Powered by Six Apart

« 音の良い真空管スーパーラジオを造ろう  その4 (感度調整 6BY6 ,6BA6,6AL5,6AR5) | メイン | ゲルマニウムダイオード倍電圧検波の真空管ラジオ  1 (ベース機は、CX-555) »

2013年12月 8日 (日)

音の良い真空管スーパーラジオを造ろう  補足 (リップル波形など オシロ波形)

このラジオ

補足で幾つかのノウハウをUPしておきます。

真空管ラジオを触った経験の浅い方々の情報になります。

*********************************

①平滑回路でのリップルの様子を波形で確認しました。

033

測定箇所は、平滑回路の最下流です。ここから其々の真空管に+Bが供給されます。

035

実動作状態で撮像したのが、上の写真です。

これで判るように局発の漏れが+Bに載っているのが判りますね。

1173からIFの455を引いた値が、受信周波数になります。

+Bのアバレは20mV弱です。

036

オシロで見ると15mV程度のようです。

局発のモレの大部分は、グランドから流れてきます。

「電子はマイナス側からプラス側に流れる」ことは、高校で習う内容ですね。

②次に、局発の6BY6を外して撮像しました。

034

+Bを計測していますが60Hzのアバレが見えてます。

プラス電源は、シリコンブリッジで整流しているので60x2=120Hzの波形が見れるはずですね。 コンデンサーで鈍ったリップル波形が普通は、見れるのですが、

このラジオは、リップルが観測しにくい水準の低リップルでまとめてあります。

この60Hzは、100vラインの誘導ノイズのように想ってます。

次回は、100vラインから平滑回路は離して配置するようにします。

③再び局発6BY6を挿して、波形を確認します。

037明らかに波形が違いますね。

局発のモレの影響がわかります。

④数値として

+Bが180V

.リップルが20mV(60HZなので整流リップルとは異なる)なので

リップル率では、20mV/180Vx100%=0.01%です。

+Bに重畳するノイズとしては0.01%になります。

オイラは、ラジオの+Bのリップルは10mV~0.4V程度にまとめています。

(手持ちのオシロでは計測できない程度に追いこむ時もあります。⇒記事)

ワイヤレスマイクを造る時は、100mV以下,FM帯ワイヤレスの場合はさらに低リップルの2mV以下にします。

ラジオの+Bリップルは0.1V程度まで下げるように平滑回路することを薦めます。

 

 下の写真は、FMワイヤレスマイクを自作した折、低リップルにトライした波形です。

070 デジタルオシロでみたら、↑に見えます。

071  アナログオシロで見ると1mVもリップルありません。

つきつめると

「アナログオシロでは、判らない程度」まで

+Bのリップルは押さえ込むことができます。

この時の平滑回路の経緯

038

平滑回路はありあわせで造ったので不ぞろいですが、

300オームの5段でokです。

********************************

続きます。⇒アンテナコイルを巻く

TOP PAGE

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/31990079

音の良い真空管スーパーラジオを造ろう  補足 (リップル波形など オシロ波形)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ