宅急便の送り状すら7年間保管させる税務当局の親分が契約と同時に破棄しました。
これは法令違反。
加えて、分割払いですべての払込も終わってないのに書類廃棄はできない。直ちに税務署が飛んでくる案件や。
会計検査院の監査は、仲間にはとても甘いことが判った。
法令遵守する公務員様が、「率先して法令違反をしています」と予算委員会で判明した。
公務員様が 違反するならば、平民もそれを見習って法令違反をする。
上級国民全体で腐敗している。自己浄化作用は皆無だ。
これで 上級国民は消費税10%実現に向けて組織一丸となることが出来る。
誰が作ったのか?
YouTube: 総統閣下は国有地の格安払い下げにお怒りです
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AM真空管ラジオのIF(中間周波数増幅)には、セミリモートカットオフ球、リモートカットオフ球を使いますね。
1、ミニチュア管
バリアブルミューでよく知られた球たちです。(7ピン)
6BJ6も6JH6も過去BLOGにあるように、使ってます。6GM6,6DC6,6JL6.6HR6,6CG6。
6BA6,6BD6,6BZ6は有名。
★9ピンで有名なのが、6JC6,6JD6,6KT6 ,6EH7,6HT6,
実測すると動作がバリミュー挙動なのが、6BX6, 6EJ7。
★複合管で 5極部がバリミューなのは、
6AZ8,6LM8,EBF80。6CR6。
2、GT管
6SK7,6SD7,6SG7,6SS7,6AB7
3,ロクタル管
7A7,7B7,7B7E.
木曽路に渡辺貞夫氏が今夏来られるらしい。
木曽路での宿屋予約を3月には始めたほうがよいだろう。
鈴木良雄氏のofficial site には日程がupされてはいないが、 7月だった記憶だ。(8月?)
渡辺 貞夫氏のofficial siteも6月までの日程だけ公開されている。
ローカルのJAZZ FUNは集まるだろうね。
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elecrowへ新しく書き起した回路で先ほど手配した。
鈴木良雄氏のJAZZ LIVEを聴きに松本市まで昨夜は出かけた。
やはり巧い。PIANOもDRUMSも上手い。
田舎でも 良い音を聴く機会があり嬉しいね。
「主催者が用意した音響機器」からの音が至って残念ではあった。その辺りはJAZZ PLAYERも納得していないだろう。
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さて、GT管ラジオの出す音では、6AQ7 と 6SQ7 では差があること幾度か記してきた。
回路図はここにupしておく。回路図は至極普通だ。
sg電圧は目安である。その理由はIFTの伝達具合がメーカー及び型番により大差があることと、+Bの高低による差もあるからだ。
2nd IFの動作点はもっと軽いことが多い。
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この国からairで今日届いた。
日本のsiteでも 同じサイズのglass tube が売られている。まだ数本あるようだ(2月24日時点)。ガラスケース入り水晶振動子。
結構ポピュラーな球なので初めてみる方は少ないだろう。
手頃な周波数の球を手にいれることはやや難しい。
もちろんMilitary用。これらの共振点は100kc.
以前、「GT管で100Kc球」を紹介したが、今日は前回とはやや違うことがあった。
最下端の数字が製造番号のようで、それぞれ表記数字が異なる。
これは1998.(1898?)
これは953.
これは、893。
893な 真空管が仲間に加わった。
oscillator の回路に使う予定。詳細は決め手いない。
国内shopでも「100kc球」販売中なので必要な方は問い合わせをしてみるといいだろう。
教えて君むけのblogでは無いので、shopは自力で探してくださいませ。
今日はランクルで山行したが重い雪で途中までしか行けぬ。 スコップで車両を掘り出して引き返してきた。 あそこはキャタピラ車両で行く必要がある。
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SANYO display ICについて補足
SPEC表に精度項の記載無しゆえ、製造メーカの技術力を超える事は申せない。SSGと比して200Hz程度もずれてはいない。
様々なICメーカーから公開されているdisplay ICのPDFを10種ほどみたが、外部からの信号を受け取ってLEDを駆動するdisplay ICは いまのところ1種類のようだ。その意味では貴重。ノイズ流出無しゆえにかなり重宝する。
「PLL方式でラジオ。表示はLED。 one IC」はそこそこ種類があった。
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ノウハウを1点。
PIC式LED表示器は、周期ノイズが発生する。 例えるなら車両のウインカー点滅時にリレー接点の開閉でノイズ発生することに似ている。
周期ノイズは可聴域の100Hzや200Hzなどゆえに、しっかりと耳で聴こえる音域ノイズだ。電波で飛ぶほどには強くないが、電源を同じくするものには飛び込むのでかなり注意。
電源ラインに重畳せぬように概ね35~40dB減衰させる必要がある。 その手立ては幾つかある。
3端子レギュレータの能力 と SPEC表との乖離。
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さて、ロクタル管の7Q7を1本入手した。
まだ触っていない 7X7を載せてみたい。
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GT管のBC帯ラジオでは17号機になる。
3端子レギュレー起因の「電波ノイズ」と「電源ライン進入ノイズ」を先日から確認してきた。
往時、電波ノイズには参った記憶があるね。
また整流リップルの除去能力とカタログデータとの乖離も確認してきた。
さて本ラジオでは、電源ライン進入(重畳)ノイズが0.01mV程度と極小漏れのLED表示器を載せてみた。
周波数も正しく表示されている。
右の4連LED表示器はダイナミック点灯(100Hz). ダイナミック点灯方式の表示器をお使いならば下1桁がチラチラする傾向になることは知っておいでだろう。
今回は「チラツキ無し・乾電池レス」のコンセプトで製作してみた。
★アジックアイは、6BR5(6E1P 露西亜)を載せてみた。
あちこちの画像でUPされているほどは緑色ではないね。
6E2(中国製)よりも動作レンジが広いようだ。信号が入ると開く。
下の写真は入力信号が無い状態だ。
外部入力で確認。
★SP端でVRを絞ってのVTVM値(残留ノイズ)は0.3mVと従来同様にgoodだ。
LED表示器を乾電池レス化できた。3端子レギュレータの型式によってはノイズ進入するので、充分に確認すること。酷いものは電波ノイズも飛ばしてくる(既報)。
本ラジオには、ノイズに為らない3端子レギュレータを搭載しているので受信音には影響が全くない。
ダイナミック点灯方式ではないので、写真にもよく映る。やはり常時点灯式LEDは見ていても良い。
6SA7,6SK7,6SD7,6SQ7,6V6そして6E1Pの構成。
デジタルで受信周波数を表示するには、ここ列記のように幾つか手立てがある。
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以上、第212作目
elecrowも正月明けで忙しいようだ。
さて、有名になった振込み用紙だ。
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ここで、ヒーターAC6.3V倍電圧整流の波形をご紹介した。
乾電池駆動時にノイズを撒き散らしてラジオには使えない3端子レギュレータがあることもここで紹介した。
オイラは御馬鹿なので3端子レギュレータの実力を疑うことにした。 ノイズ発生装置になる3端子レギュレータは選外になるが、日本の大手メーカーの大部分は残念ながら選外だ。
◇平滑回路4段にしてみた。
3端子レギュレータよりgood波形が確認できる? or 出来ない?
どうだろう?
本ラジオに載せる「デジタル周波数表示器」は「供給ラインへのノイズ流出」のほぼゼロのこれ。0.01mVほど漏れる。
①以前の写真をもう1度up
ヒータ6.3Vを倍電圧整流したあとに3端子レギュレータ(9V)を入れている。負荷は2sc1815が2個なので5mAも流れない。整流は半導体ダイオードを使用している。
発振はしていないが、この3端子レギュレーターは230kHzで発振していた型式の1Aタイプ。あの時は乾電池駆動だった。これは等価回路も公開されている大手メーカーのものだ。
今回は発振なし。あの時は発振。同じ型版シリーズで流れる容量がちがうだけなのに、、、。
等価回路が同じでもウエハーに形成されたランド幅が異なると浮遊C?も異なってくる。回路図だけでは性能を評価しにくい分野でもあると想うよ。
②3端子レギュレータ無しの「平滑回路39Ωの4段」では?
VTVMでの数値は下がっている。レギュレータ無使用で3割ほど改善されている。スパイク形状のピークは同じようだ。3端子レギュレータ時よりは、波型の波形(リップル)は、この方が下がっている。 面積比較するとより判りやすい。
スパイク形状対策はオイラが中学生の頃から雑誌に掲載されていたので、公知の方法である。オイラがいまさら書くほどの事はない。
負荷次第だが、この位の電圧になった。今は2SC1815が2個。
③330Ωの3段+680Ω1段。
ここまで改善された。
VTVMの針が映っていないので0.5mVより小さいようだ。
CとRで構成した方が、3端子レギュレーターより20円程度安くつく。
廉価で効果ありなら、3端子レギュレータの出番は遠い。カタログでは「55dBほどリップル改善されるのが3端子レギュレータの性能」らしいが、オイラの実験(整流リップルの大小)では ほぼ無能に近い。
実験室で行なわれるデータ取りは実環境と異なるので「チャンピオンデータ」と呼ばれている。この用語は、エンジニアなら聞きなれた言葉だ。この3端子レギレータは残念ながら日本メーカーである。
③9V出力にする抵抗を少し探ろう
68Ωの4段にした。 これで初期(3端子レギュレータ使用)よりはリップルが確実に低い。負荷は2SC1815が2個ととても軽い。
10.7Vなので 正規な負荷をつけて追い込めばよいだろう。
3端子レギュレータは整流後のリップル減少にはほぼ効果がないようだ。材料費では3端子レギュレータ使用が高コストになる。
上の写真たちでは、VTVMは3mVレンジ。
公開されているSPECには上のような表がついていることが多い。本レギュレータのは等価回路も除去率表もなしだったので上記表は借りてきた。
表からはそこそこリップル除去できるらしいことが載っている。実際にはこの実験のようになった。
SPEC表と現実とはかけ離れている。これは明らかに乖離だね。
◇追記。
このメーカーの公知情報では、120Hzでもそれなりに減衰するらしい。
AC整流後のリップル除去をねらってつくられていることが分かる。100Hzあたりが減衰量maxになっている。
ただし「Vin-Vout」として 「8Vdc+3.5Vrms」 で計測されている。 仮に9v出力ならば、12V入力と低電圧印加ではspec表の性能がでないことになる。概ね12Vほど目的電圧に加算した電圧時にはSPEC表になるようだ。
むしろオイラがほしい情報としては、この結果に至った実験回路(整流回路含む)を知りたい。取り分けコンデンサー型式を知りたい。コンデンサー型式による差もおそらくメーカーは計測しているだろうと想う。
オイラの実験は、電源トランスからACを倍電圧で整流し、それに3端子レギュレータを前後コンデンサーとともに使っただけだ。
◇整流リップルの減少具合についての実験ゆえに、上記のように波型のリップルについて大小を言及している。スパイク形状に注目して理論を張る方が居られるが、 文字列を確認してほしい。表題も一貫して整流リップルとなっている。リップルでない波形の減衰効果について、「ある or ない」とは言及していない。魚拓で確認してもらっても、リップルでない波形は言及していない。「むしろスパイク波形のピークはおなじようだ」と記してある。その上でリップルについて言及している。
話題の中心にないことを、言及してくるのはご本人の勝手ではあるが、「日本語理解力がどうなのか?」。、、と
◇ラジオに組み込むので、電池駆動時にノイズ発生源になるメーカーは当然に選外になる。使えないゆえに、データシートに目を通すことは稀だ。日本製でノイズ発生源にならないメーカーは1社だろう、、と 等価回路の公知はない。まあ当然だろう。ノイズ発生源になる3端子レギュレータを使うのもご本人の勝手である。
海外製品も含め、等価回路が非公表な製品は今の処ノイズ発生源にならないので、「これはどうしてだろう?」、、、と。
不幸にして電波ノイズになる3端子レギュレータを買ってしまったら、潔く捨てることをお薦めする。
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2012年には真空管用+Bにおいては、CRによる平滑回路で
リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.00085V÷90V=0.00094%を確認してある。
詳細はここ
それを読まない方もいるようなので、再掲しておく。
自浄能力のなさに関しては韓国以下の国だね。日本。
「安倍さんにご飯おごってもらえなくから記事にしない」との疑われもするだろう。
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YouTube: Lafayette Explor-Air Mark V Receiver :VR絞るとハム音聞こえないんです。
6AV6のゼロバイアス回路です。
普通の修理技術者だとこれがハム音標準です。これより聞こえるのは実装が下手です。
ハム音の原因を列記。
「実装する技術の優劣が判る」のがハム音。
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Q: 真空管ラジオ、真空管アンプ のハム音について教えてください。
1、
球ラジオを100台超えて製作しVTVMでノイズ観測した結果では、ゼロ電位側(アース側 あるいは 接地側)が、渡配線(わたりはいせん)だとハム音が強い。
電子の移動に対しては、整列した平滑回路がmust。
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2000年頃から公開されている情報だが、ラジオ工作派(ラジオ整備派)でも知らぬお方があまりにも多い。基礎知識不足のままだと「部品交換作業者」に為ってしまうだろう。オツムを使わない部品交換作業者には子供でも為れますね。
ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。
「球から出るハムの対策」⇒ここ
市販品ですら間違っているのが、そのままに今も多数流通している。往時の技術水準は高くない。 真空管ラジオを手に入れたら、まずヒーターピンの確認してみることを推奨する。
真空ラジオではアンテナに誘起した0.1mV前後の信号を1W程度には増幅する。 真空管アンプでは100mV前後の入力信号を30W程度には増幅する。 つまりラジオの方がアンプより増幅度が1ケタ大きいので、アンプより技術ハードルが高い面がある。 audio ampで1kwなんてのはレアだが、無線では5kw,10kwはざらざらある。 オイラからみると真空管アンプはゲインがかなり小さくて技術ハードルは高くなさそうにみえる。
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yahoo等では「ハム音のしっかりと聴こえるラジオが取引されている」上に、「ラジオ修理者らもハム音に無頓着ぽいお方が非常に多い」。次の動画はWebで拾った。
まあしっかりとブーン音が聴こえくる。これは電源トランス式だが、かなり聴こえてくる。トランスレス?と想ってしまったほどだ。ラジオノイズだと想って聴いていたら全域で聴こえてくるので、ラジオノイズではないことが判る。このくらいのハム音ラジオが取引平均点。 配線ルートに注意すれば、これよりハム音が 下がるが、そこまで深く技術追及している修理者はweb上では見かけない。(測定器も持たないお方が圧倒的多数なので、煙も出ずに音が出ればOKのようだ)
オイラもハム音が10dBほど小さくなるように追い込んだ修理ラジオを出していたが、「ハム音の聴こえないメーカー製ラジオ」の市場ニーズが無いので辞めた。SNで10dBほど改善したメーカー製ラジオだが、市場では要求がないことも判明した。
さて、オイラの自作ラジオこの程度までブーン音は小さくなる。 ブーン音聴こえますか? これが残留ノイズ0.7mVの世界。上と同じく6WC5,6D6,6Z-DH3A,42。SNは10dBほど改善されている。
IF2段式だ。6D6を2本載せているので上記ラジオより20dBほど感度は良い。「感度良くて、ハム音が小さい」。これが技術の差。メタル管ならこの半分のノイズ値。
YouTube: 真空管ラジオのブーン音はどこまで小さくなるか?
このレベルまで静かになると3端子レギュレータIC起因ノイズの有無がわかる。
ラ ジオの残留ノイズは0.3mVまでは比較的簡単に下がる。ソレノイドアンテナ仕様だと雑多なノイズを多々拾うが、バーアンテナではそうならぬ。結果SNが 良い。 1KW中継局から35Km離れた鉄筋住居でラジオ放送を受信している。SPは「3wayのオーディオ用」を使っているので、60Hzや120Hzは 「安価なラジオ用SP」よりもしっかりと音が出る。
往時の16cmスピーカならばもっと低域は聴こえない。
audio用3way SPで聴いて、このレベルのハム音だ。
電源トランス搭載ラジオで、無受信時にハム音がそこそこ聴こえるのはかなり論外。自作では、「ハム音は、ラジオノイズに隠れて聴こえない」水準でまとめることが出来る。
トランスレスラジオなら、ハム音がそこそこ聴こえるのはまあ普通。 ハム音の大小は測って数値でみること。ハム音が大きい或いは小さい等の表現は感性によるものゆえに、少しも科学的ではない。科学的な電気品を評価するには、測定値での優劣評価が普通。
ラジオ修理しているのが素人多数だから、カスを掴むことも多々あるだろう。残留ノイズ値に言及しないのが素人。(言及出来ないからダンマリ状態)。修理者モドキによるラジオが市場を寡占している。
★「中間周波数増幅が2段のロクタル管ラジオ」の残留ノイズが、0.3mV程度。メーカー製ラジオよりSNは20dB良い。
通常、デジタル表示器はノイズ源に充分なるが、この表示器はノイズ源に成らない稀有なタイプ。
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ハム音を減らすための基礎情報を中心に記してあります。
性急に答えだけを探す方には不向きです。ラジオ工作は、経験を積んで会得する世界ですので、悪しからず。「教えて君」向けには記述していません。
経験上、ラジオのSNはバーアンテナ >> ソレノイドコイルなので、電波雑音少なく聴きたいかたはバーアンテナ化してください。
ブーン音の大小の目安にどうぞ!
トランスレスラジオのブーン音は上の動画程度。これより大きかったら「技術のあるプロにお任せ」を推奨します。
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真空管ラジオのハム音を減らす方法としては幾つかの方法がありますが、
★ハム音は、ラジオメーカの実装技術に依存する処が大きいですね。
(局所集中アースになっていない実装が目につく⇒それゆえ、手直しした方が良いですね)
整備品と称して高ハム音になるようにヒーター配線してあるラジオもyahoo出品されていますので看る側の知識と技能が必要な時代です。出品者に残留ノイズ値を問いて確認すれば早い。(オイラはお尋ねしたことがある。回答が得らねぬまま、ブラックリスト入りしてしまった。)
★加えて、12AV6(6AV6)を使うとVRを絞っても球内部の結合により音が絞りきれないので、その対策に7ピンに100PF~200PF程度を吊るしてある。これがLPFを形成して高域が弱まり低域が強調されてブーン音が耳につく回路になっている。この100PFをつけたり外したりしてラジオを聴くと,結構高域の違いが分る。(機種によっては1000PFがついていた)
また、AVC定数と音声負荷が同じ経路なので、時定数のCRが信号ラインに吊り下がる。
もっとフラットな音域特性に改善した方が好ましいとオイラは想う。(そこまでこだわる製作者はweb上では皆無に近い)
フラットな音を望む方は、手を入れた方がよい。(高域が垂れ下った音が好みならばそのままでok. 鳴ればokとするuserが多いのが実態らしい)
ラジオで使う小型OUTトランスは特性がフラットでなく山谷があることが多い。それも含めて200Hz~3kHzで3dB以内にはまとめたいと想う。
音の歪み面からみると、AVCと音声出力が同じ回路だと不利。 音質的には別回路が好ましい。(50年前の先達の記事にも書いてある)
(オイラの6AV6、6SQ7を使った自作ラジオは、AVCと音声出力は別回路)
★トランスレスラジオであれば、+Bのリップルをオシロで実測して対応を考えます。無闇に+Bのコンデンサーを増やすことは薦めません。トランスレスラジオの+Bリップルが200mV程度であれば配線の引き直しで、ハム音がかなり下がります。
「分る方には分る」文面で申し訳ないです。ブーン音を下げるにはオシロとVTVMは必須です。(測定器の示す数値を見ながら追い込む)。低周波増幅初段の真空管のヒーターピンの2本中、接地すべきピンが接地されているかを確認する。メーカー製でも誤っているのを入手した経験をオイラにはある。
電源トランス搭載の真空管ラジオ(メーカー製)で、出力トランスと電源トランスが接近していてブーン音がでてくるラジオも体験した。
メーカーでも、ブーン音対策完璧と言う訳ではない。
★真空管ラジオの+Bラインを印加せずに、 ヒーターラインだけ生きている状態にさせてみたことありますか? その時にスピーカーからブーンがどの程度聴こえますか?
その音量が、現部品レイアウトでの到達可能な最少ブーン音であろう。
なぜなら 球の増幅度はゼロであるから、、、、、純粋なブーン音を聞くことができる。
配線だけ手を加えても、ブーン音はこの状態(ヒーターラインだけ)より小さくは成らない。「電源トランス⇔出力トランスの配置」を換えると増えたり減ったりするので、レイアウトに依存している。
★VRを絞ってのsp端でのVTVM読み。(パワートランス式の所謂、残留ノイズ)
これは、オイラの自作ラジオ(IF2段)だと0.3mVくらいのVTVM値になる。(自作当初は1mVを下回らなかったが、20台超えたあたりから数値が低くなった).
2バンドにしてバリコン周辺の配線長が長くなると0.6mVくらい。稀に2バンドタイプでも0.3mVに納まる。 高一レフレックスだと0.1mV.
IFが1段しかないラジオだと0.3mVより少なくて普通。0.7mV超えるようなら実装が下手だろう。(稀に球がノイジーなこともある)
自作したラジオでは、80年代のステレオ用の3waySPを鳴らしているので球種による音の違いも聞き比べています。
★トランスレスラジオでは12AV6のヒーターピンを確認。接地しているピンNOを確認する。
12AV6の低ハム側ヒーターピンが接地されていればOK.
(差があるのは当然ご存知ですよね,知らぬなら学習されたし)
★平滑回路の段数を3段にする。⇒RADIO.ERX氏に記事あり。tnx to radio.erx.
5~10段平滑も実験したが、電源トランス搭載ラジオでは3段で充分。トランスレスラジオは3~4段。(+Bが下がるので様子を見ながら決める)
TR式リップルフィルターは教科書通りには成らず。⇒メリットは薄い。
★配線ルートを直す。(局所1点接地化)。VR外装の接地はnoisyになる傾向が多い。
★「ブーン音を減少化したメーカー製ラジオ」を時々出品していましたが、ニーズが無いので止めました。(yahoo上では、ハム音の聴こえないメーカー製ラジオを求めていないのが判った)。 減ブーン音化することなくメーカー製ラジオ整備出品します。悪しからず。
ブーン音で手に負えないようでしたら、ご相談ください。代わって治します。
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スイッチング電源はノイズを周囲に電波で撒き散らすので、当然使えない。(撒き散らしても気に留めないお方はどうぞご自由に)。100vラインにもがんがんと重畳して行くので何十m先で減衰するのかは実測してくださいな。
ハムのブーン音も定量に測ると面白いですね。
①メーカー製トランスレスラジオのSP端では、ハム音が6mV~30mV出てますね。
基板タイプの真空管ラジオは概ねハムノイズが高めですね。
下の写真は、VRを絞ってSP端で計測してます。
上の写真は、メーカーさんの市販ラジオを測ったもの。
SP端でVRを絞っての、波形。VTVM読みで8mV程度ありますね。
みごとにACの波形。
AC100Vの波形によく似てますね。
ヒーター起因のリップルが僅かですが見ることができます。
メーカー製のトランスレスラジオは、だいたいこんな具合です。
配線ルートがよくない場合には30mVくらいのブーン音がしてますし、そういうラジオも修理済み良品として流通してます。
配線ルートを変えて4mV程度まで下がるラジオも、実際にあります。
②トランスレスでメーカー製真空管ラジオに手を加えて2.5mV~3mVに下げたラジオ。
下げる意志があれば、ご自分の努力でブーン音レベルは下がります。
対策方法は本site上にはupされています。お調べください。
③下の写真はオイラの自作MT管ラジオ。0.7mVくらいです。(電源トランス搭載)
ヒーター起因のバースト波形です。
「メーカー製ラジオ」と「オイラの自作ラジオ」では、
波形が異なるのが判りますね。
④これもオイラのMT管ラジオ。(電源トランス搭載)
0.35mVくらいです。
電源トランス搭載の自作ラジオを製作し始めた2011年頃は、1.5mVくらいありましたが
最近は1mVを軽く切るように実装できてます。
★真空管のラジオやアンプを造っていると、いろいろな波形に遭遇して面白いものがありますね。
↑非通電時の電源トランスの2次側です。
ACコンセントにプラグを挿すだけで、この程度のリップルがトランスの2次側に出てきますね。
電源SWはONしてありませんよ。AC100Vは、もっと綺麗な波形ですね。
この波形はバーストしてますね。そこそこの電圧になっているのが、オシロから読めます。
長らく真空管に携わっている方は、この事象にみんな気づいているはずですね。
皆さん、どう対策されているのでしょうか、、。気になりますね。
このバースト波形の対策をした自作品は、今のところは、これとこれだけです。
「非通電状態でのバースト波形」の理由は、判りますよね。
★下の写真は、
ヒーター電圧をシリコンブリッジでDC化を狙ったのものです。
6.3Vにたいして、リップルが0.1VもあってDCとは言えませんが、
平滑回路の定数は、標準的なものです。⇒記事
リップル率は、0.1/6.3x100%=1.6%もあります。(実際には、0.1V/5.1Vx100%なので2%です)
AC6.3Vを整流しても、平滑抵抗の値が高く取れないのでヒーター波形はこんな波形になります。
整流回路では、 整流ダイオード相当分の電圧が下がるのは、ご存知ですね。
シリコンブリッジだと0.6x2=1.2vほど低下しますね。
半波整流でも0.6V低下するので、ヒーター電圧6.3Vのトランスに整流ダイオードを入れてしまうと6.3ー0.6=5.7Vになります。6.3V球を5.7V駆動させると動作が弱くなって全体の耳が大幅に悪くなります。 耳を大幅に犠牲にできるならば、採用できます。
6.3V端子にシリコンブリッジを入れて6.3ー1.2=5.1Vにするとで5V球で構成できて具合がよくなりますが、真空管に5BD6や5BE6がないので ヒーター端子6.3Vに整流素子を入れるのはかなり困難です。
それゆえに、「10Vとか12Vとかの電圧を掛けて、6.3Vまで下げて使う」ならヒーターDC化もよさそうですね。
★もう一つ、AFに6AW8を用いて,
オシロでの波形をUPします。⇒過去記事
突き詰めると、「球に起因する」ってことですね。
OUT側にリップルを出しにくい球を使うことがベストですが、
これは実測するしかありません。
★+Bの低リップルもそれなりに効果あります。
下の写真は自作6球ラジオの+Bラインのオシロ実測です。
シリコンブリッジ整流の120Hzが見えません。
この程度まで低リップルするとSP端でのハム音は静かになります。⇒記事
「どの程度までリップルを下げるか?」は、「どのていどの残留ノイズにしたいのか?」に関係してますが、自作ラジオであれば+Bリップル2~3mV程度には下げておいたほうがよいですね。
★0.1mVの残留ノイズでも
スピーカーに耳を密着させてると聴こえるので、ヒトの耳は凄いですね。
★概ねラジオではSP端で1mVを割れば、受信ノイズに消されるのでOKだと思います。
オーディオだと0.3とか0.2mVあたりまで下げないと苦しいだろうと思います。
★市販のトランスレスラジオのハム音を下げる方法は、この記事中にあります。
★電子の移動方向は「マイナス⇒プラス」なのはご存知だと思います。
経験上、ハム音は、マイナス側の微小電位差に起因していることが推測できます。
「その微小電位差が測定器で測れるか?」は、全くの謎です。
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で、真空管のゲイン測定をしてました。
↑6EW6です。この球で、この回路だと25dbでした。
別の球で、別の回路では33db取れてました。
↑6DK6です。この球で、この回路だと28dbでした。
球のIpが少ないと後段にゲインを吸われてしまいますね。
6BA6は、6DK6よりゲイン取れませんね。 バルボルの読み通りです。
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半田工作の実装基本だけど上げておく。
①6Z-DH3A(6AV6)のヒーターピンはどちらを接地するか?
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かねてからご紹介してきた周波数カウンターが基板になりました。いままでプロト基板でしたが、修正版が届きましたのでupします。自作派のお手伝い用に基板(pcb)を興しました。
受信周波数直読式です。
「中波、短波の自作ラジオ」 或はFMラジオのデジタル表示に使えます。
「ラジオ表示器の生基板」の配布を致します。
基板在庫は成り行きですのでいつもあるとは限りません。shopに在庫数がUPされていれば在ります。
3端子レギュレータは電波ノイズ源に為る商品からノイズゼロ品まで他種ありますので、ノイズレベルを確認して用いてください。
①LCD式
★AMではBC帯⇔9.999MHzまでカバー. 10.001MHz以上は下4桁表示。
「マイナス455」で局発周波数から455引いた数字を表示します.
★FMモードは11MHz⇔99.9Mhz
「プラス10.7モード」で局発周波数に10.7加えた数字を表示します。
もっとも廉価で仕上がります。
②LEDダイナミック点灯式
★「マイナス455モード」で局発周波数から455引いた数字を表示します。スーパーラジオ向け。
★「マイナスゼロモード」で実発信周波数を表示します。再生式ラジオにgoodです。
BC帯⇔9.999MHzまでカバー.10.001MHz以上は下4桁表示。
JH4ABZ式表示器の販売終了(2016年11月)に伴い、JH4ABZ氏に承諾いただき興しました。多謝 JH4ABZ殿.
再生式ラジオにはこれですね。
回路は同一で、基板は少し小型にしました。
マイコン書き込みはJH4ABZ氏が500円/1個で行っておられます
assembled PCBの問い合わせが幾つかありましたので、assembled PCB(実装済み)で領布します.RF部のレイアウトがJH4ABZ氏領布品と異なります。その結果、感度は3倍程度上がっています.
assembled PCBはここ。
③LED AM/FM 2バンド
★AMは、500~1999kHz.
「マイナス455」で局発周波数から455引いた数字を表示します.
★FMモードは70MHz⇔130Mhz
「プラス10.7モード」で局発周波数に10.7加えた数字を表示します。
プロト基板shipping中
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printed circuit boardで取り扱い中。
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以前、3端子レギュレーター起因の電波ノイズについてご紹介した。
先月、「電波ノイズにならない3端子レギュレータ」を紹介した。
もちろん3端子レギュレータの入口・出口にはキャパシターはついている。
「オシロの時間軸を早い時間にしてノイズはありません」などど、どこかのsiteのように誤魔化してはいない。加えて「ノイズ発生システムであるスイッチング電源使用」はお薦めしていない。
製造メーカーが「発振する」と公知しているので、 アマチュアがそれを技術超するのは難しいね。
今日は、もっと低ノイズ品を探してみた。ノイズを観測できないほど低ノイズ品を探した。
①電波ノイズにならない3端子レギュレーターへのIN側+Bの波形をみる。外に漏れでてくるかどうかの確認をする。
IN側+Bにケミコンを取り付けて、Cを経由してVTVMにつなぐ。
上の写真のように何か来た。
さて周波数のあたりをつけるのに低周波発振信号と周期が近くなるように調整した。概ね230kHzくらいのようだ。
この強度でも、電波ノイズとしては飛んでも、害はわからないほど弱い。
②
もっと低ノイズと想われる品と半田つけかえした。有線へノイズとして流出しないor流出しても微小タイプを探してみた。
何も来ない。 こりゃ凄い。1mVレンジで計測中だが針が揺れない。 0.01mVも来ない。
閉ループで制御されているので多少は重畳してくるはず。しかし綺麗な波形。
VTVMラインが短絡しているかと思い、電池を抜いた。
商用電源60Hzを拾うね。VTVMへのラインは正しいね。
通電時は上の写真のようにノイズ皆無のことが判った。
今後はこの3端子レギュレーター型式をオイラは部品標準としよう。他メーカーの似た型式で良いものがあるかも知れんが、1種類わかればよい。
同じメーカーの同じ型式でも電流アンペアによってパターン巾が変わるので、内部cが変わるだろうから同じノイズ傾向には成り難いと思う。1Aは他メーカーがgoodかも知れん。
③1Aタイプの3端子レギュレータはどうなのか?
上の写真のように1mVレンジ計測でみても僅か。数値読みするなら0.01mVだろう。実力はgoodである。
1Aタイプはこの型式でOKだろう。
◇ 3端子レギュレーターのリップル効果を期待しては駄目なことはここに公開してある。
ノイズ流出が計測できない3端子レギュレータが良いのは当然でしょう。悲しいかな製造終了品ではある。市場流通も有限だろうから少しまとめて持っていたほうが良い。ラジオ工作はspec表を盲信することなく、実測しながら進むことをお薦めする。
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①LED表示器とRF段の駆動用にAC6.3Vを倍電圧整流した。
10Ωが2本と100μFたち。3端子レギュレータはout9V。電池駆動させると聴感上ノイズにならないタイプの3端子レギュレーター。
②残留ノイズは下の写真。
トンガリ形状。平滑段数の不足を表している。数値は高い。
③さて、倍電圧整流への6.3Vを切ると、お馴染の波形。数値も0.5mVと普通。
平滑段数の不足は、倍電圧回路だとわかった。
②写真と③写真の時間軸と同じなので、③写真の方が波形が大人しいことがわかる。
④
RFアンプ用のバーアンテナ取り付け。
再生式だが周波数カウンターで表示できる。これで3台目。
構成は1台目と同じ。参照。
乾電池駆動でないので、やや苦労した。再生式には乾電池駆動でLED表示させたほうが楽だよ。 LED表示器からのノイズ漏れも今回発見できた。電池駆動にすると聴こえなくなるんだよね。
あとは、糸掛けで終了。3端子レギュレーターは真空管ラジオには使わないほうが良いと改めて認識した。
LED表示器の情報。
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通算211作目。
ペーパーレス時代に入ってきたようだ。
リコーさんが、事業処を閉鎖する。
プリンターメーカーのEPSONはどうなるのかな? レーザープリンターは外部にお願いして丸ごと製造してもらっているので、インクを使ったプリンターのノウハウが基幹技術になる。
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①水晶振動子の情報が判ったので、マーカー基板を修正していた。これで手配できる。
②さきほどまで探していたら、出てきたのが2本だけ。
7Q7は手持ちきれなので、これで工作をしてみようか?とも想う。
バリミュー管はまだ市場にあるようだ。
市販OSCコイル(現行品)は7A8用ではない。 自分で巻くことが必要だ。手元の材料から作れないかあ?
ラジオ工作者ならば、「ラジオ用OSCコイルの径が小さい」理由は知っておいでだろう。オイラが記す程のことはない。
FMのチューナーは数台メンテナンスしたきた。回路理解は基本だと思う。
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愛読書をご紹介申し上げ候。
①TRIOのFMチューナー「FM-108」は往時6,500円(1963年1月 価格).
このチューナーは頻繁にYAHOOで見かけるのでお持ちのお方も多いだろう。
いまもYAHOOで見つけられるね。
本社と札幌出張所の住所が記載されている。TRIO商事の文字もある。
上位機種がFM-105.
1957年に日本初のFMチューナーを開発したTRIO.
1958年にはAF-10(トライアンプ)は発売されている。往時は「家庭用Hi-Fiアンプの決定版」として売り出されていた。
春日二郎氏がアキュフェーズを興すのが1972年。おおよそ14年の間にaudioは飛躍的に前進した。
②真空管FMチューナーのAFCの原理について
原理まで理解してFMラジオ修理しているのは何人いるだろうか?
繰り返すが、基礎知識はWEB上にはほぼ見当たらないので、書物を手にいれて学ぶことをお勧めする。
yahooでACE AR-808キットの未組立品がふたつも出品中。 こりゃ、珍しい。
オイラもほしいと思う。
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実寸で印刷してみた。オイラはお馬鹿だから何度も何度も確認を行なう。
これで大きさもわかった。
良さそうだ。あとは水晶振動子の情報に基ついて取り付け寸法を変化させるだけだ。
はよう、情報よ来い。。。
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