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2012年5月 4日 (金)

3S-STD 真空管ラジオ  3球スーパー  3号機

休日が続くので、ラジオ少年の3球スーパーラジオキットを製作しました。

真空管のヘロダインキットでは、3号機になります。

性能と値段を考えると、真空管ラジオキットで一番良いですね。(お薦めします)

この3S-STDキットは、往時の5球スーパーラジオよりも耳が良いです。

(3S-STDは、バーアンテナを採用しているからですね)

1号機2号機

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(球を変えてあるので、改造製作ですね)

3号機の球構成は、6BY6⇒6GK5(3極)⇒6BK7(3極+3極)

(オリジナルは6BE6⇒6BA6⇒6AB8)。

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オール3極球で鳴らしたかったのですが、、、、、。

「3極管単球での局発&変換」は、能率が悪くて今日は諦めました。

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↑アース母線を一筆書の要領で、引き回しました。

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↑電源回りを半田付け。(6HA5向け)

今回は、リップルノイズが低くなるように、

電解コンデンサーのアース側に留意しました。

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↑出力トランスは、いつもの東栄変成器 12KΩ:8Ω★[T-600Z/12K]を使いました。

3S-STDで感度よく受信するには、感度優先で局発周波数を調整することです。

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6BY6で局発&変換。SSGからダイレクトにバリコンへ印加してます。

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↑3極管の6HA5で局発&変換。これもSSGからダイレクトにバリコンへ印加してます。

(オール3極管 構成です)

6BY6時に比べて14~15db余計にSSG信号を入れる必要があります。

106 

↑実験回路(6HA5)

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実際に、「テストループで空中にSSG電波を飛ばした」のを受信すると

さらに差がついてました。20dbは差がありました。

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「アンテナ同調回路+6BY6」のゲインが実測で25db丁度ありましたので、

3極管6HA5での局発&変換は、マイナスゲインには成らない程度の感じです。

↑実験中の 3極部で、局発&変換させた時から、3極管単球では

「ゲインが取れない??」と疑問に想っていたことと合致しました。

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↑球の構成。

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↑sp端子点での、電源のリップルを波形撮影しました。

球なしでの波形。

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↑VRを絞って、0.003Vレンジでこの位の電圧あります。0.7mV位でしょうか、、。

1号機が1.2mV位でしたので、当初の狙い通りにリップルノイズはさがりましたね。

なんとなく、「低リップル配線の仕方」がわかってきました。

微妙に高周波が乗っているのは、6BY6の局発信号のグランド側への漏れのようです。

(6BY6を抜くと、すっきりした波形になります)

006

スピーカーBOXにつなぐと、ブーン音がよくわからないほど静かです。

1号機では遠くでブーン音していたので、これは前進です。

「0.7mVの世界」を耳で実感しました。

聴感上は、6EH8や6AW8の音よりも、心持柔らかく聞えてきます。

これが3極球の音なのでしょうか、、、。

もう少し触って挙動を見てみます。

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009

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覚え書き

①IFTへ80db印加⇒バルボルで35mV。

②IFTへ66db印加⇒かろうじてOUT波形あり。

③IFTへ60db印加⇒OUT波形なし。

④アンテナ回路へ55db印加⇒バルボルで35mV

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2012/May/5 追記

6GK5のカソード抵抗180Ω⇒470Ωに変更。

(入力が沢山入ると軽く発振していたので、ゲインを下げた)

「6GK5は局発の後段で使う球ではない」感じです。

2012/May/20 追記

6BK7(トランス負荷)のプレート回路に50KΩを割り込まして、印加電圧を下げた。

この球は170V~180V近辺で使うのが良い感じ。カソード抵抗も330Ωに変更。

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★往時のメーカー製真空管ラジオ(5球スーパー)よりも、

 

このラジオキットの方が良く聞えてます。やはりバーアンテナの威力は大きいですね。

夏と冬では気温が違うので、電源トランスの抵抗値も微妙に夏冬では値が異なりますね。 で、冬は抵抗値が低いので夏よりは電圧(電流)が大きめにながれるますね。 電源トランスが熱平衡になるまでは、ゲインが多目の状態になるのは真空管のイロハですね。
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↑余談ですが、

6BE6の変換ゲインはE1のSg電流が0.6mA(0.5~0.7)の時に最も取れることが

先達の実験でわかっています。(SG抵抗 20KΩ時)

この時のSg電圧値を求める計算式は、昭和20年代発行の「日本放送協会のラジオ技術」に載っています。

で、概ね16V位がSg1に印加されていれば6BE6の感度としてはOKです。

発振中の真空管なので、アナログテスターで値を計測します。

デジタルテスターでは測れないことは、わかりますよね。(測ってみれば実体験でわかりますね)

写真は3S-STDの20KΩ端電圧。

ラジオやワイヤレスマイクを造られるようでしたら、アナログテスターはお持ちください。

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