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2024年10月

2024年10月31日 (木)

【アンプまみれ】定番オーディオアンプIC各種 : 回路図

「音が良い」「廉価」の観点でみて、    LM386はやめとけ。

回路図 :mono_ic_amp.pdfをダウンロード

回路図 :2ch_ic_amp.pdfをダウンロード

 
 

お薦めなic 。シグネティクス(Signetics Corporation)製、 Thomson Semiconducteurs製が多い。 米国企業の製品は まだまだ。

1. L272M    : Thomson Semiconducteurs

2.  TDA7052A   : Thomson Semiconducteurs

3,  AN7116  :松下

4、TDA1905 :  Thomson Semiconducteurs

5、NE5532。  :Signetics Corporation

ic_amp_list_20241026.pdfをダウンロード

2024年10月30日 (水)

真空管アンプの動作「CLASS A2」の謎  続。

誤情報を流すと10年程度は消えない。

ここに詳しく書いた。

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周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ (2015年1月8日公開)


YouTube: 周波数カウンタ付 自作6球式真空管ラジオ(2015年1月8日公開)

 

C3610は、クロックノイズが強いICなので注意。基板はRK-01にて領布中。

 


YouTube: Regenerative vacuum tube radio, frequency is direct reading digital. 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示


YouTube: roger beep:testing. Here is a kit on sale. RK-112kit


YouTube: NE5532 BTL AMP : checking the doing.


YouTube: QUATORO NE5532 audio amp :6V     no using current booster.

2024年10月27日 (日)

6ke8 ラジオ


YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194


YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189

ICでつくる小型アンプ基板一覧 2024年10月26日時点

ほぼ50種類になった。

ic_amp_list_20241026.pdfをダウンロード

音色の良いのが、 TDA1905、TCA0372, NE5532。

音のキレが良いのがTDA7267。

 
 

LM386はやめとけ。audioには不向き。 

2024年10月26日 (土)

トラ技(2015年)の回路で 試したが、動作せず。

妖しいと思える回路が紹介されておった。10月号のLTspiceでは動作することになっていた。

どうかな?と トライした。

信号0.5V入れても波形はでず。(動作しない)

P1010010

 

 
 

エミッター抵抗ゼロなので、0.6V入れるとスイッチングできる。 これがその波形。

一応、記事ではアンプの回路。

P1010020

実波形ない製作記は基本妖しいと今日も学んだ。

真空管アンプの動作「CLASS A2」の謎について。 某雑誌の誤情報でした。

真空管の動作点についての書としてはCQ社の1962年刊行のリニアハンドブック 28頁がわかりやすい。

AB1,AB2の違いについて記あり。

執筆は JA1ANG  米田OM.

Ab1_ab2

Text

 
 
 
 

株式会社誠文堂新光社:初歩のラジオの編集メンバーが刊行したリニア本。1980年刊行。

Sinkousha

AB2の模式図

Ab2_ss

Ab1_ss

AB1ですね。 

 
 
 
 

株式会社誠文堂新光社;「無線と実験」。動作点模式を使わない時点で妖しさ満杯。 同じ会社であるが、編集者の知的水準が初歩のラジオとは差がある。

A2

Img011

Photo

このカコミ記事はまちがっている。執筆陣、編集陣のオツムがすけてみえる。

編集側の技術教養が不足だと誤情報が流れる。

わずか18年前の1980年刊行自社出版物との整合性がゼロ。「どのような言い訳をしてくるかねえ???」。 読むと馬鹿がうつる雑誌かもしれない。

 

 
 

2_2

基礎知識として誤情報を流すのはちと拙い。

 

3

 
 

エンジニアは正しいことを後世に伝えるのも大切なこと。 いわゆるエンジニアの良心。

power op amp TCA0372 (1W output実測)

太いコンデンサー(25V 3300uf) が実装できるようにしたバージョン。

RK-0327type2.


YouTube: power op amp (1W output) :TCA0372

出口側コンデンサーは1000ufで特性上充分だが、 それじゃ小さいと思う方向け。

P1010002

P1010007

船井電機HDの 切っ掛け

旧商号:(株)ミュゼプラチナム の債務連帯保証を 行った船井電機HD.

ここ

船井電機HDは債務者として債権仮差押命令、および株式仮差押命令の発令を2024年5月に受けている。

 

社員でも7月には発令状態がどうかわったのか?は、銀行筋からおおまかには聞こえてくると思う。

逆提訴しているかどうかも気になるが、役員たちにやられた感は読み取れる。

3年前には350億キャッシュがあったようなので、会社たたむ前にできたことは多かったように思う。

 

2024年10月24日 (木)

1W  オペアンプ基板 :deviceはTCA0372 ( L272Mとコンパチ)

ハイパワー オペアンプで使い易いのが TCA0372(dip-8)。 これL272とコンパチブル。

何方が最初なのかは、まだよく調べていないが、SGS (Società Generale Semiconduttori) L272Mの製造1988年品も流通しているので、TCAが後らしい。

Tca037201

10V供給で実測1W超えなのでパワーゲインもある。製作記事

明日あたりに基板が届く。そこでリリース。

L272Mは 特価50円で販売中

2024年10月21日 (月)

電池管3A5を10Vで発振。中波帯ワイヤレスマイクで使う。 再掲

2018年8月25日の再掲

95c7ae3141305e404c056f96c6cab3ec

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先日の 3A5トランスミッター(中波)のご要望が多かったので、bufferを追加した領布基板にした。

3A5のA電源は、STマイクロのLM317Tで2.8Vを狙う。かならずSTマイクロの製品を使うこと。ノイズにならないレギュレータです。 

トランスで3A5にAM変調を掛ける。 先般、記したように可聴域で特性のよい小型トランスの流通がないので、音質重視の方は 7極管によるトランスミッター(1R5方式)をお薦めする。

トランスの1次側と2次側にそれぞれコンデンサーをパラ付けして 特性補正を行なうことを推奨する。この方法の詳細は日本放送協会刊行の本におよそ65年前の1953年から書かれているので、公知期間もかなり長い。これを知らないと随分恥ずかしい。

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◇ 9Vで作動する。 作動下限をみたら6Vで発振停止した。 3A5がお疲れだとやや印加電圧を上げる必要がある。

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MIC-IN 1.5mVほどで過変調になるように合わせてみた。

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左が受信した波形。 右が供給信号(RFが少し乗っている)

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概ね1.2mほど飛ぶ。 bufferを強めに作動させると電波がmic-lineに乗ってしまった。 bare footではないがbareなので過剰出力には注意。

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はいぶりっどトランスミッター 第4弾でした。 推奨電圧は9V~12V。

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通算257作目。

基板ナンバー RK-23として 本日からここで領布開始。

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2024年10月19日 (土)

スピーカーのハムやヒスの原因と除去方法について

この音は、商業電源などの交流電源起因による。

交流電源を整流する方式によって

①2倍音(100ヘルツ、120ヘルツ)で聞こえてくる。(両波整流)

②商業電源周波数の音で聞こえてくる。 (半波整流)

 
 

大別して、

1、テスター程度では計測できないミリオーム、マイクロオームの抵抗が信号ラインに存在し、そこに生じる電位を音として低周波増幅が拾うのが原因。

2、電源ラインでのミリオーム、マイクロオームの抵抗に生じる電位がコールド側から低周波増幅に入るのが原因。 平滑部の渡り配線部が拙い。

2024年10月17日 (木)

2024年10月17日時点での基板リストをup.

2024年10月17日時点での基板リストをup.

20241017list.pdfをダウンロード

パワーオペアンプ TCA0372 (dip8) の1個で鳴らしてみた。 10V供給で1Wも出た。

1A流せる オペアンプで鳴らしてみた。 推奨24V~30VのIC.

モトローラのic.TCA0372.PDFをダウンロード

 入力1VもOKなIC.

STIの272Mとコンパチ。


YouTube: dual power op amp TCA0372 sounds.

Tca0372特性は tca0372 >> opa2134. 

結果、音は良い。19V位で鳴らしてもみた。

ノイズは 22nV√ Hz  とNE5532よりは高め。電流の流し易さでは NE5532 > TCA0372 >OPA2134。 data sheetを読むと供給24V~30Vがお薦めらしい。

通算578作目。RK-327

OPA2134に飽きたらTCA0372.

 
 

Rk372

定格1Aなので、0.2A程度は放熱を気にせず使える。

tca0372_hivolt.pdfをダウンロード

 24V  x 0.2A  x 効率15% とすりゃ ミニワッター程度の音量になる。 フルパワーに必要な入力は下に公開。

 
 

vtvmが3Vレンジ。 アンプ負荷は7.5オーム。 W= E x E /R =1.1W程度の出力はでた。

供給10vで 出力1w. 入力信号は100mV.

P1010041

P1010042

30kHzあたりまではフラット。

まとめ

 ワッターアンプにgood.
 
10V供給で1W出るので、かなり使い易い。
2コでパラレルにするとノイズは、0.7倍になる。出力は2W近くなる。 充分な音量だ。
 
 

窪田登司氏のトップページ :

窪田登司氏のトップページ :ここ

物理学でも当然なことを主張しているが、先人崇拝主義の世界での評価が高くない。残念だ。

 

まず、面白いテーマ:

Q:光速で移動している光源からその前方に発射した光の速度は、?

A: 光速の速度数値はひとつと唱えられているので、発射したつもりになるだけで光源からの移動速度はゼロ。移動距離もゼロ。光源との距離を広げていく運動にするためには、発射された光の速度が光源の移動速度より速いことが必要。 つまり光の速度はひとつでない。

 
「 光の速度が固定でなく環境で増減するかどうか?」は、おそらく増減する。しかしそれを証明する検査技術が未確立。
 
GPSでの計測ですら25分程度は受信機を動かしてはいけない。 なぜならone data の送付時間が15分かかるので、確実にone data受信するには その1.5倍程度の時間が必要になる。

2024年10月16日 (水)

ne5532 電流ブースター

こういう方法もある。 SEPPなのでデバイス動作はCLASS_B。

Ne5532_class_a_power_amplifier_circ

ne5532から 「電解コンデンサー2個で均等なC結合」で信号を貰う。均等になるかどうかはLCRがイコールかどうか?  

そこが不安なので結合Cは1つにする 或いは直結にするのが回路例として多い。

技術興味はある。

LM358 op amp 考。    LM358 1個でスピーカーを鳴らす。

1, 入力インピーダンスが10MオームとAUDIO向きでない。 音が良いとの評判なNE5532は 入力Zは300Kオーム。

2,  出力電流は20mA流せるIC。 スピーカー駆動できそうだ。

RK-312基板に載せてみた。 しっかりと鳴る。 入力Zが一般的なオペアンプなので、VRは100K(200K)にした。 500Kを持っていないので100Kにした。 世間で言われるよりは音がよい。ICはNXP製。  texasは音色がよくない会社のひとつなので、使うのは避けること。

LM358 op amp's sounds.      supply 6V .   without buffer transistor
YouTube: LM358 op amp's sounds. supply 6V . without buffer transistor

「 LM358 スピーカー 」と検索するとトランジスタバッファー記事がでてくるが、LM358だけで動画のようにスピーカーから良い音がしてくる。 ピークで50mWほどでるが、供給6Vなので歪んでる。

6V消費電流が10mA程度とNE5532より流れにくい。

16Vで20mA。  音色面でみるとすくなくとも18V供給にしたいICだ。

回路は下を参考に。ノウハウは、「音のよいメーカーのICを使うこと」。

1/2 Vccは 1.2kのシリーズにした。 ここに流れる電流が細いと音も細くなる。 NE5532は3.9Kで使っている。 VRは入力Zに近い値がgood,

Lm358_amp

A47型オリジナルヘッドホンアンプ考える。 

電流は  I1+I2の加算式になる。 しかしA2での時間遅れが常時存在するので、正確には I1+I2にはなりえない。 「遅延した信号」をわざわざと加算する根拠は何だろうと考える。伝搬遅延とも云う分野。

A51

A51a OPA2604  data sheetを確認すると 「波形はオーバーシュートになる」と親切に公開してある。遅延時間は目盛りからよみとれる。50mV程度はシュートする。 

この遅延が I2としてI1に加算されるので、愛好家からの計測公開を希望したい。 

オイラのオツムでは遅延信号を加算するメリットが不明だ。

 

遅延加算により、歪んでいるのを聴く時間が増える。単純に2倍の時間になると思う。 audioには向かないように捉えている。

OPA2134でもこのオーバーシュート波形。

Opa2134

 「音質、音量ともイマイチで使わなくなっていました。」との意見もある

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他メーカーのOP AMP特性。特性は良好。

0372時間軸はOPA2604、2134と同じ。縦軸も概ね同じだが、オーバーシュートはない。 audioとして採用ならばこの特性のICだろう。1990年頃の製品。 100円/1個で流通中。

2024年10月14日 (月)

NE5534 

まず、この回路ではtexas  ne5534は 動作しない。

PIN1とPIN8の電位差が1.2Vもあり 動かなかった。

Signetics Corporationの製品であれば動作する可能性はある。

Lownoisemicpreampusingne5534ic

 
 

バランス抵抗で、がんばってもPIN1とPIN8の電位差は0.8V程度までしか落ちない。texas は中身が違うんじゃないか?? との???状態、

 NE5532の回路を持ってきてPIN番号を合わせた程度では、動作しないことは判った。

  

4 transistor sepp amplifier

4 transistor sepp amplifierで検索すると上位にこの回路がくる。

4tr_amp

Q4のバイアスがスピーカーへの信号大小で変化する。Q2もバイアスが動く。 結果バイアスの自己保持が動いてモーターボディングモードになりそうな感じもする。このような回路例は、少ない。 邪道かもしれんし秀回路かもしれん。

そこは、バイアス点の変化大小次第なので、試作して実験はおこなってみたい回路のひとつ。NFBが2ルートであり、「90度位相された信号」と「位相ゼロ」のコンバイン波形(単に加算でいいはず)がQ3,Q4に掛る。

聴感上での、位相差のバレ具合もしりたいね。

、と技術興味の対象です。

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10月13日に実験した。

SEPP中点の電位が Vcc-0.6vの8.4V位になる。 つまり動作しない。やっぱり動かないね。

騙される者が多数いるはず。


YouTube: famous 4 transistor sepp amplifier checked. no sounds.

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