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2021年7月

2021年7月30日 (金)

if段用IC : MC1350P。振幅信号を扱えるICなのか?(再掲)⇒ 記憶通りに無理でした。

MC1350と云うICについて。

・回路網が同一ICとしてMC1590,MC1490がある。MC1590は有名であるので皆既知だろう。 

・差異としてMC1590はCAN。MC1490はDIP。1973年刊行誌には動作データが載っているので1970年から1972年ころの市場投入品。

・等価回路上ではシリコン生成によるR値が2点異なる。結果作動ゲインが違うようなデータシート表記だ。

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MC1350は FM専用ICのはずだが、、、との思いで基本項を確認はじめた。 振幅信号での使用は非推奨だった記憶がある。

あえて振幅信号を扱いMIC-COMPを造ろう、、と。天邪鬼的思考、。mc1350の後段に真空管を入れよう、、と。

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繰り返すが、MC1350は FM専用ICのはずだが、、、との思いで基本項を確認はじめた。 振幅信号での使用は非推奨だった記憶がある。

電源電圧と動作点の関係を確認する。 5mVくらいの振幅信号を入れてみる。AGCピンは開放。

直線性(リニア性)が振幅信号では要求される。 音の良いAMPはA級動作だ。 わざわざAB1、AB2にするのはセラミック球くらいだ。

右側が印加信号。左側が出力。

メーカー推奨電源電圧が12Vだ。 しかしこの12Vでは、動作点が良くない。 上側が伸びすぎている。シート上ほどのゲインにはならないので飽和にはまだ遠い。真空管でもここまで酷い波形は出ない。

・メーカー推奨電源電圧では振幅信号は扱えない。FM専用ICだろう。

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電源電圧9V位。

今度は逆に下側が伸びている。 電源電圧をさげたら増幅度が増えた。、、と12Vはベターな動作点でないこともわかった。

電源電圧を0.1V単位で決めてやる必要があるICだ。

この電圧だとFM信号しか扱えない。

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7Vに落としてみたが、駄目だ。

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電圧を戻してみた。8.5V位。

こりゃもっと駄目。 電源電圧によって動作点がフラつくことを確認した。 ラジオICではこういう動作をするICにまだ遭遇していない。

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電源電圧は6Vくらい。

上とはまたまた違う。 

、、と云うことは振幅信号を扱うのであれば、ベターな動作する電圧を抵抗可変式で決定する必要があるICだ。 やはりFM信号用ICだ。この後段にリミッターを入れてFM用に使うのが正しいだろう。

データシートではクワチャドラ検波前段のIFとして扱っているので、メーカー推奨としてはやはりFM専用だろうね。「このIC登場時に45MHzや60MHzでリニア増幅IFが必要だったのか?」の背景も考慮する必要がある。

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この電圧近傍でベター点がある。VTVMの差を12V時と比較すると、この電圧は推奨できる。

振幅信号を扱うのであれば4.9V前後で0.01Vステップで追い込む必要がある。

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20分通電しながら観測していたら、1点???だ。

不幸なことに、電圧一定でも出力が2dBほどゆっくりと増減する。 電源が安定していても動作点は揺れていることが判った。 正直に云うと、SSB,AM用途には不向きなICだ。

「振幅信号では怖くて使えない」のがオイラの感想。

・製作例が誌上にもあるが、基礎実験していないようである。

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考察

・例えば電源電圧12V時には5番ピンに約6V出現。

・制御電圧を5番ピンにかけて0.2mA弱注入できる回路がAGC回路になる。

・制御電圧が逆流すると苦しくなる

・無信号時にはAGCモードに為らない制御電圧

・波形と増幅度では5V近傍で動作させるICなことは事実。

・動作点がゆらぐ特徴があるので 製造時にオンライン分類選別しているだろう。上等品なのがMC1590.次がMC1490あるいはMC1350だろうな。そうでなきゃ「等価回路が同じだが。3種型番存在する謎」の説明ができない。

・メーカー公開の等価回路: 

4

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・電源電圧で動作点がフラつくICだ。

・オイラの記憶通りに振幅信号向きでなく、fm用デバイスだ。

・仮にssb/amなど振幅信号を扱うならば作動電圧を充分管理するように、、。外部抵抗でアジャストする必要がある。6Voutくらいで分圧するのが投影面積上有利だろう。

・動作点のゆらぎへの対応は、強いAGCしか浮かばない。常時AGCが掛かる使い方しかできないな、、、。

そこまで深く考えた製作記事は近年無いことも分かった。もともとFM only だからね、、。

このデバイスを使った製作例があれば、まずは疑うことをお薦めする。

イーエレさんではFM用ICに分類されている。 よく判っていますね。




・繰り返すが、適正電圧ゾーンがかなり狭いので、そのゾーンで使うように。動作点の揺らぎ対応を検討すること。

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特異な条件下なら振幅信号(ssb/am)が扱えることが判明したので、どう制御するか?を思案したが、、、無理??。

もっとも常時AGCだとMIC-COMPには使えない。小信号入力時には、制限なし状態の必要がある。

「FM用IFしか 使い道がない」なあ。MC1490が届いたら再挑戦だね。

・最後に、455kcでの増幅度はカタログデータほどは無いことを確認した。 やはり、チャンピンデータだった。

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オイラは、機械設計屋なので デバイスの挙動についてはメーカーデータを妄信しない。妄信しないことが良い装置をつくれるかの分岐点になる。 

基礎実験せずにic使用して下手した最近例では、LM567がある。ever599のあれである。マルチショットに為りやすいicなことは後実験で分かった。入力側にダイオードクリッパを入れるのは悪手である。2次高調、3次高調の信号が急にでてきておかしくなる。

2021年7月29日 (木)

震源深さ32.2kmとUSGSが公開。

この地震起因の津波は日本に届くぞ。

Photo

2021年7月26日 (月)

中国共産党100周年で使われたドローンは「高巨創新」社製

インテルドローンの費用は200台で10万ドルと公開されているので、インテル1928台費用はその9倍程度だろう。つまり1億円前後で受けたのがインテル。 あと164億円で行ったのがダンス等ですね。

・インテルが提携してるのはDJIじゃなくYuneec(中国 :昆山市金西に拠点を置く中国の航空機メーカー)なので日本の技術は蚊帳の外です。

・中国共産党100周年で使われたドローンは「高巨創新」社製。

・パクリしか出来ない中国だった筈なのに
いつの間にか中国のパクリすら出来なくなった日本にてござる。

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日本は経産省がドローンに力を入れようと、国交省と航空法の改正について進めようとした矢先に、何処かの馬鹿が首相官邸の屋上にドローンを落として、総務省・警察庁の反対で、法改正が5年以上遅れた。
その上、先行していた農水省に対して、電波法利権で総務省、飛行規制で国交省、免許制で警察庁が縄張りを主張して、更に数年遅れ、産業として国外に大きく溝を開けられたんだよ。
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↑バカYouTuberが善光寺の行事中にドローン墜落させて世論も否定的になっちゃったんだよな
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youtuberが脚を引っ張っている事実があるね。まあ官も民もアホなので技術革新に遅れるのです。いっそ農業国に戻るのがよいね。

・開催式費用165億円のうち1億円は使途が分かった。出演した芸人が5000万円づつ貰ったのかな? 「費用の90%が中抜きにあった」と主張している勢力もあるが、真実に近いだろうね。

中国の洪水  : おおごとです。

ここに写真が落ちていた。

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So3

So2

So1

So4

2021年7月24日 (土)

今日の実験。


YouTube: 颜值泳装美女

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メインデバイスはCA3028.

部品点数を減らした簡易調整の回路にしてみた。

001

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この簡易調整回路では、低周波信号を1V近くいれてもまだ変調不足になってしまった。、、、と標準回路に戻して考えなおしです。

003

トンキンコロナ: 発熱相談は新記録更新中。 TOKYO 2021

東京都が公開している「東京都発熱相談センターにおける相談件数」ここ

7月22日が3548件(これ、東京の新記録)

過去最大の相談数は1月3日の3180件。 次が2700件を記録した5月5日。

さらに謎なのは、7月25日時点では更新されていないこと。23日結果を26日朝でも確認できないこと。

Photo

陽性者/相談数 =0.65らしい。 自覚症状あるのが大半になってきて、問い合わせ増加中。

他国と検査数が全然違うからね
外国と比較できない
ちなみに失業率も世界基準なら二桁行ってるといううわさ

2021年7月23日 (金)

one shot beep unit :NE555応用回路


YouTube: スタンバイビー :前鳴り 確認

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YouTube: one shot beep unit

・タイマーICを使った工作品になった。 ワンショット入力でONし、設定された時間に到達するとOFFになる。小中学生向けの電子工作品。

・スイッチonしっぱなしでも設定時間に達すると動画のようにoffになる。

Rk1061

Rk1062

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green は受電ランプ。

Rk1064

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作動中確認にblue led.

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動作時間の長短はVRにて設定する。 VR=60Kオーム時に1秒ほど。

トーンもVRにて設定する。 図中定数では1.3KC~3.5KCの範囲になる。

アポロのピー音周波数は公開されており、その周波数の上下をカバーしている。

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通算366作。

RK-106になる。

Ans01

tone is changeable. on-time is changeable.

can make NASA beep as you like.

this is as RK-106 for studying ne555.


YouTube: one shot beep unit : using 555 timer

The start trigger is an external contact. Turn this on and the operation starts. The circuit is such that the on-time is not affected even if the contacts are turned on while the ne555 is doing.

There is a video in the second half that does not change the on-time even if the switch is turned on several times. How did you understand that?

It is a "board for understanding the operation of ne555" for junior high school students.

製作記事

all transistor radio: using 9transistors


YouTube: all transistor radio: using 9transistors

2021年7月22日 (木)

IFT調整用発振器の基板

IFT調整用発振器基板はTA7310式、TA7320、NE612式、トランジスタ式の4タイプ基板がある。トーン内蔵なので、過変調にならぬように波形を診て使ってください。

今日は、CA3028(TA7045)で基板化作図してみた。

45500

これもトーン回路が載っているので波形を診ながら合わせになる。

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同期検波ユニット基板。 デバイスはSN16913。このデバイスは455KHzではマイナスゲインになるが、基板だけはつくろう。

Sn16913

デバイスにca3028を使った同期検波ユニット。


YouTube: synchronous detection unit: trial with tube radio.

・同期検波ラジオを自作する簡単な方法に専用ICを使う方法がある。日本の東芝製、SONY製の同期検波内蔵ICもまだ流通している。JA1AYO氏の製作記事には東芝製同期検波ICが3種類登場しており今もその3種は国内で手に入る。JA1AYO 丹羽OMは同期検波のICだと知らずに使っているようで、製作記事中には同期検波の文字が見えない記憶。

・オイラの経験ではTDA4001は同期検波ICではベストに近い製品だ。DSBも綺麗に復調できる。

・144MHzでAM生成できるICも流通しているが、人気はほぼない。手には入れたが「どう使うといいのか????」 のまま。

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YouTube: 自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。

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2021年7月21日 (水)

3sk114。 LMC6482.

サトー電気のダイレクトコンバージョン受信機キットに3sk114がrx ampとして使われている。基板化時期が1988年なので、もう33年前からのデバイスになる。

3sk114が廉価な時期に50個ほど手にいれていたので、これでrx ampをつくろうか、、、と。

秋月で売り切れた LMC6482(DIP 8)は若松さんと共立とサトー電気には多数在庫があった。

人気薄の部品は、検索エンジンではほぼヒットしない。 各WEBを隅からみていくしかないので、「まとめ」SITEしか見ない生活している方々は部品のありかを知らない。

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2021年7月17日 (土)

忘備に回路図 ロクタル管ラジオ IF2段 :自作5球ロクタル管スーパーで累計8台。

仕事の道具で書いている。ロクタル管ラジオはすでに7台市場にでている。ロクタル管のスーパーは1~2年に1回の頻度で製作している。外部入力専用基板(RK-40)は2017年夏ごろから標準内蔵されている。

ロクタルの初号機(たぶん初号機)は手元に置いてある。

6br5

この回路の実機はこれ。ロクタル第8号になる。

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ロクタル管で2バンド(短波3.5~7.3MHzと中波)に、トーンコントロールも搭載したラジオ。短波時の微調ツマミはバリキャップ利用で±10kcほど。

これは1台 だけ製作した。サイズはS-4(300x200x60)とやや大きい。都内に嫁入りした。  外部入力専用基板は標準で内蔵されている。

2017年5月29日

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ST管タイプの写真。

0261

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6ZDH3Aのヒーターピンは、どちらをアースすべきか? 

先達が刊行物にて技術公開されている。およそ70年前のことではあるが、知的好奇心を有するなら知っていて当然のことのひとつだ。

Text5

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1番ピンがアースされていない。

Ng114

Ng115

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1番ピンがアースされていない。

Ng1012

Ng1013

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往時の電線が溶け出している。 こうなると絶縁度が低くてちょっと、、。

プーリー糸も弾性が無くなっている。

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Ng1011

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続いてng例。

Ng120_2

Ng121_2

2021年7月14日 (水)

自作 中波帯 GT管式AMワイヤレスマイク 35号機

造ってみた。


YouTube: 自作GT管式AMワイヤレスマイク: 第35号機

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Gt010

Gt011

Gt012

通算395作例。

LA1600ラジオを7石ラジオキットケースにいれてみた。


YouTube: 夕阳下的快乐女孩~《光线》

知的な顔をしている。

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ラジオ少年のKIT-16SPに LA1600ラジオ基板を載せた作例。

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市販のラジオキットに 上で使ったRK-33(LA1600ラジオ)回路をのせてみた。

元の基板は紙フェノールなので、基板厚さが1.5mmになっている。ガラス基板やアルミ基板は1.5はない。20万枚も1.5mm厚を特注すれば製作してくれる。

バーアンテナの体積が、RK-33ラジオ(kt-16sp)の凡そ半分と感度は1/2ほどになる。。おまけに、スピーカの金属があって感度が上がらない。 KT-16に載せた場合よりは感度がでない。

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感度がでないスピーカー配置設計だが、そこそこ聞こえる。アンテナコイルの2次側巻き数が2回は足らない。真似される方は2回は2次側を巻き足してください。LEDは青にしてみた。


YouTube: SANYO LA1600自作ラジオ基板をケースにいれた。

厚みは1.2mmにした。シルクを間違えたので、そこを訂正する。

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バリコン位置もボリューム位置もよさそうだ。

通算394作例。 基板ナンバー RK-136

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YouTube: pico size: am transmitter on middle wave


YouTube: TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)


YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b

2021年7月12日 (月)

3SK129(3SK113,3SK121) プリアンプ基板。GaAs FETを使う。

ガリヒ素の3SK113あるいは3SK121、3SK129を使った受信アンプ。3SK113は日立、3SK121は東芝製品。3SK129は松下製品。つまり製造元が違うので型番が違う。性能はほぼ同じ。動作点の調整レスで使うのは無意味になる。

3SK113が非常に廉価だったので載せてみた。

Rk13505

Rk13501

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51.040MHzで確認。

rxはLA1600のダブルスーパー。そのRXの前段にいれてSGで確認。丁度10dBぽい。8dBは確実にUPしている。ソース抵抗はWEBに見つけられるような値にならなかった。

200MHzオシロで50MHz波形を確認するのはずいぶんと苦しいので、受信機前段にいれてみた。

Rk13502

Rk13503 RK-135

fetは印刷物で公開されている抵抗値の決め打ちでは駄目ですので、ベストな値を探ることが出来る方向けです。動作点の調整レスで使うのは無意味になります。

半導体のデータシートは、検査母数に対して統計手法でグラフ化しただけです。バラツキを収束させてグラフ化しているので、「動作点の目安」には使えます。

MZ-80登場が1978年なので「データ処理に演算プロセッサーを使っていたのか?」の謎は生じる。場合によっては雲形で曲線作成ではないだろうか????  それであれば日本人の十八番である忖度に基づいた場合も否定できない。その意味でも「動作点の目安」との理解でよいと思っている。

本来は実測データを点表示させたものも図中に表現する。 論文や公的資料は計測点、測定数がわかるが、部品メーカーのグラフは測定点不明である。従って「グラフが正しいとの裏づけはない」。測定結果とグラフとの相関関係は不明であるので、資料の質としては低い。これがデータシートの特徴。 だからチャンピンデータと揶揄される。質の低い資料を信用すると怪我をする。

通算393作目

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YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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Sメータ回路を6E5(6BR5)の回路に付けてみた。


YouTube: 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版

国道19号:長野市篠ノ井小松原地先:犬走トンネル近傍での法面崩落。

土砂崩落の程度がテレビニュースで報道されないが、万トン程度は崩れおちた模様。公開情報。

復旧工事手法について検討中のようだ。NBSの空撮が公開されている。直富さんの裏山が崩落してた。工場は稼働さえられないぽい。

恐らくは200日1年半程度はかかる。土砂の輸送先も気になる。

2021年7月10日 (土)

3端子ラジオIC:TA7642を使ってみよう。 Sメーター対応プリント基板

sメータありの回路はRK-94V2。sメータ対応ta7642ラジオ基板サトー電気町田店で扱っています。回路等情報はサトー電気siteにて、

ありそうでなかったSメーター付TA7642ラジオ基板です。1mAのメーターは無理でしたので、100~400uAでお願いします。 ベストは100uAです。


YouTube: testing indicator movement: ta7642


このラジオ基板の詳細はここ

 RK-94v2キットはyahooにて出品中。基板単体は、サトー電気にて2021年7月から扱い中.

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5球ラジオでsメーター振れる基板:




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ここからは「TA7642 RADIO のhow to make編」

①造り方。

LA1050の流通が2012年頃に途絶えたので、現行入手できるものはTA7642になるだろう。

基板サイズはこの程度。電圧は3VでOK。6Vまでは必要ない。

Photo

1,TA7642の推奨電圧が1.3Vなので 「1.5V ⇒1.3V 」にするために1KΩが公開されている。

2,この1kΩは抵抗負荷としても機能しているので値を大きくすると、音が大きくなる。反面ta7642に供給される電圧は下がるのでベターな値を探す必要がある。

3,「SNが最も良い」電圧が1.3Vになるかどうかの情報は公開されていない。

2と3から診て半固定VRが良いだろうとのことで、5K半固定にした。

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・バリコン可変量120pfはほしいので、max160PFのもの。

・バーアンテナは600uHのもの(バリコン容量が決まれば算出できる)。2次側は自分で巻いてもよい。2次側巻数で感度が異なってくるのをこの機会に体験するのも必要だろう。

・調整は、 中波帯全域が聞こえるようにバリコンとバーアンテナ容量を追い込むことだけ。測定器レスでもしっかりと聞こえてはくる。  70PFバリコンだと幅1000kHz程度しか聞こえない。

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・推奨回路には検波しきれないRF成分の流入防止が抜けているので、そのままでは発振気味になる。この基板にはオーソドックスにLPFを載せた。⇒RFCが見えると思う。

・推奨回路では抵抗負荷なので高周波成分混じり信号の負荷回路としては、疑問符がつく。等価回路T10が検波を担っているので、検波負荷に抵抗では能率で苦しいのでそこは改良した。

Rk9403

・インダクターと半固定VRが見えると想う。 これがノウハウになる。⇒半固定VRで負荷具合が変わり受信音も大小できる。(変化具合はそこそこ)

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YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2

2021年7月 9日 (金)

Twin-T CR・フィルタ計算; ltspice の妖しさについて

これ妖しい。

cq誌のsite はこれ

「Twin-T CR・フィルタ計算」で計算しても cq誌が公開している80dB超えなんて無理、無理。

どちらが違っていますか? 

両方とも不正解だと思いますか?

もともとLTspiceってのは チャランポランソフトです。ここ。 ここ

嘘つきは何方だかわかりますね。嘘を嘘と見抜けない人にとってはご都合のよいソフトですな。偽りに気づかないのはお馬鹿の仲間です。

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必要があって実装したが、単発を実測して45くらい。つまりltspiceでない計算が正しいですな。 前後に回路があると40くらいにまで現実は落ちる。

現実とかけ離れても、机上エンジニア(雑誌執筆者)は気にしないので、彼らに騙されないようにお願いします。

伊豆の別荘地

別荘地で検索すると、この斜面で総額51万円ですって公開されている。

まあ15度超えなんで宅地は無理。 下水道、上水道もあやしい。

55186_6

自然郷別荘地 土地 初島台。
これ崩落するね。

ワクチン接種

ここによれば、

ファイザーが約42000人に行った治験

非接種:21000人中162人がコロナPCR陽性

接種:21000人中8人がコロナPCR陽性

よって162-8人=154人がワクチンの恩恵を受けた人となる。

ワクチン接種して恩恵をうける人は、総接種者の0.73%にしかならない。

ここで注目すべきは非接種者で、接種しなくても99%以上は陽性にならない。

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ファイザーのCEOが今だワクチン接種をしてないが、どうしてでしょうか??

ノンワクチンで0.8%の陽性率なので、概ね過去の濃厚接触者の陽性比率とあっているぽい。感染力の強い新型だとこの5倍程度になるぽい。  

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