6688 (6RR8)
「脚が金メッキ」で有名な真空管の6688(6RR8)を調達してみました。
これで、MWのラジオを鳴らすヒトは少ないよなあ、、。
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追記 この球でラジオを3台つくりました。
4球スーパーに使いました。⇒高1中1 4球スーパー
再生式ラジオに使いました。⇒再生式3球(6688+6688+6LF8)
6球スーパーラジオ (6688)⇒記事
「脚が金メッキ」で有名な真空管の6688(6RR8)を調達してみました。
これで、MWのラジオを鳴らすヒトは少ないよなあ、、。
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追記 この球でラジオを3台つくりました。
4球スーパーに使いました。⇒高1中1 4球スーパー
再生式ラジオに使いました。⇒再生式3球(6688+6688+6LF8)
6球スーパーラジオ (6688)⇒記事
「価格が魅力」で購入しました。 Fは455~475Khzの表記です。
中身は、透明樹脂。
手触りとネジ部のかみ合う雰囲気から、アクリル製と勝手に推測中。
(劣化ぐあいからは、塩ビ??)
「天地方向に、1次・2次を配置」したIFTより
磁束の流れが弱いことが構造上わかりますね。(間違ってました。磁束が強いです。)
「どの程度か?」は、高校の数学で解けると想うのですが、
もう忘れていて思い出せません。
1次⇔2次に結合cを入れて、結合upさせて調整。
Cは100PFがゲインピーク。
↑実動作状態では、回り込まない程度にCを減らして使用。
(暫定で12PF)
3月27日 追加
IFTが不安定で調整に苦労中
↑3月25日は、偶然に同調点近傍が見つかっただけのようです。
☆強めにSGを入れた時と、弱めにSG入れた時ではピークが2Khz違いました。
☆バイアスを深くした時と 浅めの時では同調点が違う。(1/2回転は違う)
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★いままでの真空管実験では、入力信号が強くなると、
バイアスが深くなることがわかっています。⇒ここ。
どうも、、、バイアスが動くと球内のCも変化するようですね。g1側もP側も動くようです。
★どこに基準を置いて、調整するか??、、、。(球は奥深いですね)
★バイアスが揺さぶられると、TRラジオは簡単に発振しましたね。
★挙動が安定しないのは、「熱の影響???」。
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氷も、張らない朝でした。
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3球式スーパー(2号機)3S-STDの初段球を
6BE6,6BY6,5915と変えて、ゲイン差見てみました。
それぞれモー値が異なる。
6BE6⇒6BY6⇒5915の順に耳が良くなるのが、規格表からもわかる。
「実際には、どう差異があるのか?」の確認。
SGのOUTは固定。
ラジオのVRも触らずに、元電源のON,OFFで測定しています。
RCAの6BE6↑
シルバニアの6BY6↑ バルボル値で3dbアップです。
常用は、この6BY6です。 「6BE6より安くて耳が良い」のが特徴。
5915↑
バルボルが振り切れてますね。流石5915です。これも6BE6より安いことが多い。
真空管の「規格表通りに差がある」のが、波形からも理解できます。
6BY6 >>6BE6なのですが、
人気は6BE6にあるようですね。
奥澤清吉先生の書かれた本(昭和42年発行)のP179に
「周波数変換の原理は、周波数が違う2つの交流電圧(電流)を混合して検波すること」とありますね。
「ヘテロダインで、検波」が動作理解として正しいですね。
★川面の波と違って、
差分が綺麗に取り出せるのが交流の良い処でしょうか、、
★注入レベルの強さで 耳が違ってくるのは、至って自然です。
トランジスタラジオでの適正注入量は、
奥澤先生の本のなかに、数値としてありますのでご一読されてください。
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★スーパー式真空管ラジオで耳を上げる方法としては、
6BY6或は5915に差し替えるのが、とてもはやいですね。
★5915は性能の割に人気がありません。6BE6より安いことが多いですね。
★ゲインUPするので、IFT周辺の配線の見直しが必要の場合もあります。
真空管の挙動をまとめた「基礎実験 のまとめ」も一読ください。
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真空管ラジオキットの3S-STDは、ホームラジオとして十二分に鳴っています。
原回路ですと、耳がもう一つですので、IFのカソード抵抗は換えることを薦めます。
⇒記事
先日まで、触っていた「6GH8のレフレックス ラジオ」も並べてみました。
1RW-DX(改) は、おじさんの環境(鉄筋住まい)では充分にチカラを発揮できないので
もう少し手を加える予定です。
秋月で手に入れたSPは、具合よいです。
子供用PCのトリニトロンモニターが壊れました。
STANB BY⇒ONしません。
「30分待てばONする」と子供申してます。
カバー外して、怪しい部品を発見。
同じ物が、WEB上になかったので、
規格を確認して同等品をRSに手配しました。
部品点数が多いので、回路図が無いと苦しいですね。
国立大学で、ぶらぶらしていた後に、
田舎に戻って来ました。
務めた「小さい会社」が、ラジカセやウオークマンを製造・販売していました。
(小さいながらもメーカーです。)
町工場での人数は150人ほどで、本社は別にあった。タムラの半田槽、日置のボードチェッカー、シールドBOX、チップマウンター、パナサート、、、色々あった。
カセットのメカニズムも組みあげていた。
3年ほどの間に、半導体ラジオの技術は、そこで習得しました。
人並みに測定器が使えるようになりました。カセットレコーダのメカニズムも覚えました。
半田ブリッジ、部品不良、TRの個体差、テープヘッドの個体差、キャプスタンローラーの個体差、フライホイールの個体差、 色々とあった、、、、。
生産高は、安いウオークマンで3000個/1日(年間休日が75日の頃です)
ラジオ付きウォークマンで600個/1日。ラジカセも600個/1日。ダブルラジカセもあった。
MW,SW1,SW2,FMと4バンド付きのラジカセは、良かった。
メーカーなので保証書入れて、輸出梱包です。
直行率が97%でも、毎日20台近くは直して良品化するわけです。
3年務めたので、累計20000台位は、波形を見て直していました。
ワウフラッタ-は、「波形を見ると、どの回転部品がNGか」がすぐにわかるようになりました。
その後、縁があって 松下通信の下請けで、「カーステ基板製造」で働き始めた。
丁度、ボリウムICが出始めた頃でした。
チェッカーで通電、動作確認して、A'ssyで納入です。
半田槽の全盛期でしたね。 基板の修理をしてました。
時は流れて今、FAの機械設計屋。
IC化されたのは、動作点がよくわからんですね。
推奨電圧で駆動させても、波形は???のことが多い。
オシロでみても上下の波形が同じ電圧にならない。
(聴感上、気づく人も多いと想う)
IC化されたのは、積極的には、造りたくはないですね。
見てくれの良いケースを造る技量がないので、キット中心です。
おじさんが、ここにUPしていたのを、まとめたサイトです。
本家は日々更新中ですが、この別館は
キット記事だけですので、更新頻度は落ちます。
ご了承ください。
真空管の再生式では、放送が聞えない田舎住まいですので
トランジスタ中心になります。
ふつうに聞えてこそ、ラジオですね。
「感度と価格」のバランスが悪い物は、調達しません。
「バーアンテナの占有空間体積」が、耳に直結します。
感度順 2012/FEB/4th時点
トランジスタラジオキットを製作したものを「よく聞える順に並べる」と↓ こうなります。
1位 イスペット CR-P641A 6石トランジスタラジオ 原回路のまま
2位 CHERRY KM-88 改変済み
3位 6石標準型トランジスターAMラジオキット 製品番号 KIT-9 改変済み
4位 CHERRY CK606 改変済み
5位 簡単6石ラジオキット 6TR-STD 改変済み ⇒性能/コストでは一番かな、、。
6位 CHERRY CK-411 改変済み
上記 6種 充分に実用
IC搭載キット FM/AM 2BAND
フォアーランド電子 FR-7100⇒充分に実用。FM帯もフルキット。
フォアーランド電子 FR-7300⇒充分に実用。FM帯もフルキット(ワイヤレスマイク付属)
テクノキット HR-200BX ⇒充分に実用。
IC搭載キット AM 専用
テクノキット HR-981DX ⇒充分に実用
KIT-17 原回路のまま ⇒中~強電界向き
1IC+2石ラジオキット 製品番号KIT-10 改変済み ⇒中~強電界向き
他
1000円 トランジスタラジオ⇒ 電池の配置上、回りこみ有り。
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