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2023年1月

2023年1月12日 (木)

真空管 再生式ラジオ :1-V-2


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

1-V-2初号機の音。 JAで初めてデジタル表示させた再生式ラジオ。 オイラ以前の作例はない。ラジオカウンター作成者のJH4ABZ氏が、「再生式で動作するの???」と驚いていたので、初だ。

 
 

pic式カウンターでは2004年からソース公開中のDL4YHF氏が先駆者として有名である。「2014年にDL4YHFがchineseにパクられたと怒っていること」も有名である。

pic式カウンター(日本)ではJH4ABZ氏が先駆けである。

日本ではDL4YHF氏を知らないオツムが、「パクリ品であるmade in china」愛用で実に目出度い。

 
 
 
 

RF ampはトランジスタに任せたので球より感度が良い。累計3台作成。2台は嫁に行った。そこそこフラットな感度にもっていくのに製作技術が要求される。

Ans01

 
 
 
 

オイラがpicの3文字を知ったのは1998年だ。PICは仕事で必須なので学習したのが2001年。

オイラはFA機械設計屋です。省力化機器と云われていたらFAと呼ばれる時代になって30年ほどか、、

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以下、2号機の再生式ラジオ(1-V-2)。2016年製作記の再掲。

 
 
 
 

ご高名なJA9TTT氏が記事にされていたが、再生式ラジオは、まさしく大人のラジオだ。放送がピタっと聴こえるように合わせる様は、受信機を彷彿させる。音色はIFTなしゆえの広帯域だ。IFTで制限されていたことが音でわかる。

NPOラジオ少年のSITEをみると、オイラが用いた「1:3段間トランス」は現行品とシールが違う。多少特性が違うか? 同じか?  現行品を手配した。 週末には届くだろう。

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MW帯でのGenny unit 01

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先ず形にはした。

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① 1:3段間トランスのラジオ少年現行品。

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初期のINT-1とプレスの絞り型が違うので調達先が変ったことが判る。特性はRFの漏れがSP端で判る。(初期物はもっと性能よかった)。巻き数などがおそらく変化していると推測する。

②並3用コイル(カソードタップ)

これには参った。

オイラが持っていたR-210より 巻き数が12回ほど多い。タップ位置がとても低くなっている

ミニチュア管なら動作するようだが、ST管では発振強度が足らずにスムーズな再生にはならない。 写真のように解いて使っているが、600あたりから下側で再生が起動しない。ハンドメイドする世界に戻ったな。

NPOラジオ少年(札幌)に問い合わせしたが、初期のR-210の復活はないようだ。ST管でスムーズなグリッドリーク再生式ラジオには、コイル自作しか道がない。

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INT-1がRF流下してくるのでチョークは2段化。INT-1は RF stopperとしては貧弱なので要工夫。

比較のために新旧のR-210を上げておく。

E側からのタップ位置は同じ。

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現行のR-210はコイル長32mm。 タップ点はEから2mmほど。比率では10%以下なので 過去経験から見ると???状態。 なぜ改悪したんかなあ???

これと同じCR定数で組んだが、6D6へは20V越えたあたりで再生が掛かる。「??」と感じながら 18V付近から再生する6D6をようやく見つけた。低い電圧から再生掛けれる球なら、動画のようなスムーズな再生ができる。

「6D6を選別」とは古書にないようだが、実際は選別が必要だ。

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④JH4ABZ式LED表示器への配線準備も終了した。

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初号機1-V-2とは 重要部品が同じではないので、今回は苦戦中だ。

再生コイルを工夫しないと、600~540が聴こえない。適正なタップ位置がどうだったのかを古本で眺めてみよう。往時のバリコンゆえにQの低下で帰還量不足も考えられる。 トライ&エラーで追い込みしてみよう。

2016年6月12日 追記

コイルに少し手を加えて1300kHZから上では6D6がSG電圧9Vでも再生が掛かるように変った。この球ならば530kHzでも再生動作になり540のnhkが聴こえる。

「球6D6を換えてsg電圧9vで再生動作しない球」で作動させるとNHKの540KC周波数ではSG電圧22Vでは再生動作しない。

現行R-210発振強度分布では、上側で強度が下がらない。古本を読むと バンド中央に比べてやや下がるのが一般的らしいが、このコイルは下がらない。

バリコンによっては540KCで再生動作しないものもあることが判明した。(中古なのでQがあやしい)

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現行のR-210ではこの630あたりで再生停止する。

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これより下側は再生動作しない。(6D6を選ぶ)

さらにコイルに手を加えた。続きます。

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コイルに手を加えて、6D6のSG電圧5Vでも発振した。が、バンド上側ではスムーズには再生しない。いきなり帰還発振する。タップ点が上だと このような挙動になることがわかった。購入時よりもK-E間は6巻き追加した。

この状態で520kHZだとSG12V位で再生しNHKが聴こえた。520~600あたりをメインに聞くには改造したR-210。

スムーズな再生にはコイルを探す必要がある。(オイラには作れそうもない)

さて、現行品R-210に戻してデジタル表示させた。


YouTube: Genny unit 01 (Regenerative radio)

と前機 1-V-2Tと同様にデジタル表示した。

デジタル表示がさほどスムーズでないのは、再生具合がスムーズでないことに起因する。現行品R-210だとこの程度だ。530~630kHzは幾つかバリコンを変えたがいかんせん再生動作はしない。まあ現行品R-210の傾向がわかったので、往時のタップドコイルを探す。

オイラが手巻きしたのはどうも具合良く無い。やはり不器用だ。

とりあえず650~1600kHzでは鳴る。スムーズな再生にはコイルを探す必要がある。

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製作オタク向けの記事です。自作する予定のないお方はご遠慮願います。

NPOラジオ少年(札幌)のグリッドリーク再生用コイルR-410に手を加えた。

540でも再生作動するようにした。 540kHzで目盛り7位。1550kHzで目盛り2.5位。

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BCバンドの上側では12V程度で再生作動する。「バンド帯で同じsg電圧動作」とは為らなかった。 ともあれbcバンド全域で再生作動した。

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あとはプーリーをつけて終了。

ノウハウは写真参照。

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第187作目

タップドコイルの「K-E」の巻き数で発振電圧が異なってくる。巻き数が多いとSG低電圧で再生動作に入る。巻き数によってはSG電圧5Vからでも再生作動する。 △△Vから再生作動するのは、そのように偶々コイルを巻いてあるからだ。SG電圧の大小は、コイル巻き数(タップ点)に依存する。球の元気具合に依存する。つまりバラツク。          SG電圧数値大小は全く重要ではない。         しかし再生時のSG電圧勾配が少ないようにコイルをまとめ、球を選別すると バンド全体でスムーズに再生が掛かる。

タップドコイル方式は、BCバンド内での再生作動時のSG電圧の勾配が少ない。重ね巻き式に比べてCの結合が少ないからだと想う。

再生による感度増は実測10dB。14dBは無理。      古書には算出式も公開されているがそれをみても10dBほど。ゲイン面(受信感度)では半導体式のRX ampで12~30dB取れるので、現代ではRX ampが有利。

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プーリーをつけた。

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YouTube: Genny unit 01 (Regenerative radio) 1-V-2 ハイブリッド

グリッドリーク再生の音も なかなかだ。

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3号機はここ

プリント基板でつくる3球ワイヤレスマイク 6av6,6dk6,6be6: 100V仕様

真空管のワイヤレスマイクにLEDを配置してみた。

原先生のところのBT-0Vが在庫ゼロになっている。3月に来ればよいが コロナ禍でおそらく苦しいだろう。5月かな?

ケースはリードのs-10. 横120mm x奥80mm x高40mm。 この小サイズでワイヤレスマイクを自作しているのは、いまのところオイラだけだ。 今回は基板化してみた。 考えなしに基板化すると ハム音になるのでヒーターをACでの基板化はややハードルが高い。

 TRIOの基板(9R59,FX-46)をみてると 「このレイアウトしかないねえ」で基板が興されているのが判る。1列な直線配置できないので ヒーターとコールド側は手配線にして、ハム音に為らぬようにした。

そういえばwatz氏のamp kitはdcでヒータ点灯させているようだ。一点アースで実装できるのであれば、わざわざと直流で真空管ヒーター点灯させる必要はない。 

DCと戦後は表記するが 元来は  d-c  と1930年代は表記されたのが、どういう理由か?? dcになった。これ豆知識。

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3 tube wireless mic: 6av6,6dk6,6be6
YouTube: 3 tube wireless mic: 6av6,6dk6,6be6

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このサイズのワイヤレスマイクとしては第9号。

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専用基板を興した。通算460作目。 RK-208。

 

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実装基板 と 穴加工用基板で1set: RK-208

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2023年1月11日 (水)

放送機の神様 島山鶴雄氏

自叙伝も高騰しているね。

Hi-Fi受信機についての考察は 学ぶことが多いね。

2023年1月10日 (火)

今後の開発予定。

近年1月ごろに公開している 開発予定品(年間案)について。

1、12au7でのプロダクト検波/包絡線検波基板( IF=455KC. LSB/USB、am)そろそろ基板着。「これ1枚で復調はok」を狙っている。

2,  12au7  ヘッドホンアンプ基板。 出力具合をledで表現。そろそろ基板着

3,  sn16913でのプロダクト検波基板   (ダイレクトコンバージョンrx  と 同期検波基板は公開済み)

4, 12ba6でのストレートラジオ基板( afは IC)そろそろ基板着

5、オールトランジスタでつくる「前鳴り・後ろなりスタンバイビー (リレー)」 これから考える。RK-188にCを一つ追加すりゃ良さそうだが、本当にそうなの????

6、50MHz ダブルスーパー(同期検波)受信機。そろそろ基板着だが、2nd oscできるかどうか?(先例がない)。 混信に滅法強い同期検波にしてみた。

6, 12au7 mic amp基板。 

2023年1月 9日 (月)

「1934年公開されたゼロバイアス回路」を、「エレキアンプ会社がグリッドリークbiasと呼んだのが1937年」。

1,西暦1934年の刊行本 Radio Designer's Handbookでは zero biasとされておる。

2,  The first stage of the 1937 "Rickenbacher" M11 uses grid-leak bias とある。エレキギターのアンプだ。

RADIO歴史上は、zero biasと呼ぶのが正しい。 商標登録からみで わざわざとgrid-leak bias名付けた勢力(エレキアンプ製造販売法人)がいたことも判明している。

radio 知識があるなら zero biasと呼んだほうがベタ-だ。エレキ派はグリッドリークでよいだろう。

yahaはグリッドリークと言い切るので 歴史を知らない あるいは エレキアンプ自作派だろう。

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badmanが 1943年7月16日に初上映。 

Radio Designer's Handbook Fourth Editionは amazonで買える。

ご存知の方に伺いたいのですが、5MK9の代わりに6X4をそのまま差し替えても大丈夫でしょうか?

Q:ご存知の方に伺いたいのですが、5MK9の代わりに6X4をそのまま差し替えても大丈夫でしょうか?

有名なsiteで公開されていた。ここ

「教えて君」の登場ですな。

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「ピンアサインをみりゃ 判る内容を、わざわざと他人に問う」のがジャパンスタンダードになっているね。

自分のオツムで考えられないからねえ。 中国に負けるねえ。この水準だとオラんとこの社員に応募しても書類審査でおちる。 応募要項に、「己のオツムで思考できること」と書いてある。

 
 
 
 

友を選ばば 書を読みて、        与謝野鉄幹

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「 書を読む 」の意味が理解できない日本人が主流らしいが、母国語だけは深く学んだほうがいいぞ。

プロダクト検波/AM検波の2モード対応のラジオ基板を領布します。RK-63自作派向け。

プロダクト検波デバイスには多数ある。cq ham radio誌で公開されたものはta7320,sn6913,ne612だと思う。

sa612とne612では同等品でなく、信号の貰い方と外部からのosc入れ方が違うので差し替えると動かない。

ssbの復調に古くから知られているca3028で if=455kHzでつかうとne612(sa612)より40dBほどゲインが取れる。 SA612は45MHz帯デバイスなので2MHzあたりから上でないと性能が出ない。(data sheetを深読みすりゃlow bandでは苦しいのが読み取れる)

ta7320も455kHz動作ではマイナスゲインになったので ca3028に至っている。

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「高周波増幅+la1600」ではこのssg(17udBV)値で (s+n)/n=10dBになるが、このtda1083基板では8dbほどよい。しっかり聴こえてきた。tda1083にしたら感度が良くなった感だ。

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2019年9月26日 リリース。 ここ

2023年1月 8日 (日)

12Vで鳴らす「12au7 ヘッドホンアンプ(トーンコンロール式)」 RK-207 : output max 280mW.

12v印加での真空管動作はJF1OZLの実践記事が初めてである。1992年JA CQ誌上に公開されている。英語圏でも1992年時点では低圧駆動真空管の実践はまだされていない時代だった。

それはここに紹介済み。 アンプに興味があるなら先達の回路は一読したほうが、技術が上がる。

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今日は12AU7ヘッドホンアンプ(rk-196)に bass,trebleコントロール(真空管)を載せてみた。


YouTube: tone controlled 12au7 headphone amp : output max 280mW.

tone回路はここが参考になる。

Tonefig054b

真空管2本なのでヒーターだけで0.3Aは食う。 

SEPP効率は10%~30%なので半導体部の電力は、出力の10倍容量は必要。(低歪アンプで有名SITEの公開数値を効率計算すると 9 %になる。 オイラのは30%効率)

概ね0.8Aは流せる12.6V電源が必要です。

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通算459作目。 RK-207にてリリース。

部品表の参考に、rk207_list.pdfをダウンロード

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2023年1月 5日 (木)

プロダクト検波:SSB/CWの検波器

SSBの論文は1915年に米国人 John R.Carsonから発表された。At AT&T, Carson was involved in early radio telephone experiments. In 1915 he invented。

1927年にはssbによる公衆電話通信が開始された。

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 1962年のcq ham radioによれば 7360,6BN6,12BH7(twin triode),6BE6、6K8,6AL5でのプロダクト検波回路が公知されている。 7360は1960年には日本語で紹介記事がある。

 昨今は歴史を知らない初心者むけの記事が多く過去書籍の焼き直し程度で耳目を集めている。書籍を入手することをせずに、謎理論で公開された記事も目立つ。つまり自己投資しない民が主流だと判る。 中国と韓国に抜かれるのは当然だとも判る。

 ICを使ったものではCA3028(TA7045は日本ネーム)が古く、ギルバートセルが登場するより古くから使われている。CA3028,CA3102は上野太平著のリニアICハンドブックに記述がある。あるいは Andrew Leven氏の著作物にも紹介されている。      IC(能動素子)を採用してマイナスゲインになるのであればダイオードで構成すべきだ。 NE612は1MHz以下ではマイナスゲインになる。

 
 
 
 

grid injection product detectorの作例をひとつ動画で紹介する。

very tnx to JF1OZL.  sure doing well. 


YouTube: 40m band , two tubes direct conversion :supply 13V

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rk206.pdfをダウンロード

2023年1月 4日 (水)

rk01

Lcd09

Rk01

youtube の謎と闇

中古のラジオ(未調整品)を入手したので、その度に入手時の動作状況をupしている。

 これに対して 「悪い」との評価をわざわざと入れる暇なお方も多数 いる。

「入手状態公開 イコール 悪い」とできるオツムでは 論理思考は無理。 こういうのがストーカー等の犯罪者思考に転落する。

 この分野の心理学としては1973年には確立されており オイラも日本語訳論文は読んだ。

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日本文字を読めない、理解もできない大人が主流で、文化の質も下がる日本だ。

1960年代から進められている「オツムの悪い労働者つくりの中教審路線」はネライ通りに結果がでて政府としてはかなり満足しているようだ。

真空管ラジオで使うシグナルインジェクターの製作(再掲)

2022年4月16日 の再掲

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真空管ラジオで 音がでてこない故障時には、外部から信号源(音)を入れて鳴るかどうか?を確認する。信号源にはssg 或いは低周波信号発生器があり、それは市場流通している。

今日は簡便な信号源 いわゆるシグナルインジェクターを自作してみた。IFT調整(455kHz)も視野に入れた基板。

自作するにあたり

◇◇ 注入周波数

1,  高周波増幅、中間周波数増幅に入れる信号源として455kHz(トーンは660Hz)

2, 低周波増幅に入れる信号源として660Hz

◇◇製作ハードルを下げた。

「半田付けミスが無ければ動作」する回路にした。 

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AF

・tone部はne555利用なのでミスがなければ動作する。お疲れの6Z-P1に入れても確実に大きい音がでる。基板のボリュームMAXだとaf信号1Vほど注入できる強さになったので、通常は絞り気味でお願いします。

RF

・455kHz注入部は ne612でosc,変調させたのちトランジスタ増幅している。無線で飛ばすほどは強くないので、ミノムシ経由で信号注入してください。 

・IFT調整は 本基板で信号をいれて AVC電圧が最大になるようにIFTコアを合わせること。AVC最大値は固体差が生じているので真値は問わず。 JH4ABZ氏が方法を公開中。2022/04/13 (Wed) を参照。


YouTube:signal injector for diy tube radio

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455kHzは この数字にした。

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通算421作目。 基板ナンバーRK-164.

 3.5v印加でne612は動作しますが、電源は4v~6vでお願いします。

 

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2023年1月 3日 (火)

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」 : 1-V-2の自作用回路図、部品表、樹脂パネル図

単球シリーズ最新は第11弾(6BR8)。 

    2球シリーズでは twin 6EW6ラジオのみ.

twin 6EW6  radio ( RK-283 )   :d.i.y         2024/april/13
YouTube: twin 6EW6 radio ( RK-283 ) :d.i.y 2024/april/13

 
 
 

   下の回路は、高周波増幅1段+低周波増幅2段つまり1-V-2と呼ばれるラジオ回路。作例を動画として公開。

single tube radio :reflex and genny using 6KE8.           :RK-194
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194

 
 

6KT8 radio,  today on 2023/sept/17  10:25jst
YouTube: 6KT8 radio, today on 2023/sept/17 10:25jst

 
 

6GS7:1-V-2
YouTube: 6GS7:1-V-2

 
 

真空管ラジオ自作派のための情報を公開中。

製作ポイントは「出力トランスが20k:8」。ここに公開済み

①ラジオ少年のoutトランス(10KΩ)だと
ゲインのピーク(+20db)が42Khz周辺にあって、
600Hz付近ですとゲインはゼロでした。
(超音波増幅器になってました)

②東栄さんの12KΩトランスですと、ピークは22Khz周辺で
やはり400hz付近でゼロゲインです。
(まだ超音波増幅器です)

③ラジオ少年の20KΩトランスですと
2.2Khz周辺がゲインピークで+8dbでした。(バルボル読み)
(可聴アンプとして動作してます)

④、「①」の状態で 内部抵抗の小さい
6AU6や6AR5に変えても ピーク周波数は変わらず
そのまま超音波領域にありましたので、
「周波数特性はOUTトランスにとても依存する」
ことが判りました。

Photo

プリント基板でつくる単球ラジオの記事です。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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tube適合表: 9DXが球種もおおくμモーも高い。つまり単球ラジオとして聞こえやすいので、ビギナーにはお薦めできる。部品表はDLのこと。 カソード共通球は少し技術を必要とする。

プリント基板でつくるのでかなり簡単になった。

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ノウハウ1

・電源基板には、低抵抗(330)の3段平滑回路を推奨。 総抵抗値1kオーム弱でハム音が聞こえてこないラジオに仕上がる電源基板(RK-137).

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「レフレックス+再生」式 単球ラジオ 或いは    「 単球再生付レフレックスラジオ ?????

単球の文字はラジオに掛るので 単球ラジオが正しい。                       「単球再生付レフレックスラジオ」と叫ぶのがWEB上にいるが、そりゃは間違いだね

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生
YouTube: 8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生

ブーン音してこないのが真空管ラジオです。

平滑回路のコールド側配線が駄目だと ガンガンとハム音が聞えますよ。「VR周りのアース配線をループにして自慢公開しているweb siteもある」 ので、注意しましょうね。

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ノウハウ2
 
「再生付レフレックス」式単球ラジオ : 部品表、パネル図はダウンロードしてください。 動画と同じfaceのラジオになります。
 

樹脂パネル図のダウンロード : radio_panel.pdfをダウンロード

部品表のダウンロード         :parts_list.xlsをダウンロード

6aw81

 
 
 
 
 
 
 

Q:いつの製作ですか?

A:2012年4月の

レフレックスに、正帰還を掛けてみました。(レフレックス +再生)。 往時の記事

 
 

Q:どうして複合管なのか?

A:5極管をひとつですと聞こえないことを経験済み。人気のない球は安く入手できるのも理由。 

 
 

Q:放送局からの距離は?

A :1KW放送塔から22km.  夜半にはスキップして入感しない。

 
 

Q: 回路ノウハウは?

A: 図中のC7 。この容量増減で感度が変わる。           C1は10PF~220PFを試して感度が最もよかった値22PFを採用。 R4、R5は通電実験でのベスト値を採用。 CRの値は実験にて裏つけされている。

 SG抵抗の作用により5極部のプレート電流は流れても5mAなので、カソード電位が3Vと仮定しても3v x 0.005A=0.0015Wに耐えられるカソード抵抗が要求されている。カソード電位が3Vではμモーが低いので1V以下を狙う。

 
 

A:国内流通している段間トランスにしましたが、受信が弱いのですが、どうしてですか?

Q:段間トランスの性能に左右されます。今、国内流通しているのは性能が駄目です。    私は2011年の五麟貿易販売品をつかっています。国産段間トランスより20dB近く増圧されます。

made in chinaのトランスが ゲインと周波数特性で2023年10月時点ベストです。秋月さんか aitendoさんに相談すれば国内販売してもらえると思います。

P1010020_2

トランス取付基板はRK-245.

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段間トランスが腹に入ったので天側はスッキリ。(2023年10月製作の6gh8 radio)
 
P1010077

6GH8 one tube radio : regeneration d.i.y
YouTube: 6GH8 one tube radio : regeneration d.i.y

 

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Q: 基板はどこで手に入りますか?

A: 町田のサトー電気に並んでいます。

 
 

内部写真: シールド線は不要 (配線距離が短いので不要)

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Q: 供給電圧は?

A:球によって低電圧がベターな球があります。 6EH8,6GX7,6GJ7 は130V~150V

    6AW8,6GH8,6U8 は180V~210V.

 
 
 

Q: 音声出力は何mWですか?

A: 球によってμモーが違います。感度と音声増幅具合が異なります。概ね6倍は違うので低いμモーだと小さい音量です。大きいμモー例えば6AW8(5極部 9500μモー)ですと200mW。   それより大きい6HF8 (5極部 12500μモー) は 超強力に受信できそうです。   6AW8で音が小さいようであれば6HF8にチェンジしてみてください。   6AB8はモーが小さくて鳴らない可能性があるので試していません。

   

 
 
 

base assignが 9DX の球にはμモー値が大きい球が豊富だ。 6HF8を使うともっと大きな音で鳴らせる。動画は9DXでは平均の6AW8。LED出力メータが示すように6AW8だと200mWは出る。歪ませてOKであれば もっと出る。    6HF8であれば出力0.5W位だろう。

Single tube radio :  reflex . 6AW8.           :RK-183
YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183

single tube radio :reflex and genny using 6U8.           RK-189
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189

ネットゲリラ :非更新モード中

12月25日での記事がlast。

1 weekほど経過したが 非更新モード中。二階堂のおっさんのとこの記事にさらっと書いてあったね。気ついた者がどの程度いるか?  オイラは鉄平みかんが好みで、ここから調達していた。

 ネットゲリラに書き込んでいる側の99%が理解していなようだ。二階堂のおっさんとこの過去記事を見にいくことをお薦めする。

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面識のない変体から 二階堂のおっさんに問い合わせしたようで、そりゃ常人は怒りるぞ。

情報は常にギブ アンド テイク 。 ギブ ギブ しか云えない変体は、ストーカーと同類だぜ。

 
 
 
 

熊とタヌキとムジナが出る田舎なんで、毎夜 タヌキがチョロチョロしてる。 しっぽが太い猫だとみてたら、タヌキの子供だった。

オイラのとこに集まるローカル企業情報は 銀行屋も感心するほど早くて正確である。本業はFAの機械設計屋です。 

2023年1月 2日 (月)

2023年1月1日時点での基板リストをup.

2023年1月1日時点での基板リストをup.

20230101.pdfをダウンロード

2017年からの歴しかないが 「従来品にはないものだが、オイラが必要とするもの」の観点で回路・基板化してきた。

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・ラジオの受信周波数表示のLC7265(RK-03)は2017年リリースだ。ときおりRK-03搭載の自作ラジオがyahooにある。

・s042pあるいはan612のワイヤレスマイクはオイラが初めてらしいが、人気はある。

・プリント基板でつくる1-v-2 も 製作ハードルを下げた基板。


YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6AW8.

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いま 謎状態で学習中なのが、

「トランジスタではアイドル電流を増やすと負荷直線が寝る方向になりエネルギ変換効率が悪化するのはなぜか?」。

 「エミッター抵抗、負荷は固定数値」 時 において、アイドル電流大小で効率に差異が生じるが そこを明確に記述したaudio ampの本を持っていない。「低歪のアンプ」と公開されたアンプでは概ね効率が10%を下回る。 90%は熱 あるいは使われずに供給源に戻っているようだ。

 刊行本記載の効率式は、現実とはかけ離れた偽りな数字が日米ともに公開されている。「通電による発熱は生じない」のが前提になっておるので、事象とは全く整合しない。 効率式に環境温度ファクターがないのは、そうとうにオツムが悪い。室内気温25度と15度では電源トランスから供給されるエネルギー(電圧 x 電流)も計測差がみれる

 「負荷直線が寝ると 効率が悪くなる」のは現実に生じるが、そう記述したのを持っていない。 「load lineは立てろ。効率いいぞ」の設計本はどこにあるのか?  とd級アンプが公開された1970年以前でのテキストを探している。

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