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録録 ★ Feed

2019年7月 7日 (日)

50MHz: amトランシーバー基板。 受信はダブルスーパー。 基板サイズが確定。

文科省が反日中国人留学生に使う血税180億円。 その財源は税金です。

1人250万円毎年支給を継続中.返済不要です。日本人は対象外です。 繰返します、日本人は対象外です。

日本人が納めたゼニが、中国人にばら撒かれている不思議。 霞が関官僚は日本のことなど考えてはいないことの証左だ。

・まあ、河川堤防が決壊するのを大雨のせいにしているが、安全率が1.5程度と低いことを隠している。電信柱の支線でも2~2.5の安全率がある。 加えて流速計算が甘いために水面高さが低めにでる。

・安全率で云えば、IAIのロボシリンダーの安全率は2だ。THKは安全率10前後。 もちろんIAIのは他社と比較すると短命だ。 

・多少利発であれば霞が関のダーク面に気つく。

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50MHzでのam専用トランシーバー基板を作図中。

RK-41に送信部を載せただけだ。1W出力くらいの半導体は載せたい。

空白部にTX UNITがのる。

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水晶振動子は3個必要。VXOにはなる。

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2019年7月7日追記

一応80x100mmサイズに載った。 納まることが判ったので、これから見栄えを揃えていく。

RXはダブルスーパー(RK-41と同一)。 感度は15dBuv.(S+N)/N=10dB.

TXは NE612によるAM 変調(RK-58と同じdbm 変調). 1W弱の出力。ta2011によるコンプレッサーあり。

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10mm角のfczコイルが8個。 VRが5個。

CRが約180個。 ICが6個、TRは6個、FETは1個。crystalは3個。、、とやや部品点数がある。

txのt型フィルターは載らないぽい。リレーも載らないぽい。

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10mm角コイルを使う理由はQが7mm角より高いから。

2019年7月 6日 (土)

ダブルスーパー基板のバリエーションについて

ダブルスーパー基板のNEW。 これはAM 専用。 言わばRK-41の後継種になる。

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ダブルスーパー基板のおさらいで、

①RK-41は AM専用。

②RK-57は AM/SSB両用。

003 表中、下から3番目の基板を作図中。 

おそらく50MHz SSG値=0dBuV(1μV)で (S+N)/N=10dBになると想う。

・RJX-601の受信感度:AM=1.5uV時S/N比10dB以上  なのでそれよりは聞こえると予想。

「ゆるやかに回復」 は悪化と同義でした。

オイラは頭が悪くて上級国民になりそびれた機械設計屋だ。

2019年5月24日 報道では、

ゆるやかに回復

Photo

2019年6月18日 報道では

ゆるやかに回復

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2019年7月6日報道では、

悪化から下止まり

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ゆるやかに回復

ゆるやかに回復

悪化から下止まり

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ここでクイズです。 指数が、回復から悪化に変わっていますが、「景気動向指数の悪化」はいつ報道されたでしょうか?

nhkでは、「ゆるやかに回復」 は悪化と同義だと認めてしまった。

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都合のいいデータにさせてからしか受け取らない認めない発表しない。
こんなのが日本政治です。恥ではありません。 忖度です。忖度です。


自民党が、演説会への動員要請掛けるんだが、あからさに思想の自由を否定しすぎだ。

消費税増加を支持する人 vs 年金額減少でも我慢する人

共同通信の記事だと自民党が圧勝するらしい。

年金額減少で先々も我慢できる人が大多数のようだ。

「アベノミクスの恩恵にあずかれない(生活が苦しい)のは自己責任だ。」と口が曲がった幹部の発言だった。

自己責任で生活が苦しくなっても、政府は手立てを取らなないことをやんわりと言ったのが、幹部の発言。

ノーベル賞をとることに支援せず freeで入れる大学にゼニを突っ込む政策を支持するのであれば、それでもよいが、日本は沈むだけだ。母国が沈んでいくのを体感しながら歳を重ねる人生を望むのが大多数のようで、、。

「自己責任で恩恵に預かれない」ので、自民党を支持します。

2019年7月 5日 (金)

加計に何百億注ぎ込んでも ノーベル賞は 無理。

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「今治タオルは、奴隷制度による成果物」だと先日NHKで報道された。

で、同じ今治の加計に十億円単位で税金投入中です。

このゼニを京都大学に投入すればノーベル賞もとれる。しかし、政府はそれを拒んでいる。まあ先々のノーベル賞のネタ造りに、中央行政・県庁は反対らしい。

あなたはノーベル賞を取ることに反対しますか?

「7pay」900人に不正アクセス

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元請けは富士通かNECだろう、、。

「そこで50%抜いて 下請けに発注する」のが業界ルール。

打ち合わせは下請けとセブン側、 もちろん元請けは同席する。

2019年7月 4日 (木)

奴隷制度考察

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・NHKが報道したように今治市では、奴隷制度が脈々と受け継がれている。

「今治タオル」とのブランドだが、泣いている労働者が多数いる。 そこまでヒトを踏み台にして稼ぎを持ちたい人種が今治周辺に多いことが、NHKから公開された。

人助けでなく、踏み台にしても平然と振る舞える蛮勇心が、かの土地には強い。 かけい学園は、今治市にある。

・ 竹中某の勧めた派遣制度は、日本現代奴隷を生み出すことに成功した。

米国でも当初は衣食住が保証されていたが、南北戦争により衣食住の保証は終了した。ローマ時代の奴隷では衣食住は保証され、週1日の休日もあったと聴く。

さて現日本では、自己責任の言葉で近代奴隷化が進んでいる。蟹工船を随分と昔に読んだがその世界観を直視する時代が再び到来している。

・山本太郎氏の考えには共鳴点が多い。寄付もした。

・もとは政教分離。 しかし極東の地では宗教団体幹部が大臣になっている。面妖なことだ。牧口氏の話はよく知られている。その思いと現日本との乖離を埋めることは彼等に出来るのか?

・クロネコヤマトはパワハラを長野県内で訴訟されている。 ヤマトリースも公開音声からすればパワハラが凄いようだ。

・消費税増税でも生活に困窮しない上級国民は自民党に入れるのが筋だろう。「好景気が実感できないのは、自己責任」とのお言葉も今年に為って幾度か聞いたよ。

2019年7月 3日 (水)

ダイレクトコンバージョン new.

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少し作図してみた。

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2019年7月 2日 (火)

ラジオ放送: 中波のラジオ放送停波への現実

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FM長野の役員がオイラの処に顔を出した。 オイラと同じ高校出だ。

 その時に 中波の免許局の話になった。「業界としては中波は停波になる」。みなFM帯に移行になるのは事実だそうだ。 

 通信機器のメンテナンスにお金が掛かるそうで、「設備投資し続ける産業」だそうだ。電波法でのスプリアス等の規制が増え追加設備に追われるそうだ。アナログ設備⇒デジタル設備化に伴い、コマーシャル音源はデータバンク登録している。当然、送信予備機も中継予備も必要。売り上げの大半は、通信機器メーカー向けに消えていくそうだ。

「放送局内で、リミッターでのフォルマントをどう扱っているか?」は放送局ごとに異なる。、、「教えられない」とのことだった。

・プロユースの制限増幅器を製作する予定は、オイラには全く無い。プロユース品は回路図が多数見つかるが、ノウハウは不明だ。オイラなりのmic-comp作ろうと思う。

中波が放送停止になると、真空管ラジオの出番はぐっと減る。AMワイヤレスマイク、AMトランスミッターの出番が増えるだろう。

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YouTube: NE612 AM transmitter

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オイラは田舎のFA機械設計屋です。

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2019年7月 1日 (月)

降雨で増水を考える。

降雨で増水を考える。

河川の護岸高さは、ある算出式の元に決定されている。 決定するのは公務員だ。

過去100年の降雨データ及び統計学的処理により、設計最大降雨量が算出される。

・河を流れるので流速をマニング公式等から導きだす。 ここでこの流速が実態に近いものかを確認するのも公務員のお仕事。 

この流速が速ければ護岸高さは低くて済む。遅いと水面が高いので護岸高さ必要。(河川断面積、流量、流速 の3点から 水面高さが算出される)

◇ただ計算式で導かれる速度ほどには日本の河川は流速が出ない。公務員はこの事に注目してない。マニング公式では、石・流木によって有効河川断面積が減少する事実は無視されている。

・平時雨量ですら土石流より速い速度が算出されるマニング公式は充分に奇怪しい。その奇怪な式を採用することが、現実から乖離していると思う。

 残念だが、流速が計算よりは遅く水面が高くなり、結果的に護岸を乗り越えて浸水する。

◇現実の流速にあった護岸高さに設定すればよいだけのことだ。まあ、土木系基礎知識を有する公務員がどの程度存在するか??? 、、だ。 

◇統計処理;

30年の観測データから100年の最大値を統計手法で算出した値を a1としよう。

同様に30年データから50年の最大値を統計手法で算出した値を b1としよう.

多くの場合 a1 < b1 になる。 つまり「100年に一度の大雨は 50年に1度の大雨より少雨になる」。これは自分で計算すれば判る。ロングスパンで統計算出すると落ち着いた解に至る。

つまり統計手法の罠に陥る。さて国交省の職員がどのくらい気ついているか?

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オイラのような田舎のおっさんですら統計手法の奇怪しさに注目している。土木は守備範囲ではないが、大学では流体力学を触ってきたので、多少は判る。

 本業はFA機械設計屋です。

LA1600スーパーラジオ基板:   短波ラジオ化。

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LA1600小型ラジオ基板.(基板ナンバー RK-33)

RADIO ICにLA1600 : AF ICにLM386を使った小型基板。

Photo

MW時の様子はここにUP済み。バーアンテナとポリバリコンはラジオ少年(札幌)で販売している。

或いはaitendoでも揃う。今や、TDA1072もaitendoで扱っている。

◇BAS-600は、そのままでは使えないので、巻き数を変える必要がある。NPOラジオ少年には連絡したが、市場流通品を引っ張っているだけだと判った。

むしろaitendoの方が仕入れ知識もあるようなので、aitendoからバーアンテナを調達したほうがよいと想う。

◇バーアンテナの初期写真。

1次:2次が25mm:2mm位で、2次側の巻長が2mmほどだ。 比率では100:8。これは非常に少ないが、中華製ラジオキットでは よく見かける比率だ。

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◇巻き直した。

2次側は6回増やした。1次側は0.5巻き増やした。 0.5巻きなしだと中央でトラッキングできてしまい感度ピークが明確にならなかった。 この0.5巻きの意味はそれだけのこと。

バーはKIT-16SPに付属していたものに為った。

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漸く感度が平均的スーパーラジオになった。 

VRを少しあげただけでLM386が入力過多で歪んだ。VRの前に10KΩを入れて半分に音を絞った。

BAS-600を入手して修正するか、もっともバーアンテナはaitendoから入手するのが楽だろう。

バリコンとバーアンテナ間の寸法は感度に影響するので十分に吟味すること。これも豆知識。

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MWでバンド下側の感度が出ない要因は、2次側の巻数不足なことが多いので、巻数比は確認のこと。局発の強弱により、バンド下側感度は差異があるのでトータルで判断。


YouTube: LA1600 nini radio with lm386

 
 
 
 

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短波ラジオ化の記事

2019年6月29日 (土)

自作ラジオ用デジタル表示器(LED)。

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真空管ラジオを好んでつくるオイラがeagle cadの記事が少しばかりあったので。「??」と想ったお方も多いでしょう。

既報のようにJH4ABZ式表示器は2016年11月に販売終了になった。ノイズ源にならないレア品だったので至極残念であった。

はい、LED表示器(radio display)の復活を目指しています。回路図は公開されているのでJH4ABZ氏から承諾をいただいて、MY基板を興した。

サイズは8mmほど小さくした。「radio display ver2」と為る。

本業が装置設計屋(機械CAD屋)ゆえに部品を配置して線で結ぶのは、至って楽にすすんだ。この位の部品点数だと回路図とは関連つけない方が速くパターン図が仕上がる。今回は関連つけて時間が掛かった。

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プロト基板に部品をのせて作動確認。1点パターンミスがあったがジャンパーしてOK.

修正版は手配済み。春節前には 飛行機に載ると想う。

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入手しにくい部品は皆無。LEDドライバーのTRはそれなりのものがある。オイラは10個で100円品にした。FETは小信号増幅用のものならば40円くらい。

製作時のポイントは只一つそれは、3端子レギュレータのローノイズ品を探すこと

「3端子レギュレータ 発振」で調べるとホワイトノイズの多いことが解ると想う。

78△△の品番でローノイズ品に遭遇したことは未だ無い。乾電池の6V駆動ならば不要。ドロップ電圧を考えると乾電池の6V駆動時は機能している? or いない?

PICは12V掛けると壊れるのでそこは注意。規格表以上の電圧は駄目。(ラジオ工作者はデータシートを確認する習慣は身についていると想う)

JH4ABZ殿 感謝候。

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2017年1月15日時点での

入手可能なデジタル表示器のまとめ

①LEDタイプ。AM帯 (0.3~9.99MHz)。「10.000MHz~上」は下側から4桁表示。

  再生式ラジオに使える「OFF SET =ゼロ」モードが唯一ある。再生式での表示例。

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②LEDタイプ

これはBC帯とFM帯の2バンド。

 -455kHzモードでは、 1.999MHzまで表示.

FM帯は75~150MHz.

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③LCDタイプ。AMモードとFMモード。

-455kHzで表示するAMモードは0.5~30MHzまで。 但し「10.000MHz⇒上」は下側から4桁表示。

+10.7のFMモードは11~150MHz.

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最近、オイラはMY基板化した。もしもLCDタイプでTRYしたい技術派が居られたなら、請連絡。 参考になるかも

2017/JAN/16 追記

3端子レギュレーターのデータシートから電波ノイズ源になるかどうかを見極めることができる

メール

2019年6月28日 (金)

mic-compでの立ち上がり時間

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mic-compでの立ち上がり時間は、ダイオード前段のC と Rに随分と依存する。 これはデータシートにも記載されている。

それにダイオード単体の応答時間も加味される。

この辺りのことは、JA1AYO丹羽OMの30年ほど過去の記事にも書かれている。

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・Cへの充電時間は耐圧によって異なる。これはコンデンサーを造る側の常識だが、製作記事にはそこまで言及したものはない。で、、オイラも昔仕事で計測したが、、、往時は電気系SITEを上げるとは思っていなかったので、記憶が弱い。

・印加電圧が高いほど時短になる。つまり電源電圧が12vや15v程度でなく、48vや60vの方が半導体出口での電圧が高く随分と時短になる。比例だったか対数だったかは記憶が弱い。

2019年6月27日 (木)

トランジスタミニラジオ が中波で動作中:構成「3石+IC 」


YouTube: 小型自作ラジオ:RK-44

鳴り具合は動画参照。

感度はキット2P3と同じだった。 TDA1072とも同じ感度だ。

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トランジスタのバイアス回路は異なるが、「キット :2P3 」を発展させた回路にしてみた。

1, LEDインジケータ 有り

2, TRのhfeばらつきによる感度弱に対してはR1値を減少して対応。

3, IF 初段負荷は 「RFC+抵抗」にして SN向上を図った。 RFCをズバリ 455kHzで高負荷にしてしまうとゲイン過多なので、その辺りはバランスで決定。推奨値は回路図に表記済み。

2p3の様に「抵抗負荷で455khz」はノイジーになってしまう。近年の本にはその理由記載がないので、「ロートルならば知っている」が随分と忘れられた内容だ。しかし、抵抗負荷のRFプリアンプを製作すれば、ノイズ多を経験できるので体験するのが手早い。

3端子ラジオICがノイジーな理由も其処にある。

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国内ではoscコイルが3種類流通している。 本ラジオは、「osc」とスタンプ有りのものが必須。発振特性が非常に良好なので採用した。 サトー電気でこの1月から販売中。(昨年末からのようにも思う)

2P3よりも感度を出すことは出来るが、バーアンテナの位置関係に注意のこと。

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VCAの M5283P。

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vcaにm5283p 三菱がある。

時間が取れたのでデータシートを見ていた。

パワーアンプの直前に入るデバイスのようだ。0.3v~0.5v出力で低歪になる。放熱フィンを使う様推奨されている。

、、とmic-comp用でなく、変調デバイスへ信号を渡す段で使ったほうが良いだろう。

2019年6月25日 (火)

feed forward 制御。


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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・「国内fm局の大方で採用されている制限増幅器は、feed back制御。」と云うことはオイラも判った。 単発短周期の入力に対してVCA応答が追い付かないのものは、メーカーで対策が取られている。

・回路中にダイオードを入れて何かを検出しようとすれば2n秒程度は遅延する。 そこにコンデンサーを吊り下げるとさらに遅延する。

・基板パターンにより生じる信号遅延時間は、昨今のソフトで算出される時代には為った。そこまで厳密に考えるとBBD素子レスでは、フィード フォワード制御に為れない。(analog)

・cq誌掲載の「フィード フォワード制御と思しき記事」を2編みたが、時間遅れによる制御フローだった。遅れ時間が0.1ミリ秒前後と比較的に短いとの特徴はある。CRそれに半導体に信号を流すと遅延する。遅延ゼロであれば「アタックタイム」の用語は不要だ。異なる型式の集積回路では信号の通過時間は異なる。この通過時間の差異を嫌うエンジニアは、被制御icと制御側icを同一にしたいと願う。時間差を計測してヒストグラフ上でも確認できていると心強い。

・オイラの環境で単発短周期信号を造りだして計測しようとの思いはまだ無い。ノイズレベルが普通の環境に近づきたいものだ。

amature radio用でフィード フォワード制御と呼べるのは、JA1BLV関根OMの作例だけだ。

もっとも理想的なのは信号遅延時間を実測し それを打ち消すBBDを使うことだ。このニーズがあれば技術は前進するがニーズが弱いならば放置され忘却される。すでにBBDが過去の技術品になっている。、、とまでは頭中で整理できた。

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・LM3080の基板がshippingになった。今週末はこれを触ってみる。

・AN829のようなVCAではせいぜい10dB領域ほどしか使わないのでオーバースペック品(比較的に高価)を採用することは避けたい。

・2000年代に入ってからはFA機器の速いものは1ルーチン8ms位で走り機械を動かす。動的な動きのない世界で0.1msの応答時間を速いとは云い難いと思う。オイラのような機械設計屋が制限増幅器をつくるのはハードルが高い。

:VCAはvoltage controlled amplifier。

THATのICも面白そうだ。欧州でも良さげなvcaがあった。

SANYO 「 LA1600.LA1135.LA1247」 VS 「 TDA1072 ,TDA1572 」 :ダブルスーパー

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・以前にも明言したがLA1135,LA1247では 内部AGCが効きださない範囲の小信号だとビート音が聴こえる。SSGの信号を弱くしていくとあるポイントから聴こえた。  yahooにLA1135基板, LA1247基板を出品しないのはこれが理由だ。

・TDA1072ではこの症状が見られない。 つまり設計思想が随分と異なる。

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AM のダブルスーパー(RK-41)は50MHzで確認した。感度はssg=14dBuVで (S+N)/N=10dBになった。フィルターが455kc(W55H)なので465kc(IC設計中心値)のフィルターならば10dBほど感度改善される。

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さて、 TDA1072の上位機種であるTDA1572をのせたダブルスーパー基板を起こした。

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W55Hのフィルターでは 少々力不足の場合もあるので、 8次LPFのMAX295を載せた。これでサイドのカブリに対応できると想う。

P1010015

・サイズは上写真。

・SSBの復調は、TA7045に任せた。これは国内での回路実績多数だ。TA7045は7番ピンの電圧でゲインコントロールできるので、抵抗1本入れてある。

・RF段はVR式可変ゲインコントロールになっているので、TDA1752のAGCが負ける入力であれば絞って対応。

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・余談だが、すでに多くの人が知っているようにDBMのTA7358はFM用である。振幅波形に使うのであれば信号は下写真のようになる。FM用であるので振幅に使うには入力レンジがかなり狭い。

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・受信のNE612は1V程度キャリア注入しても支障なく作動するDBMだ。

2019年6月24日 (月)

真空管式FMワイヤレスマイク 3号機。 (2013年初頭製作)

真空管でのFM変調にトライする人が増えていないようだ。

本記事が2013年であるが再掲しておく。

半導体に比べると飛びますが、くれぐれも飛び過ぎには注意ください。

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其の1

真空管式FMワイヤレスマイク1号機2号機を自作して習得したノウハウを忘れないうちに、3号機の製作をはじめました。

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1号機から使えそうな部品はトレードする予定です。

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腰を落ち着けて真空管を触りだしたのは、このサイトを開いてからですので、

1年と5ケ月経過しました。まだ初心者の域を抜け出ていません。

ラジオでも真空管の挙動をみていると奥が深いですね。

①SGからの入力を上げていくと、バイアスが勝手に深くなって軽度の発振をする球たち

も多数あって、中々面白いですね。データシート上ではシャープカット球になってましたね。

こういう球たちは、聴感上もわかりますし、波形上でも発振が確認できますね。

②SGからの入力の強弱で、「真空管内部Cが変化する?」のかIFTの同調点も動きますね。

  これは、Qが高いIFTを使うと実感しやすいですね。中古の真空管IFTでも確認できます。

「どの程度の信号強さで455Khzに合わせればよいのか?」悩みます。

③加えて、己のヒーターリップルをプレートに出力してくる球たちも多いので、

場合によっては球を選別することも必要ですね。

今の処、この3点は波形上で確認できました。

あとは、AMワイヤレスマイクを自作するなかで、「発振のきっかけ」が必要なことも体験できました。

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↓FM帯用ラインフィルター。 今回は、3段構成にします。

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Dip meterで粗調しておきます。 最終的にはSSGでFM帯の信号を入れて、オシロを見ながらTRAPコイルの調整します。

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+B周辺が終わったので、これから手持ちの球と相談します。

リアクタンス管は、実績の良い6GU7。

マイクアンプ部は、6BK7或は6AQ8の予定です。

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↑部品は付けたつもり。

これから、落ち着いて確認します。

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其の2

マイクアンプ部は、3極管の直結にしてみた。(実は、今回の技術テーマは直結回路です。)

真空管の直結回路は初めてだったのだが、まあなんとか動いているぽい。

↓2段目のバイアスの値。(球は6BK7 ip=1.7mA。 1段目はip=0.9mA)

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↑右が入力波形。左が直結回路の波形。

何かが、重畳しているなあ、、。

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↑2mVを入れて、1.5V位に増幅できていますね。ゲインは57db位ですね。

規格表だとamplification  factorが37~40なので、 ひどくはないです。

あとは、波形に乗っているモノの対策と、FM帯の発振ですね。

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其の3

発振波形の確認です。

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↑普通に90Mhz帯で発振できています。

タップドセンターから+Bを供給してます。

リアクタンス管は、1号機、2号機の経験から6GU7がgoodなことが判っています。

091

↑マイクアンプ部は、双3極管の直結ですので、

6AQ8でも6BK7でも手持ちの球でOKです。

6BK7⇔6AQ8のゲイン差は実測で1dbでした。

★マイクアンプ部のゲインは、

「リアクタンス管無しで57db」

「リアクタンス管を装着して30db」でした。

球に吸い込まれてしまってゲイン不足になりました。(Ipが少ないとアカンですね)

2号機は6EW6+6EW6で35db取れていたのですが、、、、、、、。

取り合えずリアクタンス管を浅いバイアスに、今回は対応しました。

もともとマイクアンプ部としてゲインは、60dbほど必要です。

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↑右がワイヤレスマイクに入れた波形。

左がラジオで受信した波形。(やや変しい波形は、ラジオに要因があります)

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↑当初、発振コイルとVRが近くて、シールド線に回り込んだので コイルをやや遠避けました。

ラインTRAPは3段なので、本機はACコードへ回り込みは回避できました。

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↑FMワイヤレスマイクの回路図

もう1球使ってマイクアンプ部は、60db近く確保した方がgoodです。

(直結を辞めてもOKですね)

150vの低電圧でも直結動作しましたが、 

初段球には0.6mA程度は流さないと音が細いです。

★最初、80Vの低電圧から直結回路で持ち上げていったのですが、ゲインは変化しませんでした。 その折、初段球はIp0.2mAでした。 音は細いです。

★電圧が低いと、Ipを流せないので、150v程度での直結回路はお薦めしにくいです。

★6GU7のOSC側は44Vに低くしてあります。

★AMのワイヤレスマイクよりは、リップルに敏感なので、それなりの電源回路にすることを薦めます。

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以上、真空管式FMワイヤレスマイク3号機の記事でした。

2019年6月23日 (日)

リミッテイングアンプ:

リミティングアンプ:2006年

・回路を眺めてたが amature radio phoneならばあれでいいのだろう、、?とは想う。

・ダイオードを採用している時点で、すでに遅れが発生する。リアルタイム制御に近い制御ではある。フィードバック制御でも100μ秒程度の遅れで処理しているのが往時。

 JA1BLV関根OM推奨のフィードフォワード制御には為っていない。

・リミッティングの呼称の割には素抜けしそうなことも判った。

・ノイズ源になるツェナーが吊り下がっているのが不思議である。3端子レギュレータに内包されているツェナーダイオードが致命的ノイズになる事例は幾つか紹介済みだ。低ノイズ品を選別するようなツェナー記述がない。

「低ノイズのICを使ってもノイズ発生器が回路中にあるのでは、ちょっとくるしい」が、オイラの感想。

・トーン調整で肉声を脚色するならば、フォルマントをどう扱うのかも知りたいところだが情報はなかった。

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リミッテイングアンプ(上級) >>> コンプレッサー(下級) が一般的に成り立つ。

オイラは、下級のコンプレッサーを思案中。

製造業がほぼ瀕死状態だ

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政府主導で米国の機嫌伺いをしている足元では、製造業がほぼ瀕死状態だ。

180億円売り上げがあるプラント製品メーカー(九州)が自主廃業を決めた。半年後に清算らしい

物が売れないから鉄鋼材料が国内で余っているので、素材メーカーもそろそろと清算はじめると思う。

トヨタはボーナス10%減。

7月値上げ  コクヨ文房具、伯方の塩、天塩、カゴメ野菜飲料
8月値上げ  永谷園、デルモンテ

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増税前の駆け込み需要込みでこれってことは
増税後の悲惨さは目も当てられない状態になるのは必至だ

繰り返すが中国から航空貨物は便数が随分と減っている。景気の実態に気つかないのは幸せ者だ。いまからでも上級国民を目指すのも生き延びる手立てだ。

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