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2015年3月

2015年3月 7日 (土)

真空管ラジオの修理  キット品?。 その6    ピン向きを変えた。

続きです

このSITEを訪れる方は、オイラよりも製作経験が豊富だと想う。

オイラは不器用でお馬鹿ゆえ、試行錯誤が多いのだ。

元々のOSCコイルはボロボロだったので換えた。

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IFT調整してもゲインがいつもより15dBほど足らない。

おまけに発振気味だ。

+Bは205Vにした。 6BE6のSG電圧は102V。

6BE6には印加適正電圧があることは昔の記事にあるので参照されたし。

IF球のピン向きがもともとよくないので、 剥がして取り付け孔をドリルで開けなおした。

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上の写真のように「1st IFT⇒6BD6」の白線は短くなっている。

6AV6の検波までの信号線が長かったので、今回はダイオードの倍電圧検波にした。

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IFTをあわせ中。

+Bを225V⇒205Vに下げたらIFが455に成ってきた。コアの入り具合も入手時とほぼ同じなので、この位の電圧で使っていたようだ。

耳も普通になってきた。VRをMAXにすると検波しきれないRF成分が回って発振するので、少しIFゲインを下げることにしよう。

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トラッキングは、テストループから信号を飛ばして行なう。

後は指針が折れているのを直すこと。

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ピンの向きはかなり重要。

真空管ラジオの修理  キット品?。 その5    VRを開けた

続きです。

配線も終わって、テスターで確認していたら

電源のONが出来なかった。

松下のVRをあけてSW側をみた。

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幾度測ってもONしない。かちゃかちゃと切り替えててもonしない。

まあ使えないな。

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塗布カーボンに筋がくっきり。

オイラが若い頃世話になっていた会社でも、この松下ボリュームを造っていた。

所謂、松下の協力会社ってやつですな。

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VRは新品に換装して延長させツマミをつけた。

ようやくスイッチON.

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波形はでた。+Bは225V。 6BE6向けにはやや高いが取りあえずIFT具合の確認。

IFが447Khz近傍で感度peakになる。 

iftのCを減らす必要がありそうだ。

OSCが生きていないようなので、明日はそれを確認してみる。

今宵は遅いので、もう寝ますね。

2015年3月 5日 (木)

GT管5球スーパーラジオ製作 シャーシ穴あけ   

IFTには松下製を選んだ。

製作時のポイント。

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臥型トランスにした。

GT管のIFは6SK7,6SD7,6SG7など。

ミニチュア管のIFは6BA6,6DC6,6CR6,EBF80,6BJ6,6LM8など.

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真空管ラジオの修理  キット品?。 SPEAKERにはBELLの文字 その4

続きです。

主要部品は取り付けた。

バーアンテナもつけた。

以前から 「アンテナコイル⇒バリコンの距離」は耳を左右することは記事にしてきた。

興味のある方はご自分で実験されてください。

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2015年3月 1日 (日)

真空管ラジオ用 IFT 455Khz

IFTを調達した。

ビクターの真空管ラジオはタマデンのIFTを採用していることが多い。

タマデンのは結構、能率良く伝達してくれるのでIFT球の動作が軽くて済む。

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真空管IFTの向きは、松下、東芝等のメーカーの向きを信じると簡単に発振する。

もちろん、発振しにくい向きに置く。⇒knowhow

今回は、SELECT WIRELESS CO.LTDのIFTもある。

経験上 new fujiのIFTが一番サイドのキレが良い。
trioは人気だけで、伝達ロスが多いメーカーだね。
性能で選ぶとstar,cosmos,new fuji。それにタマディン。
2017,6月3日に追記
IFTラジオも85台自作したので、大方のメーカーIFTは触った。
発振しにくい向きに配置するのがポイント

真空管ラジオのメンテナンス  マツダ(東芝) うぐいす CS マジックアイ閉じ具合

昨日、復活させた「マツダ(東芝) うぐいす CS」を通電してみた。

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ここまで閉じる。

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これでメンテナンスは終了。

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