真空管ラジオの修理 キット品?。 その6 ピン向きを変えた。
続きです。
このSITEを訪れる方は、オイラよりも製作経験が豊富だと想う。
オイラは不器用でお馬鹿ゆえ、試行錯誤が多いのだ。
元々のOSCコイルはボロボロだったので換えた。
IFT調整してもゲインがいつもより15dBほど足らない。
おまけに発振気味だ。
+Bは205Vにした。 6BE6のSG電圧は102V。
6BE6には印加適正電圧があることは昔の記事にあるので参照されたし。
IF球のピン向きがもともとよくないので、 剥がして取り付け孔をドリルで開けなおした。
上の写真のように「1st IFT⇒6BD6」の白線は短くなっている。
6AV6の検波までの信号線が長かったので、今回はダイオードの倍電圧検波にした。
IFTをあわせ中。
+Bを225V⇒205Vに下げたらIFが455に成ってきた。コアの入り具合も入手時とほぼ同じなので、この位の電圧で使っていたようだ。
耳も普通になってきた。VRをMAXにすると検波しきれないRF成分が回って発振するので、少しIFゲインを下げることにしよう。
トラッキングは、テストループから信号を飛ばして行なう。
後は指針が折れているのを直すこと。
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ピンの向きはかなり重要。
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