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2012年3月11日 (日)

 高1ラジオキット  3DC-STD  その5

最初に触り出したのが2月初旬でしたので

はや1ケ月が過ぎてしましました。

この波形がスタートでした。↓(two tone 状態??)

063

オリジナルは、

「高周波1段増幅⇒コイル負荷⇒検波⇒VR⇒6AV6⇒6AK6」の構成です。

TWO TONE 状態から逃げるためにオジサンは、

「高周波1段増幅⇒検波⇒トランス負荷⇒VR⇒AF増幅⇒AF増幅」の構成にしました。

トランス負荷は、サンスイのST-17です。↓

VRのコールド側は、初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけです。

060

SSGから400Hz変調↓

061

SSGから1kKHz変調↓

062

400Hz変調と1KhZ変調のOUT差が少ないTRトランス(市販品)として

ST-17にしました。(ベストなトランスではありません。まだ7dbほど差があります)

VRで音が絞れない現象」は、

「VRのコールド側を初段球のカソード抵抗と同じ処に半田つけ」して解決です。

(3月17日追記 

今日、鳴らしてみたら、再びVRで絞れませんでした。謎が増えました)

アース母線方式でも、「テスターで測定不能の微少抵抗値の影響を受けていた」と考えています。

VRを絞ってても、「微少抵抗値で発生する電圧」を球は増幅してくれてました。

VRのコールド線の半田位置は、重要なことがわかりました

「リップル」でなく、ヒーター系の交流ノイズを球が引き込んでいることがわかりました。

06 

ただしオリジナルの球構成ですと、

オジサンの環境ではラジオが聞えないので、

「6AH6⇒検波⇒ST-17⇒コンデンサー104⇒VR⇒6AH6⇒6AH6」になってます。

3球とも6AH6にした理由は100円/1本だったからです。

それでも耳は、「6EW6+6EW6」にまで届きません。球の差です。

7PIN球では、6EW6を使うのが手っ取り早いですね。

オリジナルとは趣きが異なりますが、鳴るラジオには成りました。

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