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2012年3月

2012年3月 1日 (木)

真空管 2球式 レフレックスラジオ  (6JC6+6EH7) その4

夜作業が出来る程度に、暖かくなりましたね。

引き続いて、初段のバイアス電圧の測定です。

初段は、6JC6⇒6BX6⇒6JD6の順に交換して、その都度テスターで電圧確認。

2段目は、6BX6。(6BX6はシャープカット オフらしいですが、、、)

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6JC6の場合

003

6JC6↑ 無信号時。

004

見事な発振波形です。聴感上もはっきりわかります。

入力の変化で、バイアス(動作点)が動く球です。(発振球として使えます)

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6BX6の場合

005

6BX6↑ 無信号時。

006

波形は、軽度の乱れがあります。(軽度の発振。聴いても違和感少ないです)

入力の変化で、バイアス(動作点)が動く球です。(発振球として使えます)

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6JD6の場合

001

6JD6↑ 無信号時。

002

波形は、軽度の乱れがあります。(聴いても違和感少ないです)

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6JD6+6JD6

007

008

SGで強めにいれました。

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入力に応じて6BX6も6JD6もバイアス(動作点)が明確に動きますね

実験のように6BX6,6JC6,6JD6など動作点が変化する球は、聴感上も波形からもAFには使えないですね。

6EW6はほとんどバイアスが変化しないので、耳で聞いても差が歴然とします。

6BX6もワイヤレスマイクのAF段になら使えそうですが、、、、、。

先日のように6EJ7(東芝製)もバイアスが振られるので、RF専用ですね。

よいデータが取れました。

7ピンの6EW6の良さが、数値上からもわかります

「6BX6+6BX6」で区切りにしようと想います。

音質面では、不十分で納得できてません。)

追記2012/Mar/3

松下の6EJ7も東芝球と挙動は同じで動作点が変化しました。

やはりRCA球でのTRY必要です。

基礎実験のまとめ

基本的なことですが、「リモートカットオフ球は入力に対して、出力の直線性が無い」ように開発された球ですので、AF用には不適応です。

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2012年3月 2日 (金)

フォアーランド FR-702  7石 AM ラジオ キット  2題

フォアーランド FR-702 7石 AM ラジオ キット  2題(2台)です

「ラジオ部に6石」+「チューニングLEDに1石」の7TRラジオです。

「科学教材社のCK-606」、「ラジオ少年のKIT-9」のようにヘテロダインです。

①yahooのオークッション

「FR-702  7石トランジスタ ラジオ キット」が出ていたのを落札↓

018

017

外箱には、学校名クラス名、個人名も記あり。

(こういう情報は、「消して発送」が日本人的常識だと想いますが、、、)

「組み立て途中のモノが出品される良い時代」になりましたね、、。

>細かい部品が多くてけっこうむずかしく、中学生向けとはおもえませんでした。

との出品コメントがありますが、 オイラの中学校時代でも 6石トランジスタラジオは

学習教材でしたね。

(日本人の学力、理解力が低下しているのは、高名な教育関係者が指摘して

早15年ほど経過していますね)

想い半ばのままなので、供養をせにゃ可哀想ですね。

 まさか落札できると想っていなかったので、

 入札終了前に、フォアーランドさんにFR-702の在庫を確認しました。

部品調達が困難だが「毎年200~300台は、生産している」とのことで

1台 購入手配しました。(2012/Mar/2現在 3800円+送料)

「2SC1815も生産終了した昨今」なので、

ラジオパーツ集めには苦労が絶えないと想います。

「トランジスタを日本で造らない時代」が明確になっています。

パターンも厚く、部品交換して耳upにも向いていそうです

IFTとバーアンテナの距離もあるので、 性能に期待してます。

 で、届きました。↓

015  

016

パーツ一式↑

「周波数シール」や、「ケースの色」が違うだけで回路は同じです。

③ 

YAHOOで落札したのを、製作中。↓

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019

局発はローノイズの2SC1815LYにしてみました。

(2SC829でよい思い出がないので、、石換えです)

今宵は、ここまで、、。

明日は、トラッキング予定。

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2012年3月 3日 (土)

フォアーランド FR-702  7石 AMラジオ キット  その2

   SG入れてみました。

波形が軽くクリップしてます。↓

021

AF段に信号を入れてみました。↓

左側がスピーカー端での波形。右側は入力信号の波形。

022 

すっきりした波形になりました。↓

023

R13の抵抗値を換えてあります。

6V駆動のラジオなので、この抵抗はオリジナルより低抵抗が好ましいですね。

「半導体の個体差」があるので、トライ&エラーで決めて行きます。↓

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抵抗値を変えたので、AF段のゲインがオリジナルより2db強上がっています。

VRを上げて行くと、AF段の回り込みのような音になってました。

(個体差でしょうか、、。)

ケース側のボスを回避するように、マイラーコンを半田付けします。↓

音も改善されました。

(まだ、ややゲイン過多なので、TR5のゲインは下げた方が好ましい感じです。)

025

オリジナルで、充分に耳がよいです。

CK-606やKIT-9より、確実に聞えます。

耳は、イスペットの6石ラジオに近い感じです。

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ダイオードを追加して、倍電圧検波にしてしまいました。↑

(悪い癖です。倍電圧検波は、バルボルでみても3db アップしてますね。)

027

↑普通の波形になってきました。(すでにAGC効いてます)

AGCの効きが早いので、もう少し甘めの方がよい感じです。

(好みの領域ですね)

SGからの信号を上げていくと、上下がだいたい同じようにサチレーションするので

AF段の抵抗値は、写真のようにしてあります。

TR2とTR3のバイアスは、後日見直してベターポイントを探してみます。

トラッキングの感度差は、1db範囲に収まりました。

アンテナコイルは、かなり良い設計です。

①+Bのデッカップリングコンデンサーは、容量を大きくしてあります。

②AF段で波形を見たら、低域のたれが気になったので

TR5のケミコンも容量大きくしてあります。

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並べると、青もよい感じ。↓

(左は、6TR-STD,  右は ACT3)

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チューニングLEDも光ます。↓

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教材用なので、銅箔パターンも厚いですね。

耳が良いので、お薦めですね。(半導体の個体差に合わせて、少し定数変更しました)

フォアーランド電子さん⇒ここです。

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AM/FMラジオのフルキット

FR-7100,FR-7300も販売されています。

FMのトラッキング調整も面白いですよ。

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2012年3月 4日 (日)

フォアーランド FRG-2004BL FM/AM 2バンドラジオ

暖かくなりましたね。霜も降りなくなりました。

フォアーランド FRG-2004BL   FM/AM 2バンドラジオ」の製作を始めました。

ラジオキット価格は、3400円でした。(FR-702と一緒に購入しました)

フォアーランドさんからは、いつもフルキット品を購入しています。

(FM帯のバラキットを販売している唯一の会社です)

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2012,5月にラジオ少年からkit-600が販売されました。

原稿時点では、フォアーランドさんが唯一の会社です。

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「手回しダイナモ」が実装されています。

今後、ダイナモが役立つ可能性が大きいですね。

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製造終了品だそうで、

フルキットは残り8セットで終わりのようです。(2012/Mar/1現在)

(手に入れることが出来て幸運でした)↓

ラジオ部の実装済みキットの在庫状況は、問い合わせしてみてください)

032 

FM帯は、空芯コイルです。

空芯コイルでトラッキングする「最後のキット品」だと想います

マニア向けぽいところが、オジサンには程良い感じです。↓

033 

↑空芯コイルの伸縮みで調整するのですが、

個人の力量差がはっきりする分野ですね。

ラジオカセットの製造をしていたあの頃、

おじさんよりも上手い方が居られて、、、、

その方は、386や486のPCボードの仕事にシフトしていかれました

034

ICは実装済み↓

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「ラジオ部の実装済みキット」で購入した際は、

↓のパーツを半田付けして、基板完成になります。

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パーツ取り付け中↓

製造日から時が経っているので、パターンに薄く酸化膜が形成されていて

「鉛フリーの半田」では、やや辛いです。

ご存知のように鉛フリー化によって、銅の比率が増えましたね。

聴感上は、「よい音に聞える」と評判の「鉛フリー」ですね。

(おじさんは、ラジオ系なので音の差がわかりません)

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欠品なく半田したつもり↓

(これから、回路図と見比べて点検します)

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少し休憩して、のちほど続きを始めますね。

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2012年3月 6日 (火)

フォアーランド FRG-2004BL FM/AM 2バンドラジオ その2

ケミコン1個、間違ってましたね。

で通電してみました。

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ラジオの青い色もいいですね。↑

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AMは 綺麗です。↑

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FMも 綺麗です。↑

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26年ぶりに、空芯コイルのトラッキングをしました。

このキットに感謝ですね。

バリコンには、小型のツマミをつけてFM帯の調整をしました。

(付属のツマミですと、コイルが隠れるからです。

説明書には、ネジで固定しない状態で調整するように記あります)

043

あとは、ビスで締結します。↑

(パターンを剥がしてしまい、赤い線で補修してあります)

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↑通電の青LED。チューニングインジケータの赤いLED.

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取手を持ったところです。大きさも手ごろですね。

耳は普通です。

発電機もOKですし、内蔵の充電バッテリーも活きてます。(緊急時に使えますね)

オンボードのサイレンICも、鳴りました。

ロッドアンテナ直後のコイルを触って、ロッドアンテナとの整合を取るのですが、

今回は簡単には触れませんので、ちょっと難しそうです。

(組み立て説明書には、書いてありません)

おじさんは、このFM帯のフルキットに、感謝してます。

空芯コイルでの調整は、面白いですね。(マニア向け???)

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2012年3月 7日 (水)

フォアーランド FM-3D 光通信型 FMラジオキット

定時帰宅できたので、半田こてを持ってみました。

フォトトランジスタを利用したキットです。

フォアーランド FM-3D  光通信型 FMラジオキット。

トランスミッター側↓

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レシーバー側↓

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「トランスミッター」と「受光部」の半田つけパーツ↓

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ささっと半田付け。↓

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FMのラジオ部は、完成済み↓

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レシーバー側のAF基板とパーツ↓

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半田つけ↓

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レシーバー側(受光部+AF部)↓

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FMでNHKを受信中↓(耳は普通)

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完成↓

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「光で音声情報が伝わる」ことを学習するための学習教材です。

オートチューンで無く、

「バリキャップ+ボリウム」で上手くFM帯をカバーできれば、

もっと面白みが増すように感じます。

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2012年3月11日 (日)

 高1ラジオキット  3DC-STD  その5

最初に触り出したのが2月初旬でしたので

はや1ケ月が過ぎてしましました。

この波形がスタートでした。↓(two tone 状態??)

063

オリジナルは、

「高周波1段増幅⇒コイル負荷⇒検波⇒VR⇒6AV6⇒6AK6」の構成です。

TWO TONE 状態から逃げるためにオジサンは、

「高周波1段増幅⇒検波⇒トランス負荷⇒VR⇒AF増幅⇒AF増幅」の構成にしました。

トランス負荷は、サンスイのST-17です。↓

VRのコールド側は、初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけです。

060

SSGから400Hz変調↓

061

SSGから1kKHz変調↓

062

400Hz変調と1KhZ変調のOUT差が少ないTRトランス(市販品)として

ST-17にしました。(ベストなトランスではありません。まだ7dbほど差があります)

VRで音が絞れない現象」は、

「VRのコールド側を初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけ」して解決です。

(3月17日追記 

今日、鳴らしてみたら、再びVRで絞れませんでした。謎が増えました)

アース母線方式でも、「テスターで測定不能の微少抵抗値の影響を受けていた」と考えています。

VRを絞ってても、「微少抵抗値で発生する電圧」を球は増幅してくれてました。

VRのコールド線の半田位置は、重要なことがわかりました

「リップル」でなく、ヒーター系の交流ノイズを球が引き込んでいることがわかりました。

06 

ただしオリジナルの球構成ですと、

オジサンの環境ではラジオが聞えないので、

「6AH6⇒検波⇒ST-17⇒コンデンサー104⇒VR⇒6AH6⇒6AH6」になってます。

3球とも6AH6にした理由は100円/1本だったからです。

それでも耳は、「6EW6+6EW6」にまで届きません。球の差です。

7PIN球では、6EW6を使うのが手っ取り早いですね。

オリジナルとは趣きが異なりますが、鳴るラジオには成りました。

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2012年3月17日 (土)

筐体

筐体を換えて、再びトライ開始。

070

この時に

①「6KT8のヒーターをAC点火すると、ノイズが多い」のが判明しています。

この時に、

②「6JC6」はAFに向かないことが判明しています。

で、球名は思案中。

2012/MAR/18th 追記

形になりつつあります。

071

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2012年3月19日 (月)

波形は出た 6AW8+6GJ7

波形は出た。

073

球数のわりには、耳がよくない。それでも一応NHKは聞えた。

①TR用IFTは、負荷としては軽くてゲインが取れない気配。

(シールドを外すと10db近く上昇するので、こういう結合はロス多 )

TR用トランスと同じ傾向で、負荷としては軽すぎる感じ。

②OSCの配置が悪くて、周りの影響を受けている。

③トータルゲインでは、

レフレックス 1球 真空管 ラジオ (6GX7)より10db近く不足。

(トランス負荷の複合管1球に負けている現状)

方向性として、IFTを揃えて、 再製作の予定。

(RCAの6GJ7だとボボボと発振。カソードに4700μFをいれて止めた)

⇒6GX7を挿した。

072

周波数変換⇒6AW8(Tri) ゲインが取れる発振強度は不明中。

455IF        ⇒6AW8(PEN)

検波   ⇒1N60

AF 1段目 ⇒6GJ7(PEN)

AF 2段目 ⇒6GJ7(TRI)

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「BC帯の上側の感度がスカスカで悪い」状態。

1,OSCコイルは、3S-STDと同一。

2,バーアンテナを3S-STDと交換しても 、上側は耳悪し。

↑原因を思案中。

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075

結合Cは100PF+47Pのパラ。(100PF~200PFでゲインピーク)

⇒ピークにすると回り込むので、、、、、。減らすと耳悪いし、、、。(困ってます)

「TR用IFT」は、ちょっと???。

Ⅰ、昨年は、6KT8レフレックス⇒トランス負荷⇒6JC6で実験。

今回は、「6AW8⇒検波後は抵抗負荷⇒6GJ7」。

(トランス負荷だと、高音と低音がフラットにならずに、トランスに依存するので、

今回は抵抗負荷。ゲインが取れなければ、トランス負荷の採用あり)

Ⅱ、過去の実験で

抵抗負荷⇔「1:3トランス負荷」の差は、バルボル4レンジ分強

(バルボル読みで40db強)

真空管用「1:3トランス負荷」がベターです。(球2本分相当かな、、)

「NHK発行のラジオ技術書にも30db程度の差がある表」が載っています。

トランス負荷or抵抗負荷を選択するのは、自由ですね。

3月26日 追記

 「ゲイン不足は、IFT」と想ってましたが、変換部がどうも怪しいです。

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2012年3月25日 (日)

IFTは変えてみました。6AW8+6GJ7(6GX7)

IFTを「TR用⇒真空管用」に変更です。

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087

↑形には成りました。

IFTをあわせるために、IFTの1次側を+Bから離して予備線を半田付け。

1次⇔2次間にCを追加して結合量を増やす(100PFがゲインピークでした)。

最終的に、結合量は12PFにしました。

083

084

↑SGから465Khzを入れてピーク調整。

(リップルが重畳しています)

3月27日 追加

IFTが不安定で調整に苦労中

↑3月25日は、偶然に同調点近傍が見つかっただけのようです。

☆強めにSGを入れた時と、弱めにSG入れた時ではピークが2Khz違いました。

☆バイアスを深くした時と 浅めの時では同調点が違う。(1/2回転は違う)

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★いままでの真空管実験では、入力信号が強くなると、

バイアスが深くなることがわかっています。⇒ここ。

どうも、、、バイアスが動くと球内のCも変化するようですね。g1側もP側も動くようです。

★どこに基準を置いて、調整するか??、、、。(球は奥深いですね)

★バイアスが揺さぶられると、TRラジオは簡単に発振しましたね。

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追記

技術書を読むと、容量性リアクタンスの文字がありました。

「入力の大小で、球内のCも動く」のは、真空管に携わる方の基本知識のようです。

オイラは実験を通じて学習しました。

で、「IFTのベストポイントを、どの入力レベルにするのか?」がスキルになりそうです。

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中国製IFT

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「価格が魅力」で購入しました。 Fは455~475Khzの表記です。

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中身は、透明樹脂。

手触りとネジ部のかみ合う雰囲気から、アクリル製と勝手に推測中。

(劣化ぐあいからは、塩ビ??)

091

「天地方向に、1次・2次を配置」したIFTより

磁束の流れが弱いことが構造上わかりますね。(間違ってました。磁束が強いです。)

「どの程度か?」は、高校の数学で解けると想うのですが、

もう忘れていて思い出せません。

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1次⇔2次に結合cを入れて、結合upさせて調整。

Cは100PFがゲインピーク。

↑実動作状態では、回り込まない程度にCを減らして使用。

(暫定で12PF)

3月27日 追加

IFTが不安定で調整に苦労中

↑3月25日は、偶然に同調点近傍が見つかっただけのようです。

☆強めにSGを入れた時と、弱めにSG入れた時ではピークが2Khz違いました。

☆バイアスを深くした時と 浅めの時では同調点が違う。(1/2回転は違う)

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★いままでの真空管実験では、入力信号が強くなると、

バイアスが深くなることがわかっています。⇒ここ。

どうも、、、バイアスが動くと球内のCも変化するようですね。g1側もP側も動くようです。

★どこに基準を置いて、調整するか??、、、。(球は奥深いですね)

★バイアスが揺さぶられると、TRラジオは簡単に発振しましたね。

★挙動が安定しないのは、「熱の影響???」。

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