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2011年12月22日 (木)

真空管 1球レフレックス ラジオ (6KT8) 製作中 その3

1RW-DXをベースにしているので、周波数がBC帯下側に寄っています。

非同調の高周波増幅はBCバンド下限の530でゲインが取れて、1650に向かってさがって行きます。

(過去の6GH8,6GX7も同じ)。

(550khzを基準とすると900khzでバルボル1レンジ分 感度が下がってます)

このまま巻き数を減らすと、誘起電力が減って感度低下になります。

で、バーアンテナコイルを換装です。

ラジオ少年のBA-380のコイルを転用します。

そのままだと巻き数が不足なので、少し巻き足します。

(2次側を解いて、1次側に巻き足します)

SGの入力からは、コイルの差は判りませんでした。

(BC帯全域が聞えるように改善されただけです。)

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次いでに、球をGEの6LY8にしてみました。

(モー値が20kμと高いですが、発振せずに音がでます)

ややノッポさんです。

単球ラジオは、ゲイン面で余裕がないので

大きな音で鳴らすには、

①高圧を印加する。

②出力トランスは能率のよいものを探す

③Qの良いアンテナコイルを探す。 などがキーポイントになってきますね。

ベースとした1RW-DXも、出力トランスを変えると 体感上違ってきこえますね。

バルボル値でも、違いが出てます。

20K:8のOUTトランスはお薦めです。

で、Qメーターの必要を感じる日々です。

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↑最終回路図(従来回路がベターでした)

検波出力をC結合で戻すのは、あまりよい結果になりませんでした。

sg1は1kΩにしましたが、50Ωでもokです。

sg1の電位が高いほど良い結果になりますね。

(熱くなる方向なので、熱さとゲインとのバランスで決めます。

sg抵抗値は5kΩ~20kΩが熱的にベターでしょうか、、。)

「1:3トランス」と「20K:8のOUTトランス」採用の経緯は、

6EW6+6EW6を参照ください。

追記 2011/DEC/30

知人の処で動作確認しましたら、普通に聞えたので

そのまま差し上げてきましました。

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「レフレックス+再生」の単球ラジオここ

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 自作 GT管BC帯ラジオ

077

超再生って知っておられます?

超再生式FMチューナーキットも面白いですよ。⇒記事

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