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2023年2月

2023年2月28日 (火)

三端子レギュレータのメリット? と デメリット。  データシート読めない方向け

 texsでは「製造メーカーがノイズに成って飛んでます」情報公開(web)している。 つまりデータシートを読めない あるいは 部品性能を調べられない情報弱者むけに再掲する。

「日本では知識レスは良いことだ」との風潮もある。 

「他人に聞きゃいい」とカンニング好き派が多い。 ゼニがなくて本も手に入れないらしい。

偽りを自信満々にお答えしているsiteが主流なので、中国に負けて当然。 

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デメリットは

1, ノイズ源になる。可聴域~10MHzでの広域ノイズ源。 基準電圧生成にツェナーを内包していることに起因する。

  まれにノイズ源にならない製品が存在する。それを使うようにお薦めする

 オイラはノンノイズ品(型番)を探し出して使っている。使用okなのは本blogで公開済み(過去記事)。

2, 「入力電圧 マイナス  出力電圧 」が10Vを超えると 明確なON/OFF動作にいたる。ON/OFFに伴いブウブブブと音がする。 「データからは差を8V以内にすべき」と読み取れるので、安定したノイズ動作させるには6Vくらいの差分がお薦め。これも過去記事で公開済み。msnのエンジンならばhitする。

3,   メーカーでの評価手段がサイン波によるので、現実とは波形が完全に乖離しており「机上評価による参考値を提示」した程度。 疑似波形がつくれる現代においては、非科学的な評価手段。その程度を信じるのは宗教ににている。

4、供給されたエネルギー と 出ていくエネルギー との差分は、3端子レギュレータが担うので発熱は構造上当然なこと。発熱をデメリットと云うのは、かなりオツムが悪く中学生教育で学ぶ理科も初耳状態らしい。

「3端子レギュレータで整流リップル減るか? いいえ、気休め程度でした。]

にて公開済み。 検索すると 実測写真つきでhitします

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メリット。

1、メリットは浮かばないね。

2,  3端子レギュレータ販社の売り上げに寄与できる。

 
 
 
 

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audio用のレギュレータ

 これは、データを眺めると制御周波数が読み取れる。たまたまaudioでは使わない周波数だがラジオではずばり使うところなので、ラジオの雑音源になっている。

 他人に迷惑を掛けるような部品は採用しないでいただきたいねえ。

ST管はお好きですか? ST管6D6のグリッドリーク再生式1-V-2

google仕様では過去記事が検索されないので、再掲。chinaからのアプローチが多いと下位表示させる検索エンジンであることも特徴。(真値のアクセス数とは無縁な仕様ぽい)

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再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

ノイズ源にならない表示器を使用。詳細情報。 

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「製作当時より2年前にnpo ラジオ少年から領布されていた並4コイル」を使ったことが、製作のポイント。

いま流通しているコイルだと巻き数が減少変更されておりここまでの再生はやや困難。自作派なら再生具合で巻き数加減ができるので腕の見せ所です。

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このサイトは考えるチカラを持つお方向けに情報を出しているので、悪しからず。大手企業従業員等によく見られる指示待ち人間にはハードルが高いと思う。 技術継承は熟考してある。

自作中波ラジオ: tda1072+12au7
YouTube: 自作中波ラジオ: tda1072+12au7

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YouTube: 12au7 headphone amp with led indicator . MAX 250mW

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FM帯の真空管トランスミッター基板(RK-31)

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ltspice:「 af信号を整流したらマイナスボルトが出現します」とのお告げです。(再掲)

ltspice教に入信するかどうかはご自由に。「主なるltspiceよ、我を救えたまえ」のltspice教が流行っているので、入信者むけの例をひとつあげておく。

オイラは、機械設計屋です。 機械設計屋が電気に口出しするとイヤガラセされるFA分野で生きているおっさんです。

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ltspiceを起動させて作図してみた。defaultで使った。

トランジスタのパラメータを設定しても 起動時にはdefaultで立ち上がってくる。今回もdefaultでの運用。

「af信号をdiode通過させると マイナスボルトも生成できます」とのお告げです。マイナスボルトになる時点で 妖しいソフトだと判る。

正電圧をセンターに上下に振れるのがAF信号だが、それをdiode通過させたら「正電圧をセンターに」って概念が抜けた動きをしている。

Lt

fcz研も kenpro kp-12aなどはこのdiode回路(cr定数はことなる)でメータを振らせている。「ltspice教によれば、出力端(図中の OUT点)ではマイナス0.6Vが出現する。指針式であれば逆ブレと 正規振れと交互に表現する」との教祖様からのお告げです。入信するかどうかは自由です。

 マイナス0.6vから3.1vまでの「3.7v程度の電圧幅で流下」とのこと。

オシロで実測してもこうはならない。マイナス側には行かない。この強さの正電圧も出ない。

diodeパラメータのどの項を触ると現実と合うのでしょうか? 教を起動させたらup dateしろと云うので御心に従ってup dateした最新版です。

信者よ、信ずる者は掬われる。救われるでなく掬われるのである。

野村屋(上田市) 太陽光発電

「悪意のある法人」 と見るのが正解な会社らしいね。

1、小諸市の件につきましては、「小諸市太陽光発電事業に関する指導要綱」に定める届出書が未提出である。(2月26日時点でも未提出との県返答)

未提出で工事始めたので新聞記事にあがった。

2

また、白馬村の件につきましては、太陽光パネルに大きな破損が生じた場合には、電気事業法に基づき、その設置者は適切に対応すると共にその状況について経済産業省へ報告を行うことが必要であるが 継続放置中(ほったらかし)。

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外部からみると「法律なんて守るつもりが 非常に希薄」。

労使関係もそこそこ推測できてしまう。

2023年2月25日 (土)

secom :セコム

信濃毎日新聞2月21日朝刊のように大町市立山岳博物館が夜半侵入にあった。

施設管理者は大町市。

報道機関むけの 「大町警察署からのアナウンス」は21日夕刻時点ではない。 「外部に公開しない」技をくりだすのかも知れんが、どうだろうね。

「映像はテレビ信州の11:40分(22日)」が初報。   これをみたSBC,NBSが 慌てて取材に行って22日の15時からの映像に間に合わせた。

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オイラが世話になっている会社が増築したのでセキュリティをセコムに相談してみた。

判明したこと。

1, 防犯協会が推進した「防犯JIS記号とは、無縁な配置図面」を渡された。

2, センサー単品の仕様書(納品仕様)をくださいとお願いしたら、そんなものは無い。

 人感センサーの性能はUSERで知ることは無理らしい。 冬季低温時の感度を知りたかったが彼らは気にしていないことも判った。

3, アラーム発報後 25分以内に到着すれば、警備業法と整合する。

  概ね,警察到着後にセコムが着する(地元のおまわりさんに聴いた)

4, 従前実施していたパトロール行為は止めた。

5, 撮影動画は粗く顔識別用途には無理。

 「証拠として使えると思ってもらうとセコムは困る」とオイラ達に強く断言した。

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カメラ録画してはしているが不鮮明。 昨年、押し入られた法人も そう云ってた。

さて、secomからの回答が面白いんだが、

1,

JIS規定にそって作図していない。JIS制定に持ち込んだのは防犯協会であり、その構成員であるがJISとは無縁。

2,

製品仕様書が不存在。 つまり感度不明、検出距離不明、気温変化と感度相関に対して検討したことない。

3、防犯設備協会で認定しているのはccdカメラと そのレコーダーだけ。 「防犯センサーは認定されていないので、防犯設備ではない」のが設備協会の公式見解らしい。

セコム機器は買い取りルールだが、仕様書がないんじゃ 何を買ったか どう管理すりゃいいんだ?

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セコムさんたちが立ち上げた日本防犯協会。

そこで確認すると 静止画を記録保存するように推奨されている。 オイラはセコムがつくった団体だから、静止画取れると思っていたら、「そんな設備は扱ってません」とのご回答。

公開情報とは けっこうちがう、、、、。

犯人側にしてみりゃ、「セコムシールがあると到着までの時間は読めるし、不安すくなくお仕事できる」ぽい。 オーバーステイの人間なので、お縄になると本国に送還してもらえるので、セコムシールあるところをわざわざ狙うようだ。    入管報違反なので 窃盗案件より重大違法にて、強制送還。

2023年2月23日 (木)

自作電源(6段平滑)で鳴らしてみた12au7 headphone amp

豊澄の販売終了品ht-1605をゲットできたので、電源をつくった。

"自作電源(6段平滑)で鳴らしてみた12au7
YouTube:自作電源(6段平滑)で鳴らしてみた12au7 headphone amp

ハム音は聞こえない。

ノイズになる3端子レギュレータ、ツエナーダイオードは不採用。 

単純に、CRの平滑回路

1,ブーン音にならないシリコンブリッジを使っている。(日本製品)

2, 局所一点接地

 
 
 
 
LEDはじわっと明るくなる。テスターでみているとじわっと電圧があがるのがわかる。
「オーバーして戻る」挙動はない。

P1010027

P1010030

P1010035

タカチMB-3に入れた。

3時間鳴らしたら豊澄トランスが熱をゆっくりと熱を持った。

平滑回路のRは常温。10000uF x6 が温かい、、、45℃くらいだ。

こりゃ「漏れ電流」の合計値が大きくてトランスが泣いているようだ。

、、と10000uFを 2200uFに減らして発熱具合の確認中。

10000uF  x3  +2200uF x3  + 470uFになった。

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2023年2月21日 (火)

1960年のsepp回路 :2N3055。Single Ended/Push Pull Amplifier : 略してsepp amp

 オールディスクリート・ヘッドホン アンプでは conduction angle がどうなのかで分類される。
下の図で動作理解できないなら 半田工作はあきらめた方がよい。
 
SEPPでは 二つの半導体を使う。半導体からみれば1サイクルの半分は寝ることが出来る。
寝る回路は B級、C級になる。寝た子を起こしかけるのがAB級。戦前から送信機アンプではAB1,AB2動作がある。   動作点がどうなっているか?の観点で A級、B級,
C級 他に分類される。
 
push pull動作(pp動作)をA級と信じるのは、電気回路を読めない文系。もはや宗教になっている。
 
 

Classesofpower20amplifiers

 
 

昭和35年のトランジスタアンプ回路を知らべてみた。 超有名なメーカー回路をお借りしてきた。直結NFB。 カレントダンパーがあるんでCLASS AB.

歪は0.8% ( 10W) とのこと。TR5,TR6の動作点に??がつくが動作するんだろう。

Pwramp_1960

 
 

これがCLASS B.

Class_b

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これが thd 0.14% .昭和39年の回路。2N3055が見える。 ご存じのようにトランジスタの呼称ルールがこの間に変更されている。

Pwramp_19602

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差動回路をもってきたアンプ。 1970年リリース。

Pwramp_1970

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SUNSUIのAU-101とて結合コンデンサーは1uf。 これで豊かな低音がでている。

、、と学習した。

19日は 大町山岳博物館が臨時休館になった。

19日は 大町山岳博物館が臨時休館になった。

信濃毎日新聞がようやく21日朝刊記事にできたが、18日夜から19日夜明け前までに事件があった。大町警察署からの公開情報は20日 昼時点ではゼロ。 

21日昼にテレビ信州で報道され、「インタビューありの報道は21日の夕方ゲット」とのこと。

施設管理者は長野県。 県費で建設したのも事実。管理委託を大町市にしたかどうかは不知。

セコムシールがある処中心にやられているぽいかんじだ。

2023年2月18日 (土)

2017年5月16日: 管野電機研究所(管野)廃業

12AU7ヘッドホンアンプへのサプライとしてはAC16Vを整流して平滑回路で3Vほどドロップさせて12.6V造るのがノンノイズでベストな方法。

そこで目をつけたSP1605は菅野ブランド。流通が???なのでみていたら管野電機研究所はclosedしてたようで参った。 いわれりゃ2018年ころから菅野はみかけなくなって。

代品に豊澄のHT-1605があるが、これも終了。

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いまも製造されている豊澄HT-1205 (AC12V)から DC12.6Vにしてみた。

背の高いのは 10000uF .これが3発。2200uFは3つ、4つ使う。

Avr3

基板はRK-199.

199V2, 199V3は コンデンサー間の隙間を広げていった結果verが増えた。 ここ

「トランスからの電圧と出力電圧の差分」をR値で決めていく。

P1010004

Avr26

SPに耳をちかつけてもブーン音はない。抵抗値をあげて平滑効果をつよくすると12V以下になるので12AU7が歪む。 平滑抵抗はほどよい値にして12Vトランスを使った。抵抗値は上写真で読めると思う。

Avr29


YouTube: 12au7 + booster amp : max250mW

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12AU7が2本だとAC15VくらいからDC12.6Vを造るのがベター。

2023年2月17日 (金)

レフレックスラジオ :再生も掛かる単球ラジオ : 1-V-2の自作用回路図、部品表、樹脂パネル図(再掲)

 2022年11月10日記事の再掲

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  下の回路は、高周波増幅1段+低周波増幅2段つまり1-V-2と呼ばれるラジオ回路。

single tube radio :reflex and genny using 6KE8.           :RK-194
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194

真空管ラジオ自作派のための情報を公開中。

Photo

プリント基板でつくる単球ラジオの記事です。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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tube適合表: 9DXが球種もおおくμモーも高いので聞こえやすいので、ビギナーにはお薦めできる。部品表はDLのこと。 カソード共通球は少し技術を必要とする。

プリント基板でつくるので簡単になった。

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Pin

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ 或いは    「 単球再生付レフレックスラジオ ?????」

単球の文字はラジオに掛るので 単球ラジオが正しい。  単球再生付レフレックスラジオ は間違いだね。

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生
YouTube: 8月23日の6GH8ラジオ : レフレックス+再生

ブーン音してこないのが真空管ラジオです。

平滑回路のコールド側配線が駄目だと ガンガンとハム音が聞えますよ。「VR周りのアース配線をループにして自慢公開しているweb siteもある」 ので、注意しましょうね。

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「再生付レフレックス」式単球ラジオ : 部品表、パネル図はダウンロードしてください。 動画と同じfaceのラジオになります。

6aw81

 
 
 
 
 
 
 

Q:いつの製作ですか?

A:2012年4月の

レフレックスに、正帰還を掛けてみました。(レフレックス +再生)。 往時の記事

 
 

Q:どうして複合管なのか?

A:5極管をひとつですと聞こえないことを経験済み。人気のない球は安く入手できるのも理由。 

 
 

Q:放送局からの距離は?

A :1KW放送塔から22km.  夜半にはスキップして入感しない。

 
 

Q: ノウハウは?

A: 図中のC7 。この容量増減で感度が変わる。           C1は10PF~220PFを試して感度が最もよかった値22PFを採用。 R4、R5は通電実験でのベスト値を採用。 CRの値は実験にて裏つけされている。

 SG抵抗の作用により5極部のプレート電流は流れても5mAなので、カソード電位が3Vと仮定しても3v x 0.005A=0.0015Wに耐えられるカソード抵抗が要求されている。カソード電位が3Vではμモーが低いので1V以下を狙う。

687

樹脂パネル図のダウンロード : radio_panel.pdfをダウンロード

部品表のダウンロード         :parts_list.xlsをダウンロード

内部写真: シールド線は不要 (配線距離が短いので不要)

6aw82

6aw83

 
 
 
 
 

Q: 供給電圧は?

A:球によって低電圧がベターな球があります。 6EH8,6GX7,6GJ7 は130V~150V

    6AW8,6GH8,6U8 は180V~210V.

 
 
 

Q: 音声出力は何mWですか?

A: 球によってμモーが違います。感度と音声増幅具合が異なります。概ね6倍は違うので低いμモーだと小さい音量です。大きいμモー例えば6AW8(5極部 9500μモー)ですと200mW。   それより大きい6HF8 (5極部 12500μモー) は 超強力に受信できそうです。   6AW8で音が小さいようであれば6HF8にチェンジしてみてください。   6AB8はモーが小さくて鳴らない可能性があるので試していません。

   

 
 
 

base assignが 9DX の球にはμモー値が大きい球が豊富だ。 6HF8を使うともっと大きな音で鳴らせる。動画は9DXでは平均の6AW8。LED出力メータが示すように6AW8だと200mWは出る。歪ませてOKであれば もっと出る。    6HF8であれば出力0.5W位だろう。

Single tube radio :  reflex . 6AW8.           :RK-183
YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8. :RK-183

single tube radio :reflex and genny using 6U8.           RK-189
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189

コンプレッサー後段に入れる「トーンコントロールアンプ基板」: 自作用基板。RK-214。

Rk21406

ssm2165 の後段に入れようと基板を興してみた。

Rk21402

ゲインは11dBほど。マイクアンプ用途には5dBほどゲインが小さい。

半導体だけのmic ampよりは音に奥行きがある。聴いてて疲れない。「真空管+lmc6842」のマイクアンプは正解らしい。

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通算465作。基板ナンバー RK-214

私募債  :野村屋(上田市) 太陽光発電

「白馬村で 工事途中?の太陽光パネルが散乱」と信毎朝刊(2月17日版)にあった。

検索すると「私募債をだしている」と信毎10月04日版(ここ)。

Photo

12.6vで聴く真空管ラジオ :12BA6,12AV6

動画で多数あるのでオイラもトライした。動画には電界強度情報が意識的落とされていて、 田舎でも聞こえるような錯覚を生じさせている。

再生式検波による増幅度は10dB(約3倍)しかない。これは刊行本にて公開されている。オイラの実験でも10dBしか取れない。つまり再生式で受信できる環境は限定的であり、電波発信地であればきこえる。        オイラのところでは再生式では何も聞こえない。 ラジオを受信するためには、「高周波1段増幅を使っているレフレックス」になる。高周波1段増幅で20dB~27dB取れるので、田舎では必須。

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感度実体を知りたくて 「12.6vで聴く真空管ラジオ :12BA6,12AV6」製作した。

ここは、nhk 100w局から22km地点

聞えてくるが、中波帯だと感度が低い。「バリコンとバーアンテナ」の今配置では2~5MHzが感度良い。


YouTube:12.6vで聴く真空管ラジオ :12BA6,12AV6

オイラのように熊、タヌキと毎日遭遇する田舎じゃ少しくるしい感度。プリント基板でつくる単球ラジオ(下の動画)にくらべると20dBは感度劣る。


YouTube: 6kz8 :1-V-2 diy . Easy making radio using this p.c.b.

Rk21305

Rk21301

12.6vで聴く真空管ラジオ 12BA6,12AV6: まとめ

安曇平であれば 、放送アンテナのある松本、塩尻、豊科、堀金 であれば充分聞こえるだろう。有明、池田、松川では補助アンテナ必須。

Rk213

12BA6.pdfをダウンロード

通算464作目。 

「12.6vで聴く真空管ラジオ基板 :12BA6,12AV6」 RK-213

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上のラジオRK-213に AF アンプを追加して、RK-213v2にした。ここに記事。


YouTube: DC13V : 12BA6+12AV6 RADIO /diy

動画のようにop ampを追加した。 これでまあまあ聞こえるようになったが、dc13vでは動作が苦しい。

2023年2月16日 (木)

ラックスマン LXV-OT7の心臓部は ロームのba5417(アイドル電流が小さいAB2)。

オイラがウオークマンの製造ラインを持っていた時にはローム製icを af  amp ,磁気headampに多数つかっていた。理由は性能は劣るが、値段がとても安い。 「ロームのICに性能を求めては駄目」っては往時(1970年から1990年)の業界常識。

 割合にノイズなICが率として高いので、ノイジー時にはIC交換してた。

ラジオ基板側からみて、 性能を捨てて低価格品を市場にだす時に採用するICメーカーではある。

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BTL とは古来よりbalanced transformer less。特許的には戦前のもの。80年ほど歴史になる。

BTLは "Balanced Transformer Less"の略。 LUXのweb siteも参照。  

Luxman

 
 

 和蘭フリップスが1994年頃にTDA7053で云いはじめたBTLは Bridge-Tied-Load

データシートには、

The TDA7053 overcomes this problem by using the Bridge-Tied-Load (BTL) principle。

とあるので、 他のメーカーがBTLと云いだすと商標権でお薦めできない。ロームは自社開発技術でないので、LUXと比べ間抜けな書き方している。誤った情報を広げるには関心できないね。

Rohm_btl_2

 

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「ミネラルウオーター500CCを工場出荷して量販店」への納入単価は26円あるいは27円(2022年10月)。運賃こみで27円。これを80円くらいで買っている日本人。

27円のものを陳列して激安店で75円、コンビニ系統では130円程度。 差分の50円から100円は販売側の儲け。

電化も納入価格x3で売るのが業界標準。 つまり市場3万円なら、工場では梱包込みで9000円以下でまとめる必要があるが、 今回のラックス製品は 1lot数が少なくて製造元が嫌がったぽい。使用材料・部品から工場出荷額が判るが 1LOT=50,000pcsとして まあ4,000円は掛からない。

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LUXMAN LXV-OT7が人気なので、 中身を確認したくて写真をみてまわったらロームのICだ。

まあ、この時点で腕のあるエンジニアなら跨いで通る

CLASS-ABで動作なのでaudio愛好家が好む音とは異なる音、 つまりラジカセ時代のPA IC仕様。

class Aだけconduction angle 360°

Classesofpower20amplifiers

 
 

開発元(rohm) と ライセンス生産しているUTC とではdata sheetが随分違う。この違いを理解して使ってますか?

 

まずは、開発元のROHMで公開しているdata sheet

BA5417.pdfをダウンロード

 
 

ライセンス生産中のUTCで公開しているdata sheet

BA5417-UTC.pdfをダウンロード

Photo

上記のようにaudioマニア向けではないIC。

・out put noiseはオイラの真空管ラジオよりやや大きいね。 ノイズレベル大小ではオイラの球ラジオが優れているようだね、こりゃ参った。

このノイズとこの音が良いと褒めるにはかなり苦労するね。

・無信号時で電流がめちゃ小さくて CLASS_AB2  なことも公開している。エネルギー変換効率が20%~30%ていどのSEPP回路なので、10V時に1.5A入れて 供給15W 音への変換効率30%で4.5W出力。ABでもよい音で鳴らす(A級にちかい AB1にする)には、無信号時にはMAX OUTの20%~30%を流す。このICであれば300mA程度はアイドルとして必要。現状はCLASS Bに近いCLASS_AB。 (AB2と呼ぶ)

 

供給エネルギーを音に換える回路:  CLASS_B(トランス仕様) でのエネルギー変換効率(理論値)は56%。 SEPPではさらに落ちるので実測20%もあれば上出来。 音のよい半導体アンプでは1%~10%。

 

・クロストークは平均点だ。

宣伝は、

LXV-OT7はメリハリのある元気のよい音だったのに対し、この「mkII」は落ち着いた、高級感あふれる音が楽しめるとラックスマンの設計者は語っています。前回よりもしっとりと落ち着いた音で、S/N良く、静寂感があり、緻密な感じの音に調整されているので、クラシックリスナーにもお勧め!

「CLASS-AB2でクラシックリスナーが納得する」とは、随分と小馬鹿にしているね。

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https://ameblo.jp/renshaoyaji/entry-12609542322.htmlから 引用

それはともかく元々の「LXV-OT7」を入手した友人は、余りの音の悪さに辟易し、かと言って捨てるのも惜しく

Amp

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まとめ

・音がまずいICをわざわざ選定しているので、音がよい理由はゼロ。

・「LUXMANがこの程度のICでゼニ儲けに走った」としか見えない

・設計屋は 生の音楽を聴かないタイプだろう。 或いは孫請けでまとめさせた???

・開発費は150~200万程度。

・ICでパワーを出すならばパナソニック等のICがSPECが良い。古典ICだがAN7171(秋月 在庫)なんかはお薦め。

・リードフレーム素材(銅)技術革新で変化している。音がよい時代の製品(1970~90)のは実際音がよい。  「レアで高いMN3005(松下)」なんかは1976年の製造だ。      ライセンス製品では音が拙い理由は 銅が違う。薬剤が違う。

結合コンデンサーでの音違いがわかるならば リードフレーム素材起因の音のよしあしも判るはずだぜ。

パナのSEPPタイプICも10種類はあるので、それもOKだろう。ロームよりゃ音は良い。

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「push pull回路はCLASS_B」ってのは電気回路で学習する。

CLASS_Aってのはpush動作も pull動作もしない。欧州、米国でもCLASS_Aではpush pullしない。

日本がもの造りで失速した原因としては、知識水準が下がりまくって学習していないことがひとつにある。 知識水準が下がっている例がWEBにあった。そのうちにご本人が訂正することを祈る。

Ppclass_a

2023年2月14日 (火)

山水(橋本)のST-30,ST-17等夏に生産 。しかしトヨズミHT-1605は製造おわりました。 

この「橋本トランス群の次期生産日程は2023年6月」が正しいようだ。 2年に1回程度の生産ぽい。

夏季に入荷LOT値段は1.5倍にはねあがっても驚いちゃいけないなあ。

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HT-1605は昨夏 下請け廃業したので終了。

Ht

HT-1205はニーズがあるので生産する方向らしい。

つまりDC12.6Vを造るには 上記のようにAC24Vから持ってくるしかないようだ。 3端子レギュレータを使うと電圧差が大きいので 可聴域でのon/off動作になる。一般的には発振状態と呼ぶ。

2023年2月13日 (月)

今日は プリント基板でつくる1-v-2.

P1010072

「単球ラジオ」でgetしたいとのリクエストが30ほど届いているので、新規に製作中。

P1010069

ラジオ少年では、このトランスは再販しないぽいね。

2023年2月10日 (金)

転売屋 

「転売してゼニ儲け」の仕事が、 他人から誉められるかどうかねえ。

転売屋 applybely1234。 ここを見ると転売屋だとわかる。

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2023年2月 8日 (水)

MUSES03を久しぶりに検索してみたら 製造ラインは複複数あるようだ。

Photo

秋月以外で購入したマヌケが 真贋を 騒いでいるらしい

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・タンポ印刷の濃淡は、液の補充タイミングで濃淡になる。 ⇒ 製造ラインの常識。 これを「シルク印刷」と呼ぶのはお馬鹿。タンポ印刷とシルク印刷の違いを知らないお馬鹿。 製造ラインが40年前のものらしいのでタンポ印刷。下請けの4 inchラインで製造だと思う。償却済みの製造ラインなので 製造単価は版代だけだから10円前後.これが100円超えで売れるので実に美味しい。

・マーク形状の差異。⇒ 版調達先が工場ごとに異なるので、違う。これは製造ライン常識。 stmicro,nxpでもlotごとにマークが違うんですね。下請け製造なのでnjmでの版管理は無理。

・フレーム打痕 の程度 ⇒打ち抜き型・曲げ型は摩耗するので 10万個から50万個のどこかでメンテナンスする。 型交換毎にバリ・打痕等が違ってくるのは、ライン常識。

・data sheetは チャンピオンデータと呼ばれる。サンプル数の公開がないので「実測データを盛って書く」あるいは 「控え目に書く」の社風に依存する。 「データを盛って書く」のは、三菱等のお家芸であり日本標準である。つまりデータシートの8割程度の性能が出ていればok.

・半導体の性能劣化速度は洗浄具合に左右される。尿素除去にゼニが掛かる。

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・工場では365日 同じIC型番製造しているのでなく、2dayから1week程度で違う型番を製造する。

⇒ それを知らないアホが見た目で騒いでいることが多い。金型摩耗を知らない人物群が騒いでいる。

・半導体は製造後5年もすりゃ性能低下するのも日本製品では多々ある。 icの性能が100年継続すると思っているならばオツムが悪い。

・下請けでの製造なので横に製品がでることもある。だから正規ルートで買えとnjmは云う。ご丁寧に日本語でnjmはアナウンスしているが、 その文章を理解できない人間が騒いでいる。(どうやら、日本人でなく日本にいる異国人が中心らしい)

・製造ラインでタンポ印刷文字不良・外観不良で跳ねられたものは、横に出やすい。こいつは性能が出ているので横ルートでは重宝される。

・ネトウヨ得意(壺)の透視能力でウエハーを透視すればいいじゃないでしょうか? 。

 
 
 
 

まとめ

「真贋判定は、製造ラインと同じ測定器群をそろえて計測する」のが正解。

・偽物を購入する自由は誰も妨げていないよ。

・わざわざと反正規品をゲットして大声するのも、ステマとして成り立つね。

12Vで使える真空管式7MHz ダイレクトコンバージョン受信基板 (12AU7 twin )自作用基板。 RK-206

・1960年のCQ HAM RADIO誌にて紹介されておる古典回路をDC12.6V駆動しています。
     いわゆるJF1OZL式になります。 (段間トランスは1つで足ります)

40m band , two tubes direct conversion :supply 13V
YouTube: 40m band , two tubes direct conversion :supply 13V

Ans01


・CR,コイル等実装部品はご用意ねがいます。oscコイルは手巻です。
tube socket はB9A。 aitendo では、「GZC9-A-G」:フローブスでは「MT9 タイト 小型PCB用Aタイプ」。
・部品点数は少ないので、半田工作には手頃だと思います。
・部品不良が無ければ動作し受信作動しますので、製作ハードルは高くないと思います。
   低圧では動作しない12AU7群もありますので、ご注意ください。(中国製はおおむね50%は12.6Vでは動きません)
・高周波増幅段レスですが感度は秀逸です。SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。
・バリコンあるいはバリキャップ回路での周波数可変。   
  低Qのバリキャップですと発振停止しますので質の良いものを選定ください。
・下流は Zin=50K~200K程度のAMPで受けると信号損が減ります。(st-30 のz=50k ohm)

Rk20603

Rk20605

Rk20606

回路図はここで公開中。

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2014年に実験開始して放置していた作例である。これを漸く基板化してまとまったのが冒頭の12AU7 twin dc受信機。 コイルは手巻き。

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供給電圧30v時のosc強度は1v近い。 空芯コイルなのでQは高い(発振強度は出る)

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オイラは遅手なので実験確認に多少時間がかかった。8年掛かった。

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12vでの作例は2013年からだ。

3球式ワイヤレスマイク これ

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single tube radio :reflex and genny using 6AW8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6AW8.

2023年2月 7日 (火)

今日 判った事 3com

win2k の hdd bootエリアが傷ついたようで1secほど走って信号待ちになった。2002年製造のhddだった。

windows 系softは 転居時に250枚ほど処分したが、osも処分したぽい。 uata hdd 30gbにwin7正規版をいれたら 「3comのドライバーがありません」ので lanは不可状態。英語版 win2k だと未使用品が流通在庫にあることは夕刻 判明した。 引っ張ってみよう。 bootエリア以外は支障ないのでいま データ移転中 5時間かかるぽい。

eagle cadはwin2kで走らせるともっとも見やすい。win7対応verだと雑多なものまで表示してくるので設計する側のことを 大事にしてない会社だと判る。

3comが見えないので単独マシーンなら認証不要。

blogはwin10で書いている。

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2003年3月製造の uata133 hdd未使用 が1つでてきた。

3comのinfを引っ張って、lanカードからntt rooterは見えるようになった。が ie系がだめだ。ieがedgeにupしろと云うので行った。 一応、部分的には外洋にでれてはいる。

machine cadがlan通信をみて起動するので、win2kは必要ぽい。 もう少しもがいてみる。

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人生で初めて触ったのがepson 386 note:   board修理を会社で受注していた時代。

japanが dos/vになったのはもう少しあと。 発売されたばかりのwin3.1の16色TFT(東芝)を触って、色つきだスゲー と感動したおっさん。オイラが購入したpcはこのwin3.1 noteだけ、以降は自作pcになる。

ぼーとしてたらwin95が発売された。win98だぜと思っていたら走らないsoft多数でnt4に戻る。物理formatはこの時代では半日あれば終了だが、いまのようなTB単位だと1week掛る???

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