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録録 ★ Feed

2019年8月29日 (木)

LA1600 ダブルスーパー短波基板 : 50MHz AM 周波数表示考

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LA1600を使ったダブルスーパー基板 rk-60の補助説明を上げておく。

感度は下表のようになる。rjx-601並だ。

La1600zx10

 

La1600zx13

おそらく周波数表示方法を考えあぐねている方がいるかも知れないが、2017年にリリースしたLC7265表示器が使える。(裏技使用)

2017年blogには方法記述したが、そのdateまでは不鮮明だ。

51MHz帯での表示はこうなる。最上位の5が無いがそれ以降4桁は表示する。これで受信周波数が1khz単位で正確に判る。

La1600zx15

bule ledにして50mhz帯を表示させた。

La1600zx14

La1600zx16

La1600zx17

・ケースの中身はRK-60だ。おそらくこれが実装最小サイズに近いだろう。樹脂ケースだと加工性が良いので入れてみた。spはジャック出しになる。

・LC7265はスタティク点灯なのでノイズがほぼない。ノイズ源にならない物質はないので、正しく云うと計測不能なほど微弱ノイズである。

La1600zx11

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・裏技はダブルスーパーの1ST OSCを48MHz,あるいは46MHz等の偶数にすること。47,45ではだめだ。「LC7265の最上位は 1  または 無点灯」なのでそれを使うように1st oscを定めればよい。と云うことで52.001~54.000MHzの表示は苦しい。

・la1600は中波ラジオと同じようにoscはupperにする。

・初めてのダブルスーパー基板RK-41でも48MHzで1st oscさせているのは、LC7265表示器で周波数表示できるからだ。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

2019年8月28日 (水)

LA1600 ダブルスーパー基板 : 50MHz AM 自作用受信基板。

LA1600 ダブルスーパー基板:RK-60

La1600zx02

(s+n)/n=10dBとなるSSG値です。

La1600zx06

La1600zx14

La1600zx17

その気になってデジタル表示接続した。秋月でケースを売っていた。丁度納まった。

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QRP-TXとして  RK-65.

5062001

 

5062005

回路図記載のFINALでは90mAで焼損しないことを確認済み。(inputは750mW)

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ローズキット為らぬ ローズ基板です。

Ans01

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オイラは田舎住まいのFA装置の機械設計屋です。

2019年8月25日 (日)

LA1600スーパーラジオ基板. RK-33


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

この基板RK-33 はサトー電気でも取り扱い中。

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上の動画は中波(nhk)を受信したものだ。

短波を聴きたい場合もあるだろう。

「本基板 RK-33」を入手した方への「短波対応」の連絡です。

回路図/レイアウト図が示すように OSCコイル/ANT コイルにはFCZコイルが使える。 FCZの7MHzコイルを載せ、バーアンテナで受信した。

La160027

まずまず聴こえてくる。 受信バンド幅からLCを決める手法は ここでも紹介されている。恐らくは現日本では一番詳しい。

La160028

RK-33は短波も対応しています。LA1600の感度特性表が公開されているので、受信バンド上限は有限である。 回路図は公開済み。

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LA1600よりも高感度なIC LA1260を使ってみた。製作記事


YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。


YouTube: LA1260 middle wave radio : testing indicator . trial.

上のはLA1260ラジオ基板にSメーター回路を載せた作例: RK-81V2になる。Sメーターの振れるラジオをお探しの方むけ。

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BFO付の短波専用LA1600 レシーバー(am とssb対応) は、表参照。SR-7よりは聴こえます。

008_2

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RK-49 :ミニサイズ(BFOオンボード、高周波増幅なし)

回路図付属で出品中。

La1600b001

La1600b006

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RK-60 :ミニサイズ(BFOオンボード、高周波増幅、ダブルスーパー)

回路図付属で出品中。

50MHz向けです。(RJX-601と感度はイコールです)

La1600zx10_2

Ans01

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中波放送を聞くのであれば、ICが高性能の「TDA1072使用のRK-34」(サトー電気でも取り扱い中)をお薦めする。

2019年8月24日 (土)

トランジスタ式455kHzマーカー

・米国大統領が戦争したくてとんでもない事を発言しているが、忖度のNHKではスルーです。世界恐慌は米国発になるのか日本発か?

・核ミサイルのスイッチを最初に押すのが米国の△△だと50年ほど云われ続けているが、どうやら予言は本当のようだ。米国から核戦争を仕掛けるのは予言から事実になるだろう。

・流れている情報を見ると、FTAによりTOYOTAは日本国内設備を捨てて米国で生産するようだ。これには10年掛かるらしい。自動車製造に関連して食い扶持を得ていた会社の10年後は???らしい。

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・AMラジオの中間周波数では450,455,460,465,470,475等がよく知られている。日本国内では450と455が普及している。このIFについての国際規格はなく各国が独自に定めているものでもない。製造メーカーが独自に定めてそれが母国市場を席捲していった経緯がある。製品の質に関する項目ではないので工業規格は及びにくい。行政が云うところの民間ルールになる。

・ラジオICでは内部のCRにより中間周波数(設計センター)での能率が高くなるように設計されている。その設計時の中間周波数はデータシートに記載ある。SANYO LA1245ではcenter freq 450khzと示されている。SANYOですら2通りIFがある。他メーカーも同様だ。

・欧州系ICは、460,465が主流だ。それらをIF=455(フィルタFreq=455)で動作させると感度が実測6~10dBダウンする。FETプリアンプのゲインが実測12~13dB前後なので欧州系ICをむりくり455で動作させる場合のロスが大きいことが判ると思う。SFUシリーズは450,455,460,465,470が今も流通しておりすぐ入手できる。

・ラジオ調整時には、「どのIFにて設計されているのか?」を確認してから始める。 またセラミックフィルターの中心周波数は製造上バラバラだ。レーザーでトリミングしてからジャケットに樹脂を被せているが随分とバラつく。そのバラつき範囲が製造メーカーから公開されている。

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2017年に製作した「トランジスタ式455kHzマーカー(セラロック発振器)」の動作。


YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

これは基板ナンバー RK-07.  ⇒ 記事

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これは基板ナンバー RK-30キット。(NE612式) ⇒ 記事

 

45503

トーンは630hz前後

45507

45502

Ans01


YouTube: ハム音の比較にどうぞ

2019年8月23日 (金)

50MHz AM 送信機 : 自作用QRP基板です。3.5~50MHzまで対応。


YouTube: モノバンド AMトランシーバー自作基板 : RX-89のtx確認

低周波発振器の信号を自作TRX(qrp)にいれてみた。そのAM変調をRJX-601で確認。

トランシーバー基板製作記事はここ









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本記事は、NE612式AM ワイヤレスマイク(RK-26)を水晶発振専用にした発展版:RK-65です。水晶はファンダからオーバートーンまで対応します。

・また50MHzでam生成できるdbmとしてはne612とs042pとsl1641で確認できています。波形の綺麗具合に注目するとsl1641,s042pが秀でておりそれにne612が続きます。時系列ではne612が最も若いデバイスですがam/dsb波形はやや劣りますので、sl1641 或いは s042pをお薦めします。。

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QRPのTX基板を興した。サイズは 74x43mm、300mWほどでこのサイズ。

P1010040

実装した。

P1010039

50.62MHzの水晶振動子を載せてoscさせた。

P1010019

50620.000に調整した。

P1010024

50MHz AM 波形

Amtrx03

・7MHz AM.

Ne612tx02_2

 

 ⑥

FINALは回路図記載の半導体で80 120mAは流せます。120mAで焼損しないことを確認しています。out-put 300mW程度のQRP-TXとして手頃な基板サイズです。 パターン幅としては1アンペア流せますので、buffer とfinalの石次第で出力は大幅に変わります。2sc2851も載ります。

・回路図は9V用3端子ICにしてありますが、15VをFINALに掛ける場合:

+Bは「3端子IC ⇒ 抵抗 ⇒NE612」になっていますので、3端子ICを15v用にした場合には抵抗値を上げてNE612焼損から逃げてください。

・回路図をみて「3端子ICを経由せずにbuffer,finalに電源電圧15vをかけることができる」と判る方も多数居られると思います。その通りです。自分の頭で思考できる方向けに基板化しています。

・繰り返しますが出力は石次第(放熱含む) です。(100mA程度は流してください)

P1010043_2

後段にはJA1FG 梶井OM推奨のマッチング回路を入れてください。

基板ナンバー RK-65です。この8月24日から領布します。3.5~50MHzのAM 送信基板です。

ノウハウとして:流通しているcrystalを2sc1906でoscさせるとcob不足のようで刻印数値より上でoscします。cob不足分として3~6pfほど追加する必要があります。或いは2.5vほどの低圧でoscさせてください。その辺りは経験者ならば既知だと思います。

Ans01

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・似たデバイスでNJM2594がリリースされていますが、SPECと現実との乖離が大きいメーカーのひとつですのでトライしていません。

・このnjm2594は、plessyのsl640(can パッケージ)の合法コピー品のようです。ならばdip品のsl1640(1641)が使い易いですね。sl1641は使用実績あります

・JRCの3端子レギュレーターはノイズ多々でラジオでは使えない実績がありますし、 NJM2783でもチャンピオンデータと現実の乖離がありました。

・エンジニアにとってSPECと実品とのギャップが大きい事が設計上最も困惑します。只それだけです。

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SL1641の50MHz AM TX,

Rk8308_2

Rk8301_2

Rk8306_2

2019年8月21日 (水)

ラジオカウンター  「受信機の発振回路部に影響が出ないように信号(電波)を貰う」(再掲)


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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2017年3月8日の記事再掲

LC7265等の開発済みのラジオ用周波数表示器へのRF信号扱いについて。

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実装済みのLC7265タイプは祐徳電子さんで販売中。(LC7265表示器はオイラの開発品)

青色キット品LC7265は祐徳電子さんで販売中。 緑色LEDタイプはオイラがYAHOOに出品中。

LC7265基板化後から2018年3月末で140枚ほど国内に出荷された。自作真空管ラジオにもっぱら使われている。

JH4ABZ式キットはYAHOOに出品中。(開発はJH4ABZ氏)

 M54821表示器(5桁で80.000MHzまで)は オイラの開発品。基板の領布中。キットも出品中。

024

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012

2015年1月からラジオカウンター搭載の真空管ラジオを自作してきた。 その累計数は90台を超えている。オイラのラジオをお持ちの方は実際に見れば 「How  to pick up the osc signal」はお分りなっているでしょう。

基本すぎて、「こんなの常識でしょ」と結線方法は記さずにいた。 製作記事中には写真にて上がっているので目聡い方は十二分に知っておられる。

ラジオカウンターをラジオ(受信機)に付加するには、影響を与えないように信号をもらう必要がある。

仮にわざわざ信号を10PF等のコンデンサーで引き出だしてしまうと、OSC強度が変化する。場合によっては受信周波数範囲も下がってしまう。短波帯なら目も当てられないほど変化する。

真空管ラジオにラジオカウンターが実装されているWEB記事をみるとカソードから引き出しているのが多数見つかる。「何故、OSC回路の敏感な部分からコンデンサーで取り出す」のか? 「この敏感点から引き出す技術思考」がオイラには理解しにくい。

カソードは局発コイルのタップ点と接続されている。 MT管とST管ではタップ位置が違うことはラジオ製作者なら体験していると思う。受信感度に影響する重要ポイントゆえ、手を加えることなくラジオ製作をしたいものですね。

以下

1、信号は「引き出す」のでなく優しく「貰う」。

  電波で飛んでいるものをキャッチすればよい。 中華製のGY560はその良い例だ。

2,どこから貰うのか?

  OSCラインの配線から貰えばOK.

3,コンデンサーで結合させるのか?

  いいえラジオ回路には手を加えません。

4, 参考写真等はあるのか?

はい。

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緑色の線がよじれていますね。

065

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 5、ツイストにするのか?

 はい。

 「2cmで1pF相当」と古書には幾度か書かれているのを見ました。現実1pFにするにはもっと巻きます。

6,巻き数は?

 ラジオカウンターの入力レベルに依存します。 オイラが興した基板だと6cm程度。C容量としては2PF~3PF相当。

線長があるのならばOSCバリコンラインに這わせてもOK.

7,ラジオカウンターからのノイズは無いのか?

 3端子レギュレータが電波ノイズ源になることがとても多いので、良いものを選定してください。

 中華製のようにクロックノイズが漏れるようなら、乾電池駆動にする。それでもクロックノイズ流出ならそれは捨てる。

 「ノイズにならない3端子レギュレータ型式」を指示して、キット品(祐徳電子さん)になっていますので、これを推奨します。

8,ラジオカウンターの流通品は在るのか?

 メーカー品は無いと想います。ラジオ工作愛好家たちが製作したラジオカウンターは流通しています。オイラが興した基板はこれです

Radio counter.

Received frequency display for radio receivers.

◇ICの能力に基づく適正な信号量がある。例えばLC7265であればその値はデータシートで公開されている。

007_3 データシートも見ずに超過大な信号をLC7265に伝えると場合によってはLC7265は焼損し不動になる。そのような勇気をお持ちの方は少ないとおもうが、LC7265の入力値についてのメーカーからの資料が公開されている。

001 上のように公開されているので、「過大入力でIC破壊する使い方」はお薦めしていません。壊さないようにご注意ください。

 

Lcd06

Lcd07

◇◇

バックライト式LCDも開発品: 九州のSHOPだけで販売。

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2019年8月17日 (土)

TA7613 type 2 はレイアウト変更した。其れにラジオはA案、B案。

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TA7613 type2 のレイアウトを見なおした。 

1, 局発が廻りこみ難いようにしたつもり。

2, cold側も少し変えた。

053

・いわゆるベタアース化しても80mhz近傍から下ではその効果は確認できていない。 真空管ラジオで鳴らせる範囲の周波数帯では効果が見つけられない。

・寧ろ、コールド側の表面積が増加して外来ノイズに弱くなる。ノイズキャッチエリアが増えるだけのことが多いのでベタアース化の際は要注意。

◇◇◇

① 先日の「半導体+1S5ラジオ」はモー値が小さいので12AV6に換えてみた。2dB程度の増幅になる。駆動電圧が低いので入力信号を吸収してしまうような動作になる。

051

中波帯ラジオは A案、B案の2通りにしてみた。

052

2019年8月16日 (金)

ta7613 type Ⅱ。内部AFを使ってみたら波形はデータシート通りだ。

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①TA7613 typeⅡを実装中。

028

・amの受信を確認してみた。出力してきたので回路はOKのようだ。

・この回路では感度がやや出てこない。 この回路ではRFなしのLA1600よりは感度が出ない。フィルターの入れ方に工夫が必要らしい。

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AF波形で繋ぎ点が見える。 「RF+AF」のラジオICでは頻繁に見られる症状。

前回はデータシートでみてAF歪みが大きいICだと判っていたので、AF専用にICを入れた。今回は小型化のために1 CHIP RADIOにしてみた。、、

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af単体での波形は綺麗なので、am検波でやや難があるようだ。(過入力かな?)

033

・セラミックフィルターを短絡してみた。 感度が出てきた。

・2番ピンは物理的に1番と通電関係が必要らしい。

・(S+N)/N=10dBとなるSSG値。 しかしノイジーぽい。どうも変だ。何かを間違えているらしい。

室内照明をLED化したのでノイズが高くなったようだ。 (蛍光灯タイプは販売していなかった)

029

写真では上手に映らないが 前回基板よりノイズレベルが高い。 VRを絞ってのSP端でのVTVM値、いわゆる残留ノイズは4mVもある。オイラの真空管ラジオは1mV以下なので、何かを確実に間違えている。 

SSGから強めに入れると歪むのが速い。前作では気つかなかったが推奨agc定数だとよくない?。データシートの値にしたが、どうもすっきりしない。CRは追い込み必要だ。

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プロダクト検波部を載せた。デバイスはca3028(ta7045).

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456で発振させてこの位のOSC強度

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・プロダクト検波している。 ta7045(ca3028)による復調回路なので目新しいことはない。cytecさんもta7045(cy7045)にてssb復調している。455khzでta7045を使うメリットは「マイナスゲインに為らないこと」。 fetカスケードはマイナスゲインになったので辞めた経緯がある。ゲイン面でもcytecさんは深く考えているのが判る。

・バランス用VRを配置したので納得する動作点にできる。

バラック実験した時とは結構違う。 使えるがCR値の追い込み必要。 ⇒ プロダクト検波の追記

まとめ。

・波形からみると、「このノイジーでSSB受信していいのか?」と、あるいはfmモードの何かが動いている??

さて、何を間違えているのか??

・基板はAM/SSB作動するが ノイズがややある。このノイズがic個体なのか? このCR値では、IFゲイン過多のようにも思う。(要 定数見直し) 

・プロダクト検波への注入量はまだ未確定。

・大方のデータ(AM.SSB)が取れた。 

・CR値の見直し中。

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この続きはここ。ノイズレベルも下がった。CR値を間違えていたね。

2019年8月13日 (火)

今実験中なラジオもの。

Babafumika404

 

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今これを実験中。

中波ラジオです。

P1010011

P1010015

2011年での実験結果を忘れていて、信号のもらい方を間違えた。そこだけ修正中。

1S5を使ってみたが12V⇒15Vで10dBもゲインが増えた。この電池管を12Vで使うと分が悪い。

実験回路は下図。

015

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モー値が足りないので6av6(12av6)に換えて手配した。2極管検波の音では鳴るだろう。ゲインが足りない可能性が強い。

・fedexで成田に金曜日到着したはずの「同期検波の訂正版、tca440訂正版、ta7613訂正版」が今だに配達されず。 japan fedexに問い合わせしても無回答。 前回の消費税請求の件も含めjapan fedexは対応が悪い。仕方ないので発送元に問い合わせ中。

ツートーンジェネレーター。ツートーン 発振器基板キットは3種類リリース。

・SSB-TX調整時には、パルス変調によるトーン信号が推奨されていることはご存知の通りである。その辺りは古書にさらっと記述がある。JA1BLV関根OMの執筆にそうある。JA1BLV氏を超える技量をもった方が出現していないことも事実である。

・ヒトの声を波形をみると細かいスパイク形状で構成されたものである。それゆえにパルス変調によるもので調整するのがおそらく正しい。それゆえに記述が見つかる。 高調波関係にない2音(パルス変調による2音)でf1+f2等を観測するのがよいように想う。観測方法についてはJA1BLV氏の記事を必ず読むこと。WEB上でのは亜流になっている。

・audio系においても「サイン波で計測するのは可笑しい」との意見が浸透してきているようで、少しは科学的な方向にむかうだろ。

・サイン波によるトーン信号が今は主流であるので、それにも対応した基板になっている。

このツートーンジェネレータは「パルス変調による1音」 或いは 「加算による1音」をジャンパーピンにて選択し発生する。乗算と加算については この項で幾つか実験済み。

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ツートーンジェネレータ基板 。

①基板ナンバー: RK-24

・キットとして取り扱いを始めた。 5石+1ICなのでビギナー向きではないように想うが、波形を見る道具があればまとめられる。

Tone411

乗算回路による2信号波形。

401

403

加算回路による2信号波形。

Tone02

Ans01

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上述品は製作ハードルが高いので、よりビギナー向けを基板化した。

ツートーンジェネレータ基板 。

②基板ナンバー RK-149

Rk14906

マルチプライ部も実装した。デバイスにはne612を持ってきた。 6番ピンには0.5v(vtvm読み)ぐらいがよいと思う。

・加算波形。

Rk14904

lowerとupperの加算バランスは半固定vrで合わせる。

・乗算波形

Rk14905


YouTube: checking two tone-gene : multiplication circuit

動画は乗算波形。

op amp使用の発振回路は、半田ミスがなければ動く。製作で難しいところはないと思う。

通算407作目。基板ナンバーRK-149. 

Rk14910

 

上述2品でも製作ハードルが高いらしい。ここまでスキルが下がっているとは驚きだ。

はじめて半田つけする方向けに基板化した。

ツートーンジェネレータ基板 。

③基板ナンバー RK-198   :2022年11月リリース。

Rk19803

Rk19802

Rk19801

シルク印刷に沿って部品を挿して半田すれば完成。


YouTube: two tone generator for tx-checking. RK-198 kit

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textでの波形。

加算回路とは想い辛い波形だろう。

050

Ans01

下写真は加算回路(キャリブレーションのキット組み立て)での波形。オシロの時間軸次第で一見am変調のようなものも観測できる。

058

562

af信号+rf信号を抵抗にて加算した2信号波形(左)

048

、、と加算ではtextの波形には非常に為り辛い。

Ans01

2019年8月12日 (月)

dupontのエンプラ材

とあるsiteを眺めていたら、「求む機械工場(歯車製作)」とあった。

表記を正しくするならば「求む部品加工業者」だろう。 

歯車製作は比較的難しい加工になる。歯車ものは噛合い部に同じ材質が求められるのが基本であるが、修理部品数を減らすためにあえて硬度差を付けることもままある。ncで製作しても仕上がり精度は工作機械によって大きく違うのも事実。

オイラならばdupontのエンプラ材でつくる。イナシャー等は同じにしないと後々面倒だ。

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オイラは田舎の機械設計屋です。fa装置800万円~1億円程度の範囲ならば設計してきました。2億円装置の設計経験ありません。

郵パックの土日配達はもう行いません。

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つい先月は郵パック配達にきていたが、この8月からは郵パックも土日全く配達しなくなった。

オイラの品物が土曜日朝6時に局に届いているが、土日は無配達。今日は祝日なので恐らく無配達だろう。

・追記

やはり祝日の配達は無かった。

2019年8月11日 (日)

455khz合わせが不要: ta2003ラジオ基板

配布中のTA2003基板

・2ICラジオに仲間がふえました。 

・東芝ICを載せました。 TA2003+ LM386の構成です。サイズはLA1600基板と同一(32  x59) です。

・ フィルターは村田製のW55シリーズ(CFWMシリーズ)のこと。 台湾製のは 帯域外の跳ね返り大にて 無理。

トラッキング方法⇒ここ

042

043

045

iftレスなのでサイドのキレはfilter次第。⇒455khz合わせが不要なので初心者向け。

基板ナンバー RK-38にて領布。

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TA2003を使ってSメーターを振らせたい方向けには、RK-38v2


YouTube: testing s meter on TA2003 radio: homebrew

agcピン電圧の変化をfetで受けてメーターを振らせています。

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自作の球式ラジオ。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

2019年8月10日 (土)

「ラジオ少年キット KIT-16SP」のスーパーヘテロダイン化基板。

SANYO LA1600ラジオ(AM/ SSB)は以下のように基板化済みだ。アイテック SR-7と同感度品はRK-49になる。

中波帯のLA1600ラジオ基板はAM専用。

短波~50MHzはbfo オン ボード。ダブルは「ダブルスーパーヘテロダイン」の略。ウイスキーのダブルでは無い。

008

2018年11月27日の再掲

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この「LA1600スーパーラジオ基板 RK-33」は100枚をNPO ラジオホ年に無償提供済み(2019年2月)。問い合わせすればフルキットで提供してくれると思う。 フルキット希望者は札幌に問い合わせのこと。

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LA1600小型ラジオ基板.(基板ナンバー RK-33)

「RADIO ICにLA1600」、「AF ICにLM386」を使った小型基板。

Photo

バーアンテナとポリバリコンはラジオ少年(札幌)で販売している。或いはaitendoでも揃う。

基板はここで扱っている。

◇BAS-600は、そのままでは使えないので、巻き数を変える必要がある。NPOラジオ少年には連絡したが、市場流通品を引っ張っているだけだと判った。対応しない口振りだったので、購入者側での修正が必要。

むしろaitendoの方が仕入れ知識もあるようなので、aitendoからバーアンテナを調達したほうが先々よいと想う。

◇バーアンテナの初期写真。

1次:2次が25mm:2mm位で、2次側の巻長が2mmほどだ。 比率では100:8。これは非常に少ないが、中華製ラジオキットでは よく見かける比率だ。

 

P1010015

058

◇巻き直した。2次側は6回増やした。1次側は0.5巻き増やした。 0.5巻きなしだと中央でトラッキングできてしまい感度ピークが明確にならなかった。 この0.5巻きの意味はそれだけのこと。

バーはKIT-16SPに付属していたものに為った。

074

075

漸く感度が平均的スーパーラジオになった。 

VRを少しあげただけでLM386が入力過多で歪んだ。VRの前に10KΩを入れて半分に音を絞った。

BAS-600を入手して修正するか、もっともバーアンテナはaitendoから入手するのが楽だろう。

バリコンとバーアンテナ間の寸法は感度に影響するので十分に吟味すること。これも豆知識。

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MWでバンド下側の感度が出ない要因は、2次側の巻数不足なことが多いので、巻数比は確認のこと。局発の強弱により、バンド下側感度は随分と差異があるのでトータルで判断。「テストループでSSG波を飛ばして調整」して数値差の確認できる。差は3dB以下のこと。

OSCコイルでは製造メーカーが3社はある。「巻き方向と巻き数は同じではない」ので注意。

メーカーによるOSCコイル発振強度差があるので、よく使うものを決めておくこと。


YouTube: LA1600 nini radio with lm386


YouTube: ハム音の比較にどうぞ


YouTube: FM /AM 真空管ラジオ FM-11 シャープ

枯葉剤 を日本では除草剤と云う。 敗戦でなく終戦です。

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日本の公務員様(上級国民)は、言葉のスリカエ術においては世界top水準だ。

ベトナム戦争では「枯葉剤によるヒトへの影響が強すぎること」が云わば人体実験で確認された。

で、どういう理由なのか、欧州では禁止されている枯葉剤が日本では合法とされて売られている。(美味しい思いをする階級がある)

バイエル、除草剤訴訟で8500億円支払いか 米報道

オイラが思うに、己の頭脳で考える日本人は全体数の1割も居ないからだろう。情報に踊る特性は日本人は随分と強い。別な言葉で云うと「視野が狭く、事象表面しか認識できない」。

そうそう、政権与党を支持した方は景気維持のためにどんどん消費してください。それが投票の代価責任です。

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オイラが世話になっている会社も 賞与がでた。

年間休日が今年は128日だと知った。 稼働日あたりのギャラとしては地域一番を目指しているとも聴いた。

上場企業の分工場では 富士電機、ニチコン、昭和電工、ホクト、ハワイアンウオーター等があるが、地元オーナー会社としては労働条件は最も良い。技能者を大切にしており、本人が望むならば、体力気力が持続するなれば、少なくとも70歳前後までは雇用継続する。

2019年8月 9日 (金)

JLCPCB

JLCPCBへ手配したのは8月3日のshippingになったらしい。 と云うのは運送会社でのtracking infoが出てこないからだ。JLCPCBに問い合わせだけは行った。

日本に上陸したのかも判らず。「shipping会社で抜く」ことが多数ある国民性なので、オイラの手元に届けばめっけものだろう。

追記

jlcpcbがアナウンスしたページとは違うページを連絡してきた。それによれば東京には到着だ。税関は通過した。

8月10日 午後1:36分に到着した。 

基板出来は普通。価格メリットは最もある。

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・「基板製作を急ぐならばPCBWAY」と云うのが判った。

ALLPCBはDHLなのでこの田舎に届くまで中4日掛かった。

・基板の仕上がりは PCBWAY > ELECROW >ALLPCB

・パターンエラーチェックがしっかりしているのはelecrowだけだ。奇怪しいところはelecrowから必ず確認メールが届く、良い会社だ。 あと2社は間違ったまま製造してきた。⇒ パターンに不安があるならelecrowを勧める。

2019年8月 8日 (木)

長野警察署長 obとお会いした。

昨日、元長野警察署長とお会いした。 オイラよりすこし年上のお方であった。

頭脳は切れる。なるほど署長になる人物は随分と賢い。

長野県内では警視正の署長は長野警察署長と松本警察署長の2人だけだ。 他は警視での署長。

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そう云えば 岳陽高校長がオイラより若く40年来の知人であるが、大町警察署長が来るたびに「警察官」に応募する3年生をお願いしてくるらしい。

82銀行って地銀ランキング全国第10位の会社が長野県にある。 噂では、新卒入社して3年経過時にはその3割が辞めているらしい。 銀行を辞めた人間を雇用する会社は少ないぞ。

オイラは田舎のFA機械設計屋です。人減らしのためのマシーンを開発するのが本業です。

2019年8月 6日 (火)

一億総中流社会= 一億総格差社会: 平均値は同じ

・微分積分ができないと映画は撮れない。

・一億総中流社会=一億総格差社会=平均値は同じ。

 明言だね。

なかなか利発的な人間と遭遇しなくなったが、この国の未来は大丈夫かな?

Photo

政権支持者ならば、150万の半分は増えたはずです。  はい公務員様は増えています。忖度。忖度。

短波 amトランスミッター 自作キット:  dsb送信機兼用。変調ic = s042p.

Yanagiyurina24

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2018年12月30日の再掲。 短波AMトラスミッタ(ワイヤレスマイク)のキット。

S042010 S0420071

YAHOOにて 「短波: S042P」と検索。

S0420081

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DBMのS042Pを使ってみた。9Vで作動させてみた。

オーバートーン作動させやすいのが特徴だろう。 NE612はオーバートーン不向きだったことを確認している。。

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まず、DSB時の送信波形。

「NE612よりも綺麗だ」。 USSR圏のICではあるが波形はNE612より綺麗だ。 侮っては拙い。

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◇◇ 入力80mVでの出力波形。 これが入力maxに近い。

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◇◇AMモードにしてみた。

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下写真はAM時に入れすぎた波形。50mVも入れると歪んだ.NE612よりも小信号で変調できることが判った。

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◇◇ S042PのOSC波形。LC発振で3.526MHz近傍。

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◇◇ 真空管ラジオでAM電波を受信してみた。

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普通に受信OK。倍音にもならず至ってOKだ。LC発振ではあるが安定している。

試作基板で動作確認できたので、OSC周波数確認のTPを追加して本手配。

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ICがやや高いが波形面ではお薦めできる。  FAINALはM28Sなので軽く使う。

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このS042Pはオーバートーン作動もする

052

2019年8月 4日 (日)

LA1600を使った短波レシーバー基板:ssbにはbfoで対応。。。プロダクト検波基板等

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2019年8月時点での領布中LA1600基板をあげておく。

 

008_2

SR-7が評判高いが感度はそこそこなので、7MHzでは SSG=30dBuV前後でよいことがわかる。

◇推奨使用バンドとしては

・RK-49は3.5 ,7MHz.

・RK-54は14.21MHz向けになる。

・RK-57は28MHz向け。

・RK-60は、50MHz向け。 この50MHzでの-6dBuV感度は RJX-601より僅かに感度良い。

◇使用バンドにあわせて感度差異のある基板を興してある。

上記表をボーと眺めているヒトには半田工作は不向きだろ。

1,RF-AMPのゲインは読み取れる。

2,NE612の自励時コンバートゲインも判る。他励時でのゲイン増も判る。

以上2点情報を読み取るように、、。

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中波ラジオでは、RK-33


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

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再現性における常識

・JF1OZL氏も述べていたが、トランジスタものではhfeが異なるので製作毎に動作点は異なってくる。それの補正は造る度に必須。

・加えてセラミックコンデンサーQ大小の影響もデカい。オシロで見て発振強度はまず1割違う。(自作記事では重要視されてきてはいないが、発振の安定度へも関連してくる). 同じosc強度にするには どうしてもcut and try になってしまう。

・水晶振動子では製造メーカーによるosc強度差異がある。実測では2倍差を確認している。必ずosc強度確認して使うこと。

・発振回路は、発振状態を維持する回路であり過発振であれば暴走します。crystalものでは発振が弱いと安定しにくい。

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プロダクト検波(455khz)対応のラジオ基板は,本記事時点で3種類

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