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2015年1月

2015年1月11日 (日)

GT管の2バンドラジオ 2号機  BC帯は調整した。

ラジオ君に嫌われているようで、

短波帯はOSCしない。

幾つかコイルをつくったがOSCしない。

稀にOSCしたのを確認して、 OSCコイルを外して復活させるとOSCしない。

所謂、再現性がまずい。

バリコンにCを直列にいれるとOSCが止まったりして、苦戦中。

とりあえず、パネルはつけた。

BC帯はトラッキングした。

いま、ボンドでアンテナコイルを固定中。

長波は、OSCした。 が、ところどころボボボーと発振するスポットがある。

475Khzは聴ける。50~1200khzがいまの守備範囲。ボンドが乾く明日、少し触ってみる。

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2015年1月10日 (土)

真空管ラジオのメンテナンス  マツダ(東芝) うぐいす CS

音がどうしても不自然だった うぐいす CSの続きです。

VICTERのトランスレスラジオより聴こえないので、困った状態です。

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トランス搭載タイプで、「空芯コイル+IF1段」ではオイラの住まいではまともに聴こえない。

このラジオは、格段耳が悪いわけではなく設計回路図通りの耳です。

見た目が綺麗なので、是非とも オイラの環境で鳴らしたいと想う。

改造を加えると手放すときの説明がややこしくなるので、躊躇する。

とりあえず、6AV6を高グリッド抵抗⇒カソードバイアスに換えてみた。

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AVCと音声信号は別系統にはした。

後は耳をどうしようか?

短波を捨ててBC化するか?

100Vリレーで切り替えるか?

住居で、聴こえないラジオを持っていても面白くはない。

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2015年1月 9日 (金)

6BA7とEBF80のラジオ回路図

6BA7とEBF80のラジオ回路図

10001bmp

NFBは微量。1dBほど。

AVCと音声信号ラインは個別。

MT管 5球 6BA7,EBF80,6BQ7⇒mt_5tube_6ba7_ebf80_6aq5.pdfをダウンロード

2015年1月 8日 (木)

周波数カウンタ付 真空管ラジオの音

動画してみた。

周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ
YouTube: 周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ

透明パネルはヒーター具合が見えて、ウッドケースタイプとは趣きが違う。

音もHi-Fiに仕上がった。

アクリルはこのサイズで概ね200円くらい。 

孔加工を業者に頼むと楽に2000円越えになる。だから自分で孔はあける。

このラジオは、LCDで表示させた。 how to makeはここ

追記

基板化した。

061_3

2015年1月 7日 (水)

自作6球スーパーのパネル

先日の自作6球スーパーのパネルを透明化してみた。

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アルミの板よりは涼しい感じがする。

久々に樹脂加工したが、ボール盤がほしいと想った。

厚みは3mmにしたので強度は充分。もちろんアクリル。

糸掛けがリバースなので、これから直す。

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2015年1月 6日 (火)

6SA7と 6C5

風が強い一日でしたね。

ふと、風神、雷神の事を思い出した。信濃国の諏訪神社も思い出した。

諏訪神社には、それなりの結界があるので、気つくヒトも多いだろ。 あまり気を強く出してはいない。

この安曇には河合(川合)神社の大きな宮が古来あった。 穂高神社が出来る以前のお話だが、、。それを知るヒトも少なくなったね。いまの河合の宮は小さくなっているが、気は強い。

オイラは、伊勢の宮とはルーツが違うので波長は合わない。合わないのがよく判る。

どうもオイラは、日本古来の土着系らしい。土蜘蛛と呼ばれ痛めつけられた勢力が昔あった。

能力者達が申すには、現日本人の血の流れは3ルーツあるらしい。ひとつが伊勢系。

それに土着系。それに、もうひとつ。

そんな事どもを想いだした一日だった。

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手配しておいたGT管達が家に届いた。

6SA7と6C5。今年分は手配した。

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ラジオの1st AFに6J5,6C5を使うと良い音がする。

6H6⇒6C5⇒6V6の構成がGT管ラジオではgood.

「+Bが180V位では6SQ7はよい音がしないのか?」と常々想う。

明日、別なパーツが届くので、それを受けてラジオを自作しよう。

目先は6LM8の予定。 

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2015年1月 5日 (月)

プーリとツマミ軸

オイラは不器用だから、繰り返して造っている。

で、プーリとツマミ軸が届いた。

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 昨年来の2band GT管ラジオからは嫌われている。いやはや困った。

3極部での音がよい6LM8のデータシートを見ていた。 再び6LM8で1台つくろうかと想う。

他励式スーパーはOSCコイルの出来で耳が良くも悪くもなるので、まとめるまでに時間が掛かる。球種ごとにタップ位置が異なるのに加えて、ベストな注入コンデンサーの容量も変わる。

6BE6,6BY6などの7極管を使った自励式スーパーは製作は楽だが、S/Nは落ちる。

しばらくは製作が楽な6BY6(6BE6)にしようと想う。6LM8は使う。

ラジオ用周波数カウンターの取り付け : 接続方法。 

本記事は2015年1月5日公開。

クロックノイズ起因の電波ノイズを放出する製品が流通主流なので採用時には注意。耳が悪くてそのノイズを聞き取れない層も一定数おるので、要注意な部品である。(ジジイ並みの 耳わる青少年も多いのがWEB上でもわかる)

・made in chinaのはLED点灯タイミングでノイズが流下するのに加えて、3端子レギュレータからも強力に放出されておりシールドケースにいれて20dBはノイズ電波減衰させる必要がある。電源ラインに流下するノイズのは周期観測しフィルター等止める。そこまで考慮した作例は非常に少ない。つまり採用側水準は低いのが主流なので充分に注意。

 ノイズ対策技量レスならば電池駆動をお薦めする。

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2017年4月からリリースしている自作のラジオ周波数カウンターキット「RK-03」は電波ノイズレスなので使い易い。電源基板はRK-88キット.

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上のLEDタイプはここで取り扱いがある。

La1600zx18

50mhz自作派にもok.

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もっとも簡単にラジオ用周波数カウンター製作してみた例。

2014年12月にはカウンター製作済み。2017年1月にPCB基板を興したよ。詳細はここ

Lcd3_2

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Lcd1

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先日の6球スーパーに取り付けてみる。

オイラが参考にしている jp16146氏のsiteに製作記事があったので

「こんなに具合の良いものがあるのか!!!」とwebから注文した。

jp16146氏  多謝です。

★「how to make 」はjp16146氏のsiteを参照されたし。

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通電したら、普通に表示した。

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パネルに取り付けてみた。

この手のICモノは、クロックノイズが電源ラインから漏れ出るので注意すること。

「どうやってICからのクロックノイズを受けることなく、OSCの信号を拾うか?」がポイント。

①3Vをラジオの+B電源からつくったが、SWONのラッシュ時は3Vを越えるし、

加えてラジオの局発が微妙に3Vにのっているのがカウンターに作用するのかLCD表示が88888になった。(AM,SWなどLCDの文字すべて表示された)

それゆえ、電源は乾電池にした。

 乾電池で動作させても、「VRを絞ってSP端のVTVM値は、カウンターONで5割ほど増える」。(2mV近い数字に跳ね上がる)と このICがノイズ発生源になっていることが判る。

残留ノイズ値からみれば、個別電源(乾電池)でないと苦しいそうだ、、。

聴感上ではラジオノイズに消されて、クロックノイズは判らない。

残留ノイズ測定では、確実に増加した。

②OSC⇔周波数カウンターの接続はコンデンサーは使わない。

 同調回路系のセラミックコンはノイズの源になるので、今回は使わない。結合Cが局発からみて負荷になるさがるので、結合Cレスにする。結合cを使っている層は製作経験が不足している。

下写真のようにする。

写真参照。

「エア電子工作派」向けに記事を書いているのではないので悪しからず。

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局発へいく電線に 這わす。あるいは捩って電波を貰う。浮遊cによる結合なので局発には影響がない(正しく云うと測定不能な極低レベル影響はあるかもしれない)

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ダイレクト同調だとゼロインに苦しいので、プーリー化した。

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ヘテロダインラジオは、局発の漏れがヒーターラインにも載るので、

球ヒーターの片側はグランドに接地する。

過去2回接地せずにつくって、苦労したことがある。それ以来、接地して製作。

普通のスーパーラジオに仕上がった。

今年の16台目の真空管スーパーラジオの完成。

第111目の作品.

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LEDタイプもPCB基板興しました。これらは「ノイズ流出は無い」のでお薦め。JH4ABZ式表示器になる。氏の許諾をいただいて基板化した。PICは氏からの有償供給である。RK-02で検索。

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assembled PCBはここで領布中。

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つづく 音域特性の補正

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2015年1月 4日 (日)

真空管ラジオのメンテナンス  マツダ(東芝) うぐいす CS マジックアイ

続きです。

IFTを外した。 このアルミケースの中央孔から漏れ出る電界が、アンテナコイルに作用する。それゆえに、同相にならないように注意する。

COSMOSのIFTは、同相にならないように考えられている。

もちろんSTARもタマディンもCOSMOS同様に考えられている。

その辺も含めて、COSMOS、STARのIFTは評価が高い。

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同相にならないように配置しなおした。

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IFTを調整しなおした。

ついでに2nd  IFについていたダンプ抵抗は撤去した。⇒耳が5dB UPした。

メーカーさんは、もう少し普通に設計してほしい。

★AVC電圧と信号ラインが同じなので、おきまりに音域特性がよく無い。⇒過去の記事

VRに信号を入れてAF部の特性を見た。

①300Hzの波形

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②3Khzの波形。(VTVMのレンジを2レンジ下げて計測)

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300Hz⇔3Khzで15dBの差がある。もちろん3khzの音が出ない。

200Hz⇔3Khzでは20dBもの差になる。 

ここにIFTの特性が加味されてくる。

往時はこの特性で満足していたと想う。

AVC回路に手を加えると往時の音ではなくなるので、このまま往時の雰囲気を残す。

(自作ラジオでは、音域特性に注意してつくりましょう)

★通電すると、マジックアイが輝いた。かなり明るいのでやや驚き。

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SGから信号を入れると閉じる。

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空芯アンテナなので耳はそれなりだが、

一応受信できたので動画をあげておく。

マツダ かなりあ CS
YouTube: マツダ かなりあ CS

オイラが想うに、IFTをダンプさせて耳を悪くしてあったので

「あまり使われなかった」からマジックアイも光輝いた状態なのだと想う。

アンテナコイルがSWとBC帯で独立していないので、コイル巻数が少ないSW帯の耳が、独立アンテナタイプと比べてよく無い。改造しようにも接点数がなくて無理。メーカーさんは、もう少し普通に設計してほしい。

使わないアンテナコイルは、両端をグランドに落とすのが基本。だから接点数が多くなる。2バンドでも、ANT,OSCで6回路必要になる。

両端が解放だと浮遊容量により同調点がdip meterで確認できる。
例えば高周波チョーク単体でも、同調点が楽に確認できる。

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以上、メンテナンスでした。

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真空管ラジオのメンテナンス  マツダ(東芝) うぐいす CS 調整&受信

続きです。

5M-K9は、シリコンDiをパラ付けした。そして通電した。

IFTをSGであわせたが、DETUNEされているようなあわせ方だった。

IFTには455Khzのプレス文字があるが、445近傍でPEAKになっているし、

SGで455を入れて合わせた時と15dBほど違う。 (意識的に、ズラして耳を悪くさせた調整)

IFTを455にあわせた折りに、2コのIFTとも上側コアは抜く方向。下側コアは入れる方向だった。

上コア、下コアともに移動方向が同じなら別段、不思議に想うこともないのだが、、、。

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SW帯の確認。

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BC帯の確認。

★実際に局を聴くと このラジオは帰還発振しているのが分る。 (SGでの測定だと帰還発振が判りにくいので、必ず実際の放送で確認する)

「だからdetuneしてあったのか」と妙に納得。

IFTの向きの確認をすると、1st IFTの天側に2次側(G-E表記)がきている。

こりゃ、 帰還発振するわけだ。「IFTアルミケースの中央孔⇒アンテナ」に360度回った信号が入るパターン。アンテナとIFTの電界向きが揃っているので尚さら効いてくる。

IFTを剥がして、向きを振りなおす作業が発生する。

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つづく

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2015年1月 3日 (土)

真空管ラジオのメンテナンス  マツダ(東芝) うぐいす CS 通電してみた。

続きです

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配線を確認して、ケースに入れてみました。塗装はしてません。禿げは誤魔化しました。

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電源ONさせると、BC帯のランプが光ってます。

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音が出てこない??

部品交換の配線は間違えていないのに、、、。??です。

★ シャーシを外して確認すると、

①6AV6の7ピンに付くべきチタコンが、別のところに半田されている。

これだと、IFが漏れてきてしまう。

②2nd IFTにダンプ抵抗が半田されている。 (回路図には無い)

 IFの漏れ対策にゲインを下げたようですね。

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経験上、6BA6のIFが1段では, ダンプが必要なほどはゲインは取れない。

配線ルートをしくじって帰還量が多いと、ダンプは必要になるかなあ?

★色々と確認していくと 5M-K9から+Bが出てきません。ヒーターは点灯しているのに、、。

オイラ、整流管は揃えてないから、 

「手に入れる」 or 「ダイオード化」どちらかになります。

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トランスからは210Vきてます。

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つづく。

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2015年1月 2日 (金)

真空管ラジオのメンテナンス  マツダ(東芝) うぐいす CS  

そこそこ雪が降ってますね。

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続きです

GT管ラジオに嫌われているようなので、しばらくは1人にしておいてあげよう。

シャーシを取り出した。

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アンテナコイルをよ~く見た。 バーアンテナとの換装はかなり苦しいことが分った。

換装できなくわないが、SWの調整に梃子摺ることが予想される。

で、バーアンテナ化は諦めた。

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エスカッションを外した。正面の色禿げだけは補修したい。

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水洗いしたら、文字が薄くなってしまった。

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で、墨入れした。

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上の写真のように、「うぐいす CS」が型式。

色禿げを直すためには、色剤を用意しなくちゃ。

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つづく

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GT管の2バンドラジオ 2号機  まだ苦戦中。 130Mhz帯。

続きです。

まだ苦戦中です。

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OSC具合を波形でみた。 11Mhz帯なのでバンド上限としてok。

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oscコイルを換えて、osc強度を変化させたかったが200Mhzでoscした。

「GT管で200Mhz動作??」と最初は驚いた。 オシロを見ると200Mhz。

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GT管でも200Mhz動作することはわかった。

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130Mhz帯はよい形の波形だった。

オイラはSWのラジオを造っているつもりなのだが、130Mhzとか200MhzとかのUHF帯を

GT管でまとめる予定はいまは無い。

144Mhzの送信機にGT管が使えることは,いま体験した。(増幅度や能率は??です)

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何を間違えているのか??

追記 1月2日 夕刻

他のBC帯OSCコイルを試したが、BC帯だけはOSCする。

短波帯でOSCしない。 タップ位置も50%,35%と試したがNG.

どうも嫌われているようだ。

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2015年1月 1日 (木)

真空管FMチューナーキット 通電調整

昨年末からのメンテ品、真空管FMチューナーキットです。

今朝、酔いから覚めてパネルを見るとバンド表示が80⇒90Mhz。

あ~、昨日の作業は無駄だった。 で、プーリは元に戻した。

当初、FM帯は80⇒90Mhzと政府からアナウンスされ、その後下側は76Mhzまで広がった。

通電した。普通に鳴った。オイラの環境ではバンド下限が79.7で足りるので、80⇒90Mhzの範囲で支障がない。

IFTはズレていない。巧く調整してある。半田の手際といい、誠に上手く仕上げてある自作品だ。

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上の写真は、民放を受信した波形。耳も良好。

過去にメーカーチューナー品でES-901やTX-40、FM-30もメンテナンスしたが、このチューナーも具合良い。

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電源トランスは冷たいままなので、容量はOK。

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平滑回路の2KΩ 3Wの抵抗が熱くなったので、 セメント5Wに換えた。

部品を弄ったのは、このRだけ。

VRの配線は、このチューナーの製作者に敬意を表して行なわない。

パイロットランプは丸球が具合良いので探してみる。

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これで普通に聴こえる真空管チューナーになった。

メンテして手元に残っているFMチューナーは,いまは3台。

FM帯真空管チューナーもよい音しますよ。

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以上、メンテナンスでした。

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2015年のメンテナンスは、「東芝の真空管ラジオ」から始まる。

2015年も始まりましたね。

Akinanakamori

昨年は「真空管スーパーラジオ製作」をメインにしてきました。MT管、GT管合わせて16台は仕上がりました。

さて、不動品とのことで入手。

トランスレスラジオを続けてメンテナンスしていたので電源トランスタイプを探した。

空芯アンテナ周辺もバーアンテナに換装できる空間がありそうなので、これに決めた。

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outトランスと電源トランスが近いので、そこそこブーン音が聴こえるかも知れんです。

FMチューナーGT管ラジオが仕上がったら着手。

このラジオくん、型式は 「うぐいす CS」。

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つづく

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