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2018年12月

2018年12月12日 (水)

産業革新投資機構 、JDI.

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ジャパンディスプレイってのが産業革新投資機構の投資先らしいんだが、悪いがそれほどJDIに技術が残っているとは思えない。

その理由が、、、、。

「中真空環境で作動する液晶フィルムの貼り付け装置」ってのが市場販売されていない。 展示会にも出展されていない、、、と云うので、頼まれてオイラが設計製作した装置がある。0.1paの真空環境でもフィルム貼り付けできたんだが、その生産技術から「部署移動時に装置が重たいので捨てた」と連絡が来た。

まてまて、市場に無くて韓国超えをしたいとの話をされたので、仕様より上のものを製作したんだけど、、、ね。貴方では理屈を云うだけで、設計できないでしょ!!。 だからオイラの処に話が回ってきたんだけど、、、。

技術に対する意識が低い組織じゃ 無理だと思うよ。

マイク コンプレッサーの第5弾

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SSM2166等 コンプレッサーで4種類を基板化済み。いまは第5弾を作図中。

Photo

2018年12月 9日 (日)

PCB化中。

PCB化中。

009

HAM RADIO 向けにMIC-COMP.

回路図を2本。+1本。

F

1、      RNR氏の回路。  

TNX TO JF1RNR

0052、 TA7358が0.15V OUT近傍から 歪むのでTX側を変えたもの。 これを検討中。TA7358自身は5mA消費。DBMでは2mA前後ながれるが やや細い。

MWのTX経験、FMのTX経験から鑑みて、MIC-AMP UTでも4mA程度流さないと受信機から聴こえてくる音がどうしても細い。開発済みのトランジスタ利用のワイヤレスマイク・トランスミッターはその程度流している。 「エネルギー量が小さいと音は貧相になる」事はaudio系での豆知識。

「省エネ重視で貧相な音にする」のは設計思想の範疇。

006

上のは検討中の状態。

・ta7310ならばDBMの6番ピンに4mA流れるのでほどほど良い。(これがTA7310を使う理由)

・9ピン。コイルの2次側Voは0.9vが上限 Vccは6Vはほしい。

・4ピンへの注入は0.3V~0.5Vらしい。図中テスト回路では、オシロ計測時OSCは1V超えだとは想うが、SSGでは0.6V程度まで。 ネライとしては2ピンに0.4V.4ピンに0.35V。 ⇒Voは0.3V

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3,試作中のこれ。

008

2018年12月 8日 (土)

ソフトバンク で通信障害

ソフトバンク で通信障害があった。

リスク分散しない会社だから、「やっぱりね」と想う。スタート時に、NTT設備にSB設備を置かせてもらって始まった会社だから、通信に対する思想が全く異なる。

2018年12月 6日 (木)

100kHzマーカー基板は予定数に達しました。→ 入荷して再領布開始。

Abcde

統計で日本国の凋落具合が鮮明になった

公務員様の給料は来春も上がります。幸せです。

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markerは人気がないが、それでも100kHzマーカー基板は予定数に達しました。

高調波で7MHz帯でも使える優れものです。

Mm072

 

Mm074

 年明けにでも基板手配します。

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追記

基板入荷しました。 領布中です。

2018年12月 5日 (水)

key そして  key

4706

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CQ誌のsiteに何年かぶりに行って、keyを見た。 オイルストーンによるダレが判る。

ベースはメッキ後lappingだが、部材はメッキで終了だ。接点は田中貴金属による金メッキならば、充分に考えられていると想うが、接点が金メッキかどうか不明。

Gn607f_b

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これ ミツトヨのバーニアがついているが、この使い方だとおいおいとバーニアが緩んでくる。そこで緩まない工夫をするのが普通。その工夫は40年前から変わっていないので、設計屋にはよく知られている。

加工面の仕上げが粗いと想う。lapping仕上げと オイルストーン仕上げが混在しているのは、どうなんだろう? 「最高級と公告ならばオールステンレスのlapping仕上げ。接点は田中さんの金メッキ。」

lappingも自動機が随分と安いので割合に普及している。

ベアリング部の軸受けはEリング止めだが、軽くプリロードした方が手が疲れないと想う。

Gt501a_b

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旋盤加工業者が3人ほどいるようで、仕上がりがkeyごとに異なる。 

レーザー加工面はもっと消さないとだめだと想う。ローレットが「ひと山」変だが、写真映り具合ではないように見える。

I000253l

レーザー加工機とは、純水使用の時代から付き合いがある。washinoがamadaに吸収された時の社長は恩師の長男だった記憶だ。

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、、と機械設計屋からみたら「ツッコミ処満載な製品」。構想コンサルタントは機械設計ではないのが非常にストレートに伝わってくる品々。

質のよい金メッキは、田中さんに頼むこと。これは業界の基礎知識。知らぬならど素人。

2018年12月 4日 (火)

LA1135ラジオ基板 奮闘中。

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LA1135ラジオは このように変更した。

004

後学のためにRADIO IC (いま作成中)の一覧をUPしておく。

radio_ic.pdfをダウンロード

上記のように45種類のラジオICはpick upした。あと20種類はあるようだ。AM スーパー専用ICでも10種類超えている。、、とせめてその7割程度は触らないと薀蓄は云えないね。

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実測感度。SR-7を基準にすれば皆互角。

1_2

ダイレクトコンバージョンも 互角。

2_2

2018年12月 1日 (土)

SSB復調用プロダクト検波utは実装済み。セラミックフィルターは村田のW55H.

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LA1135ラジオ基板は ここまで進んだ。SSB復調用プロダクト検波utは実装済み。

P1010018

・表面実装用の CSB455(村田)にしてみた。

・フィルターは 村田のW55H.

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通電してみた。

(s+n/n)=10dBとなる SSG値。プリアンプUTなしでこの値。プリアンプのゲインが12dBほどなので、SSG値23~25dBuで(s+n/n)=10dBになると推測される。 セラミックフィルターがW55Hなので挿入ロスを考慮すると、「感度良いIC」でまちがいないだろう・

002

プロダクト検波は 写真のように「4xダイオード」にしてみたが、入力用にIFTを実装したら、LA1135の2nd IFTのピークが取れなくなった。切り替え回路が必要らしい。 2ndIFTからの信号も随分と低くなったので、現回路での入力用トランス(IFT)は弊害が多い。

「AM検波⇔プロダクト検波(4xダイオード +補助AF )」の差は15dBほどあった。補助AFなしだと差は30dB超えになる。

半導体で受ける回路に変更にしてみる。NE612では入力過多になるし、プロダクト検波(455kHz)では不思議に455が安定しづらい。安定するOSC強さでは信号入力強時に不安がある。

、、とTA7320はJA1AYO氏の回路が公開されているので、 TA7310を外部OSCで使ってみる。455kHzだとICものはゲインが出ないらしい。NE612では随分とマイナスゲインになった。455kHzにおいてはIC内部OSCゆえにゲインが出ない可能性もあるので、外部OSCで強く信号を入れてトライする。

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2019年7月追記

fetカスケード?は実測マイナスゲイン。まあweb情報とは違う。dual gateのfetでも455khzのプラスゲインには??だ。

455kHzでのプロダクト検波において ロスが少ないデバイスとようやく遭遇した。

047

ST管スーパーラジオの自作。真空管ラジオの通算122号機。VR絞ってのノイズ値は0.4mV.

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通電してトラッキング終了。

残留ノイズは0.4mV程度。SP端でVTVM計測。

P1010004

通算269作目。

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