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先般の2band radio。
この周波数近傍で、⊿fは15khz/240度くらいに合わせた。
短波帯で6SA7の元気が良すぎる気もするが、、、。
6AR5の2パララジオは、TONE 切替SWが汚れ多々で動作不安定。分解して清掃しかないみたい。困った。
ST管ラジオは3台造ったので、次作は先般の6E2 セミキットをまとめようと想う。その先は何かキットを探してみよう。
時々、書くがMT管なら6CZ5,6EM5で鳴らすのが良い音になる。6AQ5はオイラの好みではない。6AQ5と6AR5では音が異なるが共に、好みからはズレル。
検波は複合管ではなく専用管の6AL5,6H6がgood。 ラジオ工作される方は球を換えて自作すれば音への造詣も深まる。
常用は6H6,6C5,6V6のラジオ。
再生式ラジオだと、オイラの環境ではほぼ聴こえないから製作着手に躊躇する。高周波一段ラジオだとバンド上側で感度垂れがしっかりあるので面白さが半減する。やはりヘテロダイン式に戻ってきてしまう。
4年前から書いてあるように、オイラは不器用だから、数多く経験して実装水準を人並みに近づけようとしている。
COSMOS製ラジオキット。
COSMOSのおやっさんもそろそろ米寿かな。
もうキット造りはしないようだ。2年ほど見かけないね。
キットの部品調達費だけで軽く1万円超えするね。
往時は、何度も何度も何度も 再出品されていたから、キット造りに興味を持っていた方には充分に行き渡ったと想う。3ケ月近く回っていたんじゃないかなあ。
おいらも COSMOSキットの未組み立て品を2ケ月以上、出品つづけたことがある。真空管のキットは意外なほど人気がないね。
ハムズオフィスのキット価格は、ビジネスベースなら充分に妥当だと想うよ。
そうそう 取り説があれだけしっかりしている2P3も組み立てられなくて、問い合わせが届くらしい。
己の未熟な技術を嘆くのでなく、問い合わせする様が日本人ぽくなくて中々です。
日本は佐野先生のように意識高い系が流行りだからね。寡黙な職人は駆逐されてきている。
フォアーランドの社長さんも、 学校の先生の水準が低いと嘆いていた。「水は低きに流れる」は意味深いですね。
まあ、chinaでは若い学生の電子工作キット造りがブームのようなので、正確な知識に裏づけされたエンジニアが多数登場してくるまで、もうしばらくです。 日本より裾野が広いので、技術立国CHINAになることもできそうですね。
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ST管のラジオの続きです。
「6D6のシルードは必要か?」と尋ねられたら、オイラは「必須ではない」と返答する。
「相が回らない距離」が確保できれば、シールドは不要。
①VRを絞ってのSP端の波形。
VTVM読みでは0.7mV近傍。
波形はOSCの漏れが重畳しているが、ヒーターの波形そのもの。
IFの段数が増えるとこのVTVM値も数字が大きくなることは、自作派なら体験済みですね。
②6E2
ミニチュア管、GT管ラジオとはAVCの安定度が異なる。球に起因する。
電源ON時のブーン音は、6Z-P1がNGだった。
ST管の不良率はべらぼうに高いな。
あとは慣らして音出し。
見た目では、シールドがあった方がST管ラジオぽくて良い。
BC帯オンリーのラジオは作業量が軽くて助かる。
そうそう、オイラは不器用でお馬鹿です。もう4年も TOP PAGEに掲げてあるから皆さんご存知のはず。
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6WC5,6D6,6D6,DH3A,6Z-P1のIF2段ラジオ。
第146番目の製作品
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ST管スーパーの3号機の工作を始めた。
電源トランス搭載のヒータラインは、片側を接地する。
昔、接地せずに配線したら 局発を拾ってラジオに成らなかった経験が2回ある。
先人達の実装に学ぶことは基本だ。
お馬鹿なオイラも2回 失くじれば3回目の失敗はしないよう心掛けるのだ。
YAHOOを見ていたら
6Z-E1 2球で10,000円超えしていた。 6E5も概ね5千円前後。
ST管マジックアイは高いので、ミニチュア管6E2を載せてみた。
★実装時の留意点は、
グリッド線から放射されるIF信号が前段に飛びこまないようにすること。
★IF段の動作を軽くすると、シールドは不要だが、感度よくラジオ聴きたいね。
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久し振りの半導体の半田工作です。2P3以来だと想う。
今回は祐徳電子から最近リリースされたFMラジオキットです。
オイラの財布にも優しい価格で助かりました。
MODEL NAMEは、ZHW-FM RDIO KIT2.
回路図がきちんと付属している。
LCD表示なので選局は楽で助かる。
LCD表示部はそこそこコストが掛かるので、この価格帯でLCD附きキットはお買い得感すらある。しかもLCD部は実装済みと大親切。
部品点数が少ないので、休日の午後にでも半田工作するには手頃な量。
部品をグループに分けた。
この時に、CとRの値を1個1個確認しておく。 記憶イメージにどんな部品があったのかが入る。
押し釦は、ラバー接点ではない。この金属片がパコパコと音を立てて、PCB基板の半田面に接触する。
バリコンと軸用ネジ。
とりあえず、Cから実装した。
CとRは余分に入っていた。余った。(親切心で予備が入っていたようだ。多い分には安心できた)
10.7Mhzフィルターの向きを確認。
バリコンは浮かないように、半田する。バリコンは、クリンチ脚で取り付け向きが決まる。
スピーカーと電子パーツが事故らないこと確認する。 okならば、スピーカーをボンド等で固定する。
sp線の半田ポイントにマジックをつけておく。
パコパコ金属片を載せる。方向性があるので注意。接着材は使用不可。
苦労するがじっと耐えて載せる。
フロントケースをlcd基板にのせて、 反転させ、ネジ止めする。(ヘルパーが居たほうが楽)
必ず4点ネジとめする。ネジが甘いとパコパコ金属片が踊ってしまう。
5ケ処ともパコパコ音がするのを確認。 金属片がずれていると無音になる。
予め用意しておいた電池BOXから3Vを印加する。
音がでたので一安心。時計機能もある。
う~ん、周波数が低い。間違えたか?
OSCコイルを間違えたので、吸い取り線を使って正規につけた。
バンド下限がここなので、OSCコイルを伸ばして周波数合わせをする。
OSCコイルを伸ばす。下限を74~76くらいにする。
バンド上限は、このトリマーで合わせる。
75~109Mhzのバンド幅にした。
感度合わせ。下側はコイルの伸縮みで調整。
上側はトリマー。
波形は綺麗。
裏ケースの締結ネジは、ここを使うようになっていた。
注意深く外す。裏ケースをつけて完成。
青少年の工作向きだね。感度も良好です。
価格面、感度面でお薦めできます。
LCD附きキットを工作したい方へ朗報ですね。
2016年1月10日 追記
受信範囲が広いのでFM帯ワイヤレスを自作するときに重宝している。
第145番目の製作品。
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4バンドのキットも出た。
この大きさで、短波1、短波2,中波、FMと聴こえるKIT-006D.
4バンドキットは祐徳電子さんだけだね。
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続きです。
表示部は ご高名なJH4ABZ氏がリリースされているカウンター。
今回はご要望があり、東京の知人から送っていただいたもの。
注入レベルは0.3V程度にしてみた。
①バンド下限
バンドSWを短波に切り替えると、下限は3.5Mhz近傍。
②バンド上限
③外部入力
RCA PIN ⇒VR。カウンターはOFF 状態にした。
電源LDEが点いているので、動作中だということがわかる。
VRは貴重なCOSMOSの新古品を使ってみた。数ケ処で、軽くザリザリ言う。
⑤周波数の表示確認。
SGと整合するので、IFTの455もOKのようだ。
⊿Fは50Khz/VRの回転角220度。(バンド上限近傍)
もう少し、⊿F量は少ない方が同調させやすい?
しばらく鳴らしてみて、考える。
★マジックアイはお疲れなので、さほどグリーンにならない。
★IFTのキレは秀逸。さすがSTARのIFT。この型式は、サイドがスパッと切れる。何度、採用してもキレの良さに惚れ惚れする。
通電して鳴らし中。
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真空管式スーパーラジオとしては59台目か60台目。
第144番の作品。
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BC帯の部品だけ載せて通電した。
①まず最初は+B電圧の確認。 使い慣れた型式の電源トランスであれば、確認するほどの事はないが、 平滑回路のR値を決定するために、試行錯誤する。
+Bは230V近傍にした。 平滑回路は、2.2KΩの3段になった。
②6SA7のG2電圧。
6SA7のG2電圧は丁度100Vにした。 この時、6SA7の+Bは195V。
6SA7からの局発の漏れが+Bに載る量を減らす目的で、6SA7にはドロップ抵抗を入れている。今回は3.3KΩ。
③6SA7の発振具合。
G1抵抗端で計測する。R=20KΩなので、かなりgoodな値。バンド下限でこの強度なので、
感度は良好になることが充分期待できる。
IF段動作を軽めにすることが必要だと想う。
④SGから電波を飛ばして確認中。
アンテナコイルのターン数が4巻きほど多いようだ。
短波帯のアンテナコイルを載せてから本調整。
⑤残留ノイズを確認。
まず、メタルの6SQ7で確認。 0.8mV程度だ。
ガラスの6SQ7では、どう?? 1.2mVほどだね。
見てくれのよいガラス管の性能って、それなり。
S/N良く聴きたければメタルの6SQ7。
もれが多い6SQ7や6AV6より、専用検波管6H6,6AL5のほうがS/Nは圧倒的にgood.
短波用oscコイルをこれから巻く。明日からまた仕事。オイラ、「休日出勤しないと嫌味を言う会社」で働いている。
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6AR5の2パラレルラジオの続きです。
バリコンブッシュが溶け落ちていたので、代品であわせた。
整流は小型セレン。
6AR5をパラ使いするのであれば、感度優先に球を回してほしかった。
IF1段のラジオは近距離用でしかないので、このアンテナコイルだと、オイラのような田舎ではNHK第一がノイズまみれで聴こえ、声の主が男女を判別できる程度。
その程度の感度でも5球ラジオは人気がある。
稀有な球を使っているが、NGだったら調達のハードルは高い。
彼女は、そうか歌手なのか、、。
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中波+短波(Hバンド)の2バンドラジオなので、
バンド切替周りを配線中。
⊿fには、多回転VRを配置してみたが、普通のVRでも足りるかな?
⊿fさせる目安としては、VRの開閉角270度で0.3~0.5PF。
1PFも変化すれば多すぎるので、Cを直列に入れて値を制限する。
二階堂comで、昔々にupされていたように可決された。
二階堂comの情報網はすごい。
で、何時、シリアに参戦するのか?
イスラム教 vs キリスト教 の宗教戦争の色合いが強いのに、
Buddhistが押しかける必要は皆無だ。
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虫に刺されまくって、爪が浮いた原因はST管。 ハカマ部に潜んでいる。
最初は偶然か? とも想っていたが、 毎回ついて来ては刺された。流石にお馬鹿なオイラでも気ついた。
硫黄の良いものが手に入ったので、今朝は温泉漬け中。濃度は風呂の5倍程度にした。
0.1~0.5mm程度の小さい虫にやられた場合は、
外用薬では直後~2日目はオイラックAが一番効く。
刺され後、3日目からはマイザー軟膏。(処方箋必要)
これは体験しないとわからん世界。
こまめに沈めながら4時間ほど、つける。
水分をふき取る。140本程度ST管はあった。脚を磨いてあるものは黒色化するので、よく判る。
その後、ダニトリスプレー(金鳥)を塗布。
金鳥のが効果抜群、他メーカーはほぼダメ。
これも経験してわかる世界。
★いきなりダニ取りスプレーを掛けても、粘性がややあるので、
ハカマのおくまで入らない。H2Oより表面張力の弱い薬液もあるが、ハカマ樹脂の耐性が無いので、やはり硫黄に頼る。
硫黄成分で虫はdeadになるらしい。 水虫の菌にも硫黄は効くようだ。
「第3次アーミテージリポート・日本への提言9項目(2012年8月)」通りに、自民党&国家公務員は進んでいる。
植民地のままの日本だね。
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pioneerの
電源トランスタップは250V。820Ωの3段平滑回路だったので、
初段抵抗を外して、フィールドコイルにつないだ。
出力トランスの+B電圧を確認した。
230V近傍のようだ。
バラック状態ではブーン音もせず良好。
ウッドケースに入れた。
マグネット式スピーカーと異なり、
電源トランスからの磁界モレもフィールドコイル(励磁)式スピーカーは拾ってくれる。ブーン音が遠くで聴こえるようになった。
まあ、ラジオノイズにかき消されるから判り難いが、球が暖まって音が聴こえてくるまでの
秒数間にブーン音が遠くで聞こえる。
マジックアイのグリーンも綺麗。
これで、ST管ラジオのメンテナンス終了。
近距離用ラジオ(5球スーパー)では無く、本機はIF2段ラジオなので中距離用ST管ラジオ。
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先日の昭和20年代ラジオキットの続きです。
スピーカー付属の出力トランスが断線していたので、
急遽、東栄トランスを載せた。ラグ板でかわした。
フィールドコイル(励磁)式なので、 +Bの設定をやり直す予定。
同じサイズのsecond hand OUT トランスも ちょっと探してみる。
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続きですね。
AF-10の比較をしてみた。
①マジックアイ
以前から所有しているAF-10は6E5.
new faceのAF-10は、細目なので6E5Mか何かだと想う。(詳しくは調べてない)
歴史的には6E5Mが新しい。
前期と後期の2タイプがあったことが判った。
付属の6E5だとIFTとのクリアランスが5mm程度しか取れない。他メーカーの6e5だと長くて収まらない。プリプロや初回ロットで6E5が収まらないことに気ついたはず。
②エスカッション
前記のはTRIOの文字
NEW FACEはマジックアイ穴が小さくなって、FMの文字。
③メインVR周辺
古いAF-10は、1MΩのVR。 入力側が「チタコン10PF?+セラミック0.01+50KΩ」でグランドに落ちている。(このCRは回路図にない)
VRのカバーを接続点に利用しながら配線している。⇒これは、ラジオ的には拙いことが多い。表面積が大きいので色々とノイズを引き込む。
NEWのAF-10は、余計なものはない。回路図通り。
④NEW AF-10は5.5KΩ。 OLD AF-10は5KΩ.
★上のように引き回しに差があった。
NEW AF-10のように配線してみた。
「AF-10に前期と後期がある」ことは手に入れて判明した。
もし入手するならば、後期モデルをお薦めする。
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パクリの案件は、
googleで画像検索が引っ掛からなくなったと話題中ですね。
オイラはデザイン検索せんから、判らんがね。
言葉で検索してもsearchできないように仕向けているようだ。
日本に於ける知的財産権は、中華人民共和国と大差ないことが今回、平民にわかっただけでも由とすべきなんだろうな。
yahoo,askでは今の処引っ掛かる。
そうそう、上級国民って新語が歩きはじましたね。
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続きです。
再生を掛けれるようにした。
バーアンテナのコイル長が1号機より短いので感度がやや足らない。(空間占有表面積が少ない)
再生は強めなので、これから時間を掛けて結合Cを追い込んでみる。
色々とtryしているが1号機ほどは感度が上がらない。バンド下側でよい具合にすると
上側では再生が掛からない。上側で具合よく合わせると下側では掛かりすぎて感度が落ちる。
再生用ポリバリコン、同調用バリコンが違うのでQが低い可能性が多々ある。
1号機で使っているバリコンはどこで調達したのか? 思いだすんだ!!!
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