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2018年12月

2018年12月23日 (日)

中波帯でも感度抜群のTDA1072ラジオ基板。 自作向けで 領布。

かなり有名な「ラジオ工作系のWEB」でIC開発エンジニアを見下したSITEがあることに気ついた。そうやって技術者を小馬鹿にするから、日本は失速していく。 あんた一人で彼らが開発したICを超えるものを開発した実績が多数あれば、その発言を認める流れもあるだろう、、。

さて、見ず知らずの人を 小馬鹿にする蛮勇心はオイラには無い。

・有名な「ギルバートセル」の回路を、市販トランジタで組み上げたことがあるが、 まともに動作しなかった。6TR回路でも結構な製造ノウハウ・回路ノウハウが入っていることを経験済みのオイラは、技術エンジニアを馬鹿にしないし、見下すこともしない。

「出来るメーカー」では、その回路ノウハウは等価回路で公開しないよ。ライバルに態々と手の内は公開しない。競争原理社会での基本ですよ。

・製造メーカー公表のチャンピオンデータにして遣られた経験を幾度か積んだオイラは、メーカーデータは目安にはするが、丸ごと信じる「お子ちゃま」では無い。

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昨日UPした基板等のなかで、「感度の良いIC TDA1072を使ったラジオ基板」の確認ができた。

もともとCB向けに開発されたICなので60MHzまで仕様書で作動保証しているIC。 オイラは50MHz用受信機の基板(RK-20)に使っている。

Tda107201

Tda107204_2

KIT-16SPの部材のフロントパネル、ベース等を利用してみた。このあたりはRK-33と同じ。

Tda107202

Tda107203

トラッキングも無事終了。

 

Tda107205

まとめ。

感度はずば抜けて良い。 LA1600ラジオ(RK-33)で聴こえない放送局がガンガン聴こえた。

感度が良いと評判の「2P3 キット」で聴こえない局が しっかり聴こえてしまった 

こんなに小さい基板(40 x62 mm)で2P3よりも 聴こえた。さすがphilipsのIC。

Tda107206

このTDA1072はaitendoにも昔あったが今は?.。。。。。。サトー電気にはない。若松通商にもない。

イーエレには僅かに在庫があるね。手に入れておいた方がよいと思う。

LA1600の感度不足で苦労されている方向けです。FCZコイルが取り付く寸法になっているのでこのまま6m基板としても小型で面白いですね。

通算270作目。 基板はmy siteで領布中。

トラッキング方法⇒ここ

Ans01

余談だがチューナー用のTDA1046は30MHzまで作動補保証のあるIC。日本産のラジオICで30MHzまで謳うものは無い。

2018年12月24日 (月)

中波帯でも感度抜群のTDA1072ラジオ基板。 自作向けで 領布。Sメーターの確認。

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昨日の続きです。

①Sメーター用にピンが割り当てられているので、そこにメーターを繋いだ.

メーターのフルスケール調整回路は載せていないのでVRを配置して合わせてほしい。

Tda107209

 

Tda107210

 

 ②

周波数表示用のTPがあるので、繋いでみた。

Tda107208_3

Sメータ対応、周波数表示対応の優れたIC. おまけに感度は抜群。

中波帯で使うのは勿体無い。

LCD表示器 for 自作ラジオ。

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LCDでの表示器。 もともと穴開き基板にて2015年1月から自作していたものを2017年1月に基板化したもの。

075

072

以下、開発基板。

基板ナンバー RK-01です。

Lcd01

Lcd02

Lcd03

Lcd06

ただしクロックノイズが飛ぶので、ラジオとは完全分離のこと。

1: 電源は独立3V.

2:信号を貰うためコールド側をつなぐと中波帯ではノイズに埋もれるので注意。 ホワイトノイズ嵐を体験できます。80mから3mまではok.

◇◇ オイラは信号ホット側だけ貰って表示させています。(これ重要)

ベタアース化による効果は体験できない。→おそらく無駄だった。

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ベタアースにして電源ラインのZを下げてみた。

しかし効果なし。

4700uF +2200uFで NE612起因のボボボとなるのは止まった。

P1010002

作動確認済みの送信側を載せると終了になる。

「NE612⇒LM386」の構成で何が 他の構成と違うのだろう?

・可能性として、、、njm2594或いはsn16913ならばdbm機能だけなので、ボボボと来ないように思う。「Diode x4 」の構成にするのも手立てだが、耳がガツンと落ちる。

・DBMのデバイスとして、

CA3028,CA3053,AN612,AN614,TA7158,TA7310,TA7320,TA7358,MC1496,NE612, S042P,SL6440,SN16913P,SN56514,SN76514N,μPC1037等が知られている。青字は取り扱い済みのデバイス。S042Pは基板化済み

総じて455kHzでのプロダクト検波はマイナスゲインになるので注意。IC設計思想としては5MHZあたりから45MHzでの作動としているのでhi-band,low-bandではゲインが劣る。かのne612でも455khzではしっかりとマイナスゲインになった。実験結果。455でのssb復調はta7310または7320が良さそうだ。

自作用455kHz発振器キット。トーン変調あり。 ラジオの調整に、、。

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455kHz発振器キット。

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45503

・発振器の合わせはトリマーで行う。プラス周波数確認。

①周波数確認できる道具が必要  :周波数カウンター 或いは ラジオ用周波数表示器 、オシロスコープ。

② 万が一に上記のものが無い場合には c=56pfで455±1には収まるので、その程度でよければ測定器は不要。

Ans01

2018年12月27日 (木)

ラジオ工作の必需品 ニッパー.2018年末。

2015年4月14日 記事の再掲。

「道具は手入れしているのが当たり前」のオジさんです。 仕事の早い盤屋もニッパーは研ぐね。

技術屋ってのはそういう世界です。

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オイラが使い慣れているニッパーは、605.

下の写真では左のニッパーが605。 手元に来て33年ほど経つ。握りが汚れているのはご愛嬌、、、。

右のは今日購入してみた新品。

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切れ味が落ちたら、もちろん刃先は自分でつける。

己が用いる道具は、己で整備できなきゃ駄目だよね。

床屋さんは、ハサミを己で研ぐ。 大工さんも鉋は己で合わせる。

ラジオ工作もまた然り。 大人ならニッパーの刃先はつけれるよね。

オイラが研ぐニッパーの方が新品よりも輝いているのも、よくあること。

輝き具合が違うのがわかりますか?

071

大量生産品だと「すっごく切れる」までは刃付けしないから、、。

刃先のつけ方は、エアーラジオ工作派には体得できないナ。

ヒントとして道具はこれなどを使う。

こっちのほうがいいかも??。 あとは砥石の選定だね。

そうそう職場の先輩もニッパーを自分で研いでいる。

Amature radioの先輩がニッパーを研いでいたのを昔見たナ。

普通は研げると想うヨ。 もしニッパーが研げないなら、ラジオ工作は素人の範疇。

DBMにS042P。長期休み中のタネ

そう云えば県会議員さんが挨拶にきた。 たまたまオイラも同席した。

明日は衆院議員の事務所への年末挨拶に オイラは運転手することになった。

、、、、、。

で日経BPから取材申し込みが来た。(本業)

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電磁シールドと云うか、、、外来電波、外来ノイズからのシールドについてのtopエンジニアとは偶々本業で知り合いになったのだが、、、 SHFあたりのシールド案件はほぼ彼の処に舞い込むようだ。 大手企業が乗り込むほどの市場ではなく1億円程度のマーケットだ。

彼の話を聞いて、図面を起して製造するのがオイラの仕事のひとつ。

基板に話を戻そう、、。

1, DBMにS042Pを載せてみた。S042Pは安定したオーバートーン作動できそうなデバイスに思えた。NE612ではオーバートーン作動時の周波数安定させにくいことも実験で判明している。

 作動具合を確認するのが目的。

P1010004

2、

LA1135基板のプロダクト検波担当はTA7310にした。 

 DBMデバイス使用のプロダクト検波において、455kHz時に概ねマイナスゲインになることが確認できている。ne612はかなりロスったのでta7310にした。TA7310,TA7320のマイナスゲイン補填に15dBほどほしい。

IF段の中間点から引き出すのでIFゲインも25dBほど補填する必要がある。結果40dBほど今回補填している。

JA1AYO氏の記事を見てRK-17では30dBほどの補填回路をプラスしてはあるが、やや少なかった感はある。

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デバイスによるロスを考慮すると、455kHzプロダクト検波は 「ダイオード x4」 が正解だろう。 「tca440でダイオードx4」がベスト回路だと想う。

真空管ラジオ時代から、AGC回路と音声信号がごちゃまぜになっているのは歪が増加する。その理由はwebに公開されているので、調べる意欲をもつならば既知だ。しかし、「30歳~70歳代の人は調べない傾向が強い」とのデータも公開されている。調べる気力の欠如した方には不向きなのが、ラジオ自作分野だ。上記agc/音声回路は、本来個別回路にする内容だ。

、、とは長期休みのタネは届いた。

既報のように、

dsb トランシーバー基板、an829コンプレッサ基板、fmステレオトランスミッター基板、amトランシーバー基板が評価待ち中。

オイラは田舎のFA機械設計屋。

2018年12月30日 (日)

DBMにS042Pを使ったAM/DSB ワイヤレスマイク基板(短波)。 通電確認はOK。波形は優秀。

Pk2018122902100046_size0

日銀が株を買い支えた金額表⇒ここ

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DBMのS042Pを使ってみた。9Vで作動させてみた。

オーバートーン作動させやすいのが特徴だろう。 NE612はオーバートーン不向きだったことを確認している。。

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まず、DSB時の送信波形。

「NE612よりも綺麗だ」。 USSR圏のICではあるが波形はNE612より綺麗だ。 侮っては拙い。

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◇◇ 入力80mVでの出力波形。 これが入力maxに近い。

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◇◇AMモードにしてみた。

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下写真はAM時に入れすぎた波形。50mVも入れると歪んだ.NE612よりも小信号で変調できることが判った。

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◇◇ S042PのOSC波形。LC発振で3.526MHz近傍。

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◇◇ 真空管ラジオでAM電波を受信してみた。

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普通に受信OK。倍音にもならず至ってOKだ。LC発振ではあるが安定している。

試作基板で動作確認できたので、OSC周波数確認のTPを追加して本手配。

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ICがやや高いが波形面ではお薦めできる。  FAINALはM28Sなので軽く使う。

プロダクト検波(455kHz)にTA7310.

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LA1135ラジオ基板でのプロダクト検波はTA7310に任せた。

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◇AM検波での波形。

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◇プロダクト検波での波形。

TA7310後段で40dBほど中間アンプで増幅し、AM⇔SSBの音量差を少なくする。

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、、、とほぼ完了。 あとはRFアンプの作動確認。

2018年12月31日 (月)

LA1135ラジオ。続

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RFプリアンプを実装した。

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感度が出てこない。 FCZコイルの2段掛けは、オイラの回路ではロス大(20dBほどロス)になった。

これは訂正しよう。

◇◇

RFプリアンプなしで、SSGから入れてみた。 (S+N)/N=10dB時のSSG値。

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これの状態にプリアンプを追加入れると25dBu前後になると想う。 PFプリアンプはゲインコントロール式にした。

 「正規版 S042P TX」と この「LA1135 RADIO」の基板、それに 「SN16913使用のDSB TRX」基板も手配する。

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