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6BA6群
左から6BA6,6EW6,6BZ6,6DK6。
①6EW6は新品のNOSで入手⇒ボケていた。6BA6より劣った。
②6BZ6は中古で入手。⇒6BA6と差なし。
使える球を探索中。
FM専用でLCD表示。
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田舎は今日、明日とお祭です。
学校教材メーカーのフォアーランドから販売されている
FR-7300(フルキット)を取り寄せま した。
FM/AMラジオです。 ICラジオキットです。
FMのフルキットを販売してる唯一の会社ですね。
「FMラジオのトラッキングを楽しむ」選択では、フォアーランドに頼るしか調達方法がありません。
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2012,5月にラジオ少年からkit-600が販売されました。
原稿時点では、フォアーランドさんが唯一の会社です。
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もちろん、RF実装済みのキットもあります。
中身です。 AM/FM用IC+AF用ICの2IC構成です。
2石式FMワイヤレスマイクも、基板に部品つけします。
(設計者の遊び心に 惹かれますね)
ささっと半田付けです。6TR-STDと大きさ比べです。↓
AMのトラッキング中です。
波形は、上下の伸びが異なるので、歪んでますね。↓
(リニアでは、ないですね)
TRなら手出しできるのですが、、、、、、。
FMはのちほど、、、、。
2011/9/24 追記
FMトラキング中です。
SSG⇒セラミックコンデンサー473⇒ANT端子のルートで
信号入れました。
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ロッドANTの伸び縮みで、負荷が変わるので、
正規には、
送り側は、SSG⇒FMアンテナで、空中放射。
受け側は、ロッドアンテナ伸ばして、受信。(トラッキング)
しかし、生産工場ラインでは、こんなこと無理です。
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AM同様に、波形が???です。
低周波発信器で、AFに信号いれたら、やはり波形が???でした。
AF段は、AN7116が使用されていました。(外付け抵抗は、IN側の1個)
松下の音響用ICの こういう傾向には、幾度も遭遇しているので驚きませんが、
ややIC設計が???の印象を受けます。
(30年前にテレコを製造していた経験上、松下さんはこんな感じでしたね)
音響用ICは やはり東芝製が 波形からはベストチョイスですね。
感度は、ICラジオとして普通です。
市販のICラジオでよく経験するように、ノイズがやや多いです。
イスペットさんなど他社のICラジオキットも全く同じなのですが、
「ICに起因したノイズ」で目的信号がマスクされてしまうのは、ICラジオの弱点ですね。
追記2012、JAN、30
FMのコイルは70年代の主流だった空芯コイルでなく、
写真のようにボビンに巻かれています。
「コイルを伸縮させてトラッキングする」妙を好むマニアには向きませんが、
FMのトラッキングにトライしたい方向けのキットです。
FMのトラッキングを未経験の方は、トライしてください。
スリムケースのICラジオキットFR-7100も造りました。
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子供用PCのトリニトロンモニターが壊れました。
STANB BY⇒ONしません。
「30分待てばONする」と子供申してます。
カバー外して、怪しい部品を発見。
同じ物が、WEB上になかったので、
規格を確認して同等品をRSに手配しました。
部品点数が多いので、回路図が無いと苦しいですね。
国立大学で、ぶらぶらしていた後に、
田舎に戻って来ました。
務めた「小さい会社」が、ラジカセやウオークマンを製造・販売していました。
(小さいながらもメーカーです。)
町工場での人数は150人ほどで、本社は別にあった。タムラの半田槽、日置のボードチェッカー、シールドBOX、チップマウンター、パナサート、、、色々あった。
カセットのメカニズムも組みあげていた。
3年ほどの間に、半導体ラジオの技術は、そこで習得しました。
人並みに測定器が使えるようになりました。カセットレコーダのメカニズムも覚えました。
半田ブリッジ、部品不良、TRの個体差、テープヘッドの個体差、キャプスタンローラーの個体差、フライホイールの個体差、 色々とあった、、、、。
生産高は、安いウオークマンで3000個/1日(年間休日が75日の頃です)
ラジオ付きウォークマンで600個/1日。ラジカセも600個/1日。ダブルラジカセもあった。
MW,SW1,SW2,FMと4バンド付きのラジカセは、良かった。
メーカーなので保証書入れて、輸出梱包です。
直行率が97%でも、毎日20台近くは直して良品化するわけです。
3年務めたので、累計20000台位は、波形を見て直していました。
ワウフラッタ-は、「波形を見ると、どの回転部品がNGか」がすぐにわかるようになりました。
その後、縁があって 松下通信の下請けで、「カーステ基板製造」で働き始めた。
丁度、ボリウムICが出始めた頃でした。
チェッカーで通電、動作確認して、A'ssyで納入です。
半田槽の全盛期でしたね。 基板の修理をしてました。
時は流れて今、FAの機械設計屋。
ラジオ少年の3球スーパーラジオキット 3S-STDです。
いつものように、「耳を良くしたい」病がでてます。
AF段は、昨日、球変えしました。
IFの6BA6を6DK6に換装です。6DK6の規格
ピン2⇔ピン7ですが、回路上は、つながっているので、
そのまま抜いて差し替えです。
「6BA6は4300μモー」に対して
「6DK6は9800μモー」ですので2.3倍(3.6db)ほどupできる予想になります。
6BA6↓
6DK6↓
2dbだけゲインupしました。
推奨カソード抵抗が56Ωでしたので、77Ω⇒56Ωと合わせてみましたが
格段な差を見つけられませんでした。
規格表には、シールド不要とありました。実際、不要です。
推奨動作点が125v,12mAなので バイアスはー0.85V近辺になります。
モー値の増加分とゲインの関係がイメージできたので、
今後6DK6から、15000μモーの球に換装したら
1~2dBのゲインUPになりそうですね。
この3球式だと、
IF段 6DK6(9800μモー)⇒15000μモー化で1~2dBup
AF 段 6EH8(3極部が7500μモー、5極部が6000μモー)⇒15000μモー化で3~4dBUP
が上限でしょうか、、。
(まだ6dB近く上げれますね)
室内アンテナ+「3S-STD(改)」で
「70年代後半のステレオスピーカー(3way)」を鳴らしてみました。(鉄筋住まいです)
五月蝿く鳴るので、VR max迄上げれません。(近所迷惑??)
3分目で聞いています。IFTが一段なので、良い音で聞えます。
あの頃のR390を思い出しました。
今後、球式ラジオは、
レフレックスにトライ予定です。
球未定。OUT トランス未手配。
2011,Oct,2nd 追記
6DK6⇒6EW6に換装したら、4dbよくなりました。
球の「規格内バラツキが30%」と本には書いてありました。
半導体は、Hfe測定して分類してますね。TRは4ランク分類。
LEDは、輝度もあるので10ランク~50ランク分類。
(50分類は、そういう装置仕様書が出まわっていました)
おじさんがハンドラーに関わっていた頃は8ランク分類でした。
2011,Oct,8th 追記
東栄トランスの1次側を10k⇒12kに変更したら、0.6dbだけupしました。
(トランスの共振点が、可聴帯域よりに少し下がった為ですね)
★AVC考
オイラの受信環境では 3S-STDのAVCは 6BY6に掛かるだけで充分です。
それゆえに、シャープカット球をIF段に使いました。
リモートカットでモーが高い球なら6JH6などがお薦めです。
IF2段或は 高一中一ならば、AVCがIFに必要になる受信環境にいます。(弱電界)
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本機は、リップルも低くて、造り易いキットです。
TRラジオに慣れた方なら、初真空管のラジオとしてまとめられると思います。
★往時のメーカー製真空管ラジオ(5球スーパー)よりも、
このラジオキットの方が良く聞えてます。やはりバーアンテナの威力は大きいですね。
真空管の挙動をまとめた「基礎実験 のまとめ」も一読ください。
単球ラジオの1RW-DXの球変え(6AB8⇒6EH8)で、ゲインUPしたので
この3球スーパー(3S-STD)も球変えしました。
NHK受信中↓
ゲインは、1RW-DX同様に、バルボルの1レンジ分UPです。
波形の下側の伸びがおかしいのですね。
3球のうち、2球(6DK6,6EH8)は推奨動作点にとても近いので、
あと1球でしょうか、、。(時定数はよく見かける定数です)
カソード抵抗を小さくしていったら、ピーギー鳴ったので
OUT PUT トランスに、103をパラ付けしました。(472では止まりませんでした)
カソード抵抗は47Ω+68Ωにしました。
「6BA6のバイアス」+「6AB8⇒6EH8」で 15dbほどupしてます。
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朝から半田してます。(ラジオ少年 1RW-DXの球変えです)
gmがそこそこの球に変えただけでは、ゲインupしないので(当然ですね)、、、、。
え~と、
GEの規格表を見ると、
6EH8は、3極部が7500μモー、5極部が6000μモーです。
6U8よりは、数値が良いので期待してます。
カソード抵抗を減らして、バイアスを浅くし、ゲインを稼ぎに行きます。
6EH8のカソード抵抗470Ω値での、R(470Ω)に掛かる電圧↓
470Ω⇒100Ω⇒75Ωと減ら してきました。↓
昨夜より、バルボル1レンジ分 ゲインUPです。
規格表を見ると 2ピンも、7ピンも、バイアス-1Vが標準になっています。
47Ω↓
この47Ω時の7ピン⇔1ピンの実測電圧は0.80V。
「ゲインが獲れるバイアス電圧で使う」ことを、学習した朝です。47Ωで作動中。
回路↓(変更箇所のみ記載)
バイアスを浅くした6EH8+室内アンテナで なんとか普通に聞えるようになりました。
ガンガンとは、鳴りません。(鉄筋住まい。中波のサテライトから35Km)
もっとモー値のよい複合管が入手できたら、またリポートします。
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真空管の経験が浅いので、トライ中です。
「1RW-DX」の耳をUPさせたくて、6AB8と同じくカソード共通の複合管6EH8に
球変えです。
YAHOOで球たちを集めました。
この6EH8は、3極部が7500μモー、5極部が6000μモーです。
実機(6AB8)の感度↓
6EH8に球変えしてみました。感度↓
バルボル読みで2db upです。
配線し直しに20分掛かりました。
「5dbくらい改善する」と期待したのですが、、、。
6EH8
日付も17日になったので、今宵(金)はこれで寝ます。
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ラジオキット2RDCの続きです。
ボンドで固定。
2R-DCは「KIT-10 1IC+2TR」 よりも聞えます。
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追記 抵抗負荷⇒インダクタンス負荷
オリジナルでもそこそこ聞えているのですが、2R-DCのAF出力UPさせてみました。
抵抗負荷よりもインダクタンス負荷(チョーク或はトランス)方式が、出力を取れます。
(抵抗による電圧ドロップから解放されます)
↑100KΩの抵抗負荷(原回路のまま)
波形が揺れているのは、測定器へのAC100Vラインノイズを受信している為です。
(電灯線からのノイズ 恐るべし)
↑VRを外して、「ST-30が置けるか?」を確認。
↑置けたので、2RーDCの100KΩ⇒ST-30に換装しました。
ST-30センターの赤線は、カットします。
ST-30はリード線が天側になるように両面テープで固定。
(今回はトランス後付けですので、
新規製作ならばST-15やST-16の1次側がよいだろうと想ってます。サイズは未確認)
↑バルボルのレンジで2レンジUP。
幾つかラジオ少年(NPO)のキットを造りましたが、
「製作者が好みに応じてプラスαできるように考えられている」ようです。
なかなか奥の深いキットを配布していただいて、感謝しております。
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追記2012/Sep/10
電池管3A5のFMワイヤレスマイクも面白いです。
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感度を上げたくて、少し調べました。
①6BA6のカソード抵抗を変化させて見ました
300Ω(購入時のまま)↓
100Ωをパラにして、↓ 抵抗値は計算上、約77Ω。
バルボル読みで判るように、感度はupです。
web上では 300Ωの回路が沢山見られますが、
そこまでゲインを殺す必要はないと思います。
(ゲインを絞っている理由は不明ですね)
カット&トライでは、 カソード抵抗120~70Ωの
ゲイン差は1db半でした。
球の規格表をみると推奨動作点がプレート電圧200v,プレート電流11mAなので
バイアス、ー1Vが合致します。(規格表にはRk 68Ωの表記)
補助アンテナなしで、鉄筋住宅内で聞えるようになりました。
「ガンガン鳴る」までは、まだです。(夜はガンガン聞えます)
②OSCコイルはバンド下限の532Khz前後がいいですね。
527まで伸ばすと、感度がグッと下がります。
トラッキングは、OSCでの感度優先で調整するのが、ポイントです。
(トランジスタラジオと比べて、格段にOSCコイル調整での感度差がでます。)
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6石ラジオキット 6TR-STD 中国製 特価1,300円
性能/コストでは 一番ですね。少し手を加えると,格段によく聞えます。
KIT-9STDが1900円。
5号機まであります。
局発 C2は、682⇒103で感度UPします。(1.5dbほど感度up)
個体差ですが、ややSNが悪化する場合もあります。
①TR3、TR4は1815BL(GR)の方がベターです。
②C6⇒1μF
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★BC帯トランジスタラジオ キットの現行品は、
ヘテロダイン式⇒FR-702、6TR-STD、KIT-9、CK-606、KM-88などがあります。
レフレックス式⇒CK-411,KIT-12
★FM帯も聞えるラジオキットは、ICラジオになります。
FR-7100,FR-7300,KIT-600,HR-200BXなどがあります。
KIT-210 製作記事
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