********************************
先日の大塚OMの名著から、、。
古書購入は自己への先行投資である。レファレンス・シフト変調と聞いて「何のこっちゃ?」と想う方は通りすぎてください。
FMでの変調方式についてである。
教えて君向けではないので悪しからず。
考えるチカラも無く、答えだけを求める社会構造が良くないね。
このサイトは考えるチカラを持つお方向けに情報を出しているので、悪しからず。技術継承は熟考してある。
****************************************
再掲しておこう。
と指定しただけでゼニを出ししぶって職人が皆無になってしまった。 口先で指定するだけなら子供でも充分に出来る。大人の為せる業務とは全く思えない。
さて途絶えた技術は、復興できない。途絶えた術に近いものは出来るだろうが、、、。
***************************************
「ブーン音のするラジオを好む方」向けの記事ではありませんので、読み飛ばしてください。
ラ ジオ工作の技術も、古書頼りになると文字だけ一人歩きしてしまう。 「再生式ラジオでの最良な再生検波状態は、発振の一歩手前」などど科学的事象と異なる 文字列が優位に為る様では困る。 実際には、軽微な発振状態で再生検波は行なわれる。お手持ちの周波数カウンターで測れば済むことだが、こんな手間隙を惜 しんで文字列に頼るとしくじる。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
YouTube: 真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?
①再生式ラジオでは、 軽微な発振状態で再生検波が行なわれる。
概ね再生によるゲイン増はmax20dB.
②真空管のヒーターピンは接地ピンでハム音の大小差がある。
6AT6だとPIN 4を接地する。 6AV6は検波動作させる場合は△ピン、アンプ動作だけの場合は△△ピンと異なるので注意。
6Z-DH3Aは △ピンを接地する。
調べればWEB上に情報があるので、手間隙を惜しまないこと。
③IF球のG3は接地する。Kへは結線しない方が色々とよい結果をもたらす。
④6BE6,6SA7,6CW5のOSCコイルは同じにならない。タップ点が微妙に異なるので、短波では6SA7用或いは6WC5用と準備すること。BC帯では気にせずともまあ使える。
自分でOSCコイルを巻けばすぐにタップ点が異なるのに気つけるので、手巻きを推奨する。
⑤HEPTODE管は+B 200V程度で使うこと。230Vも掛けるとノイズが増えSNが下がる。
他のknowhowは過去にup済み
上記はオイラのラジオ製作の経験に基くものなので、「文字による知識しか知らない」方は是非ご自分のチカラで確認してください。それが技能UPになる。
「配線ルートでリップルが違う」にUPした動画だ。配線ルートは重要だと想うが、何故か軽視されている。ブーン音まじりのラジオが持て囃される要因はここにもある。
上のcounterにおいて、パーツは同一だがプリント基板上での部品配置が違う。オイラが興したのは青LED基板。感度と安定度が違うね。 回路シミュレーション spiceではレイアウト起因の性能差は見つけられない。
部品レイアウトのノウハウは経験を重ねて体得するしかないね。文字列に頼るとしくじる。
CYTECさんの基板は良く出来ていると常々想う。
******************************
貴殿の参考になるかどうか、、。1:3段間トランス搭載ラジオである。ハム音が聴こえるとか聴こえないとか当人の主観を含めたものを排除して、数値確認して行くのがラジオ工作上でも科学的だろう、、。
①昔の自作ラジオ製作記で、1:3段間トランスがpower transと近かった写真。測定点は記事中にあり。チョークも使っている。
色々と反省した作例だった。
②次は、反省にもとづいてつくってみた。低抵抗多段式平滑回路(6段)である。
平滑回路での出口波形。 この頃は抵抗値も配線ルートも試行錯誤のまっただなか。この波形でも6段平滑回路。 今の3段平滑より段数が多いがリップルがこのように大きい。シリコンブリッジ採用。200Ωの6段だったはず。200x6=1200Ω
今振り返ると ヘタレ状態だ。1:3段間トランス搭載。
③つぎのこれが2016年6月製作。低抵抗多段式平滑回路(3段)。
330Ωの3段平滑回路での出口波形。330x3=990Ω。配線ルート(配線引回)が充分に確立されている。合計抵抗値は1kΩで十二分だとの証。紹介記事。1:3段間トランス搭載。
上記写真のように 平滑回路の段数よりは配線ルートに結構依存する。ブーン音の大小は貴方の腕次第だ。
自作されないお方には全く無駄な情報でしたね。失礼いたしました。ヒータピンを逆接地して強いハム音でラジオを楽しんでください。
*******************************
yahooに出品中のロクタル管ラジオの音色を上げておく。
オイラの自作品はこの程度のハム音だ。
先日QSYしていったST管のO-V-2です。
受信周波数をLED表示させて上手に作動しているようです。
web master殿お見事です。
と デジタル表示させるのに技術上の困難は無い。
着手すれば皆できるだろう。このLED基板はここで領布中です。
**********************************
以下、ラジオを自作される方向けの情報です。部品レイアウトのノウハウを知らない、つまり修理経験しかないお方には理解しえないスキルの世界です。
web master殿は段間トランスで苦労しているようだが、さてどうしてだろう?。問題ではなく解決すべき課題だろうと、、。
オイラの1-V-2. 2016年6月に製作した。
同じ配置だが、普通に聴こえてくる。放送局から電波が弱いのでラジカセではまったくam放送が受信できないエリアにオイラは住んでいる。その環境でここまで聴こえればよいだろう。
web master殿との違いは「実装者が異なる」ことだろう。
+Bのリップルがオイラのより大きいのはどうしてだろう? SP端の値も大きいなあ、、、、。
オイラの1-v-2を実測してみた。平滑回路の出口でのオシロ波形をあげておく。
◇シリコンブリッジ整流なので、1秒間に120回上下する波形が平滑回路出口でのリップルだ。120回見えますか?
バーとバー間で概ね1秒になる。
1目盛2mVレンジで7回見えるのは7Hz?の波形。こんな低域はどこから来るのか? 120回の波形は細かいやつだ。まあ1mVもリップルしていない。あえて数字を読むなら0.5とか0.6mVになるだろう。
web masterのは 妙に大きいな。どうしてだろう?
オイラが「+Bは200mV以下ならなんとかなる」とはあえてハードルを下げて申しているだけで、オイラが実装すると3mVとか1mVとかにここ2年ほどはそう為る。上の写真のように120回見えるリップルは1mVあるかないかだ。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
再生式ラジオの受信周波数をデジタル表示させたものは、オイラはまだ3台製作しただけだ。
「わが闘争」の教材使用可能=政府答弁書 と報道済み。
ヒトーラーの自伝著書を学校で採用してよいことになりました。教材として相応しいとの評価ですね。つまりヒトラーの評価は好漢あるいは大人物に格上げされました。
***********************************
ST管スーパーの自作記です。
外部入力がdirect drive speakersの様に直流を流し込んでくる機器が目立つので、その対応を少し考えていた。
audio系で次段のampへDCを垂れ流す機器はオイラは知らない。「スピ-カーの代わりに真空管ラジオをつないで音を出そう」とする思想は audioとは違う世界の話だが、「時代は安ければ良い、つないで音が出れば良い」とクオリティを無視した方向に向っている。
さて、信号源が2Ωでもそこそこ鳴るようにはしようと想う。
上の写真のように3バンドOSC基板を使った。SW周辺がスッキリできた。もちろん写真のようにバリキャップがオンボードされていて局発周波数の微調整できる。この基板は1月には紹介した。7000kHzで可変範囲 ±5~7kHzになるようにバリキャップ電圧を追い込む。VR開閉で1Vくらいの変化量にする。ツェナーダイオードはホワイトノイズ発生源としてよく用いられるので、ノイズにならないメーカーを見極める。それが出来ないなら使わない。 オイラは使わない。
oscコイルはeagleのライブラリーにデバイスがあったのでそれを使ったが、0.5mmほどデータが違っていた。ややきついが載った。次製作では修正済みになるが手持ちの10枚使いきるのはおそらく再来年になるだろう。2バンドラジオはぼちぼちとつくろう。
6wc5のsg抵抗は「10+3.9=13.9kΩ」にした。
**********************************
O-V-2.
再生検波、ホモダイン検波、オートダイン検波と用語がある。 回路上どのように異なるのか? 基本に戻って確認してみよう。
◇◇波長の短い、例えば「光の世界」では、
「光搬送波の周波数と同じ周波数と非線形干渉させて
差周波数を得るのをホモダイン。」
「光搬送波の周波数と違う周波数と非線形干渉させて
差周波数を(信号成分とは異なる)中間周波数
として得るのをヘテロダインと呼びます。」と知恵袋にあった。
おおそうなのか!!???
分厚い本中には、ホモダイン検波では回路が同一でも「前記の再生検波と根本的に違う」とある。ホモダインは「再生検波回路を発振状態とし、その周波数を到達周波数と一致せしめて得られる」。と明記されている、
そのように明確に文章・出版されていると、「再生検波回路を発振状態にし、到達周波数とはズレているとホモダイン検波ではない」になる。到達周波数と一致しているかどうかは、回路図での判定は無理だね。
差の信号成分を得るのがホモダインであるからして、目的周波数に一致しているかどうかは運用の範囲だと想うのだが、、。 オイラの頭脳ではわからんぞ。
ホモダイン検波は再生検波回路での運用で、ゼロインした運用状態だろうと。
オートダイン検波は目的周波数とやや離れた周波数で受信させると得られるもの(信号音?)なので此れも運用の範囲だろうと、、。回路(機構)としては再生検波回路の発振状態であるからして、これも回路図からの判定は無理。 オートダイン検波は再生検波回路での運用で、やや離調した運用状態だろうと。
と理解したところで、それらを「配線上 区別することは出来ない」と其の文中にあることを明記しておく。
再生検波回路において、発振しない状態は通常のグリッド検波(プレート検波)になってしまう。上の表ではそこの線引きがどうもあいまいだ。あるいは間違っているだろうと、、。
基本点1.
到達周波数と同じ周波数(同波長)信号を注入して差分抽出(音声信号等)するのがホモダインだ。
基本点2
到達周波数と異なる周波数(同波長)信号を注入して差分抽出(中間周波数)を抽出するのがヘテロダインだ。 基本点1と違うのは「注入周波数が異なる点」。其れが重要だ。
基本点3
再生検波では、周波数カウンターで検出できる程度の軽微な発振状態になると受信が良好になるのでホモダイン状態だ。同じ周波数信号を注入して、差分検出できているからホモダインそのものだね。ただし元々はグリッド検波回路なので、純粋なホモダインとは違うだろうと。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
この動画のように再生検波時は周波数カウンターが作動する程度の発振状態ではある。
動画は発振状態で、「到達周波数と一致せしめて得られる音」も聴こえています。
基本点4
「グリッド検波(プレート検波)+ホモダイン検波」は何と呼称すれば良いのだろうか?
もっとつきつめるならば、「ホモダイン状態ではグリッド検波は機能しているのか?いないのか?」。これは電機プロエンジアの回答範囲だろう。左様なテーマをトラ技(CQ誌)で扱ってもらいたいね。
え~と、オイラは田舎のFA業界の機械設計屋です。はい、お馬鹿です。
あきえ女史と私学審議会会長と映っているらしい。
大阪府私学審議会会長ってどのおっさんや?
*******************************
LABでの技術データ(SPEC)をチャンピンデータと呼ぶ。平均的エンジニアなら「チャンピオンデータ」と呼ばれることを知っていて当り前のことである。 不幸にして知らぬならばまだ「エンジニアとしては駆け出し」の範疇だ。
3端子レギュレーターにおいて、「SPEC表の数値」と実体が乖離していることはここにご紹介した。
「AMラジオで比較的にみなれたIC」のSNについて少し考えてみる。「SNとは?」は知っていないならばどこかで学んでくださいね。
取り急ぎ、よく知られたICを挙げてみた。
「記載なし」はメーカーの意図を汲み取って読んでほしいね。
先日のLA1600はSNでは平均或いはやや下回るってことのようだ。電気エンジニアならSPEC表は読めるね。
チャンピンデータゆえに実環境ではこれほどはSNが良くない。
短波ラジオの基板をICで興そうと想って比較してみた。 SNが劣るICを使っても仕方がないだろうと、、、。
余談だが、 オイラの真空管ワイヤレスマイクは、真空管ラジオ側でみてSN55dBは確保している。60dBに達することもある。ラジオICの能力を鑑みると「真空管ワイヤレスマイク」のSNはかなり良好のようだ。
さて検討に入ろう。SPEC表はメーカーによって色つけがちがうことは知っているだろう。現実に近い数値を出してくるメーカーが良いメーカーなのだがね。 色つけが大きいメーカーのものが売れることが多い。市場では良いモノが売れるわけでは無い、むしろ売れないね。なかなか皮肉な世界だ。
買う側(使う側)の水準が低ければ それに見合う簡便なものが売れる。日本のFA業界で素人受けするものが市場を席捲していることはその証左だ。
まず、「SNの良いもので短波ラジオ基板を興す」のが目的ゆえにSNが悪いものから抜いていく。LA1600は駄目。TA7792も駄目、、、
良さそうなのがLA1135だ。SPEC表が真実に近いと仮定したならばLA1135だ。
LA1600(SR-7)の名誉のために述べておくと外付け部品が少なく、量産のコストダウンにかなり貢献できるICである。 ICの開発目的はそれだったろうと。型式数字で開発の新旧順序がわかることが多い。
LA1135の社内ニュース?がWEB上にあるが、SNにはIC設計開発陣が自信を持っている文面だ。いわゆるハイエンド用だとオイラは捉えている。
WEB上ではすでにLA1135~1137を採用した先駆者も居られた。よく判っているとオイラは感服した。
繰り返すが、オイラは省力化機器の装置設計屋である。機構設計(機械設計)が本業である。いわゆるCADオペレータってのは設計能力が欠如していて、部品図に寸法線を入れる程度の技能者を差し示す用語だ。 CADオペレーターには装置製作の責任は載ってこない。その意味じゃ彼等は気楽ですむ。
機械設計屋はCADオペレーターより格上になる。責任の塊のような職種である。
「加計学園のおっさんが一緒に映っている」と報道されちゃいるんだが、右から何番目のおっさんやら、、、。
**************************************
LA1600を採用したキット品としてSR-7は有名である。
逸れが理由なのか、LA1600で短波ラジオを造る製作記事がweb上でかなり見つかる。
①其等全てはまだ見きれていないが、「LA1600のSN比が良くない事」に言及したものはまだ見当たらない。SNについては無頓着で進んでいることが判る。
SR-7を実機で聞くとノイズレベルの高いことが判る。トランジスタで構成してもここまでは高くない。SPEC表では80dBμ入れてSN53dBしか取れない。SNは平均より下じゃないかなあ?????。 表
上記表のように、SNは悪い。SANYOは概してノイジーだ。東芝の方がSN良いように思える。
真空管ラジオ(自作)でも80dBμ入れりゃSN60dBは取れた。真空管ラジオよりSNが劣る半導体ラジオ(LA1600)じゃまずいだろう。
同じ7MHzでcytecさんのダイレクトコンバージョンと比較すると、聴感だけでSR-7がノイジーなことが判る。CYTECさんのComet40は充分にSNまで考えられた回路だと想う。CYTECさんのキットをTEXT代わりに学習すると技術向上の近道になる。
SN良いKITをお探しならばCYTECさんのKITをお薦めする。
②同調回路のバリアブルコンデンサーは、バリコンのQを鑑みるとエアバリコンになる。 ポリバリコンでも良いがQが劣るので感度と選択度はエアバリコンより悪いほうに傾く。
バリキャップを採用する製作記事もあるがQが上記2つよりさらに劣るので、感度の悪いラジオを目指すには丁度良い。「同調回路にバリキャップを使用して感度不足、、、」と嘆く記事に遭遇するとそりゃ「当たり前だよ」となる。
③2バンド或いは3バンド化する折りにノウハウとして注意したいのは、「発振の切っ掛けをどうするか」。
幾度も記述しているが「発振回路は発振状態を維持する」ものだろうと。発振が起こる、始まるには電気的外力が必要になる。オイラがトランジスタ、真空管でOSC回路 例えばワイヤレスマイクを自分で書く折には「発振の切っ掛け」を必ず考慮している。
バンド切替て発振が止まるのは発振の切っ掛けが弱いからだろうと。
発振中⇒バンド切替の接点切替時の「数十ミリSEC間は発振していない状態」になる。その発振していない状態が継続されているだけだろうと、、。 切っ掛けになる電気的外力が瞬間加われば発振は起こる。
③音質の観点から真空管ラジオではAVCと信号ラインは別回路にすることが昭和20年半ばから提唱されてきた。 しかし松下、東芝などラジオメーカーは「音質を省みず鳴れば由」を生産してきている。その音質に慣らされてしまうのもヒトの特性でもある。
半導体ラジオにおいてもAVCラインと信号ラインは別回路が良いのだが、その工夫がなされた自作記事は薄い。皆無とは云わぬが少ない。
「歪みを気にするな」とは製作記事中にはその文面は無いが、回路からは「歪んだ音で聴いてね」との設計思想に為っているが判る。
④ 2極管検波の能率は100%ではない。実験から導き出された能率表は、この本のどこかには記載があったと想う。左様な技術情報は苦労して得ないと記憶から抜け出るのでご注意のこと。
100%能率ではないので 455kc成分がそのまま後段に流れ込む。この流れ込みに対して真空管ラジオでは2段階の対策が施されている。
では半導体ラジオではどうだろう???。トランジスタラジオキットではその対策がとられていることが多数ではある。しかしこのICには外部部品でその対策施行が必要らしい。正攻法で対策しないと455KCの帰還発振するのは自明だ。
◇部品数少なくラジオをまとめる近道ではある。上記因子を内包するゆえに過度の期待をせずSPEC表通りの回路で仕上げることを推奨する。 以上LA1600考。
◇真空管のレフレックスラジオに「再生機能」を加えたラジオ。
*****************************
PIC式LED表示器からの「周期ノイズ流出阻止の基板」が届いた。
6P平ラグとコンパチブルにしたつもりなので、取り付け穴の確認。
基板穴が横一線よりも1mm程ずれている。 オイラが間違えようだ。一応取り付くのでok.
データは修正した。
コンデンサーの2200uは載る。3300uも載ると想う。
オイラは周期ノイズが阻止できれば充分だが、たまたまそれは100Hzだった。100⇒50とか60にするとどうなるかな?
高校の算数を学んできた方ならどうすれば良いかわかっただろう。
整流素子による電圧降下を考慮にいれて ヒーター5V球なら最も具合よい。
********************************
オイラが興した基板の一覧。
「私人が公務員に対し指揮監督・業務命令できる」国家が日本です。
オイラも一人程度 公務員をつけてもらいたいですネ。
「私人が その公務員」のギャラを支払っているならばOUTだね。
ギャラを払っていない場合は、 税金により公務員が私人のために働いていたことになる。これもOUT.
************************************
トランジスタで「再生式で感度を上げた」ラジオ。
AF段への信号受け渡しが トランスなので、「検波しきれないRF成分の後続流出阻止」が充分に考慮されている。
回路はしごく一般的なものゆえ公知の技術の範囲だ。しかしノウハウは、著作権上ここでは触れない。
◇真空管のレフレックスラジオに「再生機能」を加えたラジオ。
*****************************
先日、この掲示板にUPしましたように、3端子レギュレータのノイズ流出阻止作用が4dBほどしかないですね。
このラジオにはラグ板上に実装しました。
簡便にPCB化してみました。電流値は実測40mAですので、抵抗へは0.02W前後なりますね。1/6W抵抗だと5~6倍の安全率です。 1/4W抵抗だと安全率11倍くらいになります。
紙に印刷したらコンデンサーが想いより小さいのでちょっとサイズUPしますね。
今夜にでも手配します。shipping到着まで3weeks. 到着したらここにupして置きます。
「周期ノイズ流出」が話題にならないのは、乾電池駆動で別置きしているからだと思う。「電波ノイズ源にならない3端子レギュレータ」+「乾電池駆動」ならばラジオに内臓する必要はない。
オイラは「カウンターをラジオ内臓派」なので乾電池レスで作動させたい。そのためには上記のような工夫が必要になる。
電波ノイズを撒き散らすカウンターには効果ありません。
***********************************
元々の情報を再掲します。乾電池駆動です。 乾電池端で波形を見ています。
①オリジナルでの周期ノイズ流出状態。
+Bにこれだけ戻ってきます。(3端子レギュレータは基板上に実装済み)
②オイラの基板
同じように戻ってきます。少しオリジナルより流出阻止ができています。
③オイラの基板(3端子レギュレータをスルー)
スルーした分、増えてます。4dBほどです。
上記のように②-③=4dBが3端子レギュレータのノイズ流出阻止力。「OUT⇒IN」でのノイズ阻止作用は僅かです。
この程度なら30Ω抵抗で置換できますね。
先日の「IN⇒OUT」のリップル阻止作用もわずかでしたね。
悲しいかなこれが3端子レギュレータの実力です。
************************************
I have made printed circuit boards for radio counter. Left one I made.
Both are same parts.
But designers are different.
Show performance of two radio counters.
Yes, Blue one I designed.
先日、記した「ホワイトノイズ系の発振音になっている。PIC式ラジオカウンターを停止させても改善せず。あとはOUTトランスを疑うだけだ。」の原因を解明した。
VR閉⇒6部開までは正常音。 それ以上VRを回して音量をあげると発振音。
まず症状の切り離し。
①7B6の2極部を前段と切り離すとホワイトノイズ系発振音が止む。
②外部入力時では 問題無。
+Bラインに重畳したモノが2極管検波され聞こえていることが推測できた。 いかにも半導体のホワイトノイズなので、 aitendoから価格優先で調達したシリコンブリッジを「一級品」に換えた。
途端にokな音になった。 VRを少々開した状態の音もすっきりした。 音がややノイジーな場合には電源ラインの半導体を疑うことが必要だね。
100個強のシリコンブリッジを使ってきたが3σからすれば 起こり得る範囲の不良率だ。
「宝くじ当選確率」よりは「不良に当たる確率」が三桁程度高い。
良い教訓になった。 価格では3倍ほど高いが一級品を使おう。
◇これで完成できた。
***********************************
ラジオカウンターを再生式ラジオで使うにはどうするのか?
過去3回、再生式ラジオでラジオカウンターさせてきたゆえに平ラグ⇒基板化した。
ラジオ受信用のブースター回路も載せた。
「外部アンテナ+バリコン」⇒ブースター⇒「再生式ラジオ」⇒アダプタ基板⇒ラジオカウンターの信号流れになる。
感度upも出来る「再生式ラジオをデジタル表示化するための基板」。(アダプター基板)
*************************************
前記の続きです。
トラップの減衰具合をバラックにて机上確認。
★まず挿入に拠るロスは3dB程度。
周期ノイズと同じ100Hzを入れてみる。 減衰量は30dBほど。
◇pic式ラジオカウンターからの「電源ラインへの周期ノイズ漏れ」(電池端)の波形。
矩形だね。
◇乾電池⇒トラップ⇒ラジオカウンターで波形を見る。乾電池端で波形を見る。
この矩形のトラップ通過した波形。25dBほど減衰している。
◇ 実ラジオで確認。
ヒーター6.3Vの整流直後の波形。
◇次にトラップ終端で確認。ヒーター6.3V⇒整流ダイオード⇒トラップ⇒ラジオカウンター。
ラジオカウンターからの漏れが見れるような無いような。
ここで見たような矩形が見えないのでOKだろう。
これでヒーター6.3Vからエネルギー供給してもOKなトラップの確認もできた。
実際の音は改善されている。周期ノイズは聴こえない。オシロで確認した通りに効果がある。
乾電池消耗を気にすることなくラジオカウンターを真空管ラジオに載せれるようになった。
***************************************
***************************************
ツイスト線のCを探る。外部線材なしでこの値。
5cmもツイストすれば入力レベルは足りる。 メーターの読みはこの値。
radio counterへの入力方法は理解できたでしょう。
**************************************
ハンドメイドラジオを造り始めたのは2011年秋のこと。
5年ほどで通算98号(前作)まで辿り着いた。ラジオ工作のlog である。
今日は 少し工夫を入れた。
PICの周期ノイズが電源ラインへ漏れでるので、ラジオカウンターの乾電池駆動をお薦めしてきた。
PICの周期ノイズの電源ライン流出は設計の良否以前に、3端子レギュレターが役立たずなことに起因している。
原作者の名誉のために上記の事実を申しあげておく。
チャンピオンデータのように50dBも減衰できるならば周期ノイズ流出は測定できないほど微小なはずだ。
◇原作者製作のラジオカウンター。
◇オイラ製作のラジオカウンター
これも漏れ出るね。3端子レギュレータは製造メーカーが全く異なる。まあ役たたずってことだ。
上の写真のように100Hz前後でLED点灯している。「ダイナミック点灯式」と呼称される方法である。これらの情報は過去のここにある。
VTVMが0.1Vレンジなので70mVほど電源側に漏出ている。
PIC式ラジオカウンターの製作記事は複複数WEB上にあるが、ノイズが漏れることに気ついている製作者も居られる。上記のように電源側に漏れ出るゆえに、基本は乾電池駆動になる。
このままヒーター6.3Vからエネルギーを貰うと100Hz音がスピーカーから非常に弱いながら聴こえてくる。至って弱いのだが音質に敏感な方なら判る。最初はノイジーな天候だと想って聴いていたが、pic式ラジオカウンターを停止させると静かになるので、そこで気ついた。
無対策でも支障はないだろうが、オイラは聴いていてわかるので少し「周期ノイズ漏れ対策」を行なった。
◇古典的にトラップを入れた。ヒータ6.3Vを整流後のリップルが2mV以下なので仮に40dBほど減衰できればヒーターリップル程度にまで下がる。
低周波発振器で信号を入れると30dB減衰するので、実験データとしては良好だろう。
もう1段増やすか?
このまま実装するか?
VRを絞ってのSP端VTVM値は0.5mVになった。
聴く限りはPICの周期ノイズは判らない。 のちほど実測してみよう。実測結果。
ロクタル管ラジオは今 慣らし通電中。
1点だけ挙動が妖しい。 5球のうち7B6と7B5の2本だけを挿した状態で電源ON.モードをラジオにするとVRの7分目~ 発振する。 外部入力だとセーフ。 球もCRも換えたが改善せず。ホワイトノイズ系の発振音になっている。PIC式ラジオカウンターを停止させても改善せず。あとはOUTトランスを疑うだけだ。
はい、乾電池レスのラジオカウンター搭載ラジオです。
ラジオカウンター基板の取り扱いはここにあります。
ラグ板→基板化しました。
乾電池レス化基板キットはyahooに出品中。
*********************************
通算214作目。
ハンドメイドラジオでは99番目。
*********************************
蜥蜴の尻尾。
****************************************
STARのデータシートを数十枚手に入れることができた。
謎であったチューナーS-200の全貌が理解できた。
IFTの帯域は下の写真参照。
高一中ニのチューナーで球構成は上記。
実体配線図もある。
ヒーターラインがツイスト。 オイラの経験ではツイストだと局発信号が乗畳してきて全く駄目な体験が2回ある。それ以来シャーシーに接地している。
6.3v交流がシャーシを流れても残留ノイズは0.25mVとか0.7mVとかの数値なので、「交流をシャーシに流さないaudio並の低ノイズ」には仕上がっている。
ヒーターの交流がシャーシを流れるとハム音の原因になることは皆無だ。実装が下手な場合はもちろん論外。
***********************************
技術情報はご自分で収集してくださいね。他人に頼っていては子供と変らんですね。
************************************
クオーツ時計に内蔵されている水晶振動子は音叉型だ。
この水晶振動子を初めて見たのは大凡40年昔のこと。 デジタル時計が990円で売られていた時代に「ムーブメントの製造装置」を間近で幾度も見た。 製造装置1台でムーブメントが1万個/1dayで日産されていた時代。月産25万個・半年で150万個になる。そんなに大量数の消費が気になっていた。990円時計の製造原価は80円だったことは覚えている。
「聖子ちゃん・アルバ」の時代。
音叉型の中身はよく見たね。製造工程の装置をつくっては来た。本業が装置設計屋ゆえ こういう小型電子部品の製造装置は本業中の本業になる。
1、
下の写真のようにサイズが違う水晶振動子が揃った。製造元が2社は存在する。機械設備からすればすれば10社ほどのメーカーでも製造しているはずだが流通は薄い。
左手の小型音叉が届いた。時計用クオーツと同じサイズ。
NC-26.NC-38と呼ばれているサイズ。26の方が小さい。 資料
kHz振動子で検索すればok.
ともに100kHzのレーザー刻印がある。
日本国内では100kHz水晶振動子がshopでまだ流通してはいない。
市場ニーズがあればどこかで取り扱うだろう。
「変調付き100kcマーカー」の試作・実験は先日の通り。
キャリアが受信できればSメーター或いはマジックアイで確認できるゆえ、変調信号(トーン)までは不要のように想うが、マジックアイ無ラジオに載せるにはトーンはほしいとも想う。
オイラが設計・製作した「水晶エッチング装置(1.6トン)」は九州に移設されたらしい。無事を希る。
装置はクリーンルーム内に設置されるが、納入先各社によってクラス100~クラス10000までバラツキがある。
この手のクオーツだとクラス1000エリアに設置して実測200以下の環境で生産すると歩留まりがよいらしい。
もう少し実験を行い「マーカー基板の改訂版」を興そう。試作基板の残数は7. 6 5
ゼロ円にて領布中。
自作派のお手伝い用にどうぞ。メール
試作の配布は終了。
最近のコメント