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2011年9月

2011年9月28日 (水)

改装中。

これの部品を外して、改装中です。

MT7ピンを2個の予定。

手持ちのシリコンブリッジを取り付け済み。

回路は未定。(今晩考えます⇒何かを参考にします)

6CB6,6AR5 手持ちあり。

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3S-STD1RW-DXのお陰で、スピーカを鳴らすのに、必要な総モー値が判りました。

ボリュームの予備がないので、買っておこう、、、。

キットで購入品状態のままなのは、

「ICラジオ」と「6石トランジスタ ラジオ キット CR-P461A」だけです

CR-P461Aは耳がよいので、改良工事不要です。

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2011年9月25日 (日)

outトランス

outトランスを東栄製に換装しました。

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2011年9月24日 (土)

6BA6群 探索中

6BA6群

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左から6BA6,6EW6,6BZ6,6DK6。

①6EW6は新品のNOSで入手⇒ボケていた。6BA6より劣った。

②6BZ6は中古で入手。⇒6BA6と差なし。

使える球を探索中。

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2011年9月23日 (金)

フォアーランド FM/AM ラジオ  FR-7300

 FM専用でLCD表示。

祐徳電子の 「FMラジオキット2」 を造ってみた

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田舎は今日、明日とお祭です。

学校教材メーカーのフォアーランドから販売されている 

FR-7300(フルキット)を取り寄せま した。

FM/AMラジオです。 ICラジオキットです。

FMのフルキットを販売してる唯一の会社ですね。

「FMラジオのトラッキングを楽しむ」選択では、フォアーランドに頼るしか調達方法がありません。

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2012,5月にラジオ少年からkit-600が販売されました。

原稿時点では、フォアーランドさんが唯一の会社です。

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もちろん、RF実装済みのキットもあります。

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中身です。 AM/FM用IC+AF用ICの2IC構成です。

2石式FMワイヤレスマイクも、基板に部品つけします。

(設計者の遊び心に 惹かれますね)

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ささっと半田付けです。6TR-STDと大きさ比べです。↓

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AMのトラッキング中です。

波形は、上下の伸びが異なるので、歪んでますね。↓

(リニアでは、ないですね)

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TRなら手出しできるのですが、、、、、、。

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FMはのちほど、、、、。

2011/9/24 追記

FMトラキング中です。

SSG⇒セラミックコンデンサー473⇒ANT端子のルートで

信号入れました。

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ロッドANTの伸び縮みで、負荷が変わるので、

正規には、

送り側は、SSG⇒FMアンテナで、空中放射。

受け側は、ロッドアンテナ伸ばして、受信。(トラッキング)

しかし、生産工場ラインでは、こんなこと無理です。

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AM同様に、波形が???です。

低周波発信器で、AFに信号いれたら、やはり波形が???でした。

AF段は、AN7116が使用されていました。(外付け抵抗は、IN側の1個)

松下の音響用ICの こういう傾向には、幾度も遭遇しているので驚きませんが、

ややIC設計が???の印象を受けます。

(30年前にテレコを製造していた経験上、松下さんはこんな感じでしたね)

音響用ICは やはり東芝製が 波形からはベストチョイスですね。

感度は、ICラジオとして普通です。

市販のICラジオでよく経験するように、ノイズがやや多いです。

イスペットさんなど他社のICラジオキットも全く同じなのですが、

「ICに起因したノイズ」で目的信号がマスクされてしまうのは、ICラジオの弱点ですね。

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追記2012、JAN、30

FMのコイルは70年代の主流だった空芯コイルでなく、

写真のようにボビンに巻かれています。

「コイルを伸縮させてトラッキングする」妙を好むマニアには向きませんが、

FMのトラッキングにトライしたい方向けのキットです。

FMのトラッキングを未経験の方は、トライしてください。

スリムケースのICラジオキットFR-7100も造りました。

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トリニトロン SONY

子供用PCのトリニトロンモニターが壊れました。

STANB BY⇒ONしません。

「30分待てばONする」と子供申してます。

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カバー外して、怪しい部品を発見。

同じ物が、WEB上になかったので、

規格を確認して同等品をRSに手配しました。

部品点数が多いので、回路図が無いと苦しいですね。

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測定器との出会い

国立大学で、ぶらぶらしていた後に、

田舎に戻って来ました。

務めた「小さい会社」が、ラジカセやウオークマンを製造・販売していました。

(小さいながらもメーカーです。)

町工場での人数は150人ほどで、本社は別にあった。タムラの半田槽、日置のボードチェッカー、シールドBOX、チップマウンター、パナサート、、、色々あった。

カセットのメカニズムも組みあげていた。

3年ほどの間に、半導体ラジオの技術は、そこで習得しました。

人並みに測定器が使えるようになりました。カセットレコーダのメカニズムも覚えました。

半田ブリッジ、部品不良、TRの個体差、テープヘッドの個体差、キャプスタンローラーの個体差、フライホイールの個体差、 色々とあった、、、、。

生産高は、安いウオークマンで3000個/1日(年間休日が75日の頃です)

ラジオ付きウォークマンで600個/1日。ラジカセも600個/1日。ダブルラジカセもあった。

MW,SW1,SW2,FMと4バンド付きのラジカセは、良かった。

メーカーなので保証書入れて、輸出梱包です。

直行率が97%でも、毎日20台近くは直して良品化するわけです。

3年務めたので、累計20000台位は、波形を見て直していました。

ワウフラッタ-は、「波形を見ると、どの回転部品がNGか」がすぐにわかるようになりました。

その後、縁があって 松下通信の下請けで、「カーステ基板製造」で働き始めた。

丁度、ボリウムICが出始めた頃でした。

チェッカーで通電、動作確認して、A'ssyで納入です。

半田槽の全盛期でしたね。 基板の修理をしてました。

時は流れて今、FAの機械設計屋。

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2011年9月18日 (日)

3S-STDも球変え(6BA6⇒6DK6)   その2

ラジオ少年の3球スーパーラジオキット 3S-STDです。

いつものように、「耳を良くしたい」病がでてます。

AF段は、昨日、球変えしました。

IFの6BA6を6DK6に換装です。6DK6の規格

ピン2⇔ピン7ですが、回路上は、つながっているので、

そのまま抜いて差し替えです。

「6BA6は4300μモー」に対して

「6DK6は9800μモー」ですので2.3倍(3.6db)ほどupできる予想になります。

6BA6↓

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6DK6↓

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2dbだけゲインupしました。

推奨カソード抵抗が56Ωでしたので、77Ω⇒56Ωと合わせてみましたが

格段な差を見つけられませんでした。

規格表には、シールド不要とありました。実際、不要です。

推奨動作点が125v,12mAなので バイアスはー0.85V近辺になります。

モー値の増加分とゲインの関係がイメージできたので、

今後6DK6から、15000μモーの球に換装したら

1~2dBのゲインUPになりそうですね。

この3球式だと、

IF段 6DK6(9800μモー)⇒15000μモー化で1~2dBup

AF 段 6EH8(3極部が7500μモー、5極部が6000μモー)⇒15000μモー化で3~4dBUP

が上限でしょうか、、。

(まだ6dB近く上げれますね)

室内アンテナ+「3S-STD(改)」で

「70年代後半のステレオスピーカー(3way)」を鳴らしてみました。(鉄筋住まいです)

五月蝿く鳴るので、VR max迄上げれません。(近所迷惑??)

3分目で聞いています。IFTが一段なので、良い音で聞えます。

あの頃のR390を思い出しました。

今後、球式ラジオは、

レフレックスにトライ予定です。

球未定。OUT トランス未手配。

2011,Oct,2nd 追記

6DK6⇒6EW6に換装したら、4dbよくなりました。

球の「規格内バラツキが30%」と本には書いてありました。

半導体は、Hfe測定して分類してますね。TRは4ランク分類。

LEDは、輝度もあるので10ランク~50ランク分類。

(50分類は、そういう装置仕様書が出まわっていました)

おじさんがハンドラーに関わっていた頃は8ランク分類でした。

2011,Oct,8th 追記

東栄トランスの1次側を10k⇒12kに変更したら、0.6dbだけupしました。

(トランスの共振点が、可聴帯域よりに少し下がった為ですね)

★AVC考

オイラの受信環境では 3S-STDのAVCは 6BY6に掛かるだけで充分です。

それゆえに、シャープカット球をIF段に使いました。

リモートカットでモーが高い球なら6JH6などがお薦めです。

IF2段或は 高一中一ならば、AVCがIFに必要になる受信環境にいます。(弱電界)

 

 

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本機は、リップルも低くて、造り易いキットです。

TRラジオに慣れた方なら、初真空管のラジオとしてまとめられると思います。

★往時のメーカー製真空管ラジオ(5球スーパー)よりも、

このラジオキットの方が良く聞えてます。やはりバーアンテナの威力は大きいですね。

真空管の挙動をまとめた「基礎実験 のまとめ」も一読ください。

 

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3S-STDも球変え(6AB8⇒6EH8) その1

単球ラジオの1RW-DXの球変え(6AB8⇒6EH8)で、ゲインUPしたので

この3球スーパー(3S-STD)も球変えしました。

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NHK受信中↓

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ゲインは、1RW-DX同様に、バルボルの1レンジ分UPです。

波形の下側の伸びがおかしいのですね。

3球のうち、2球(6DK6,6EH8)は推奨動作点にとても近いので、

あと1球でしょうか、、。(時定数はよく見かける定数です)

040

カソード抵抗を小さくしていったら、ピーギー鳴ったので

OUT PUT トランスに、103をパラ付けしました。(472では止まりませんでした)

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カソード抵抗は47Ω+68Ωにしました。

「6BA6のバイアス」+「6AB8⇒6EH8」で 15dbほどupしてます。

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2011年9月17日 (土)

6AB8⇒6EH8に球換え。その2  (ラジオ少年  1RW-DX)

朝から半田してます。(ラジオ少年 1RW-DXの球変えです)

gmがそこそこの球に変えただけでは、ゲインupしないので(当然ですね)、、、、。

え~と、

GEの規格表を見ると、

6EH8は、3極部が7500μモー、5極部が6000μモーです。

6U8よりは、数値が良いので期待してます。

カソード抵抗を減らして、バイアスを浅くし、ゲインを稼ぎに行きます。

6EH8のカソード抵抗470Ω値での、R(470Ω)に掛かる電圧↓035

470Ω⇒100Ω⇒75Ωと減ら してきました。↓

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昨夜より、バルボル1レンジ分 ゲインUPです。

規格表を見ると 2ピンも、7ピンも、バイアス-1Vが標準になっています。

47Ω↓

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この47Ω時の7ピン⇔1ピンの実測電圧は0.80V。

「ゲインが獲れるバイアス電圧で使う」ことを、学習した朝です。47Ωで作動中。

回路↓(変更箇所のみ記載)

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バイアスを浅くした6EH8+室内アンテナで なんとか普通に聞えるようになりました。

ガンガンとは、鳴りません。(鉄筋住まい。中波のサテライトから35Km)

もっとモー値のよい複合管が入手できたら、またリポートします。

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6AB8⇒6EH8に球換え。その1  (ラジオ少年  1RW-DX)

真空管の経験が浅いので、トライ中です。

「1RW-DX」の耳をUPさせたくて、6AB8と同じくカソード共通の複合管6EH8

球変えです。

YAHOOで球たちを集めました。

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この6EH8は、3極部が7500μモー、5極部が6000μモーです。

実機(6AB8)の感度↓

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6EH8に球変えしてみました。感度↓

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バルボル読みで2db upです。

配線し直しに20分掛かりました。

「5dbくらい改善する」と期待したのですが、、、。 

6EH8

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日付も17日になったので、今宵(金)はこれで寝ます。

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2011年9月10日 (土)

2R-DC その後    抵抗負荷⇒インダクタンス負荷

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ラジオキット2RDCの続きです。

003

ボンドで固定。

2R-DCは「KIT-10  1IC+2TR」 よりも聞えます。

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追記                  抵抗負荷⇒インダクタンス負荷

オリジナルでもそこそこ聞えているのですが、2R-DCのAF出力UPさせてみました。

抵抗負荷よりもインダクタンス負荷(チョーク或はトランス)方式が、出力を取れます。

(抵抗による電圧ドロップから解放されます)

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↑100KΩの抵抗負荷(原回路のまま)

波形が揺れているのは、測定器へのAC100Vラインノイズを受信している為です。

(電灯線からのノイズ 恐るべし)

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↑VRを外して、「ST-30が置けるか?」を確認。

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 ↑置けたので、2RーDCの100KΩ⇒ST-30に換装しました。

ST-30センターの赤線は、カットします。

ST-30はリード線が天側になるように両面テープで固定。

(今回はトランス後付けですので、

新規製作ならばST-15やST-16の1次側がよいだろうと想ってます。サイズは未確認)

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↑バルボルのレンジで2レンジUP。

幾つかラジオ少年(NPO)のキットを造りましたが、

「製作者が好みに応じてプラスαできるように考えられている」ようです。

なかなか奥の深いキットを配布していただいて、感謝しております。

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追記2012/Sep/10

電池管3A5FMワイヤレスマイクも面白いです。

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2011年9月 7日 (水)

耳改善

感度を上げたくて、少し調べました。

①6BA6のカソード抵抗を変化させて見ました

300Ω(購入時のまま)↓

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100Ωをパラにして、↓ 抵抗値は計算上、約77Ω。

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バルボル読みで判るように、感度はupです。

web上では 300Ωの回路が沢山見られますが、
そこまでゲインを殺す必要はないと思います。
(ゲインを絞っている理由は不明ですね)

カット&トライでは、 カソード抵抗120~70Ωの

ゲイン差は1db半でした。

球の規格表をみると推奨動作点がプレート電圧200v,プレート電流11mAなので

バイアス、ー1Vが合致します。(規格表にはRk  68Ωの表記)

 補助アンテナなしで、鉄筋住宅内で聞えるようになりました。

 「ガンガン鳴る」までは、まだです。(夜はガンガン聞えます)

OSCコイルはバンド下限の532Khz前後がいいですね

527まで伸ばすと、感度がグッと下がります。

トラッキングは、OSCでの感度優先で調整するのが、ポイントです。

(トランジスタラジオと比べて、格段にOSCコイル調整での感度差がでます。)

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う~ん。安くなった。

6石ラジオキット 6TR-STD 中国製 特価1,300円

性能/コストでは 一番ですね。少し手を加えると,格段によく聞えます。

 

KIT-9STDが1900円。

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5号機まであります。

局発 C2は、682⇒103で感度UPします。(1.5dbほど感度up)

個体差ですが、ややSNが悪化する場合もあります。

①TR3、TR4は1815BL(GR)の方がベターです。

②C6⇒1μF

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BC帯トランジスタラジオ キットの現行品は、

ヘテロダイン式FR-7026TR-STDKIT-9CK-606KM-88などがあります。

レフレックス式CK-411,KIT-12

FM帯も聞えるラジオキットは、ICラジオになります。

FR-7100,FR-7300,KIT-600,HR-200BXなどがあります。

KIT-210 製作記事

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