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2018年3月

2018年3月11日 (日)

MC1496使用 AMトランスミッターブロック図。MC1496によるAM変調回路。

とあるラジオの音を確認中だ。

公務員様の△△長の「決済の印」があるからそこで初めて「公文書になる」のだが、印影あり公書に手心を加えるとどの国家でも違法だとルールが決められている。 ここが民衆主義の基点でもある。

ロイター通信でばんばん報道されているので、世界の隅々にまで「日本は、近代国家でない」ことが判明してしまって、相手にしてくれるのは独裁国家だけだろう。

公務員が作成したものが嘘偽りだと判明したので、「予算案の内容に嘘偽りが加味されていない」と証明が必要になる。「税制機能には嘘が盛り込まれていない」と国外の第三者機関に査察してもらう必要が発生したね。

さて、名言をひとつあげておく。

人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ。    アドルフ・ヒトラー

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MC1496 トランスミッター基板のブロック図は下記のようになる。BC帯のトランスミッターのRF増幅に2段も載せてある。

音質はトランスレスにて優秀である。トランス変調だとピーク点が妙な処にあり「平坦な特性にするのに苦労する」が、本回路は平坦である。 NFBをMIC-AMPで10dBほどかけているので音質にたいしては充分考慮してある。

回路図のように、LPFとフェライトビーズで廻り込み対策済みだ。多少RFが強くても支障ない。

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BUFFER,FINALと2段増幅する回路にしてあるので動作点によっては飛び過ぎになる。試しにFINALの電流を測ると30mAは流れることも判った。こんなに流すとQRP-TXの範囲に入ってしまうので、実験はそこで終了した。

RF部の負荷はRFCにしてあるので追い込み調整は不要。

◇QRP-TX化には外部のOSC回路が必要になる。2逓倍あるいは3逓倍したOSC信号をMC1496に加えると良い。12V作動基板なので上記電流が流れと△△mWの入力になる。AM実験として遊べる。

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NE612によるAMトランスミッターも製作した。

測定器を持たない方向けの「無調整」を狙った基板

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Ne612tx02

 

Ne612tx04

2018年3月10日 (土)

MC1496によるAM変調。「MC1496使用AM トランスミッターの作動確認はOK」。鳴り具合は動画で。 

 

真空管でも12V作動しトランスミッターになる。基板ナンバー RK-09。

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先日の実験のように、「乗算モードと 加算モード」の2モードで作動できるMC1496で、AM トランスミッターを自作した。 とある真空管ラジオの音を確認しつつ半田した。

AM変調方法の一つとしてこのような方法もある。

変調トランスのような周波数特性を悪化させるものが無いので、可聴周波数特性は至って良好。

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アンテナマッチング用コイルスペースもある。

通電前にVR3,VR4は3.3K~4K程度に合わせておく。

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1,先ずOSC確認をする。

2,OKならばMIC回路にAF信号を入れMIC-AMP部のゲインを合わせる。目安はVR1出側0.12V近傍でクリップするようにR8を合わせる。 MIC-AMP部のゲインはMAX50dBはあるので5~7mV信号INで130mV出にするのがお薦め。

3, VR3,VR4を触って波形を合わせる。

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4、取り分け上下のバランスに注意。

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textに記載のような綺麗な変調波形だ。

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5、飛んだ波形をラジオで確認。「5mV入れると過変調になる」ように合わせた例。

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動画にした。


YouTube: AM transmitter ,useing mc1496.

MC1496を使ったAM トランスミッター基板がまとまった。

RFは2段あるので軽い動作にしてある。20cmの電線で1m飛んだのでほどよい強さだと想う。

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通算242作例。

「基板ナンバー RK-13」にて領布開始。

調整点があるので上級者むけの基板になった。 

出品中の商品はこちら

2018年5月20日追記

Amatuure radio用に AM エキサイター基板を興した。このように7MHzで動作確認した。

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DSB回路とAM回路では形は同じで抵抗値が少し異なる。 AMエキサイターではあるがDSBエキサイターでもある。 DSBでは搬送波の適正注入レベルがデータシートに記載されている。

ダイレクトコンバージョン受信機の調整道具として、このAMエキサイター基板を興した目的も含まれている。

2018年3月 9日 (金)

トヨタ ヴィッツのOHC(オーバーヘッド コンソール)

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通勤で使用中の車両がたまたま車検で、車検整備中にてTOYOTAから代車が出た。

トヨタ ヴィッツのハイブリッドタイプに昨日から載っている。

頭上のオーバーヘッド コンソール(OHC)は見覚えがものすごくあった。 このOHC検査装置を設計・製作したのはオイラだ。設備の納入先からは量産車向け「廉価なオーバーヘッド コンソール」と説明があり、ボタン押しをサーボでやらせたり、シリンダーで行ったりする検査機械だ。コードネームはOHC△△と△に数字が入るので、外部者には どの車種か不明だ。

ボタンが固いと押し力が必要なので、組み付け不良は判り易い。

向こうから出てきた仕様書に「押す力」の値の明示が無かったので、お尋ねしたら答えは無かった。 装置を使う側の人間が、肝心な値を知らないまま仕様書作成し下請けにやらせる構図だ。 そういう会社だと理解した。

さて、オイラの設計・製作による検査装置を合格した製品(トヨタ)とお会いできた。 

で、ABSセンサーからのリニア信号をどう処理するかで、雪道の停止距離の長短がきまる。トヨタは味付けが奇怪しい。ABS無車より、制動距離が5割ほど延びる。タイヤがグリップしているにも関わらずABSが作動する。これ,ソフト開発者は雪国生まれでないね。

トヨタへ検査装置を設計製作しているオッサンの正直な感想です。 発注者よりも詳細な知識が求められる分野です。

2018年3月 5日 (月)

「alc内蔵モノラルアンプ NJM2783」を使ったマイクコンプレッサー基板を興して通電してみた。

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人気?のNJM2783(JRC)を使ったマイクコンプレッサー基板を興してみた。応答速度は普通であるが、日本製のICとしては速いので東芝より優れていることがセールスポイントのICだ。アタックタイムが優れているのはSSM2165,SSM2166であり それより100倍ほどおそいのが NJM2783だ。

クリッパーなのか?、リミッターなのか? compなのか?

すでにSSM2216基板は領布中ではあるが、このssm2166価格はRS、  degikeyで購入だとやや高い。性能と価格とは割合に比例関係がある分野でもある。 性能としてはSSM2166 >>>NJM2783だと世間は想っており、昨年にはSSM2216を基板化した。 今日は、NJM2783の作動を確認したい。

 

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サイズ間違えもなく、よい感じでNJM2783が 載った。 

SSM2166基板と同様にジャンパーソケットで定数を変えられるようにした。

回路はデータシート通りにしてみた。出力は7番ピン。

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◇通電した。JRCは9V駆動を推奨中。

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◇下写真のように15mVも入れると歪む。クリッピングされている。写真では判り難いが0.5Voutからクリップされる。どうもIC不良らしい。初回から不良品を引き当てたようだ。

11番ピンの抵抗はデータシートのように47KΩ。この時はゲインSWはLOW側、所謂OFF状態。仮にゲインSWをONさせると 20dBのゲインが増える仕様。

SSM2166の作動具合⇒ここ

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◇ゲインswをHに吊り上げると、発振した。 やはりICの不良か、、、、。

クリッピングは上下均等のようなので 動作点はちょうどセンターにあることが判るが、データシートでは1v出力でcompされるはず。Rsense=47k.

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。MICからの最大出力は1~2mV程度なことが多いので、ゲインSWをOFFにして前段に10dB程度のアンプをTRで構成してその抵抗値でCOMP開始点を換えれるほが実践的だろう。 抵抗値によっては0.5mV近傍からもCOMPできるようにしたい。

SSM2166は1.6mv近傍からcompする。このicも。 

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この内容をうけて基板を訂正した。 もっとも良品ICと遭遇する必要がある。

◇比較のためにSSM2166の写真。

SSM2166製作記事

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キットで領布中のSSM2165。 抑え込みは見事である。

DIY :mic-comp using SSM2165
YouTube: DIY :mic-comp using SSM2165

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秋月でのnjm2783販売は 2019年10月19日からスタート。

オイラの記事公開時点では 国内で扱っているshopはゼロだった。 いまは3店舗で売られている。

2018年3月 3日 (土)

手持ちのメーターを振らしてみた。

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LA1600ラジオ基板はあと1枚か2枚で初回ロットは終了になる。 AF用ICも伴なって底をつくので、もう10個ほどTDA2611を調達するか or しない、、、と悩む。

「アナログメーターを使った基板もの」を思考中なので、実験をおこなってみた。

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②小型インジケータ時。

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手持ちのメータ3種ともまあまあの位置まで指針が動くので、0.3v~0.5vを回路にいれてやれば良さそうだ。

レンジは35dBだった。対数対応させる必要が今回は無いのでこれで行こうと想う。受信のSメーターはオイラにとってハードルが高いのでそれはのちのちのテーマ。

LC7265表示器への適正な信号量。yahoo出品にmy LC7265 表示器が採用されていた。

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昨日は、中国での電子部品市場について祐徳電子さんから色々とお教えいただいた。

多謝、祐徳電子殿。

LC7265表示器キットでは、まだまだ半田付け不良による問い合わせがあり、やや梃子摺ることがあるらしい。コネクターピンと ICとの導通確認をテスターで行なえば非導通を発見できる程度の半田付けが時折あるようだ。

フォアーランドの社長さんも往時、「作動不良にて学校から送られてくる教材キットで、その原因の9割は半田付け不良だ」と申されていた。「技術科の教員すらまともな半田付けを知らない」と嘆いていた。

◇「通電確認の実装済み品(¥3,000)をラジオに取り付けても、上手に動作しない」との謎の問い合わせがごくごく稀にあるらしい。

 SSGで確認OK品が作動しないのは、100%ラジオ側の要因である。入力過多でも過小でも正常入力値外であれば、動作しない。適正入力値についてはLC7265のデータシートで公開されている。 過大入力ならば焼損してICは壊れる。

◇そのデータシートも読まずに半田工作キットを組み立てている不逞の輩は居るまい。

以下の写真はデータシートの写しjpegになる。

FM帯ではLC7265に5V程度の電圧を掛ける必要があり、AM帯ではそれよりも低い3V未満でも作動するらしいことが判る。 データーシートは別称チャンピンデータと云われているように、実挙動とは異なることが多い。

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上のようにLC7265への信号量のグラフが公開されているので、 概ねこの値以下でLC7265に信号を受け取ってもらう必要がある。

信号の供給過多は駄目ですね。そのためにグラフが公開されています。このように適正な信号量の情報はメーカーから公知済みであるからして、データシートを読まずにLC7265を使おうとする蛮勇者はおるまい。

データシートが読めないなら、LC7265表示器を使うにはまだ早い。6WC5の発振強度を確認せずにLC7265表示器を使おうとするのは、手順が可笑しい。

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◇◇◇◇

yahooにmy LC7265表示器(青色LED)が採用されていたのを見つけた。

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オイラはチタコンでの結合は非推奨だ、、、、。

祐徳電子さんが販売元として紹介されていたね。(オイラが基板化後、7ケ月のちに祐徳さんからリリースされている。     マイクコンプレッサー基板、la1600ラジオ、ダイレクトコンバージョンのデータと基板を提供したがこれらの興味はどうも無いようだ )

平滑回路の2段ではハム音は残る。100uFの容量は必要ないので、22uFの3段の方が効果ある。「容量より段数だ」って英字で記事があったと想う。所謂、「低抵抗多段式平滑回路」を推奨します。

、、、と「低抵抗多段式平滑回路」の良さを昔に公開している。オシロで捕らえられないほどのリップルなら悪影響はないだろう。

◇LCD表示器(基板ナンバー RK-01)も 信号過多だとちらつく。

開発済みの「真空管ラジオ用 周波数カウンタ は 5種類」紹介 (all my 基板)。キット品はyahooにて。

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探しものは小サイズの水晶振動子です。

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とある回路に1MHzのクロックがmustなので、水晶振動子を探したが現行品は廉価ではない。

サイズの制限もあるので、昨年春市場にあったシリンジ型の1MHzを探したが今年はちょっと、、。

HC-51かHC-49ならば市場にあった。若松には在庫15個。8MHzを分周してもよいが分周IC相当の投影面積が必要になる。、、、と小サイズの水晶振動子を探し中。

水晶発振モジュールはノイズ発振源になるので、ラジオには非常に不向きなことを過去確認している。

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