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2030年8月15日 (木)

スーパーラジオキット TECSUN社製 2P3を作ってみた。2013年販売品

2015年1月12日の再掲

キット2P3の製造は2013年。2013~2014年ではja yahooでも入手できた。npoラジオ少年でも扱っていた。いまebay等で流通しているのはその残滓。jaでは祐徳電子にだけ少し在庫がある。基板verは2つはある。

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・半導体式キットの製作は、2014年のDBR-402以来なので、8ケ月ぶりになる。

・WEB上では耳が良いと評価が良い ラジオキット TECSUN社製 2P3。2013年の初秋ころから日本でも見かけるようになった2P3を半田してみた。

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パッケージにも金を掛けていますね。好感が持てますね。

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組み立て図が大きいので、子供さんにも向きそうです。

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取り付き具合の確認。

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・IFTやケミコンから半田を始めます。半導体は一番最後です。

・NPO ラジオ少年のサイトとは基板verが違う。2nd IFTがバーアンテナから遠い配置に変更されている。その結果、帰還発振が起こりにくい。 キットメーカーもチカラをつけてきてますね。

・凝視すると1st IFTも5mm程度スピーカー寄りになっているようだ。

IF信号が「IFT⇒バーアンテナ」に戻って発振する事象はラジオにつきものなので、部品配置は重要ですね。

でも アンテナコイルの延長上に2nd IFTが配置されているので、帰還発振具合は初期verとおおきな差はないかなあ、、。

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ダイオードは、型式刻印を読んで間違えないように半田。

バリコン固定のビス 2本。

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・シールドを1N60の上から被せます。「検波しきれないIF信号が悪さをする」のを防ぐネライなのか?

・真空管ラジオだと「IFT⇒検波素子」の配線ルートひとつで耳が違ってくるので、本キットのシールド化のような工夫は結構重要なんだろうな。

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予備品でRが入っていた。

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SGから455KhzをいれてIFTをあわせる。

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・バーアンテナの1次側コイルは2分割されていた。これは、トラッキングがし易いとともにIFTから距離が取れるので、帰還発振から逃げれる。もちろん昔からの方法。

062トラッキング中だが、夜半なので外来電波が多くてあわせにくい。

次の休日の昼間にあわせることにする。

耳はイスペットのCR-P461Aに近い感じ。

このラジオはIFの増幅度にかなり余裕があるので、好みで手を入れて耳UPしても良い。

バーアンテナコイルの調整がpeakyなので、もう少しリッツ線の本数をあげてもらえると助かる。

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・IFが2段なので回路上格段に耳が良いわけでもないが、バーアンテナのコイル比がおおきくそれが功を奏している。 バーアンテナのコイル比は100:8~100:35程度までと差が大きい商品。2次側コイル巻き数大小が感度に影響する。2p3は2次側巻き数が多いので感度良い。

 セラミックフィルターを使っているので選局のフィーリングが違う。

ラジオキットは、イスペットのCR-P461Aがやはり優秀ですね。現行品でないのが残念だ。

1月14日追記

早めに戻れたのでトラッキングしてみた。

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VRをあげてOUTをみるとVTVM読みで1Vちかくなる。1W弱でているわけだ。

トランジタ式ラジオを単三乾電池の3Vで1W近く鳴らすとボボボーとモーターボーディングするのだが、このICなのでそうならずに済んでいる。モーターボーディングの理由はわかりますよね。

・ついでにAFのゲイン測定をしたくて、audio信号をVRに入れてswitch onさせた。見事にAFが発振する。VRに接続したaudio信号ラインに何かが載ってきているイメージ。

 ・このラジオのAFのICはTA7368の海外版。若い頃の仕事でTA7368の波形を1万回近くみてきたが、こんなに相が回るICだった記憶がない。データシートをみると、100Khzでもあんなにゲインが取れるのね。そりゃ455Khzでも25dBは取れるだろう、、。

・ダイオードで検波しきれないIF信号が30dB増幅されりゃ、回り込み対策は必要になる。で対策としてシールドもしたのか、、。

・afのインもアウトもトランスレスなので、音の特性はフラットでよい。その反面、RF成分を減衰させられない。ダイオード後に一応CRでlow pass filは入っている。

・ラジオで、inもoutもトランスを採用する理由も判ると想う。

・通販や店頭で買える安価な小型TR用トランスは、Freq特性は酷い。音が判る工作人は結果使っていない。 計測した方ならご存知ですね。

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インシュロックが裏蓋に当たったので寝かした。

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緑のマジック印がOSCのトリマー側。

アンテナコイルは巻き数は変更せずにつけたが、2巻き足したほうがコイルを外側に持ってこれる。(IFTから離すことができる)

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完成。 耳はオイラの造った「kit-9改造」とおなじくらい。WEB上の評判がよいので、多少期待したが、レイアウトなりの耳。

しかし現行市販品キットでは耳はよい。

アンテナコイル位置がpeakyなので、測定器を使ってあわせるように、、。幾つかのラジオキットをつくったあとでこのキットをつくれば、このラジオキットの良さがわかる。

樹脂ケースの手触りがよいのだが材料のプラスチックは何かな?

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 以上、第112作品目の製作記事でした。

ラジオ少年やCRkitsでも取り扱いしていたが、 現行は、祐徳さんだけ取り扱っている

TOP PAGE


YouTube: 6石ラジオアンプ :鳴らしてみた2

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2016/Feb/14追記  最新のは4バンド(FM,MW,短波1,短波2)

KIT-006D  ⇒製作記

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①FMも聴こえる2バンドラジオキット KIT-210

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②FM ラジオ (LCD)

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③真空管ラジオ

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YouTube: LA1260スーパーラジオ :樹脂ケース化。 ICラジオ自作。

2023年11月29日 (水)

 A2級

 AB2級 真空管動作

本記事を書いているのは、35年間ほどFA分野の装置設計をしているおっさんです。機械設計屋の前は、PCボード修理、 ウオークマン、ラジカセの製造ラインの責任者:修理技能者してました。機械設計の方がオツムを使うので職を変えました。

 
 
 
 
 

105℃の電解コンデンサーはいまは世界標準になっている。

砂漠エリアでのランクルでは80℃コンデンサーが耐えられないとのことで、発端はデンソーが「105℃の基板検査装置を仕様化した」ところが起点。これが1998年4月。強いリクエストが砂漠の民からtoyotaにきたのが発端になっている。砂漠のゲリラにしてみりゃ軍標準はトヨタだからねえ。 

「105℃ と マイナス40℃ での基板検査装置 国産第一号」は、オイラの設計・製作。デンソー発注で、駒ヶ根市の日電(nec)に納入。 仕様打ち合わせはデンソーのエンジニアとおこなったが、日電に納入。 デンソー社員のオツムのキレは凄いね。 他社生技は子供に思えるほどデンソーはオツムの出来がよい。2021年?。日電駒ヶ根事業所は閉鎖した。

 その「高温105℃と低温-40℃での基板検査装置」分野は、塩尻市の大林社長んとこが2004年頃からトヨタから可愛がられて35億円売り上げるとこにのびてきた。創業者の大林氏も昨秋鬼籍に入った。

 エロビオデオ販売機製造も松本市にありごっつう儲かっていたが、西暦 2000年前に法人消滅させて、幾つかの会社を興して年商50億近い昨今だ。こんなことを直に知っているのは10人もいない。 

ハンドラーのsynaxが、1億円/1人売り上げていた頃(1997~2002)は 台湾に降り立つとsynaxのポスターだらけだった。日本法人のポスターは他になかった。東証2部上場を視野にいれてたはずなんだが、、。

 
 

、、とオイラは田舎の機械設計屋です。

 

single tube radio :reflex and genny using 6AW8.
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6AW8.

 
 低esrの電解コンデンサーがタクト内でつくれるか?との製造ライン引き合いを請けたのが2002年秋。 電解コンデンサー製造機をつくれるのは、国内1社しかないのでオイラの耳にもくる。これはタケシ社長についていって、ルビコン伊那で取締役部長に云われたのが最初。

電解コンデンサーは、△△メーカーのが音がいいとか悪いとか騒ぐが、装置は基本おなじ。使っている材料がすこし違うだけで計測上差異はない。

電解コン: 実は製造工場の標高(気圧)により音が違う。これ豆知識。1気圧と0.95気圧では同一質量では液体は体積が違う。

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本題はここから、

オイラが中学生の時には、A級、AB1,AB2,B級、C級の動作が紹介されていて、真空管ラジオの通信教育(1960年代)でもそうなっていた。視点は「リニアティと動作点」の2点。グリッドがポジティブ動作になるものはB、AB2になる。 ポジテイブ動作にならぬがリニアでないものがAB1.  非ポジティブ動作でリニアティのあるものがA級。  CLASS-Tとか CLASS-XDは検索しないようにお願いします。

今日、A2級 との言葉が生じているのを知った。魚拓はここ 2014年のアーカイブこれ。。

  つまり善意なお方がおられて2014年時点で魚拓になっている。 8年間の歳月では訂正時間としては足らないらしい。「各級の動作には、1級と2級があります」とのweb siteご本人の主張によればC1級とC2級も存在するとworld wideに公開している。

 
 
 
 

A2級 との言葉で表現された動作について

  :動作点・特性からはAB2級 そのものだ。刊行本を10冊程度執筆しているご高名人のwebsiteで造語を見つけた。 もともと理系にしては統計学の概念を知らないので 妙だ とみていたが、 誤った用語を勢力的に広めていただいておる。 真空管特性のバラツキ(偏差?)を無視した設計をしているので、「すげえ~?  大丈夫なの?」とは見ていた。

 誰がいつ 謎用語を造ったのか???    「既知技術を 造語作成し吹聴するのは先人を馬鹿にしていて駄目」だよね。 もともと日本発祥の技術ではないので先人から学ぶのが正しい路である。欧州・米国ではclass-AB1, AB2になっていた。

 CLASS-A1, CLASS-A2って呼ぶのは私人の勝手だが、科学コンセンサスを崩す事を私人がするならば学会で論文公開してからだ。 それが学問であり科学である。 
 
 
 

 

 
 
 CLASS_A2ってのをようやくみつけた。 GGアンプを CLASS_A2と未勝手に呼んでいた。これね、1950年代にはCLASS_ABで動作説明されているね。  無線球を知らないおっさんが、騒いでいることも判った。
 

Class

上のは ここに公開されている。

・SEPPの回路はCLASS-B. クロスオーバー歪を減らす目的でCLASS-A側に少しよせた動作をさせている。(厳密にはCLASS-Bでない)。 CLASS-Aってのは相360度をONE DEVICEで出力させる回路。 これらは戦後のトランジスタアンプ設計書に記述がある。

・SEPPは疑似のCLASS-Aなんだが、「電子情報通信学会としての用語はどうなっているのか?」を関係者に訊ねておこう。  

・CLASS-Aでの理論効率は0.26 。 

・CLASS-Bは理論効率0.56くらいだった記憶。日本でのweb作例では実測効率0.1が主流。  つまり供給エネルギーの9割を捨てているので「反ECO」である。(効率がCLASS-Aより低い使い方なので CLASS-Aがシンプルでよいと思う)

 

「電流駆動回路とは差動回路のメリットを捨てた回路である」ことは ふつうのオツムなら知っている。 差動回路信仰派は、 電流駆動回路派に対し技術論を展開しないとaudio amp系では先々肩身が狭くなるが、 どうするんだろうね???

 
 
・NFB掛けると信号の質が変わるが、それへの解はまだみていない。 自然界における音も歪んだものが主流だが、身の回りの自然な音の歪率をご存じで NFB掛けてますよね。  
 
 
 
 
 
 
 
 

わかりやすい説明を引っ張ってきた。ソース元はここ

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https://www.middle8reviews.com/wp-content/uploads/2017/12/EL84-tube-diagram-WEB.jpg

The three major parts that make an amplifier tube are: the Cathode, the Grid and the Plate. The Cathode heats up when voltage hits the tube, causing a cloud of electrons to form. The Plate has a positive charge, which causes the negatively charged electrons to flow toward it. The Grid controls this flow of electrons. It is also the audio signal input for the tube.

An audio signal entering the tube causes a change in voltage at the Grid. This change in voltage changes the flow of electrons  and causes amplification.

The behavior of electrons described above is an example of a Class A amplifier. These amps apply a positive voltage to the Grid. Class AB amplifiers apply a negative “bias” voltage to the grid. This bias causes the electrons in the cloud to avoid the Plate. This is the standby mode of the tube.

The voltage of the audio signal entering the Grid causes the voltage on the Plate to change from negative to positive. This attracts the electrons in the cloud and causes them to flow to the plate. The tube in the Class AB amp then behaves like a Class A described above.

The need to change the charge of the plate from positive to negative causes the Class AB amplifier to feel less responsive than a Class A amp. But it also means the tube components aren’t in full use even when a signal is not passing through. This means the tubes generally last longer.

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このSITEもお薦めだ。

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1960年刊行 JAのLINER AMP本をみても A,AB1,AB2,B,Cはある。真空管アンプの直線性について知るのはリニアアンプ本がベストだ。10KW~500KWでリニア出力に携わってきたエンジニアが関与しているので、AUDIO AMPとはパワースケールが違う。

 超音波焼き入れに使う球は、東芝球が主流。yahooでも頻繁に見かける。RF1KW~10kwていど焼き入れ用球をAUDIO用 A級動作させると50W AMPクラスは安くできあがる。

半導体のバイアスは ここにもさらっと紹介されている。 webで見つけた偽りは、ここにまとめつつある。

 
 
 
 
 
 オイラは田舎のFA機械設計屋。敷地にはムジナとタヌキの足跡が毎朝ある田舎。熊とはこの敷地では遭遇しないが、専務のとこじゃ熊が庭をゆっくりと通過する。 電気工作は仕事で必要なので興味がある。

2023年6月 9日 (金)

ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力320mW. 8V供給

RK-226の終段を5パラにしてみた。計34石。

出力maxは320mW(8v供給)。 5パラの割には出てこないので、3パラで使うのがベターな気配だ。

13v供給だとやや焦げた匂いがしてきた。 8v~10vで使うのがよい。


YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力300mW. 8V供給

・2SA1359,2SC3422とは音色が違う。2SA1015,2SC1815 シングルとも音が違う。シンセサイザーの人工歪がわかる。 5パラは見掛けのCobが増えるのでもやもや感もあるような、、。後述のように中和させたので、音質は???

・オイラ的には2パラの音(rk226v2)が 躍動感があっていいと思う。

・励磁段は 5パラ運用だと中和が必要。47PFまではいらないので33PFあたりか、、。

電気(電子)回路での中和は戦前からの手法で、日本人が見つけた「ニュートロダイン方式技術」。大正11年(1922年) の特許。100年の歴史がある。  詳細はここ

通算480作目。

UTC7642 短波

・先般の「3Vでガンガン鳴るTA7642ラジオ」はラジオ工作入門用として基板を興した。TA7642で短波受信を聴くには ta7642感度がもう一つ不足する

mixer ICで入手よいNE612を使ってスーパーヘテロダイン化してみた。OSCコイルはFCZコイルでも「トランジスタ用赤」でも同じサイズなので載る。つまり中波/短波両用のヘテロダインになる。

・FCZ10T7をOSCコイルにして7MHzを確認してみた。 

UTC7642とTA7642ではTA7642が安い。後発UTC7642は版下は同じだが、純水管理、フッ酸濃度管理等製造技術練度を考えると、TA7642をお薦めする。

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SFU455にした。

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通電確認中。

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(S+N)/N=10dB時のSSG値。

平均的な感度になった。LA1600基板と同じ。 

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SFU455⇒TA7642にしてみたが結構良い。

今回感度は平均的だが、LA1600ラジオよりはノイズの静かなラジオに為った。

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通算367作目。 基板ナンバー RK-104.

2023年6月 4日 (日)

新信濃変電所 (写真撮影不可エリア) 。 第一FC内部をみる。

2017年5月12日に見学したのを再掲。

国策事業にて写真を撮るのはご法度。FCは行政主導の事業なのでblogに上げれないことが多い。 

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今日は、新信濃変電所の内部に居た。50ヘルツ⇔60ヘルツへの変電所である。もちろん撮影不可エリアだ。通行許可を頂いて見学した。道路からは遠すぎて車の音も聴こえない。新信濃変電所は、当然に部外者は立ち入り禁止である。  まあオイラは関係者と云うことだ。

敷地面積は10万坪弱だろうと想う。隣接東側では土地を触っていたので用地が拡大されたのかなあ、、と。ここには敷地面積情報はない。

周波数の異なる交流電力同士を相互に変換する設備(Frequency Converter)のメンテンス中であった。 経年による絶縁劣化にてリビルト中(いわゆる定期保守)。 固定側のpick upに自走式550トンクレーンが配備されていた。FCの構造を見た。構造体への質問は幾つかさせていただいた。制御系はあえて問わない。答えてはNGな部分もあるだろうと忖度した。

技術的なことで公開支障のない事では、「軸受けのチラー」くらいだろう。チラーが4機設置されており、常時稼動は3機。予備機で1機。

帰宅して確認すると、オイラが見たのは「第一FC」だ。30万kwだ。往時の日本でのトップエンジニアが設計した作品である。日本では初めての仕組みも入っているようだ。保守工事の終わりが8月頃なので、もう1度見るチャンスはあるだろう。

ここの情報もどうぞ。

電力土木 直流技術で検索すると「必要だと判断した人物名も公開され」ている。相当にオツムもよく先々を読めた人物だ。

WEB上に落ちていた写真: サイリスタバルブの写真: 制御は1ms単位。

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これも落ちていた。

脈になったのを波形綺麗にするリアクトル。 L あるいはC。相をどうするかで決まるらしい。

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オイラは田舎住まいの機械設計屋である。ハンドラー、フィルム張り合わせ(チャンバー内5pa),画像検査器等の人減らし装置を手掛けてきたが田舎のおっさんである。

2023年6月 1日 (木)

ミズホ CWー25 :CWセミブレークイン・サイドトーン。

CW練習器(RK-209)を出品していたら、CW-25のような「ブレークインタイプのサイドトーン器」のリクエストがあった。

 ミズホ製品のオプション販売品は記憶に薄いので、調べた。

1,

回路では「TX時からRXへの戻りウェイト調整」にVRがあった。

2,

スピーカーからはmax200mW程度の音量で聞こえると思う。圧電ブザーでなくても音はでる。

3,

サイドトーンの立ち上がり音は撚れる。+bのon/offに伴うブツブツ音消しにc2があるが、これも音が撚れる一因になっていそうだ。

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「ミズホ CWー25 :CWセミブレークイン  サイドトーン」で検索すると 自作例がある。

LM386上流のトーン部をDC ON/OFFさせると それにともなう音がスピーカーから聞こえるので、気にしないかどうか?  

tone部は常時通電させて出口で処理したほうが トーンは綺麗。

2023年5月31日 (水)

6aw8 単球ラジオ(自作品):  信越放送864kc


YouTube: 6aw8 単球ラジオ: 2023年3月5日: 信越放送864kc

「基板+LIST表+パネル加工図」は 領布中。

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1、電源トランスBT-1Vが販売終了なので、 BT-0.8Vを載せたもので新作したいのだがスピーカーと事故になりそうだ。 少し考えてみる。

2、 LSB/USB両用 プロダクト検波基板(IF=455kHz)は 実験中。

3, FMラジオ基板は届いたがdeviceが未着(国内では販売していない)

ぺるけ式 トランジスタ式ミニワッター Part5 19V用

「ぺるけ式 トランジスタ式ミニワッター Part2」は2ルートNFBなので、帰還信号どうしで喧嘩した音になるのが特徴。 この特徴はPart3以降は捨てられている。         「ふるぱわー出力」にはドライビングに660mV(Z=600)必要なので、 「音源は1V出力タイプ」で設計しているぽい。

ラジオ工作ではアンテナ端に誘起した1uVを 検波段通過後に10mV程度になるように、1000倍ほど増幅する。 AUDIO AMPより増幅度は大きい。増幅度が大きので発振しないようにレイアウトを考えることからスタートする。

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「ぺるけ式 トランジスタ式ミニワッター Part5 19V用 の出品者」 に

効率とドライビングパワーの質問をした。

製作時にデータを取ってなきゃ 転売ヤー??

Photo

おそらく電流は1.2Aは流れるので抵抗損が生じない導体断面積が算出される。AF AMPなので表面積でなく断面積。 

バイアスに使うダイオードで音色が異なるので、「特性と音色」で決定するデバイスだ。   音が聞き分けられる耳を持っているならば、そこを明確にしなきゃならないデバイス。 明確にしたsiteは 少ない。これは意外である。         オイラは手元にあるdiode(1s1588等)を使っている。

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「アンプ自作でドライビングパワーを知らない派」ので、戦前の生まれらしい。回答を見ると半導体回路の動作理論について学習していないこともゲロした。

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回答をみて PART5の改善点を考えてみよう。

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真空管ラジオの「ブーン」という「ハム音」を消す対策。

コールド側の渡配線はどうあがいてもブーン音が残る。 コールド側としてシャーシを使うと迷電流にもなる。コールド点間の0.001オーム 起因でハムになる。

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そこで、平滑回路基板を2018年に興した。

この電源基板を使いワンポイントアースにすること。

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コンサトーン503に組み込んだ。 製作記事

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3段平滑でのブーン音。


YouTube: 真空管ラジオ: 受信確認  VR閉時のハム音??

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6段平滑用キット :RK-195キット

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ヘッドホンアンプ電源につかった基板

Rk19907v4

Rk19912v4

Rk19901v4

2023年5月29日 (月)

差動入力 FET型 1W アンプ案

1Wアンプ案。 ぺるけstyleを改善してある。

「あの回路では、中点電位がゼロにならない」ので改善。

ぺるけ式とは云うが古典回路そのもの。新規性はない。

元回路には中和が必要なので、持ってきた。

幸運にも今までのAF AMP回路では中和が必要なことは生じていない。 

「コレクターからベースへの帰還量を増やすと応答性が下がる」のでamp系では使いたくない技術。「中和は逃げの最終手」「中和させた音は劣る」と覚えておくのがよい。      Cobの大きいトランジタスーは音が拙いのと同じこと。

 電気(電子)回路での中和は戦前からの手法で、日本人が見つけた「ニュートロダイン方式技術」。大正11年(1922年) の特許。 詳細はここ

1w

バイアス用ダイオードで音色が違う。 ここは小信号用の応答性高いものが音色よい。

エッジの立たない音を好むのであれば ロシア製ダイオードがよい。

2023年5月27日 (土)

トランジスタ式ミニワッターPart2 その3 。動作確認、

前回の通電状態 はここ

トランジスター式ワッターの動作確認。ぺるけ式パート2を改善中。

14V供給で丁度 1W 出力。(vtvm読みで3Vになる) 。15V供給だと抵抗値を変更して対応。

12Vでは750mW。   9Vでは350mW.  エネルギー変換効率は16%ほど。 8割は熱になる。   、、と確認しつつR値を固定した。

電源は1Aタイプは必要。(市販電源だと電圧制御にともなうノイズが流れてきて、低音がモヤるので、音の違いが判るヒトには電源自作を薦める)


YouTube: dc12v to dc14v.

ドライビングを660mVもいれないとフルパワーにならないのが、原回路の難点。 「歪の少ない動作点で200mV」をだせる「中押しアンプ」も入れないと音質面では苦しいね。

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入力200mV前後でフルパワー( 1W )になる回路例。 超古典のひとつ。

Rk229_2

真空管ラジオ外部機器接続はPHONOにしてスマホやタブレットなどからアプリの音声が聴けます???

真空管ラジオ用sメーター基板の作例です。kitです。

s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版
YouTube: s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版

自作ラジオの出力計測基板を興してみた。
YouTube: 自作ラジオの出力計測基板を興してみた。

tone  controlled  12au7 headphone amp : output max 250mW.
YouTube: tone controlled 12au7 headphone amp : output max 250mW.

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・真空管ラジオPHONOにしてスマホ、MP3プレーヤーにつなぐのは、「直流2.2V?がグリッドに掛かる]ので注意。(ラジオ側にDCカットコンデンサーが入っていれば大丈夫)

・「どの位のDC電圧か?」は使用デバイスに依存するが2.2Vあるいは1.1V。 テスターで測れる程度の電流はでてきた(youtube にて公開済み)。

・知識のない 学習したことのないおっさん達が、真空管ラジオPHONOにしてスマホ、MP3プレーヤーを直接続してニヤニヤしている。 これが日本だ。

Otl

1,上図はとあるメーカーからの公開図である。直流がヘッドフォンにかかることを公開している。この小型なことがmp3プレーヤで行われている。

・BBのOPA3134は歪率0.00008%. BBを持ってきているので回路図はハイグレードモデルだとわかる。

2,直流が流出するスピーカー駆動は1959年の回路図集(日本語)に収められている。64年前からの公知である。  したがって多少はエレキ知識を有するならば回路には出会っている。 当人がそれを記憶したかどうかは本人のみ知るが、  ぼける場合もあるからねえ。。

まとめ。

1959年に15歳であれば、今年2023年では78歳?である。つまり「60歳代、70歳代のおっさん群が、スピーカーに直流を掛けるのは邪道だ」と騒ぐのは、己の無知具合を公開している。                               「インターネットは馬鹿発見ツール」と云われるのはごもっともですね。 

 日立製作所、東芝のtopエンジニアと技術論展開して勝てるならば「 邪道 」と騒いでくださいね。

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・iphone、スマホ、MP3プレーヤー、の出力は32オームあるいは16オーム。 これはスマホ等小型機器に使われているICの仕様で定まる。iphoneシリーズではケースレス画像が出ていたので型番も特定できた。低周波36mw出力のICから72mwICに代わって、今も72mwだとは思う。2.2vで動作するIC群が載っている。

・搭載ICは出力コンデンサーレスタイプ(テスターでも直流が計測できるスマホ)が9割。まれに直流カットコンデンサーが使われている。直流カットコンデンサーレス(ダイレクトドライブ)をセールスポイントにしている超大手ICメーカーも存在する。 90年代の後半の携帯電話にはダイレクトドライブICが載っている。「DCカットコンデンサーの投影面積が無駄」との思想でコンデンサーレスICが圧倒的主流。

・真空管ラジオでの外部入力はハイインピーダンス。50K(50000)~500K(500000)ってとこか、、。

幾つかの謎が生じるね。

Q:「信号源Z=32(16)   VS   入力側Z=50000 」これをどうしますか?

      

Q : MPプレーヤー出力18mWで16オーム負荷だとDCが幾つ流れますか? この電流値がICで流れないと通常の音で鳴らないですね。

Q:テスターでも直流計測できるスマホを真空管ラジオに直接続した場合、直流はどのように流れていきますか?

いま流行りなのは上記3点を考慮しない(知識レスと世間では云う)まま使うことです

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説明文として、

外部機器接続はPHONOにしてスマホやタブレットなどからアプリの音声が聴けます。外部機器はボリュームの調整できるものをお使いください。本体では調整できません。
ボリュームのガリガリやブーンというハム音はありませんので気持ちよく聴けます。デザインも個性的なスタイルでオリーブ系のアーミー色はインテリアとしても味わい深さを感じます。
修正できない汚れや傷はありますが気にならない程度です

、、と公開されていた。

ラジオ側で工夫せずにつなぐと音は小さいし高音は可笑しいことになるけどねえ。

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1、「ムービングコイルにDCを掛けない」思想

2、「ムービングコイルをDCドライブする」思想

の2通りがある。

それに沿った形で信号を受け取るのことが、「音はよい」ことに結びつく。Zの整合はイコールである要求はRFほど強くはないが、Zが1000倍も違うと音が拙いのは本当のこと。

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ダイレクトドライブタイプ: 2.2Vで動作する低周波増幅ICでは出力端に供給電源の半分が生じている。等価回路がそうなっている。 オームの法則が成立するのであれば、W=E x I なので出力36mWだと1.1Vで37mA程度に相応する電子移動が、ヘッドフォン内部で行われている。この電子流れを邪魔すると音が歪に聞こえるのは当然ですね。

真空管ラジオの外部端子に上記37mA相応の電流を流してこそ、電子移動の邪魔をしない音で聞こえますね。 さて、どう工夫してますかね? 工夫していないぽいのが公開されていた。(説明文からは無工夫だと推認できる)

Dc

オイラはお馬鹿なので動画にした。

スマホのイヤホン端では、テスターでの電流値が計測できるぜ。
YouTube: スマホのイヤホン端では、テスターでの電流値が計測できるぜ

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重要なので繰り返して記述する。幾つかの謎が生じるね。

Q:「32 VS  50000 」これをどうしますか?

Q : MPプレーヤー出力18mWで16オーム負荷だとDCが幾つ流れますか? この電流値が流れないと普通の音で鳴らないですね。

Q:テスターでも直流計測できるスマホを真空管ラジオに直接続した場合、直流はどのように流れていきますか?

◇◇◇◇

上の3点に目を瞑るかどうかは、オツムの出来具合に依存する。 「何が謎なんだ?」派 あるいは 「どう解決するか?」派に大別される。 あなたはどちらに帰しますか?

2023年5月26日 (金)

大町市 サントリーで熊 

Dsc_0017

2023年5月25日 (木)

太陽光発電 パワコン

今日 パワコン価格をみていたら 50万円/50KW.

パネルは 42円/1W.    4.2万円/KW

架台は10円/W.            1万円/KW

DC電線、AC電線。       5000円/KW

調達品で概ね17万円 /KW前後。 整地、組み立て、結線を含めて20万弱/KW. 投資金額回収できるにはFIT 17円/KWくらいか、、、。

今年度第1回入札上限が9.5円/KWなので、 PAYはしない金額。

 

書類送検されたのは、松本市にある解体工事などを行う「パワーズ」

牛伏川の産廃問題。 ここ

「解体業者の残土」つまり ガラクタごみ、所謂産廃がどかどか、、、とも聞こえてきたね。

homepage は これのようだ。 

有限会社パワーズは
「あなたの街の頼れる力持ち」
をコンセプトに
夢のマイホームという皆様の大きな大きな
お買い物のお手伝いをさせていただき
地域社会に貢献できる
パワーあふれる会社でありたいと願っています

 
 

2023年5月22日 (月)

野村屋(上田市) 太陽光発電 :届書レスで工事を始めて有名になったね。

長野県庁にはオイラ 確認してみた。 2月28日のblog. ここ

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「 悪意のある法人 」 と見るのが正解な会社らしいね。

1、小諸市の件につきましては、「小諸市太陽光発電事業に関する指導要綱」に定める届出書が未提出である。(2月26日時点でも未提出との長野県からの返答)

未提出で工事始めたので新聞記事にあがった。

2

また、白馬村の件につきましては、太陽光パネルに大きな破損が生じた場合には、電気事業法に基づき、その設置者は適切に対応すると共にその状況について経済産業省へ報告を行うことが必要であるが 継続放置中(ほったらかし)。

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外部からみると「法律なんて守るつもりが 非常に希薄」。

労使関係もそこそこ推測できてしまう。

2023年5月20日 (土)

onkyo  Integra 725の tone。

1969年の発売。

入力感度/インピーダンス(1kHz):   AUX   100mV/100kΩ

 
 
 
 

「パワーアンプ部には全段直結回路を採用。」と紹介されている。スピーカーにdcを流さない設計。  

 
 

1,

「スピーカーにdcを流してよいのかどうか?」は オイラには謎だ。 デジタルアンプではムービングコイルのdc駆動回路も公開されている。 ロームからは1990年にspをdc駆動するICも販売されている。 もっとも1960年には DCを流し込むトランジスタ回路が 大メーカーから公開されている。 65年前から公知された回路なので、不都合が生じるならばロストテクノロジーになるはずだが、脈々と受け継がれているので「 メリット > 不都合 」状態なんだろうね。

、、と歴史的には、 「スピーカーに直流を掛けては駄目」と騒ぐのは戦前に小学校を卒業した年配者だけだとわかる。

 
 2,
USBは1999年に仕様確定しているが 「100kHz clock 通信する事 」が公開されている。audioでは 100kHzまでフラットなアンプが好まれるが、usb経由でDAC を 行うには「SP端でのpcから送られてくる100kHz量をどの程度増幅したか?」を計測しているはずだ。 
 
「コールド側からの100kHz clockがaudio amp侵入しないように stop 」させているはずだ。 以上。
 
 
 
 
 
 

2SA1015と2SC1815だけでつくる ミニアンプ。220mW 7.5V供給。 製作費1500円?

本業でもオンライン会議が増えてきて、2016年に購入した「スピーカー内蔵モニター」からの音が小さいので zoom会議用に作ってみた。 ベースは差動入力のRK-226。 RK-226の終段を2パラにしたのでV2を追加呼称し RK-226v2。

コンセプトは

1,   pcモニター台の高さに収まること。

2,  0.3w程度まででること。(TA7613 あるいは TA7641並みの音量)

3,  2sa1015と2sc1815でつくること。

4,  廉価なこと。 (パーツ屋で部品を揃えて1500円~1700円)。 乾電池で鳴らすのならば1500円前後でつくれる。

5, ケースはタカチのMB-2に収まること。ケース代、電源トランスも含むと4100円前後???


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給

VTVMを見ていると RK-226の倍振れるので、パラ化により2倍にはなった。波形がクリップしない時の最大は換算値220mW。 バンバンクリップさせると「vtvm読み 3V」にもなるが、そりゃ眉唾だ。

しかし矩形波を入れると0.5Wほどでてくるが真値かどうか?? 

電源トランスは これ。 1個 300円? 。このアンプに丁度良い容量。通電中 発熱量からみて ほぼ電源トランスの使用許容上限。 

ケース代  950円?。

部品代   1100?円。rk226v2_list.pdfをダウンロード

P1010018

通算480作目。

office机でのzoom会議にはベストです。頻繁にzoomしてる部長には差上げた。

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差動入力タイプでの「負帰還抵抗」にTONE 回路を組み込んだのが

ONKYO

Integra 725

2023年5月18日 (木)

ヘッドホンアンプ 自作 キット

6vで鳴らす ヘッドホンアンプ 自作 キット: RK-226kit

Rk26612

Rk22602


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

自分で部品を集めると廉価にまとまりますよ。

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12Vで鳴らす真空管ヘッドホンアンプ 自作 キット: RK-196kit

出力220mW

Rk19633 真空管をご用意ねがいます。


YouTube: ヘッドフォンアンプ:12AU7+OP AMP+booster

製造元のデイリーはやしや(松本市和田)が16日、自社のウェブサイトで発表し、松本市保健所は同日、食品衛生法に基づき、商品を製造した工場に立ち入り検査を行った。

製造元のデイリーはやしや(松本市和田)が16日、自社のウェブサイトで発表し、松本市保健所は同日、食品衛生法に基づき、商品を製造した工場に立ち入り検査を行った。

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はやしや食品だね。 社名から食品をとったのか、、。

社風からみれば、 60年前のあの意識のまま規模だけでかくなったら、そりゃ発生するね。

高卒を30人程度毎年採用してるんじゃないかなあ。単純労働作業者が必要な業界。  定着率は不明。

漏電してもしらんけどね

電線寿命(20年)を超えて使い続ける例。 漏電してもしらんけどね。

4

3

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1

2

「電気工事資格者なら こんな古い電線は、怖くてつかえない」。それだけです。

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ラジオ部のコンデンサーを寝かせ投影面積を増加させ、浮遊Cをわざわざと増やした作例。昭和のNHKテキストにも 、「浮遊C増は感度劣化への一本道」のことは書いてある。

これを中波800kHzあたりからからうえでやられたら、 トラブル多発、 感度劣化大になるので、「ラジオを造った経験はゼロ」だと推測できる。もっともラジオ工作教本にそって学習すらしてないですね。

1_2

おまけに6z-dh3aヒーターピン結線が間違っているぽくみえる。 正しくないぽい。

2_2

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修理品として 妖しいものはここにまとめてある。 地雷を踏むも踏まぬも己のオツム次第です。

2023年5月17日 (水)

ltspiceでは動作することになっています(棒読み)。「NPN TR:2SC2412ではエミッターからコレクターに電流がながれる」との解

 使えるかどうかは、???だが、 ltspiceでは動作した。

机上動作し電流は逆流するようだ。

Sepp_amp_6

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RK-225の図面をLTspice化したら、

これ、npnトランジスタq12では エミッター電流はマイナス2mAしか流れないと LTspiceは云うが、

Sepp_1

Sepp2

LTspiceではマイナス2mA程度なはずだが、現実にはこの音量になる。

「マイナス電流」になるソフトって何なの??? NPN TR:2sc2412ではエミッターからコレクターに電流がながれるらしい。

 ほう、いつから逆流することになったの??? 


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

現実は50mAくらいは流れる。

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低周波信号にダイオードつけて、メーター振らせる一般的回路の場合。

LTspice教では、「マイナスボルトが出現する」そうです。C1ではDCを通過させるらしい。0Vが表示されているのはギャクだと思う。

Lt

上のように。マイナス0.6Vが生成できるとのお告げです。

お告げですので、現実とは整合しません。 

「このソフトを誉める側は、宣伝費を貰っている???」としか思えない出来です。

音のよいトランジスタ

接合容量の少ないのが良好です。パラレルにするとCobは増えるので注意。

 

型番は ここに公開済み

Cob.xlsxをダウンロード

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Cobの少ない方が音がよいのは1990年後半には言及されていた。それを無視する層もいるし、実製作して確認した層もいる。

 バイアスラインにdiodeを入れるとサウンドは硬くなる。 可能であれば抵抗がよい。硬い音を「引き締まった音」と表現すれば耳さわりはよい。 オイラ的には10時間連続して聴いていても疲れない音がいい音だと思っている。 システムとして400~2000万するものは「自然な音でspから出てくるから不思議だ」と常々思う。2000万投資されてたエムゲートの音は自然だった。

 お隣さんのaudioはシステムとして850万ほど投資してある。松本からの調達。 床は耐荷重を上げてある。

1995年以降は音域毎にイコライズして音合成する技法が主流なので 歌い手の声が不自然になっている。それが聞き取れないオツムが主流なので、音楽としての質は下降線中。

usb経由の音はバスクロック音が重畳していて、バレる。仕様通りに聞こえてくる。 それを耳で聞き取れない層がusb-dacをマンセーしている。 単にそれだけのこと。「どうして聞き取れないの?」とオイラは思う。

情報の50%を捨てるのがデジタルである。 情報の質としての優位性はない。

太陽光発電では発電量の50%は捨てているので、捨てた熱を受け取るパワコンは熱くなる。

1975_amp

差動入力回路では、ゲイン最大点 と 出力最大点は異なる。 実験しつつ追い込むとそうなる。 理由は不知。

 

ヒーターを接地する理由。真空管

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