ゲルマニウムダイオード倍電圧検波の真空管ラジオ 1 (ベース機は、CX-555)
松下さんのトランス式5球ラジオ CX-555を入手した。
球の配置やもろもろのノウハウを知りたくて、入手した。
ちょっと割れている。
球を外しはじめた。6AV6だけがシールドされていた。
上の写真のように、IFの6BA6と6AV6が隣合わせになっている。
信号は、6BA6⇒IFT⇒6AV6の順に流れるので、
経験上、この配置(距離)だと恐らく回り込む。
「回り込み回避策として、6AV6をシールドしている」としか、お馬鹿なオイラには思えない。
6BA6の7番ピン⇔2nd IFTのoutは360°の同相になるので、
2nd IFから6AV6へ上手に持ってこないと、6BA6の7番ピンに正帰還しますね。
で、正帰還の配線が、6BA6の7番ピンラインから30mmの距離だと、ほぼ発振してくれます。
お馬鹿なオイラは、CRを剥がしてしまった。
さてこれから、どうしよう、、、。
スピーカーも8インチ?で大きい。
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改造を始めた。
ソケット数が5個なので、中間周波数増幅が2段のラジオができる。
アンテナ系も、バーアンテナに換えるとオイラの環境でも聞こえるラジオになる。
付属の6AV6で検波させても良いが、この球さんあまり良い音で鳴らないので
「ゲルマダイオード検波+3極管」にしてみる。
(過去blogにあるように 「ゲルマ検波+3極管」のほうが、明るい音で鳴る。)
余裕があれば、「6AL5+3極管」のほうがもっと音が良いことは、前記事の通りです。
平滑回路は5段。470+330+330+330+330オーム。
IFT調整していたら、割れそうになったので解体して
接着材で硬化中。 固まったら調整を再開します。
経験上、この丸筒タイプのIFTは、回り込みに強い。
「円筒ゆえに、コイルから均等にシールドできる」からだと、オイラは勝手に推測中。
部品の配置
IFTが固まるまで、我慢なのだ、、。
くれぐれも、お馬鹿なオイラの真似は薦めません。
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