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2018年6月

2018年6月 6日 (水)

バネ座金

まさかとは思うが、バネ座金をラジオ工作に使っていますか?

戦中・戦後直後の「バネ座金」と現行バネ座金の材質が異なることを知っていますか?

と基本的なことを呟いてみた。

誘い半田は、「呼び半田」です 。井戸での「呼び水」を知らない人は予備と云うのかなあ?

 

「呼び水」の名称を知らない日本人が増えているようだ。知らぬなら知っておくことをお薦め」する。

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ファンヒーターを2階に設置した際に、 誘い灯油を使っていたので、その誘い灯油の呼称をお尋ねした。

 井戸なら「呼び水」ですが、灯油なので「呼び灯油」って云うのになりますかねえ。とのお返事を頂いた。

誘い半田のことを「呼び半田」と呼称する。まあ、印刷物でも「予備」と記して間違っている。

リザーブした半田は予備半田ではある。 備蓄の意味は知っているだろう。「備える」の日本語意味も知っているだろう。

大人ならば 「予備水 vs  呼び水」の違いくらいわかるだろう。

2018年6月 5日 (火)

今日の作業。

帰宅してここまで進んだ。

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2018年6月 4日 (月)

プロダクト検波/AM検波の2モード対応のラジオ基板を領布します。自作派向け。

プロダクト検波のレシーバー基板は数種類公開中です。

デバイスにta7320  ⇒ ta7310 ⇒ ne612  ⇒ diodex4   ⇒ fetカスケード の順に基板を興して作動確認しました。しかし455khzではすべてマイナスゲインになったので困惑していました。そこでta7045(ca3028)を2019年夏から採用しマイナスゲインから脱出できました。

当面 ca3028使用を推奨します。ca3028のプロダクト基板

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初プロダクト検波の基板がまとまった。2018年6月4日。

◇SFU455が載る基板が届いた。SFU455が不要であればジャンパーさせてほしい。

プロダクト検波/AM検波の2モード対応のラジオ基板を6月11日から ここで 領布します。

AM/SSB ラジオ基板(am検波は、TA7613)です。 基板ナンバーはRK-17です。プロダクト検波デバイスはta7320です。ラジオカウンタ接続用ポイントあります。

◇FCZコイル(サトー電気で販売中)を使っています。TA7613の周波数変換ゲインが28MHzでは下がると推測されるので、3.5MHz~21MHzでの使用を推奨します。

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作動は3.5MHz,7MHzで確認しています。28MHzは苦しいと想います。

◇部品調達

TA7613は aitendoで販売中でした。若松通商でも販売中。 コンパチのTDA1083はイーエレにありました。コンパチブルとしてHA12402,U417B,KA22424等があります。

TA7368は 秋月電子にありました。 若松通商、イーエレにもありました。

TA7320は イーエレにありました

、、とイーエレさんでICは3種類とも調達できます。

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◇感度は「SR-7」(アイテックさん)と互角です。

SR-7と同等感度で、プロダクト検波も体験したい方向けです。

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イーエレさん在庫のTA7320が徐々に数量が減っているので、よく調査しているなあと思ったオイラだ。

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◇Sメーターが振れて、AM/SSB ともに受信したい方には「68MHzでも作動するTDA1572」をつかった「 AM /  SSB 2モード 基板](Sメーター対応)もあります

これはずばり6m man向けです。

60MHz帯で感度良く使えるレシーバーICの国産品はないので、欧州製ICを使っています。技術力の差がある分野です。

◇高級チューナ用ICとして、SANYO LA1247がありますが、帰還発振する傾向にあることがデーターシート上で公開されています。 

2018年6月 2日 (土)

51.045MHz AM で受信調整。 Sメーターの作動確認。AM チューナー IC 「TDA1072」を使う。

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先日の53.4MHz am受信の続です。自励式50MHz AM受信機です。

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このtda1072は Sメーター回路を内蔵している。10番ピンにメーターを接続すると針は振れる。

ラジオノイズでも振れてしまうので、メーター規格が違うようだ。

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シリーズに5.6K抵抗を入れて、SSGから強く入れてみた。

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10KBのVRを実装したほうがよさそうだ。

◇RF部をFETで実装した。

RF部のOUT側は複同調にした。 50MHzで複同調させると信号電圧は1/10(-20dB)ほど下がる。 オシロで見た結果、FETで20dB増幅してもトータルではゼロになる。 複同調による損失(電圧)をFETで補う状態だ。

 (S+N)/N=10dB になる値は、「RF部無し」との差がわかりにくい。

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複同調にするならば半導体ゲインは30dB~35dBはほしいと想う。RF部トータルゲインがゼロでは、やや悲しい。 複同調は見送りにしたい。

TA7613基板(AM/SSB対応)は複同調にて3.5MHzで作動確認してある。3.5MHz帯では混信対策で複同調だろう。

「IFT+セラミックフィルターCFWM455」のロス具合を診た。 SSGから455KHzで、およそ15dBほど損失する。

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SFU455を確認してみた。「IFT+SFU455」でおよそ5dBほどロスる。

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これは、プロダクト検波基板(TA7613)での実験と整合する。  SFU455の方がロスが少ない。

今はCFWM455が載っているので、SFU455化したい。これに「複同調⇒単同調」によるロス減少が加味されればほどほどの感度になると想う。

50MHzで作動するので3.5MHz,7MHz帯での動作はもっと条件が楽になる。Sメーターの振れる短波ラジオを自作したい方にはgoodだろう。

 ◇◇

上記内容を受けて、TDA1072基板は改良を加える。

このTDA1072からIF段信号を取り出せるICが「TDA1572」で市場流通している。 TDA1572基板は既に届いているが、複同調部を見直す。 TA7613基板(AM/SSB)では50MHz帯が苦しいので、 TDA1572基板で28,50MHz帯を受けもたせたい。

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 基板ナンバーは上記のようにしたい。 TA7613基板は明日shippingされるようだ。

50MHzでLA1600の製作例は多数あるが、 自励式50MHz受信機はあまり無いので、TDA1072でトライしてみた。TDA1072は60MHz超えでも局発動作が確認できる優秀なICだと判明した。

このTDA1072は イーエレさんに在庫ありました

2018年6月 1日 (金)

「ダイレクトコンバージョン受信機」の作動確認道具を基板化した。プロダクト検波向け。

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MC1496 エキサイター基板(AM or DSB)の作動報告公開済みだ.

ダイレクトコンバージョン受信機の作動確認にDSB発生基板を興した。 MC1496エキサイター基板から、FINALを無くして、AF部は移相発振器(tone 650Hz ネライ)にした。 その結果、プロダクト検波を通過すると650Hz音が聞こえてくる。

MARKER 'DSB'  の文字にしてみた。

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SSGだと ダイレクトコンバージョン受信機から出てくる実際音の確認に手古摺る。 本基板ならば、変調100%超えもできるので、色々と使えるだろうと思う。 週末に実装して確認したい。

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