◇超再生のプリント基板。
オイラが興した基板だ。動作確認は ここにお願いした。
動作OKなので 領布しようかと想う。
◇AMワイヤレスマイクのプロト基板。
興した基板の一覧はここ。
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◇BCL用マーカー基板の製作記。
ラジオ工作では幾つかの測定器(道具)が必要になる。
大別して
①測定器を揃えてからラジオ工作のスタートを切るケース。
②ラジオ工作の経験を重ねながら道具(測定器)を揃えていくケース。
に分けられると想うが、多くのケースは後者の②になるだろう。
ラジオ工作にも使えそうな マーカー回路にしてみた。
「位相発振させた信号をCでマーカーに注入する」。CとRは 実動にて数値確認する必要があるが昔ながらのトランジスタ回路。
位相発振については マルツさんのHPにも記載があったね。WEB MATER殿 多謝。
1MHzをICで分周させた製作記事が目につくので、あえて旧式にトランジスタで組もう。この方が穴明け基板でも楽だろう。R16はカットアンドトライで良い値を探る。
出力はダイオードで歪ませてはある。変調は500Hz前後にはなると想う。
今年中にはつくってみよう。
基板は興すよ。 TS-520や820に内蔵してみたいね。
Xtalは手配した。やや入手しにくい周波数だが、orderはしてみた。25kc,50kcの現行品が発見できない。
話は逸れるが、CYTECさんのトランジスタ回路キットは深く考えられている。
昭和の頃からの回路。
2017年2月12日 追記
倍電圧後に3端子レギュレータ(9V)を通過した波形。+BをCを経由してVTVMで観測。
整流ダイオードはポピュラーな1N4007 .3端子レギュレータは一般的なNJM(JRC)
スパイク波形が3端子レギュレータをすり抜けてきている。 電源回路系の教科書にはスパイク形状のことは書かれていないことが多い。
強さを確認するために低周波発振器から60Hzを入れて針指示が同じになるようにした。
3mVレンジでこの針位置になった。 数値は写真参照。
仮に3端子レギュレータがカタログ通りにリップルを55dB減衰出来るなら、1/500程度に弱まってこの波形。
このVTVM値を500倍すれば 元のリップルになるかな?
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お馬鹿ゆえに忘れぬうちにUPしておく。
すこし違っているが、とりあえずあげておく。
グリッド側のCR値は、NHKのラジオ教科書に算定があるのでそれを参照のこと。古書を読破し知識を深めることをお薦めする。
これは、Genny unit 01の回路でもある。
「ガツンと来ない再生」は実際ではかなり難しい。6D6の個体差も要因のひとつである。10本程度載せ換えて、bestなものを選ぶ。 再生用タップ点にも依存していることは古書にもある。回路図には載らない情報ではある。(回路図は結線情報ゆえに実装情報は反映されにくい)
下図は昭和25年のo-v-1図だ。
「タップドコイル」よりも「再生用コイル」を巻いたほうが調整は楽である。往時から「タップドコイル」が販売されていたが、スームズな再生にするには結合具合を調整できる「再生用コイル式」がかなり優位になる。
上写真は2016年6月製作記事中のgenny unit 01である。 「ノウハウは写真参照」と明記したが、みなさん気つきましたよね。
「文中参照」
①インダクタンスは2mHでも10mHでもOKだが、共振点が530~1600KCの範囲内にあること。 実装時の浮動容量が加味されるので、部品単体で1000~1200KCになるのが使い良い。
算数的には抵抗負荷でも換わりにはなるように思えるが、巻き線ものはQが付きまとうので、それを理解しているならば抵抗負荷には出来ない。
②段間トランスでは、オイラはNPOラジオ少年のを使っている。サトー電気にもラインナップがある。可聴周波数での特性を決めうる部品なので、なるべくフラットな特性が好ましい。
③SG電圧は 再生コイル具合に依存する。 再生コイル巻数が多いと8Vでも再生モードに入れる。
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