秒程度。

木野子取りの老人と猪、それに熊さんに出会う季節が到来した。

この河川に東京本社の水力発電コンサルタントが2社乗り込んできた。ともに年商250億円以上ある中堅会社。

売上による税収は東京都に落ちる。

まてまて信州の自然を破壊して売上の税収は東京都。

信州の自然を破壊するのは東京都民だ。 これは覚えておいて損はない。

2017年9月18日 (月)

プリント基板。 

17092001

統計数字は嘘を付かない。人間を嘘を述べる。 

「丁寧に説明する」と2ケ月まえにTV等で多数聞いたが、「何を説明したのか?」の情報はゼロだ。 何も説明していないのはよく知られている。

諸々の指標から分かるように先進国から転落してることを知らない日本人が多数だ。

中国でも配達1個150円の時代に、日本は1個100円しかくれない。ASUKULの下請けが金額を教えてくれた。燃料代・車両代込で100円ですって。

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この考察で変更してみた。 市販COILだと結果がよくないので、 やはり自作コイルになった。

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トランスレス変調デバイス。 実験して遊びたい方むけのAM変調(乗算)

100kcマーカーVer2の 詳細を忘れぬうちにupしておく。電源は積層9v電池。

①移相発振部の波形。発振強度は6v弱。エミッター電流は1.5mA(抵抗に掛かる電圧を数値換算).

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②「変調デバイスが壊れた状態」での100kc水晶発振部の波形。水晶は100kcだが チョーク負荷だとこんな周波数になる。終段の入り口で測っているので、終段の影響も見れる。 チョークのインダクタンスを替えると周波数も変る。 雑誌記載ではチョーク負荷回路が多いが、現実はLCでの共振負荷にすべきだ。

エミッタ電流は9.5mA.(抵抗に掛かる電圧から数値換算) オシロからは高調波の存在も確認できる。

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③「変調デバイスが壊れた状態」ので被変調部の波形。VccにAF信号が重畳していない、素のVccで駆動。 RF成分は180V超えだ。(200V近い).C級動作。

入り口が②写真のようにRF12V程度,出口がRF200V近傍と9V印加でのC級動作での波形でもここまで昇圧できる。。

エミッター抵抗に掛かる電圧をテスター読みして、数値換算するとエミッター電流は7mA. 乾電池が9Vなので結構なPOWERが終段入力されていることが分かる。

AM変調時のPeak powerは 平均値の△倍になるので、それだけの電流(電力)が流れても壊れない半導体を選ぶ。

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 ④「変調デバイスを新品交換した状態」での被変調部の波形。 上の③と同じポイントで測っているが、波形が違う。 変調が浅いことも分かる。 加算回路(搬送波+移相発振)による変調のように見えるが、加算ならRF強さが150V程度あるはず。

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この波形をこのオシロで見るとこうなる。乗算回路での波形。

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「実験で変調トランスレス変調を学習する」に手頃な基板になった。 軽微なC級作動確認もできるのでhfeに依存するかどうかも実験で確認できる。

終段と変調デバイスを同じ型番にすると、終段が壊れる前に「トランスレス変調デバイス」が過電流で壊れることが体験できた。

このマーカー基板で遊んでみたい方は、連絡ください(2枚送ります)。SASEにて受け付けます。 

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この実験結果とAMトランスミッターの実験情報を基にして、次に進む。

東光のアクティブ バンドパス フィルタ(ラジオのAF用).

東光のパーツで、貴重なBPF for audio freqを紹介する。

アクティブ バンドパス フィルター で数種類生産・販売されていたので、往時エンジニアならば公知だろう。

商業用ゆえに民生用市場での流通は不明。

P1010003

型式は知っていたが実物を触るのは初めてだ。

特性はここにある。 遣い方は簡単で+Bを印加するだけだ。

たまたま入手できた。もう在庫は無いとshopに云われた。

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今、手に入るのはこれ

特性では東光よりかなり劣るが市場流通中だ。 そりゃメーカーが注力した商品とアマチュアライクでは性能差は大きい。

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