ラジオ系情報

多種類リンク

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2025年8月21日 (木)

「禁断のヘッドホンアンプ」 って商品が流通していた。再掲

CLASS Dは1959年公開の古典回路。日本ではNHKが実用化した。 ここ

ダブルバランスドミクサーの理論登場よりも 9年ほど古い技術。

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アナログの動作は以下の4種。 ABはAB1とAB2にも分けることが多い。バイアスをどうするのか?の観点から分類されている。    ON/OFF(0,1)を使っているclass D,E,Fはアナログ信号ではない。

Classesofpower20amplifiers_3

A1 ,A2動作は 某雑誌が流した虚言。 ここにまとまめた。

[ClassAA とは、Technics が開発した疑似A級アンプ方式だ。 電圧増幅と電力増幅を別々のオペアンプに行わせるので、単なるオペアンプ一発よりも、低歪み率で高ドライブ能力を誇る]と主張:    動作状態は不明

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MOSクラスAAを実現していると有名な

テクニクスa-700の図面。

v-ampから3本信号ラインが ブリッジ回路に入っている。 ブリッジ回路はコンデンサー多数で部品点数は わずか20個(1ch)

特筆はV-AMPの同じ位置からR経由の2信号ライン。これがL経由で後段に続く。

C多数なので CLASS AA 信者は、周波数特性を実測して公表してほしいね。経験ではピーキーな暴れがあるので、どう誤魔化しているか?  に興味がある。

Sua700

興亜のチップ抵抗と松下のチップコンデンサーでよい音がするので、ルビコンの出番はない分野。

オイラはコンデンサー製造機械を製作納入する側にも5年ほどいたので、ルビコンエンジニアの現社長とは35年前から既知である。技術者が経営陣にはなれない会社でもある。

 自称 class-AAの回路は上の図面とは考え方は違う。メーカーは遅延による影響を少なくするようにCを多数投入しているのは事実

 

 

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初稿は2024年9月26日 ここ

妖しい回路が公開されているので、使えるかどうかを考える。

 
 

回路考察

1、回路を見ると、2回路内蔵op ampでのセパレーションが悪くなるように回路化してある。

LR信号が混ざる方向の回路にした意図が不明ここに回路があった。なぜにLRを混ぜたいか?

 

2、「出口には電流がバンバンでてきて、ヘッドホンアンプの振動子は飛び出た状態が動作位置原点。これはOKなのか?」無信号時にも軽負荷状態。 ヘッドホーンメーカーは、無信号時に負荷モードになるとは想定していない。 まあヘッドホン振動コーンは早く痛むのは事実。

 

3自称class-AA回路は、 時間遅れの同相加算するので、信号処理としては「やっちゃ駄目の見本」. 信号質は下がることは事実。テクニクスはCで時間遅れ補正を考えていた。U2による遅れ時間はデバイス型番に依存するが、60nsから 30nsがop ampの一般的数字である。ブリッジ回路部では 「U1からの信号」に「60nsほど遅れた信号」を和算する信号の支配性考察は 5  

 10kHz信号は1周期0.1ms(100us=100000ns)だ。 周期100000nsの信号に60nsほど遅れて加算するので元信号はどうなるか?。支配性次第だろう。 

 

4, op ampの信号遅について。 オーバーシュートについて 」はここに公開した。

信号強弱に依存して遅延する事実が製造メーカーから公開されている。 つまり自称class-AA回路は単純加算するので遅れ時間が信号強弱に依存し、常に不揃いになる。これに無頓着な人間(感性が悪いとも云う)のであれば 採用するだろう。 ヒトは0.1ms遅延でも違和感を持つ。 

 5: op ampの入力インピーダンス大小によってブリッジ回路に流入する電流は違う。pin2のzが300kと1000Mではブリッジ回路電流は違う。電流がかわればブリッジ回路端部電位はかわる。
 
 つまりOP AMPのインピーダンスが考慮されていない。 U2Aに流れ込む電流値は重要だろう。
 「U2Aへの流入電流が小さすぎるので、U2Aは無くてもいいんじゃないの???」と思う方もでるだろう。
 
 U2Aに掛かる電圧が重要であればU2Aの入力Zは1000Mが良い。そうなるとブリッジ回路に掛かる信号電圧は変わる。その状態ではU1Aから見て 何がベストなのかのネライに困る。
 
最終的には 「U1Aから抵抗経由で出力端に出現する電流」 VS  「U2Aからの電流」の支配性になる。ここの解析がないのは倫理性が弱い。1:1では支配性は弱く、1:20~50程度は必要だろう。貼り付けでカレント電流計測するデバイスも2000年ころから市販されていたので、測定する意思があるかないかだけだろう、、  それを計測すればU2Aの適正入力インピーダンスも見えてくる。
 

Fig11_2

 
 
tda2030の内部回路:入力部は非対象負荷なのでこのCLASS AAには不向き。pin2への入力結果とpin1への入力結果は異なるic.  内部回路が示すように出力のpin4は供給電圧の中位でないと動作は苦しい。 
 
Q:「push-pull回路をどのように使えば class A になるのか?」
 
返答できる人物は存在しないはず。
 

Internalcircuitoftda2030

まとめ  信号の質をわざわざと下げたい意図が回路図から読み取れる。テクニクスのノウハウはCによる補正にある。それを理解できない水準らしい。

 icのsepp部を供給電圧の中位で使わないので、上側波形と下側波形とでの相似性に疑念が生じる。

 それだから禁断(つかっちゃダメ)だろうね。耳感性の悪い人向けの回路。

 信号強弱に依存し信号遅れ時間が常に異なるので、調整基準をどこに置くかねえ?

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禁断は重言(じゅうげん、じゅうごん)に近い。この重言使いは、韓国人にはできない、


「ある行為を禁ずること。禁制。」を禁断と日本人は云う。「禁断」は似た意味を重複させた言葉。これは どんなに学習しても異国人には理解できないね。

「重言」初出の実例は、西暦710年の私鋳猶軽二罪法一。故権立二重刑一。禁二断未然一

およそ1300年前からの日本語なので、韓国人には使いこなせないね。

noth korea 系学校 : 朝鮮学校でも重言は教えない。

south korea は民団。north koreaは朝鮮総連 が仕切っている。

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モータードライバーでスピーカーを鳴らすとこうなる。 youtube史上で初のtda7072aアンプ。RK-303 RADIO で検索


YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speakers

 
 
 

OP AMP でBTL化した例。 6V供給で50mWは出てくる。BGMにほどよい出力。

RK-316. RADIO で検索。 回路はここにも公開中。


YouTube: NE5532 BTL AMP : checking the doing.

 
 

「オペアンプ1個で ガツンとスピーカーを鳴らす」には、抵抗を1本入れる。 6V時に50mWはでてくる。

Rk3122

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聴感とオツムの出来はシンクロする。

以上

2025年7月30日 (水)

ラジオ工作:    スーパーラジオキット

右手側のカテゴリー(製作例は598種類超え)にて公開済みのキットを数個PICK UP.  市販キット一覧はここ
 
IFT,OSCコイル流通は、ほぼサトー電気だけになっている。製造元が閉じているので、ラジオ工作派は心の準備必要。
 
 
 1,

2010年 公開済み

イスペット 6石トランジスタ ラジオ キット CR-P461A 

2010年記事公開済み。ここ

感度は 国産kitの最高峰。  「メーカー製CDラジオ、5000円以下のDSPラジオ」より格段に聞こえる。

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2,

2011年8月 2日 公開済み

ちっちゃいものクラブ から販売されたS66D. 

日本で最初のS66D販売したshop。777円で販売された。

ここ

AITENDOは これを真似て2013年頃から輸入して 1000円超で売りはじめた。 大手SHOPなのに高く設定してきたのは謎。

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3,

2011年8月 7日 公開済み

6TR-STD :  NPOラジオ少年の領布品。

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廉価なので実装スキルUPにベスト。

 
 
 
 
 
 
4,

2012年 5月公開済み

NPOラジオ少年からの  KIT600:
 
見栄えもあるのでNPOキットの最高峰。
ラジオ少年が元気だった頃の領布品。 
 
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5,

2012年 9月23日公開済み

 FM/AM ラジオ  FR-7300
 
 
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6,

2012年12月 19日 公開済み

KIT-619

ラジオ少年からの領布品

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2025年7月29日 (火)

CLASS A にはconduction angle 360° は必須

下図が動作説明のすべて。 日本人でこれを使って説明しているオツムはほぼセロ。 不思議ですな。雑誌執筆者等のプロ技術者は基礎知識の向上に努力したいただきたい。

英語圏発祥の技術なので英語圏(特に欧州)から技術輸入、技術紹介がもたもたしているとガラパゴス化する。

class Bも class ABも one device ではangle 360度伝達はできない。

Classesofpower20amplifiers_3

 
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
 
 
 
 

pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

Electronic_amplifier_pushpullsvg

 

 
 

まずは基本から。

A級は 単デバイス(或いはパラレル)でしか実現できない。       往時雑誌で動作点説明があるので、「  ゆとり世代は 昭和25年から昭和58年頃までの回路雑誌をまずは読め。」
 
 
push pull 回路は 「push デバイス」と 「pull デバイス」の計2個で成立する。別な言い方をするとB級動作。 PUSHとPULLのつなぎ目が確認できるかどうかは 計測機器の分解能に依存する。

Class_b

上回路は B級動作アンプ。これをA級動作と呼ぶお馬鹿はいないだろう。

 IN側トランス、OUT側トランスが無くなるとSEPP回路になる。

 
 
 
 
これは電気回路での基本。ゆとり世代はこれを学習していないので 非常に困る。
 
 
 
 
A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは 「終段はシングル あるいは パラレルになる」。
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
B級のSEPPを持ってきてA級と唱えるのは、電気の学習をしていない間抜け。 wen上で有名なメーカーと自作品でのseppのエネルギー変換効率を調査してみたが、出口8オーム端に出てくるw数から算出されるエネルギー変換効率は、 1%~12%程度。 
 
class Aの理論効率52%。class Bの理論効率は56%。 理論での差も10%範囲なので、イコールに近い。 実際のSEPPでは供給エネルギーの9割は熱等になり、音に変換できない。
 
 

高fT/高速SWトランジスタが開発された80年代以降、 小信号時A級大信号時B級の可変バイアスコントロール が可能になり熱排出と能率問題の改革につながった。

商売のためにはイメージUPが必要なので「リニアA」、「ノンスイッチング」、 「A+級(Class A+)」、 「Class AA」、「New Class A」 「ピュアA級」、「ノンスイッチングA級」、 「New Super Optical Class A」、 「HCA」、「Dual Amp Class A」、 「ピュアA」、「スーパーA」、「クォーターA」等の名称で 「B級アンプをA級と混同するように仕向けた」。

 これに載せられた「何にも考えられないオツム」がまだ勢力をもっている。       「所謂 神輿は軽いほうが良い」言い換えると 「騙ます側 と 騙された側」の関係になっていく。
 

Conduction_angle_360

conduction angle 360では ガラパゴス化したJAPAN用語「CLASS AA」はでてこない。そろそろ騙されていることを理解したほうがいいね。

 
 
 Single-ended output stages have an asymmetrical transfer characteristics curve, meaning that even-order harmonics in the created distortion tend to not cancel out (as they do in push–pull output stages). For tubes, or FETs, most distortion is second-order harmonics, from the square law transfer characteristic, which to some produces a "warmer" and more pleasant sound.[9][10]
 seppは非対称と明示されている。 そりゃデバイス2個使うと対称にはなりえない。 対称だと思うオツムが科学性を無視して 空想を唱えている。
 
 

信号量で見ると「デジタルはアナログの半分しか伝えられない。」 0と1での処理なので半分は捨てる。正しく云うと楽器等の音響信号の半分は受け取れないのがデジタル。  受け取れなかった信号を受ける回路を興すともう一つspを鳴らすこともできる。 そこまで不思議なのがデジタル。

 
 

デジタルがアナログより質で劣る理由はもうひとつ。 通信エラー処理により脚色できる機能があること。      「現通信プロトコルで最大40%は脚色している」と総務省が2021年公開している。 今後は80%脚色まで広げるとも宣言している。そうなりゃ、元の信号はどれ????にはなっていく。

これを己のオツムで考えられないのが、デジタルマンセーに傾く。情報は広く公開されているが、その総務省公開の資料を読めないオツムだと不幸ではある。

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音が良いと評判のメーカーからの転記。

パワーアンプの出力段は通常AB級動作が一般的です。オーディオ信号に対してNPNトランジスタとPNPトランジスタで+-交互に電流を流しているのです。もっとも無信号(微小信号)時にはアイドリング電流としてNPN,PNP両トランジスタに電流が流れているので、この領域ではA級動作ですが。

 10年ほど前にリンク張って怒られたので、今回もリンクはなし。

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1

スイッチング電源はノイズが強い。スイッチング動作させるとノイズの塊になる。いわゆる雑音発生装置だ。 こんなものを電源として使うのは相当に耳が悪い。オツムも悪い。

このノイズを除去するには 減衰量60dBは必要になる。スイッチング周波数に整合したtrapを入れる。LPFでなくtrap. LPFは曲線が緩いので3段はほしいしcold側から抜けるので その対策もmust.

LPFを入れるのは随分と間抜けな文系ですね。

 

FA分野ではキーエンスが有名であるが、キーエンスシーケンサーへの電源UTから100Vに流下するノイズは4Vを計測できた。4Vなので60dB減衰させても0.004V(4mV)もある。100Vラインをアンテナとして電波としてガンガン飛ぶので、 計測器の敵でもある。 

 
スイッチング電源を搭載した音の汚い無線機 としてはICOM IC-710が国産初。音の汚さで知名度はあがった。10W TX電波が 内蔵電源にガツンと入り軽微な帰還発振モードで運用できた一品。トランス抱かしてりゃちがったのに、、、。
 

2

日本では差動入力を組むのも流行りだが、 等負荷の差動回路ではないのが9割占有しており、その回路ではデバイスに流れる電流はイコールにはならない。

hfe特性を揃えてもそれぞれの電流が違うので、動作点が違う。 動作点が異なるのにも関わらず特性を揃えるメリットは、 心理面だけだ。    非等負荷の差動入力回路では、特性を揃える科学的メリットは薄い。

 某有名web masterも2019年頃 ようやく差動回路を理解できたらしく「ペアデバイスは不要」と云いだした。これで電気回路を学習せずに始めたのが内外にバレた。 

 英語圏では 等負荷差動入力回路を頻繁にみかけるが、日本でのweb siteではレアだ

 

 

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9石のフルディスクリートヘッドホンアンプ(片ch)。回路は1969年頃の古典からもってきた。差動回路で入力。

2SA1015と2SC1815.  3V供給時には12mW. 6Vだと150mW.  RK-225。 Low noise仕様の2SA1015Lでつくると実に低ノイズアンプが完成する。(Low noise品は、量産品からのノイズ選別品なので 通常品は2sk170と同ノイズ)

図中D1とD2は必須。これがない超古典回路もあるが、少々問題があるのでダイオードが入った回路に進化した。 D1,D2の役割を解説した本、web siteは多数ある。      役割を知る人間は、回路にdiodeを入れておる。diodeを入れることにより硬めの音になる。メリハリがはっきりする。エッジが立つ。 これは真空管回路終段のsgにdiode経由で印加した場合と同じ傾向の音にかわる。                     「エッジの立つ音を嫌う層は 抵抗だけでまとめている」のも事実。クラッシク系は抵抗だけでseppをまとめたほうがよい。       そういう歴史と回路を学習するかしないかは、製作側のオツムの出来に依存する。      指示待ち人間や知的好奇心のない者は真似して終わりなので、外部からみて、彼等の将来性まで含めて判りやすい。

 
 
 
 
 R5でゲイン調整。動作点へガツンガツンと影響ある部品ではないので 好みで触れる終段を2SC3422,2SA1359等にかえてR2、R3、R7を変更すると 出力は実測1.1W(14V供給)程度になる。 9Vで350mW出力前後と小さい。 12V供給では820mW(このあたりが使いやすいだろう).

 14V時 300mV INで1.1W前後。R5=100.

   17V時には出力1.95W。R5=82

終段に流れる電流の大小で音色が異なる。 エネルギー変換効率を上げると音は細くなるのは真空管アンプも同じ。 one deviceのClass_Aでも電流を大きくしたampでは良い音するのと、全く同じ。

「RK-143,RK-150で電流値を変えて音色確認した経験」がここに生きている。2SC1815でも無信号時50mA程度は流すと音質が上がってくる。

Rk22913

ぺるけstyleの1.8倍ほど電流は流れる。結果、艶のある音になった。

 NFB量はR4,R6比率で決まる。

 
 
 

3v供給時のR

Rk22509_2

 

2sc1815と2sa1015で構成されたアンプの音。6vで100mW超え出力。 つまり9Vも掛ける必要はない。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 
 
 
 
 
 
 終段パラ (7.5V時)
 

Rk226v2

BLで2パラ :シングル時よりよい音。


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給

 
 
 
 GRで5パラ 。見かけのCobが増えたが ヒトの声は 地上会話で耳から聞こえてくる音に近づいた。


YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力300mW. 8V供給

 
 
 
 

14V供給時には1W出力したsepp 回路

 :

Rk229

 
 
 

SEPP_OTLなので回路としては、CLASS_AB.

SEPPでのCLASS_Aは論理上存在しない。 SEPP回路はCLASS_Bに該当し、歪を減らす方向でA級側に近づけただけ。 日本語教本、英語教本をみてもSEPPはCLASS_Bで動作説明されている。

「波形上側と下側の担当デバイスが個々に存在するのでCLASS_Aとは呼べない」。 しかし学習レスの人物がCLASS_Aと誤称している。  回路作図者ごとに呼称が違うのも不思議だが、1970年にはCLASS_AB あるいはCLASS_Bと呼ばれていた。

歪率測定はルールが定まっている。 音源インピーダンスは1Kオーム。入力信号強さも定まっている。これに適合して計測している高名な個人siteはゼロぽい。 

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LRを1枚基板に載せたのはRK-226(4月14日リリース済み).

初段をFET化すれば入口のCは不要になる傾向だが、音源と結線すると電圧勾配が生じテスター計測できる程度の電圧は生じる。 この生じた電位が音源に影響なければ結合Cレスにはできる。

入力側のssm2210? ssm2110?等の回路は見かけなくなったが、どうしてだろう。

電気信号の伝達が生じる限り電位差は発生する。 それが測れるかどうかは測定器に依存する。「テスターで測ってゼロ」だから「電位差ゼロ」では幼稚園児と同レベル。

 
 
 
 


 
 終段をパラレルにすると見掛けのCobが和算で増え、基板のCも加味枯れて、ガツンと音質が低下する。 ラジオのAFであれば 3パラ(出力260mW弱)までだろう。 audio としては3パラは音ですぐにバレル。
 
音が良いと評判のトランジスタはCobが小さい。
 
 

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List

 
 

「 自称CLASS AA 」には、conduction angleの考え方がない不思議なもの。

2025年5月 6日 (火)

三端子レギュレータで整流リップル減るか? いいえ、無理でしたね。   ノイズ源に為らない型式は?、 (再掲)

2017年2月19日 公開

3端子レギュレータはラジオで使えるかどうかについて考察した。

製造メーカーsiteには「発振する」と明記がある。クローズド制御ゆえに発振からは逃げられないことが多い。ホワイトノイズ発生器として多用されるツェナーを内蔵しているのが3端子レギュレータだ。ラジオゆえに数mVのノイズが致命傷になることも多いので、ノイズレス品選定することをお薦めする。

 
 

リップル除去について

オイラは御馬鹿なので3端子レギュレータの実力を疑うことにした。

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①3端子レギュレータ使用の波形写真

ヒータ6.3Vを倍電圧整流し,12.6Vに為ったあとに3端子レギュレータ(9V)を入れている。負荷は2sc1815が2個なので5mAも流れない。VTVMは3mVレンジ。3端子レギュレータを使っているので、「リップルが減っている?」らしい。

リップル電圧が12.6Vならばそれの1/100は0.126V.

1/500なら25mV. 

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発振はしていないが、この3端子レギュレーターは230kHzで発振していた型式の1Aタイプ(日本メーカー品)。あの時は乾電池駆動だった。

今回は発振なし。あの時は発振。同じ型版シリーズで流れる容量がちがうだけなのに、、、。

等価回路が同じでもウエハーに形成されたランド幅が異なると浮遊C?も異なってくる。回路図だけでは性能を評価しにくい分野でもあると想うよ。

 
 

②3端子レギュレータ無しの「平滑回路39Ωの4段」では?

057

VTVMでの数値は確実に下がっている。スパイク形状のピークは同じようだ。3端子レギュレータを使わない方がリップルが少ない。

スパイク形状対策はオイラが中学生の頃から雑誌に掲載されていたので、公知の方法である。オイラがいまさら書くほどの事はない。

平滑回路の段数によってリップル減少することは公知されている。詳細な本もリリースされていた記憶だ。

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負荷次第だが、この位の電圧になった。今は2SC1815が2個。

 
 

③次に3端子レギュレータ無しで「330Ωの3段+680Ω1段」。 

ここまで改善された。

こうなると3端子レギュレータの能力(性能)には疑問符がつく。

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VTVMの針が映っていないので0.5mVより小さいようだ。

CとRで構成した方が、3端子レギュレーターより20円程度安くつく。 

CRによる平滑回路で効果ありゆえに、リップル除去が弱い3端子レギュレータの出番は遠い。カタログでは「55dBほどリップル改善されるのが3端子レギュレータの性能」らしいが、その性能は???。

オイラの実験では3端子レギュレータは,リップル除去では無能にかなり近い。さて無能なものに貴殿はいくら投資するか?

実験室で行なわれるデータ取りは実環境と異なるので「チャンピオンデータ」と呼ばれている。この用語は、エンジニアなら聞きなれた言葉だ。この3端子レギレータは残念ながら日本メーカー製である。 

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③9V出力にする抵抗値を少し探ろう(3端子レギュレータ無し)

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68Ωの4段にした。 これで初期(3端子レギュレータ使用)よりはリップルが確実に低い。負荷は2SC1815が2個ととても軽い。

10.7Vなので 正規な負荷をつけて追い込めばよいだろう。

3端子レギュレータは整流後のリップル減少にはほぼ効果がないようだ。材料費では3端子レギュレータ使用が高コストになる。

上の写真たちでは、VTVMは3mVレンジゆえに、波形の大小の比較は簡単だ。

参考にSPEC表

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公開されているSPECには上のような表がついていることが多い。本レギュレータのは表なしだったので表は借りてきた。

表からはそこそこリップル除去できるらしいことが載っている。55dBなら500分の1くらいには減っているはずだね。①の数値を

実際にはこの実験のようになった。 SPEC表を信じるか、自分で波形確認するかはご自由にされてください。

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3端子レギュレータ起因の電波ノイズと信号ラインへのノイズ流出

①電波ノイズの実例

安価にて日本へも多数上陸しているLEDモジュール(PLJ-6LED-A3)は使えるのか?

乾電池駆動にて作動させてみた。VTVMが振り切れるほどのノイズ(電波ノイズ)

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電池を外すと静かになる。

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ここで紹介したように電波ノイズとして飛んでいる。

基準クロックTCXOからも電波ノイズが飛んでいるね。

多くのラジオ工作者がご存知ないようだが、日本メーカーには

「三端子レギュレータは 1~3MHz 付近で発振します」の文字がある。

②電波ノイズには為らぬが,ラインノイズ流出する3端子レギュレータータイプ

波形は230kHz前後で発振中。これも国産メーカー品(アルファベット 3文字)。

041

+Bのラインからケミコン経由で波形観測。

032

③信号ラインへの漏れが極小タイプ

1mVレンジで計測なので、0.01mV程度と極小流出

045

これは海外メーカー品。

もっと低いタイプも流通しているが、それは後日紹介しよう。

まとめ

ノイズ大小あるので、可能ならノイズ流出しないタイプの3端子レギュレータを採用すること。

リップル除去程度は実測し確認すること。

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PIC式ダイナミック点灯表示器。

周期ノイズ流出。

ON/OFF動作させているのでその周波数のノイズを観測できる。

基板の+端子に9V(乾電池)をつなぐ。その+端子からケミコン100μFを経由してVTVM側に信号を取り込む。

これで+Bラインに重畳しているノイズが波形で取れるはず。

032

①乾電池がOFFなので 何も来ない。

031

②規則正しいのが来た。

036

このパルスの周期を知るために低周波発振器の信号と比較した。100Hz近辺だろう。ダイナミック点灯の周期のようだ。

038

VTVMが0.1Vレンジなので70mVほど電源側に漏出ている。

ヒータ6.3Vを整流後のリップルが2mV以下なので、周期ノイズの漏れが大きいことが分かる。

072

このままなら従来通りに乾電池駆動しか手立てがない。

 
 
 
 
 
 

③ この漏れを減らそう。

073

CRで回路構成した。25dBほど減衰している。 10mVレンジ計測なので4mVくらい漏れ出ている。

45dB減衰が理論値ゆえにもう少し減衰させれそうだ。

目先は乾電池駆動がノイズ面では安心だ。

周期ノイズ漏れも1~2mVまで下げる工夫を行えば、ラジオの電源トランスからエネルギー供給することもOK.

◇原作者製作のラジオカウンター(参考にどうぞ)

当然漏れました。3端子レギュレータは全く異なるメーカーだがね。

042

3端子レギュレータの無能には驚きましたな。

 
 
 
 

④内⇒外に流出阻止具合の確認

◇3端子レギュレータを使って供給。

041

◇3端子レギュレータをパスしてみた。

 040

4dBほどは増えた。

阻止作用は4dBくらいだ。

まとめ

 ・3端子レギュレータはリップル除去能力はほぼ無い。

 ・内⇒外に向って流出を止める作用は4dBていどで、30Ω抵抗1個程度の作用もあるかないか?

  よって過剰に期待せずに使用することをお薦めする。

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追記 2017/05

2012年には、真空管用+Bでのリップル低減の実験結果を公開している。

トランジスタ式リップルフィルターの作動具合もUP済みだ。

CRによる平滑回路で0.00094%のリップル率も確認している。「半導体リップルフィルターでの実力がそこまであるか?」は未実験だ。

また2012年内容と重複するが、読まない方が多いようなので。再掲した。

もともとラジオ向けの技術確認ゆえに、電波ノイズになる半導体は使用不可だ。 

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・日本の技術者は絶えたので、眉唾のwebsiteが多くみられる。 東芝、JRC等のノイズ大メーカーの製品を使うような電子工作siteは、ノイズに無頓着だろう。技術面では低いと推認される。

NJM2241 同期検波のIC。 SSB受信機向けに使えそうだね。

JRC

Njm2241

等価回路のように同期検波している。 エミッターからのLCらしい。

つまりLC共振でなくR負荷にしてキャリアを入れるとSSB復調できそうだ。

SSB受信機につかえるTDA1048

pin7からc経由でトランジスタ検波(内部)するTDA1048.

pin7からc経由でプロダクト検波するとssb復調できる。 tv -if用なので10.7MHz帯で使えるはず。

太陽光発電 FIT法での損益点。 

2012年スタートのFIT法であるが、買取価格当初は40円+消費税であった。

2024年では入札制度に移行しており、10円を割り込んでいる。

買取単価では、18円程度がボーダーラインになる。

15円以下のfit単価で儲かっている発電所はない。意識高い系の個人・法人が薦めているのが実態。

法人としては企業イメージupのために投資しているだけなので収支の考えは入っていない。

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お隣からミサイルを打たれた場合に、飛騨山脈が邪魔をするので、穂高エリアには飛翔物は落ちてこない。 日本で安全なのは 穂高町ともう1ケ所の計2ケ所 。池田町、明科町、大町市、松本市、長野市には落とせる。

意識高い者は安曇野市穂高に生活拠点をつくるのも事実。

古い真空管ラジオ ブルートゥース化 :アース分離しないままで、PUからの音を聴くには?: 真空管ラジオ ブルートゥース 改造 : bluetooth

 
オイラは、機械設計屋です。 機械設計屋が電気に口出しするとイヤガラセされるFA分野で生きているおっさんです。chip部品の検査機、製造ライン、電解コンデンサーの製造ライン。基板ライン。有機ELもの、フッ酸仕様の洗浄機、中真空での貼り付け機、、、等の設計仕事です。「有機EL系はあんなに溶ける劇薬だとは思ってなかった。フッ酸なみに注意」のが感想です。
 
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・公開されているdevice データをみると bluetooth decoder chipは1.7V~4.2V前後で動作します。usbからの電力を受け取る電源管理ICはスイッチング動作しており3.5V~4.5Vで100mA流せます。1A流せるのも時折採用されています。このスイッチング動作起因の電波ノイズを拾うラジオ動作になっていませんか?   
 この電波ノイズについて、自分のbluetoothがノイズ源になっていないことを確認し先に進んでください。
 
 ・bluetooth decoder chipの出力段で1mA流れればw=3.5v*1mA=3.5mWです。これだと真空管をドライブするにはやや非力ですので2mA程度はながれているはずです。Z=3.5/2mA=1.7K程度になるのかなあ、、。 3mA流れるともっと低いZになります。電源管理IC容量からみて3mAってのは少なすぎるので もっと食っているのか???
 不幸にしてDCも一緒に出てくるdeviceですと、どうなりますか?
 
こういう点(インピーダンス と dc 流下)も考慮した真空管ラジオ  bluetooth化サイトはどこにありますか? 
 
USB3.0でのデータ欠損・エラー修正に bluetooth5.1でのエラー修正が加わるので、「本当の音はどうなの?」の説明があってもよさそうな真空管ラジオ  bluetooth化ですね。 
ここをしっかりと説明しているsiteを見つけることをお薦めします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

016_2

12Z-E8  マジックアイ RE-860
YouTube: 12Z-E8 マジックアイ RE-860

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gt管・mt管・st管で電波を飛ばしてラジオで受信させる方法。アナログ信号をそのまま送るので、デジタル (bluetooth等)のようなデータ欠損・エラー修正による音源脚色はされていません。

アナログ信号を変調し電波で信号を飛ばすのが王道だと思います。

 マジックアイ6E2を使うと綺麗に上下開閉してくれます。見た目も楽しめるワイヤレスマイク基板です。

am wireless mic :testing
YouTube: am wireless mic :testing

 
 
 

自作GT管式AMワイヤレスマイク: 第35号機
YouTube: 自作GT管式AMワイヤレスマイク: 第35号機

MC1496トランスミッター :LMC6482
YouTube: MC1496トランスミッター :LMC6482

pico size: am transmitter on middle wave
YouTube: pico size: am transmitter on middle wave

 
 
 

6E5 ワイヤレスマイク 作動確認中
YouTube: 6E5 ワイヤレスマイク 作動確認中

 
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・ audio分野では、元々デジタルの情報量はアナログの概ね1/2程度しかない。デジタルはON/OFFでしか信号を取り込まないので、連続信号(アナログ)を分断しおよそ半分の信号は捨てている(使わない)。
 
このSITEの説明がわかりやすい。
 
CDが登場した時は 20KHz近傍の信号は捨てていたがそれだと音が奇怪しいとの評判になり、いまはわざわざと人工音(擬音)を追加している。その音を追加することを考案実行した日本の方はご高名です。人工擬音に取りこまれた層も一定います。 これは宗教に通ずるとこがあります。
 
 
 
デジタル音源がアナログ音源より情報量で優れているのであれば、人工音(擬音)を添加する必要は全くない。しかし擬音追加された音をhi-fiだと信じて有り難く聴いているのがjapanese実情です。「赤信号、皆で渡れば怖くない」方式ですね。
 
・音をエネルギー的にみると、半分は捨ててしまうデジタルはエコではないね。勿体ないねえ。
 
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 ラジオ工作者には技術向上・知識向上していただきたいので文章化しました。
 
 
・真空管ラジオに外部入力を追加したとのオークション出品を毎週10作ほど見かけます。5万、6万とかの高額で落札されていきますね。出品写真を良く見ると、単純にボリュームにつないだだけですね。これではラジオの音がダダ漏れ状態。

・もっとも放送局がさほどない時代にはこれで通用はしました。放送局のない周波数に合わせて、外部入力で信号を入れるとspから音がでます。信号源が非力だとボリュームマックスにして50mW程度の音量で楽しめます。
 
 
 上記非力の解消に、ブルートゥースレシーバーからのDC印加信号をPUに入れるのが流行りです。ブルートゥースレシーバー毎に音色が異なるのですが、「音質に無頓着あるいは興味なし」であればそれもよいと思います。インピーダンスはまあ整合していません。ミスマッチ状態ですが、それも理解できないオツムであればどうぞ、どうぞ。どうぞ。 
 
真空管ラジオ bluetoothで検索して見つかるブルートゥース化での作例には インピーダンスの文字はでてきません。知識レスの層が中心に進めていることも判明しています。
 
「ミスマッチによる音質劣化を聞き分けられない」 または 「音質に無頓着あるいは興味なし」 層向けの 真空管ラジオ bluetoothです。聴感が悪いとも云えますね。 感覚細胞と脳細胞の熟度は生物学上同じですので、聴感が悪い方はオツムもそれなりです。
 
 
液晶TVの普及でテレビからの音声が劣化していることが判らないお方向け(聴感が悪い方)に、ブルートゥースレシーバーをお薦めします。 物理的制約で高音質SPは取りつける空間がテレビにはないので音質が酷い状態に慣らされたヒトが主流です。
 
聴感が悪い層が増えているので、文化の質が下がっています。歌い手も声が汚いのが多数ですな。アナウンサーの声も綺麗でないのが主流になって、音に対しての感性が下がっていることが確認できます。 文化の質とそれを取り囲む経済状況については文化人類学の初歩として学びますね。 
 
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1,  真空管ラジオでPUからの信号を聴くには、ラジオ信号を遮断する必要がありますコールド側からも伝達されてくるので、コールド側分離ができない場合には弱いながらラジオ信号が聴こえます。 完全分離にはアース部も切り離します。
 
A:「アース分離しないままで、PUからの音を聴くには?」 
Q:「 IF球 と 局発球のヒーター回路を断して」お休みさせます
 
 
 「ブルートゥース使用時に6WC5,6D6のヒーター断してます」とのyahoo 出品がでてこないのは、どうしてでしょうかねえ。「オイラはお馬鹿だ」と2012年から公開していますが、オツムがオイラより悪い可能性がありますね。バックグランドでラジオノイズが聴こえるのがお好みであれば、どうぞ、どうぞ。
 
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 このBlogはmy作例の忘備禄です。
 口ばっかしでラジオ工作はからっきし駄目な人、 自分のオツムで思考できない人、知的向上心の欠けたヒト向けのsiteではありません。教えて君向けではありませんね。
 低周波信号源z=600をz=1Mのオシロで直読している間抜けなヒト向け(プロエンジニアと自称するのも含む)記事ではありません。 
 「呼び半田すら知らない自称技術者」は日本語そのものを知らないようですので、この記事内容を理解できないと思いますのでご遠慮ください。。
 記事をみてつくった気になる妄想タイプのお方は早々にお帰り願いたいものですね。「向上心が欠落しているラジオ部品交換作業者」はお帰りください。 
 ラジオ製作技術を下げる勢力が主流になっている日本ですが、良心あるラジオ工作者には技術向上・知識向上していただきたいですね。
 
 
 
 
 

2025年5月 4日 (日)

tda1220bのdbm部

tda1220bは同期検波ラジオicだ。AM検波とFM検波の等価回路が示すように SSB復調はできる。「ゲインが出るかどうか?」。

AM検波とFM検波の等価回路の違いは理解できた。

Tda1220a

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警察指示で、「 薬物中毒者から緊急避難中 」なので、実験環境にない。

事件が片付いたら実験してみる。

VOLONAUT


YouTube: Volonaut Airbike - Official Launch


YouTube: VOLONAUT AIRBIKE OFFICIAL LAUNCH!

両相検波 プッシュプル増幅 MOSFETラジオ 於;トランジスタ技術2021年

Full_wave

全波検波ラジオ。 full wave radio と呼ばれている。full waveだから全波と日本語にしたらしい。真空管ラジオ時代の終わり頃には出てきている。

full-wave rectifier radio tubeは、全波整流管を示す。AC整流にはrectifler.  

信号検波はdetector.  周波数変換も第一検波と呼ばれて6A7が推奨されてもいた。

Ratio_detectorsvg

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上で紹介した全波検波をわざわざ両相検波と云う雑誌が流通していた。

この時点で作者と編集者のオツムが知れる。 (教養不足と世間では云う)

Asdd

歪率で性能が劣るダイオード検波を2N7000でCLASS B ドライブする合理的必要は、ない。ここはCLASS ABでのアンプが好まれるはずだ。

 

半導体利用のAM検波では、トランジスタ検波が歪面・ゲイン面で優れている。日立製作所が公開した技術ではある。 東芝でもなくNHKでもなく日立の技術。 公開以降、ラジオICはトランジスタ検波に移行している。実回路付きで日立から公開されておる。

歪面では同期検波方式が最も優れている。サンスイはMC1496(1968年リリース), JRCはSN16913利用。ただしSN16913の音色はそれなりなので注意。

同期検波ラジオICではTDA4001が良い。

ULN2111A は、 Signetics Corporationの製品。

Signetics Corporationは1961年設立。

等価回路にはDBMが見える。 Signetics_Linear_Vol_1(1972年刊行)からの切り抜き。

uln2111aは おそらくam復調に使える。(英語圏bbsにもそう書いてある)

Uln2111

英国圏での書き込みをみると ギルバート氏がdbm公開した時点では ULN211Aはすでに流通していた。 

ULN2111Aから余計なものを撤去したのが ギルバートセルになるのも事実。

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Ne604

Mc1351

2025年5月 3日 (土)

ホモダインの歴史と回路。 英国での1954年文献紹介。 ネーミングは1924年。

1915年ウエスタンエレクトリックのケンドール(Burton W. Kendall)はアームストロングの再生検波回路をより洗練させるとともに、受信側の発振周波数をAM信号のキャリア周波数と正確に同じにすることで音声信号を復調する方式を考案し特許申請を行った。 コールブック氏のホモダインでは高周波入力信号と 発振周波数とのシンクロ具合は記述がないが、振り子現象でシンクロする。。

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The following article was first presented in the Journal of the British Institution of Radio Engineers in April 1954.

ここ

1924年にコールブルック(F. M. Colebrook)はケンドールの特許と同様の再生検波回路と復調方式を発表し、ホモダインという名称を与えた。それが下図。

Fig1_2

発展形:

Fig3_2

Fig4_2

7極管開発後にはこの回路も公開された。聴感ですぐにわかるほどコンバータノイズが強いので、7極管はお勧めしない。

Fig5_2

同期検波するICには、FIG5のようにLCが必要になる。TDA4001,TDA1220,TA7041等がその代表的IC。振り子現象で入力信号とシンクロする。

synchronous_detection_in_radio_recepption_part_2.pdfをダウンロード

AM synchronous quadrature demodulationと検索すること。

あるいは Quasi-Synchronous Demodulation

サーボモータードライバーでスピーカーを鳴らした。TDA7072A


YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speakers

音のキレはGOODなのでお勧め。音のわかる方むけのIC.

Tda7072a_stereo

型番は、RK-303

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2025年5月 2日 (金)

「タジマモータースの田島氏 :産業廃棄物を 爺が岳スキー場に投棄指示」の続報

2022年12月 7日 (水)の新聞

Sw

長野県建設部からの口頭指導、文書指導を聞き入れなかったので 逮捕された案件。

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爺が岳スキー場は、当時フリーフロート社が管理

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「フリーフロートの二人が自社重機を使って埋めた」ってこと。

廃棄物処理の免許がない法人が、物を埋めた。

これが違法。 

老朽化した建物が2021年秋には影も形もないので、「どうしたのでしょうか?」と長野県建設部(索道認可権者)から問いがあり、バレてしまった

建設業法に準拠して索道免許を有している法人が、違法なことすりゃ認可権者は怒るね。反社会的行為なのでお咎めはある。

埋めるのに使った重機は、所持していたフリーフロート。

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田島氏からの書面(印刷物)による指示がなかったらしい。メールでの文書は証拠採用されないのも事実。

実行者2名は指示を受けたと主張し、「裏つけもあったので指導したと見られる人物」も逮捕された。

逮捕状を出した人物も 無罪判決で驚いたことだろう。

有罪になる証拠が不十分であれば嫌疑不十分にはなる。

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無罪判決が出た日の午後に、大町市市長に挨拶して帰路に戻った。

そのおりに、「ゆーぷる木崎」(大町市が公金投入して建築)を購入して使いたい旨のお言葉が

田島氏からでた。

「ゆーぷる木崎」への公金投入累計は10億円を超える。

今は7500万円/年程度 公金注入している。 年商は500から600万円である。(注入金の1割程度になる)

法人大町としては民間が所有権・運営権を購入してくれると、安心して寝れる。

Python 3.13.3    Release Date: April 8, 2025

安全な気配。

CADsoftのEagle CADの基板サイズ

フリー版:
  • 基板サイズ: 100×80mm (80cm²)
  • 層数: 2層 (両面)
 
 
 
 

オイラが引いてきた版:( WEB上に公開されてた )

Eagle_cas_pcbsize2

200X150 サイズで試作基板は1000円くらいかかる。

どうやらpythonでかかれてるらしい。

C++

Rnd_classes

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windowsでのtext editorは notepad、サクラエディターの2種しか知らないので、pythonむけに何がベターなのかを調べてみる。閉じたcadsoft社の7.7(2016版)を触って中をみてみたい。

2025年5月 1日 (木)

ta7613 7MHz ssb受信機回路図

gain VRでSSB受信信号を AM受信時と同じなるようにあわせる。

電源電圧6vなのでpin7は 3.5vから3vでゲインゼロ(ca3028)になる。

tda1083_v2.pdfをダウンロード

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コカイン薬物中毒者(前科1犯。)の隣地に住んでいたが、長野県警からのアドバイスがあり現状緊急避難中(仮住まい、2ldk)。(証拠を積み重ねて、組織まるごと逮捕まで2 yearかかる)

今夏には4ldk程度へ移住する。  

長野県には 大麻の聖地が2つある。薬物愛好家の流入が多いので、売人が生活できる。

2

「夏にスキー場に行くと大麻草が生えている」とはオイラも聞いた。オイラには見分けは無理。

「保健所から見てアウトなケシは田んぼにも河原にも生えちゃいる」が、麻の自生もあるらしい。

安曇野市、大町市、池田町、松川村、白馬村での薬物愛好家が増える自然環境ではある。30代で転居してくるのは、薬物愛好家確率50%.

ケシの花ならオイラにも識別つく。

Kesi09

これ穂高の田んぼ脇に多数自生してる。

クリスキットの図面を引用

Photo

引用元は ここ

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引用文

私はその一つに、B級を目標としたSEPP(Single Ended Rush-Pull)を上げる事が出来ると思います.

石があまり熱くならないところを見計らって、標準コレクタ電流値の2~3倍のアイドリング電流を流しておく事によって、少しでもA級増幅動作に近づけたわけです。

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seppはB級。戦後も今もSEPPはB級アンプ。  

M6955 allband radio device考

M6955。

Device

感度は上図のようにかなり悪い。オイラの環境では昼間1局も聞こえない。

snも悪い。fmの分離もひどい。

これが人気だった理由は、オイラには分からん。都内住人向けのデバイスだろう。

万博は 10月13日まで

 利権でおいしい思いをする側が、熱意を傾ける大阪万博。

メタンガス爆発で死人が出ないことを祈る。

2025年4月30日 (水)

ClassAA って名の動作は、存在しない。「製造メーカーがCLASS Bに属する」と宣言済み

CLASS Dは1959年公開の古典回路。日本ではNHKが実用化した。 ここ

ダブルバランスドミクサーの理論登場よりも 9年ほど古い技術。

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アナログの動作は以下の4種。 ABはAB1とAB2にも分けることが多い。

Classesofpower20amplifiers_3

A1 ,A2動作は 某雑誌が流した虚言。 ここにまとまめた。

[ClassAA とは、Technics が開発した疑似A級アンプ方式だ。 電圧増幅と電力増幅を別々のオペアンプに行わせるので、単なるオペアンプ一発よりも、低歪み率で高ドライブ能力を誇る]と主張

CLAS AAと呼ばれる回路は、遅延信号(同相)を加算しただけ。
 
大量に見つかる回路とメーカー公開取説付属図面とは、部品点数はちがう。
信号ライン数3と異なるのでかなり注意。
コンデンサー多数で相補正しまくりなのを確認しておくことを進める。
 
 
 
 
push pull 回路(バイアスはAB)でも微小電流域では片側デバイス動作範囲に収まる。(だからPP回路でも A の文字がついている)。この辺りのリアルな数値は 某アンプメーカー(日本国)で2000年頃から公開されているので、学んだほうがいいね。
 

疑似A級とは、A級ではないことを示す。

 
 
 
 

「純A級アンプは最終段SEPP(class B)のデバイスの電流がいかなるときも枯れず」と公開中なので、メーカーがCLASS Bに属すると認めている。 社会一般では、class ABと呼ぶのを恣意的に class AAと名付けた闇が見える。 悪く言えば、間抜けを騙すに相応しい名称だ。

 「オーバーラップ動作が相の何%に当たるのか?」の資料公開がないのは、そこにはテクニクス社の闇があると予想される。

 
 
 
 
 
 
 
 

CLASS AAを conduction angleで説明したものが存在しないので、動作点への考え方ではない。 技術教養を身につけたほうがいいね。

LTspiceでは現実と異なることは多数紹介してきた。使えないソフトを信じるのは宗教と同じ。

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テクニクスa-700の図面。

v-ampから3本信号ラインが ブリッジ回路に入っている。 ブリッジ回路はコンデンサー多数で部品点数は わずか20個。

特筆はV-AMPの同じ位置からR経由の2信号ライン。これがL経由で後段に続く。

Cが多数なので CLASS AA 信者は、周波数特性を実測して公表してほしいね。

Sua700

興亜のチップ抵抗と松下のチップコンデンサーでよい音がするので、ルビコンの出番はない分野。

オイラはコンデンサー製造機械を製作納入する側にも5年ほどいたので、ルビコンエンジニアの現社長とは35年前から既知である。技術者が経営陣にはなれない会社でもある。

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 自称 class-AAの回路を拾ってきた。上の図面とは考え方は違う。Cによる相の進みを無視している。

このAAなる回路は、 時間遅れの同相加算するので、信号処理としては「やっちゃ駄目の見本」。 誰が考え付いたんだ??

Que10143832310

「自称AA」等のop amp 直接続では、内部回路起因で動作しない傾向が強い。IC出力端の電位を確認すれば動作する or しないも判る。

「周波数特性はop amp内のCが、大きい小さい?」の影響がとても大きい。 ICがまともならば1MHzあたりまでは平坦。プリント基板化すると板材料のLCR成分影響を受けて特性は変わる。(製造後年数たったICは 内部Cが減少する傾向がある。35年前製造品を使うのもテクニック)

有名な4558型オペアンプの出力跳躍現象があるのでユニティで使う場合には慎重に

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「A級、B級、C級、D級アンプの違い」 

ってのがあるから、そこで学習してほしい

 
 

純C級、純D級ってのが存在しない理由を考えられりゃ、CLASS AAの妖しさも理解できる。

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YouTube: Regenerative vacuum tube radio, frequency is direct reading digital. 再生式ラジオ 1-V-2 : RADIO KIT IN JA


YouTube: testing indicator movement: ta7642. parts kit on sale. named as RK-94v2.: DE RADIO KITS IN JA


YouTube: 真空管ラジオ自作 :6EH8     DE RADIO KITS IN JA

椎茸 菌床

1

3

古い床からでてきた椎茸。 肉は厚い。 スーパーに並ぶのより天然に近い。

2025年4月29日 (火)

cadsoft製 eagle cadの基板サイズ。250mm x 150mm程度は作図できる

無償版は 80 x100mmサイズ。2レイヤー

有償版1 は100x 160mmサイズ。2レイヤー

今使っているのはサイズ無制限ぽい。部品数の制限はあるとは思う。

Eagle_cas_pcbsize

Eagle_cas_pcbsize2

250mm x 150mm程度は作図できる環境にした。

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消した部品が履歴として残っていることがある。これは90年代のautocad と全く同じ。 

おそらく復元コマンドが実装されていた経緯があると読んでいる。履歴はガーバーで吐き出さないので、支障はない。過去1400種ほど基板化したが履歴を吐き出したことはない。

2 本足のシンプルな半導体素子「ダイオード」

Daio

2本足のダイオード。

p088.pdfをダウンロード

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トランジスタは3本足。

Transi

45981.pdfをダウンロード

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「リード線 はんだ付け コツ」で検索すると、

書物を読まない層が好んでみるyoutubeでは、 3本足 と表現せずに「リード3本」と表現していることも確認できた。

Leas

戦前からの本にも「部品の足」として文字になっておるが、学習嫌い世代では造語を好む。

lead は名詞で使う場合には、leads になる。 単数でもsがつくのは高校生英語で学ぶ。

leadsはリードとは発音しないので、webmaster(今回は法人)のお里がしれる。

ラジオの製作、無線と実験、cq誌を読んでいるならば、この会社での表現力に???と思うだろう。一般教養がなくても個人は生きていけるが、「会社websiteで教養の低さが露呈している」と技術相談はできない。

 
 

「 部品の足 」は4文字。

「 部品のリード 」は5文字。 どちらの表現が 理解しやすいでしょうか?

 
 
 
 

呼び半田、呼び水 の日本語をしらないまま成人になるのは、不幸でもある。

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