水晶発振式 FMワイヤレスマイクの回路図(バリキャップ変調)
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この続きです。
トヨコムさんの水晶に換えてみた。トヨコムさんには、大変お世話になっています。
地震のあと、オイラの設計した設備(2009年 epson トヨコム納入済)が、とても気がかりだったが、「オイラが世話になってる社長さんから被害なし」を聞いて安心した覚えがある。
なにせ、乾燥重量で1.8トン近い装置なので、揺れにはドキドキですね。
トヨコムさん今後もよろしくお願いいたします。(困難な課題でお願いします)
↑意外なほど安く、秋月で売られていた。基本波で20Mhz帯です。
水晶のNDKにも昔々行ったことはあったけなあ、、20年以上昔すぎて想いだせん。
↑4逓倍で80Mhz近辺になるので、使い易いFreqです。水晶を変えたら波形も綺麗になりました。
FMワイヤレスマイク向きの水晶なので、見つけたら買いですね。
↑右がFMワイヤレスマイクへ入れた波形。
左がラジオで受けた波形。(ラジオの電池が弱ってきて少し歪んでます。すいません)
↑バリキャップは、SD116(若松でまだ売ってます)
コイル内径はΦ10.5mm、線径はΦ1.2。 コイルのターン数は、DIP METERで確認しつつ決定
コイルはオイラのマネをせずに、AMZのコイルを使う方がEASYです。
マイクアンプ(2石)+OSC+BUFFERの4石構成。
★水晶発振⇒DUBLER⇒DUBLERで4逓倍のつもりだったが、
水晶発振部のコイル側で4逓倍が取れたので、 回路変更した。
★マイクアンプ部は、いつもの2石直結回路。
で、飛距離はこのヘロヘロアンテナで8mほどです。
変調は丁度よい感じ。バリキャップは、⊿FさせやすいISV101だと スイングしすぎかな、、。
オイラは、SD116の見た目が好きで使ってます。
↑水晶発振式4石FMワイヤレスマイクの回路図。TRは、2SC1815Yです。
「発振のきっかけ」は、220pfで行なっています。
220pfの容量増減で波形も変わるので、オシロを見ながら値は決定してください。(ノウハウかな?)
普通に発振して、普通にバリキャップで変調が掛かりました。
もっと深い変調を望む方は、⊿Fしやすいバリキャップを使ってください。
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長いアンテナは、飛びすぎますのでご注意ください。
以上、水晶発振式 4石FMワイヤレスマイクの自作記事でした。
超再生式FMチューナーも面白いですよ。⇒記事
6BE6 ワイヤレスマイク
マジックアイ ワイヤレスマイク
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