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2017年5月

2017年5月 8日 (月)

「真空管によるFM変調」のワイヤレスマイク。 A Reactance Modulator by 3A5

真空管2球式だが79.2MHzのFM電波を飛ばして、FMラジオで受信中。

製作記事

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真空管によるFM電波も半田工作派としては、数台の製作経験はほしいね。

真空管FMワイヤレスマイクは 7台ほど製作済みだ。

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いまプリント基板化作業中なものは、このワイヤレスマイク。4年半前の実績に基いてPCB化中。

電池管3A5を1本。それにバッファーに1T4の構成でFMワイヤレスマイク基板化中。

入力源にも依存するがMICゲインは50dBくらいは必要。

027これが真空管の水晶発振だとFM変調を掛けるのは滅法難しくなる。QST誌に良い方法が記載された往時は日本国内でも話題になったことは雑誌に記述がある。

逆にトランジスタの発振回路にAM変調を掛けようとすると、FM変調になってしまったりしてワイヤレスマイクと云えども奥が深いものがある。

2012~2013年はそんな事をしていた。webをみるとリアクタンス管の変調で作ったのはオイラくらいしか居ない。少しばかりのノウハウが必要な? 必要でないような、、、。

3A5を使ったFMワイヤレスマイクは「真空管による変調」の入門に丁度良い。ワイヤレスマイクのような石数(球数)の少ない送信機の製作経験は技術面で必要だろうと、、。

 

発振・増幅、AF増幅、変調と送信系の基礎要素が内包されている。

2017年5月 7日 (日)

真空管AM/FMチューナーキットのメンテナンス中

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AM/FMチューナーは少し進んだ。

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切替接点の舌長短がほぼ見えないので梃子摺っている。 仕上がりはまだまだ先だ。

配線ルートでリップルが違う。その結果ブーン音(ハム音量)も違う。平滑回路の必要段数は?

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貴殿の参考になるかどうか、、。1:3段間トランス搭載ラジオである。ハム音が聴こえるとか聴こえないとか当人の主観を含めたものを排除して、数値確認して行くのがラジオ工作上でも科学的だろう、、。

①昔の自作ラジオ製作記で、1:3段間トランスがpower transと近かった写真。測定点は記事中にあり。チョークも使っている。

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色々と反省した作例だった。

②次は、反省にもとづいてつくってみた。低抵抗多段式平滑回路(6段)である。

平滑回路での出口波形。 この頃は抵抗値も配線ルートも試行錯誤のまっただなか。この波形でも6段平滑回路。 今の3段平滑より段数が多いがリップルがこのように大きい。シリコンブリッジ採用。200Ωの6段だったはず。200x6=1200Ω

今振り返ると ヘタレ状態だ。1:3段間トランス搭載。

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③つぎのこれが2016年6月製作。低抵抗多段式平滑回路(3段)。

330Ωの3段平滑回路での出口波形。330x3=990Ω。配線ルート(配線引回)が充分に確立されている。合計抵抗値は1kΩで十二分だとの証。紹介記事。1:3段間トランス搭載。

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上記写真のように 平滑回路の段数よりは配線ルートに結構依存する。ブーン音の大小は貴方の腕次第だ。

自作されないお方には全く無駄な情報でしたね。失礼いたしました。ヒータピンを逆接地して強いハム音でラジオを楽しんでください。

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yahooに出品中のロクタル管ラジオの音色を上げておく。

オイラの自作品はこの程度のハム音だ。


YouTube: ハム音の比較にどうぞ

2017年5月 6日 (土)

ST管ラジオを自作する。 短波のoscコイル製作する。.3バンドラジオ製作。

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シャーシがS-5と大きいので2バンドラジオになる。 一つしたのS-6でもIFT次第だがレイアウトが綺麗に納まる。 上サイズのS-4だと余裕が発生するので前作はトーンコントロールを入れた。

右はNPOラジオ少年製のOSC-220だ。馴染み深いと想う。左はmy OSC基板で3バンド向けだ。

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まずPCBから切り離す。

021 my osc基板に移設する。

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その後、短波用oscコイルを巻く。

使用ボビンとバリコン容量そして目的周波数に応じて巻き数を決める。 デップメーターでバリコンとの共振点を確認しながら巻き数を追い込むが、実装時の目安にはなる。

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と3バンド用意した。okかどうかは実機通電で判明する。

出品中の商品はこちら

3石式100kHzマーカー続。

 

 

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オイラが組むと支障なく作動するプリント基板である。

「何を苦労しているのか?」は情報がかなり薄くて判りかねるが、解決の道筋を記する。

①「変調トランス無」での波形を確認する。発振強度をオシロで読み取ってメモる。

②その時のosc石の作動点をメモる。 電圧と 数値計算から導きだされる電流を記す。

③コレクター側の抵抗を上げていって発振が止まるようなら、その時の電圧をメモる。

上記①~③で、そのトランジスタに応ずる作動点範囲がかなり判明する。

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④用意した「変調トランス」を取り付ける。 この時の電圧等作動点をメモる。

  不幸にしてoscしていないならば、この作動点が上記「osc作動範囲」かどうか電圧・電流を確認する。

⑤ ここまで書けば次はどうすればよいか判るでしょう、、。教えて君向けのweb siteではありませんので悪しからず。

ここはweb logです。

2017年5月 5日 (金)

ST管ラジオを自作する。 まずはシャーシ加工。リードのS-5.

検索でhitした情報のみをreadしていく行為を「摘み食い」と良いネーミングですね。

オイラのlog fileなので、系統的にまとめてはいない。logだからね。

マジックアイの6BR5がshopにもないようだ。 最後まで出品していたここにももう見当たらない。売りきれだね。個人で引っ張ってもマジックアイの不良率は結構高いので輸入には二の足を踏むね。

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ST管ラジオを自作する。

シャーシ加工に時間が掛かるが、我慢我慢。リードのS-5.

マジックアイはshop流通ゼロの6BR5. この球がオイラのラストワン。

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上の受信周波数表示unitは、自作品。詳細はここにある

IFTには「tama」とあるので永井製作所製か?

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IFTの向きは刻印通りではNGだ。その理由

ヒータピンは逆接地しないこと。メーカー製ラジオだと大半が逆接地。清く正しく配線するとこの程度のハム音になる。

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ノイズトラップ基板とOSC基板を載せた。 OSC基板は浮動容量を前回より減らした新パターン。

次からのマジッアイは入手性のよい6E2に戻る。(と想っている)

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一昨年の今ごろは「東京電力の電気量検針器」スマートメーターのキャップ封印機を設計していた。悪意のある人間が開けたかどうかがわかる封印キャップの圧入機。製造ラインの最終工程になる。東京電力のスマートメーターユーザの方、よろしくです。

Sorry, we were unable to deliver your message to the following address

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Sorry, we were unable to deliver your message to the following address.

とhot mailへ送ったはずだが、プロバイダーサーバーから先方で撥ねた旨がいつもように届いた。いつものように受け付け拒否されたぜ。

MSNは ウイルスをTOPページで3日間撒き散らした実績がある。記憶では1998年のことだ。往時かなり話題になったので知らぬ奴はおらんだろう。

オイラのプロバイダーからhot mailへ送ると hot mail側で100%、上のように弾いてくれる。

もしhot mailで連絡をくれるならば hot mail側にこっちのアドレス認証を貰ってくれ。

以上。

yahoo BBが松本市に入ったのが2000年。秋頃だった記憶。

オイラの住所での1998年往時はNTTともう1つプロバイダーが来ていただけだ。OCNやニフティなんぞはもっと後だ。JANISなんぞは無かった時代だ。

JANISが無い時代だから農協有線は停止させた。

2017年5月 4日 (木)

AM/FM真空管 チューナーセミキットのAF-K1。母線張り。メンテナンス中です。

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AM/FM チューナーセミキットのメンテ続きです。

被覆配線がかなり硬化しているので、換装したほうが良いと想う。

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母線を入れた。この方が部品接地点を任意に決めれる。

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次はヒーター配線。球へのラインは一筆書きになるようにする。これ結構重要。電子はcold側から移動するので「一筆書き配線」は効果あるのだ。ヒーターピンの逆接地はno good.

松下電器の「実体配線図」が奇怪しい。テスターでIFT内部結線を確認したが、実体配線図通りだと成立しないぽい。 明日はIFTを開いて確認。

2017年5月 3日 (水)

SWはスプリアスが多いため   。「短波ラジオでスプリアスが多い」と説明あり。

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不思議な説明のラジオだ。 yahooにある

説明★受信能力が十分に発揮できるよう、全バンドでメモリ合わせと感度の最適化が行ってありますのでご安心ください。(特に、SWはスプリアスが多いため局発波数と信号波数の両方を見ながら合わせてあります。)。

⇒short waveのスプリアスって何だろうか? ラジオからスプリアスがあるならば適合(合法)認定をうけなきゃならんな。

 スプリアスが多いならば、違法電波として通報しなきゃいかん。

「局発波数」って新用語??

以上のように電気工作について素養無が露見しているので入手される方は苦労するかもね。クワバラクワバラ。

説明★全て分解後、金物の大半を再メッキしました

 ⇒錆によるシャーシ肌荒れが目立つ鍍金ですね。錆落しの工程を省きましたか?

 亜鉛白鍍金も甘い乗り具合ですね。もう2ミクロン鍍金厚つけたほうが良いですよ。

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この出品者の過日出品においても、奇怪しい説明がそこそこある。 不思議だ。

AM/FM 真空管チューナーセミキットのAF-K1。局発信号の漏れ防止とは?

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今メンテナンス中の「松下製 セミキット」だ。

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高周波部中和の考え方。

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周波数変換での中和。

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以前から「ラジオでは局発信号が漏れる。やや苦労する場合もある」と事ある毎に記してきた。自作経験が皆無或いは経験が至って少ないと「なんのこっちゃ??」となるだろう。オイラの漏れ防止対策は自作回路図に記載ある。 この漏れOSCがヒーター配線に重畳するので、ヘテロダインラジオではヒータ片側は接地し、重畳された「漏れOSCエネルギー」を逃がしてやる。

OSC球から距離を取ることも「漏れOSC」対策になる。球を1直線上に並べるとOSC球からの距離を確保しやすいので、初心者には「球が1直線上になるシャーシ」をお薦めする。

「局発信号の漏れ防止」

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と 古書を手に入れて学ことをお勧めする。只では知識は向上しない。趣味の世界だが古書を購入して、自己への投資も必要だ。


YouTube: RADIO COUNTER

2017年5月 2日 (火)

「セミキット」と明言されているAF-K1。 AM/FM 真空管チューナーキットのメンテナンス中。

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「セミキット」と明言されているAF-K1. webをみても事例がない。真空管チューナーキットそのものがレア状態。BC/SWのラジオ修理だけでは技術向上がさほど望めない。もっぱらFM付きのラジオを探しているオイラだ。

やや謎がある個体だ。

1,「電源SWつきVR」では電源ON/OFFさせていない。

2,AM時の検波はダイオードが使われていた。⇔回路は6AV6の2極部で検波。

3,6AV6のカソードが接地されていた。⇔回路はカソードバイアス。

4,6AV6廻りの信号系配線が奇怪しい。

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ばさっと剥がした。この接地だと、「パワートランス⇔接地」の引き回しはお薦めできにくい。結構なブーン音がしていただろうと想う。

ヒータピンの接地が逆だね。

ヒーターの逆配線はメーカー製ラジオでは頻繁に見かける。おそらく良く判らずに製造していたのだろう。この個体製作者だけの要因では無い。

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ブロックコンが後40年使えると思えないので、平滑回路は新規部品にて3段にする。最上流のコンデンサーは4.7uFと小さい。最下流も4.7uFと小さい。同容量にしないのも少しばかり重要。

先日のオシロ波形のようにこんな総抵抗値で平滑回路は充分。 通電時に+Bの様子をみて抵抗値は増減させる。

「両波検波ゆえに、パワートランスの中点を平滑回路のどこに結線するか?」でリップルが違うが、 どこへ結線すりゃ良かったのか想い出すことが必要。

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今宵はここまで。

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出品中の商品はこちら

普通にワイヤレスマイクを製作する。

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統計は嘘をつかないね。ましてやIMFだもの。

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真空管のワイヤレスマイクで通算40台目になった。 プリント基板をもっぱら興しているオイラだが、半田工作もする。

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通算219作目だと想う。

出品中の商品はこちら

2017年5月 1日 (月)

450TH。焼き入れ用にどうぞ。For high frequency quenching

高周波焼入れ用としてポピュラーな真空管がyahooにある。

出品者は用途を知らぬようだが、、、、、

さてどうしてかな?、、、、、、オイラは450THをよく知っている。

high frequency quenching.金属加工屋ならば基本常識の範疇であるところの450TH。

オイラの本業は省力化機器の機械設計屋である。

自然界で散見する砂鉄。 in 信州。

この山々は砂鉄が取れることで知られている。

自然のままで砂鉄はこのように堆積する。

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磁石をもってくると結構遊べる。 おいらも遊んだ記憶がある。

下流に 古い古い鍛冶屋跡が出てきたが、まともに調べずに国営公園として整地された。ここらの歴史性は古く、対岸には「日本最古の神明造である仁科神明宮」がある。

この平ではこの河川にだけの砂鉄がとても多く産出される。他河川では鍛冶屋は無理だ。

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