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2015年3月

2015年3月29日 (日)

真空管ラジオ GT管 中波&短波 2バンド 2号機 調整中 7150khz

続きです。

調整順序は、

①IFTの455Khzをあわせる。

②BC帯のトラッキングをする。(仮固定)

③短波帯のトラッキング。(仮固定)

④ 再度BCのトラッキング。

⑤再度 短波のトラッキング

下のはBC帯の波形。

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短波の下限は4.3Mhz

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LCD表示が4桁なので9.999Mhzの上は

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10.108Mhzは下4桁表示になる。

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短波の上限は11.5Mhzにしてある。

★7.150Mhzでの波形。

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一応Khz単位では合わせられる。

10Mhz帯では微調整があれば助かるなア。

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鉄筋コンクリート室内で

1.5mの電線をアンテナにして 7215khzの中国国際は聴こえた。

窓の外にアンテナを出せばもっと聴こえるナ。

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以上、2バンドラジオの製作記でした。

第124作品目

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3.5Mhz~7Mhz 短波

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2015年3月28日 (土)

真空管ラジオ GT管 中波&短波 2バンド 2号機 部品は載せた。

続きです。

去年、GT管の2バンドラジオ自作した。

今年はデジタル表示での2バンドを目指す。

GT管ラジオは10台近く自作したが、検波しきれないIF成分にはやや苦労する。

いつものGT管5球ラジオに短波を追加したのを自作した。

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右のつまみが「BC⇔短波」の切り替え。

ヘテロダイン検波  ⇒ 6SA7

1st IF    ⇒ 6SK7

2nd IF    ⇒ 6SD7

第二検波 ⇒ 6SQ7

1st AF    ⇒ 6SQ7

2nd AF   ⇒ 6V6

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写真のように局発コイルが2個。 赤コアはBC帯用。ラジオ少年のOSC-220。

左のOSCコイルが短波用。 このコイルはこの時に用いたOSCコイル。

前回は、コイル配置が拙くてOSCしてくれなかったので、本機はやや配置に注意した。

局発は配置と配線引きまわしで良くも悪くもなるので、回数を重ねて体得するしかないなあ。

まず、BC帯を調整。

その後に短波を触る。

OSC具合をオシロの波形で確認した。

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上の写真が最低発振周波数。 455Khzを引くひくと4.5Mhz近傍になる。

ラジオ用のデジタル周波数カウンターの入力端でオシロ計測している。仕様によれば0.2V印加すればカウンター計測する。

やはり配置を変えればOSCした。なんとなくベターな「OSCコイルの配置位置」を掴みかけている。

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上は12Mhz近傍なので455kHZを引くと11.5Mhz前後になる。

そう、受信は4.5~11.5Mhzになる。9R59の目盛りのCバンドにだいたい合わせてみた。

微調整がないとゼロインに苦しいかも??

これから、短波のアンテナコイルを手巻きする。

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続きます。

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2015年3月27日 (金)

バリミューのGT管達 6SK7、 6SS7 、6AB7。

2012年3月 発表。⇒データ元

Nucl0329

車のエアフィルター。

場所はシアトル、東京、福島。

これをみると日本は そういう事だね。

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いま丁度GT管ラジオを造っている。

で球たちが届いた。

なかなか綺麗な6SK7。 NEC製。

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6SS7が2本。バリミューのメタル管。6SS7のガラスは無いらしい。

ヒーターは0.15A

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6AB7。これもガラスは無いらしい。

バリミュー球。ヒーターは0.45A.

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2015年3月26日 (木)

真空管ラジオ用455Khz IFT ナショナル

自作ラジオの第43作品です。

スーパーラジオが楽だから、、、。

1球の再生式検波だと オイラの環境ではほぼ聴こえない。

再生+AF2段(1:3トランスの昇圧)でまあなんとか楽しむ程度には聴こえてくる。

★ご存知のようにIFが1段の5球スーパーは近距離用だ。そんな近距離用ラジオでは、オイラの環境では受信が苦しい。

それゆえ自作ラジオは、IF 2段の中距離用ラジオが多い。

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上の写真はナショナルのIFT。 STAR製とは1次2次の向きが逆。⇒記事

IFTの取り付け向きは、これを参照すると良い。

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123

続きます。

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2015年3月25日 (水)

ナショナル 5球スーパー CX-555 メンテナンス やはり改造した。

続きです。

ブロックコンが駄目なので ケミコンを並べた。

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「耳よく聞こえてこそ、ラジオ」だと想っているので

IFは2段にした。

5球スーパーは近距離用ラジオなので、本機はIF2段の中距離用ラジオに仕上げた。

やはり改造になってしまった。

ヘテロダイン検波 ⇒6BE6

1st IF    ⇒6BA6

2nd IF   ⇒6CR6

DET        ⇒6CR6

1st AF     ⇒6DK6(3極管接続)

2nd AF    ⇒6AR5

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バーアンテナ化してトラッキング中。

文字色が薄い、、。

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墨入れした。

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普通に聴こえるラジオになった。

2015年3月24日 (火)

COSMOS ラジオキット  5球スーパー

景気「悪い」急増、3割に=消費増税影響か―内閣府調査

マスコミは大変ですね。

消費増税10%不況まで好景気と肯定しなきゃならないんだからナ。

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以下 コピーです。

物価を国が操作して、給料を国が操作して、株価を国が操作している
今の日本が社会主義だろ。
で、市場を重んじている中国が資本主義。
実は逆だったんだな。
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↑日本は資本主義のようで社会主義だし中国のほうがよっぽど新自由主義してるよな、日本の市場主義ってのは労働者を買い叩くときにしか発動されない
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安倍「消費税増税分を引けばプラス」
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COSMOSのおやっさんに無理頼み込んだ。

おやっさんも本業で忙しいので、去年春3月からキット造りから離れているようだ。

本業ではそこそ名が通っておるし、幾つかの趣味でもご高名。趣味なれどプロを超えている分野も有しておる。

オイラ好みのデザイン。造って音出ししてみたいなあと強く想った。

メーカー製ラジオを治しても面白みは薄い。なぜなら鳴って当たり前だ。いままで鳴っていたのだから「治せば鳴る」。故障部品を同等部品に交換すれば直る。家電の修理センター(YAMADA)でTVやビデオの修理エンジニアを募集していたので、訪ずれたことがあるが回路図なしでTVを直していたのには驚いた。回路図を手に入れるのにもゼニが掛かる時代だった。所謂、資料がない状態で彼等の頭の中は凄いと想った。1987年当時なのでWEB情報はまだ弱い頃。実際、ギャラは破格だった。メーカーに修理を頼むより安く直せるから始めたようだった。プロの修理エンジニアを見た瞬間だった。

それに比べると真空管ラジオは部品点数が至って少ない。

「ラジオを造って鳴る」瞬間がやはり醍醐味だと想う。部品のレイアウトが「耳」を左右することを経験できる。6AV6の2極部までの配線長が耳を左右することも体験できる。バリコン⇔アンテナコイルの距離で耳が変ることも体験できる。

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GT管化できそうな配置。

そのうちに着手予定。

オイラのblogを古くから見ている方には説明は必要ないと想うが、

cosmosさんのラジオキットは ここに出品されているので、毎日チェックすることを薦める。 cosmosで検索してもヒットしないので、工夫して検索するか、或いは端から端までみるのも手立て。時折、cosmosさんのキットを持っている方からの未組み立ての放出品が見つかる。オイラも放出品で2品 手にいれた過去がある。

情報は苦労して手にいれてこそ、有り難味がわかりますネ。

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続きます。

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2015年3月22日 (日)

ナショナル 5球スーパー CX-555 メンテナンス ヒューズ飛ぶ

続きです。

バリコンブッシュが溶けおちているので、

廣杉のスペーサーで誤魔化した。

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で通電するとヒューズが光って飛ぶ。

球が暖まり始めた頃に飛ぶ。

整流管6X4だけにしても飛ぶ。

ブロックコンが駄目なのか、、、。少しガッカリだ。

前回のCX-555もブロックコンは膨らんでいたし、仕方ないね。

メンテナンスじゃなくて改造に成ってしまうナ。

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2015年3月21日 (土)

ナショナル 5球スーパー CX-555 メンテナンス

松下さんの5球真空管ラジオ CX-555です。

過去に2台 改造して鳴らしてます。 これは3台目。

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ワレ・カケが無いので、劣化した電子部品交換に留めるつもりです。

ただしIFが1段なので オイラの環境で音を楽しむには苦しいです。

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思いのほか綺麗です。

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続きます。

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真空管ラジオの修理  キット品?。 その8  発振は解決。

続きです。

前回は、IF球を抜いても発振していたラジオでした。

1st AFは1番PINがg1の6AV6だったので、g1が「IF球のPIN5」から遠くなる配置の球に換えた。

これによりIF球を抜いた状態だと発振しなくなった。 1st AF球は6AN4にした。

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上の写真のように、4~5mm距離を稼いだことで改善した。 ラジオの実装は奥が深い。

AVCラインも定数の抵抗(1MΩ)を上流に持っていくと信号が回って発振しやすいので、IFTに近づけないほうが良い。

★今回は、2nd IFの負荷ライン(+Bライン)から、IFTの1次側に信号が戻っていたので、しっかり帰還発振していた。

ドロッパー抵抗(1.5KΩ)の下流端にケミコンを付け忘れたのが原因。

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上の写真のようにケミコンをつけた。

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テストループで調整中。

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VRを絞ってのSP端でのVTVM値は0.3mVを割っている。 

出来が良すぎるほど残留ノイズが小さい。 OUTトランスは20K:8なので小さくでてはいる。

IFTの伝達能率が想いより悪く、IF球は6BA6の2段になった。

今回は、ダイオードの倍電圧検波。 複合管(6AV6等)だとIFのモレが大きくてくるしそうな気配だったので、ダイオード検波。

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ようやく無事に鳴った。

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以上、メンテナンス(改造製作??)でした。

2015年3月18日 (水)

GT管5球スーパーラジオ製作 部品載せた。 通電した。

続きです。

配線も終わったので通電した。

SGから信号を飛ばして調整中。

トラッキングの how toは雑誌上に多数ある。webでも見つかる。

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電源トランスのin側は0-90-100Vだった。

6SQ7には0.6mAくらい流れている。 球によっては音が割れるので、球の個体差にあわせてIPを決めることが大切のようだ。

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6V6は昨日届いたもの。

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軽くNFBを掛けてある。

球構成

ヘテロダイン検波 ⇒ 6SA7
1st IF      ⇒ 6SD7
2nd IF     ⇒ 6SD7
DET      ⇒ 6SQ7 
1st AF     ⇒ 6SQ7 
2nd AF    ⇒ 6V6

IF2段のラジオはあまり見かけない。

放送の神様 島山氏の記事をみると

①近距離用  中一ラジオ

②中距離用  A 高一中一

        B  中ニ

③遠距離用  高一中ニ

に3分類される。

所謂5球スーパーは近距離用に分類されている。

本ラジオはIF2段なので、GT管の中距離用に該当する。

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第123作品目。 

2015年3月17日 (火)

6DC6が届いた。     他は6CW5,6V6,6J5 

シャープの敗因をよく分析していると想う。

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5本入手した。

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さほど見かけない6DC6.

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6CW5。 6CZ5ラジオと6CM6ラジオは造ったので、6CW5も思案中。

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2015年3月16日 (月)

GT管5球スーパーラジオ製作 部品載せた 

続きです。

ラジオ製作のポイントがあるとすれば、数多く造って習得することかな。

VRの位置が悪いとAFで発振することもある。

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電源トランスはビクターのラジオから剥がしたもの。

INが0-100-110だったと想う。

前回ラジオで、6SQ7は1.2mA流すと音が割れたので、今回は最初から0.8mA近傍を狙う。

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2015年3月15日 (日)

真空管ラジオの修理  キット品?。 その7 ケースに入れた。   

折れていた指針は スズメッキ線で作ってみた。

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通電して鳴らすと音が小さい。 SPの能率があまりよく無いようだ。

もっとIFのゲインを上げると発振するし、苦しい処だ。

で、ダイオード倍電圧検波⇒6CR6検波にかえてみた。

おっと、発振した。IF球を抜いても発振する。

こりゃAF部だけでも発振する配置なのか ??。

5AQ5への+Bの取り出し位置具合で発振することだけは判った。

もうしばくらく掛かる。

2015年3月14日 (土)

メンテナンス 真空管 FM/AMラジオ 松下(ナショナル) RE-760 2号機 磨いた。通電した。

続きです。

ツマミを磨いた。所要時間50分。

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通電した。

AMの民放を受信してみた。

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★VRを絞ってのSP端でVTVM値は、5mVちょっと。

波形は写真のように交流の波形。 松下のAM/FMラジオにしてはブーン音数値が低い。

あたりのラジオかも??

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ネットも黒色になって、摘みも輝いている。

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メンテナンス 真空管 FM/AMラジオ 松下(ナショナル) RE-760 2号機


YouTube: メンテナンス 真空管 FM/AMラジオ 松下(ナショナル) RE-760 2号機

FMはアンテナ無しで上記のように聴こえている。

ブーン音は弱いので、松下製にしては上出来だ。 所謂あたりだと想う。

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以上、メンテナンスでした。

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2015年3月13日 (金)

5球真空管ラジオの製作  中波・ミニチュア管  IFTはTRIO その4 軽くNFB

続きです。

軽くNFBを掛けてAF部のゲインを下げた。

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AF部は、6DK6(3極管接続)⇒6CM6。

このNON-NFBでのAF部ゲインは、SP端でVTVM計測23dBあった。

オイラが造るラジオのAF部は大体18~20dBのゲインなので、今回はややゲインが大きい。(SP端で計測)

で、軽くNFBさせてゲインを落とし、発振するのを抑えた。

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「6DK6(3極管接続)⇒6CM6」の音は、6CZ5,6AQ5,6V6とも違う。

6AQ5より良い音がした。6CM6の人気があるのも頷けるナ。

★回路図は、 mt_5tube_6cr6_6cm6.pdfをダウンロード

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以上、製作記事でした。

第122作品目だと想う。 2015年製作の真空管スーパーとしては9台目。

もっぱらLED表示ラジオを自作中だ。

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YouTube: 自作:st管スーパーラジオ 2band.

2015年3月12日 (木)

5球真空管ラジオの製作  中波・ミニチュア管  IFTはTRIO その3 6CM6

年間GDPがマイナスで、実質賃金が19ケ月連続で下がってますね。

「株価だけ上昇」なので 誰かが操作してますな。

実体経済と乖離した株価なので、突然株価がさがることも充分に予想できますね。

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続きです。

今回載る球たち。

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6CR6。 バリミュー5極+ダイオード。

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6CM6。 6V6をサイズダウンした球??

あまり出回らない球だが、音の良い評判を散見できる。

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SGから455Khzをいれてみた。

普通に波形がでて一安心。

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ちょっとゲインが取れ過ぎる。VRの9部で発振した。

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続きます。

2015年3月11日 (水)

書籍たち

技術UPに知識は必要ですね。

有名なものを列記しておきます。

①JA1FG 梶井氏の 「送信機の設計と製作」 初版は昭和39年。

非常に有名ですね。

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②JA1FG 梶井氏の 「通信型受信機の解説と実際」 昭和41年

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③SSBハンドブック 初版は昭和37年。

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2015年3月10日 (火)

5球真空管ラジオの製作  中波・ミニチュア管  IFTはTRIO その2

続きです。

部品はつけた。

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ヘテロダイン検波 ⇒ 6BE6

1st IF      ⇒6BD6

2nd IF      ⇒6CR6

DET       ⇒6CR6

1st AF     ⇒6DK6(3結)

2nd AF     ⇒6CM6

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★実装時のknow howをひとつ。

sg抵抗ラインとIFTラインはなるべく平行にしない。

できれば写真のように交差させる。こうすることにより、容量性結合が減って伝達lossが少なくなる。(結果、耳の良いラジオに仕上がってゆく)

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2015年3月 9日 (月)

5球真空管ラジオの製作  中波・ミニチュア管  IFTはTRIO その1

正規社員ではなく、中期アルバイト・長期アルバイト・派遣などの雇用ばかり増える日本です。

まあ技術に対しての評価をしない国なので、プロのエンジニアは育たない土壌を持っていますな。

「製造ラインのボタン押し要員」と「装置開発技術者」との評価の差が、あまりにも小さい。

「LIFT」を「RIFUTO」と表記して納入したこともありますな。

「DCは交流」と信じている電機屋もいます。

そんな会社では,パワハラに合いますね。実際パワハラは凄いですな。 毎年1人くらいは心の病気になってます。

JISのカラーコードを知らなくても多線配線できますし、mVとdbVの違いがわからなくても

VTVM搭載の検査装置を設計・製作して納入してます。

ここもブラックですな。 インクジェットプリンターで有名な会社のFA下請けですね。

もちろんコンデンサー製造設備を親会社に入れてますな。

★さて景気のバロメーターのGDPはどうなっているでしょうか???

2014年度GDP
韓国様 +3.3%
中国様 +7.4%
英国様 +2.6%
米国様 +2.4%
ドイツ様 +1.5%
ロシア様 +0.6% ← 経済制裁中

日本  ー0.03%  (大本営発表)

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 ST管ラジオ。(2017年製作) トーンコントロール付き。

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スマホ入力専用のAUX

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3バンドスーパー(ST管)

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次作の予定ではGT管ラジオだったが部品が届かないので、ミニチュア管5球ラジオをつくり始めた。

製作時のポイント。

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ごくごく普通のIF2段5球スーパー。

オイラのように田舎住まいだと真空管ラジオではIF2段必須。

鉄筋住まいに加えて、民放の1KW中継局から35km離れているので、トランジスタの高一レフレックスラジオでは聴こえない。LA1050chipラジオではこの民放が聴こえない。

左様にて、室内補助アンテナを使ってラジオを受信している。

★え~と、今回のIFTはTRIO製。

022TRIOの刻印が写真で読み取れますか?

IFT-Aは サブコイルが付いていて6端子。

地側コイルがP-B表記側になっている。STAR,COSMOSとは異なる。家電系の松下、シャープたちと同じですな。⇒過去記事

IFTは「信号が回り込みにくいような向きに取り付ける」ことが肝要。

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今回は、検波に6CR6を使う。⇒データシート


2nd AFは6CM6。 この6CM6は結構人気のようで入手が苦しい。

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続きます。

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2015年3月 8日 (日)

メンテナンス 真空管 FM/AMラジオ 松下(ナショナル) RE-760 2号機

ナショナルの 真空管 FM/AMラジオ RE-760 を手に入れました。

SWを ONさせても「通電しない」症状だそうです。

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前回の時は基板が割れてましたが、これはセーフでした。

RE-760の2号機になります。

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前回の経験で、このラジオは平滑抵抗に弱点があることが判っています。

平滑抵抗は5Wタイプにしました。

このラジオの30A5は動作点が浅いので、カソード抵抗を上げてバイアスが4~5V程度になるようにします。

 

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整流ダイオードをテスターで測ると不通でしたので、交換しました。おそらくこれが原因だと想います。

SP端で計測すると松下のFM/AM 真空管ラジオは、TRIOやONKYOに比べてブーン音が強いのでこのラジオも気掛かりです。

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続きます。

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