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1-V-2 高一再生式グリッド・リーク検波 ST管3球ラジオ Feed

2016年12月28日 (水)

「3バンドコイルパックキット」⇒ 5球スーパーで短波を聞く

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短波も含む「3バンドコイルパックキット」がラジオ少年から販売開始される。

ぱっと見たが、アンテナ側のコイル間寸法が近いので相互結合が充分に予想される。通常は受信バンドでないアンテナコイルの両端は接地して浮動容量や迷結合を嫌うことが推奨される。

非受信バンドのアンテナコイルに於いて「両端を接地し影響を小さくした場合」と「迷結合させた場合」ではどちらが設計思想として優れているかは判ると想う。

また受信感度はアンテナコイルの体積(空間占有体積)に依存することは、大型フェライトバーアンテナの方が感度良好になることからも理解できる。

また両面基板のようなので、コイルを剥がして再度巻きなおしはかなり苦しい作業になると想われる。実験に基づきコイルデータを所有していないと初回は苦労するだろう。

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オイラの場合、OSCコイル基板上にバリキャップを配置させて受信周波数(短波帯)の微調整をさせているので、空きランドが3コあれば具合よいがどうだろう? 「OSC基板にバリキャップ配置」は浮動容量の影響をすくなくする最も良い方法だ。

そこまで考慮されていないようで、やや残念。 「微調整は別途に穴明け基板など使え」ということのようだ。 先々には、バリキャップ用ランドを追加していただけるように28日朝にお願い申し上げた。

オイラの「短波が聞こえる自作真空管ラジオ」は現段階で計19台らしい。 たかだか19台しか2バンドラジオ製作経験を持たないおっさんの声が届くかどうか?

★さて、このキットはフェライトコアを使用しているので磁気アンテナの範疇かどうかだが、シールドケースが覆い被さってくるので磁気アンテナの特性を阻害している。 それゆえに調整時には、

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」(以上JIS C6102-2からの引用)のどちらで行なうのが正しいのかやや悩む。

プロエンジニアの見解を見聞きできれば助かる。

JIS規定の「適切な擬似アンテナ回路網」を手元に用意する必要がある。室内開放線アンテナの長さによって回路網が異なるので、くれぐれも間違えないこと。JISの文章は公開されているので一読されることをお薦めする。WEBをみるとJIS規定の「適切な擬似アンテナ回路網」を用意されているラジオ工作者が一人は居られる。良く判っているラジオ工作者だと想う。

ただ、「ラジオ修理します」と謳うなら、「室内開放線アンテナつきのラジオ調整」では「JIS規定の適切な擬似アンテナ回路網」は必須になるだろう。ラジオ調整の正しい手順として規定されているので、これを使わないと「勝手な調整」に成り下がってしまう。

これにも搭載できる

 

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シャーシー深さが50mmゆえに、コイルキット40mmよりも10mm余裕がある。(余裕は上5mm,下5mmの計10mm)

右のVR取り付け位置は右端面から35mmと丁度フィットする。(マグレだがね)。従来のものも同一寸法なので取り付けはok.アクリル穴はロータリーSWに支障ない径17mm.ホンマにマグレだが丁度に取り付く。

たまたまyahooに出したがセミキット2台目出品予定は2017,2018年と無いので悪しからず。(ミニチュア管が手元に多数あるので、それならば出品かな?)

余談だが、ミニチュア管のラジオキット3S-STDの製作から真空管スーパーの製作スタートしたオイラだが、すでに5年経過した。ミニチュア管⇒GT管⇒ST管⇒ロクタル管の順に球種をかえてきた。真空管ラジオシリーズでは「キット+自作」の100台を5年ほどで超えることができた。6AV6,6AQ7,6Z-DH3Aなどの「検波+3極管」の複合管では音の違いがある。「検波+3極管の球で良い音がする球は何か?」と問われれば6AQ7と返する。6AV6は薦めないなあ。

「感性の領域」と端的に切るもできようが、専用検波管(6H6,6AL5等)が歪面で優れていることは先達の文献に記載多数である。専用検波管の音を体験したことがないなら、ある意味で不幸かも知れない。 良い音が目の前にあるにも関わらず、それに手を出さないのは至極残念だ。 今後自作されるのならば6H6,6AL5の音も聞いてみることをお勧めする。歪の多い音を聞いていても楽しくもあるまい。(歪好きもいるだろうね)

 オイラの耳を鍛えるために、こういうSPで音を楽しめる喫茶店に通っている。ラジオからの音だけじゃ耳(感性)は鍛えられない。ここまで行なうラジオ工作者は日本に何人いるだろうね。

本業は装置設計屋(FA業界の用語ではメカ屋と呼ばれる).還暦までまだ遠い。

 ★追記

原先生から連絡が届いた。「バリキャップ on board」 を検討してくれるようだ。念のためにオイラの「バリキャップ on board写真」をノウハウとともに送付しておいた。製作経験の少ないお方はこれで多少は助かるだろう。

★オマケとして、「ラジオは再生式だ」


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

再生式ラジオを数値表示させたいエンジニア向け。

2017年1月 3日 (火)

真空管ラジオの外部入力(PU)への音源考。 ちょっと粗い実験。

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真空管ラジオの外部入力の使い方 で触れたが、iphoneのように超低インピーダンスで出力される機器を使うには、インピーダンス変換のための機器が必要になる。1~2Ωは充分に超低インピーダンスだと想うが間違いかな?

真空管は入力電圧を増幅動作させる機器ゆえに、入力電圧が不十分だと望んだような動作はしない。このことはwebにも多数情報が上がっている。

FMラジオ(IC)の出力インピーダンスを2オーム近辺まで下げて、外部入力へいれたら「音として出てくるのか?」を粗い実験をしてみる。

amateur radioのライセンスを持っていたり、電気科卒業であれば、学んだ基礎知識の範囲ゆえに読み飛ばすように。

至って粗い実験ゆえに、詳細はご自分で追実験されたし。

 低周波発振器の出力をVTVM読みで1Vにする。発振器の出力インピーダンスは600オームなので、E=IRによれば  1÷600=負荷電流になる(粗いが理論価)。この数値は1.7mAくらいだろう。

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近年のCDプレーヤからの出力は1Vもあるらしいが、真空管ラジオ全盛記のプレーヤー、チューナーからの出力は100mVが普通。

したがって上の写真のように低周波発振器の出力を1Vも真空管ラジオに入れると入力過多になりやすい。真空管ラジオ側からみて、充分すぎる入力量だと言えるだろう。

ラジオのAF段調整は、この低周波発振器に600オームの外部アッテネーターを経由させて0.1dBステップで特性測定する。

①、ここから実験。

FMラジオへ信号を入れてイヤホンジャックからの出力を波形で確認してみた。真空管ラジオ外部入力へいれたら、ラジオ側SP端での値もしっかり出てくる。

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②擬似的に負荷を下げてみた。波形がガツンと小さくなった。真空管ラジオのSP端も値が小さくなった。

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2.2オームの抵抗を並列にいれたのでFMラジオから見ると600オーム負荷に2.2オーム負荷が並列にはいったようにみえ、総合的には1.7オーム近傍になる。iphoneの数値に近いはず。

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 概ね35dBも下がっている。「600オーム⇒1.7オーム」で35dBもレベルが下がるのか、、。真空管ラジオのAF部は40~45dBの増幅度なので、40dBー35dB=5dB。

つまり、もとの音源から5~10dB程度増えただけなので、低いインピーダンスからの信号を入れることはお薦めできない。トランジスタ1個で25dB程度は増幅できるので、トランジスタ0.5個程度の増え方しかしていない。

③FMラジオからの入力はやめて、低周波発振器から入れた。

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普通に鳴る。

④ST管ラジオにチェンジして、試しにFMラジオを音量最大にしてみた。波形は歪んでいる。真空管ラジオの外部入力にはつながっている。

0.3Vレンジで示された数値は0.27V前後なので測定器側へのinputは43mWの計算になる。もともと0.5W位は出るのだが、10分の1程度に減っている。理由は不明。

FMラジオ(IC)から真空管ラジオへ入力は、「この真空管ラジオ側で切り替え」できるので、ラジオモードにしてもVTVMの価変化なし。(真空管ラジオ側でパワーを食っていることはないようだ)

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⑤次にST管ラジオ側からも音になってでるか?

入力レベルを0.1Vにさげて真空管ラジオのSPでVTVMを測ると普通にでてくる。

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ST管ラジオもロクタル管同様に出力される。(当たり前や)

⑥FMラジオからのOUTPUTはやめて、低周波発信器から0.1Vいれてみた。

普通に音がでてくる。当たり前だ。これで調整しているのだからね。

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まとめ

・実験のように、出力インピーダンスが1.7オーム前後でも、ラジオの外部入力への信号レベルが0.1Vもあれば真空管ラジオから音がでる。音源インピーダンスと外部入力インピーダンスがかなり離れていても音量としては出てくる。(音質は不問)

・スマホは持っていないので、どの程度の電圧が負荷(真空管ラジオの外部入力)に掛かっているか不明。スマホからの音が出ない(小さい)理由はインピーダンスによるものだけでは無いだろうと推測できる。どちらにしろ、1500円のICラジオより格段に低いことはないだろうが、負荷をドライブできなきゃ駄目だ。(音源としてのドライブ能力は1500円ラジオより劣る??)

・仮にDC(直流)が次段(後段)に流入する回路(direct drive speakers)だとすると、電流量によっては次段のデバイスを破壊することは避けられないだろう。 安全側に倒して設計するのが王道ゆえに、設計思想としては???。(はずみで負荷抵抗がゼロ。つまりショートしたら煙がでたり、匂いがするかも? 過電流時の保護回路は入っているとは想うが、勇気ある方は実験してもらいたい)

保護回路が機能するまでの時間を規格表で確認する必要があるが、1mSEC程度は掛かるじゃないかな? 1msecが長いか短いかは、これが参考になる

菊水の安定化電源を5V 0.1Aに設定して、出力側を短絡させると電流値メーターは振り切れるので、見ていても精神上あまりよくないから真似しないように。

・audioマニアは、iphoneを真空管ラジオへの入力源とは採用しないから大丈夫だろう。

★参考に、FMが受信できるトライアンプとして有名なAF-10の回路を上げておく。(TRIO⇒Accuphaseの変遷はご存知ですね)

外部からDC(直流)が流入してくることはAF-10の設計思想にはない。WEBで「真空管アンプ 回路図」と検索すると回路図をみることができる。 これを見ると「DCが流れ込んでくることを前提とした真空管回路」を発見することは楽ではない。

アキュフェーズが初めて市場に出た時は驚きでしたね。オイラより上の世代なら、覚えておいでですね。

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TORIOではなくTRIOです。 間違えている方を頻繁に見かけるので、ご注意ください。

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追記

webで拾った。direct drive speakers。

このまま往時のST管ラジオのPUにつなぐと、、、、そりゃ無理。真空管のグリッドがカソードからみてプラス側に見える or 見えない?。とても無謀な接続になる。audio愛好家は知識も備えているからこういう無謀な接続はしないはずだ。

真空管ラジオ側のAF初段球のスペアを用意してから挑戦することをオイラは薦める。

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★半導体のキットでは下の回路のようにspにdcを流さないことが多い。(これならPUに入れても成立する)

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追記

iphoneと真空管ラジオを直接つなぎたいお方から、「回路図で書け」との質問が来た。

知識があれば上記説明で理解できると想うのですが、。考える力の弱いお方のようだ。

direct drive speakers(iphoneなど??)から、往時の真空管ラジオ側につなぐと仮定する。

真空管のグリッドには音源側のDC(直流)が印加される。

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上のような接続だと真空管が痛むので、

抵抗負荷或いはインダクター負荷にする。 最近はアナログ用フォトカプラーも歪み率が低いので手立ての一つにあげられる。「痛む」を承知して使うのも1案です。

 

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音の良い段間トランスは廉価ではないので、費用は覚悟のこと。

次段をドライブするエネルギーがあることが大切。 ドライブパワー不足かどうかも確認必要。

また、ご存知のようにラジオのAF部はLPFが入っているので高域垂れになっている。真空管ラジオでは3極管の+Bにある100PF(200PF)。それにOUTトランス1次側のコンデンサーで音域の特定点を持ち上げた特性にしてある。

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ラジオAFの特性まで加味し接続することは、当然の帰結になる。

5月27日追記

OCL回路のIpod,スマホ等を音源として鳴らすST管ラジオ

Ipod・スマホ用中間回路基板はこれ

スマホからの出力をVTVMで計測したのがこの表。 概ね2桁ほど信号が小さい(弱い)ことが分かる。 それゆえ上の基板のような増幅回路がほしい。

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信号用トランスで昇圧させてもよいが、インダクタンスによる共振周波数にも注意しないとフラット特性にはならない。1000円以下で手に入る信号用トランスは特性上使えない。

2017年2月15日 (水)

周波数カウンターが基板(pcb)になりました。 RADIO DISPLAY

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かねてからご紹介してきた周波数カウンターが基板になりました。いままでプロト基板でしたが、修正版が届きましたのでupします。自作派のお手伝い用に基板(pcb)を興しました。

受信周波数直読式です

「中波、短波の自作ラジオ」 或はFMラジオのデジタル表示に使えます。

「ラジオ表示器の生基板」の配布を致します。

基板在庫は成り行きですのでいつもあるとは限りません。shop在庫数がUPされていれば在ります

3端子レギュレータは電波ノイズ源に為る商品からノイズゼロ品まで他種ありますので、ノイズレベルを確認して用いてください。



①LCD式

★AMではBC帯⇔9.999MHzまでカバー.   10.001MHz以上は下4桁表示。

「マイナス455」で局発周波数から455引いた数字を表示します.

★FMモードは11MHz⇔99.9Mhz

「プラス10.7モード」で局発周波数に10.7加えた数字を表示します。

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 もっとも廉価で仕上がります。




②LEDダイナミック点灯式

★「マイナス455モード」で局発周波数から455引いた数字を表示します。スーパーラジオ向け。

★「マイナスゼロモード」で実発信周波数を表示します。再生式ラジオにgoodです。

BC帯⇔9.999MHzまでカバー.10.001MHz以上は下4桁表示。

JH4ABZ式表示器の販売終了(2016年11月)に伴い、JH4ABZ氏に承諾いただき興しました。多謝 JH4ABZ殿.

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再生式ラジオにはこれですね。

 回路は同一で、基板は少し小型にしました。

マイコン書き込みはJH4ABZ氏が500円/1個で行っておられます

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assembled PCBの問い合わせが幾つかありましたので、assembled PCB(実装済み)で領布します.RF部のレイアウトがJH4ABZ氏領布品と異なります。その結果、感度は3倍程度上がっています.

assembled PCBここ







③LED  AM/FM  2バンド

★AMは、500~1999kHz.   

「マイナス455」で局発周波数から455引いた数字を表示します.

★FMモードは70MHz⇔130Mhz

「プラス10.7モード」で局発周波数に10.7加えた数字を表示します。

プロト基板shipping中

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printed circuit boardで取り扱い中

2017年2月25日 (土)

893な真空管が仲間に加わった。100kc 水晶振動子(ガラスケース入り)。For Crystal Oscillator.

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この国からairで今日届いた。

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日本のsiteでも 同じサイズのglass tube が売られている。まだ数本あるようだ(2月24日時点)。ガラスケース入り水晶振動子。

結構ポピュラーな球なので初めてみる方は少ないだろう。

手頃な周波数の球を手にいれることはやや難しい。

もちろんMilitary用。これらの共振点は100kc.

以前、「GT管で100Kc球」を紹介したが、今日は前回とはやや違うことがあった。 

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最下端の数字が製造番号のようで、それぞれ表記数字が異なる。

これは1998.(1898?)

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これは953.

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これは、893。

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893な 真空管が仲間に加わった。

oscillator の回路に使う予定。詳細は決め手いない。

国内shopでも「100kc球」販売中なので必要な方は問い合わせをしてみるといいだろう。

教えて君むけのblogでは無いので、shopは自力で探してくださいませ。

2017年2月27日 (月)

セミリモートカットオフ球、リモートカットオフ球

宅急便の送り状すら7年間保管させる税務当局の親分が契約と同時に破棄しました。

これは法令違反。 

加えて、分割払いですべての払込も終わってないのに書類廃棄はできない。直ちに税務署が飛んでくる案件や。

会計検査院の監査は、仲間にはとても甘いことが判った。

法令遵守する公務員様が、「率先して法令違反をしています」と予算委員会で判明した。

公務員様が 違反するならば、平民もそれを見習って法令違反をする。

上級国民全体で腐敗している。自己浄化作用は皆無だ。

これで 上級国民は消費税10%実現に向けて組織一丸となることが出来る。


YouTube: 最期の総統閣下 ~桜 散る ~

誰が作ったのか?  

 


YouTube: 総統閣下は国有地の格安払い下げにお怒りです

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AM真空管ラジオのIF(中間周波数増幅)には、セミリモートカットオフ球、リモートカットオフ球を使いますね。

1、ミニチュア管

バリアブルミューでよく知られた球たちです。(7ピン)

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6BJ6も6JH6も過去BLOGにあるように、使ってます。6GM6,6DC6,6JL6.6HR6,6CG6。

6BA6,6BD6,6BZ6は有名。

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★9ピンで有名なのが、6JC6,6JD6,6KT6 ,6EH7,6HT6,

実測すると動作がバリミュー挙動なのが、6BX6, 6EJ7。

★複合管で 5極部がバリミューなのは、

6AZ8,6LM8,EBF80。6CR6。

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2、GT管

6SK7,6SD7,6SG7,6SS7,6AB7

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3,ロクタル管

7A7,7B7,7B7E.

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2017年3月13日 (月)

pic式ラジオカウンターの「周期ノイズ漏れ対策」。その2。

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前記の続きです。

トラップの減衰具合をバラックにて机上確認。

★まず挿入に拠るロスは3dB程度。

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周期ノイズと同じ100Hzを入れてみる。 減衰量は30dBほど。

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◇pic式ラジオカウンターからの「電源ラインへの周期ノイズ漏れ」(電池端)の波形。

矩形だね。

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◇乾電池⇒トラップ⇒ラジオカウンターで波形を見る。乾電池端で波形を見る。

この矩形のトラップ通過した波形。25dBほど減衰している。

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◇ 実ラジオで確認。

ヒーター6.3Vの整流直後の波形。

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◇次にトラップ終端で確認。ヒーター6.3V⇒整流ダイオード⇒トラップ⇒ラジオカウンター。

ラジオカウンターからの漏れが見れるような無いような。

ここで見たような矩形が見えないのでOKだろう。

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これでヒーター6.3Vからエネルギー供給してもOKなトラップの確認もできた。

実際の音は改善されている。周期ノイズは聴こえない。オシロで確認した通りに効果がある。

乾電池消耗を気にすることなくラジオカウンターを真空管ラジオに載せれるようになった。

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ツイスト線のCを探る。外部線材なしでこの値。

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5cmもツイストすれば入力レベルは足りる。 メーターの読みはこの値。

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radio counterへの入力方法は理解できたでしょう。

2017年3月14日 (火)

ラジオカウンターを再生式ラジオで使う。平ラグ⇒PCB化した。

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ラジオカウンターを再生式ラジオで使うにはどうするのか?

過去3回、再生式ラジオでラジオカウンターさせてきたゆえに平ラグ⇒基板化した。

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ラジオ受信用のブースター回路も載せた。

「外部アンテナ+バリコン」⇒ブースター⇒「再生式ラジオ」⇒アダプタ基板⇒ラジオカウンターの信号流れになる。

感度upも出来る「再生式ラジオをデジタル表示化するための基板」。(アダプター基板)

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2017年3月15日 (水)

trap実装をラグ板⇒PCB化。PICの周期ノイズ流出阻止用です。

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先日、この掲示板にUPしましたように、3端子レギュレータのノイズ流出阻止作用が4dBほどしかないですね。

このラジオにはラグ板上に実装しました。

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簡便にPCB化してみました。電流値は実測40mAですので、抵抗へは0.02W前後なりますね。1/6W抵抗だと5~6倍の安全率です。 1/4W抵抗だと安全率11倍くらいになります。

紙に印刷したらコンデンサーが想いより小さいのでちょっとサイズUPしますね。

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今夜にでも手配します。shipping到着まで3weeks. 到着したらここにupして置きます。

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「周期ノイズ流出」が話題にならないのは、乾電池駆動で別置きしているからだと思う。「電波ノイズ源にならない3端子レギュレータ」+「乾電池駆動」ならばラジオに内臓する必要はない。

オイラは「カウンターをラジオ内臓派」なので乾電池レスで作動させたい。そのためには上記のような工夫が必要になる。

電波ノイズを撒き散らすカウンターには効果ありません。

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元々の情報を再掲します。乾電池駆動です。 乾電池端で波形を見ています。

①オリジナルでの周期ノイズ流出状態。

+Bにこれだけ戻ってきます。(3端子レギュレータは基板上に実装済み)

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②オイラの基板

同じように戻ってきます。少しオリジナルより流出阻止ができています。

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③オイラの基板(3端子レギュレータをスルー)

スルーした分、増えてます。4dBほどです。

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上記のように②-③=4dBが3端子レギュレータのノイズ流出阻止力。「OUT⇒IN」でのノイズ阻止作用は僅かです。

この程度なら30Ω抵抗で置換できますね。

先日の「IN⇒OUT」のリップル阻止作用もわずかでしたね。

悲しいかなこれが3端子レギュレータの実力です。

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I have made printed circuit boards for radio counter. Left one I made.

Both are same parts.

But designers are different.

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YouTube: RADIO COUNTER

Show performance of two radio counters.

Yes, Blue one I designed.

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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EBAYでは往時の未使用品(日本製)が、日本円で7~10万円弱で取引されている。 往時のものを必要とするならEBAYにて調達をお薦めする。不思議なことに、テストループアンテナは日本製しかEBAYでは見たことがない。

2017年11月12日 (日)

バリコンの絶縁度、イオン化傾向。エアバリコンのプリロード管理。Qの大小。バリコンQと感度。

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1,「イオン化傾向」は高校でテキストで習う。 実験まで行なう学校はどの程度あるだろうか?

金属と金属をネジで締結する際に、異なる材質の金属であればイオン勾配(イオン化傾向)により接触面は必ず侵食される。時が経過すると目視で確認できるほど進んでいることが分かる。

水溶液環境にあると、さらに分かりやすい。 このイオン化傾向は「普通高校」で習う。

オイラは機械設計屋ゆえに、 イオン勾配差が少なくなるように材質を選んで使うことも時折ある。左様な分野の設計もする。強度・コスト・経年変化まで考慮しつつまとめるのが設計屋。イオン勾配を無考慮すると、室内環境においても致命傷も発生する。オイラは田舎住まいのエンジニアだが、致命傷になった装置をみたことは幾度かある。機械設計屋は雑多な知識を有する職業ではある。

2,さて、ラジオ系掲示版にて「とあるバリコンにテスターを当てると電圧値(起電力)が読み取れる。」 これが話題になっていたが、これは驚くことでもなく、ただ単に絶縁度が不足しているから、イオン勾配の差により起電力が発生しているだけのことだ。ケミカルな反応だ。これは高等学校で学んだ内容だ。或いは耄碌して忘れ去ったか?

 材質が異なる2つの金属が接触していると起電力は発生する。起電力の大小をみる目安としても「イオン化傾向」は使える。エアバリコンにおいて絶縁度が不足しているとテスターで起電力の数値が読み取れる。 高等学校できちんと学んでいなければ、起電力に驚く場合もあるが、普通高校で学ぶ範囲である。最終学歴が中学校ならば知らなくて当然である。

バリコン絶縁度は恐らく10の10乗Ωm程度は必要だろうと想う。バリコンの絶縁材についても往時は深く研究されていた。低品質から高品質まで幅広くあるようだ。まあ廉価なテスターで測定できる領域ではない。「テスターの抵抗計測で測定不能ゆえにOKだ」などと云う低い次元のお話ではない。ゼロが3つほど足らない.

日々吸湿する材料を絶縁材として採用したメーカーも往時あったので、バリコンの絶縁度には注意だ。

3,バリコンは感度と選択度に影響のある重要な部品だ。 「何故、感度と選択度に影響があるのか?」は基礎知識なので、オイラが云うほどのことはない。

経年し薄っすらと羽に汚れが見えるバリコンは感度が取れないので、可能であれば超音波洗浄した方がよい。軸受けへグリス塗布は必要になるだろうが、同じものを使わないと固着要因になる。グリスの同等品ではケミカル反応するのでダメだ。軸受けモノでは、同一メーカーの同じグリス型番で注油することは、エンンジニアの常識である。注意書きさえ貼られている商品もある。同等品では添加剤が異なり、これがケミカル反応するから、注油は無理だ。掛かるケミカル反応はいたってゆっくりなことが多いので時が経つと固着がわかる。 高音にさらされる場合、ケミカル反応の後押しをしてくれる。 グリス材が同一だとケミカル反応が起こらないので、軸受けへのグリス型式の情報を探している。

軸受けのプリロード量(予圧数値)の資料を持っていないので、回転時の正規な負荷は分かりかねる。メーカーによってプリロードが異なることだけは、オイラでもわかる程の差異がある。

また、エアバリコンサイズによってQが異なる。これもラジオ工作の基本常識だが、これに言及したSITEは少ない。大型VS中型ではQが3.5~4倍違う。 絶縁材料にもQは依存する。油脂まみれとドライでは全くQが違う。

エアバリコン Qで検索すると深い情報が身につく。

ポリバリコン採用自作ラジオで感度が不足するならば、エアバリコンを採用すれば大幅に感度改善される。 自作の真空管ラジオにおいてポリバリコンが使われているのを見ると、「感度は度外視」だと簡単に判る。

追記

ALI を見ると「ハンディテスターのレンジに20MΩの文字」が見れる。 廉価ゆえに精度はまったく不明だが、もう20年も経過すればエアバリコンの絶縁具合が判るハンディテスターが市場に現れる希望が繋がる。

2018年2月 4日 (日)

「真空管ラジオでの6Z-DH3A」はゼロバイアスかカソードバイアスか?

オイラは一貫して6Z-DH3Aはグリッドバイアスで使い続けている。6Z-DH3A,6SQ7,6AQ7,6AV6など複合管(ダイオード+トライオード)は、カソードバイアスにて製作をオイラは継続している。

6SQ7をゼロバイスでつかってラジオ自作した2012年に、出てくる音が拙くて「ゼロバイアスじゃ使えない」と聞き分けできたことが発端だ。それが「複合管を使ったラジオの初号機」であったことも幸いした。

◇COSMOSのおやっさんに云わせると「6Z-DH3Aのバイアスについて往時雑誌で話題になった」そうだ。

それ以来、注目していたがようやく出典の情報がWEB上に公知された。1953年の刊行誌だそうだ。 オイラの生れる前のことではある。 「ゼロバイアスかカソードバイアスか。6ZDH3Aのトラブル

往時ラジオ少年(12~17才)であれば64年を加算して、76~81才に至る。COSMOSのおやっさんが86才なので,きょう現在80歳を超えてこの文献を知らないならば、「往時はラジオ少年では無く、一般的少年だったであろう」との推論が成立する。

しかるに「自称 ラジオ少年」も紛れ込んで「ラジオ少年」のふりをしているのが理解できた。だから、音の劣るゼロバイアスを好むのだろう、、と。

◇さて、文中にあるように、結論まで明記されている。 

オイラの製作ノウハウでは、一貫してカソードバイアス推奨だ。音色が違う。 ゼロバイアスの汚い音を聴いても楽しくあるまい。オイラの製作品はカソードバイアスだ。 AVCと信号ラインが個々に取れる6SQ7や6AQ7,6AV6などは、AVCと信号ラインを個別にし、音が汚くなることを避けている。

「論理的にもゼロバイアスの音の拙い」ことが公開されて、よかった。よかった。

それにしても半田工作派では音の聞分けができない方が多いらしい、また聞分けできない方が主流だろう。

◇音の聞分けが出来るならば、6Z-DH3Aや6SQ7はカソードバイアスで製作することをお薦めする。カソードバイアス(6Z-DH3A,6SQ7,6AV6)で製作公開しているサイトはオイラを含めて僅かながらある。しかしさほど有名ではないのが残念だ。

プレート負荷抵抗等についての続きは、「真空管ラジオでの6Z-DH3A」はゼロバイアスかカソードバイアスか? 続で記する。

◇参考回路

回路図6SQ7,

6Z-DH3A回路

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リードのs10に組み上げた3球ワイヤレスマイク。

009

上記のは2014年12月の作例であり、このサイズでの2号機になる。 初号機は都内に嫁いでいる。

初号機製作後3年6ケ月が経過したが、web上ではこれと同サイズあるいはより小型の3球トランスミッターの作例はまだ無い。「ラジオ製作⇒ワイヤレスマイク製作」はラジオ工作の王道であった。真空管トランスミッターを製作するラジオ工作派は少数かも知れない。

アマチュア無線通信士になるのは、己の勝手だが、免許にはアマチュア無線技士と明記されている。「技士」の2文字の読み書きができるなら、無線技士の道に進むことをお薦めする。

◇真空管式FMワイヤレスマイクの自作。⇒ここ

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2018年3月 3日 (土)

LC7265表示器への適正な信号量。yahoo出品にmy LC7265 表示器が採用されていた。

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昨日は、中国での電子部品市場について祐徳電子さんから色々とお教えいただいた。

多謝、祐徳電子殿。

LC7265表示器キットでは、まだまだ半田付け不良による問い合わせがあり、やや梃子摺ることがあるらしい。コネクターピンと ICとの導通確認をテスターで行なえば非導通を発見できる程度の半田付けが時折あるようだ。

フォアーランドの社長さんも往時、「作動不良にて学校から送られてくる教材キットで、その原因の9割は半田付け不良だ」と申されていた。「技術科の教員すらまともな半田付けを知らない」と嘆いていた。

◇「通電確認の実装済み品(¥3,000)をラジオに取り付けても、上手に動作しない」との謎の問い合わせがごくごく稀にあるらしい。

 SSGで確認OK品が作動しないのは、100%ラジオ側の要因である。入力過多でも過小でも正常入力値外であれば、動作しない。適正入力値についてはLC7265のデータシートで公開されている。 過大入力ならば焼損してICは壊れる。

◇そのデータシートも読まずに半田工作キットを組み立てている不逞の輩は居るまい。

以下の写真はデータシートの写しjpegになる。

FM帯ではLC7265に5V程度の電圧を掛ける必要があり、AM帯ではそれよりも低い3V未満でも作動するらしいことが判る。 データーシートは別称チャンピンデータと云われているように、実挙動とは異なることが多い。

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上のようにLC7265への信号量のグラフが公開されているので、 概ねこの値以下でLC7265に信号を受け取ってもらう必要がある。

信号の供給過多は駄目ですね。そのためにグラフが公開されています。このように適正な信号量の情報はメーカーから公知済みであるからして、データシートを読まずにLC7265を使おうとする蛮勇者はおるまい。

データシートが読めないなら、LC7265表示器を使うにはまだ早い。6WC5の発振強度を確認せずにLC7265表示器を使おうとするのは、手順が可笑しい。

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◇◇◇◇

yahooにmy LC7265表示器(青色LED)が採用されていたのを見つけた。

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オイラはチタコンでの結合は非推奨だ、、、、。

祐徳電子さんが販売元として紹介されていたね。(オイラが基板化後、7ケ月のちに祐徳さんからリリースされている。     マイクコンプレッサー基板、la1600ラジオ、ダイレクトコンバージョンのデータと基板を提供したがこれらの興味はどうも無いようだ )

平滑回路の2段ではハム音は残る。100uFの容量は必要ないので、22uFの3段の方が効果ある。「容量より段数だ」って英字で記事があったと想う。所謂、「低抵抗多段式平滑回路」を推奨します。

、、、と「低抵抗多段式平滑回路」の良さを昔に公開している。オシロで捕らえられないほどのリップルなら悪影響はないだろう。

◇LCD表示器(基板ナンバー RK-01)も 信号過多だとちらつく。

開発済みの「真空管ラジオ用 周波数カウンタ は 5種類」紹介 (all my 基板)。キット品はyahooにて。

Ans01

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