ラジオ系情報

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2024年11月 6日 (水)

再生 検波 周波数 カウンター :ST管ラジオの自作

ST管の再生検波。

周波数カウンターで直読。 製作記事はここ。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

2016年の作品。2016年6月 2日 (木)から製作開始した。

youtubeでの 「再生検波+周波数カウンター」では最古の作例。

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信号の貰い方は記事中にて公開済み。

2024年9月 6日 (金)

A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは : conduction angle 360°

2024年5月30日の再掲

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下図が動作説明のすべて。 日本人でこれを使って説明しているオツムはほぼセロ。英語圏発祥の技術なので英語圏(特に欧州)から技術輸入、技術紹介がもたもたしているとガラパゴス化する。

class Bも class ABも one device ではangle 360度伝達はできない。

Classesofpower20amplifiers_3

 
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
 
 
 
 

pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

Electronic_amplifier_pushpullsvg

 

 
 

まずは基本から。

A級は 単デバイス(或いはパラレル)でしか実現できない。       往時雑誌で動作点説明があるので、「  ゆとり世代は 昭和25年から昭和58年頃までの回路雑誌をまずは読め。」
 
 
push pull 回路は 「push デバイス」と 「pull デバイス」の計2個で成立する。別な言い方をするとB級動作。 PUSHとPULLのつなぎ目が確認できるかどうかは 計測機器の分解能に依存する。

Class_b

上回路は B級動作アンプ。これをA級動作と呼ぶお馬鹿はいないだろう。

 IN側トランス、OUT側トランスが無くなるとSEPP回路になる。

 
 
 
 
これは電気回路での基本。ゆとり世代はこれを学習していないので 非常に困る。
 
 
 
 
A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは 「終段はシングル あるいは パラレルになる」。
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
B級のSEPPを持ってきてA級と唱えるのは、電気の学習をしていない間抜け。 wen上で有名なメーカーと自作品でのseppのエネルギー変換効率を調査してみたが、出口8オーム端に出てくるw数から算出されるエネルギー変換効率は、 1%~12%程度。 
 
class Aの理論効率52%。class Bの理論効率は56%。 理論での差も10%範囲なので、イコールに近い。 実際のSEPPでは供給エネルギーの9割は熱等になり、音に変換できない。
 
 

高fT/高速SWトランジスタが開発された80年代以降、 小信号時A級大信号時B級の可変バイアスコントロール が可能になり熱排出と能率問題の改革につながった。

商売のためにはイメージUPが必要なので「リニアA」、「ノンスイッチング」、 「A+級(Class A+)」、 「Class AA」、「New Class A」 「ピュアA級」、「ノンスイッチングA級」、 「New Super Optical Class A」、 「HCA」、「Dual Amp Class A」、 「ピュアA」、「スーパーA」、「クォーターA」等の名称で 「B級アンプをA級と混同するように仕向けた」。

 これに載せられた「何にも考えられないオツム」がまだ勢力をもっている。       「所謂 神輿は軽いほうが良い」言い換えると 「騙ます側 と 騙された側」の関係になっていく。
 

Conduction_angle_360

conduction angle 360では ガラパゴス化したJAPAN用語「CLASS AA」はでてこない。そろそろ騙されていることを理解したほうがいいね。

 
 
 Single-ended output stages have an asymmetrical transfer characteristics curve, meaning that even-order harmonics in the created distortion tend to not cancel out (as they do in push–pull output stages). For tubes, or FETs, most distortion is second-order harmonics, from the square law transfer characteristic, which to some produces a "warmer" and more pleasant sound.[9][10]
 seppは非対称と明示されている。 そりゃデバイス2個使うと対称にはなりえない。 対称だと思うオツムが科学性を無視して 空想を唱えている。
 
 

信号量で見ると「デジタルはアナログの半分しか伝えられない。」 0と1での処理なので半分は捨てる。正しく云うと楽器等の音響信号の半分は受け取れないのがデジタル。  受け取れなかった信号でspを鳴らすこともできる不思議なのがデジタル。

 
 

デジタルがアナログより質で劣る理由はもうひとつ。 通信エラー処理により脚色できる機能があること。      「現通信プロトコルで最大40%は脚色している」と総務省が2021年公開している。 今後は80%脚色まで広げるとも宣言している。そうなりゃ、元の信号はどれ????にはなっていく。

これを己のオツムで考えられないのが、デジタルマンセーに傾く。情報は広く公開されているが、その総務省公開の資料を読めないオツムだと不幸ではある。

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音が良いと評判のメーカーからの転記。

パワーアンプの出力段は通常AB級動作が一般的です。オーディオ信号に対してNPNトランジスタとPNPトランジスタで+-交互に電流を流しているのです。もっとも無信号(微小信号)時にはアイドリング電流としてNPN,PNP両トランジスタに電流が流れているので、この領域ではA級動作ですが。

 10年ほど前にリンク張って怒られたので、今回もリンクはなし。

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1

スイッチング電源はノイズが強い。スイッチング動作させるとノイズの塊になる。いわゆる雑音発生装置だ。 こんなものを電源として使うのは相当に耳が悪い。オツムも悪い。

このノイズを除去するには 減衰量60dBは必要になる。スイッチング周波数に整合したtrapを入れる。LPFでなくtrap. LPFは曲線が緩いので3段はほしいしcold側から抜けるので その対策もmust.

LPFを入れるのは随分と間抜けな文系ですね。

 

FA分野ではキーエンスが有名であるが、キーエンスシーケンサーへの電源UTから100Vに流下するノイズは4Vを計測できた。4Vなので60dB減衰させても0.004V(4mV)もある。100Vラインをアンテナとして電波としてガンガン飛ぶので、 計測器の敵でもある。 

 
スイッチング電源を搭載した音の汚い無線機 としてはICOM IC-710が国産初。音の汚さで知名度はあがった。10W TX電波が 内蔵電源にガツンと入り軽微な帰還発振モードで運用できた一品。トランス抱かしてりゃちがったのに、、、。
 

2

日本では差動入力を組むのも流行りだが、 等負荷の差動回路ではないのが9割占有しており、その回路ではデバイスに流れる電流はイコールにはならない。

hfe特性を揃えてもそれぞれの電流が違うので、動作点が違う。 動作点が異なるのにも関わらず特性を揃えるメリットは、 心理面だけだ。    非等負荷の差動入力回路では、特性を揃える科学的メリットは薄い。

 某有名web masterも2019年頃 ようやく差動回路を理解できたらしく「ペアデバイスは不要」と云いだした。これで電気回路を学習せずに始めたのが内外にバレた。 

 英語圏では 等負荷差動入力回路を頻繁にみかけるが、日本でのweb siteではレアだ

 

 

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9石のフルディスクリートヘッドホンアンプ(片ch)。回路は1969年頃の古典からもってきた。差動回路で入力。

2SA1015と2SC1815.  3V供給時には12mW. 6Vだと150mW.  RK-225。 Low noise仕様の2SA1015Lでつくると実に低ノイズアンプが完成する。(Low noise品は、量産品からのノイズ選別品なので 通常品は2sk170と同ノイズ)

図中D1とD2は必須。これがない超古典回路もあるが、少々問題があるのでダイオードが入った回路に進化した。 D1,D2の役割を解説した本、web siteは多数ある。      役割を知る人間は、回路にdiodeを入れておる。diodeを入れることにより硬めの音になる。メリハリがはっきりする。エッジが立つ。 これは真空管回路終段のsgにdiode経由で印加した場合と同じ傾向の音にかわる。                     「エッジの立つ音を嫌う層は 抵抗だけでまとめている」のも事実。クラッシク系は抵抗だけでseppをまとめたほうがよい。       そういう歴史と回路を学習するかしないかは、製作側のオツムの出来に依存する。      指示待ち人間や知的好奇心のない者は真似して終わりなので、外部からみて、彼等の将来性まで含めて判りやすい。

 
 
 
 
 R5でゲイン調整。動作点へガツンガツンと影響ある部品ではないので 好みで触れる終段を2SC3422,2SA1359等にかえてR2、R3、R7を変更すると 出力は実測1.1W(14V供給)程度になる。 9Vで350mW出力前後と小さい。 12V供給では820mW(このあたりが使いやすいだろう).

 14V時 300mV INで1.1W前後。R5=100.

   17V時には出力1.95W。R5=82

終段に流れる電流の大小で音色が異なる。 エネルギー変換効率を上げると音は細くなるのは真空管アンプも同じ。 one deviceのClass_Aでも電流を大きくしたampでは良い音するのと、全く同じ。

「RK-143,RK-150で電流値を変えて音色確認した経験」がここに生きている。2SC1815でも無信号時50mA程度は流すと音質が上がってくる。

Rk22913

ぺるけstyleの1.8倍ほど電流は流れる。結果、艶のある音になった。

 NFB量はR4,R6比率で決まる。

 
 
 

3v供給時のR

Rk22509_2

 

2sc1815と2sa1015で構成されたアンプの音。6vで100mW超え出力。 つまり9Vも掛ける必要はない。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 
 
 
 
 
 
 終段パラ (7.5V時)
 

Rk226v2

BLで2パラ :シングル時よりよい音。


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給

 
 
 
 GRで5パラ 。見かけのCobが増えたが ヒトの声は 地上会話で耳から聞こえてくる音に近づいた。


YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力300mW. 8V供給

 
 
 
 

14V供給時には1W出力したsepp 回路

 :

Rk229

 
 
 

SEPP_OTLなので回路としては、CLASS_AB.

SEPPでのCLASS_Aは論理上存在しない。 SEPP回路はCLASS_Bに該当し、歪を減らす方向でA級側に近づけただけ。 日本語教本、英語教本をみてもSEPPはCLASS_Bで動作説明されている。

「波形上側と下側の担当デバイスが個々に存在するのでCLASS_Aとは呼べない」。 しかし学習レスの人物がCLASS_Aと誤称している。  回路作図者ごとに呼称が違うのも不思議だが、1970年にはCLASS_AB あるいはCLASS_Bと呼ばれていた。

歪率測定はルールが定まっている。 音源インピーダンスは1Kオーム。入力信号強さも定まっている。これに適合して計測している高名な個人siteはゼロぽい。 

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LRを1枚基板に載せたのはRK-226(4月14日リリース済み).

初段をFET化すれば入口のCは不要になる傾向だが、音源と結線すると電圧勾配が生じテスター計測できる程度の電圧は生じる。 この生じた電位が音源に影響なければ結合Cレスにはできる。

入力側のssm2210? ssm2110?等の回路は見かけなくなったが、どうしてだろう。

電気信号の伝達が生じる限り電位差は発生する。 それが測れるかどうかは測定器に依存する。「テスターで測ってゼロ」だから「電位差ゼロ」では幼稚園児と同レベル。

 
 
 
 


 
 終段をパラレルにすると見掛けのCobが和算で増え、基板のCも加味枯れて、ガツンと音質が低下する。 ラジオのAFであれば 3パラ(出力260mW弱)までだろう。 audio としては3パラは音ですぐにバレル。
 
音が良いと評判のトランジスタはCobが小さい。
 
 

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List

2024年9月 1日 (日)

「NE5532の入力Zは 300Kオーム」 VS 「OPA2134の入力Zは10の13乗」

NE5532の入力Zは 300Kオーム。OPA2134はここで紹介済み。

5532_2

 
 
 
 
 
 

「ノウハウはOP AMP出力電流を流せる回路にすること」。

Rk312

2024年8月31日 (土)

TPA1517 BTL stereo amp

人気のTPA1517でBTLしてみた。ゲインは20dB でfixedとの記述.


YouTube: TPA1517 BTL stereo amp : 9.5v

Rk3101

放熱とのバランスからみて15Vは少しきつい。IC表面が40度を超える。

ゲインは少ないのでフルパワー出すには少し注意。 

通算567作。 RK-310,

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音色的には 平均だろう。

BTL AMPの TDA7072Aに比べると、このTPA1517ではワンクラス劣る。

TDA1308 アンプ基板


YouTube: tda1308 headphone amp. 10mW

真空管ラジオ 修理  のこと

ボーっと見ていたら、「AC電源のリプルは0」と自信満々に書いてあるsiteに辿りついた。
 

Ac_3

これが間抜けな表現だと判った方は、オツムは正常。 判んなきゃ勉強して、時間を自己に投資したほうがよい。twiiterとかyoutubeではこういう論理性のないものが人気のようで、素養の低い層むけにはいいんだろう。

 
 
 
 1997年から web siteをみてきたオイラが技術面の観点で薦められるのは2者
 
 

外観を治す場合

 OOMAGUROさんのSITE   ここ

ここが日本のTOP水準

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電気回路を治す場合

 真空管ラジオのお部屋 ここ

本業が大手電機会社のエンジニアなので、技術はtop. 技術部長だったろうとオイラは推測。

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YouTube: 真空管ラジオ自作 :6EH8

電気工事屋がラジオ修理しているsiteもあるが、弱電と強電では道具が違うので、良い物は望めない。6.6KV扱う感覚でAC6.3V触られても困るね。外乱ノイズを吸い込まない配線ルートは工事免許(国家資格)とは無関係。 センスにも依存する。

テストループを持たないsiteは 素人。

電気工事屋によるヒーター配線では、「ハム音が強くなるように実装」されている。これは最悪や。  エンジニアはハム音がする? しない? などと聴感尺度でなく、 VRを絞ってSP端で計測して△△mVと数値表現する。 自称修理屋も ヒーター配線がゴ。修理例の9割がゴタ。

「どう表現しているかで、 エンジニア 或いは 素人の見分けがつく」

 電気工事屋はovr等のリレー動作も理解する必要がないので、ラジオ等の電気回路は読めない。読めたフリをするのがおおくて実際に困る。  [読めないとゲロしない]  ので質が悪い。

 通信業で基板興しする人間、或いはFA分野の基板屋であれば修理は頼んでいい場合もある。

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触っていたラズパイもSONYのカードリーダー読み取りもできて、メール発報もできた。 防犯として市販できる水準には仕上げた。 セコムのライバルなこともこれでできる。機器販売は警備業法とは無縁.(防犯機器製造団体としては、本省公安部をまるめこみたかったが失敗している)

銀行が加盟している内容をみると静止画が要求されているが、 そんなものセコムじゃ無理。「銀行は文系なので知識がない」ことを読み取れる。

ここに業界の隙間がある。100億ていどの市場。

2024年8月30日 (金)

電流制御 

TDA1905は1994年には市場投入されたIC.  人気のNE5532は、1979年から流通している。

1999年製造の STI  TDA1905. 

「audio ICは欧州製」と感じさせてくれる逸品。

P1010057

1tda1905

2024年8月29日 (木)


YouTube: single tube 6GH8 radio nhk : 2024 aug29th

2024年8月27日 (火)

OPA2134でスピーカーを鳴らす。入力インピーダンスは、10の13乗と超Hi-Z。Burr-Brown Corporation

NE5532 singleでスピーカーがなった。

NE5532 amp  can drive speakers like this. max50mW
YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50mW

Rk312_3

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今日は ツインにしてみた。

2パラの表現が正しい?? BBの2134でならした。

出力は確かに増えたが、VRの抵抗値100Kは拙いらしい?。 回路は上図をパラにした。

twin OPA2134 drive speaker.  max70mW
YouTube: twin OPA2134 drive speaker. max70mW

OPA2134の入力インピーダンスは、10の13乗=10000000000000と データシートにあった。

真空管FMチューナーを音源Bにしても、インピーダンスは100kオーム前後。 半導体デバイスを音源にするとインピーダンスは 一桁から50KΩ。

インピーダンスからみると、このopa2134はaudio用に設計されていないのも事実。

2134imp

半導体デバイスを音源としたインピーダンスとは 9桁違う。

上流に真空管持ってきても、OPA2134が高くて 100%ミスマッチ状態。  OPA2134をAUDIOで使うならばインピーダンス変換回路は必要。

 
 
 
 
 
 

NE5532はinput Zはそこまでインピーダンスが高くない。300Kだ。Z変換は考えなくても済む。

5532

OP2134をNE5532 philipsにしたら音量が確実にでてきた。消費電流も シングルの2倍になった。 、、と インピーダンス不整合で、OPA2134(z=10の13乗)はドライブくるしいことも判った。

通算567作目。RK-314

2024年8月26日 (月)

National Semiconductor LM377 は良い音で鳴ってくれた。

National Semiconductor の製品なので、音はかなり良い。

 まあ texas の音がヘボイのは事実。


YouTube: LM377 stereo amp :9V supply

・ic製造は1977年頃。45年前の音。このLM377はお薦めできる。 

改良版LM1877は多分 音がヘボイ。洗浄薬液がナショナルより劣りそうだ。

・入力インピーダンスは4MΩ。 VRは100K~500KΩがマッチング上よい。

LM386より古い記憶なIC. NFBは外部抵抗で決定する。 音はLM377  >> LM386.

その上流にZ合わせに1.5K~4.7K程度を入れる。 

通算566作。 RK-311

2024年8月25日 (日)

法人が落札してきた。クオルテック

法人が 「私人の興した基板を必要とする時代だ。」

クオルテックって 売り上げ40億前後。社員数は230人。 そんな会社が私人基板をどうしたいのか???? コピーして売るのか??

Photo

法人と転売ヤーは相手にできないと説明文にて公開しているが、漢字を読めないんだろう。

6GH8 ラジオ :4ケ月ぶりに球ラジオを自作した。

Rk31301

音がでることを確認した。


YouTube: single tube 6GH8 radio. made today 2024/ aug /25th

正帰還用コイルの巻き数調整をこれから始める。バーアンテナ長は100mm.

P1010035

P1010038

基板サイズは twin 6EW6 ラジオと同じ。記事はここ

この電源トランスだと 6ew6の2本使いは音が出てくる。

しかし 「 6gh8 + 6al5 」だと電源トランス容量がくるしくラジオとして動作できなかった。

 それで6al5を 半導体ダイオードにしてみた。

 
 
 Ans01
 
 
 
 
ラジオ少年(NPO)が閉じたので 電源トランス、バリコンの調達はもうできない。祐徳電子でバリコンは扱っていな。電源トランスは大方sold out状態。
 
手持ち部品であと2台も造れば それが最終になりそうだ、 
 

2024年8月24日 (土)

philips製ne5532でスピーカーを駆動する : 50mW

ピークで50mW計測できる NE5532 アンプ。 

回路は

Rk312_2


YouTube: NE5532 single amp for speakers : 50mW output

3rd party ICだと動作しない。nxp とtexasのICでは動作確認できている。opa2134も鳴る。

NE5532は ここに紹介したように1979年から販売中。 philipsロゴ ic と teas ロゴICは動作する。 ロゴ無 5532は動作しない。

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philipsロゴ 5532でキットにした。 ICは2002年の製造らしい。VRはAカーブ。 AITENDOではAカーブ品は売り切れ中。

P1010025

2024年8月23日 (金)

ICで造るアンプシリーズが増えたのでLISTをUP.

ICで造るアンプシリーズが増えたのでLISTをUP.

37種類ほどになった。 音色はトムソン製品がもっともよい。 クラシック音楽を聴いて育ってきたエンジニアが多いので、耳感性は優秀だ。

01110

amp_list2024.pdfをダウンロード

NE5532の基板 と TDA1905基板、それにTDA7268基板がベスト3。

2024年8月22日 (木)

トムソンのヘッドホン専用IC TDA1308を使う。


YouTube: tda1308 headphone amp. 10mW

5Vで15mWなので 3Vならば10mWくらいか?

スピーカーは鳴る。

VRを上げていくと CUT OFFに飛び込むので、供給電源なりの音量になる。

1994年リリースのTDA1308で鳴らしてみました。

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RK-309

通算565作目

2024年8月21日 (水)

サーボモータドライバー TDA7073Aで ステレオSPを鳴らす。

youtubeに多数あるTDA7073 sound.  data sheetそのままで鳴らすのが公開されている。あれは上流からのleak電流を利用している。 もれが無い 例えば測定用音源だとまったく音がでない。(厳密には2秒ほどは音がでる)

測定用音源でも音がでる回路にしてあるTDA7073 amp。


YouTube: TDA7073A moter btl can drive stereo speakers like TDA7072A.

TDA7073, TDA7072ともにスピーカーを鳴らせる。 音のキレはめちゃくちゃ良いのでpops向き。

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通算564作目。 rk-306.

9v電池だと非力なので 単2を6本で鳴らしてください。

2024年8月19日 (月)

オペアンプを使ったスピーカーアンプ。35mW

有名なNE5532はSignetics Corporationから1979年リリース。 等価回路を診ると深く考えられているのが判る。Signetics Corporationは、Fairchild Semiconductorからdrop outしたエンジニア達が1961年に興した会社。

 優秀だったのでdrop out した。 経営は技術屋には無理なことが多い。まれに成功した例は効く。

op amp で40mAも流せる商品がNE5532.  「OP AMPをaudioに使う」との思想で設計された。


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50

実測するとpeakでは 9v時 50mWになる。 スピーカーはしっかり鳴る。RK-312で検索。

「TDA7072A サーボモーターBTLアンプ」で スピーカーを鳴らす : stereo

サーボモーター用のドライバーIC TDA7072A.

データシートでは「pwmは176kHzまでにしてね」。


YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speaker

ICサイズの割に電流を流せるので 結構パワフルな音になった。

「TDA7072Aでスピーカー駆動」は、欧州では見つからない。 datasheet通りだと2秒ほどでcut offになる。そのままじゃaudio ampには為らないので工夫を入れてある。。

8Ωスピーカーに掛るDC電圧は74mVとの表示。 スマホ(battrey 2.6V)から漏れる直流を測定すると こんな感じ.

供給2.6v と供給9v を考えると良いように思う。


YouTube: TDA7072A BTL amp difference potential。almost  70mV

バイパスcの大小で周波数特性が変わる。

c=104 時 250Hzから300kHzまで平坦。

c=106時 100Hzから30kHzまで平坦。

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通算564作目。 RK-303

1chアンプは RK-302

2024年8月18日 (日)

オペアンプを並列接続すると ノイズは減る。

トランジスタ技術から 式が公開されている。 ここだ。

引用。

このように,複数の増幅回路の出力を加算することで,ノイズレベルを小さくすることができます.2つの増幅回路の出力を加算した場合,ノイズは1/√2となり,4つの増幅回路の出力を加算した場合は1/2とすることができます.

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「4パラにしてノイズは半分になる」と覚えよう。

icは出荷規格内でのバラツキがあるので 電流が逆流しない相性を確認する必要がある。C経由で誤魔化しても リーク電流(テスターで計測すると5mV以下と微小)が必ずあるので 実機では実装テクニックが要求される。

ne5532はシグネティクス(Signetics Corporation)による製品。1979年から継続販売中

NE5532の歴史は ここ。1979年から販売中。CAN パッケージは終焉のころ。

原文

The performance of the 5532 remained best in class for almost thirty years, until the introduction of the LM4562 in 2007. As of 2021, the 5532 remains in mass production as a generic product.

 
 

30年に渡り ベストパフォーマンスなICとして使われてきた。 後発はtexas  LM4562になる。

しかしLM4562の等価回路が非公開なので、回路はそのままで時流に合わせて製法を変えただけのようにオイラは理解している。 texas製品は 他社に比べてノイズ高い。 この理由は薬液濃度管理に起因するとみている。

 op ampの等価回路を診ていくと近20年のはトランジスタ数が減っている。コストダウンで減ったと理解している。ne5532の等価回路から学ぶことは多い。
 

Mrtal_can

 LM4562になりCAN パッケージでも復活。 外部ノイズにはCAN パッケージが有効なので、時代戻りしている。PDFによればLM4562HANS が型番らしい。 
 
40年前にアルミ絞り型は捨てたはずなので、金型を改めてつくったと思う。

2024年8月17日 (土)

1964年製造の トランジスタラジオキットをゲットした。

紙フェノール基板に1964,7,11。  パターン作成は H, I氏

S.T.Kってのが 基板製造会社。Kは、工業なのか株式なのか

P1010048

P1010049

P1010045

螺子は平ネジ(マイナス螺子)。 電動ドライバーが普及してプラス螺子に変わっていく。

60年前のメッキだが綺麗だ。 下地処理を正確におこなったことも判る。(現在は時間管理優先で出来栄えはおとる時代)

P1010042

P1010043

IFT、OSC coilは計2個らしい。 図が無いがパターンから逆引きすれば仕上がる。pnp TRラジオ。

オペアンプでスピーカーを鳴らす。 30mW程度はでてきた。(オーディパワー計. RK-152で計測)

 オーディパワー計. RK-152.(2022年3月リリース)。
3mW, 7mW, 12mW, 25mW, 50mW, 100mW と測れる。ICの性能上 peak値で反応する。 

Rk15201

Rk1520101_2

 
 Ans01
 
 
 
 


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this.

audio power計( RK-152 )で計測してみた。 「パワー計 RK-152  RADIO KITS 」で検索。

VRを上げると50mW超えで歪。 供給9Vではここらが限界。

2023年に比べて、フィリップスne5532の価格が上昇していた。 1個3ドル前後だ。

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ne5532は シグネティクス(Signetics Corporation)による1979年製造品。 工業用op ampの標準としての位置つけ。出てくる波形は push pull回路そのもの。 等価回路では pp回路になっている。

英文では

Due to low noise and very low distortion, the 5532 became the industry standard for professional audio

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NE5534とは初段の差動回路が違う。NE5534は 調整用PINがあるので NE5534は高性能なイメージだ。

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JF1OZL氏の名言のひとつ

「測定器は自分の手でつくるものです。」

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