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2014年8月

2014年8月 6日 (水)

メンテナンス  トランスレスラジオ UA-360 その3 ブーン音(ハム音)を下げてみた。

豆知識です。

世界の公務員平均年収(2011)


1 日本 898万円
2 アメリカ 357万円
3 イギリス 256万円
4 カナダ 238万円
5 イタリア 217万円
6 フランス 198万円
7 ドイツ 194万円

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昨日の記事のようにハム音が高いトランスレスラジオです。

①メーカーの配線を少しやりなおした。

VRを絞って、SP端をVTVMで計測した。

そうしたら、下の写真のように、SP端で14mVまで下がった。概ねメーカー配線時の半分になった。

30mVレンジで計測中。

028

②気をよくして、もっとメーカー配線をやり直した。

12AV6のヒータグランドにゼロボルト側を集めた。

029

上の写真のように、10mVレンジで計測して8mVくらいまで下がった。

メーカーさん、申し訳ない。配線やり直しました。

これで一般的なトランスレスラジオと同じハム音になった。

★ 気をよくして

VRを回すと3/4位置で 残留ノイズが下がることに気づいた。

最少の値は4mVくらい。

030

③BC帯は、外部アンテナなしでラジオを聴きたいので、

バーアンテナを載せた。

031

VRを絞ってのSP端のVTVM読みは、4mVくらいに下がった。

もともとのアンテナを使うことを止めて バーアンテナ化しただけで、また半分まで下がった。

オシロ波形も、最初の頃とは違う姿になってきた。

6AV6だとラジオノイズが絞りきれないのが波形から判る。

先人達が雑誌等で指摘いた通りに、通りぬけてくる。

トラッキングをはじめたら、トリマーの容量が足らないので

続きは明日にする。

その4.

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2014年8月 4日 (月)

「完成したら、、、、こうなるはず。」のイメージ

カチオン塗装でもなく、アルマイト処理でもなく、焼き付け塗装でもありません。

手元にあったスプレー缶で吹いただけです。

剥げるまで3ケ月くらいでしょうか、、。

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概ね、まとまってます。

023

IFTの中身の確認。

「AMステレオ用のトライアンプ品」だということはわかった。

1次側(P-B表記)が天側。

025

そうそう雑誌で、FAMって用語は見たことはあります

★ラジオの調整中に、色剥げしそうなので、まずはパチリしました。

026

電源トランスは 両波の220V 60mA。 ヒーターは2.4A +0.6Aの2系統。

五麟貿易さんが昔に売っていた「臥せ型トランス」です。

ラジオ少年さんの「BT-2H-DXはヒーター容量不足だ」と想っていたら、

UP版が8月1日にでてましたね。BT-2H-DXXは、ヒーター3Aなので、使い易そうですね。

2台を並べてみました。

024

1st DET   ⇒ 6SA7

1st  IF   ⇒  6SD7の予定

2nd IF  ⇒  6SD7の予定

2nd  DET ⇒ 6H6

1st AF    ⇒  6SJ7。

2nd       ⇒  6V6

次回、黒くしたくなったらアルマイトにしよう。

アルマイト屋のF氏に、声かけてみよう

手軽さから、スプレーを重宝してしまった。

2014年8月 3日 (日)

メンテナンス 松下(ナショナル) AM 真空管ラジオ UA-360 その2 ブーン音

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上の写真は、「FACEBOOKでは即消される」と評判らしい。

大評判のようなのでUPしてみた。

オイラ,FACEBOOKは門外漢。

 

 

 松下(ナショナル) AM 真空管ラジオ UA-360の続きです。

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汚れているので、ツマミをクリーンにした。

018

でツマミをつけて通電してみた。

ラジオノイズが出てきて一安心はした。

が、ブーン音(ハム音)が強いのでVRを絞って、 SP端でのVTVM値を見た。(下の写真)

100mVレンジで見ているので、概ね30mVもOUTされている。

019

う~ん、多いですね。RE-830はここまで大きい値にならない。

IFが1段のトランスレスラジオでは、VRを絞ってSP端で実測すると6~10mVが普通。

本機のSP端30mVは大きい。

★真空管ラジオでは概ね、VRを絞ってSP端では次のような感じになる。(自己表現です)

6mV⇒受信時にブーン音が気になる。(苦痛になる方もいる)

1.5mV ⇒受信時は、ラジオノイズに消されてほとんど判らない

0.8mV ⇒受信時は、ラジオノイズに消されてわからない。

0.3mV ⇒VRを絞ってSPに耳を密着させると、遠くでブーン音聴こえる。

オイラの最近の製作ラジオは、0.9mV以下になるようにまとめています。

020

+Bのリップルを測ると10mVくらい。

021

3段式平滑回路なので、+Bのリップルは、この位になる。

結果、ブロックコンは機能していてかなりセーフぽい。

経験上、ラジオでの+Bリップルは40mVを下廻ればOK。 

★+Bを見るとリップルが低いので

「実装がよくない」 或いは、「特定の球がブーン音させている」の2点しか、原因が浮ばない。

12AV6周辺は、もともとの位置に半田つけしただけなので、、、。

ヒーターラインを点検予定。

長期戦の予感あり。

8月3日 22時 追記

ヒーターラインは普通だった。

で、12AV6を換えたら4mVくらい下がった。

022

そのまま12AV6のRLを56KΩに下げてIPを流すようにしたら、 35mVまで跳ねあがった。

で、ブーン音はもともとの1/4程度まで下げましたその3.

(最終的には 4mVまで下がり、ブーン音がわからないラジオになりました。)

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2014年8月 1日 (金)

大阪音響 真空管FM / AMラジオのメンテナンス その5 FM チューナーパック

onkyoのラジオメンテの続きです。

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電源投入ランプ(ネオン管)が切れていたので、

サトーパーツ製のネオン管に換えた。

012

放送を受信中。

013 やや耳が悪いが、FMチューナーパックの10.7Mhzコアの結合が浅いからだと想う。

もう少しチューナーパックを触ってみる。

8月2日 追記

10.7MhzコアをC結合にしたら、耳が悪くなった。

元の回路に直して、FMチューナーパックの調整していったら、耳が普通になった

014

VRmaxで、SP端のVTVM読みで3Vを越えるようになった。

ワット換算すると充分な感じ。

BC帯でも同じく計測すると3Vなので、FM帯としてはOKだ。

あとは、ケースに戻して終了。

015

016

FM/AMともによく聴こえる。

さて、置き場所に困った。どうしよう?

出品中の商品はこちら

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以上、メンテナンス記事でした。

「チューナパックのバリL方式」は割合に珍しいです。往時は2社からバリLのtuner packがリリースされていたようです。 このバリL方式は、他のtuner packより耳は良いのでお薦めです。

FM-820もバリL式チューナーパック採用です。

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