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2023年1月 3日 (火)

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」 : 1-V-2の自作用回路図、部品表、樹脂パネル図

単球シリーズ最新は第11弾(6BR8)。 

    2球シリーズでは twin 6EW6ラジオのみ.

twin 6EW6  radio ( RK-283 )   :d.i.y         2024/april/13
YouTube: twin 6EW6 radio ( RK-283 ) :d.i.y 2024/april/13

 
 
 

   下の回路は、高周波増幅1段+低周波増幅2段つまり1-V-2と呼ばれるラジオ回路。作例を動画として公開。

single tube radio :reflex and genny using 6KE8.           :RK-194
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194

 
 

6KT8 radio,  today on 2023/sept/17  10:25jst
YouTube: 6KT8 radio, today on 2023/sept/17 10:25jst

 
 

6GS7:1-V-2
YouTube: 6GS7:1-V-2

 
 

真空管ラジオ自作派のための情報を公開中。

製作ポイントは「出力トランスが20k:8」。ここに公開済み

①ラジオ少年のoutトランス(10KΩ)だと
ゲインのピーク(+20db)が42Khz周辺にあって、
600Hz付近ですとゲインはゼロでした。
(超音波増幅器になってました)

②東栄さんの12KΩトランスですと、ピークは22Khz周辺で
やはり400hz付近でゼロゲインです。
(まだ超音波増幅器です)

③ラジオ少年の20KΩトランスですと
2.2Khz周辺がゲインピークで+8dbでした。(バルボル読み)
(可聴アンプとして動作してます)

④、「①」の状態で 内部抵抗の小さい
6AU6や6AR5に変えても ピーク周波数は変わらず
そのまま超音波領域にありましたので、
「周波数特性はOUTトランスにとても依存する」
ことが判りました。

Photo

プリント基板でつくる単球ラジオの記事です。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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tube適合表: 9DXが球種もおおくμモーも高い。つまり単球ラジオとして聞こえやすいので、ビギナーにはお薦めできる。部品表はDLのこと。 カソード共通球は少し技術を必要とする。

プリント基板でつくるのでかなり簡単になった。

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ノウハウ1

・電源基板には、低抵抗(330)の3段平滑回路を推奨。 総抵抗値1kオーム弱でハム音が聞こえてこないラジオに仕上がる電源基板(RK-137).

Pin_sign_2

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ 或いは    「 単球再生付レフレックスラジオ ?????

単球の文字はラジオに掛るので 単球ラジオが正しい。                       「単球再生付レフレックスラジオ」と叫ぶのがWEB上にいるが、そりゃは間違いだね

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生
YouTube: 8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生

ブーン音してこないのが真空管ラジオです。

平滑回路のコールド側配線が駄目だと ガンガンとハム音が聞えますよ。「VR周りのアース配線をループにして自慢公開しているweb siteもある」 ので、注意しましょうね。

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ノウハウ2
 
「再生付レフレックス」式単球ラジオ : 部品表、パネル図はダウンロードしてください。 動画と同じfaceのラジオになります。
 

樹脂パネル図のダウンロード : radio_panel.pdfをダウンロード

部品表のダウンロード         :parts_list.xlsをダウンロード

6aw81

 
 
 
 
 
 
 

Q:いつの製作ですか?

A:2012年4月の

レフレックスに、正帰還を掛けてみました。(レフレックス +再生)。 往時の記事

 
 

Q:どうして複合管なのか?

A:5極管をひとつですと聞こえないことを経験済み。人気のない球は安く入手できるのも理由。 

 
 

Q:放送局からの距離は?

A :1KW放送塔から22km.  夜半にはスキップして入感しない。

 
 

Q: 回路ノウハウは?

A: 図中のC7 。この容量増減で感度が変わる。           C1は10PF~220PFを試して感度が最もよかった値22PFを採用。 R4、R5は通電実験でのベスト値を採用。 CRの値は実験にて裏つけされている。

 SG抵抗の作用により5極部のプレート電流は流れても5mAなので、カソード電位が3Vと仮定しても3v x 0.005A=0.0015Wに耐えられるカソード抵抗が要求されている。カソード電位が3Vではμモーが低いので1V以下を狙う。

 
 

A:国内流通している段間トランスにしましたが、受信が弱いのですが、どうしてですか?

Q:段間トランスの性能に左右されます。今、国内流通しているのは性能が駄目です。    私は2011年の五麟貿易販売品をつかっています。国産段間トランスより20dB近く増圧されます。

made in chinaのトランスが ゲインと周波数特性で2023年10月時点ベストです。秋月さんか aitendoさんに相談すれば国内販売してもらえると思います。

P1010020_2

トランス取付基板はRK-245.

P1010071

段間トランスが腹に入ったので天側はスッキリ。(2023年10月製作の6gh8 radio)
 
P1010077

6GH8 one tube radio : regeneration d.i.y
YouTube: 6GH8 one tube radio : regeneration d.i.y

 

687

 

Q: 基板はどこで手に入りますか?

A: 町田のサトー電気に並んでいます。

 
 

内部写真: シールド線は不要 (配線距離が短いので不要)

6aw82

6aw83

 
 
 
 
 

Q: 供給電圧は?

A:球によって低電圧がベターな球があります。 6EH8,6GX7,6GJ7 は130V~150V

    6AW8,6GH8,6U8 は180V~210V.

 
 
 

Q: 音声出力は何mWですか?

A: 球によってμモーが違います。感度と音声増幅具合が異なります。概ね6倍は違うので低いμモーだと小さい音量です。大きいμモー例えば6AW8(5極部 9500μモー)ですと200mW。   それより大きい6HF8 (5極部 12500μモー) は 超強力に受信できそうです。   6AW8で音が小さいようであれば6HF8にチェンジしてみてください。   6AB8はモーが小さくて鳴らない可能性があるので試していません。

   

 
 
 

base assignが 9DX の球にはμモー値が大きい球が豊富だ。 6HF8を使うともっと大きな音で鳴らせる。動画は9DXでは平均の6AW8。LED出力メータが示すように6AW8だと200mWは出る。歪ませてOKであれば もっと出る。    6HF8であれば出力0.5W位だろう。

Single tube radio :  reflex . 6AW8.           :RK-183
YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183

single tube radio :reflex and genny using 6U8.           RK-189
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189

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