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2012年6月

2012年6月13日 (水)

検波信号を戻して、レフレックス実験

2球スーパー1号機の続きです。

倍電圧検波後の信号を「抵抗⇒インダクタ」で5極部のg1側に戻してみた。

↓レフレックス前

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レフレックス後。9dbほど改善。(15dbUPは無理、、、。)

波形がやや変しいのは、交流ノイズを引き込んでいるため。

信号ラインにシールド線を使えば、逃げれるかな、、、。

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↑黄色線でIFTのコールド側に戻しました。6GJ7のカソードCは4700μF.。

カソード共通球は、1000μF位は必要なことが多いですね。

IFT段への信号の戻し方は、この本を参考にしました。

(記事の方法が、一番ゲインが取れました)

★インダクターで高周波の蓋をさせてます。IFTのコールド側は100pfで接地。

★LとCでローパスフィルターを形成するので、音声の高域が減少。

音質的には難あり。(100pfでも結構効きます)

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「フラットな音にする」ためには、どうしよう、、、。

元に戻して、今鳴らしてます。

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2012年6月 9日 (土)

少し改良。 6GJ7

2号機がダンプ不用でしたので、この1号機も改良しました。

①「5極部の出力⇔IFT」を、も少し離す。

②球は、カソード共通の6GJ7にしました。

 6GX7だと夜、綺麗ですよ。

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↑NHK受信中。

6BA8搭載時よりは、バルボルで1レンジ分UPしてます。

「鉄筋住まい。放送アンテナから35Km。」の環境で、普通に使えてます。

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写真。

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↑ダンプ抵抗は、要らなくなりました。

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↑「5極部の出力⇔IFT」間を測りました。

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球を換えたので、6GJ7のテプラ貼って終了です。

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2球スーパー 2号機 (バンド内の感度凸凹)

いやあ、、、、。今日は、雨降りですね。

真空管2球スーパー(6BY6+6GH8)の感度ぐあいを撮像してみました。

0520_2

↑このラジオの下限。バルボルの「5」に指針が来るようにVRをあわせてました。

以降、VRは触らずに、周波数を変えて「感度の凸凹」を見ていきます。

0720

↑F=720Khz

0920

↑F=920Khz

1120

↑F=1120Khz

1320

↑F=1320Khz

1520

↑F=1520Khz

こんな感じのトラッキングにしてあります。

トランジスタラジオですと、もっと凸凹がありませんね。

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↓OSCコイルで「受信可能なバンド下限」を530Khzにあわせた写真を1枚

upしておきます。

(耳が悪くなってます。)

0530osc

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0530orin

↑比較のための撮像

バンド下限520khzで調整済み。)

オイラ、「局発は、感度優先」であわせてます。

昔の書籍を見ましても、「コイルのタップ位置が重要」と書いてありますね。

実際その通りでして、カソードと接続している「インダクタンス」が重要ですね。

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2012年6月 6日 (水)

2球スーパー 2号機  その2 (6BY6+6GH8)

2球(6BY6+6GH8)のスーパーです。

定時に帰宅できたので、トラッキングを済ませました。

で、普通に鳴ってます。

手元に残っている真空管ラジオとしては、ようやく10台目に為りました。

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↑いつものように、sp端でのバルボル値。(VRは絞る)

0.003Vレンジですので、0.8mVくらいでしょうか、、。

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↑平滑は3段(回路図では4段になってます)にしました。

0.8mVなので、このまま3段で行こうと想います。

005_4

↑回路。いつもの倍電圧。いつものように、Di直後に50kΩ。

本機は、Qダンプ無しです。(1号機はダンプ抵抗82KΩ)

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↑6BY6⇔6GH8間は60mm。

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IFT端子から、5極部の出力ラインまで70mm。

1号機が「IFT端子⇔5極部の出力ライン  45mm」で、正帰還して回り込んだので

2号機は70mmまで離して見ました。

結果、正帰還せずに鳴っています。(ダンプ抵抗 不要)

もう少し近付けてもよいですね。(60mmでもokぽい感じです)

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このIFTを、この電圧で使う場合。

「IFT端子⇔5極部の出力ライン」が50mmより近いようですと、隔壁(シールド板)が必要ですね。  安くて魅力のあるIFTです。

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6GH8は、「レフレックス +再生」 でもチカラを発揮してくれてます。

音量面では、2号機>1号機です。

ダンプの有無が、はっきり出ています。

両者を比較測定したら、差は2dbでした。誤差範囲ですね。

010

3SーSTDの製作BLOGにも書いてありますが、

トラッキングは、OSCコアを感度優先で合わせるのがポイントですね。

インダクタンスの増減で周波数も変わりますが、耳も変わりますね。

(このOSCの特徴なのか? 真空管特有なのか??)

昔の書籍を見ましても、「コイルのタップ位置が重要」と書いてありますね。

実際その通りでして、カソードと接続している「インダクタンス」が重要ですね。

トランジスタラジオとは、やや挙動が違いますね。

ラジオは調整している時が、面白いですね。

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2012/Aug/30追記

「真空管6688」を使った再生式3球ラジオも製作しました。⇒ここです

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2012年6月 4日 (月)

2球スーパー 2号機 (6BY6+6GH8) その1

前回の真空管2球スーパーが普通に鳴っているので、

複合管の球種を変えて2号機をつくりはじめました。

休日や夕食後のラジオ放送は、6BY6+6BA8の2球スーパーで聴いています。

聴き易い音で鳴っています。

2球スーパー   2号機。

①「自分で、局発コイルを巻きだした」のですが、不器用でまとまりませんでした

(2号機で、コイル実験したかったのですが、諦めます)

で、ラジオ少年のOSCコイルのお世話になっています。

②球は、6BY6+6GH8

001

↑左が1号機。 右が今製作。

「複合管⇔6BY6」を少し縮めて60mmにしてみました。

6BY6⇒IFT⇒5極部⇒3極部の構成です。(1号機と同じ構成)

IFTは、中国製633-2(前回の残りですね)

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026_3

付属のゴムの劣化に留意。

コアと樹脂ネジの同軸度が??なので、調整時に注意。

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1号機では、「IFT⇒3極部⇒5極部」だと発振してしまい、

ダンプ抵抗をさらに小さく(ゲインが下がる)して回避するしか手立てがありませんでした。

↑だと、総合ゲインが小さくなってしまったので、「IFT⇒5極部⇒3極部」にしてあります

3極部の方が、モー値が小さくてゲイン小なので、発振から縁遠いはずなのですが、、、。

g1-pの容量が効いてくるのか??、、、。

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↑ぼちぼちと進んでます。

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↑IFTの緩み留めに、新たな輪ゴムを使用。

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↑IFTの合わせ中。6BY6+6GH8でまとめてみました。

トラッキングが残っています。

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この土曜日。

H77のマザーにXPを入れたらメモリダンプエラーで弾かれたのです。

MEMTEST86をUSBブートさせたら、MEM TESTは綺麗にOK。

近々のマザーボードはWIN7でないと弾くようですね。

オイラ、NT4やKONDARAで充分なんだけどね、、、。

FDDやMOの資産もあるので、USB-FDDとUSB-MOを慌てて確保しました。

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2012年6月 1日 (金)

6688 (6RR8)

200 

「脚が金メッキ」で有名な真空管の6688(6RR8)を調達してみました。

これで、MWのラジオを鳴らすヒトは少ないよなあ、、。

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追記 この球でラジオを3台つくりました。

4球スーパーに使いました。⇒高1中1  4球スーパー 

再生式ラジオに使いました。⇒再生式3球(6688+6688+6LF8)

6球スーパーラジオ (6688)⇒記事

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